JPH0615568Y2 - フック - Google Patents

フック

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JPH0615568Y2
JPH0615568Y2 JP15300489U JP15300489U JPH0615568Y2 JP H0615568 Y2 JPH0615568 Y2 JP H0615568Y2 JP 15300489 U JP15300489 U JP 15300489U JP 15300489 U JP15300489 U JP 15300489U JP H0615568 Y2 JPH0615568 Y2 JP H0615568Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hook
screw
screw hole
front side
wall surface
Prior art date
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Application number
JP15300489U
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English (en)
Other versions
JPH0392194U (ja
Inventor
悟 里村
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、洗面室,トイレ,浴室等の壁面に設置さ
れ、タオル等を掛止可能なフックの改良に関するもので
ある。
(従来技術及びその課題) 従来、例えば洗面室等の壁面に設置されるフックは第4
図のような構造となっており、固定台11が洗面室等の
壁面にビス12,12を介し固定され、この固定台11
の中央部に前面側へ突出状に掛け棒(フック)13が突
出されたものとなっており、このような従来のフックに
おいては前面側よりビス12,12が視認されて美観上
好ましくないという問題点があった。又、掛け棒13の
位置は固定的であり、この位置を変更させることは不可
能であった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、良好な美観を呈するフックを提供せんことを目的と
し、その要旨は、壁面にビス止めされる固定台に付設さ
れるフックであって、前記固定台にはビスを通すビス孔
の前面側に内周に雌ネジを有するネジ孔が形成され、該
ネジ孔に前面側より前記フックの先端部が螺入されてい
ることである。
(作用) 固定台には、壁面に固定するためにビスを通すためのビ
ス孔が形成されており、さらにその前面側にはネジ孔が
形成されているため、ビス孔にビスを通して固定台を固
定し、さらにネジ孔に前面側よりフックの先端部を螺入
させるこにより、ビスの頭部がフックの先端部により隠
蔽された状態となり、ビスが露出することがなくスッキ
リとした外観形状を得ることができる。又、フックはネ
ジを緩めることにより容易に取り外すことができ、その
位置を変更することが可能である。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本例フックの分解斜視図であり、第2図は組付
状態の斜視図である。又、第3図は洗面室等の壁面に取
り付けた状態の側面図である。
図において、固定台1は、前面側の前板部2と、その裏
側の裏板部3とが一体で形成されたものであり、裏板部
3の上下長さは前板部2よりも短くなっており、前板部
2の上端及び下端の裏面側には段部3a,3aが形成さ
れている。この前板部2と裏板部3には前面側より貫通
状にビス孔4,4が2個形成されており、このビス孔
4,4内にそれぞれビス6,6を挿通させて、ビス6,
6を壁面Wにネジ込むことにより、固定台1を壁面Wに
固定可能となっている。又、固定台1の前記前板部2に
は前記ビス孔4の前面側にネジ孔5が同軸状で形成され
ており、ネジ孔5の内周面には雌ネジが螺刻されてい
る。この各ネジ孔5,5内には前方側より掛棒7(フッ
ク)の先端部の雄ネジを形成したネジ部7aを螺入させ
ることができるものとなっており、前方側よりネジ孔5
内にネジ部7aを螺入させることによりビス6の頭部が
隠蔽されることとなる。この掛棒7は例えば上部のネジ
孔5に螺入して取り付けることができ、下部のネジ孔5
内には前面側よりキャップ8のネジ部8aを螺入させて
キャップ8を取り付けることができる。このキャップ8
によってもビス6の頭部が隠蔽されて第2図のようなス
ッキリとした外観形状を呈することができる。
又、第3図に示すように、壁面Wに固定台1が固定され
た時に、前記段部3aは前方側からは隠れた位置とな
り、この段部3aに埃等が付着しても見えにくいため、
固定台1の例えば上端部の汚れ等が見えにくく、美観を
永続させることが可能となり、又、段部3aは段状とな
っているため掃除がし易いものとなる。尚、掛棒7は適
宜下方のネジ孔5内に移し代えて取り付けることがで
き、掛棒7の取付位置を好みに応じ変更させることがで
きる。尚、掛棒7に代えて他の形状のフックを同様にネ
ジ孔5内に螺入させて取り付けることも可能である。
(考案の効果) 本考案のフックは、壁面にビス止めされる固定台に付設
されるフックであって、前記固定台にはビスを通すビス
孔の前面側に内周に雌ネジを有するネジ孔が形成され、
該ネジ孔に前面側より前記フックの先端部が螺入されて
いることにより、固定台を壁面に固定するビスの頭部が
前方側から螺入されるフックにより隠蔽されて、ビスの
見えないスッキリとした外観形状とすることができ、洗
面室等の見栄性を良好化させることができる。又、ネジ
孔の数だけフックの取付位置の変更が可能となり、好み
に応じ位置を変更させて良好な使用状態を呈することが
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すフックを構成する固定
台と掛棒の分解斜視図、第2図は組付状態における斜視
図、第3図は壁面に取り付けた状態の側面構成図、第4
図は従来のフックの斜視図である。 1……固定台、3a……段部 4……ビス孔、5……ネジ孔 6……ビス、7……掛棒(フック) 7a……ネジ部、8……キャップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面にビス止めされる固定台に付設される
    フックであって、前記固定台にはビスを通すビス孔の前
    面側に内周に雌ネジを有するネジ孔が形成され、該ネジ
    孔に前面側より前記フックの先端部が螺入されているこ
    とを特徴とするフック。
JP15300489U 1989-12-29 1989-12-29 フック Expired - Lifetime JPH0615568Y2 (ja)

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JP15300489U JPH0615568Y2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 フック

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JP15300489U JPH0615568Y2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 フック

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JPH0392194U JPH0392194U (ja) 1991-09-19
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JP5725989B2 (ja) * 2011-06-14 2015-05-27 京セラ株式会社 撮像モジュール

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JPH0392194U (ja) 1991-09-19

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