JPH06154134A - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents

電気掃除機用吸込具

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Publication number
JPH06154134A
JPH06154134A JP31693192A JP31693192A JPH06154134A JP H06154134 A JPH06154134 A JP H06154134A JP 31693192 A JP31693192 A JP 31693192A JP 31693192 A JP31693192 A JP 31693192A JP H06154134 A JPH06154134 A JP H06154134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
switching
switching lever
switched
pulley
Prior art date
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Pending
Application number
JP31693192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yoshimura
宏 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH06154134A publication Critical patent/JPH06154134A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトを介して回転する回転ブラシの停止,
駆動の切替えを確実におこなえるようにするとともに、
ベルトの摩耗を防止する。 【構成】 切替えつまみ13の摺動によるベルト切替え
レバー22の回転によって、ベルト6をアイドラプーリ
10からメインプーリ11に切替えるベルト切替え機構
において、前記ベルト切替えレバー22を弾性体で形成
し、ベルト切替え時、ベルト6の張力によってベルト切
替えレバー22をたわませ、ベルト6を水平に保つよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機用の吸込具
に係り、特にベルト切替えレバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図3はアップライト型電気掃除機におけ
る吸込具1のベルト切替え機構部を示す要部平面図であ
る。該吸込具1は、吸口内部2に塵埃をかきあげる回転
ブラシ3を備え、該回転ブラシ3は、駆動源である電動
送風機4の回転軸5とにベルト6を介され、前記電動送
風機4の回転が伝達されている。
【0003】前記回転ブラシ3は、塵埃をかきあげるブ
ラシ7を回転軸8に植毛し、両端には軸受9を具備し、
回転軸8の一端側すなわち前記ブラシ7と軸受9との間
には、前記ベルト6を掛けるアイドラプーリ10とメイ
ンプーリ11が設けられている。前記アイドラプーリ1
0は回転軸8の軸8aに対して空転するよう軸支され、
メインプーリ11は回転軸8に固着され、ベルト6の回
転を回転ブラシ3に伝達する。
【0004】ベルト6は、掃除中、回転ブラシ3を回転
させるときはメインプーリ11に掛けられ、回転ブラシ
3を停止させるときはアイドラプーリ10に切替えて掛
けられる。該ベルト6の切替えは、ベルト切替えレバー
12の切替えによっておこなわれる。
【0005】ベルト切替えレバー12の切替えは、切替
えつまみ13の摺動によっておこなわれ、その動作は以
下のようにしておこなわれる。ベルト切替レバー12
は、取付ビス14によって回転自在に軸支され、ベルト
切替レバー12に設けられたガイド12aが切替つまみ
13のガイド溝13aに挿入されている。
【0006】前記ガイド12aとガイド溝13aの関係
は、切替つまみ13を矢印方向A−A1に摺動させたと
き、ベルト切替レバー12が取付ビス14を回転軸とし
て矢印方向B−B1に回転するようになっている。
【0007】また、ベルト切替レバー12とベルト6と
の関係は、ベルト切替レバー12のベルト抱持部12b
にベルト6を挿入し、ベルト切替レバー12の回転によ
って、ベルト6がアイドラプーリ10とメインプーリ1
1に切替えられるようになっている。
【0008】前記ベルト切替レバー12は、一般に金属
板で作られ、また切替つまみ13は樹脂で成形されてい
る。
【0009】図3はベルト6がアイドラプーリ10に掛
けられているので、電動送風機4が回転していても回転
ブラシ3は、アイドラプーリ10が空転して回転しな
い。回転ブラシ3を回転させるには、図3の状態から切
替つまみ13を矢印A1方向に摺動させることによって
ベルト切替レバー12が矢印B1方向に回転するととも
に、ベルト6がアイドラプーリ10からメインプーリ1
1に切替えられる。
【0010】なお、ベルト切替え時は、ベルト6が回転
駆動していないと上記の切替操作では自動的に切替える
ことはできない。逆に回転している回転ブラシ3を停止
させるには、切替つまみ13を矢印A方向に摺動させ
て、ベルト6をメインプーリ11からアイドラプーリ1
0に掛け替えられる。
【0011】なお、ベルト6がメインプーリ11に掛け
られている時に、図示しない掃除機本体に設けられたス
イッチをOFFすれば回転ブラシ3の回転は停止するこ
とは云うまでもないが、しかしその時は、電動送風機4
も停止して、掃除機本体全体の運転が停止する。
【0012】また、電動送風機4の停止時すなわちベル
ト6の停止時に切替つまみ13を摺動させてベルト6を
切替えてもベルト6は一方のプーリ10(11)に切替
わらない。
【0013】その状態で、電動送風機4を駆動させると
ベルト6は一方のプーリ10(11)へ切替わる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ベルト6の切替えにお
いて、ベルト6が駆動している時は、スムーズに切替え
ることができるが、ベルト6が停止しているときに例え
ばアイドラプーリ10からメインプーリ11にベルト6
を切替えると、ベルト6の状態は図4のようになる。
【0015】上記ベルト切替時、ベルト6の張力やベル
ト切替えレバー12の移動量によっては、図4の矢印C
−C断面図(図5)のようにベルト6が、ベルト切替レ
バー12のベルト抱持部12b内でほぼ垂直状態にな
り、そのため、電動送風機4を回転させてもベルト6が
アイドラプーリ10からメインプーリ11に移動しない
という欠点があった。
【0016】また、ベルト切替レバー12を回転させた
ときベルト切替えレバー12の位置は、切替えレバー1
2のガイド12aと切替えつまみ13のガイド溝13a
との位置で決定されるので、ベルト6の張力や前記ガイ
ド12aとガイド溝13aとの寸法関係によっては、ベ
ルト抱持部12bがアイドラプーリ10やメインプーリ
11と対向した位置に停止しない場合がある。
【0017】そのため、ベルト6が切替えられてもベル
ト6がベルト抱持部12bの側面12cに接触して駆動
することになり、騒音の原因になるとともに、ベルト6
が摩耗したり、最悪の場合は切断してしまうという問題
があった。
【0018】特に上記の現象は、ベルト6をメインプー
リ11に切替える時に発生することが知られている。
【0019】そこで、本発明は、ベルト6の切替えを確
実におこなえるベルト切替え装置を有した吸込具を提供
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、吸込口内部に駆動源により回転し、塵埃をか
きあげる回転ブラシを備え、該回転ブラシの回転制御
を、ベルト切替えレバーの操作による前記駆動源と回転
ブラシとを連結しているベルトの切替えによっておこな
う電気掃除機用吸込具において、前記ベルト切替えレバ
ーを弾性体で形成するとともに、該ベルト切替えレバー
の切替え操作完了時、ベルト切替えレバーが定位置で停
止するストッパーを設けるものとする。
【0021】
【作用】ベルト切替レバーを弾性体で形成しているの
で、電動送風機停止時におけるベルトの切替時、ベルト
の張力によってベルト切替レバーがたわみ、ベルトはベ
ルト抱持部内で水平状態を保持する。
【0022】また、ベルト切替レバーが定位置で停止さ
せることにより、ベルトがベルト切替レバーに接触する
ことはない。
【0023】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の吸込具21の裏蓋を取外して裏面
から見たベルト切替え部の要部平面図である。なお、図
1は従来の技術の図4と対比したものである。そして、
従来の技術におけるベルト切替え部の要部平面図(図
4)と比較して異なるところは、ベルト切替レバー12
が従来の技術では金属板で形成されていたものが、本発
明のものは弾性体で形成しているところと、ベルト切替
レバー12のストッパーが設けているところだけが相違
しており、他は従来技術と同じである。そのため、従来
技術と同一箇所には同じ符号を付し、重復説明は省略す
る。
【0024】前記したように本発明のベルト切替レバー
22は弾性体で形成されている。そして、吸込具本体2
3には、ベルト切替レバー22を定位置に位置させるス
トッパー24が設けられている。
【0025】本発明の吸込具21のベルト切替え操作に
ついて説明すると、電動送風機4が停止している時、ベ
ルト6をアイドラプーリ10からメインプーリ11に切
替える場合は、切替つまみ13を矢印A1方向に摺動さ
せると、ベルト切替えレバー22は、矢印B1方向に取
付ビス14を回転軸として回転する。
【0026】しかし、ベルト6の駆動が停止しているの
でベルト6は、アイドラプーリ10に掛けられたまま
で、ベルト切替えレバー22は従来であれば2点鎖線の
位置に位置することになるが、本発明の切替レバー22
は弾性体で形成されているので、ベルト6の張力によっ
て実線の如く弓なりになる。この場合、切替レバー22
のベルト抱持部22a内のベルト6は図1の矢印C−C
断面のように水平に保持されている(図2)。
【0027】上記のようにベルト切替えレバー22を摺
動させてベルト6を切替えた状態で、電動送風機4を駆
動させると、ベルト6にはベルト切替レバー22の付勢
力が付勢されているので、ベルト6が回転すると、ベル
ト6をベルト切替えレバー22で押すようにメインプー
リ11側に移動させ、ベルト6が切替えられる。
【0028】また、ストッパー24を設けているので切
替レバー22はストッパー24に当接して停止し、ベル
ト6はメインプーリ11に掛けられるとともに、ベルト
抱持部22aはメインプーリ11の対向位置に位置し、
ベルト6はベルト抱持部22aに接することなく回転す
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記に説明したような構成にな
っているので下記のような効果を奏する。ベルトが回転
していない時に、アイドラプーリからメインプーリにベ
ルト切替えがおこなわれても、ベルトは変形することな
く保持され、ベルトを駆動させることによってベルトは
ベルト切替レバーの付勢力で押されて確実にアイドラプ
ーリからメインプーリに切替えられ、またベルト切替レ
バーはストッパーによって定位置に位置するので、ベル
トはベルト抱持部に接することがないので、ベルト駆動
によるベルトの摩耗および切断等の問題はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸込具で裏蓋を除いたベルト切替時の
裏面要部平面図である。
【図2】同じく図1の矢視C−C断面図である。
【図3】従来の吸込具で裏蓋を除いた裏面要部平面図で
ある。
【図4】同じくベルト切替時の裏面要部平面図である。
【図5】同じく図4の矢視D−D断面図である。
【符号の説明】
3 回転ブラシ 4 電動送風機 6 ベルト 10 アイドラプーリ 11 メインプーリ 13 切替えつまみ 13a ガイド溝 22 ベルト切替えレバー 22a ガイド 22b ベルト抱持部 24 ストッパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸口内部に駆動源により回転し、塵埃を
    かきあげる回転ブラシを備え、該回転ブラシの回転制御
    を、ベルト切替えレバーの操作による前記駆動源と回転
    ブラシとを連絡しているベルトの切替えによっておこな
    う電気掃除機用吸込具において、前記ベルト切替えレバ
    ーを、弾性体で形成するとともに、該ベルト切替えレバ
    ーの切替え操作完了時、ベルト切替えレバーが定位置で
    停止するストッパーを設けたことを特徴とする電気掃除
    機用吸込具。
JP31693192A 1992-11-26 1992-11-26 電気掃除機用吸込具 Pending JPH06154134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31693192A JPH06154134A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 電気掃除機用吸込具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31693192A JPH06154134A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 電気掃除機用吸込具

Publications (1)

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JPH06154134A true JPH06154134A (ja) 1994-06-03

Family

ID=18082526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31693192A Pending JPH06154134A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 電気掃除機用吸込具

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JP (1) JPH06154134A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0884017A1 (en) * 1997-06-11 1998-12-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Vacuum cleaner
US9723961B1 (en) 2013-01-18 2017-08-08 Bissell Homecare, Inc. Vacuum cleaner

Cited By (4)

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US9936845B2 (en) 2013-01-18 2018-04-10 Bissell Homecare, Inc. Vacuum cleaner

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