JPH06157061A - 板ガラスの分離方法および装置 - Google Patents
板ガラスの分離方法および装置Info
- Publication number
- JPH06157061A JPH06157061A JP21735393A JP21735393A JPH06157061A JP H06157061 A JPH06157061 A JP H06157061A JP 21735393 A JP21735393 A JP 21735393A JP 21735393 A JP21735393 A JP 21735393A JP H06157061 A JPH06157061 A JP H06157061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- score line
- pressure
- line
- glass sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/033—Apparatus for opening score lines in glass sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2249/00—Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
- B65G2249/04—Arrangements of vacuum systems or suction cups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
に沿って板ガラスを破断させる方法において、上側表面
上に刻線を有するガラス板の下側に、ばね定数が約13
8Nt力/前記部材の偏位1mm/前記部材の長さ1メート
ル(20ポンド/インチ/インチ)以下である細長い部
材18を刻線と正確に重ね合わせて当て、優先的にこの
刻線区域で前記ガラス板を持ち上げ、この刻線の片側で
第1の下向きの力を、刻線の反対側で第2の下向きの力
を、前記ガラス板の上側表面に作用させる。
Description
て分離するための方法および装置に関する。
は連続板として製造する。次いで、その様な大きなガラ
ス板を所望の使用サイズに裁断し、分離する。
あるが、(1)ガラス板に制限的に欠陥を造ること(刻
み目形成)、および(2)その欠陥を広げてガラスを分
離する(破断)こと、として説明できる。この刻み目形
成は、亀裂または他の制限された欠陥を誘発する、また
は造り出すどのような方法によっても実行できる。次い
で、曲げてガラスに応力を加えることにより、刻線と反
対側でガラスを軽く叩くことにより、あるいは熱分離に
より、亀裂つまり欠陥を広げ、ガラスを分離することが
できる。
多くの用途では、あまり厳しい寸法および表面品質は要
求されていない。したがって、現在行われている方法で
は、縁部が直角にならず、板表面に多くの小さな破片や
傷が生じる。
ている。
9号は、ガラスが透過させない波長のレーザー光線でガ
ラスを切断する方法を記載している。ガラスがただちに
破断しない場合、例えば僅かに隆起した破断ロール上に
ガラスを通すことにより、応力を加えることができる。
362号は、ガラスの非接触式熱切断方法における温度
プロファイルの制御を開示している。この特許の図7
は、ガラス板に熱刻線または熱経路の近くで曲げモーメ
ントを加えることを示している。 バラデル−スミスの
英国特許第1,110,764号は、板に沿って伸びる
刻線を有するガラス板を折って切断する方法を記載して
いる。この方法の特徴は、板の両面に、相補的な形状を
有する一様に湾曲した曲げ部材を作用させることであ
る。それぞれの部材は、湾曲の軸に対して平行な刻線に
沿って板を折るには十分であるが、板の刻線のない区域
を破断させるには不十分な曲率を板に与えるための複数
の接触部分を有する。
号は、ガラスの下表面に取り付けた真空穴または吸引装
置により、ガラス板の下側および刻線の両側に真空を作
用させながら、ガラス板の刻線をつけた区域を引き上げ
る、ガラス板の破断方法を開示している。その様な装置
では、十分で一様な真空を一貫して達成することは困難
である場合がある。
は、刻線の下でガラスを持ち上げるためのてこ部品、お
よび刻線の両側でガラス表面を押し下げる圧力ブロック
を含む、刻線に沿ってガラスを破断させる装置を記載し
ている。
号は、上方を向いたてこ部品および下方を向いた2個の
リブを有する、ガラス破断装置を記載している。使用の
際、上方を向いたてこ部品は刻線の下に圧力をかけ、一
方、下方を向いたリブが刻線の両側に圧力を作用させ、
それによってガラス板を曲げ、刻線に沿ってガラスを破
断させる。ボードマンの米国特許第3,592,370
号は各種のガラス破断装置を開示しているが、そこでは
コンベヤ機構上のロールをガラス板の刻線区域の下側を
持ち上げるためのてことして使用し、2本の指部品を刻
線の両側に下向きの力を作用させるために使用し、刻線
に沿ってガラスを破断させている。
44号は、板の片側を強く押すことにより、板をきれい
な直線で切断するガラス切断装置を記載している。
は、凸状に湾曲したてこ部品、およびそのてこ部品に向
き合った凹状に湾曲した平坦な表面を有する圧力ブロッ
クからなる装置を開示している。圧力ブロックは、凹状
に湾曲した平坦な表面が刻線の両側でガラスに接する様
に配置され、ガラスを押し下げることにより、てこの上
でガラス板を破断させる。
様になってから、比較的大量の精密切断されたガラスパ
ネルが必要とされている。その様なガラス板は、直角な
縁部を有し、比較的傷のないことが必要である。その様
な精密パネルは、液晶ディスプレーの製造に使用され
る。この製品には、高さが5ミクロンを超え、長さが2
5ミクロンを超える破片は現在許容されない。
れて、液晶ディスプレーを覆う板を益々薄くすることが
同時に要求されるので、さらに厳しくなることが予想さ
れる。刻線を付けた板ガラスを破断させるための上記の
方法のどれも、あるいは現在商業的に使用されている方
法のどれも、薄いガラス板(例えば、約1.2mm未満)
を高品質のパネル、すなわち比較的傷がなく、直角な縁
部を有するパネルに破断させることができる高速破断方
法の基準を満たしていない。先行技術の方法は比較的大
量の不均一な破断表面および縁部の傷を生じる。
が、刻線に沿ってガラス板を折るのに必要な力を作用さ
せるために、比較的硬い破断圧力部材を使用しているた
めであると考えられる。従来の製造装置の多くがこれら
の表面上にゴム被覆を使用しているが、これらのゴム表
面は比較的硬く、その結果、破断工程全体に大きな弾性
を与えることがない。そのため、搬送ロール、てこロー
ル、圧力部材、等の不均一性が必然的に不均一な力をガ
ラス板の刻線に伝達する。この不均一な力が一般的に、
直角でない縁部を有する、および/または傷の度合いが
大きいパネルの製造につながるのであろう。
3,980号は、ローラーを使用する、縁部を折る装置
を開示しているが、そこでは板をてこローラー上で刻線
区域で曲げることにより、連続したガラスリボンを板に
破断させている。てこの片側にある2個のローラーの間
にガラスをピン止めし、ストライカーローラーが下向き
の力をてこの反対側に作用させる。ストライカーローラ
ーはゴムの輪状ジャケットまたは被覆を有する鋼管から
なる。
1,370号は、下方に圧迫する指部品の末端をゴム縁
部で被覆する方法を開示している。
ラスを精密パネルに分離することができるガラス破断方
法が必要とされている。その方法が厚さ約1.2mm未満
のガラス板を処理できれば、特に好ましい。
ス板上の刻線に沿ってガラス板を分離する装置であっ
て、第1および第2の主要面を有し、該第1主要面がそ
の上に刻線を有するガラス板を支持するためのテーブ
ル、該第2表面に接触し、該ガラス板の一部を該テーブ
ルから離して持ち上げるための、該テーブル上の持ち上
げ部材、該持ち上げたガラスシートの刻線上に予備応力
を作用させるための、該テーブルの上に間隔を置いて配
置された、該持ち上げ部材の片側にある第1の圧力部材
および該持ち上げ部材の反対側にある第2の圧力部材、
および該ガラス板の刻線上に臨界応力を作用させるため
の、該テーブルの上に間隔を置いて配置された少なくと
も第3の圧力部材からなる装置に関する。
2つの末端を有する刻線に沿ってガラス板を破断させる
方法であって、上側表面上に刻線を有するガラス板の下
側に、該刻線と正確に重ね合わせて、第1の細長い部材
をあてること、該ガラス板を、該細長い部材を使用し、
優先的に該刻線区域で、該刻線が曲げの凸側になる様に
曲げること、該刻線の片側にある第2の細長い部材およ
び該刻線の反対側にある第3の細長い部材であって、ば
ね定数が約20ポンド力/該部材の偏位1インチ/該部
材の長さ1インチ(138 Nt/mm/m)以下である、第2
の細長い部材および第3の細長い部材の力を該ガラス板
の上側表面に作用させ、該刻線に沿って該板を破断させ
ること、からなる方法に関する。
刻線に沿ってガラス板を分離する装置であって、第1お
よび第2の主要面を有し、該第1主要面がその上に刻線
を有するガラス板を支持するためのテーブル、該第2表
面に接触し、該ガラス板の一部を該テーブルから離して
持ち上げるための持ち上げ部材、および該持ち上げたガ
ラスシートの刻線上に予備応力を作用させるための、該
テーブルの上に間隔を置いて配置された第1および第2
の圧力部材であって、それぞればね定数が約138Nt力
/該部材の偏位1mm/該部材の長さ1メートル(20ポ
ンド/インチ/インチ)以下である、該持ち上げ部材の
片側にある第1の圧力部材および該持ち上げ部材の反対
側にある第2の圧力部材、からなる装置に関する。
2つの末端を有する刻線に沿って板ガラスを破断させる
方法であって、上側表面上に刻線を有するガラス板の下
側に、細長い部材であって、ばね定数が約138Nt力/
該部材の偏位1mm/該部材の長さ1メートル(20ポン
ド/インチ/インチ)以下である細長い部材を該刻線と
正確に重ね合わせてあてること、および該ガラス板を、
該細長い部材を使用し、優先的に該刻線区域で持ち上げ
ることからなる方法に関する。
様に応力を加え、次いで臨界応力を作用させ、刻線に沿
ってガラス板を破断させることにより、薄い板ガラスで
も、傷や直角でない縁部の発生を大幅に低減させること
ができる。本発明を自動化した製造装置に組み込むこと
により、精密な縁部形状を有するガラスパネルの製造速
度が大きく増加する。
るのに、上記のばね定数を有する圧力部材の様な、弾性
クッションを有する圧力部材を使用することにより、刻
線に応力をはるかに一様に作用させることができると考
えられる。これが、破断工程の精密度に大きく貢献す
る。
成するのに、圧力部材のガラスと接触する表面上にクッ
ション材料の層を使用することにより、さらに、ガラス
表面と圧力部材の間に入り込んだガラス破片、その他の
異物により引き起こされる悪影響が最小に抑えられる、
という利点が得られる。
きさの単位に分離することに応用できる。本発明は特
に、傷、突起およびフックの様な表面欠陥および縁部欠
陥のない直角な縁部を得ることが不可欠である、薄いガ
ラス板(約1.2mm以下の板の様な)の精密なパネルの
製造に応用できる。また、本発明はパネルに分離する前
のガラス板の裁断にも応用できる。本発明は、二軸方向
に刻線をつけたガラス板を液晶ディスプレー(LCD)
構造用の個々のパネルに自動的に分離する作業の一環と
して開発された。その目的は高速自動製法において精密
パネル品質を有するパネルの製造である。したがって、
説明の大部分はその様な製品に関する。
亀裂がどの様にしてガラスの中を伸びていくのかを調査
することから開始した。次いで、破断の際にどの様なパ
ラメータが縁部の品質を決定するのかを理解するため
に、ガラスの破断機構を研究した。この研究の結果、下
記の好ましいパラメータが確認された。
力負荷。
に、刻線の両側に対称的に作用する応力負荷。
まり、刻線の他端に向かって広がる。5.破断亀裂の広
がりが、好ましくは刻線の長さ全体にわたって連続的、
急速にに走る。
あって、縁部の品質に必要とされる精密度に応じて、あ
る程度の偏位が許容される。本発明の基本的な概念によ
り、刻線がその全長にわたって一様に予備応力を受ける
ので、その様な高度の精密結果が得られるものと考えら
れる。この概念を実行に移すには、(1)逃がし亀裂(v
ent crack)とも呼ばれる刻線をつける、(2)刻線全長
に沿ってガラスに一様な予備応力を加える、および
(3)ガラスを刻線に沿って破断させるのに十分な量の
臨界応力を作用させる、の一般的な工程が含まれる。
に課す必要のある要件を示すグラフである。ガラス中の
応力水準を縦軸にプロットする。ガラスに応力を作用さ
せる圧力ヘッドの移動を横軸にプロットする。一般的に
表示するために、絶対値は省略してある。
圧力ヘッドがガラスに対して下降するにつれて刻線の全
長に沿って生じる応力の、連続的に増加する水準を示
す。予備応力負荷を刻線に作用させることにより、屈曲
により刻線中に応力が造り出される。臨界応力水準は、
ガラスが刻線に沿って自由に分離する水準である。これ
は、図1で「臨界応力」と表示した破線により示す。
な、臨界応力以上の応力を作用させて刻線に沿ってガラ
スを破断させる。好ましくは、この臨界応力は刻線の一
端に加え、破断つまり亀裂が刻線の一端における最初の
点からその線の他端に連続的に走る様にする。分離は予
備応力のかかった状態で起こるので、分離した各ガラス
片に傷の無い、直角な縁部が形成される。無論、図1に
は実際の単位を示していないので、図に示す予備応力の
量はそこから変化し得る。重要なファクターは、刻線が
臨界応力未満の量の予備応力を受け、その後に臨界応力
が急速に加えられることである。
に分離するための、本発明の装置の上面図である。この
装置を一般的に番号10で示す。図3は装置10の正面
図である。
含み、この平らな表面に対してガラス板14を押し付け
ることができる。図に示す様に、ガラス板は、基板12
上をコンベヤベルト16上で搬送される。極めて薄い
(1.2mm未満)ガラス板を破断させる場合、その薄い
板はガラス表面の表面不規則性に非常に敏感である。表
面不規則性は、例えばガラス破片または他の硬い粒子に
より引き起こされ、破断品質に悪影響を及ぼす。そのた
め、たわみ性のベルト16は、破断のための硬い表面を
有するのが好ましく、そうすることにより、ガラス上に
直角でない縁部を引き起こす可能性がある表面不規則性
が避けられる。
直線部分18を備えている。隆起した部分18は、コン
ベヤベルト16およびガラス板14の全幅を横切ってい
る。以下に説明する様に、この部分は「てこ」として機
能し、屈曲軸を限定し、その軸に沿ってガラス板14が
屈曲し、応力を受ける。てこ18は、ガラス板14上の
刻線がその真上に正確に重なり合う様に配置されてい
る。1.1mm厚のガラス板には、てこの高さは約0.7
5mmが好ましい。しかし、0.1〜1.5mmの高さも効
果的に使用されている。一般的に、より薄い板には、よ
り高いてこを使用することができる。
の圧力ヘッドが垂直運動できる様に取り付けてられてい
る。この圧力ヘッドは一般的に20で示す。
3を支える上板22を有する。各予備応力部材23は好
ましくは弾性クッション予備応力パッド24を備えてい
る。所望により、1個以上の誘発(trigger) 破断部材2
5を備えることができる。好ましくは、各誘発破断部材
25は弾性クッション予備応力パッド26を備えてい
る。予備応力パッド24は好ましくは基板12および/
またはガラス板14の幅と同じ程度の長さを有し、てこ
18の両側に等しい間隔を置いて配置されている。所望
により使用する誘発パッド26は、それを使用する場
合、てこ18の両側で、パッド24同士の間に配置す
る。誘発パッド26も基板12および/またはガラス板
14の幅と同じ程度の長さを有する。しかし、誘発パッ
ド26は図2に示す様に比較的短く、ガラス板14の一
方の端に隣接するのがより好ましい。
せる前に、刻線に一様に予備応力をかけるのが極めて有
利であることが分かった。残念ながら、ガラス板は一般
的に破断するまであまり大きくたわまない。そのため、
代表的なガラス破断機構では、ガラスが破断するまで、
増加する応力が刻線に急速に伝達する。弾性クッション
圧力部材を使用してガラスの破断に必要な圧力を与える
ことにより、刻線への力の伝達の急速な増加をある程度
緩和することができ、機構の制御性および融通性が高く
なる。その結果、クッション部材がガラス板に最初に接
触する区域ではそれがさらにたわむので、圧力部材とガ
ラスシートの間の不調和(圧力部材の一つが僅かに斜め
になっている時の様な)が最小に抑えられる。したがっ
てその様な部材により破断前に刻線全体に沿って一様な
応力がかかり易くなる。
を使用して得ることができる。弾性的なクッション部材
の層を部材のそれぞれに備えることもできるし、あるい
は機械的なばねを使用して部材を類似の効果を達成する
こともできる。圧力部材に、その圧力部材とガラス板と
の間に、約20ポンド/部材の偏位1インチ/部材の長
さ1インチ(138ニュートンの力/ミリメートル偏位
/メートル長さ)以下のばね定数を達成するクッション
層または装置を備えるのが好ましい。
23および25に、クッション効果を与える弾性クッシ
ョン材料24および26を備えることにより達成され
る。その様なクッション効果を与える好適なクッション
材料としては、国際ゴム硬度が約10〜約25硬度であ
る材料がある。弾性クッション層を形成するのに好適な
材料は、例えばネオプレンゴム、ポリエチレン、ビニル
樹脂、アクリル樹脂、またはエチレンプロピレンターポ
リマーの発泡層の様な発泡材料である。好ましい実施態
様では、硬度が15度(国際ゴム硬度)であるエチレン
プロピレンターポリマーを両パッド24上の弾性クッシ
ョン材料の層として使用する。
は、ガラス破片、ごみ、または他の硬い粒子の様な表面
不規則性が破断縁部の品質に悪影響を与える。これは、
これらの先行技術の装置が、刻線に沿ってガラス板を破
断させるのに必要な力を伝達するために比較的硬い表面
を使用しているためである。その結果、これらの圧力部
材とガラス板の間に挟まれるガラス破片または他の硬質
粒子によりガラス破片の区域に不均一な力が生じ、その
力が刻線表面に直接伝達される。圧力部材23のガラス
接触表面を弾性変形材料の層で覆うことにより、ガラス
表面と層の間に挟まれた縁部破片が弾性材料だけを変形
させ、部材23の性能全体に悪影響を及ぼさない、とい
う利点もある。その様な弾性クッション材料を有する装
置を使用することにより、以前に可能であると考えられ
ていたよりもはるかに高い品質の縁部破断を行うことが
できる。
変形可能な材料の層26で覆うのが好ましい。しかし、
この材料は、それによってより大きな応力が迅速に発生
する様に、パッド24よりもクッション性の少ない材料
で形成するのが好ましい。その様なクッション性表面を
パッド24および26に備えることにより、刻線の破断
の精度および規則性が大きく向上する。上に述べた様
に、これは、金属の様な硬い材料と比較して、クッショ
ン材料の屈曲性によるものと考えられる。好ましいクッ
ション材料は、セルの開いた、および閉じた発泡材料の
両方を含む発泡材料である。しかし、発泡材料中に異物
の粒子を取り込まない様に、セルの閉じた発泡材料を使
用するのが好ましい。好適な発泡材料の例としては、ネ
オプレン発泡ゴム、ポリエチレン、ビニル樹脂、または
アクリル樹脂材料がある。てこ18および刻線を基準の
中央線として、パッド24は好ましくは中央線から等間
隔に配置するのが好ましい。パッド24の内側縁部管の
好ましい間隔は約140mmである。原則的に、薄いガラ
スには、薄い予備応力パッド24を使用することができ
る。我々は、1.1mmのガラスに50mm厚のパッドを使
用している。
24はガラス板に圧力だけを作用させ、刻線に沿ってガ
ラス板が破断する前に、好ましくは予備応力パッド24
が少なくとも1mm、より好ましくは少なくとも2mm、最
も好ましくは少なくとも3mm変形する。この比較的大き
な変形により、確実に、ガラス破片等が縁部の品質に悪
影響を及ぼすことはない。その様な大きな変形を達成す
るために、クッション表面は硬度が約10〜25度(国
際ゴム硬度)の材料で形成すべきである。
4は、ガラス表面により早く到達する様に、パッド26
よりもさらに下方に伸びているのが好ましい。好ましい
実施態様では、パッド24はパッド26より少なくとも
13mm前でガラス表面に到達する様に設計する。パッド
26は、より短いことに加えて、より近接して配置す
る。好ましい実施態様では、これらのパッドは中央線の
両側約15mmに位置する。 図5に示す様に、運転の
際、ガラス板14に線28に沿って刻線をつける。次い
でガラス板14を、てこ18によって与えられる屈曲軸
と刻線28が同列に並ぶ様にコンベヤベルトの上に配置
する。できるだけ正確に整列させるのが好ましい。しか
し、横方向または回転方向における僅かな偏りは許容さ
れる。
けてもよい。我々はヴィラ刻線機、モデルGS100を
使用している。刻線の深さは5〜130ミクロンが効果
的である。刻線は表面欠陥のどれよりも深いことが不可
欠である。より高品質の破断表面を与えると思われる、
より高い予備応力をかけられる様にするには、深さは小
さいほうが好ましい。好ましい刻線の深さは約80ミク
ロンである。
力ヘッド20を下降させる。予備応力パッド24が刻線
28の両側で同時にガラスと接触し、そこに応力をかけ
る。圧力ヘッド20がさらに下降するにつれて応力水準
が増加し、パッド24の圧迫により、ガラス板14がて
こ18を中心にして屈曲する。誘発パッド26を使用し
ない場合、ガラス板の破断に必要な力はすべてパッド2
4により伝達される。あるいは、パッド24は予備応力
を与えるためにのみ使用し、次いで誘発パッド26を使
用し、刻線に沿ってガラスを破断させるのに必要な応力
を作用させることもできる。誘発パッド26を使用する
場合、予備応力パッド24により引き起こされる予備応
力水準が臨界応力水準に達する前に、破断パッド26が
ガラスと接触する。接触は、刻線28の両側で、ガラス
板の縁部で起こるのが好ましい。破断パッド26は、図
1に示す様に、臨界水準を超える応力を発生して破断を
開始し、破断は刻線28に沿って走る。
する。刻線に沿った、一端以外の場所で破断が開始する
と、亀裂の原因が予想され難くなり、裏側のフックが多
くなる。予備応力パッド24および誘発パッド26を圧
力ヘッド20の急速な行程で下降させた場合に最もきれ
いな破断が達成される。これによって確実に、破断パッ
ド26により破断が誘発される前の、刻線の成長が最小
に抑えられる。
る代わりに、単一の誘発パッド26を使用して刻線に臨
界応力を作用させることもできる。誘発パッド26を使
用する実施態様の原理は単に、予備応力パッド24を使
用して刻線により低い応力水準で予備応力を作用させた
後、1個以上の誘発パッド26による応力が刻線に沿っ
て臨界応力水準に到達しなければならないことである。
な装置およびガラス刻線条件で実行した。
0.75mmが好ましい。
〜110mmで、70mmが好ましい。
約80ミクロンが好ましい。
たわみ性のベルトの両方を使用したが、後者が好まし
い。
裁断に関して説明したが、無論、本発明は縁部裁断の様
な他の裁断作業にも応用できる。その様な作業の好まし
い実施態様をここで上記の装置の変形を使用して説明す
る。変形した装置を図6に、図3と類似の側面図で示
す。本質的な違いは、圧力パッド24がてこ18(これ
はテーブルの縁部でもよい)および刻線28に対して非
対称的に間隔を置いて配置されていることである。これ
は、刻線28と一線に並ぶ部分xおよびyからなる点線
で示す。
から比較的短い距離で、縁部と平行な線に沿って刻線を
付ける。圧力ヘッド20により、刻線の両側に応力を発
生させ、ガラス板に予備応力を作用させる。予備応力パ
ッド24が、刻線28の両側で、ただし刻線から非対称
的な間隔を置いて板と接触する。図6に示す様に、板か
ら裁断すべき細片に接触するパッド24は、板の主要部
に接触するパッド24よりも、刻線に近い所で接触する
様に設定する。これは部分xおよびyからなる点線で示
す。例えば、xは20mmで、yは70mmである。
一対の破断パッド26を使用することもできる。
無論、当業者には本発明の精神および範囲から逸れるこ
となく変形が可能である。
力状態を示した説明図
置の側面図
Claims (23)
- 【請求項1】 ガラス板上の刻線に沿ってガラス板を分
離する装置であって、 第1および第2の主要面を有
し、前記第1主要面がその上に刻線を有するガラス板を
支持するためのテーブル、 前記第2表面に接触し、前記ガラス板の一部を前記テー
ブルから離して持ち上げるための、前記テーブル上の持
ち上げ部材、 前記持ち上げたガラスシートの刻線上に予備応力を作用
させるための、前記テーブルの上に間隔を置いて配置さ
れた、前記持ち上げ部材の片側にある第1の圧力部材お
よび前記持ち上げ部材の反対側にある第2の圧力部材、
および前記ガラス板の刻線上に臨界応力を作用させるた
めの、前記テーブルの上に間隔を置いて配置された少な
くとも第3の圧力部材からなることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記少なくとも第3の圧力部材が、前記
第1および第2圧力部材の間に間隔を置いて配置されて
いることを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 前記持ち上げ部材が、細長い持ち上げ部
材であることを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項4】 前記圧力部材の少なくとも1方および前
記持ち上げ部材がそれらの上に弾性クッション表面を有
することを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項5】 前記少なくとも1個の臨界圧力部材が2
個の圧力部材からなり、前記臨界圧力部材の一方が前記
持ち上げ部材の片側にあり、前記臨界圧力部材の他方が
前記持ち上げ部材の反対側にあることを特徴とする請求
項1の装置。 - 【請求項6】 前記少なくとも第3の圧力部材が、前記
刻線の一端の近くで前記ガラス板に接触することを特徴
とする請求項1の装置。 - 【請求項7】 前記持ち上げ部材が、前記テーブルに対
して固定されていることを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項8】 前記第1および第2圧力部材が、それら
の上にクッション表面を有することを特徴とする請求項
4の装置。 - 【請求項9】 前記第1、第2および少なくとも第3の
圧力部材が、前記テーブルに対して可動であることを特
徴とする請求項1の装置。 - 【請求項10】 前記クッション表面の厚さおよび材料
が、前記ガラス破断の前に前記材料が少なくとも1mm偏
位する様に選択されることを特徴とする請求項4の装
置。 - 【請求項11】 ガラス上の、2つの末端を有する刻線
に沿ってガラス板を破断させる方法であって、 上側表面上に刻線を有するガラス板の下側に、前記刻線
と正確に重ね合わせた第1の細長い部材を使用して第1
の力を作用させ、 前記第1の細長い部材を使用し、優先的に前記刻線区域
で、前記刻線が曲げの凸側になる様に前記ガラス板を曲
げ、 前記刻線の片側にある第2の細長い部材および前記刻線
の反対側にある第3の細長い部材であって、ばね定数が
約20ポンド力/前記部材の偏位1インチ/前記部材の
長さ1インチ(138 Nt/mm/m)以下である、第2の細
長い部材および第3の細長い部材を使用して第2および
第3の力を前記ガラス板の上側表面に作用させ、前記刻
線に沿って該板を破断させる、 ことを特徴とするガラス板の破断方法。 - 【請求項12】 前記ばね定数が弾性クッション材料の
層により与えられることを特徴とする請求項11の方
法。 - 【請求項13】 前記第2および第3の力が、前記刻線
に沿って前記ガラスを破断させるのに十分であることを
特徴とする請求項12の方法。 - 【請求項14】 さらに、前記刻線に沿って前記ガラス
を破断させるのに十分な少なくとも第3の下向きの力
を、前記第1および第2の力の間で、前記ガラス板の上
側表面に作用させることを特徴とする請求項11の方
法。 - 【請求項15】 前記少なくとも第3の力を刻線の一端
に作用させることを特徴とする請求項14の方法。 - 【請求項16】 前記少なくとも第3の力が第3および
第4の力を含み、前記第3および第4の力が刻線の両側
に作用することを特徴とする請求項15の方法。 - 【請求項17】 前記第1の細長い部材がテーブルの縁
部であることを特徴とする請求項14の方法。 - 【請求項18】 ガラス上の、2つの末端を有する刻線
に沿って板ガラスを破断させる方法であって、 上側表面上に刻線を有するガラス板の下側に、細長い部
材であって、ばね定数が約138Nt力/前記部材の偏位
1mm/前記部材の長さ1メートル(20ポンド/インチ
/インチ)以下である細長い部材を前記刻線と正確に重
ね合わせて当て、 前記細長い部材を使用し、優先的に前記刻線区域で前記
ガラス板を持ち上げ、 前記刻線の片側で第1の下向きの力を、および前記刻線
の反対側で第2の下向きの力を、前記ガラス板の上側表
面に作用させることを特徴とする板ガラスの破断方法。 - 【請求項19】 さらに、前記刻線に沿って前記ガラス
の破断を引き起こす第3の力を、前記第1および第2の
力の間で、前記ガラス板の上側表面に作用させることを
特徴とする請求項18の方法。 - 【請求項20】 ガラス板上の刻線に沿ってガラス板を
分離する装置であって、 第1および第2の主要面を有し、前記第1主要面がその
上に刻線を有するガラス板を支持するためのテーブル、 前記第2表面に接触し、前記ガラス板の一部を前記テー
ブルから離して持ち上げるための持ち上げ部材、および
前記持ち上げたガラスシートの刻線上に予備応力を作用
させるための、前記テーブルの上に間隔を置いて配置さ
れた第1および第2の圧力部材であって、それぞればね
定数が約138Nt力/前記部材の偏位1mm/前記部材の
長さ1メートル(20ポンド/インチ/インチ)以下で
ある、前記持ち上げ部材の片側にある第1の圧力部材お
よび前記持ち上げ部材の反対側にある第2の圧力部材、
からなることを特徴とする装置。 - 【請求項21】 前記ばね定数が、前記第1および第2
圧力部材上の弾性クッション材料により与えられること
を特徴とする請求項20の装置。 - 【請求項22】 前記クッション材料が、ネオプレンゴ
ムゴム、ポリエチレン、ビニル樹脂、アクリル樹脂およ
びエチレンプロピレンターポリマーからなる群から選択
された発泡材料であることを特徴とする請求項21の装
置。 - 【請求項23】 前記クッション材料の国際ゴム硬度が
10〜25度であることを特徴とする請求項21の装
置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/938,956 US5303861A (en) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | Separating sheet glass |
US9975193A | 1993-08-05 | 1993-08-05 | |
US099751 | 1993-08-05 | ||
US938956 | 1993-08-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06157061A true JPH06157061A (ja) | 1994-06-03 |
JP2683785B2 JP2683785B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=26796442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217353A Expired - Fee Related JP2683785B2 (ja) | 1992-09-01 | 1993-09-01 | 板ガラスの分離方法および装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0585694B1 (ja) |
JP (1) | JP2683785B2 (ja) |
KR (1) | KR0130747B1 (ja) |
CA (1) | CA2104155A1 (ja) |
DE (1) | DE69315643T2 (ja) |
TW (1) | TW319754B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698977B1 (ko) * | 2002-06-21 | 2007-03-26 | 마이크론 테크놀로지, 인크. | 수직 nrom |
JP2016159626A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | スクライブライン形成方法 |
KR20190104068A (ko) * | 2017-01-27 | 2019-09-05 | 코닝 인코포레이티드 | 유리 시트 분리 방법 및 장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0987226A1 (fr) * | 1998-08-28 | 2000-03-22 | Fabricom S.A. | Procédé et dispositif de rompage d'une feuille de verre |
ES2370880T3 (es) | 2003-11-06 | 2011-12-23 | Peter Lisec | Procedimiento y dispositivo para romper placas de vidrio talladas. |
US8171753B2 (en) | 2009-11-18 | 2012-05-08 | Corning Incorporated | Method for cutting a brittle material |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140611A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | プレイバツク方式によるnc工作機械 |
JPH0280337A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-20 | Central Glass Co Ltd | 厚板ガラスの切断方法ならびにその装置 |
JPH0414431U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-05 | ||
JPH04240130A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-27 | Asahi Glass Co Ltd | 板硝子の切断方法及びその装置 |
JPH05132328A (ja) * | 1991-11-07 | 1993-05-28 | Asahi Glass Co Ltd | ガラス板の切断方法及びその装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1110764A (en) * | 1963-11-20 | 1968-04-24 | Pilkington Brothers Ltd | Improvements in or relating to the snapping of sheets of glass |
US3520457A (en) * | 1968-10-07 | 1970-07-14 | Ford Motor Co | Method of separating pieces of edge trim remaining after the cutting of a glass bracket |
AT399865B (de) * | 1990-05-15 | 1995-08-25 | Lisec Peter | Verfahren und vorrichtung zum brechen von glasscheiben |
DE4123929C2 (de) * | 1991-07-19 | 1995-04-06 | Schott Glaswerke | Verfahren und Vorrichtung zum Zerteilen von Flachglastafeln |
-
1993
- 1993-08-13 DE DE1993615643 patent/DE69315643T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-13 EP EP19930112994 patent/EP0585694B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-16 CA CA 2104155 patent/CA2104155A1/en not_active Abandoned
- 1993-09-01 JP JP5217353A patent/JP2683785B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-01 KR KR93017427A patent/KR0130747B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-12-17 TW TW82110618A patent/TW319754B/zh active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140611A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | プレイバツク方式によるnc工作機械 |
JPH0280337A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-20 | Central Glass Co Ltd | 厚板ガラスの切断方法ならびにその装置 |
JPH0414431U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-05 | ||
JPH04240130A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-27 | Asahi Glass Co Ltd | 板硝子の切断方法及びその装置 |
JPH05132328A (ja) * | 1991-11-07 | 1993-05-28 | Asahi Glass Co Ltd | ガラス板の切断方法及びその装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698977B1 (ko) * | 2002-06-21 | 2007-03-26 | 마이크론 테크놀로지, 인크. | 수직 nrom |
JP2016159626A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | スクライブライン形成方法 |
KR20190104068A (ko) * | 2017-01-27 | 2019-09-05 | 코닝 인코포레이티드 | 유리 시트 분리 방법 및 장치 |
JP2020506144A (ja) * | 2017-01-27 | 2020-02-27 | コーニング インコーポレイテッド | ガラスシートを分離する方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2683785B2 (ja) | 1997-12-03 |
DE69315643T2 (de) | 1998-04-02 |
TW319754B (ja) | 1997-11-11 |
CA2104155A1 (en) | 1994-03-02 |
KR940006942A (ko) | 1994-04-26 |
EP0585694B1 (en) | 1997-12-10 |
EP0585694A1 (en) | 1994-03-09 |
DE69315643D1 (de) | 1998-01-22 |
KR0130747B1 (en) | 1998-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4302983B2 (ja) | 連続するガラスリボンの縁を切断する方法、該方法を実施する装置及び該方法を用いて切断したガラスプレート | |
EP2547630B1 (en) | Mechanical scoring and separation of strengthened glass | |
US4891054A (en) | Method for cutting hot glass | |
CN102557418B (zh) | 用于切割玻璃带的方法和设备 | |
US5303861A (en) | Separating sheet glass | |
US8656738B2 (en) | Glass sheet separating device | |
KR101543930B1 (ko) | 강화 유리 기판을 스크라이빙 및 분리하기 위한 방법 | |
JP5520352B2 (ja) | 帯状ガラスから作製されたガラスシートにおける応力偏差を低減する方法および装置 | |
EP1883511A2 (en) | Ultrasonic induced crack propagation in a brittle material | |
US11530154B2 (en) | Method for producing glass film | |
JP2010507560A (ja) | 衝撃で誘発される脆弱な材料内におけるクラックの伝播 | |
TWI619684B (zh) | Breaking device | |
CN101535016A (zh) | 通过流体冲击分离薄板 | |
JP2683785B2 (ja) | 板ガラスの分離方法および装置 | |
US11851361B2 (en) | Glass element with cut edge and method of producing same | |
CN111712471B (zh) | 玻璃基板组及其制造方法 | |
JP2019501099A (ja) | ガラスウェブ分離装置および方法 | |
JP4520192B2 (ja) | フロート板ガラスの製造方法 | |
CN107108323B (zh) | 使用研磨表面在薄玻璃基材中机械形成裂纹引发缺陷 | |
US4289261A (en) | Method of thermally inducing bending moment forces to sever a glass sheet along a score | |
WO2023171217A1 (ja) | ガラス基板 | |
JPH03187941A (ja) | 熱ガラスシート切断方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970107 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090815 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |