JPH06157259A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
- Publication number
- JPH06157259A JPH06157259A JP5211534A JP21153493A JPH06157259A JP H06157259 A JPH06157259 A JP H06157259A JP 5211534 A JP5211534 A JP 5211534A JP 21153493 A JP21153493 A JP 21153493A JP H06157259 A JPH06157259 A JP H06157259A
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- JP
- Japan
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- oral cavity
- composition
- essences
- oral
- nutmeg
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- Pending
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- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 口腔内の洗浄や、歯周病の予防、治療などに
用いて効果のある口腔用組成物を提供する。 【構成】 ビンロウジ（檳榔子）、カンゾウ（甘草）、
ニクズク（肉蒄）、およびヤクモソウ（益母草）のう
ち、いずれか２種以上の抽出エキスを含有する口腔用組
成物である。これらの生薬をそれぞれ個別に煎じた後、
固形物を濾別し、濾液を濃縮して軟稠なエキスとし、い
ずれか２種以上の軟稠エキスを適当な割合で混練した
後、乾燥して細粒化する。
用いて効果のある口腔用組成物を提供する。 【構成】 ビンロウジ（檳榔子）、カンゾウ（甘草）、
ニクズク（肉蒄）、およびヤクモソウ（益母草）のう
ち、いずれか２種以上の抽出エキスを含有する口腔用組
成物である。これらの生薬をそれぞれ個別に煎じた後、
固形物を濾別し、濾液を濃縮して軟稠なエキスとし、い
ずれか２種以上の軟稠エキスを適当な割合で混練した
後、乾燥して細粒化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、口腔内の洗浄や、歯周
病の予防、治療などに用いて効果のある生薬配合の口腔
用組成物に関するものである。
病の予防、治療などに用いて効果のある生薬配合の口腔
用組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】歯周病（いわゆる歯槽膿漏）の原因菌に
対する治療方法として、消毒剤による洗口液が開発され
ている。
対する治療方法として、消毒剤による洗口液が開発され
ている。
【０００３】しかしながら、このような洗口液の使用
は、口腔内に常在する全ての細菌に対して殺菌的な作用
を及ぼし、一過性に細菌数の減少を引き起こしてしまう
ことから、歯周病原因菌の増殖を抑制すると同時に、破
壊された歯周組織の回復を促進し、加えて歯槽骨細胞の
増殖を促進することのできる口腔用組成物の開発が望ま
れていた。
は、口腔内に常在する全ての細菌に対して殺菌的な作用
を及ぼし、一過性に細菌数の減少を引き起こしてしまう
ことから、歯周病原因菌の増殖を抑制すると同時に、破
壊された歯周組織の回復を促進し、加えて歯槽骨細胞の
増殖を促進することのできる口腔用組成物の開発が望ま
れていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、各種生薬
の口腔細菌に対する抗菌性や歯周組織への影響について
鋭意研究を重ねた結果、歯周病原因菌に対して抗菌性を
示し、かつ歯周組織に対して障害性を示さない生薬を見
出すことにより本発明に到達したものである。
の口腔細菌に対する抗菌性や歯周組織への影響について
鋭意研究を重ねた結果、歯周病原因菌に対して抗菌性を
示し、かつ歯周組織に対して障害性を示さない生薬を見
出すことにより本発明に到達したものである。
【０００５】すなわち、本発明の目的は、口腔内の洗浄
や、歯周病の予防、治療などに用いて効果のある生薬配
合の口腔用組成物を提供することにある。
や、歯周病の予防、治療などに用いて効果のある生薬配
合の口腔用組成物を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の口腔用組成物
は、ビンロウジ（檳榔子）、カンゾウ（甘草）、ニクズ
ク（肉蒄）、およびヤクモソウ（益母草）のうち、少な
くとも２種以上の抽出エキスを有効成分として含有する
ものである。
は、ビンロウジ（檳榔子）、カンゾウ（甘草）、ニクズ
ク（肉蒄）、およびヤクモソウ（益母草）のうち、少な
くとも２種以上の抽出エキスを有効成分として含有する
ものである。
【０００７】本発明の口腔用組成物を調製するには、上
記４種類の生薬をそれぞれ個別に煎じた後、固形物を濾
別し、濾液を濃縮して軟稠なエキスとする。次に、これ
らの軟稠エキスのいずれか２種以上を適当な割合で混練
した後、乾燥して細粒化する。あるいは上記４種類の生
薬のいずれか２種以上を適当な割合で混合したものを煎
じた後、固形物を濾別し、濾液を濃縮して軟稠なエキス
としてもよい。用時に際しては、この細粒を水に希釈し
て洗口含漱剤として用いたり、あるいはパップ剤として
患部に貼り付けて用いたりする。また、歯磨き等にも適
用することができる。
記４種類の生薬をそれぞれ個別に煎じた後、固形物を濾
別し、濾液を濃縮して軟稠なエキスとする。次に、これ
らの軟稠エキスのいずれか２種以上を適当な割合で混練
した後、乾燥して細粒化する。あるいは上記４種類の生
薬のいずれか２種以上を適当な割合で混合したものを煎
じた後、固形物を濾別し、濾液を濃縮して軟稠なエキス
としてもよい。用時に際しては、この細粒を水に希釈し
て洗口含漱剤として用いたり、あるいはパップ剤として
患部に貼り付けて用いたりする。また、歯磨き等にも適
用することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【０００９】（実施例１）ビンロウジ１００ｇを刻んで
水１０００mlを加え、液量が５００mlになるまでとろ火
で煎じた後、固形物を濾別し、濾液をシロップ状になる
まで減圧濃縮してビンロウジ軟稠エキスを得た。このビ
ンロウジ軟稠エキスの１ｇは、原生薬換算８ｇに相当す
る。また、カンゾウ１００ｇおよびニクズク１００ｇに
ついてもそれぞれ上記と同様な操作を施して軟稠エキス
を得た。カンゾウ軟稠エキスの１ｇは、原生薬換算2.８
ｇに相当し、ニクズク軟稠エキスの１ｇは、原生薬換算
１３．４ｇに相当する。
水１０００mlを加え、液量が５００mlになるまでとろ火
で煎じた後、固形物を濾別し、濾液をシロップ状になる
まで減圧濃縮してビンロウジ軟稠エキスを得た。このビ
ンロウジ軟稠エキスの１ｇは、原生薬換算８ｇに相当す
る。また、カンゾウ１００ｇおよびニクズク１００ｇに
ついてもそれぞれ上記と同様な操作を施して軟稠エキス
を得た。カンゾウ軟稠エキスの１ｇは、原生薬換算2.８
ｇに相当し、ニクズク軟稠エキスの１ｇは、原生薬換算
１３．４ｇに相当する。
【００１０】上記３種の軟稠エキスをビンロウジ軟稠エ
キス２３重量％、カンゾウ軟稠エキス１３重量％、ニク
ズク軟稠エキス６４重量％の割合で混練した後、乾燥、
細粒化して洗口含漱剤を得た。
キス２３重量％、カンゾウ軟稠エキス１３重量％、ニク
ズク軟稠エキス６４重量％の割合で混練した後、乾燥、
細粒化して洗口含漱剤を得た。
【００１１】（実施例２）カンゾウ１５ｋｇ、ビンロウ
ジ３7.５kgを刻んで水を加え、上記と同様な操作を施し
てカンゾウ、ビンロウジの混合軟稠エキス（固形分６k
g）を得た。この混合軟稠エキスをスプレードライで賦
形剤（乳糖およびコーンスターチ）に吹き付け、約５倍
散の細粒剤３０kgを得た。
ジ３7.５kgを刻んで水を加え、上記と同様な操作を施し
てカンゾウ、ビンロウジの混合軟稠エキス（固形分６k
g）を得た。この混合軟稠エキスをスプレードライで賦
形剤（乳糖およびコーンスターチ）に吹き付け、約５倍
散の細粒剤３０kgを得た。
【００１２】次に、上記細粒剤を４名の歯周疾患患者に
適用した。
適用した。
【００１３】Ｈ．Ｔ（女性、５５才） 〔口腔内所見〕：歯肉の膨張、排膿あり 〔症状の経過〕：キュレッティング、ポケット洗浄後、
自宅にて就寝前３分間ブラッシングした後、細粒剤１ｇ
を水に５倍希釈したもので口腔内洗浄する。 〔評価〕：有効 １週間経過後、排膿がなくなり、当初
赤黒かった色調の歯肉が赤みの濃いピンク色に変化し
た。
自宅にて就寝前３分間ブラッシングした後、細粒剤１ｇ
を水に５倍希釈したもので口腔内洗浄する。 〔評価〕：有効 １週間経過後、排膿がなくなり、当初
赤黒かった色調の歯肉が赤みの濃いピンク色に変化し
た。
【００１４】Ｋ．Ｍ（女性、４６才） 〔口腔内所見〕：歯肉の腫脹、排膿あり 〔症状の経過〕：キュレッティング、ポケット洗浄後、
自宅にて就寝前３分間ブラッシングした後、細粒剤１ｇ
を水に５倍希釈したもので口腔内洗浄する。 〔評価〕：有効 排膿なし、歯肉色調がピンク色に変化
した。
自宅にて就寝前３分間ブラッシングした後、細粒剤１ｇ
を水に５倍希釈したもので口腔内洗浄する。 〔評価〕：有効 排膿なし、歯肉色調がピンク色に変化
した。
【００１５】Ｙ．Ｈ（女性、５７才） 〔口腔内所見〕：上７歯排膿あり 〔症状の経過〕：キュレッティング、ポケット洗浄、ブ
ラッシングの指導。自宅にて就寝前３分間ブラッシング
した後、細粒剤１ｇを水に５倍希釈したもので口腔内洗
浄する。 〔評価〕：有効 ２週間経過後、排膿がなくなる。
ラッシングの指導。自宅にて就寝前３分間ブラッシング
した後、細粒剤１ｇを水に５倍希釈したもので口腔内洗
浄する。 〔評価〕：有効 ２週間経過後、排膿がなくなる。
【００１６】Ｉ．Ｔ（男性、６５才） 〔口腔内所見〕：下７歯出血あり、歯槽膿漏測定（ポケ
ット６mm） 〔症状の経過〕：キュレッティング、ポケット洗浄、ブ
ラッシングの指導。自宅にて就寝前３分間ブラッシング
した後、細粒剤１ｇを水に５倍希釈したもので口腔内洗
浄する。 〔評価〕：有効 排膿なし。８週間経過後、ポケット変
化（５mm）。歯肉色調がピンク色に変化した。
ット６mm） 〔症状の経過〕：キュレッティング、ポケット洗浄、ブ
ラッシングの指導。自宅にて就寝前３分間ブラッシング
した後、細粒剤１ｇを水に５倍希釈したもので口腔内洗
浄する。 〔評価〕：有効 排膿なし。８週間経過後、ポケット変
化（５mm）。歯肉色調がピンク色に変化した。
【００１７】
【発明の効果】ビンロウジ、カンゾウ、ニクズク、ヤク
モソウの口腔細菌に対する抗菌性と、歯肉上皮細胞およ
び歯根膜線維芽細胞に対する影響とについて試験した。
モソウの口腔細菌に対する抗菌性と、歯肉上皮細胞およ
び歯根膜線維芽細胞に対する影響とについて試験した。
【００１８】−試験方法− ビンロウジ、カンゾウ、ニクズクおよびヤクモソウの
軟稠エキスを原液として、抗菌性の試験には0.２５〜２
％濃度、細胞障害性の試験には１０-2〜１０-4％濃度で
使用した。
軟稠エキスを原液として、抗菌性の試験には0.２５〜２
％濃度、細胞障害性の試験には１０-2〜１０-4％濃度で
使用した。
【００１９】使用菌株 歯周病原細菌である Porphyromonas gingivalis、Prev
otella intermedia、Actinobacillus actinomycetemc
omitans を含む１４菌種を GAMブロス(broth)で培養し
供試した。
otella intermedia、Actinobacillus actinomycetemc
omitans を含む１４菌種を GAMブロス(broth)で培養し
供試した。
【００２０】抗菌性試験 (1) 最小発育阻止濃度(Minimum Inhibitory Concentrat
ion)の測定は、日本化学療法学会標準法に準じて行っ
た。
ion)の測定は、日本化学療法学会標準法に準じて行っ
た。
【００２１】(2) 唾液細菌に対する抗菌効果の測定は、
各濃度の生薬を含む生理食塩水１ml中に１００μl の唾
液を混ぜ、１、１０、３０分後に１０-4希釈して GAM平
板に塗沫し、３７℃、５日間嫌気的に培養した後、発育
集落数を計測した。
各濃度の生薬を含む生理食塩水１ml中に１００μl の唾
液を混ぜ、１、１０、３０分後に１０-4希釈して GAM平
板に塗沫し、３７℃、５日間嫌気的に培養した後、発育
集落数を計測した。
【００２２】細胞障害性試験 ＤＮＡ合成に対する影響は、歯肉上皮細胞が confluent
に達した状態で薬剤を２４時間作用させた後、0.５μCi
/well の 3Ｈチミジンを加えてその取込み量を測定し
た。
に達した状態で薬剤を２４時間作用させた後、0.５μCi
/well の 3Ｈチミジンを加えてその取込み量を測定し
た。
【００２３】−試験結果− 供試した４種の生薬は、いずれも歯周病原細菌である
Porphyromonas gingivalisおよびPrevotella interm
ediaに対して0.２５〜２％濃度で発育阻止の作用を示し
た。
Porphyromonas gingivalisおよびPrevotella interm
ediaに対して0.２５〜２％濃度で発育阻止の作用を示し
た。
【００２４】唾液細菌に対する抗菌効果は、カンゾウ
１〜２％濃度、１０分間の作用で約９０％、ニクズク２
％濃度、３０分間で７５％、ビンロウジ２％濃度、３０
分間で６０％の抗菌効果が認められた。
１〜２％濃度、１０分間の作用で約９０％、ニクズク２
％濃度、３０分間で７５％、ビンロウジ２％濃度、３０
分間で６０％の抗菌効果が認められた。
【００２５】歯肉上皮細胞のＤＮＡ合成に対する影響
については、いずれの薬剤においても障害性は全く認め
られず、ニクズク１０-2％濃度、ビンロウジ１０-2、１
０-4％濃度、ヤクモソウ１０-4％濃度でコントロールに
比べ3.５〜5.５倍のＤＮＡ合成促進効果が認められた。
また、 Porphyromonas gingivalis培養上清による歯肉
上皮細胞のＤＮＡ合成阻害に対してもビンロウジ１０-4
％濃度添加により、２０％の回復が認められた。
については、いずれの薬剤においても障害性は全く認め
られず、ニクズク１０-2％濃度、ビンロウジ１０-2、１
０-4％濃度、ヤクモソウ１０-4％濃度でコントロールに
比べ3.５〜5.５倍のＤＮＡ合成促進効果が認められた。
また、 Porphyromonas gingivalis培養上清による歯肉
上皮細胞のＤＮＡ合成阻害に対してもビンロウジ１０-4
％濃度添加により、２０％の回復が認められた。
【００２６】−結論− 以上の結果から、ビンロウジ、カンゾウ、ニクズク、ヤ
クモソウの抽出エキスのいずれか２種以上を含有する本
発明の口腔用組成物は、口腔内の洗浄、抜歯創の感染予
防、歯周病の予防、治療などに用いて有効であることが
明らかとなった。
クモソウの抽出エキスのいずれか２種以上を含有する本
発明の口腔用組成物は、口腔内の洗浄、抜歯創の感染予
防、歯周病の予防、治療などに用いて有効であることが
明らかとなった。
Claims (5)
- 【請求項１】 ビンロウジ、カンゾウ、ニクズクおよび
ヤクモソウのうち、少なくとも２種以上の抽出エキスを
含有することを特徴とする口腔用組成物。 - 【請求項２】 洗口含漱剤である請求項１記載の口腔用
組成物。 - 【請求項３】 歯周病の予防または治療剤である請求項
１記載の口腔用組成物。 - 【請求項４】 パップ剤である請求項３記載の口腔用組
成物。 - 【請求項５】 歯磨きである請求項３記載の口腔用組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5211534A JPH06157259A (ja) | 1992-08-26 | 1993-08-26 | 口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22697192 | 1992-08-26 | ||
| JP4-226971 | 1992-08-26 | ||
| JP5211534A JPH06157259A (ja) | 1992-08-26 | 1993-08-26 | 口腔用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06157259A true JPH06157259A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=26518702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5211534A Pending JPH06157259A (ja) | 1992-08-26 | 1993-08-26 | 口腔用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06157259A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002226385A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Mareyoshi Sawaguchi | 口腔用及び外用薬組成物 |
| JP2004231602A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Hideji Watanabe | 抗酸化活性を有する生薬抽出物を含む口腔内組成物 |
| KR100454226B1 (ko) * | 2001-01-05 | 2004-10-26 | 한국식품개발연구원 | 감초추출물의 제조방법 및 감초추출물을 함유한 기능성항충치 물질 |
| US6811769B2 (en) | 2002-08-23 | 2004-11-02 | Shuji Watanabe | Oral composition, method of making the oral composition and oral hygiene method in japanese and chinese herbal remedy |
| JP2007238485A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Lotte Holdings Ltd | メチオニナーゼ阻害剤及びそれを含有する口腔用組成物並びに飲食品 |
| KR100858196B1 (ko) * | 2002-04-10 | 2008-09-10 | 애경산업(주) | 육두구 활성성분을 함유하는 피부용 조성물 |
| WO2011068813A1 (en) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Colgate-Palmolive Company | Oral compositions containing extracts of myristica fragrans and related methods |
| JP2014031366A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-20 | Kao Corp | ニクズク加工処理物及びその製造方法 |
| JP5608793B1 (ja) * | 2013-07-04 | 2014-10-15 | 花王株式会社 | 冷感剤、ｔｒｐｍ８活性化剤、化粧料及び口腔用組成物 |
| US9918930B2 (en) | 2012-07-12 | 2018-03-20 | Kao Corporation | Processed nutmeg product and method for producing same |
| CN107854593A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-03-30 | 梅州市乐华口腔医疗科技有限公司 | 一种口腔用品组成物 |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP5211534A patent/JPH06157259A/ja active Pending
Cited By (13)
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| CN102762258A (zh) * | 2009-12-04 | 2012-10-31 | 高露洁-棕榄公司 | 含有肉豆蔻提取物的口腔组合物及相关方法 |
| EP2689806A1 (en) * | 2009-12-04 | 2014-01-29 | Colgate-Palmolive Company | Oral compositions containing extracts of myristica fragrans and related methods |
| JP2014031366A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-20 | Kao Corp | ニクズク加工処理物及びその製造方法 |
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| CN107854593A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-03-30 | 梅州市乐华口腔医疗科技有限公司 | 一种口腔用品组成物 |
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