JPH06154778A - 生物学的汚水処理用の固形物ろ層反応装置 - Google Patents

生物学的汚水処理用の固形物ろ層反応装置

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JPH06154778A
JPH06154778A JP14519492A JP14519492A JPH06154778A JP H06154778 A JPH06154778 A JP H06154778A JP 14519492 A JP14519492 A JP 14519492A JP 14519492 A JP14519492 A JP 14519492A JP H06154778 A JPH06154778 A JP H06154778A
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solid
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JP14519492A
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Josef Tylmann
ティルマン ヨゼフ
Peter Pamperl
パムペルル ペーター
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Original Assignee
Sulzer AG
Gebrueder Sulzer AG
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    • C02F3/02Aerobic processes
    • C02F3/06Aerobic processes using submerged filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D24/00Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
    • B01D24/02Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration
    • B01D24/20Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration the filtering material being provided in an open container
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D24/00Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生理学的汚水処理用の固形物ろ層反応装置に
して、ばっ気オリフィスの少なくとも一部分が、中間床
に支えられた床吹出し口と一体化され、空気の均等な供
給により、不安定な現象を生ずることなく気泡を導入し
て機能を果たし得る反応装置の提供。 【構成】 固形物ろ層の上方に汚水の取入れ口(3)が
あり、床吹出し口(2)を支える中間床(1)により固
形物ろ層を逆洗することができ、床吹出し口(2)と一
体のばっ気オリフィス(21)を経て床吹出し口(2)
の上方部分へ気泡を導入でき、ばっ気オリフィス(2
1)の上方での各吹出し口(2)の内法断面が、そこで
は流出水の流速が気泡(23)の上昇速度より低くなる
ように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の一般節に説
述された如き、生物学的汚水処理用の固形物ろ層反応装
置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】汚水
のろ過および生物学的処理用の設備は、水を充満させ、
ばっ気した固形物ろ層があり且つそこへ、導入される空
気に逆行して原水が流入するものとして周知されている
(例えば、M.Payraudeau,J.-Y. Bontonou “Traitement
biologique a basse temperature selon un procede d
e filtration biologique aeree: le BIOCARONE ”、
(「ばっ気された生物学的ろ過方法による低温生物学的
処理、BIOCARONE 」)Les Eaux Usees Diluees. 199
0年刊、第395ページ、を参照のこと)。「Biocarbo
ne」法におけるばっ気オリフィスは、固形物ろ層内の中
間床の約30cm上方にある。導入された酸素や原水の生
物分解性諸成分は、充てん物構成諸要素の表面を集落化
する微生物の生長反応をもたらす。生長する若干のバイ
オマスは除去しなければならない。これは、中間床内の
床吹出し口により、固形物ろ層を通して送られる空気/
水混合物によって行われる。これにより、バイオマスと
一緒に、固形物ろ層内へ原水から沈降した粒子が除去さ
れる。
【0003】独国特許公開明細書第 33 21 436号には、
ばっ気用の孔が中間床に包有されている上述の形式の設
備が開示されているが、特殊な設計のばっ気オリフィス
により、固形物ろ層の目詰り度の変動に大きくは影響さ
れない酸素供給が得られる。空気は中間床の真下の空気
クッションを経由して供給できるが、このクッション
は、深さがわずかに数cmである。仏国特許明細書第2 59
6 385 号には、小孔の形態の一体化されたばっ気オリフ
ィスを備えた、ほぼ在来の構造の床吹出し口が提案され
ている。しかし、この簡単で見掛け上極めて便利な床吹
出し口(オリフィス)のために安定性の問題が生じ、こ
の種の床吹出し口を使用不能にさせる。この問題を後段
で図面につき説明する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、固形物
ろ層反応装置にて、その床吹出し口が少なくとも一部分
一体化されたばっ気オリフィスを含み、空気の均等な供
給を以て、即ち上述の安定性の問題なしにこのシステム
を作動させ得るような固形物ろ層反応装置をつくり出す
ことにある。この目的は、請求項1の第二部分によって
特徴づけられる床吹出し口により達成される。従属クレ
イムは、本発明の固形物ろ層の好適な実施例に関するも
のである。
【0005】本発明の反応装置の固形物ろ層は、例えば
ラシヒ・リングまたは静的混合機の構成要素から成る荒
または正規充てん物を含むこともできる。充てん物構成
要素の表面は微生物で覆っても良いが、あるいはまたそ
れらに、生物化学的プロセスを生起させる触媒をコーテ
ィングしても良い。ばっ気オリフィスにより、圧縮され
た周囲空気または、例えば、酸素濃縮空気を固形物ろ層
へ給送することができる。
【0006】
【実施例】ここで本発明を、図面について説明する。
【0007】図1の(a)および(b)は、床吹出し口
を経由するばっ気における上述の安定性の問題を説明す
べく意図された仮想の「実験」を示している。図1の
(a)は、二つの管状床吹出し口2,2′を備えた中間
床1の一部分を示す。中間床の上方の空間10には、水
を充満させた固形物ろ層(図示せず)が包有されてい
る。中間床1の下方には、液体を満たした空間11と、
空気クッション12とがある。
【0008】圧力条件の論議のため、床吹出し口2の長
さに沿いz軸が付加されている。床吹出し口2は、z=
b およびz=zc の間に延びている(図1の(b)参
照)。空気クッション12の下方の液面13は、z=z
a の高さにある。高さz=z d においては、ばっ気オリ
フィスとして設けられた孔21が吹出し口2に包有され
ている。(空気を洗浄する孔は以下の論理には無関係で
あり、従ってそれらは度外視してある。)図1の(b)
の線図には、静圧(p)が、z座標の関数として標示さ
れている。破線で示された曲線の群30は、乱れのない
液体内の圧力の変動を表示している。床吹出し口2,
2′内への気泡の導入により液体の有効密度が減少し、
従って圧力曲線が変化する。線図における点(A)は、
ばっ気オリフィス21の高さ(矢張り(A)で表示)で
液体を満たした吹出し口2内に生ずる圧力を表示してい
る。同じことが点(B)および第二床吹出し口2′にも
当てはまる。曲線部分35は、吹出し口2の上方部分2
5(気泡が上昇する部分)における圧力を表示してい
る。下方部分26における圧力は、曲線部分36により
表示されている。空気クッション12内の圧力は
(pA )である。差圧(δpA)は(図1の(b)参
照)ばっ気オリフィス21を通してガスを送る駆動力で
ある。
【0009】液体は固形物ろ層を流過した後、導入され
る気泡23に逆行して床吹出し口を通り流下する。逆流
が弱ければ、ガスの流れ(図1の(a)の点線矢印)は
床吹出し口全体にわたり均等であり得る。逆流が漸次増
大すると不安定な状況が発生し、そこで流れのパターン
が反転される。若干の床吹出し口2においては逆流が止
まり、反対に液体が気泡23によって上方へ運ばれる。
他の床吹出し口、即ち隣接する床吹出し2′において
は、孔21′を経て依然導入される気泡23′が下方へ
運ばれる程度にまで、流下する液体の流量が可成り増大
される。(実線矢印は液体の流れを表示している。)有
効密度が減少したため、圧力は、吹出し口2′の下方部
分における屈曲部分36′と、気泡のない上方部分にお
ける屈曲部分35′とを追随する。ばっ気オリフィス2
1′を経てガスを運ぶ駆動力は差圧(δpB )にまで低
減され(図1の(b)参照)、従ってそこに拘束された
ガスの流れが生ずる。
【0010】この安定性の問題の論議に際しては、単純
化のための仮定(更に詳述すれば、流れる液体による圧
力損失および床吹出し口における洗浄空気孔の度外視)
がなされている。しかし、(実験データにより示唆され
る如く)、何れにせよ、この問題の精確な解析が定性的
な内容に影響を及ぼすことはない。
【0011】安定性の問題が理解されれば、導入された
気泡が、逆流して流れる液体によって下方へ運ばれない
限り、固形物ろ層の均等なばっ気が生じ得ないことは明
白である。換言すれば、流出する水の流れが気泡の上昇
を妨げてはならない。この要求を満たす条件は次の如く
に表現できる。即ち、各床吹出し口の全取入れ口領域に
おいて、ばっ気オリフィス21上方の内法断面は、逆流
して動く液体の速度が気泡23の上昇の速度より遅くな
るようでなければならない。
【0012】上述の「内法断面」は、時にはまた、付加
的な付属物、例えば吹出し口もしくはオリフィス・ヘッ
ド、または固形物ろ層の構成に対する余地もなければな
らない。泡の直径に依存する気泡の上昇速度は、(例え
ば、教科書にみられるストークスの抵抗の公式を用い
て)計算により推定することができ、あるいはまた、言
うまでもなく、それを実験的に定めることもできる。床
吹出し口の諸寸法を選定する際には、気泡もまたこの断
面の面積の一部分を占有することを銘記する必要があ
る。強い逆流が存在する場合、臨界領域内の気泡の密度
も大きくなり、従って気泡に影響される断面も大きくな
ることにも留意すべきである。吹出し口の諸寸法の概算
には、次の、床吹出し口の断面は、空気の流入がない場
合、流下する水の速度が気泡の平均上昇速度よりも可成
り、即ち約10倍も少なくなるようにすべきである、と
いう経験法を利用すれば便利である。但し、詳細な計算
や実験からは、経験法によって得られたそれらとは可成
り異なる結果が与えられよう。
【0013】図2には、本発明を具体化する固形物ろ層
反応装置内の床吹出し口2の第一実験例が示されてい
る。中間床1上に載り且つその詳細が示されている固形
物ろ層には充てん物構成要素101から成る充てん物が
含まれている。この床吹出し口2は、異なる高さに位置
する二つのばっ気オリフィス21a,21bを備えてい
る。空気クッション12下方の水位が鎖線13a上にあ
れば上方オリフィス21aを通してのみばっ気が生起さ
れる。空気クッション12内の圧力が増大すると水位が
下降し、同時に、上方ばっ気オリフィス21aを経由す
る空気吸入量が増大する。水位が更に、第二ばっ気オリ
フィス21b(線13b)の下方まで下降すると、空気
もまた、このオリフィス21bを経由し固形物ろ層内へ
流れる。スロット状開口22により、固形物ろ層を逆洗
するための洗浄空気が供給される。その場合水位は、鎖
線14と同じ高さにある。
【0014】固形物ろ層が荒充てん物を含む場合、構成
要素101は、図2に示す如く、吹出し口2の口部へ入
ることがあり得る。これは、水や気泡のいかなる逆流も
そこで阻止するように、取入れ口領域内の内法断面を制
約する可能性がある。この問題は、例えば、吹出し口の
口部から離して充てん物構成要素を保持するよう、吹出
し口2上に格子を置くことにより解決できる。
【0015】この固形物ろ層は一般に、反応装置の気泡
の分布を確保する静的混合機の如くに作用する。上記の
分布は、固形物ろ層が少なくとも床領域に静的混合諸要
素から成る充てん物を含む場合、特に良好である。
【0016】図3に示された床吹出し口2は、単一高さ
に複数のばっ気オリフィス21の環を備えている。吹出
し口の直径は、水および気泡がばっ気オリフィス21上
方で逆流して流れ得る程度まで、下方よりも上方で大き
くされている。吹出し口2は、中間床の下側へ解放自在
に取り付けられている。従って吹出し口2は、吹出し口
を取り替える前に固形物ろ層を取り外す必要がないた
め、必要があれば、在来の床吹出し口において可能であ
ったよりもはるかに申し分なく交換することができる。
【0017】図4には、別個の一体化されたばっ気オリ
フィス21を備える床吹出し口2が示されている。この
オリフィス21は交換可能であり且つ、清掃のために下
方から容易に近接できる。また、例えば、それぞれ側方
オリフィス開口を備えた別個のばっ気オリフィスもあり
得る。
【0018】図面に示された実施例の場合、ばっ気オリ
フィス21は、中間床の真下のクッション12から供給
を受ける(図2参照)。但し、その代わりに、ばっ気オ
リフィスを供給管路の系統へ接続することもできる。こ
れは、酸素または酸素濃縮空気によりばっ気が遂行され
る場合に有利である。
【0019】酸素必要量によっては、一体化されたばっ
気オリフィスを備えた床吹出し口に加えて、中間床に別
個のばっ気オリフィスを設けることも有利である。但
し、逆に言えば、一体化されたばっ気オリフィスを床吹
出し口の全てが備えていなかったとしても、それはコス
ト上の理由からも有利であろう。
【0020】原稿の床吹出し口は習慣的に、スリット状
開口を有するノズル・ヘッドを備えている。これらのノ
ズル・ヘッドは、粒状の固形物ろ層材料を抑止するのに
役立つほかに流量絞りとして作用し、流下する水を抑制
することにより、反応装置全体にわたり流れが均等であ
ることを保証する。本発明の固形物ろ層反応装置の場
合、この主のノズル・ヘッドは、それらによって気泡の
上昇が妨げられるので、不適当である。床吹出し口の、
一体化されたばっ気オリフィスの下方に設けられた装置
により、必要な流量の抑制はあるべきである。この種の
流量絞りの実施例が図5に示されており、ここでは流量
絞り50により、床吹出し口2の底端部で断面が縮小さ
れている。
【0021】最後に、本発明を実施する固形物ろ層反応
装置の簡単な例を示す(図6)。40 m2 の面積を有す
る反応装置には、高さがH=7m 、比表面積が250 m
2 /m3 の固形物ろ層がある。平均汚水流量(入口管3)
は、約10,000 m3 /d であり、下向き水量の速度
は従って平均約10m/h である。調整されたばっ気速度
(供給管4)は、多くて約20,000Nm3 /dである。
(図6においては、一つの床吹出し口2につき、導入さ
れた空気が破線矢印15で、また逆流して流れる水が実
線矢印16で表示されている。)中間床1は、1 m2
たり64本の管状吹出し口を備える、予備製作されたコ
ンクリート製吹出し口プレートで作られる。固形物ろ層
の洗浄は空気/水混合物を用いて行われるが、固形物ろ
層内での洗浄水速度は55m/h であり、洗浄空気速度は
60m/h である。
【0022】深さがわずかに数cmの空気クッション12
を経由し、本発明に従って遂行される固形物ろ層のばっ
気中、気泡は、約20cm/sの平均上昇速度で床吹出し口
2内へ導入される。床吹出し口2の直径は、上記に示さ
れた経験法および上述の諸条件に従い、空気の吸入なし
で、吹出し口を経て下がる水(約0.044l/s)の流速
がほぼ20cm未満、即ち約2cm/s未満となるように選定
されるべきである。このことから、当然の帰結として、
床吹出し口は約5から5.5cmの直径を備えなければな
らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は固形物ろ層内へのガスの均等な導入が
不可能な、一体化されたばっ気オリフィスを備える二つ
の隣接する床吹出し口を図解的に示す図。(b)は図1
の(a)の二つの床吹出し口内の静圧(p)を表示する
線図。
【図2】本発明を実施する固形物ろ層反応装置内の、一
体化されたばっ気オリフィスを備えた床吹出し口を示す
図。
【図3】床吹出し口の第二実施例を示す図。
【図4】ばっ気オリフィスが別個の構成要素であるよう
にした床吹出し口の第三実施例を示す図。
【図5】床吹出し口用の流量絞りを示す図。
【図6】本発明を実施する固形物ろ層反応装置の一部分
の縦断面図。
【符号の説明】
1 中間床 2 床吹出し口 3 取入れ口 12 空気クッション 21 ばっ気オリフィス 21a ばっ気オリフィス 21b ばっ気オリフィス 22 側孔 23 気泡 25 上方部分 50 流量絞り

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生物学的汚水処理用の固形物ろ層反応装
    置にて、前記固形物ろ層の上方に汚水の取入れ口(3)
    を有し、床吹出し口(2)を支える中間床(1)を有
    し、その床により前記固形物ろ層を逆洗でき、ばっ気オ
    リフィス(21)を有する固形物ろ層反応装置におい
    て、前記ばっ気オリフィス(21)が前記床吹出し口
    (2)内に一体化され、前記ばっ気オリフィス(21)
    を経由して前記床吹出し口(2)の上方部分(25)へ
    気泡(23)を導入でき、前記ばっ気オリフィス(2
    1)の上方での各吹出し口(2)の全取入れ領域の内法
    断面が、そこでは流出水の流速が気泡(23)の上昇速
    度より低くなるようにされることを特徴とする固形物ろ
    層反応装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の固形物ろ層反応装置に
    おいて、前記ばっ気オリフィス(21)が前記中間床
    (1)の真下の空気クッション(12)から供給を受け
    ることを特徴とする固形物ろ層反応装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の固形物
    ろ層反応装置において、前記固形物ろ層が静的混合機構
    成要素の正規充てん物の少なくとも一部分をなし、それ
    により、上昇する気泡(23)が分配されることを特徴
    とする固形物ろ層反応装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れか一つの項
    に記載の固形物ろ層反応装置において、前記床吹出し口
    (2)が本質的に、ばっ気オリフィス(21)として役
    立つ少なくとも一つの横孔を前記中間床(1)の直下に
    有し、少なくとも一つの側孔(22)を中央部分に有
    し、それにより洗浄空気を前記固形物ろ層内へ給送し得
    る管であることを特徴とする固形物ろ層反応装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4の何れか一つの項
    に記載の固形物ろ層反応装置において、前記ばっ気オリ
    フィス(21)が交換可能な部品であることを特徴とす
    る固形物ろ層反応装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5の何れか一つの項
    に記載の固形物ろ層反応装置において、前記床吹出し口
    (2)を前記中間床(1)の下側へ解放自在に取り付け
    得ることを特徴とする固形物ろ層反応装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の固形物ろ層反応装置に
    おいて、少なくとも二つのばっ気オリフィス(21
    a)、(21b)が前記床吹出し口(2)内に一体化さ
    れ、それらに対し、空気流入点が種々の高さに配設され
    ることを特徴とする固形物ろ層反応装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7の何れか一つの項
    に記載の固形物ろ層反応装置において、一体化されたば
    っ気オリフィス(21)を備え若しくは備えない床吹出
    し口(2)が中間床(1)にあることを特徴とする固形
    物ろ層反応装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項7の何れか一つの項
    に記載の固形物ろ層反応装置において、一体化されたば
    っ気オリフィス(21)と個別のばっ気オリフィス(2
    1)とを備えた床吹出し口(2)が中間床(1)にある
    ことを特徴とする固形物ろ層反応装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9の何れか一つの
    項に記載の固形物ろ層反応装置において、一体化された
    ばっ気オリフィス(21)を備えた各床吹出し口(2)
    が、ばっ気オリフィス(21)の下方に流量絞り(5
    0)を備えることを特徴とする固形物ろ層反応装置。
JP14519492A 1991-06-07 1992-06-05 生物学的汚水処理用の固形物ろ層反応装置 Pending JPH06154778A (ja)

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CH01699/91-0 1991-06-07
CH169991 1991-06-07

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US (1) US5422020A (ja)
EP (1) EP0517649B1 (ja)
JP (1) JPH06154778A (ja)
AT (1) ATE136012T1 (ja)
DE (1) DE59205813D1 (ja)
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