JPH06156820A - 巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機 - Google Patents

巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機

Info

Publication number
JPH06156820A
JPH06156820A JP4305541A JP30554192A JPH06156820A JP H06156820 A JPH06156820 A JP H06156820A JP 4305541 A JP4305541 A JP 4305541A JP 30554192 A JP30554192 A JP 30554192A JP H06156820 A JPH06156820 A JP H06156820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
winding body
web
holder
web winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4305541A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3387945B2 (ja
Inventor
Teruo Takahashi
輝夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIZU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ISHIZU SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISHIZU SEISAKUSHO KK filed Critical ISHIZU SEISAKUSHO KK
Priority to JP30554192A priority Critical patent/JP3387945B2/ja
Priority to CA002099148A priority patent/CA2099148C/en
Priority to US08/081,220 priority patent/US5352319A/en
Priority to TW082105137A priority patent/TW219921B/zh
Priority to AU41624/93A priority patent/AU665092B2/en
Priority to EP93305173A priority patent/EP0577424B1/en
Priority to DE69324632T priority patent/DE69324632T2/de
Priority to KR1019930012431A priority patent/KR100218845B1/ko
Priority to US08/240,367 priority patent/US5407509A/en
Publication of JPH06156820A publication Critical patent/JPH06156820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3387945B2 publication Critical patent/JP3387945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/18Form of handled article or web
    • B65H2701/184Wound packages
    • B65H2701/1846Parts concerned

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Sanitary Thin Papers (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価な巻芯を使用でき、しかも巻芯の回りに
ウエブを巻回してなる巻芯付きウエブ巻回体から巻芯を
自動で抜き外すことができるようにする。 【構成】 巻芯付きウエブ巻回体Pを出し入れ自在に収
納し得るホルダー1を有し、ホルダー1を、巻回体受け
入れ位置Aと、巻芯押し抜き位置Cと、巻回体排出位置
Dとを順次経過させた後に巻回体受け入れ位置Aまで循
環させるホルダー循環装置2と、巻回体受け入れ位置A
においてホルダー1内に巻芯付きウエブ巻回体Pを順次
1個づつ送り込む巻芯付きウエブ巻回体送り込み装置3
と、巻芯押し抜き位置Cにおいてホルダー1内の巻芯付
きウエブ巻回体Pの巻芯Q部分を押圧して該巻芯Qを巻
芯付きウエブ巻回体Pから抜き外す巻芯押し抜き装置7
と、巻回体排出位置Dにおいてホルダー1内の巻芯抜き
ウエブ巻回体Rを該ホルダー1から排出する巻回体排出
装置8とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻芯付きウエブ巻回体
から巻芯を抜き外して、芯無しのトイレット用ロールペ
ーパーに加工するための巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トイレット用ロールペーパーの中心部に
は、トイレ内に備え付けのロールペーパーホルダーの軸
を差し込むための穴を形成する必要があるが、従来の一
般的なトイレット用ロールペーパーでは、紙製の芯管の
回りにウエブを巻付けて中心部に穴を確保させている。
【0003】又、近年、半径方向に縮小・膨張自在な軸
体(一般にエアーシャフトと称されている)を使用し、
その軸体を膨張させた状態でウエブを巻付けた後、該軸
体を縮小させ(軸体外面とロールペーパーの穴内面との
間に隙間が形成される)、その状態で軸体をロールペー
パーの穴から抜き外すことにより、芯管のない無芯トイ
レット用ロールペーパーを製造するようにした無芯ロー
ルペーパー製造装置が知られている(例えば特開平4ー
55250号公報参照)。又、このような無芯ロールペ
ーパーでは、その中心穴内にホルダーの軸が差し込まれ
る関係上、該中心穴の形状をできるだけ円形のまま維持
させることが好ましい。
【0004】ところで、上記公知(特開平4ー5525
0号公報)の無芯ロールペーパー製造装置では、ロール
ペーパーの中心穴の形状を円形のまま維持させるため
に、ウエブ巻始め端部に接着剤入りの水溶液を噴霧しな
がら、該ウエブ巻始め端部を軸体外周面に巻付けて、内
外方向に重合するウエブ同士を該水溶液で接着させるこ
とにより行っている。又、このようにウエブ巻始め端部
側を水溶液で接着させると、そのウエブ巻始め端部が濡
れている間は、該ウエブと軸体とがくっついてしまうた
めに、たとえ軸体を半径方向に縮小させても、該軸体を
うまく抜き外すことができず、従って、軸体の抜き外し
作業は、ウエブ巻始め端部がある程度乾燥した後に行わ
れる。尚、ウエブ巻始め端部側の内外重合ウエブは、そ
の水溶液によって濡れた部分が乾燥すれば使用に耐え得
る固さまで固くなる(ロールペーパーの中心穴の保形性
が確保される)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した一
般的な芯管つきのトイレット用ロールペーパーでは、芯
管部分がコスト高になるとともに、ウエブを使い終わっ
た後に芯管が残り、その芯管はトイレに流せないので廃
棄の手間がかかるという問題があった。
【0006】又、上記公知の無芯ロールペーパー製造装
置(例えば特開平4ー55250号公報のもの)では、
半径方向に縮小・膨張自在な軸体(一般にエアーシャフ
トと称されている)を使用しているが、この軸体は非常
に高価であって、しかも該軸体をロールペーパーの中心
穴から抜き外す際には、ウエブ巻始め端部付近に付着さ
せた水溶液がある程度乾燥した後でないと行えないため
に、該乾燥のための時間(自然乾燥では少なくとも30
〜40分程度必要)だけはその軸体を次のウエブ巻取用
に使用することができず、乾燥のために高価な軸体の拘
束時間が長くなっていた。さらに、一般にウエブ巻取工
程におけるウエブ巻取能力は、上記ウエブ巻始め端部の
乾燥時間からくる処理能力より大幅に大きいのは当然で
あって、該ウエブ巻取能力に見合った本数の軸体を準備
しようとすると、該軸体だけでかなり高額の設備費用が
必要となるという問題があった。又、軸体の回りに巻付
けられたロールペーパーを該軸体から分離させる際に
は、軸体の外径を縮小させた状態で該軸体からロールペ
ーパーを手作業で抜き外す必要があり、その分離作業が
面倒であるという問題があった。
【0007】本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、
無芯ロールペーパーを製造するに際して、安価な巻芯を
使用でき、しかもその巻芯の回りにウエブを巻回して形
成した巻芯付きウエブ巻回体から巻芯を自動で抜き外す
ことができるようにした芯抜き機を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、トイレット用
ロールペーパーの製品幅とほぼ同長さの巻芯の回りに製
品長さのウエブを巻付け、さらにウエブ巻始め端部側が
巻芯の外周面に対して非接着状態で且つ該ウエブ巻始め
端部側の内外重合ウエブが相互に固着された構成の巻芯
付きウエブ巻回体から、巻芯を抜き外すための芯抜き機
であって、巻芯付きウエブ巻回体を出し入れ自在に収納
し得るホルダーを有し、該ホルダーを、ホルダー内に巻
芯付きウエブ巻回体を受け入れる巻回体受け入れ位置
と、ホルダー内に収納した巻芯付きウエブ巻回体から巻
芯を抜き外す巻芯押し抜き位置と、巻芯を抜き外したウ
エブ巻回体をホルダーから排出する巻回体排出位置とを
順次経過させた後に前記巻回体受け入れ位置まで循環さ
せるホルダー循環装置と、巻回体受け入れ位置において
ホルダー内に巻芯付きウエブ巻回体を順次1個づつ送り
込む巻芯付きウエブ巻回体送り込み装置と、巻芯押し抜
き位置においてホルダー内の巻芯付きウエブ巻回体の巻
芯部分を押圧して該巻芯を巻芯付きウエブ巻回体から抜
き外す巻芯押し抜き装置と、巻回体排出位置においてホ
ルダー内の巻芯抜きウエブ巻回体を該ホルダーから排出
する巻回体排出装置とを備えたことを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の芯抜き機では、トイレット用ロールペ
ーパーの製品幅とほぼ同長さの巻芯の回りに製品長さの
ウエブを巻付け、さらにウエブ巻始め端部側が巻芯の外
周面に対して非接着状態で且つ該ウエブ巻始め端部側の
内外重合ウエブが相互に固着された構成の巻芯付きウエ
ブ巻回体の芯抜きを対象としている。即ち、本願で対象
としている巻芯付きウエブ巻回体は、巻芯とその外周に
巻付けられているウエブ巻回体とが軸線方向に相互に抜
き外し可能となっている。
【0010】巻芯付きウエブ巻回体を収納し得るホルダ
ーは、ホルダー循環装置によって、巻回体受け入れ位
置、巻芯押し抜き位置、巻回体排出位置を順次経過して
元の巻回体受け入れ位置まで循環せしめられる。
【0011】そして、巻回体受け入れ位置においては、
そこで待機しているホルダー内に巻芯付きウエブ巻回体
送り込み装置により1個の巻芯付きウエブ巻回体が自動
で送り込まれ、続いてその巻芯付きウエブ巻回体を収納
したホルダーはホルダー循環装置によって巻芯押し抜き
位置まで移動せしめられる。
【0012】巻芯押し抜き位置においては、巻芯押し抜
き装置によりホルダー内の巻芯付きウエブ巻回体の巻芯
を押圧して、該巻芯を巻芯付きウエブ巻回体から抜き外
す。抜き外された巻芯は所定の巻芯収容部に収容され
る。続いてその巻芯を抜き外したウエブ巻回体入りのホ
ルダーは、巻回体排出位置まで移動せしめられる。
【0013】巻回体排出位置においては、巻回体排出装
置によりホルダー内の巻芯抜きウエブ巻回体を該ホルダ
ーから排出する。
【0014】このように、本発明の芯抜き機では、巻芯
付きウエブ巻回体をホルダー内に送り込む工程から、巻
芯を押し抜き、さらに巻芯抜きウエブ巻回体をホルダー
から排出するまでの全工程を自動で行える。
【0015】このようにして製造された無芯ロールペー
パーでは、その中心部に比較的硬質の筒状部分が形成さ
れており、その内部に筒状の穴が確保される。又、この
無芯ロールペーパーでは、その中心部の筒状部分のウエ
ブも巻解いて使用することができ、しかもその筒状部分
のウエブは水に浸せば容易に溶解するので、トイレに流
しても何ら差し支えがない。尚、ウエブ巻回体から抜き
外した巻芯は、ウエブ巻取工程に運ばれて繰り返して使
用される。
【0016】
【発明の効果】このように、本発明の芯抜き機で処理さ
れる巻芯付きウエブ巻回体は、安価な巻芯を使用できる
ので、無芯ロールペーパーを製造するようにしたもので
あっても、設備コストを軽減させることができる(従来
のような高価なエアーシャフトが不要となる)。又、本
発明の芯抜き機では、巻芯付きウエブ巻回体をホルダー
内に送り込む工程から、巻芯を抜いたウエブ巻回体をホ
ルダーから排出させるまでの全工程を自動で行え、芯抜
き作業のための人手が不要となるという効果がある。
【0017】
【実施例】図1〜図15を参照して本発明の実施例を説
明すると、この実施例の芯抜き機は、図5〜図14に示
すものであるが、図1には無芯ロールペーパーの全体製
造ラインを示している。
【0018】まず、図1に示す無芯ロールペーパーの全
体製造ラインの概略を説明する。
【0019】図1において、符号101は巻取軸の回り
に製品長さのウエブを巻付けて巻芯付きウエブ巻回体を
形成するウエブ巻取機である(図示例では合計3台並設
されている)。102は後述する巻取軸付きウエブ巻回
体Y(図3参照)の巻取軸Uから各巻芯付きウエブ巻回
体Pを抜き外す巻芯付きウエブ巻回体抜き外し装置であ
る。103は各ウエブ巻取機101の搬送コンベア11
7からそれぞれひとまとまり(16個)づつ一列状態で
搬送されてくる巻芯付きウエブ巻回体Pの集合体Z(図
4)を二列状態で次工程側に供給するための合流・供給
装置である。104は後述するようにウエブ巻始め部分
の水分を乾燥させるための乾燥機である。105は本願
の対象物である芯抜き機である。この芯抜き機105に
ついては後で詳しく説明する。106は芯抜きウエブ巻
回体R(図15参照)を所定個数づつまとめて包装する
ための包装機である。
【0020】ウエブ巻取機101は、図2に示すよう
に、原反ロールSから繰り出される広幅の連続ウエブT
1をスリッター装置111で製品幅づつ分割(例えば1
6分割)し、その分割ウエブT2を巻取部112まで供
給する。巻取部112には、図3に示すような巻取軸U
が順次1本づつ供給される。この巻取軸Uは、1本の共
通軸Vの外側に多数個(例えば16個)の円筒状巻芯
Q,Q・・を外嵌合させるとともに、該共通軸Vの両端
にそれぞれキャップ(抜け止め部材)W1,W2を嵌合さ
せて形成している。尚、図3において、右側のキャップ
1は共通軸Vに固定され、他方左側のキャップW2は共
通軸Vに対して着脱自在となっている。そして、左側の
キャップW2を分離させれば、共通軸Vに対して巻芯
Q,Q・・を抜き挿しし得るようになっている。
【0021】この巻取軸Uは、巻取部112の所定位置
に供給され、各分割ウエブT2がそれぞれ各巻芯Q,Q
・・に対して正確に対応する位置に巻付けられる。又、
各分割ウエブT2の巻始め端部が巻取軸Uに巻始められ
る際に、ノズル113から該ウエブ巻始め端部の所定小
長さ範囲に液体が霧状に吹き付けられる。この液体は、
内外方向に重合するウエブ巻始め部分のウエブ同士を接
着させるためのものである。そして、巻取部112にお
いて、巻取軸Uの各巻芯Q,Q・・の回りにそれぞれ製
品長さの分割ウエブT2が巻付けられると、ウエブ巻取
機101の巻取作用が停止し、該巻取部112で形成さ
れた巻取軸付きウエブ巻回体Xが仮受部114に排出さ
れた後、切断装置115の刃物116で切断されて連続
ウエブから分離されると同時に、図示しない糊付け装置
によってウエブ巻回体側切断端部に糊が付けられて該切
断端部がウエブ巻回体の外面に接着される。(図3に示
す巻取軸付きウエブ巻回体Yが形成される)。続いて、
その分離された巻取軸付きウエブ巻回体Yは、搬送コン
ベア117上に排出される。尚、図1の製造ラインで
は、3台のウエブ巻取機101が並設されており、それ
ぞれのウエブ巻取機101から個別に巻取軸付きウエブ
巻回体Yが製造される。
【0022】尚、巻取部112において、ウエブ巻始め
端部が接着用液体で濡らされた状態で巻回されると、該
ウエブが液体で濡らされることによって、セルロース中
の水酸基(OH基)が変化してセルロース分子同士が水
素結合し、その内外に重合するウエブ同士が相互に接着
するようになる。そして、その水分が乾燥すると、水で
濡らされていたウエブ重合部分が相互に結着して、比較
的固さのある円筒形を形成するようになる。
【0023】各ウエブ巻取機101から搬送コンベア1
17上に排出された巻取軸付きウエブ巻回体Y(図3)
は、巻芯付きウエブ巻回体抜き外し装置102によって
左側キャップW2が外された後、共通軸Vから各巻芯付
きウエブ巻回体P,P・・が自動で抜き外される。尚、
巻芯付きウエブ巻回体抜き外し装置102の構成は、本
願にさほど重要ではないのでその詳しい説明を省略す
る。巻取軸Uから抜き外された各巻芯付きウエブ巻回体
P,P・・は、図4に示すようにそれぞれ分離されて、
各搬送コンベア117上を1列状態で後送される。
【0024】各搬送コンベア117の終端部において
は、合流・供給装置103により、巻芯付きウエブ巻回
体Pを所定個数(16個)づつ2列状態で一時的に待機
させる。そして、その待機させたひとまとまり(16
個)の各列状巻芯付きウエブ巻回体Z,Z(図4参照)
を合流・供給装置103により2列状態で乾燥機104
側に供給する。尚、この合流・供給装置103の構成
も、本願にさほど重要ではないのでその詳しい説明を省
略する。
【0025】乾燥機104においては、各列状巻芯付き
ウエブ巻回体Zを横方向に順次間欠送りするとともに、
該各列状巻芯付きウエブ巻回体Zの中心穴Qa,Qa・
・(図4)にそれぞれ熱風を通過させることによって、
ウエブ巻取工程において濡らされたウエブ巻始め端部を
乾燥させるようにしている。このように濡らされたウエ
ブ巻始め端部を乾燥機104で強制的に乾燥させると、
この乾燥時間が短縮できる(4〜5分間で乾燥機104
内を通過する)。尚、この乾燥機104の構成も、本願
にさほど重要ではないのでその詳しい説明を省略する。
【0026】乾燥機104から出てきた乾燥済みの列状
巻芯付きウエブ巻回体Zは、搬送コンベア141により
芯抜き機105に送られ、そこで各巻芯付きウエブ巻回
体Pから順次巻芯Qが抜き外されて図15に示す巻芯抜
きウエブ巻回体(無芯ロールペーパー)Rが形成され
る。尚、この芯抜き機105については、後で詳しく説
明する。
【0027】芯抜き機105から排出された巻芯抜きウ
エブ巻回体Rは、搬送コンベア151により順次包装機
106側に搬送されて、そこで所定個数づつ袋詰めされ
る。尚、この包装機106は、従来から一般に使用され
ている形式のものでよい。
【0028】次に、芯抜き機105について図5〜図1
4を参照して説明する。この実施例の芯抜き機105
は、図5及び図6に示すように縦向き姿勢で設置された
ディスク22の外周寄り左右両側面にそれぞれ角度60
°間隔をもって6個づつのホルダー1,1・・を取付け
ている。
【0029】各ホルダー1は、図7及び図8に示すよう
に、内部に巻芯付きウエブ巻回体Pの外径よりやや大き
い内径を有する有底円筒状で且つ巻芯付きウエブ巻回体
Pの軸方向長さよりやや短い深さに形成されている。該
ホルダー1の底部には、その中心部に中心穴11と該中
心穴の左右各側にそれぞれ1つづつの偏心穴12,12
が形成されている。中心穴11は、巻芯付きウエブ巻回
体Pの巻芯Qの外径よりやや大きい内径を有している。
又、ホルダー1内には、巻芯付きウエブ巻回体Pを位置
決めするためのガイド13,13が設けられている。こ
のガイド13は、2つ割りにしており、その内径を巻芯
付きウエブ巻回体Pの外径に応じて調整可能としてい
る。そして、この各ホルダー1,1・・は、その開口部
がディスク外方に向くようにしてそれぞれディスク22
に固定されている。
【0030】ディスク22は、ベース16上に所定間隔
をもって立設された左右2枚の側板20,20間にディ
スク中心部を軸21で回転自在に支持して設けられてい
る。又、ベース16上には、ディスク22の外周部を小
間隔をもって囲繞するようにして縦板17が立設固定さ
れている。
【0031】各ホルダー1,1・・は、ホルダー循環装
置2によって1回につき角度60°づつ間欠駆動される
ようになっている。即ち、このホルダー循環装置2は、
モータ23により割出機24を介して軸21を角度60
°づつ間欠駆動させるようになっており、それによって
各ホルダー1をディスク22とともに角度60°づつ間
欠回動させる。
【0032】又、各ホルダー1は、ホルダー循環装置2
によって、巻芯付きウエブ巻回体Pをホルダー内に受け
入れる巻回体受け入れ位置Aと、ホルダー1内に収納さ
れている巻芯付きウエブ巻回体Pから巻芯Qを小長さだ
け外方に突出させる巻芯小長さ押し出し位置Bと、ホル
ダー1内の巻芯付きウエブ巻回体Pから巻芯Qを完全に
抜き外す巻芯押し抜き位置Cと、ホルダー1内の巻芯抜
きウエブ巻回体Rを該ホルダー1から排出させる巻回体
排出位置Dとを順次経過させた後、元の巻回体受け入れ
位置Aまで循環させることができるようになっている。
尚、この実施例では、図5において、左側の横方向位置
が巻回体受け入れ位置Aで、そこから右回転方向に順次
角度60°づつ変位した位置がそれぞれ巻芯小長さ押し
出し位置Bと巻芯押し抜き位置Cと巻回体排出位置Dな
り、さらに該巻回体排出位置Dから角度180°変位し
た位置が元の巻回体受け入れ位置Aとなっている。
【0033】そして、巻回体受け入れ位置Aには巻芯付
きウエブ巻回体送り込み装置3が、巻芯小長さ押し出し
位置Bには巻芯小長さ押し出し装置5が、巻芯押し抜き
位置Cには巻芯押し抜き装置7が、巻回体排出位置Dに
は巻回体排出装置8が、それぞれ設けられている。尚、
この実施例では、芯抜き機105には巻芯付きウエブ巻
回体Pが左右2列状態で供給される関係上、上記巻芯付
きウエブ巻回体送り込み装置3、巻芯小長さ押し出し装
置5、巻芯小長さ押し出し装置7、及び巻回体排出装置
8は、それぞれディスク22の左右両側に一対づつ設け
られているが、これらの各装置(3,5,7,8)はそ
れぞれ左右同構造となっており、以下の説明では片方に
ついてのみ説明する。
【0034】巻芯付きウエブ巻回体送り込み装置3は、
ホルダー1内に巻芯付きウエブ巻回体Pを順次1個づつ
送り込むためのもので、図1において乾燥機104から
送り出された巻芯付きウエブ巻回体Pを芯抜き機105
側に搬送する搬送コンベア141の終端に接続されてい
る送り込みコンベア31と、ホルダー1の直前で巻芯付
きウエブ巻回体Pを一時的に停止させる停止装置33と
を有している。
【0035】送り込みコンベア31は、連続駆動されて
おり、搬送コンベア141(図1)から移乗される巻芯
付きウエブ巻回体Pを連続してホルダー1側に移送し得
るようになっている。
【0036】送り込みコンベア31の終端と巻回体受け
入れ位置Aにあるホルダー1との間には受台32が介設
されている。停止装置33は、受台32の直上方にあっ
て、シリンダ34により押板35を上下動させることに
より、巻芯付きウエブ巻回体Pの通過を許容したり停止
させたりし得るようになっている。即ち、送り込みコン
ベア31が連続駆動していることにより、受台32上に
ある巻芯付きウエブ巻回体Pは後続の巻芯付きウエブ巻
回体Pによってホルダー1側に押圧されるが、シリンダ
34により押板35が下動せしめられると、ホルダー1
の直前において巻芯付きウエブ巻回体Pが受台32と押
板35の間で挟圧保持されてそれ以降の巻芯付きウエブ
巻回体Pが前進しないようにし、又、押板35が上動す
ると後続の巻芯付きウエブ巻回体Pによって受台32上
の巻芯付きウエブ巻回体Pがホルダー1内に自動的に送
り込まれるようになる。
【0037】巻回体受け入れ位置Aには、ホルダー1内
に送り込まれる巻芯付きウエブ巻回体Pの先端面がホル
ダー内底面まで達しないようにするための位置保持シリ
ンダ36,36が設けられている。この位置保持シリン
ダ36,36は、2本1組で側板20に横向き姿勢で取
付けられている。そして、この各位置保持シリンダ3
6,36は、シリンダ縮小状態ではロッド先端部37,
37がホルダー1の底面より後退しているが、シリンダ
伸長状態では各ロッド先端部37,37が図8に符号3
7′で示すようにホルダー底部の各偏心穴12,12を
通ってホルダー1内の底部付近まで突出するようになっ
ている。
【0038】この巻回体受け入れ位置Aにおいては、デ
ィスク22の回動時には、停止装置33の押板35が下
動せしめられていて巻芯付きウエブ巻回体Pの送り込み
作用は停止されており、又、位置保持シリンダ36,3
6は縮小していてロッド先端部37が後退している。そ
して、ホルダー1が巻回体受け入れ位置Aに停止する
と、まず位置保持シリンダ36,36が伸長し、続いて
停止装置33の押板35が上動して、先頭の1個の巻芯
付きウエブ巻回体Pがホルダー1内に送り込まれ、該巻
芯付きウエブ巻回体Pの先端面がロッド先端部37,3
7に当接して位置保持される。次に、停止装置33の押
板35が下動して後続の巻芯付きウエブ巻回体Pが停止
された後、位置保持シリンダ36,36が縮小してロッ
ド先端部37,37が後退する。従って、この状態では
巻芯付きウエブ巻回体Pの先端面とホルダー1の内底面
との間には若干の隙間が形成される。ところで、この状
態では、受台32上にある巻芯付きウエブ巻回体Pは、
ホルダー1内の巻芯付きウエブ巻回体Pと前後に接触状
態で停止装置33により固定されており、次にホルダー
1が回動せしめられると、ホルダー1内の巻芯付きウエ
ブ巻回体Pが停止側の巻芯付きウエブ巻回体Pを微小量
だけ外側に押圧するようになる。このとき、ホルダー1
内の巻芯付きウエブ巻回体Pは、ホルダー内底面との間
に上記隙間が形成されていることにより、該ホルダー1
内の巻芯付きウエブ巻回体Pが後退してスムーズに回動
できるようになる。
【0039】巻芯小長さ押し出し位置Bにある巻芯小長
さ押し出し装置5は、図9及び図10に示すように、側
板20に取付けられたホルダー1内に収納されている巻
芯付きウエブ巻回体Pの巻芯Qを押圧する押圧装置51
と、縦板17側に取付けられていて該押圧装置51によ
って押圧移動される巻芯付きウエブ巻回体Pに衝合する
衝合ブロック55とで構成されている。押圧装置51
は、シリンダ52のロッド先端部に巻芯Qの外径とほぼ
同径かそれよりわずかに小径の外径をもつ押圧頭部53
を設けている。衝合ブロック55は、外周部に巻芯付き
ウエブ巻回体Pのウエブ巻回体R部分を当接させる巻回
体当接部56と、中心部に該巻芯付きウエブ巻回体Pの
巻芯Q部分を当接させる巻芯当接部57とを有してい
る。巻回体当接部56は縦板17に固定されている。巻
芯当接部57は内外方向に移動可能で且つスプリング5
8によって押圧装置51側に向けて付勢された状態で設
けられている。
【0040】そして、この巻芯小長さ押し出し装置5
は、次のように作用する。まず巻芯付きウエブ巻回体P
入りのホルダー1が巻芯小長さ押し出し位置Bに停止し
ている状態で、押圧装置51のシリンダ52が伸長す
る。すると、押圧頭部53がホルダー底部の中心穴11
を通って巻芯付きウエブ巻回体Pの巻芯Q部分を斜め上
方に押圧し、巻芯付きウエブ巻回体P全体をホルダーか
ら押し抜く方向に移動させる。ところが、該巻芯付きウ
エブ巻回体Pが衝合ブロック55の巻回体当接部56に
当接した時点でそのウエブ巻回体R部分は移動停止する
が、巻芯Q部分は、巻芯当接部57に当接した後も該巻
芯当接部57がスプリング58に抗して後退することに
より、ウエブ巻回体Rに対して若干長さ(例えば5mm程
度)だけ外方に突出せしめられるようになる(図10参
照)。その後、押圧装置51のシリンダ52が縮小して
押圧頭部53が元の位置まで後退し、そのとき巻回体当
接部56がスプリング57によって押し出されるととも
に、巻芯付きウエブ巻回体Pの自重により巻芯Qが小長
さだけ突出した状態(符号Qb)で該巻芯付きウエブ巻
回体P全体がホルダー1内に没入するようになる。
【0041】この巻芯小長さ押し出し装置5は、上記の
ように巻芯Qをウエブ巻回体Rに対して若干長さだけ突
出させるためのものであるが、このようにすると、次の
巻芯抜き外し工程において押抜き棒で巻芯Qを押し抜く
際に、該巻芯Qの突出部Qbを押圧することによりウエ
ブ巻回体Rの中心部に傷を付けないようにすることがで
きる。
【0042】巻芯押し抜き位置Cにある巻芯押し抜き装
置7は、縦板17側に取付けられていて、シリンダ71
のロッド先端部に押抜き棒72を設けている。押抜き棒
72は、巻芯Qの外径よりわずかに小径に形成されてい
る。又、巻芯押し抜き位置Cには、該位置Cで停止して
いるホルダー1の中心穴11下方に、抜き外した巻芯Q
を案内するガイド筒75の上部開口を位置させている。
尚、このガイド筒75の出口は側板20に設けた穴25
(図13)から側板外部に臨ませている。
【0043】そして、この巻芯押し抜き装置7は、巻芯
付きウエブ巻回体P入りのホルダー1が上記巻芯小長さ
押し出し位置Bを経て巻芯押し抜き位置Cに移動せしめ
られたときに、図12に示すようにシリンダ71を伸長
せしめて、押抜き棒72によりホルダー1内の巻芯付き
ウエブ巻回体P(巻芯Qが若干長さだけ上方に突出して
いる)の巻芯Q部分を押圧し、該巻芯Qをウエブ巻回体
Rから抜き外すように作用する。このとき、抜き外され
た巻芯Qは、ガイド筒75を通って側板20の穴25か
ら排出される。又、伸長したシリンダ71は直ちに縮小
する。
【0044】巻回体排出位置Dにある巻回体排出装置8
は、図13及び図14に示すように、巻回体押出し装置
81と、排出コンベア84で構成されている。巻回体押
出し装置81は、側板20側に設けられた左右2つの押
出しシリンダ82,82を有している。この各押出しシ
リンダ82,82は、それぞれロッド先端部83が横方
向外方に向けて出没するように横向きに設置されてい
る。そして、各押出しシリンダ82,82の縮小状態に
あっては、ロッド先端部83,83が巻回体排出位置D
にあるホルダー1の底面より後退しているが、該各押出
しシリンダ82,2が伸長すると、各ロッド先端部8
3,83が図14に示すようにホルダー底部の左右各偏
心穴12,12を通ってホルダー1内に侵入して、該ホ
ルダー1内の巻芯抜きウエブ巻回体Rをホルダー1内か
ら押し出すようになる。そして、ホルダー1内から押し
出された巻芯抜きウエブ巻回体Rは、排出コンベア84
上に乗せられて次工程側(包装機106側への搬送コン
ベア151側)に送られる。
【0045】このように、この実施例の芯抜き機では、
巻回体受け入れ位置Aにおいて巻芯付きウエブ巻回体送
り込み装置3により順次巻芯付きウエブ巻回体Pが1個
づつホルダー1内に送り込まれ、巻芯小長さ押し出し位
置Bにおいて巻芯小長さ押し出し装置5により巻芯付き
ウエブ巻回体Pの巻芯Qが小長さだけ外方に突出せしめ
られ、巻芯押し抜き位置Cにおいて巻芯押し抜き装置7
により巻芯付きウエブ巻回体Pの巻芯Qが抜き外され、
巻回体排出位置Dにおいて巻回体排出装置8により巻芯
抜きウエブ巻回体Rがホルダー1から排出されるように
なっており、その空になったホルダー1は、ディスク2
2が回動されることにより元の巻回体受け入れ位置Aま
で戻されて、順次自動で且つ連続して巻芯付きウエブ巻
回体Pから巻芯Qを抜き外すことができるようになって
いる。
【0046】このようにして、巻芯Qを抜き外した巻芯
抜きウエブ巻回体Rは、図15に示すように、中心部に
トイレットペーパーホルダーの軸を通す穴R1を有し、
且つその中心穴の側面を構成する管状部R2がウエブを
固めてなる硬質部分となっているので、その管状部R2
が保形性を有し、且つ該管状部R2のウエブは最後まで
巻解いて使用でき、しかも水に浸すと容易に溶解するの
で使用後にそのままトイレに流すことができる。
【0047】尚、ウエブ巻回体Rから抜き外された巻芯
Qは、再度共通軸Vに組付けられて次のウエブ巻取工程
で使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施例の芯抜き機を組み込んだ無芯ロール
ペーパー製造ラインの全体概略図である。
【図2】図1におけるウエブ巻取機部分の概略図であ
る。
【図3】図2のウエブ巻取機で製造された巻取軸付きウ
エブ巻回体の説明図である。
【図4】図3の巻取軸付きウエブ巻回体から巻取軸を抜
き外した巻芯付きウエブ巻回体の説明図である。
【図5】本発明の実施例にかかる芯抜き機の側面図であ
る。
【図6】図5のー断面図である。
【図7】図5の巻回体受け入れ位置の縦断面図である。
【図8】図7のー断面図である。
【図9】図5の巻芯小長さ押し出し位置の縦断面図であ
る。
【図10】図9の状態変化図である。
【図11】図5の巻芯押し抜き位置の縦断面図である。
【図12】図11の状態変化図である。
【図13】図5の巻回体排出位置の縦断面図である。
【図14】図13の14ー14断面図である。
【図15】本発明の芯抜き機で製造された巻芯抜きウエ
ブ巻回体(無芯ロールペーパー)の斜視図である。
【符号の説明】
1はホルダー、2はホルダー循環装置、3は巻芯付きウ
エブ巻回体送り込み装置、5は巻芯小長さ押し出し装
置、7は巻芯押し抜き装置、8は巻回体排出装置、Aは
巻回体受け入れ位置、Bは巻芯小長さ押し出し位置、C
は巻芯押し抜き位置、Dは巻回体排出位置、Pは巻芯付
きウエブ巻回体、Qは巻芯、Rは巻芯抜きウエブ巻回体
(無芯ロールペーパー)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレット用ロールペーパーの製品幅と
    ほぼ同長さの巻芯(Q)の回りに製品長さのウエブを巻
    付け、さらにウエブ巻始め端部側が前記巻芯(Q)の外
    周面に対して非接着状態で且つ該ウエブ巻始め端部側の
    内外重合ウエブが相互に固着された構成の巻芯付きウエ
    ブ巻回体(P)から、前記巻芯(Q)を抜き外すための
    芯抜き機であって、 前記巻芯付きウエブ巻回体(P)を出し入れ自在に収納
    し得るホルダー(1)を有し、 前記ホルダー(1)を、該ホルダー(1)内に前記巻芯
    付きウエブ巻回体(P)を受け入れる巻回体受け入れ位
    置(A)と、ホルダー(1)内に収納した巻芯付きウエ
    ブ巻回体(P)から巻芯(Q)を抜き外す巻芯押し抜き
    位置(C)と、巻芯(Q)を抜き外したウエブ巻回体
    (R)をホルダー(1)から排出する巻回体排出位置
    (D)とを順次経過させた後に前記巻回体受け入れ位置
    (A)まで循環させるホルダー循環装置(2)と、 前記巻回体受け入れ位置(A)において前記ホルダー
    (1)内に巻芯付きウエブ巻回体(P)を順次1個づつ
    送り込む巻芯付きウエブ巻回体送り込み装置(3)と、 前記巻芯押し抜き位置(C)において前記ホルダー
    (1)内の巻芯付きウエブ巻回体(P)の巻芯(Q)部
    分を押圧して該巻芯(Q)を巻芯付きウエブ巻回体
    (P)から抜き外す巻芯押し抜き装置(7)と、 前記巻回体排出位置(D)において前記ホルダー(1)
    内の巻芯抜きウエブ巻回体(R)を該ホルダー(1)か
    ら排出する巻回体排出装置(8)、 とを備えたことを特徴とする巻芯付きウエブ巻回体の芯
    抜き機。
JP30554192A 1992-07-02 1992-11-16 巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機 Expired - Fee Related JP3387945B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30554192A JP3387945B2 (ja) 1992-11-16 1992-11-16 巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機
CA002099148A CA2099148C (en) 1992-07-02 1993-06-25 Process and apparatus for production of toilet paper rolls having no core
US08/081,220 US5352319A (en) 1992-07-02 1993-06-25 Process and apparatus for production of toilet paper rolls having no core
TW082105137A TW219921B (ja) 1992-07-02 1993-06-28
AU41624/93A AU665092B2 (en) 1992-07-02 1993-06-29 Process and apparatus for production of toilet paper rolls having no core
EP93305173A EP0577424B1 (en) 1992-07-02 1993-07-01 Process and apparatus for production of toilet paper rolls having no core
DE69324632T DE69324632T2 (de) 1992-07-02 1993-07-01 Verfahren und Apparat zur Herstellung von Toilettenpapierrollen ohne Kern
KR1019930012431A KR100218845B1 (ko) 1992-07-02 1993-07-02 코어 없는 두루마리 화장지를 생산하는 방법 및 장치
US08/240,367 US5407509A (en) 1992-07-02 1994-05-10 Process and apparatus for production of toilet paper rolls having no core

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30554192A JP3387945B2 (ja) 1992-11-16 1992-11-16 巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06156820A true JPH06156820A (ja) 1994-06-03
JP3387945B2 JP3387945B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=17946407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30554192A Expired - Fee Related JP3387945B2 (ja) 1992-07-02 1992-11-16 巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3387945B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3387945B2 (ja) 2003-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6129304A (en) Slitter rewinder machine for producing reels of weblike material and associated method
US5730387A (en) Apparatus for making coreless roll of web material
EP0577424B1 (en) Process and apparatus for production of toilet paper rolls having no core
ES2295659T3 (es) Procedimiento para producir rollizos de material en banda y maquina rebobinadora que pone en practica dicho procedimiento.
KR100943507B1 (ko) 필름 롤 제작 디바이스
FI82228C (fi) Foerfarande och anordning foer mellanlagring av oeverlappande tryckalster, saosom tidningar, tidskrifter osv.
FI86614B (fi) Anordning och foerfarande foer omslagning av rullar av tryckkaensligt arkmaterial.
JP3250864B2 (ja) トイレット用ロールペーパーの製造方法
US10946993B2 (en) Wrapping device for a machine for winding-up a web material, and a machine for winding-up a web material including the wrapping device
JPH06156820A (ja) 巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機
JP3238255B2 (ja) 巻芯付きウエブ巻回体の芯抜き機
US5911384A (en) Unloading device for paper-winding machine
US20060102768A1 (en) System and method for the unpacking of a printing-paper roll
JP3288105B2 (ja) 巻芯付きウエブ巻回体抜き外し装置
JPH101241A (ja) 無芯ロールペーパーの製造方法及びその製造方法で使用される巻芯引出し装置
FI123537B (fi) Pituusleikkurijärjestely ja menetelmä pituusleikkurijärjestelyn käyttämiseksi
JP3523785B2 (ja) エアシャフトの循環使用装置
CN108016926B (zh) 一种自动印刷小卷分切机
RU2794247C2 (ru) Бумажные рулоны без сердечника для розничной торговли и связанные способы, а также устройство для их изготовления
JP2899495B2 (ja) トイレット用ロールペーパーの製造方法
FI125686B (fi) Menetelmä ja järjestely kuiturainan pituusleikkurin yhteydessä
JPH0781808A (ja) トイレット用ロールペーパーの製造方法
JP2710520B2 (ja) トイレット用ロールペーパーの製造方法
JP4301725B2 (ja) ウエブ巻き付け装置
JP2567051Y2 (ja) 無芯ロールペーパーの芯部固着装置

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees