JPH06155510A - 樹脂封止装置 - Google Patents

樹脂封止装置

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JPH06155510A
JPH06155510A JP4316695A JP31669592A JPH06155510A JP H06155510 A JPH06155510 A JP H06155510A JP 4316695 A JP4316695 A JP 4316695A JP 31669592 A JP31669592 A JP 31669592A JP H06155510 A JPH06155510 A JP H06155510A
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JP
Japan
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platen
mold
plate
sealing device
movable platen
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Application number
JP4316695A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Kubota
佳孝 久保田
Tadahito Abe
忠人 阿部
Fujio Takahashi
不二男 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06155510A publication Critical patent/JPH06155510A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1742Mounting of moulds; Mould supports
    • B29C45/1744Mould support platens

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】[1]本発明の樹脂封止装置は、上プラテン形
状矯正部を備えている。 [2]本発明の樹脂封止装置においては、下金型はコイ
ルばねにより可動プラテンに弾性支持されているスペー
サに取付けられている。 【効果】(1)上記[1]の構成の樹脂封止装置によれ
ば、上金型と下金型との接触圧力分布を均一とすること
ができ、装置の大型化を招くことなく、上金型と下金型
の合わせ面における隙間の発生に伴う樹脂ばりの発生を
防止することができる。 (2)上記[2]の構成の樹脂封止装置によれば、下金
型は上金型の傾斜に応じて傾斜し、上金型と下金型は強
固に密着し、装置の大型化を招くことなく、樹脂ばりの
発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上金型と下金型の平行
度の低下に基因する樹脂ばりの発生を防止することがで
きる樹脂封止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、チップが半導体装置を樹脂封止
する際に用いるトランスファー型の樹脂封止装置は、図
17に示すように、上プラテンAと、下プラテンBと、
この下プラテンBに取付けられた油圧プレスCと、上プ
ラテンAに取付けられた上金型Dと、下プラテンBに取
付けられた下金型Eと、上プラテンAと下プラテンBと
が固定して上下端部に取付けられたタイバーFと、この
タイバーFに摺動自在に取付けられ且つ油圧プレスCに
より駆動される可動プラテンGとから構成されている。
上金型Dと下金型Eは、それぞれに埋設されているヒー
タにより、約200°C程度にまで加熱されるようにな
っている。そして、上プラテンAと下プラテンBは、タ
イバーFにより連結固定されているが、可動プラテンG
は、タイバーFに沿って摺動自在に設けられている。し
かして、上プラテンAと上金型Dとの間及び可動プラテ
ンGと下金型Eとの間には、断熱板SA,SGが介装さ
れている。そして、可動プラテンGが下死点にある状
態、すなわち上金型Dと下金型Eとが開いた状態で、半
導体装置を下金型Eの所定の位置に載置した後、ポット
H中に予熱されたタブレットを入れる。つぎに、油圧プ
レスCにより、可動プラテンGが押し上げられると、可
動プラテンG上の下金型Eも必然的に上昇し、やがて上
プラテンAに取付けられた上金型Dに密着する。さら
に、油圧プレスCにより可動プラテンGを押上げ、上金
型Dと下金型Eに適当な型締力を与えた状態で、ポット
H中にてタブレットが溶融してできた樹脂を図示せぬプ
ランジャにより押し出し、上金型Dと下金型Eとにより
形成されたキャビティー中に樹脂を流し込み、十分に充
填させる。しかる後、一定時間保持することにより硬化
させ、半導体装置の樹脂封止を行っていた。
【0003】ところで、上記従来の樹脂封止装置は、キ
ャビティー中に充填されている溶融樹脂は高圧状態に加
圧されているので、上金型Dと下金型Eは、強力に型締
めしなければならない。もし、型締めが不完全な場合
は、上金型Dと下金型Eの隙間がわずか数μmであって
も樹脂ばりが発生し、成形不良となっている。このよう
な上金型Dと下金型Eの隙間の発生は、主として、上プ
ラテンAと可動プラテンGとの平行度が損なわれること
に基因している。この平行度が損なわれる原因として
は、次のようなものがある。<1>成形時においては、
断熱板SA,SG間に温度差があり(概ね断熱板SAの
方が断熱板SGよりも高くなる傾向をもっている。)、
熱膨張量が異なる。とくに、断熱板SGは、成形時にお
いて、厚さ方向に約100°Cもの温度差をもってい
る。その結果、上プラテンAと可動プラテンGには、
“反り”が生じ、この“反り”が平行度低下の原因とな
る。<2>上プラテンAは、タイバーFにナットによ
り、上プラテンAと可動プラテンGとが平行になるよう
に、固定する必要があるが、このナットによる平行出し
調整はすこぶる困難であるとともに、時間の経過ととも
に平行度に誤差を生じる。
【0004】そこで、上記原因<1>,<2>による上
プラテンAと可動プラテンGの誤差を矯正するために、
従来においては、油圧プレスCにより上金型Dと下金型
Eに大きな型締力を作用させていた。この型締力は、上
プラテンAと下プラテンBとの剛性により支えられてい
る。さて、図18は、油圧プレスCによる型締力の作用
状態を有限要素法により解析したものである。この図が
示すように、過度の型締力により上プラテンAは、上方
向に凸に湾曲してしまい、上プラテンAと上金型Dとの
接触圧力は、上金型Dの周辺部で大きく、中央部で小さ
くなる。また、上プラテンAの湾曲が甚だしい場合に
は、上金型D中央部と上プラテンAとの間に隙間が発生
することがある。このような状態においては、上金型D
と下金型Eとの合わせ面の接触圧力分布は、上プラテン
Aと上金型Dとの接触面と同じである。すなわち、上金
型Dと下金型Eとの合わせ面の中央部では、接触圧力が
小さい。したがって、合わせ面の中央部に位置する半導
体装置の樹脂部には、樹脂ばりが発生してしまう。この
点を改善するために、上プラテンAと可動プラテンGの
剛性を高めることが行われているが、可動プラテンG
は、油圧プレスCに支持されているため、重量の増加に
は限度がある。また、上プラテンAと可動プラテンGの
重量増加は、樹脂封止装置全体の重量増加ひいては装置
の大型化につながるので、制約を受けざるを得なかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
樹脂封止装置においては、樹脂封止装置全体の重量増加
ひいては装置の大型化を招くことなく、樹脂ばりの発生
を防止することが困難であった。
【0006】この発明は、上記事情を勘案してなされた
もので、装置の大型化を招くことなく、比較的コンパク
トな構造で半導体装置の樹脂封止工程において樹脂ばり
の発生を防止することのできる樹脂封止装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
[1]本発明の樹脂封止装置は、上プラテン形状矯正部
を備えている。 [2]本発明の樹脂封止装置においては、下金型はコイ
ルばねにより可動プラテンに弾性支持されているスペー
サに取付けられている。
【0008】[3]本発明の樹脂封止装置は、金型とプ
ラテンとの間に挾装された断熱部が、断熱板と、この断
熱板を挾持する一対の支持板とからなり、上記一対の支
持板を連結治具を介して断熱板に対して摺動自在に設け
たものである。 [4]本発明の樹脂封止装置は、上プラテンをタイバー
に締結する締結部の介挿部材を伸縮自在に設けたもので
ある。 [5]本発明の樹脂封止装置は、下金型を取付ける可動
プラテンに放熱部を設けたものである。
【0009】
【作用】
(1)上記[1]の構成の樹脂封止装置によれば、上金
型と下金型との接触圧力分布を均一とすることができ、
上金型と下金型の合わせ面における隙間の発生に伴う樹
脂ばりの発生を防止することができる。
【0010】(2)上記[2]の構成の樹脂封止装置に
よれば、下金型は上金型の傾斜に応じて傾斜し、上金型
と下金型は強固に密着し、樹脂ばりの発生を防止するこ
とができる。 (3)上記[3]の構成の樹脂封止装置によれば、上金
型と下金型の平行度の低下に基因する樹脂ばりの発生を
防止することができる。
【0011】(4)上記[4]の構成の樹脂封止装置に
よれば、上金型と下金型は、これらが完全に密着するよ
うに微小量回動することができ、樹脂ばりの発生を防止
することができる。
【0012】(5)上記[5]の構成の樹脂封止装置に
よれば、上金型と下金型からのタイバーへの熱影響が少
なくなり、タイバーの局所的加熱による上金型と下金型
の平行度の低下に基因する樹脂ばりの発生を防止するこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。
【0014】図1は、この実施例の樹脂封止装置を示し
ている。この樹脂封止装置は、基台をなし且つ主面が正
方形をなす下プラテン1と、この下プラテン1の四つの
コーナ部に垂直方向に立設固定された4本の円柱状タイ
バー2…と、これら円柱状タイバー2…の上端部に下プ
ラテン1と平行になるように配設され且つ主面が正方形
をなす上プラテン3と、この上プラテン3をタイバー2
…に固定する締結部4…と、四つのコーナ部がタイバー
2…に上下方向に摺動自在に嵌挿され且つ主面が上プラ
テン3と平行になるように設けられた可動プラテン5
と、下プラテン1と可動プラテン5との間に介挿されこ
の可動プラテン5を上下方向に駆動する型締部6と、上
プラテン3の下主面に固設された上断熱部7と、下プラ
テン1の上主面に取付けられた下断熱部8と、上断熱部
7に固定された上金型9と、下断熱部8に固定された下
金型10と、上プラテン3に内設され型締部6により加
えられた型締力により変形した上プラテン3の主面形状
を矯正する上プラテン形状矯正部11と、上金型9と下
金型10により樹脂形成された成形体を離型させるエジ
ェクタ・ピンからなる離型機構(図示せず。)とからな
っている。しかして、タイバー2…の上端部は、ねじ部
12…に形成されている。一方、締結部4は、図2に示
すように、ねじ部12…に螺合され上プラテン3を挾持
するナット13…と、これらナット13…と上プラテン
3との間に介挿され且つねじ部12…に遊挿された伸縮
自在な例えばゴムなどのような弾性部材からなるリング
状の介挿部材14…とからなっている。そして、介挿部
材14は、薄板状弾性体であるリング状のゴム片15
と、このゴム片15の両面に貼着されたゴム片15と同
一形状をなす例えば鉄板などからなる剛体片16,16
とからなっている。さらに、型締部6は、下プラテン1
に載置固定され圧油が充填された油圧シリンダ17と、
この油圧シリンダ17に摺動自在に嵌合され且つ先端が
可動プラテン5に連結され油圧シリンダ17内の油圧に
より駆動されるピストン部18と、油圧シリンダ17に
圧油を供給する油圧源17aとからなっている。さら
に、可動プラテン5は、図3に示すように、主面が正方
形をなす金型載置部19と、この金型載置部19の四つ
のコーナ部に延設されタイバー2…に摺動自在に嵌合す
るアーム部20…と、金型載置部19の裏面側(油圧シ
リンダ17側)に設けられた放熱部21と、金型載置部
19の表面側中央に凹設された凹部22と、この凹部2
2に着脱自在に遊嵌されたスペーサ23と、このスペー
サ23と凹部22の底面に穿設された収納孔24…の底
部との間に介挿されスペーサ23を弾性的に支持する複
数のコイルばね25…とからなっている。上記スペーサ
23と凹部22内壁面との間には、数10mm程度の隙
間が設けられている。そして、収納孔24…は、スペー
サ23と凹部22の底面とが密着したとき、コイルばね
25…が完全に収納される大きさに設けられている。そ
して、金型載置部19の裏面側中央には、ピストン部1
8が接続されている。また、放熱部21は、金型載置部
19の裏面に例えば碁盤目状に突設されたフィン21a
…からなっている。一方、下断熱部8は、図4に示すよ
うに、例えば鉄板などの剛性体からなる一対の支持板2
6,27と、これら支持板26,27間に介装・固定さ
れた例えばガラス繊維などからなる断熱板28とからな
っている。同じく、上断熱部7は、例えば鉄板などの剛
性体からなる一対の支持板29,30と、これら支持板
29,30間に介装・固定された例えばガラス繊維など
からなる断熱板31とからなっている。さらに、下金型
10は、図1及び図5に示すように、支持板27上に固
設された直方体状の本体部32と、この本体部32に内
設された電熱ヒータ32aと、この本体部32の上面に
設けられたキャビティ33…と、本体部32の上面にて
キャビティ33…に対して連設されこれらキャビティ3
3…を連通させるランナ34と、このランナ34とキャ
ビティ33…との間に設けられたゲート34a…と、本
体部32の上面中央部に凹設され図示せぬ例えばエポキ
シ樹脂などの熱硬化性樹脂からなるタブレットが装入さ
れるとともにランナ34に接続されたポット35と、こ
のポット35に摺動自在に嵌合されたプランジャ(図示
せず。)と、このプランジャに連結されたロッド(図示
せず。)と、この下プラテン1に取付けられ上記ロッド
を軸方向に駆動するプランジャ駆動手段(図示せず。)
と、本体部32のキャビティ33…形成面に穿設された
複数のガイド孔32a…とからなっている。他方、上金
型9は、図1及び図6に示すように、支持板29に固設
された直方体状の本体部36と、この本体部36に内設
された電熱ヒータ36aと、この本体部36にキャビテ
ィ33…に対応して設けられたキャビティ37…と、本
体部36にキャビティ37…に対して連設されこれらキ
ャビティ37…を連通させるランナ38と、ランナ38
とキャビティ37…との間に設けられたゲート38a…
と、本体部36のキャビティ37…形成面に突設されガ
イド孔32a…に嵌合して上金型9と下金型10とを位
置決めする複数本のガイドピン36a…とからなってい
る。しかして、上プラテン形状矯正部11は、図1に示
すように、上プラテン3に上断熱部7に隣接して凹設さ
れた円柱状のシリンダ部39と、このシリンダ部39の
開口部に同軸に嵌合・固定されたリング状の鍔部40
と、シリンダ部39に内嵌されたピストン部41と、一
端がシリンダ部39に開口し他端が上プラテン3の上面
に開口し圧油42をシリンダ部39に案内する圧油孔4
3と、この圧油孔43に圧油42を供給する圧油供給源
44とからなっている。そして、鍔部40の内径は、シ
リンダ部39の内径よりも小さくかつピストン部41が
摺動自在に嵌合できる大きさに設けられている。また、
ピストン部41の上端側には、シリンダ部39に摺動自
在に嵌合する鍔状の係止部45が設けられている。つぎ
に、上記構成の樹脂封止装置の作動について述べる。
【0015】まず、油圧源17aにより油圧シリンダ1
7を作動させ、ピストン部18に連結されている可動プ
ラテン5をその下死点まで下降させる。ついで、図7に
示すように、下金型10上にリードフレーム46に半導
体チップ47…が搭載された樹脂封止前の半導体装置4
8を半導体チップ47…がキャビティ33…内にくるよ
うに位置決めする。このとき、上金型9と下金型10
は、電熱ヒータ32a,36aにより約200°Cに加
熱されている。ここで、下プラテン1には、フィン22
…からなる放熱部21が設けられているとともに、下金
型10が下断熱部8を介して連設されているスペーサ2
3がコイルばね25…を介して可動プラテン5に取付け
られていることが相俟って、上金型9と下金型10から
のタイバー2…への熱影響が少なくなる。その結果、タ
イバー2…の局所的加熱による上金型9と下金型10の
平行度の誤差の発生を防止する作用を奏する。つぎに、
この加熱状態のポット35にタブレットを装入して溶融
させる。つづいて、油圧源17aによりピストン部18
に連結されている可動プラテン5を上昇させる(矢印W
方向参照)。なお、このとき下プラテン1の全体積のう
ち大部分を金型載置部19が占め、タイバー2…に摺動
自在に嵌合するアーム部20…の体積は、嵌合部位のみ
であるので、これに対応して下プラテン1の重量も相当
軽くなっている。したがって、可動プラテン5のタイバ
ー2…に沿った摺動運動を円滑・迅速に行うことができ
る。かくして、下金型10のガイド孔32a…に上金型
9のガイドピン36a…が嵌入し、上金型9と下金型1
0の水平方向の位置決めが行われる。ところで、上金型
9と下金型10の水平方向の位置にずれ(μmオーダ)
がある場合でも、上金型9がスペーサ23と凹部22と
の間には、数10μm程度の隙間が設けられているの
で、水平方向の位置ずれに対応して上金型9が微小変位
し、ガイドピン36a…がガイド孔32a…に嵌入する
ことができる。しかして、下金型10が上金型9に強固
に型締力で密着した時点で可動プラテン5の上昇を停止
する。このとき、図8に模式的に示すように、上金型9
と下金型10との間の平行度に誤差があり、両者のいず
れかが幾分傾いている場合においても、下金型10は、
コイルばね25…により可動プラテン5に弾性支持され
ているスペーサ23に取付けられているので、下金型1
0は上金型9の傾斜に応じて傾斜し、上金型9と下金型
10は強固に密着する。一方、このようなコイルばね2
5…による平行度補正作用は、締結部4によっても行わ
れる。すなわち、上金型9と下金型10との間の平行度
に誤差があり、両者のいずれかが幾分傾いている場合に
おいても、締結部4の介挿部材14…が伸縮自在である
ことにより、上金型9と下金型10は、これらが完全に
密着するように微小量回動することができる。さらに、
型締力が非常に強力な場合は、図9に示すように、上プ
ラテン3は上方向に凸に湾曲する(図9における湾曲量
ΔXは、例えば最大数10μm。)。これに従って、上
金型9と下金型10との接触圧力分布は、図10に示す
ように、周辺部で大きく中央部で小さくなる。このよう
な上金型9と下金型10との接触圧力分布の不均一性
は、樹脂ばり発生の原因となる。そこで、上プラテン形
状矯正部11の圧油供給源44から供給された圧油42
により、ピストン部41を矢印V方向に下降させる。す
ると、ピストン部41の先端部は、上金型9の背面を押
圧する。その結果、図11に示すように、上金型9と下
金型10との接触圧力分布は、均一になる。この状態
で、プランジャ駆動手段によりプランジャを駆動し、ポ
ット35中の溶融樹脂を押し出し、ランナ34及びゲー
ト34a…を介してキャビティ33…に充填する。その
結果、図12に示すように、半導体チップ47…は樹脂
部Rにより封止される。しかして、この状態で一定時間
保持後、可動プラテン5を下降させ、下金型10を上金
型9から離間し、型開きする。しかして、離型機構を作
動させエジェクタ・ピンを突出させることにより、樹脂
部Rが形成された半導体装置48を下金型10から離型
させる。
【0016】かくして、実施例の樹脂封止装置は、以下
のような効果を奏する。<1>上プラテン形状矯正部1
1を備えているので、上金型9と下金型10との接触圧
力分布を均一とすることができ、装置の大型化を招くこ
となく、上金型9と下金型10の合わせ面における隙間
の発生に伴う樹脂ばりの発生を防止することができる。
<2>下金型10は、コイルばね25…により可動プラ
テン5に弾性支持されているスペーサ23に取付けられ
ているので、下金型10は上金型9の傾斜に応じて傾斜
し、上金型9と下金型10は強固に密着し、装置の大型
化を招くことなく、樹脂ばりの発生を防止することがで
きる。<3>締結部4の介挿部材14…が伸縮自在であ
ることにより、上金型9と下金型10は、これらが完全
に密着するように微小量回動することができ、装置の大
型化を招くことなく、樹脂ばりの発生を防止することが
できる。<4>下プラテン1には、フィン22…からな
る放熱部21が設けられているとともに、下金型10が
下断熱部8を介して連設されているスペーサ23がコイ
ルばね25…を介して可動プラテン5に取付けられてい
ることが相俟って、上金型9と下金型10からのタイバ
ー2…への熱影響が少なくなり、装置の大型化を招くこ
となく、タイバー2…の局所的加熱による上金型こひこ
9と下金型10の平行度の低下に基因する樹脂ばりの発
生を防止することができる。
【0017】なお、上記実施例において、下断熱部8
は、一対の支持板26,27と、これら支持板26,2
7間に介装・固定された断熱板28とからなっている
が、図13及び図14に示すように、支持板26,27
を断熱板28に対して摺動自在とし、かつ、支持板2
6,27を連結治具50…を介して連結した構造として
もよい。これら連結治具50…は長方形をなす各辺の中
央部に1個ずつ設けられている。そして、この連結治具
50は、一方の支持板26に固定されたL字状の連結体
51と、他方の支持板27に固定されたL字状の連結体
52とからなっている。上記連結体51は、長手方向が
支持板26の一辺に直交するように支持板26の外側主
面に面一に嵌合された矩形状の固定部53と、この固定
部53の一端部外側位置にて直角方向に延設された係合
部54とからなっている。上記係合部54は、コの字状
の本体部55と、この本体部55の両突端の内側方向に
延設された係止片56,56とからなっている。なお、
係合部54と支持板26の側面との間には、図15に示
すように、間隙ΔLが設けられている。一方、連結体5
2は、長手方向が支持板27の一辺に直交するように支
持板27の外側主面に面一に嵌合された矩形状の固定部
57と、この固定部57の一端部外側位置にて直角方向
に延設された係合部58とからなっている。そして、係
合部58は、凸部59と、この凸部59に連設された係
止片60とからなり、全体としてT字状に形成されてい
る。そして、凸部59の幅は、係止片56,56の距離
にほぼ等しく設定され、かつ、係止片60の長手方向の
長さは、コの字状の本体部55の内壁間の距離にほぼ等
しく設定されている。そして、係止片60は、本体部5
5に嵌合され、かつ、係止片56,56により係止され
ている。このような構造の連結治具50…により、支持
板26,27は、断熱板28を介して相対的に変位自在
となっているとともに、互いに離間しないように連結さ
れている。
【0018】さて、このような連結治具50…により下
断熱部8が組立てられているので、200°C程度に加
熱されている下金型10からの熱流により支持板26が
熱膨張したとしても、この支持板26は、間隙ΔLの範
囲内で、連結体52の係合部58を介して、変位自在に
設けられているので反ることはない。したがって、上金
型9と下金型10の平行度の低下に基因する樹脂ばりの
発生を防止することができる。
【0019】なお、このような連結治具50…は、上断
熱部7にも適用してもよい。また、連結治具50…を用
いる方式とコイルばね25…によりスペーサ23を弾性
的に支持する方式を組み合わせてもよい。さらに、上記
連結治具50の係合部54,58の係合方式に限定され
ることしなく、例えば円柱状突起と、この突起が摺動自
在に嵌合する穴とからなる係合方式を採用してもよい。
【0020】さらに、締結部4aを、図16に示すよう
に、等配して少なくとも3個設けられたピン状のゴム片
15a…と、これらのゴム片15a…の両端面に貼着さ
れた例えば鉄板などからなる円板状の剛体片16a,1
6aとから構成してもよい。のみならず、弾性体として
ゴム片の代わりにコイルばねを用いてもよい。
【0021】さらに、上記実施例におけるフィン22…
の代わりにリブ構造を採用してもよい。要するに、可動
プラテン5の放熱部21は、その表面積が大きくなる形
状であればよい。のみならず、可動プラテン5内部に冷
却水を循環させ水冷することにより、可動プラテン5を
冷却するようにしてもよい。
【0022】さらに、上記実施例においては、上金型9
と下金型10を、型締部6のピストン部18と上プラテ
ン形状矯正部11のピストン部41により挟圧している
が、ピストン部18を固定し、ピストン部41のみによ
り型締めを行うようにしてもよい。
【0023】さらにまた、上記実施例においては、可動
プラテン5をアーム部20…を介してタイバー2…に取
付けているが、可動プラテン5の形状については、これ
に限定されることなく、四角形あるいは円形等でもよ
い。
【0024】
【発明の効果】この発明の樹脂封止装置は、以下のよう
な効果を奏する。<1>上プラテン形状矯正部を備えて
いるので、上金型と下金型との接触圧力分布を均一とす
ることができ、上金型と下金型の合わせ面における隙間
の発生に伴う樹脂ばりの発生を防止することができる。
<2>下金型は、コイルばねにより可動プラテンに弾性
支持されているスペーサに取付けられているので、下金
型は上金型の傾斜に応じて傾斜し、上金型と下金型は強
固に密着し、樹脂ばりの発生を防止することができる。
<3>断熱板と、この断熱板を挾持する一対の支持板と
からなり金型とプラテンとの間に挾装された断熱部の上
記支持板を連結治具を介して断熱板に対して摺動自在に
設けたので、上金型と下金型の平行度の低下に基因する
樹脂ばりの発生を防止することができる。<4>上プラ
テンをタイバーに締結する締結部の介挿部材が伸縮自在
であることにより、上金型と下金型は、これらが完全に
密着するように微小量回動することができ、樹脂ばりの
発生を防止することができる。<5>下プラテンには、
フィンからなる放熱部が設けられているので、上金型と
下金型からのタイバーへの熱影響が少なくなり、タイバ
ーの局所的加熱による上金型と下金型の平行度の低下に
基因する樹脂ばりの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の樹脂封止装置の全体構成図
である。
【図2】本発明の一実施例の樹脂封止装置の締結部の要
部拡大図である。
【図3】本発明の一実施例の樹脂封止装置の可動プラテ
ンの平面図である。
【図4】本発明の一実施例の樹脂封止装置の下断熱部の
断面図である。
【図5】本発明の一実施例の樹脂封止装置の下金型の平
面図である。
【図6】本発明の一実施例の樹脂封止装置の上金型の平
面図である。
【図7】本発明の一実施例の樹脂封止装置のキャビティ
に位置決めされた半導体装置を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施例の樹脂封止装置の作用説明図
である。
【図9】本発明の一実施例の樹脂封止装置の上金型の傾
斜を示す説明図である。
【図10】本発明の一実施例の樹脂封止装置の矯正前の
上プラテンにおける応力分布を示すグラフである。
【図11】本発明の一実施例の樹脂封止装置の矯正後の
上プラテンにおける応力分布を示すグラフである。
【図12】本発明の一実施例の樹脂封止装置により樹脂
封止された半導体装置を示す説明図である。
【図13】本発明の他の実施例における樹脂封止装置の
下断熱部の平面図である。
【図14】本発明の他の実施例における樹脂封止装置の
下断熱部の要部斜視図である。
【図15】本発明の他の実施例における樹脂封止装置の
下断熱部の要部断面図である。
【図16】本発明の他の実施例における樹脂封止装置の
締結部の斜視図である。
【図17】従来の樹脂封止装置の構成説明図である。
【図18】従来の樹脂封止装置における型締力の作用状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1:下プラテン,2:タイバー,3:上プラテン,4:
締結部,5:可動プラテン,6:型締部,7:上断熱
部,8:下断熱部,9:上金型,10:下金型,11:
上プラテン形状矯正部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/80 7365−4F H01L 21/56 T 8617−4M // B29L 31:34 4F

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状の下プラテンと、この下プラテンに立
    設された複数のタイバーと、これらタイバーの上端部に
    下プラテンと平行に配設された板状の上プラテンと、上
    記タイバーに摺動自在に嵌挿された板状の可動プラテン
    と、上記上プラテンに取付けられた上金型と、上記可動
    プラテンに上記上金型に対向して取付けられた下金型
    と、上記下プラテンと上記可動プラテンとの間に介挿さ
    れこの可動プラテンを駆動して上記上金型と上記下金型
    との型締めを行う型締部とを具備し、上記上金型と上記
    下金型とにより形成されたキャビティに溶融樹脂を供給
    することにより樹脂成形を行う樹脂封止装置において、
    上記上プラテンには、上記型締部により加えられた型締
    力により変形した上記上プラテンの主面形状を矯正する
    上プラテン形状矯正部が内設されていることを特徴とす
    る樹脂封止装置。
  2. 【請求項2】と上プラテンと上金型の中央部との間には
    型締部による型締めに伴って隙間が発生するこを特徴と
    する請求項1記載の樹脂封止装置。
  3. 【請求項3】上プラテン形状矯正部は、圧油が導入され
    るシリンダ部と、このシリンダ部に摺動自在に嵌合され
    上記圧油により駆動されるピストン部とを有し、上記ピ
    ストン部の進退により上プラテンの主面形状を矯正する
    ことを特徴とする請求項1記載の樹脂封止装置。
  4. 【請求項4】板状の下プラテンと、この下プラテンに立
    設された複数のタイバーと、これらタイバーの上端部に
    下プラテンと平行に配設された板状の上プラテンと、上
    記タイバーに摺動自在に嵌挿された板状の可動プラテン
    と、上記上プラテンに取付けられた上金型と、上記可動
    プラテンに上記上金型に対向して取付けられた下金型
    と、上記可動プラテンと上記下金型との間に介装された
    下断熱部と、上記上プラテンと上記上金型との間に介装
    された上断熱部と、上記下プラテンと上記可動プラテン
    との間に介挿されこの可動プラテンを駆動して上記上金
    型と上記下金型との型締めを行う型締部とを具備し、上
    記上金型と上記下金型とにより形成されたキャビティに
    溶融樹脂を供給することにより樹脂成形を行う樹脂封止
    装置において、上記下断熱部は、上記可動プラテンに弾
    性的に微小変位自在に連結されていることを特徴とする
    樹脂封止装置。
  5. 【請求項5】板状の下プラテンと、この下プラテンに立
    設された複数のタイバーと、これらタイバーの上端部に
    下プラテンと平行に配設された板状の上プラテンと、上
    記タイバーに摺動自在に嵌挿された板状の可動プラテン
    と、上記上プラテンに取付けられた上金型と、上記可動
    プラテンに上記上金型に対向して取付けられた下金型
    と、上記可動プラテンと上記下金型との間に介装された
    下断熱部と、上記上プラテンと上記上金型との間に介装
    された上断熱部と、上記下プラテンと上記可動プラテン
    との間に介挿されこの可動プラテンを駆動して上記上金
    型と上記下金型との型締めを行う型締部とを具備し、上
    記上金型と上記下金型とにより形成されたキャビティに
    溶融樹脂を供給することにより樹脂成形を行う樹脂封止
    装置において、上記上断熱部及び上記下断熱部のうち少
    なくとも上記下断熱部は、板状の断熱板と、この断熱板
    の両主面に摺接された一対の支持板と、これら支持板を
    上記断熱板に対して摺動自在に連結する連結治具とを有
    することを特徴とする樹脂封止装置。
  6. 【請求項6】連結治具は、一方の支持板に固定されたL
    字状の第1の連結体と、他方の支持板に固定されたL字
    状の第2の連結体とからなり、上記第1の連結体と上記
    第2の連結体の遊端部は、上記一対の支持板の主面に沿
    う方向に変位自在に係合されていることを特徴とする請
    求項4記載の樹脂封止装置。
  7. 【請求項7】板状の下プラテンと、この下プラテンに立
    設された複数のタイバーと、これらタイバーの上端部に
    下プラテンと平行に配設された板状の上プラテンと、上
    記タイバーに摺動自在に嵌挿された板状の可動プラテン
    と、上記上プラテンに取付けられた上金型と、上記可動
    プラテンに上記上金型に対向して取付けられた下金型
    と、上記下プラテンと上記可動プラテンとの間に介挿さ
    れこの可動プラテンを駆動して上記上金型と上記下金型
    との型締めを行う型締部とを具備し、上記上金型と上記
    下金型とにより形成されたキャビティに溶融樹脂を供給
    することにより樹脂成形を行う樹脂封止装置において、
    上記上プラテンは、締結部により位置決め固定され、か
    つ、上記締結部は、タイバーに螺合されたナットと、上
    記ナットと上記上プラテンとの間に介挿された伸縮自在
    な弾性部材からなる介挿部材とからなることを特徴とす
    る樹脂封止装置。
  8. 【請求項8】板状の下プラテンと、この下プラテンに立
    設された複数のタイバーと、これらタイバーの上端部に
    下プラテンと平行に配設された板状の上プラテンと、上
    記タイバーに摺動自在に嵌挿された板状の可動プラテン
    と、上記上プラテンに取付けられた上金型と、上記可動
    プラテンに上記上金型に対向して取付けられた下金型
    と、上記下プラテンと上記可動プラテンとの間に介挿さ
    れこの可動プラテンを駆動して上記上金型と上記下金型
    との型締めを行う型締部とを具備し、上記上金型と上記
    下金型とにより形成されたキャビティに溶融樹脂を供給
    することにより樹脂成形を行う樹脂封止装置において、
    上記可動プラテンには放熱部が設けられていることを特
    徴とする樹脂封止装置。
  9. 【請求項9】放熱部はフィンからなることを特徴とする
    請求項7記載の樹脂封止装置。
  10. 【請求項10】上記可動プラテンは、下放熱部を介して
    下金型部が取付けられる金型載置部と、この金型載置部
    に延設されタイバーに摺動自在に嵌合するアーム部とか
    らなることを特徴とする請求項7記載の樹脂封止装置。
JP4316695A 1992-11-26 1992-11-26 樹脂封止装置 Pending JPH06155510A (ja)

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