JPH06155112A - ダイヤモンド工具及びその製造方法 - Google Patents

ダイヤモンド工具及びその製造方法

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JPH06155112A
JPH06155112A JP3141478A JP14147891A JPH06155112A JP H06155112 A JPH06155112 A JP H06155112A JP 3141478 A JP3141478 A JP 3141478A JP 14147891 A JP14147891 A JP 14147891A JP H06155112 A JPH06155112 A JP H06155112A
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powder
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shank
tip
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JP3141478A
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Noriyuki Nishio
典幸 西尾
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NIPPON SERATETSUKU KK
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
NIPPON SERATETSUKU KK
Nihon Cement Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B27/00Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
    • B23B27/14Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
    • B23B27/18Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with cutting bits or tips or cutting inserts rigidly mounted, e.g. by brazing
    • B23B27/20Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with cutting bits or tips or cutting inserts rigidly mounted, e.g. by brazing with diamond bits or cutting inserts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P5/00Setting gems or the like on metal parts, e.g. diamonds on tools
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/27Cutters, for shaping comprising tool of specific chemical composition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明による製品を用いて加工した際にビビ
リが発生しにくく、高温環境下の使用にも十分に耐える
ダイヤモンド工具、及びその歩留まりのよい製造方法を
提供することにある。 【構成】 本発明に係るダイヤモンド工具及びその製造
方法は、少なくともダイヤモンドチップ1と接触するシ
ャンク部分を、ダイヤモンド粉粒体を配合してダイヤモ
ンドチップ1の熱膨張係数に近い熱膨張係数を有する反
応焼結炭化珪素材で形成し、またダイヤモンド粉粒体と
炭素源を配合した原料層2(粉末層または成形体)にダ
イヤモンドチップ1を接触させ、該層の表面に金属珪素
粉3を配したのち、真空中または非酸化性雰囲気中で加
熱し、反応焼結させることによって、ダイヤモンドチッ
プ1の熱膨張係数に近い熱膨張係数を有する反応焼結炭
化珪素材を、少なくともダイヤモンドチップ1と接触す
るシャンク部分に生成させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工時にビビリ、振動
が発生しないことが要求される分野、及び耐熱性が要求
される分野で使用されるダイヤモンド工具とその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりダイヤモンドの耐摩耗性を利用
して、ダイヤモンドを接合した各種の工具、たとえばダ
イヤモンドバイト、ダイヤモンドドレッサー、ダイヤモ
ンド伸線ダイス、ダイヤモンドメス等の工具が用いられ
ている。
【0003】これらのダイヤモンド工具において、ダイ
ヤモンドチップは、一般に、粉末冶金法、活性金属法等
の手段により、たとえばステンレス等の金属性シャンク
に接合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接合技術を用いたダイヤモンド工具には、以下のような
問題がある。
【0005】例えば、アルミニウム,真鍮,無酸素銅等
の軟質被削材を加工する場合、加工時に生じる振動(ビ
ビリ)のために精密な加工が出来ないという問題があっ
た。ビビリの防止のために、シャンクを高剛性のセラミ
ックス製とすることが考えられるが、ダイヤモンドチッ
プとセラミックスシャンクを、同じく高剛性を有する接
合部を介して接合する適切な技術が確立しておらず、そ
の接合手段に課題があった。
【0006】また、800℃以下の温度条件で使用され
る場合は特に問題が生じないが、高温下、例えば130
0℃から1400℃の温度条件で使用される場合には、
シャンク自体、及び該シャンクとダイヤモンドとの接合
材の耐熱性不足のため、加工物における加工精度が確保
できなかったり、最初から使用に耐えられないという問
題があった。耐熱性をだすため、シャンクを耐熱性を有
するセラミックス製とすることが考えられるが、上述の
ようにセラミックスシャンクとダイヤモンドとを接合す
る適切な技術が確立しておらず、その接合手段に課題が
あった。
【0007】これに対し、本発明者は、ダイヤモンド工
具のシャンクを反応焼結法炭化珪素の製法を応用するこ
とによってセラミックス化することに成功し、耐熱性・
ビビリの防止に効果があることを確認した。
【0008】しかしながら、ダイヤモンドチップの熱膨
張係数とシャンクの熱膨張係数が必ずしも常に十分に近
い値にならないため、接合部分にダイヤモンドチップと
セラミックスシャンクの熱膨張係数の差に起因する応力
が残留することがあった。このため最終仕上げ加工時
に、ダイヤモンドチップとシャンクの接合面にクラック
が生じて製品の歩留まりが落ちたり、寿命が短くなると
いう欠陥があった。
【0009】本発明は上述した従来技術が持つ欠陥を取
り除くためになされたものであって、その目的は、本発
明による製品を用いて加工した際にビビリが発生しにく
く、高温環境下の使用にも十分に耐えるダイヤモンド工
具、及びその歩留まりのよい製造方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために、ダイヤモンド粉粒体を配合した反応焼
結炭化珪素材をシャンク材とすることにより、ダイヤモ
ンドチップに非常に近い熱膨張係数を有するセラミック
スシャンク材を開発することに成功し、本発明を完成さ
せた。
【0011】すなわち、本発明の要旨は、少なくともダ
イヤモンドチップと接触するシャンク部分を、ダイヤモ
ンド粉粒体を配合してダイヤモンドチップの熱膨張係数
に近い熱膨張係数を有する反応焼結炭化珪素材によって
形成したダイヤモンド工具にある。その製造方法は、ダ
イヤモンド粉粒体と炭素源を配合した原料層(粉末層ま
たは成形体)にダイヤモンドチップを埋め込みまたは接
触させ、該層の表面に金属珪素粉を配したのち、真空中
または非酸化性雰囲気中で加熱して反応焼結させ、それ
によってダイヤモンドチップと非常に近い熱膨張係数を
有した反応焼結炭化珪素材を少なくともダイヤモンドチ
ップと接触するシャンク部分に生成させることを特徴と
するダイヤモンド工具の製造方法にある。
【0012】以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】ここで、ダイヤモンドチップとは単結晶か
らなる単石ダイヤモンド、焼結ダイヤモンドのいずれで
もよい。また反応焼結炭化珪素材とは、黒鉛、カーボン
ブラック、加熱により炭素源となる例えばフェノール樹
脂等の炭化性有機化合物に、必要に応じて炭化珪素粉粒
体を配合し、真空中または非酸化性雰囲気中で加熱し、
溶融させた珪素を原料層に浸透させ、原料層中の炭素源
と反応させて、新たに炭化珪素を生成させることにより
結合させた材料である。
【0014】この反応焼結炭化珪素材を生成させること
ができる原料中に、ダイヤモンド粉粒体を配合する。こ
の配合により後述するように反応焼結後のシャンク材の
熱膨張係数をダイヤモンドチップに近くすることが可能
となる。ダイヤモンド粉粒体の配合量は、少なすぎると
熱膨張係数がダイヤモンドチップのそれとかけ離れて接
合が困難となるため、接合の観点から多ければ多いほど
良く、配合後の原料層の85重量%以上(フェノール樹
脂等の炭化性有機化合物を配合する場合は、炭化後の重
量を配合重量として計算する)であることが望ましい。
【0015】原料層は粉末層であっても成形体であって
もよい。成形体の場合はあらかじめシャンク形状に加工
しておくことによりニアネットシェイプの製品を製造す
ることができる。いずれの場合においても、表面の材質
が窒化ほう素で内側にシャンクをぴったりとはめ込むこ
とができる形状の型枠を用いることが、反応焼結後の過
剰珪素の除去工程が簡単になるという点から望ましい、
上記原料層(粉末層または成形体)をダイヤモンドチッ
プに接触させるように配置したのち、原料層に接して金
属珪素粉を配する。この金属珪素粉は、次工程の加熱に
よって溶融したさい外部に流れ出さないよう、表面の材
質が窒化ほう素である型枠で囲うことが望ましい。
【0016】次に、上記原料層をそのまま真空中または
非酸化性雰囲気中で加熱し、金属珪素粉を溶融させ、原
料層に浸透させ、炭素との直接反応、すなわちC+Si
→SiCの反応により、炭化珪素を生成させる。
【0017】この際、ダイヤモンドチップの接合表面は
炭化珪素化し、生成した反応焼結炭化珪素材質との接合
体が得られる。
【0018】この接合体は、その表面に残存した金属珪
素を除去するとともに、必要に応じて表面を研削して、
ダイヤモンドチップの露出の程度を調整したりダイヤモ
ンドチップ自体の研磨、ラップを行い、所定の寸法に整
えることによりダイヤモンド工具とする。
【0019】以下、本発明の実施例を示すが、本発明
は、下記の実施例に限定されるものではなく、本発明の
技術的思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能であ
る。
【0020】
【実施例】
実施例1 各粒度の市販の人工ダイヤモンドパウダー(149〜1
77ミクロン、88〜105ミクロン、37〜44ミク
ロン、12〜15ミクロンの4グレード)と炭素源とし
てノボラック型フェノール樹脂を表1に示した配合比率
で総重量が4グラムとなるように秤量し、乳鉢で混合し
たのち、1000Kg/cm2 の成形圧力で金型成形し
た。真空炉中750℃で60分間加熱して脱脂、炭化し
たのち、3×5×5mmの直方体を切り出し、真空炉中
で溶融珪素を浸透させて反応焼結した。炉出し後、過剰
珪素を研削除去して熱膨張係数測定用のテストピースと
した。このテストピースについて、真空理工株式会社製
の高速示差熱分析装置DT−7000RHを用いて常温
から700℃あるいは900℃までの熱膨張係数を測定
した結果を表1に示した。表1には従来の反応焼結炭化
珪素材(SiCと略記)とダイヤモンドチップ(ダイヤ
と略記)についての測定結果もあわせて示した。
【表1】
【0021】表1で最もダイヤモンドチップの熱膨張係
数に近い配合No.6の原料粉を用い、これを総重量2
3グラムとなるように秤量し、乳鉢で混合して12×1
2×60mmに金型成形したのち、750℃で60分間
加熱し、脱脂・炭化し、10×10×50mmに加工し
てシャンク基材とした。
【0022】図1において、1はダイヤモンドチップ、
2はシャンク基材、3は金属珪素、4は型枠である。ま
ず、幅10mm、高さ10mm、長さ50mmの内寸法
を有する窒化ほう素製の型枠4の内側底面端部に幅2m
m、深さ1mm、長さ3mmの直方体状の穴を設けてお
き、ここに、あらかじめ結晶方位を考慮して研削加工し
た幅2mm、高さ1mm、長さ3mmの単結晶ダイヤモ
ンド1をはめ込む。
【0023】この単結晶ダイヤモンド1に接触するよう
に型枠4に前記シャンク基材2をはめ込み、その上方に
金属珪素3を12グラム充填した。
【0024】そのまま真空炉中で1500℃で60分間
加熱し、金属珪素粉3を溶融させ、これをシャンク基材
2に浸透、反応させて、ダイヤモンド粉粒体を含んでダ
イヤモンドチップに近い熱膨張係数を持った反応焼結炭
化珪素材を生成させた。冷却・脱型後、シャンク部分に
付着している過剰の金属珪素を研削除去し、製品寸法に
加工して、図2に示すダイヤモンドバイト5を製作し
た。
【0025】得られたダイヤモンドバイトのダイヤモン
ドチップ1とシャンク5との接合面を観察したところ、
クラックはまったく認められなかった。また超音波映像
装置AT−5000型により、接合部近傍を観察したが
(水浸法、25MHz)、クラックはまったく認められ
なかった。
【0026】実施例2 反応焼結炭化珪素材を生成させる原料粉として#150
0のSiC粉を75重量部、#6000のSiC粉を2
5重量部、黒鉛粉を10重量部、フェノール樹脂を25
重量部用い、これらを乳鉢で混合した。この原料粉と実
施例1で最もダイヤモンドチップに近い熱膨張係数を示
した配合No.6の原料粉とを重量比で、4:0、3:
1、2:2、1:3、0:4の割合で混合した。(それ
ぞれ順番に配合No.6−0、6−1、6−2、6−
3、6−4(配合No.6−4は配合No.6と同一で
ある)と呼ぶことにする。)配合No.6−0〜6−4
の5種類の原料粉を1000Kg/cm2 の成形圧力で
12×12×60mmの寸法に金型成形し、750℃で
60分間脱脂・炭化し、シャンク基材を得た。
【0027】図3に示した幅10mm、高さ10mm、
長さ70mmの内寸法を有する窒化ほう素製の型枠4の
内側底面端部に、幅3mm、高さ1.5mm、長さ3m
mの直方体状の穴を設け、これにあらかじめ結晶方位を
考慮して研削加工した幅3mm、高さ1.5mm、長さ
3mmの単結晶ダイヤモンド1をはめ込んだ。
【0028】この単結晶ダイヤモンドに接触するよう
に、まず配合No.6−4のシャンク基材21 を5mm
の長さ分だけ切り出してはめ込んだ。次に配合No.6
−3のシャンク基材22 を同様に5mmの長さ分だけ切
り出して最初にはめ込んだ配合No.6−4の基材に接
触するようにはめ込んだ。まったく同じ要領で配合N
o.6−2、6−1の基材23 ,24 も5mmの長さ分
だけ切り出して型枠4にはめ込んだ。最後に配合No.
6−0の基材25 を10×10×50mmの長さに切り
出して型枠4にはめ込み、その上方に金属珪素粉3を1
2グラム充填した。
【0029】そのまま真空炉中、1500℃で60分間
加熱し、金属珪素粉3を溶融させてシャンク基材2に浸
透・反応させたのち、冷却・脱型し、シャンク部分に付
着している過剰の金属珪素を研削除去し、製品寸法に加
工して、図4に示すダイヤモンドバイト5を製作した。
【0030】得られたダイヤモンドバイト5は、ダイヤ
モンドチップ1に近い部分の材質がダイヤモンドチップ
に近い熱膨張係数を持った材質(配合NO.6−4)で
あり、ダイヤモンドチップから遠くなるほど反応焼結炭
化珪素材に近い熱膨張係数を持つ材質に変化する傾斜機
能材料からなるシャンク2をもつものとなった。
【0031】ダイヤモンドチップ1とシャンク基材21
の接合面、及びシャンク基材22 から25 までの各接合
面を観察したところ、クラックはまったく認められなか
った。本実施例では、シャンク部分を傾斜機能化するこ
とによりシャンクに含まれるダイヤモンドの配合量を少
なくでき、原料費を節約することができただけではな
く、シャンクの硬度も低くなり研削加工も容易となっ
た。
【0032】
【発明の効果】本発明にかかるダイヤモンド工具及びそ
の製造方法によれば、軟質被削材(例えばアルミニウ
ム、真鍮、無酸素銅等)の加工でもビビリが生じにく
く、高温下(例えば1300℃〜1400℃)における
使用にも十分に耐え、寿命の長いダイヤモンド工具を、
歩留まり良く提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるダイヤモンド工具の製造方法を
示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるダイヤモンド工具の斜視図であ
る。
【図3】本発明にかかるダイヤモンド工具の製造方法を
示す斜視図である。
【図4】本発明にかかるダイヤモンド工具の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 単結晶ダイヤモンド(ダイヤモンドチップ) 2 原料層(シャンク基材) 3 金属珪素粉 4 型枠 5 シャンク(反応焼結後)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともダイヤモンドチップと接触す
    るシャンク部分を、ダイヤモンド粉粒体を配合してダイ
    ヤモンドチップの熱膨張係数に近い熱膨張係数を有する
    反応焼結炭化珪素材で形成したことを特徴とするダイヤ
    モンド工具。
  2. 【請求項2】 ダイヤモンド粉粒体と炭素源を配合した
    原料層(粉末層または成形体)にダイヤモンドチップを
    接触させ、該層の表面に金属珪素粉を配したのち、真空
    中または非酸化性雰囲気中で加熱し、反応焼結させるこ
    とによって、ダイヤモンドチップの熱膨張係数に近い熱
    膨張係数を有する反応焼結炭化珪素材を、少なくともダ
    イヤモンドチップと接触するシャンク部分に生成させる
    ことを特徴とするダイヤモンド工具の製造方法。
JP3141478A 1991-05-17 1991-05-17 ダイヤモンド工具及びその製造方法 Pending JPH06155112A (ja)

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