JPH06154095A - 収納装置 - Google Patents
収納装置Info
- Publication number
- JPH06154095A JPH06154095A JP31750292A JP31750292A JPH06154095A JP H06154095 A JPH06154095 A JP H06154095A JP 31750292 A JP31750292 A JP 31750292A JP 31750292 A JP31750292 A JP 31750292A JP H06154095 A JPH06154095 A JP H06154095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating box
- heat insulating
- container
- water
- floating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Table Equipment (AREA)
- Cookers (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器への熱伝導率を良好にして、正確な温度
制御を行うことを目的とした収納装置を提供するもので
ある。 【構成】 上面が開口し、内部にブラインや水の液体3
を貯留するための断熱箱2と、該断熱箱2内に出入自在
に収納した食材保存用の容器1と、前記断熱箱2内壁に
内方に突出して形成された一対の突起5と、該突起5に
対して挿脱自在に係止する切欠4Bを有し、前記容器1
を係止するための浮止部材4とを備えてなることを特徴
とする収納装置。
制御を行うことを目的とした収納装置を提供するもので
ある。 【構成】 上面が開口し、内部にブラインや水の液体3
を貯留するための断熱箱2と、該断熱箱2内に出入自在
に収納した食材保存用の容器1と、前記断熱箱2内壁に
内方に突出して形成された一対の突起5と、該突起5に
対して挿脱自在に係止する切欠4Bを有し、前記容器1
を係止するための浮止部材4とを備えてなることを特徴
とする収納装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食材を保存するための
収納装置に関する。
収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の収納装置として、ホテルパ
ンと称するものが一般的で、上面が開口した断熱箱で、
内部に湯や冷水等の液体を流入し、この断熱箱の開口か
ら食材等を収納する容器を収納し、前記液体にて間接的
に冷却或るいは保温するものである。従来技術として、
例えば特願平3−266945号が本願出願人にて出願
されている。
ンと称するものが一般的で、上面が開口した断熱箱で、
内部に湯や冷水等の液体を流入し、この断熱箱の開口か
ら食材等を収納する容器を収納し、前記液体にて間接的
に冷却或るいは保温するものである。従来技術として、
例えば特願平3−266945号が本願出願人にて出願
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述従来技
術は容器が水の浮力にて浮き上がって不安定にならない
ように、水は前記容器の底面に接する位の位置までしか
入れられていなかった。このため、熱の伝達率が悪く正
確な温度制御ができないという問題点を有していた。
術は容器が水の浮力にて浮き上がって不安定にならない
ように、水は前記容器の底面に接する位の位置までしか
入れられていなかった。このため、熱の伝達率が悪く正
確な温度制御ができないという問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、容器への熱伝導率を良好にして、正確な温度制御
を行うことを目的とした収納装置を提供するものであ
る。
ので、容器への熱伝導率を良好にして、正確な温度制御
を行うことを目的とした収納装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するための手段として、上面が開口し、内部に液体を貯
留するための断熱箱と、該断熱箱内に出入自在に収納し
た食材保存用の容器と、前記断熱箱内壁に内方に突出し
て形成された一対の突起と、該突起に対して挿脱自在に
係合する切欠を有し、前記容器を係止するための浮止部
材とを備えてなる収納装置を提供するものである。
するための手段として、上面が開口し、内部に液体を貯
留するための断熱箱と、該断熱箱内に出入自在に収納し
た食材保存用の容器と、前記断熱箱内壁に内方に突出し
て形成された一対の突起と、該突起に対して挿脱自在に
係合する切欠を有し、前記容器を係止するための浮止部
材とを備えてなる収納装置を提供するものである。
【0006】
【作用】本発明は、タンク内部に容器が浮き上がること
を防止する浮止部材を有するため、液体の浮力にて容器
が浮き上がってしまうことを防止する。このため、熱伝
導液体は、容器設置時に断熱箱から溢れ出ない程度まで
流入することができる。更に、突起にて係止するため、
浮止部材が浮上してしまうことはない。
を防止する浮止部材を有するため、液体の浮力にて容器
が浮き上がってしまうことを防止する。このため、熱伝
導液体は、容器設置時に断熱箱から溢れ出ない程度まで
流入することができる。更に、突起にて係止するため、
浮止部材が浮上してしまうことはない。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。1は食材を収納するためのホテパンと称する容器
で、このホテルパン1は耐食性部材で形成されている。
2はこのホテルパン1を設置するため上面が開口し、内
部に水やブライン等の液体3を受け入れる断熱箱で、4
は前記断熱箱2内に着脱自在に設置され、前記ホテルパ
ン1を止める浮止部材である。また、図示しないが、前
記断熱箱2には前記水3を過熱するヒータや冷却するエ
バポレ−タの配管が埋設されている。
る。1は食材を収納するためのホテパンと称する容器
で、このホテルパン1は耐食性部材で形成されている。
2はこのホテルパン1を設置するため上面が開口し、内
部に水やブライン等の液体3を受け入れる断熱箱で、4
は前記断熱箱2内に着脱自在に設置され、前記ホテルパ
ン1を止める浮止部材である。また、図示しないが、前
記断熱箱2には前記水3を過熱するヒータや冷却するエ
バポレ−タの配管が埋設されている。
【0008】前記断熱箱2は図1及び図2に示すような
構成で、長方形の空間を形成しており、ここに水3が貯
留される構成となっている。そして、前記ホテルパン1
は前記空間より小さい長方形に形成されており、このホ
テルパン1の上部には前記断熱箱2の開口縁にかかる鍔
1Aが設けられている。また、断熱箱2内の側壁には中
間部分に一対の突起5が設けられている。
構成で、長方形の空間を形成しており、ここに水3が貯
留される構成となっている。そして、前記ホテルパン1
は前記空間より小さい長方形に形成されており、このホ
テルパン1の上部には前記断熱箱2の開口縁にかかる鍔
1Aが設けられている。また、断熱箱2内の側壁には中
間部分に一対の突起5が設けられている。
【0009】次に本発明の要部である浮止部材4につい
て詳細な説明を行う。図3に示す如く、前記浮止部材4
は帯状のステンレス板を折曲加工して形成したもので、
前記断熱箱2内面より一回り小さいコ字形となってい
る。そして、この浮止部材4の下部には、断熱箱4の内
壁に設けられた突起5に係止するための切欠4Bが形成
されている。そして、この切欠4BはT字形をしている
ものである。また、上部には前記ホテルパン1の鍔1A
を係止する係止部4Aが設けられており、この係止部4
Aにてホテルパン1の浮上を防止するものである。
て詳細な説明を行う。図3に示す如く、前記浮止部材4
は帯状のステンレス板を折曲加工して形成したもので、
前記断熱箱2内面より一回り小さいコ字形となってい
る。そして、この浮止部材4の下部には、断熱箱4の内
壁に設けられた突起5に係止するための切欠4Bが形成
されている。そして、この切欠4BはT字形をしている
ものである。また、上部には前記ホテルパン1の鍔1A
を係止する係止部4Aが設けられており、この係止部4
Aにてホテルパン1の浮上を防止するものである。
【0010】以下に本発明の動作について図1及び図4
乃至図6を参照して説明する。前記ホテルパン1に食材
を収納保存する場合には、図1に示すようにホテルパン
1を浮止部材4に係止し、このままの状態で、浮止部材
4を断熱箱2内面側壁に設けられた突起5が、前記浮止
部材4の切欠4Bの頂部に当接するまで入れる。(図4
矢印の如く)そして、この浮止部材4を右或るいは左に
よせて、前記T字の切欠4Bの端までよると、浮止部材
4は上方に浮き上がろうとするが、前記突起5にて阻止
されることとなる。この時には、前記断熱箱2内に貯留
された水の水位は上昇し、前記ホテルパン1の下半分以
上が水に浸るようになる。このため、前記容器1と水3
との接触面積が増加して熱伝導率を良好にすることがで
き、食材の管理をより確実に行うことが可能となる。
乃至図6を参照して説明する。前記ホテルパン1に食材
を収納保存する場合には、図1に示すようにホテルパン
1を浮止部材4に係止し、このままの状態で、浮止部材
4を断熱箱2内面側壁に設けられた突起5が、前記浮止
部材4の切欠4Bの頂部に当接するまで入れる。(図4
矢印の如く)そして、この浮止部材4を右或るいは左に
よせて、前記T字の切欠4Bの端までよると、浮止部材
4は上方に浮き上がろうとするが、前記突起5にて阻止
されることとなる。この時には、前記断熱箱2内に貯留
された水の水位は上昇し、前記ホテルパン1の下半分以
上が水に浸るようになる。このため、前記容器1と水3
との接触面積が増加して熱伝導率を良好にすることがで
き、食材の管理をより確実に行うことが可能となる。
【0011】尚、前記断熱箱2が長手方向に延在する様
に形成されている場合、先に前記浮止部材4を断熱箱2
内に係合し、この浮止部材4の横に、前記ホテルパン1
の鍔1Aが係止部4Aと同じ高さになるようにして、浮
止部材4方向に移動させてやることで設置することがで
きる。また、前記断熱箱2内には水が入るため、当然水
垢等で汚れてしまう。このため、掃除はこまめに行わね
ばならない。この時には、前記ホテルパン1と共に浮止
部材4を前述手順と逆に外す。以上のように、容易に断
熱箱2からホテルパン1を外すことができるため、断熱
箱2内の掃除も容易に行うことができる。
に形成されている場合、先に前記浮止部材4を断熱箱2
内に係合し、この浮止部材4の横に、前記ホテルパン1
の鍔1Aが係止部4Aと同じ高さになるようにして、浮
止部材4方向に移動させてやることで設置することがで
きる。また、前記断熱箱2内には水が入るため、当然水
垢等で汚れてしまう。このため、掃除はこまめに行わね
ばならない。この時には、前記ホテルパン1と共に浮止
部材4を前述手順と逆に外す。以上のように、容易に断
熱箱2からホテルパン1を外すことができるため、断熱
箱2内の掃除も容易に行うことができる。
【0012】更に、ホテルパン1の形状は本実施例に限
定されるものではなく、例えば円筒状であってもよい
し、逆円錐状であってもよい。当然このことに付随する
要件、即ち断熱箱2の内面形状もこれらホテルパンに対
応した形状となるものである。
定されるものではなく、例えば円筒状であってもよい
し、逆円錐状であってもよい。当然このことに付随する
要件、即ち断熱箱2の内面形状もこれらホテルパンに対
応した形状となるものである。
【0013】
【発明の効果】本願発明は、断熱箱内壁に設けた突起に
て、容器を止めた浮止部材を係止するため、断熱箱内に
容器が浸る位に水を入れても浮き上がることなく、良好
な熱交換を行うことができるため、食材に対する正確な
温度管理が可能となる。更に、前記浮止部材は断熱箱に
対して着脱自在であるため、清掃時には取り外して清掃
をやり易くすることができるため、断熱箱内も清潔に保
つことができる。
て、容器を止めた浮止部材を係止するため、断熱箱内に
容器が浸る位に水を入れても浮き上がることなく、良好
な熱交換を行うことができるため、食材に対する正確な
温度管理が可能となる。更に、前記浮止部材は断熱箱に
対して着脱自在であるため、清掃時には取り外して清掃
をやり易くすることができるため、断熱箱内も清潔に保
つことができる。
【図1】容器を収納する前の断熱箱の縦断面図である。
【図2】容器を収納した断熱箱の縦断面図である。
【図3】浮止部材の斜視図である。
【図4】浮止部材の装着手順の初期の動作を示した側面
図である。
図である。
【図5】浮止部材の装着手順の二つ目の動作を示した側
面図である。
面図である。
【図6】浮止部材の装着手順の三つ目の動作を示した側
面図である。
面図である。
1 容器 2 断熱箱 3 液体 4 浮止部材 4B 切欠 5 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 上面が開口し、内部に液体を貯留するた
めの断熱箱と、該断熱箱内に出入自在に収納した食材保
存用の容器と、前記断熱箱内壁に内方に突出して形成さ
れた一対の突起と、該突起に対して挿脱自在に係合する
切欠を有し、前記容器を係止するための浮止部材とを備
えてなることを特徴とする収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31750292A JP3272062B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31750292A JP3272062B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154095A true JPH06154095A (ja) | 1994-06-03 |
JP3272062B2 JP3272062B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=18088951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31750292A Expired - Fee Related JP3272062B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3272062B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100797661B1 (ko) * | 2002-01-21 | 2008-01-23 | 시티즌 홀딩스 가부시키가이샤 | 온도보상형 발진기 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP31750292A patent/JP3272062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100797661B1 (ko) * | 2002-01-21 | 2008-01-23 | 시티즌 홀딩스 가부시키가이샤 | 온도보상형 발진기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3272062B2 (ja) | 2002-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |