JPH06156331A - 履 帯 - Google Patents

履 帯

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JPH06156331A
JPH06156331A JP33252592A JP33252592A JPH06156331A JP H06156331 A JPH06156331 A JP H06156331A JP 33252592 A JP33252592 A JP 33252592A JP 33252592 A JP33252592 A JP 33252592A JP H06156331 A JPH06156331 A JP H06156331A
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JP
Japan
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track
projection member
engaging projection
engaging
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JP33252592A
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English (en)
Inventor
Toshio Tanaka
敏夫 田中
Keiichiro Uno
桂一郎 宇野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補修作業を容易かつ安価に行うことができる
履帯を提供する。 【構成】 履帯を構成する各トラックリンク本体22に
嵌合突起22Dを形成し、この嵌合突起22Dにはピン
24により固着され、ドライブタンブラの係合穴に係合
する中空箱状の係合突起部材23を被せて設ける。係合
突起部材23には、各係合面およびガイド面23Cに焼
入れ硬化処理による硬化部23Eを形成し、摩耗しにく
くする。各トラックリンク本体22は再使用できるか
ら、トラックリンク21全体を耐摩耗性の高い材料で構
成する必要がなく、製造コストおよび補修費用を低く抑
えることができる。また、係合突起部材23が摩耗した
ときに、各トラックリンク本体22をピン結合したまま
の状態で係合突起部材23を交換でき、履帯の補修作業
を大幅に省力化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建設機械等の装
軌式車両に用いて好適な履帯に関する。
【0002】
【従来の技術】図5ないし図7に従来技術による履帯を
有する装軌式車両として油圧ショベルを示す。
【0003】図中、1は下部走行体を示し、該下部走行
体1はトラックフレーム2と、後述するドライブタンブ
ラ3、アイドラ4、上案内ローラ5、下案内ローラ6お
よび履帯7等から大略構成されている。
【0004】3はトラックフレーム2の後側に設けられ
た駆動輪としてのドライブタンブラを示し、該ドライブ
タンブラ3は図6に示す如く、所定間隔を介して対向す
る2枚の円板部3A,3Aと、該各円板部3Aの中央を
接続し、内側に嵌合用のローレットが設けられた筒状の
駆動軸取付部3Bと、前記各円板部3A間の外周側で周
方向に所定間隔をおいて設けられ、各円板部3A間を梯
子状に連結する複数の連結部3C,3C,…とから大略
構成され、各連結部3C間は履帯7を構成する各トラッ
クリンク8の係合用突起8Dが係合する係合穴3Dとな
っている。そして、該ドライブタンブラ3の駆動軸取付
部3B内には駆動軸が嵌合され、この駆動軸を油圧モー
タ(いずれも図示せず)により回転駆動することによ
り、履帯7を回転させて油圧ショベルを走行させるよう
になっている。
【0005】4は前記トラックフレーム2の前側に設け
られた遊動輪としてのアイドラを示し、該アイドラ4は
前記ドライブタンブラ3とほぼ同様に、2枚の円板部と
各円板部を回転可能な状態でトラックフレーム2の前部
に取付ける軸部(いずれも図示せず)とを有し、該アイ
ドラ4には後述する履帯7が前記ドライブタンブラ3と
の間に巻装され、ドライブタンブラ3が履帯7を回転さ
せると該アイドラ4は後述するトラックリンク8の係合
用突起8Dを各円板部間に挟んだ状態で、履帯7ととも
に回転するようになっている。
【0006】5,5はトラックフレーム2の上側に回転
可能に設けられた上案内ローラ、6,6,…はトラック
フレーム2の下側に回転可能に設けられた下案内ローラ
を示し、該各上案内ローラ5および各下案内ローラ6は
トラックフレーム2の上,下にそれぞれ所定間隔をもっ
て配設され、ドライブタンブラ3によって駆動される履
帯7をトラックフレーム2の上側,下側でガイドしてい
る。
【0007】7は前記各ドライブタンブラ3およびアイ
ドラ4との間に巻装された履帯を示し、該履帯7は図7
に示す如く、後述の各トラックリンク8をピン9,9,
…を介して互いに回動可能でかつ無端状にピン結合する
ことにより構成されている。
【0008】8,8,…はトラックリンクを示し、該各
トラックリンク8は、上面側中央が一段高く形成された
踏面部8Aとなり、該踏面部8Aの左右両側には中段部
8B,8Bを介して外側に傾斜する傾斜面部8C,8C
が設けられ、下面側には左右方向に伸長する複数の図示
しないトラックシューが下向きに突出形成されている。
また、前記各踏面部8Aの中央には台形状に突出する係
合用突起8Dが一体形成され、該踏面部8Aおよび各中
段部8Bの前後には、交互にボス部8A1,8A1、8
B1,8B1,…が突出形成されている。
【0009】ここで、各トラックリンク8には、前後の
各ボス部8B1の最外側に各ねじ10が挿通されるブラ
ケット部8B2が水平方向に突設され、各ねじ10は各
ピン9の抜止めを行うようになっている。そして、各ト
ラックリンク8はボス部8B1、8A1を前,後のトラ
ックリンク8の各ボス部8A1、8B1間に嵌め込み、
両側からピン9を挿通させることにより、各トラックリ
ンク8は互いに回動可能でかつ無端状に連結され、踏面
部8Aが内側を向いた履帯7として形成される。また、
該各トラックリンク8のブラケット部8B2には各ねじ
10が各ワシャ11を介してナット12で締着されるこ
とにより、ピン9の抜け止めを行うようになっている。
そして、履帯7はドライブタンブラ3の外側に巻装され
たときに各係合用突起8Dがドライブタンブラ3の各係
合穴3D内に係合し、油圧モータによりドライブタンブ
ラ3を介して駆動される。
【0010】13は下部走行体1上に旋回可能に搭載さ
れた上部旋回体を示し、該上部旋回体13は骨組構造を
なす旋回フレーム14と、該旋回フレーム14上に設け
られた機械室15と、該機械室15の前部左側に位置し
て旋回フレーム14上に設けられ運転室16と、機械室
15の後側に位置して旋回フレーム14の後部に設けら
れたカウンタウエイト17とからなり、該カウンタウエ
イト17は上部旋回体13の前部に設けられた作業装置
18に対してバランスをとるようになっている。
【0011】このように構成される油圧ショベルは、上
部旋回体11の機械室15内に原動機および該原動機に
よって駆動される油圧ポンプ(いずれも図示せず)を設
け、該油圧ポンプから吐出される圧油を下部走行体1の
走行用油圧モータおよび作業装置18等に給排すること
により、これらを作動させ、車両を走行させたり、土砂
等の掘削作業を行うようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、車両の走行時にドライブタンブラ3の各係
合穴3Dに各トラックリンク8の係合用突起8Dが係合
して、履帯7が駆動されるから、このときに係合用突起
8Dが早期に摩耗して損傷されることがあり、個の場合
には、各トラックリンク8を丸ごと交換するか、摩耗し
た係合用突起8Dに肉盛修正を施すことにより履帯7の
補修を行う必要がある。
【0013】しかし、履帯7は多数のトラックリンク8
から構成されるため、履帯7を分解して補修した後に再
び組立てたり、全てのトラックリンク8を新品と交換す
るには多くの修理時間や費用を要するという問題があ
る。
【0014】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
なされたもので、本発明は各トラックリンクの補修作業
を容易に行うことができ、作業性を大幅に向上できるよ
うにした履帯を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が採用する構成の特徴は、各トラックリンク
を、一側がトラックシューとなり、他側に嵌合部が形成
されたトラックリンク本体と、駆動輪に係合すべく、該
トラックリンク本体の嵌合部に着脱可能に嵌合し、固定
部材により該トラックリンク本体の他側に固定される係
合突起部材とから構成し、該係合突起部材は前記駆動輪
に係合する外側面を表面硬化させて形成したことにあ
る。
【0016】
【作用】上記構成により、各係合突起部材は外側面が表
面硬化しているので、駆動輪との係合によって早期に摩
耗するのを防止できる。また、各係合突起部材が摩耗し
たとしても、履帯を分解することなく、遊動輪と駆動輪
との間の隙間を介してトラックリンク本体から各係合突
起部材を交換することができ、履帯の補修作業を大幅に
省力化できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づき詳述する。なお、前記従来技術と同一の構成要素に
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0018】まず、図1および図2は本発明の第1の実
施例を示している。
【0019】図中、21は本実施例によるトラックリン
クを示し、該トラックリンク21は従来技術で述べたト
ラックリンク8とほぼ同様に構成されるものの、該トラ
ックリンク21は後述するトラックリンク本体22と係
合突起部材23等とから構成されている。
【0020】22はトラックリンク本体を示し、該トラ
ックリンク本体22は前記従来技術で述べたトラックリ
ンク8とほぼ同様に、一対のボス部22A1が突出形成
された踏面部22A、一対のボス部22B1が突出形成
された各中段部22Bおよび各傾斜面部22C(それぞ
れ1個のみ図示)が設けられているものの、該トラック
リンク本体22には踏面部22Aの中央に嵌合部として
の嵌合突起22Dが上向きに突出形成されている。ここ
で、該嵌合突起22Dは前後方向に延びる略台形状をな
し、該嵌合突起22Dの中央には左右方向にピン嵌合穴
22Eが穿設されている。また、該トラックリンク本体
22の下面側には左右方向に伸長する3個のトラックシ
ュー22F,22F,…が下向きに突出形成されてい
る。
【0021】23は前記トラックリンク本体22の嵌合
突起22Dに被せるように嵌合して設けられた係合突起
部材を示し、該係合突起部材23は平板状の上面部23
Aにより上部が閉塞され、前後はドライブタンブラ3の
連結部3Cに係合する係合面23B,23Bとなり、
左,右はドライブタンブラ3の各円板部3A間に挿入さ
れるガイド面23C,23Cとなって中空台形の箱状に
形成されている。ここで、各係合面23B,ガイド面2
3Cには外側からの焼入れ硬化処理により、各硬化部2
3D,23Eが形成され、係合突起部材23の内側は前
記トラックリンク本体22の嵌合突起22Dと嵌合され
る嵌合凹部23Fとなっている。
【0022】また、各ガイド面23Cの中央には係合突
起部材23をトラックリンク本体22に嵌合させたとき
に前記嵌合突起22Dのピン嵌合穴22Eと一致するよ
うにピン挿通穴23G,23Gが形成され、該係合突起
部材23は嵌合凹部23Fを前記トラックリンク本体2
2の嵌合突起22Dに嵌合させ、各ピン挿通穴23G、
ピン嵌合穴22Eに固定部材としてのピン24を挿通す
ることによりトラックリンク本体22に取付けられてい
る。この場合、該ピン24はピン嵌合穴22Eに締まり
ばめ嵌合し、ピン挿通穴23Gに隙間ばめ嵌合してい
る。そして、各トラックリンク21は従来技術で述べた
各トラックリンク8と同様に、各ボス部22A1,22
B1にピン9を介して互いに回動可能で、かつ無端状に
連結して履帯を構成する。
【0023】本実施による履帯は以上の如く構成され、
その基本的な作動において従来技術によるものと格別差
異はない。
【0024】然るに、本実施例では、トラックリンク本
体22に嵌合突起22Dを形成し、該トラックリンク本
体22には嵌合突起22Dに被せてピン24により固着
され、ドライブタンブラ3の係合穴3Dに係合する中空
箱状の係合突起部材23を設けることにより、トラック
リンク21を構成したから、係合突起部材23をトラッ
クリンク本体22から取外した状態で単体として取扱う
ことができ、係合突起部材23の各係合面23Bおよび
各ガイド面23Cに簡単に硬化処理を施すことができ
る。
【0025】また、各トラックリンク21をピン9で連
結することにより履帯を構成し、各係合突起部材23が
ドライブタンブラ3との係合を繰返すうちに摩耗した場
合でも、各トラックリンク本体22をピン9でピン結合
したままの状態で、ドライブタンブラ3と上案内ローラ
5との間の隙間または下案内ローラ6とアイドラ4との
間の隙間等を介してトラックリンク本体22からピン2
4を取外すことにより、係合突起部材23を簡単に抜取
って交換することができ、履帯の補修作業を大幅に省力
化できる。
【0026】さらに、係合突起部材23はドライブタン
ブラ3に係合する各係合面23Bおよび各ガイド面23
Cに焼入れ硬化処理を施すことにより硬化部23D,2
3Eを形成しているから、各係合面23Bおよび各ガイ
ド面23Cが早期に摩耗するのを確実に防止でき、トラ
ックリンク21全体を耐摩耗性の高い硬い材料で構成す
る必要がなく、製造コストを低く抑えることができる。
【0027】次に、図3は第2の実施例を示し、本実施
例の特徴はトラックリンク本体側に凹部を設け、係合突
起部材側には該凹部に嵌合する凸部を設けたことにあ
る。なお、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成
要素に同一符号を付し、その説明を省略する。
【0028】図中、31はトラックリンクを示し、該ト
ラックリンク31は前記第1の実施例で述べたトラック
リンク21とほぼ同様に、トラックリンク本体32と後
述する係合突起部材33とから大略構成されている。
【0029】ここで、トラックリンク本体32は前記第
1の実施例で述べたトラックリンク本体22とほぼ同様
に、図示しない一対のボス部が前後方向に突出形成され
た踏面部32Aと、それぞれに一対のボス部32B1,
32B1が突出形成された一組の中段部32B,32B
および一組の傾斜面部32C,32C(各1個のみ図
示)と、底面側に突出形成された3個のトラックシュー
32D,32D,…とを有するものの、該トラック本体
32には踏面部32Aの中央に係合突起部材33が嵌合
される浅底の凹部32Eが形成されている。そして、該
凹部32Bの底部側には前後方向に離間してねじ穴32
F,32Fが形成され、該各ねじ穴32Fには後述のボ
ルト34が螺着されている。
【0030】33は前記トラックリンク本体32の踏面
部32Aの中央に設けられた係合突起部材を示し、該係
合突起部材33は前後方向に延び台形状に突出形成され
た突出部33Aと、該突出部33Aの底部に該突出部3
3Aよりも小さな外形寸法で下向きに突出形成された凸
部33Bとを有し、ドライブタンブラ3の係合穴3Dに
係合する突出部33Aの前,後、左,右の各側面には焼
入れ硬化処理が施され、係合面33A1,33A1およ
び一対の図示しないガイド面が形成されている。また、
係合突起部材33には突出部33Aの上面から凸部33
Bを下向きに貫通する段付き穴33C,33C,…が形
成され、該各段付き穴33Cに挿通された固定部材とし
てのボルト34,34,…をトラックリンク本体32の
各ねじ穴32Fに締着することにより、係合突起部材3
3は底部側の凸部33Bをトラックリンク本体32の凹
部32Eに嵌合した状態で固着される。そして、各トラ
ックリンク31はピン9等を介して無端状に連結され、
履帯が構成される。
【0031】以上の如く構成される本実施例によっても
前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることがで
きるが、特に本実施例では、各ボルト34を取外すこと
により係合突起部材33の交換をより簡単に行うことが
できる。
【0032】なお、前記第1の実施例では、嵌合突起2
2Dの中央に左右方向のピン嵌合穴22Eを穿設し、係
合突起部材23の各ガイド面23Cの中央には該ピン嵌
合穴22Eと一致するようにピン挿通穴23G,23G
を形成し、各ピン嵌合穴22E,ピン挿通穴23Gにピ
ン24を嵌挿することにより、トラックリンク本体22
に係合突起部材23を固定するものとして述べたが、本
発明はこれに限るものではなく、例えば図4に示す変形
例の如く、嵌合突起22Dの上面中央にねじ穴22Gを
形成し、係合突起部材23の上面部23Aには段付き穴
23Hを形成し、該段付き穴23Hにボルト25を締着
してトラックリンク本体22に係合突起部材23を固定
してもよく、この場合には前記第2の実施例のボルト3
4よりも短いボルトを使用することができる。
【0033】また、前記各実施例では、装軌式車両とし
て油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限るものではなく、例えば油圧ショベル等の他の装軌
式車両に適用してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明では、各トラ
ックリンクを、一側がトラックシューとなり、他側に嵌
合部が形成されたトラックリンク本体と、駆動輪に係合
すべく、該トラックリンク本体の嵌合部に着脱可能に嵌
合し、固定部材により該トラックリンク本体の他側に固
定される係合突起部材とから構成し、該係合突起部材は
前記駆動輪に係合する外側面を表面硬化させて形成した
から、駆動輪に係合する係合突起部材の外側面が早期に
摩耗するのを防止でき、トラックリンク全体の寿命を向
上できる上に、係合突起部材が摩耗した場合でも、各ト
ラックリンク本体を車両から取外すことなく、遊動輪と
駆動輪の間の隙間等を介して係合突起部材をトラックリ
ンク本体から簡単に取外して交換でき、履帯の補修作業
を大幅に省力化できる。
【0035】また、係合突起部材をトラックリンク本体
とは別体に形成したから、駆動輪と係合する係合突起部
材の外側面に硬化処理を簡単に施すことができ、トラッ
クリンク全体を耐摩耗性の高い高価な材料で構成する必
要がなく、履帯の製造費および補修費を安価にできる
等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるトラックリンクを
示す一部破断の正面拡大図である。
【図2】図1中のトラックリンクを示す一部破断の左側
面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すトラックリンクの
一部破断の左側面図である。
【図4】第1の実施例の変形例を示す図2と同様の左側
面図である。
【図5】従来技術による油圧ショベルを示す全体図であ
る。
【図6】ドライブタンブラを示す斜視図である。
【図7】履帯を構成するトラックリンクを示す拡大斜視
図である。
【符号の説明】
3 ドライブタンブラ(駆動輪) 4 アイドラ(遊動輪) 21,31 トラックリンク 22,32 トラックリンク本体 22D 嵌合突起(嵌合部) 22F,32D トラックシュー 23,33 係合突起部材 23D,23E 硬化部 32E 凹部(嵌合部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装軌式車両の駆動輪と遊動輪との間に巻
    装され、多数のトラックリンクを互いに回動可能でかつ
    無端状にピン結合してなる履帯において、前記各トラッ
    クリンクは、一側がトラックシューとなり、他側に嵌合
    部が形成されたトラックリンク本体と、前記駆動輪に係
    合すべく、該トラックリンク本体の嵌合部に着脱可能に
    嵌合し、固定部材により該トラックリンク本体の他側に
    固定される係合突起部材とから構成し、該係合突起部材
    は前記駆動輪に係合する外側面を表面硬化させて形成し
    たことを特徴とする履帯。
JP33252592A 1992-11-18 1992-11-18 履 帯 Pending JPH06156331A (ja)

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