JPH06155329A - ピストン・シリンダ機構 - Google Patents
ピストン・シリンダ機構Info
- Publication number
- JPH06155329A JPH06155329A JP33353392A JP33353392A JPH06155329A JP H06155329 A JPH06155329 A JP H06155329A JP 33353392 A JP33353392 A JP 33353392A JP 33353392 A JP33353392 A JP 33353392A JP H06155329 A JPH06155329 A JP H06155329A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- piston
- piston rod
- cylinder
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】シリンダ15内に摺動自在に収容されたピスト
ン17と該ピストンに一端が固定され、他端がシリンダ
の一端からシリンダ外に延びている可撓性材料により構
成されるピストンロッド18とから構成した。 【効果】ピストンロッド18は可撓性を有するから曲線
的にガイドすることができ、ピストンロッドの先端の作
動方向を任意に設定することができ、ピストン・シリン
ダ機構の取り付け位置や取り付け角度に対する制限も小
さくてすみ、操作性や重量バランスを損なうことなしに
装置全体の適切な部位に配置することができるととも
に、小型化も図ることができる。また、特別の部品等を
要せず、ピストンロッドは軽い材料によって構成できる
から、軽量化も実現できる。
ン17と該ピストンに一端が固定され、他端がシリンダ
の一端からシリンダ外に延びている可撓性材料により構
成されるピストンロッド18とから構成した。 【効果】ピストンロッド18は可撓性を有するから曲線
的にガイドすることができ、ピストンロッドの先端の作
動方向を任意に設定することができ、ピストン・シリン
ダ機構の取り付け位置や取り付け角度に対する制限も小
さくてすみ、操作性や重量バランスを損なうことなしに
装置全体の適切な部位に配置することができるととも
に、小型化も図ることができる。また、特別の部品等を
要せず、ピストンロッドは軽い材料によって構成できる
から、軽量化も実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピストンに結合したピス
トンロッドの端部を曲線的に移動させることができるピ
ストン・シリンダ機構に関する。
トンロッドの端部を曲線的に移動させることができるピ
ストン・シリンダ機構に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、通常サイズの釘(例えば軸長50
mm)を釘打機の筒状釘打ち出し部の中間部へ順次供給
するような釘供給機構はピストン・シリンダ機構によっ
て構成されている。ところが、従来のピストン・シリン
ダ機構ではピストンロッドは剛性のある真直体によって
構成されてしている。このように、ピストンロッドが真
直方向にしか移動することができないから、例えば釘を
釘打ち出し部の先端に供給する必要があるときは、ピス
トン・シリンダ機構の位置や角度を変えなければならな
い。
mm)を釘打機の筒状釘打ち出し部の中間部へ順次供給
するような釘供給機構はピストン・シリンダ機構によっ
て構成されている。ところが、従来のピストン・シリン
ダ機構ではピストンロッドは剛性のある真直体によって
構成されてしている。このように、ピストンロッドが真
直方向にしか移動することができないから、例えば釘を
釘打ち出し部の先端に供給する必要があるときは、ピス
トン・シリンダ機構の位置や角度を変えなければならな
い。
【0003】しかし、ピストンロッドはピストンと同じ
方向にしか移動できないほか、釘打機にはボディ、マガ
ジン、グリップ等の部品との取り合いの問題や操作性、
バランス等の問題もあるから、ピストン・シリンダ機構
の取り付け角度や取り付け位置は非常に制限され、操作
性やバランスを犠牲にせざるを得ないこともあった。
方向にしか移動できないほか、釘打機にはボディ、マガ
ジン、グリップ等の部品との取り合いの問題や操作性、
バランス等の問題もあるから、ピストン・シリンダ機構
の取り付け角度や取り付け位置は非常に制限され、操作
性やバランスを犠牲にせざるを得ないこともあった。
【0004】
【発明の目的】本発明は前記欠点を解消し、取り付け位
置や取り付け角度に対する制限が少なく、しかも小型軽
量に構成することが可能なピストン・シリンダ機構を提
供することをその目的とする。
置や取り付け角度に対する制限が少なく、しかも小型軽
量に構成することが可能なピストン・シリンダ機構を提
供することをその目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るピストン・シリンダ機構は、シリンダ
内を摺動自在に収容されたピストンと該ピストンに一端
が固定され、他端がシリンダの一端からシリンダ外に延
びている可撓性材料により構成されるピストンロッドと
から構成されていることを特徴とする。
め、本発明に係るピストン・シリンダ機構は、シリンダ
内を摺動自在に収容されたピストンと該ピストンに一端
が固定され、他端がシリンダの一端からシリンダ外に延
びている可撓性材料により構成されるピストンロッドと
から構成されていることを特徴とする。
【0006】
【発明の作用、効果】前記構成によれば、ピストンロッ
ドは可撓性材料により構成されているから、ピストンロ
ッドを曲線的にガイドすることができ、ピストンロッド
の先端の作動方向を任意に設定することができ、ピスト
ン・シリンダ機構の取り付け位置や取り付け角度に対す
る制限も小さくてすみ、操作性や重量バランスを損なう
ことなしに装置全体の適切な部位に配置することができ
るとともに、小型化も図ることができる。また、特別の
部品等を要せず、ピストンロッドは金属よりも軽い材料
によって構成できるから、軽量化も実現できる。
ドは可撓性材料により構成されているから、ピストンロ
ッドを曲線的にガイドすることができ、ピストンロッド
の先端の作動方向を任意に設定することができ、ピスト
ン・シリンダ機構の取り付け位置や取り付け角度に対す
る制限も小さくてすみ、操作性や重量バランスを損なう
ことなしに装置全体の適切な部位に配置することができ
るとともに、小型化も図ることができる。また、特別の
部品等を要せず、ピストンロッドは金属よりも軽い材料
によって構成できるから、軽量化も実現できる。
【0007】
【実施例】図1、図2は空気圧駆動式釘打機の要部を示
す。この釘打機は、長尺の粘着テープ1に多数の小釘1
aを等間隔に接着保持してなる連結小釘a(図3参照)
を使用するもので、釘打機本体2に第1の釘供給装置3
と第2の釘供給装置4とが設けられている。釘打機本体
2の先端には筒状の打出し部5が形成され、該打出し部
5には図示しない駆動機構により作動するドライバ6が
摺動自在に収容されている。打出し部5に釘を供給する
釘供給路は、第1の釘供給装置3と連係する第1の釘供
給路7と第2の釘供給装置4と連係する第2の釘供給路
8とから構成されている。第1の釘供給路7は真直状に
形成されているのに対し、第2の釘供給路8は弯曲状に
形成されている。また、第1の釘供給路7の内部には連
結小釘aが摺動自在に収容配置され、第1の釘供給装置
3によって第1の釘供給路7から第2の釘供給路8に分
離供給された連結小釘aの先頭釘1aは第2の釘供給装
置4により打出し部5に供給され、打撃機構によって駆
動されたドライバ6によって打ち出される。
す。この釘打機は、長尺の粘着テープ1に多数の小釘1
aを等間隔に接着保持してなる連結小釘a(図3参照)
を使用するもので、釘打機本体2に第1の釘供給装置3
と第2の釘供給装置4とが設けられている。釘打機本体
2の先端には筒状の打出し部5が形成され、該打出し部
5には図示しない駆動機構により作動するドライバ6が
摺動自在に収容されている。打出し部5に釘を供給する
釘供給路は、第1の釘供給装置3と連係する第1の釘供
給路7と第2の釘供給装置4と連係する第2の釘供給路
8とから構成されている。第1の釘供給路7は真直状に
形成されているのに対し、第2の釘供給路8は弯曲状に
形成されている。また、第1の釘供給路7の内部には連
結小釘aが摺動自在に収容配置され、第1の釘供給装置
3によって第1の釘供給路7から第2の釘供給路8に分
離供給された連結小釘aの先頭釘1aは第2の釘供給装
置4により打出し部5に供給され、打撃機構によって駆
動されたドライバ6によって打ち出される。
【0008】第1の釘供給装置3はピストン・シリンダ
機構によって構成されている。シリンダ9内を往復動す
るピストン10にはピストンロッド11が結合され、該
ピストンロッド11の先端には図3に示す送り爪12と
分離爪13が送り方向に間隔をおいて形成され、第1の
釘供給路内に進入している。この送り爪12と分離爪1
3は適宜手段によって分離爪13の方が余分に移動でき
るように構成されている。
機構によって構成されている。シリンダ9内を往復動す
るピストン10にはピストンロッド11が結合され、該
ピストンロッド11の先端には図3に示す送り爪12と
分離爪13が送り方向に間隔をおいて形成され、第1の
釘供給路内に進入している。この送り爪12と分離爪1
3は適宜手段によって分離爪13の方が余分に移動でき
るように構成されている。
【0009】前記構成において、ピストン10の往動時
に送り爪12によって第1の釘供給路7内の連結小釘a
を前後の釘間距離だけ送り出し、さらに分離爪13のみ
をさらに移動させて先頭釘1aを粘着シート1から分離
して第2の釘供給路8内に送り、供給ピストン10の復
動終了時に両爪を連結小釘aの釘軸1aに係合させ、こ
の往復動により連結小釘aを順次第2の釘供給路8に送
り込む。
に送り爪12によって第1の釘供給路7内の連結小釘a
を前後の釘間距離だけ送り出し、さらに分離爪13のみ
をさらに移動させて先頭釘1aを粘着シート1から分離
して第2の釘供給路8内に送り、供給ピストン10の復
動終了時に両爪を連結小釘aの釘軸1aに係合させ、こ
の往復動により連結小釘aを順次第2の釘供給路8に送
り込む。
【0010】このように、第1の釘供給路7は真直に形
成されているから、上記ピストンロッド11も従来と同
じく真直状のものでよい。
成されているから、上記ピストンロッド11も従来と同
じく真直状のものでよい。
【0011】第2の釘供給装置4は第1の釘供給装置3
の上部に平行であるとともにグリップ14の長手に平行
に配置されている。第2の釘供給装置4もピストン・シ
リンダ機構によって構成されている。このピストン・シ
リンダ機構は供給シリンダ15内にスリーブ16を螺合
し、該スリーブ16内空間に供給ピストン17を摺動自
在に収容するとともに、供給ピストン17にはピストン
ロッド18が一体に結合され、供給シリンダ15の前壁
から突出している。ピストンロッド18はゴム、合成樹
脂等の可撓性材料からなり、その一端は供給ピストン1
7に固定され、他端はスリーブ16外に延びている。そ
して、上記ピストンロッド18は第2の釘供給路8の内
部に摺動自在に収容されている。
の上部に平行であるとともにグリップ14の長手に平行
に配置されている。第2の釘供給装置4もピストン・シ
リンダ機構によって構成されている。このピストン・シ
リンダ機構は供給シリンダ15内にスリーブ16を螺合
し、該スリーブ16内空間に供給ピストン17を摺動自
在に収容するとともに、供給ピストン17にはピストン
ロッド18が一体に結合され、供給シリンダ15の前壁
から突出している。ピストンロッド18はゴム、合成樹
脂等の可撓性材料からなり、その一端は供給ピストン1
7に固定され、他端はスリーブ16外に延びている。そ
して、上記ピストンロッド18は第2の釘供給路8の内
部に摺動自在に収容されている。
【0012】なお、ピストンロッド18はシリンダ15
の外部では撓むが、内部では撓まない程度の剛性を有す
るウレタン樹脂等の材料から構成すればよく、その断面
は円形に限らず、楕円、多角形等であってもよい。
の外部では撓むが、内部では撓まない程度の剛性を有す
るウレタン樹脂等の材料から構成すればよく、その断面
は円形に限らず、楕円、多角形等であってもよい。
【0013】供給シリンダ15の前端側部と後端中央部
には、それぞれ開口部19、20が形成されている。ま
た、スリーブ16は供給シリンダ15内を長手方向に螺
進することができるとともに、該スリーブ16の前側部
と内部空間の前端とを連通させる連通孔21が形成さ
れ、その前側部は螺進移動に拘らず常時供給シリンダ1
5の前端側部の開口部19に臨むように形成されてい
る。
には、それぞれ開口部19、20が形成されている。ま
た、スリーブ16は供給シリンダ15内を長手方向に螺
進することができるとともに、該スリーブ16の前側部
と内部空間の前端とを連通させる連通孔21が形成さ
れ、その前側部は螺進移動に拘らず常時供給シリンダ1
5の前端側部の開口部19に臨むように形成されてい
る。
【0014】供給シリンダ15の前端開口部19には常
時圧縮空気が供給され、後端開口部20には圧縮空気が
供給又は排気されるように構成されている。例えば、前
端開口部19は釘打機のメインエアチャンバ(図示せ
ず)に接続し、後端開口部20はトリガバルブ(図示せ
ず)に接続させればよい。メインエアチャンバには圧縮
空気供給源からの圧縮空気が常時貯留されている。トリ
ガバルブは釘打機を起動させるバルブで、トリガレバー
を引き操作することにより排気作動してメインエアチャ
ンバ内の圧縮空気を駆動機構に供給させてドライバ6を
駆動させ、引き操作を解除することにより給気作動して
駆動機構に対する給気を停止させドライバ6を復帰作動
させるものである。
時圧縮空気が供給され、後端開口部20には圧縮空気が
供給又は排気されるように構成されている。例えば、前
端開口部19は釘打機のメインエアチャンバ(図示せ
ず)に接続し、後端開口部20はトリガバルブ(図示せ
ず)に接続させればよい。メインエアチャンバには圧縮
空気供給源からの圧縮空気が常時貯留されている。トリ
ガバルブは釘打機を起動させるバルブで、トリガレバー
を引き操作することにより排気作動してメインエアチャ
ンバ内の圧縮空気を駆動機構に供給させてドライバ6を
駆動させ、引き操作を解除することにより給気作動して
駆動機構に対する給気を停止させドライバ6を復帰作動
させるものである。
【0015】前記構成において、供給シリンダ15の前
端開口部19には常時圧縮空気が供給されているから、
この圧縮空気は連通孔21からスリーブ16の内部空間
の前部に供給されている。そこで、トリガバルブを作動
させると、供給シリンダ15の後端開口部20から圧縮
空気が排気されるので、供給ピストン17はスリーブ1
6の最後端に押し込まれ、供給ピストン17は待機位置
に保持される。次に、トリガバルブの作動を解除する
(ドライバ6は上死点に復帰)と、供給シリンダ15の
後端開口部20から圧縮空気が供給されるので、供給ピ
ストン17の前後端面に圧縮空気が作用するが、後端面
の受圧有効面積の方が大きいので、供給ピストン17は
供給側に押し出され、ピストンロッド18も第2の釘供
給路8に沿って同方向に移動して第2の釘供給路8に供
給された小釘の頭部を押し出し、該小釘を図1の点線の
ように第2の釘供給路8に沿って打出し部5に供給す
る。再びトリガバルブを作動させてドライバ6を打ち込
み駆動すると、ドライバ6が駆動されて打出し部5内の
小釘1aが打ち出される。
端開口部19には常時圧縮空気が供給されているから、
この圧縮空気は連通孔21からスリーブ16の内部空間
の前部に供給されている。そこで、トリガバルブを作動
させると、供給シリンダ15の後端開口部20から圧縮
空気が排気されるので、供給ピストン17はスリーブ1
6の最後端に押し込まれ、供給ピストン17は待機位置
に保持される。次に、トリガバルブの作動を解除する
(ドライバ6は上死点に復帰)と、供給シリンダ15の
後端開口部20から圧縮空気が供給されるので、供給ピ
ストン17の前後端面に圧縮空気が作用するが、後端面
の受圧有効面積の方が大きいので、供給ピストン17は
供給側に押し出され、ピストンロッド18も第2の釘供
給路8に沿って同方向に移動して第2の釘供給路8に供
給された小釘の頭部を押し出し、該小釘を図1の点線の
ように第2の釘供給路8に沿って打出し部5に供給す
る。再びトリガバルブを作動させてドライバ6を打ち込
み駆動すると、ドライバ6が駆動されて打出し部5内の
小釘1aが打ち出される。
【0016】なお、第1の釘供給装置3はピストン10
が釘打機のドライバ6が下方に打ち込み駆動されるとき
に供給作動し、ドライバ6が上死点に復帰作動するとき
に上記ピストン10が戻り作動するように作動タイミン
グを設定すればよい。そのためには、例えばドライバ6
が駆動されるときに圧縮され、ドライバ6が復帰すると
きに排気されるブローバックチャンバ(図示せず)内の
空気を利用すればよい。
が釘打機のドライバ6が下方に打ち込み駆動されるとき
に供給作動し、ドライバ6が上死点に復帰作動するとき
に上記ピストン10が戻り作動するように作動タイミン
グを設定すればよい。そのためには、例えばドライバ6
が駆動されるときに圧縮され、ドライバ6が復帰すると
きに排気されるブローバックチャンバ(図示せず)内の
空気を利用すればよい。
【0017】また、ピストンロッド18の待機位置は、
その先端が第1の釘供給路7の開口端の直近の手前にあ
るような位置であることが望ましい。上記位置はスリー
ブ16の位置によって決まるので、スリーブ16を適宜
螺進させて移動調整すればよい。
その先端が第1の釘供給路7の開口端の直近の手前にあ
るような位置であることが望ましい。上記位置はスリー
ブ16の位置によって決まるので、スリーブ16を適宜
螺進させて移動調整すればよい。
【0018】上述のように、第2の釘供給路8は打出し
部5と第1の釘供給路7に交わり、しかも打出し部5に
対してきわめて小さい鋭角で交差する一方、第1の釘供
給路7に対しては直角に交差するように構成されている
ため、直線的に形成することは他の部品との取り合いの
関係からほとんど不可能である。しかし、第2の供給装
置のピストンロッド18は可撓性材料により構成されて
いるから、第2の釘供給路8の曲がり具合に追従して進
むことができる。したがって、ピストンロッド18をガ
イドする第2の釘供給路8を曲線的に形成することがで
きるので、第2の釘供給装置4のピストン・シリンダ機
構の取り付け位置や取り付け角度に対する制限も小さく
てすみ、操作性や重量バランスを損なうことなしに適切
な部位に配置することができるとともに、小型化も図る
ことができる。また、特別の部品等を要せず、ピストン
ロッドは軽い材料によって構成できるから、軽量化も実
現できる。
部5と第1の釘供給路7に交わり、しかも打出し部5に
対してきわめて小さい鋭角で交差する一方、第1の釘供
給路7に対しては直角に交差するように構成されている
ため、直線的に形成することは他の部品との取り合いの
関係からほとんど不可能である。しかし、第2の供給装
置のピストンロッド18は可撓性材料により構成されて
いるから、第2の釘供給路8の曲がり具合に追従して進
むことができる。したがって、ピストンロッド18をガ
イドする第2の釘供給路8を曲線的に形成することがで
きるので、第2の釘供給装置4のピストン・シリンダ機
構の取り付け位置や取り付け角度に対する制限も小さく
てすみ、操作性や重量バランスを損なうことなしに適切
な部位に配置することができるとともに、小型化も図る
ことができる。また、特別の部品等を要せず、ピストン
ロッドは軽い材料によって構成できるから、軽量化も実
現できる。
【図1】本考案に係るピストン・シリンダ機構を備えた
釘打機の要部側面図である。
釘打機の要部側面図である。
【図2】図1のXーX線上の断面図である。
【図3】送り爪と分離爪と連結小釘との関係を示す斜視
図である。
図である。
a 連結小釘 1 粘着テープ 1a 小釘 15 供給シリンダ 17 供給ピストン 18 ピストンロッド
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ内を摺動自在に収容されたピス
トンと該ピストンに一端が固定され、他端がシリンダの
一端からシリンダ外に延びている可撓性材料により構成
されるピストンロッドとから構成されていることを特徴
とするピストン・シリンダ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33353392A JPH06155329A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | ピストン・シリンダ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33353392A JPH06155329A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | ピストン・シリンダ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06155329A true JPH06155329A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18267113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33353392A Pending JPH06155329A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | ピストン・シリンダ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06155329A (ja) |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP33353392A patent/JPH06155329A/ja active Pending
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