JP3180615B2 - ポット - Google Patents
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- JP3180615B2 JP3180615B2 JP10553695A JP10553695A JP3180615B2 JP 3180615 B2 JP3180615 B2 JP 3180615B2 JP 10553695 A JP10553695 A JP 10553695A JP 10553695 A JP10553695 A JP 10553695A JP 3180615 B2 JP3180615 B2 JP 3180615B2
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- liquid
- container
- water
- heat exchange
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水などの液体の加熱およ
び冷却を行うポットに関する。
び冷却を行うポットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水道水を安心して直接飲用する場
合、水道水を沸騰させて殺菌させた後、湯をやかん等に
入れて水道水にて粗熱を取った後冷蔵庫で冷却する方法
等がとられていた。
合、水道水を沸騰させて殺菌させた後、湯をやかん等に
入れて水道水にて粗熱を取った後冷蔵庫で冷却する方法
等がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の方法では、例えば3リットルの100℃に沸かした
湯を水道水にて荒熱を奪って30〜40℃にした後、冷
蔵庫に移して10℃程度まで冷却するのに6〜7時間も
要するなど時間がかかり、しかも容器を冷蔵庫に移し換
えるので手間がかかるなど使い勝手が悪いという問題が
あった。
来の方法では、例えば3リットルの100℃に沸かした
湯を水道水にて荒熱を奪って30〜40℃にした後、冷
蔵庫に移して10℃程度まで冷却するのに6〜7時間も
要するなど時間がかかり、しかも容器を冷蔵庫に移し換
えるので手間がかかるなど使い勝手が悪いという問題が
あった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、熱交換板の反りを防止し、熱電素子による液体の冷
却を効率よく行い、熱交換板の隙間腐食を防止し、通水
容器内の空気溜まりを防止し、あるいは循環が終了した
後の通水容器内の排水性を良くし、衛生性を向上させる
ことを目的とする。
で、熱交換板の反りを防止し、熱電素子による液体の冷
却を効率よく行い、熱交換板の隙間腐食を防止し、通水
容器内の空気溜まりを防止し、あるいは循環が終了した
後の通水容器内の排水性を良くし、衛生性を向上させる
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための第1の課題解決手段は、水などの液体を収納す
る容器と、前記容器内の液体を浄水する浄水部と、前記
容器内の液体を冷却する熱電素子からなる冷却手段と、
前記容器内の液体を前記冷却手段に供給し、冷却された
液体を前記容器内に戻す循環経路を備え、前記冷却手段
は循環経路内の液体を通過させる通水容器と、通水容器
を挟むように熱交換板を通水容器を仕切る仕切板に当接
させ、吸熱面側を前記熱交換板に取り付けた熱電素子か
ら構成し、前記熱交換板に当接させる仕切板の当接部に
は突起部を形成したものである。
るための第1の課題解決手段は、水などの液体を収納す
る容器と、前記容器内の液体を浄水する浄水部と、前記
容器内の液体を冷却する熱電素子からなる冷却手段と、
前記容器内の液体を前記冷却手段に供給し、冷却された
液体を前記容器内に戻す循環経路を備え、前記冷却手段
は循環経路内の液体を通過させる通水容器と、通水容器
を挟むように熱交換板を通水容器を仕切る仕切板に当接
させ、吸熱面側を前記熱交換板に取り付けた熱電素子か
ら構成し、前記熱交換板に当接させる仕切板の当接部に
は突起部を形成したものである。
【0006】第2の目的を達成するための第2の課題解
決手段は、水などの液体を収納する容器と、前記容器内
の液体を浄水する浄水部と、前記容器内の液体を冷却す
る熱電素子からなる冷却手段と、前記容器内の液体を前
記冷却手段に供給し、冷却された液体を前記容器内に戻
す循環経路を備え、前記冷却手段は循環経路内の液体を
通過させる通水容器と、通水容器を挟むように熱交換板
を通水容器を仕切る仕切板に当接させ、吸熱面側を前記
熱交換板に取り付けた熱電素子から構成し、前記液体が
流入する液体流入パイプと連通した通水容器には、流入
した液体を仕切板方向へ付勢させる突起部を備えたもの
である。
決手段は、水などの液体を収納する容器と、前記容器内
の液体を浄水する浄水部と、前記容器内の液体を冷却す
る熱電素子からなる冷却手段と、前記容器内の液体を前
記冷却手段に供給し、冷却された液体を前記容器内に戻
す循環経路を備え、前記冷却手段は循環経路内の液体を
通過させる通水容器と、通水容器を挟むように熱交換板
を通水容器を仕切る仕切板に当接させ、吸熱面側を前記
熱交換板に取り付けた熱電素子から構成し、前記液体が
流入する液体流入パイプと連通した通水容器には、流入
した液体を仕切板方向へ付勢させる突起部を備えたもの
である。
【0007】第3の目的を達成するための第3の課題解
決手段は、水などの液体を収納する容器と、前記容器内
の液体を浄水する浄水部と、前記容器内の液体を冷却す
る熱電素子からなる冷却手段と、前記容器内の液体を前
記冷却手段に供給し、冷却された液体を前記容器内に戻
す循環経路を備え、前記冷却手段は循環経路内の液体を
通過させる通水容器と、通水容器を挟むように熱交換板
を通水容器を仕切る仕切板に当接させ、吸熱面側を前記
熱交換板に取り付けた熱電素子から構成し、前記液体が
流入する液体流入パイプと連通した通水容器には、液体
流入パイプよりも上方向に傾斜した通水面を備えたもの
である。
決手段は、水などの液体を収納する容器と、前記容器内
の液体を浄水する浄水部と、前記容器内の液体を冷却す
る熱電素子からなる冷却手段と、前記容器内の液体を前
記冷却手段に供給し、冷却された液体を前記容器内に戻
す循環経路を備え、前記冷却手段は循環経路内の液体を
通過させる通水容器と、通水容器を挟むように熱交換板
を通水容器を仕切る仕切板に当接させ、吸熱面側を前記
熱交換板に取り付けた熱電素子から構成し、前記液体が
流入する液体流入パイプと連通した通水容器には、液体
流入パイプよりも上方向に傾斜した通水面を備えたもの
である。
【0008】第4の目的を達成するための第4の課題解
決手段は、請求項1において、特に通水面には、流入し
た液体を仕切板方向へ付勢させる、熱交換板に当接させ
ない幅の突起部を備えたものである。
決手段は、請求項1において、特に通水面には、流入し
た液体を仕切板方向へ付勢させる、熱交換板に当接させ
ない幅の突起部を備えたものである。
【0009】
【作用】上記第1の課題解決手段によれば、熱電素子が
熱交換板を圧着しても熱交換板を反らせることなく、熱
電素子が常時熱交換板に密着し、効率よく液体を冷却す
ることができる。
熱交換板を圧着しても熱交換板を反らせることなく、熱
電素子が常時熱交換板に密着し、効率よく液体を冷却す
ることができる。
【0010】また、熱交換板に当接させる仕切板の当接
部には突起部を形成することにより、熱交換板との隙間
を定めた寸法に保ち、熱交換板の隙間腐食を抑制するこ
とができる。
部には突起部を形成することにより、熱交換板との隙間
を定めた寸法に保ち、熱交換板の隙間腐食を抑制するこ
とができる。
【0011】上記第2の課題解決手段によれば、液体流
入パイプより流入した液体を仕切板方向へ付勢させる突
起部を備えることにより、通水容器内の仕切板下部に溜
まった空気を排除させ、空気による熱伝導阻害をなく
し、熱電素子の吸熱が効果的に通水容器側に作用する。
入パイプより流入した液体を仕切板方向へ付勢させる突
起部を備えることにより、通水容器内の仕切板下部に溜
まった空気を排除させ、空気による熱伝導阻害をなく
し、熱電素子の吸熱が効果的に通水容器側に作用する。
【0012】上記第3の課題解決手段によれば、通水容
器には液体流入パイプよりも上方向に傾斜した通水面を
備えることにより、循環が終了した後の通水容器内の排
水性を良くし、衛生性を向上させることができる。
器には液体流入パイプよりも上方向に傾斜した通水面を
備えることにより、循環が終了した後の通水容器内の排
水性を良くし、衛生性を向上させることができる。
【0013】上記第4の課題解決手段によれば、通水面
には、流入した液体を仕切板方向へ付勢させる、熱交換
板に当接させない幅の突起部を備えることにより、循環
が終了した後の通水容器内の排水性を良くし、衛生性を
向上させることができる。
には、流入した液体を仕切板方向へ付勢させる、熱交換
板に当接させない幅の突起部を備えることにより、循環
が終了した後の通水容器内の排水性を良くし、衛生性を
向上させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を示すポットの全体構
成を図1に基づいて説明する。図において、1は本体
で、この本体1内には上面を開口した容器2が収納され
ている。容器2の上面開口部は蓋体3で開閉自在に覆わ
れている。容器2の底部には容器2内の液体(一般的に
は水道水を入れる)を容器外へ導出する電動式のポンプ
(以下導出ポンプと称す)4が配設されており、導出ポ
ンプ4は第1のモータ5により駆動される。
成を図1に基づいて説明する。図において、1は本体
で、この本体1内には上面を開口した容器2が収納され
ている。容器2の上面開口部は蓋体3で開閉自在に覆わ
れている。容器2の底部には容器2内の液体(一般的に
は水道水を入れる)を容器外へ導出する電動式のポンプ
(以下導出ポンプと称す)4が配設されており、導出ポ
ンプ4は第1のモータ5により駆動される。
【0015】導出ポンプ4の吸込口6は、容器2の底部
と連通しており、また、その吐出口7は導出経路8を介
して本体1の上部前面側に設けた導出口9に連通してい
る。導出口9の上方には第1のモーター5の運転を制御
するスイッチ10が設けられ、このスイッチ10は本体
1の前面側の上面に突出して配された外部操作つまみ1
1と連動している。外部操作つまみ11を回すことによ
りスイッチ10を作動し、第1のポンプの回転数を制御
して導出ポンプ4から導出口9に導出する液体の量を調
整することができ、上述したスイッチ10と外部操作つ
まみ11等で容器2内から導出する液体量を制御する導
出操作部12を構成している。
と連通しており、また、その吐出口7は導出経路8を介
して本体1の上部前面側に設けた導出口9に連通してい
る。導出口9の上方には第1のモーター5の運転を制御
するスイッチ10が設けられ、このスイッチ10は本体
1の前面側の上面に突出して配された外部操作つまみ1
1と連動している。外部操作つまみ11を回すことによ
りスイッチ10を作動し、第1のポンプの回転数を制御
して導出ポンプ4から導出口9に導出する液体の量を調
整することができ、上述したスイッチ10と外部操作つ
まみ11等で容器2内から導出する液体量を制御する導
出操作部12を構成している。
【0016】また、導出経路8の上部は導出口9側に連
通する導出パイプ13と容器2内の上部側に連通する還
流パイプ14とに分岐しており、この分岐点に導出側切
り換え弁15を配し、導出経路8からの液体を導出口9
側と容器2内側とに選択的に切り換えて流す構成であ
る。
通する導出パイプ13と容器2内の上部側に連通する還
流パイプ14とに分岐しており、この分岐点に導出側切
り換え弁15を配し、導出経路8からの液体を導出口9
側と容器2内側とに選択的に切り換えて流す構成であ
る。
【0017】容器2の底部には容器2内の液体を循環さ
せる電動式のポンプ(以下循環ポンプと称す)16を配
しており、循環ポンプ16は第2のモータ17により駆
動される。循環ポンプ16の吸込口18は容器2の底部
と連通しており、また、その吐出口19は第1の水路2
0を介して循環側切り換え弁21と連通している。
せる電動式のポンプ(以下循環ポンプと称す)16を配
しており、循環ポンプ16は第2のモータ17により駆
動される。循環ポンプ16の吸込口18は容器2の底部
と連通しており、また、その吐出口19は第1の水路2
0を介して循環側切り換え弁21と連通している。
【0018】循環側切り換え弁21から第2の水路(加
熱側の循環経路)22と、第3の水路(冷却側の循環経
路)23に分岐し、各水路22、23は各々容器2の上
部に連通し、容器2内の上部に取り付けた浄水部24に
注ぎ込む構成である。
熱側の循環経路)22と、第3の水路(冷却側の循環経
路)23に分岐し、各水路22、23は各々容器2の上
部に連通し、容器2内の上部に取り付けた浄水部24に
注ぎ込む構成である。
【0019】第2の水路22の途中に配された加熱容器
25の外壁には電気式のヒーター26を巻回し、加熱容
器25内を通過する液体を加熱する構成としている。こ
のヒーター26と加熱容器25により液体の加熱手段2
7(以下ボイラと称す)が構成されている。
25の外壁には電気式のヒーター26を巻回し、加熱容
器25内を通過する液体を加熱する構成としている。こ
のヒーター26と加熱容器25により液体の加熱手段2
7(以下ボイラと称す)が構成されている。
【0020】第3の水路23の途中には液体を冷却する
冷却手段が配されており、この冷却手段は具体的に熱交
換器28で構成されている。熱交換器28は通水容器2
9、ペルチェ効果による熱電素子30、放熱部材31等
で構成されており、熱電素子30は吸熱側を通水容器2
9に、放熱側を放熱部材31に圧接して取り付けられて
いる。熱電素子30に取り付けた放熱部材31はその下
方に配した送風機32により冷却されるもので、送風機
32は本体1外から本体1内に導入した外気を放熱部材
31に当て、放熱部材31から熱を奪い、再び本体1外
に排気する構成である。
冷却手段が配されており、この冷却手段は具体的に熱交
換器28で構成されている。熱交換器28は通水容器2
9、ペルチェ効果による熱電素子30、放熱部材31等
で構成されており、熱電素子30は吸熱側を通水容器2
9に、放熱側を放熱部材31に圧接して取り付けられて
いる。熱電素子30に取り付けた放熱部材31はその下
方に配した送風機32により冷却されるもので、送風機
32は本体1外から本体1内に導入した外気を放熱部材
31に当て、放熱部材31から熱を奪い、再び本体1外
に排気する構成である。
【0021】容器2内に配した浄水部24内には、活性
炭等の水質浄化剤33と、炭酸カルシウムおよび炭酸マ
グネシウムを主成分とするミネラル添加剤とが収納して
あり、加熱した液体が流出する第2の水路22の出口下
方には水質浄化剤33が位置し、冷却した液体が流出す
る第3の水路23の出口は第2の水路22の出口と水平
方向に並設し、この出口は図面では図示していない。こ
の第3の水路23の出口下方の浄水部24内にはミネラ
ル添加剤が位置しており、加熱した液体は浄化剤33に
より浄化され、また、冷却して温度が低下した液体はミ
ネラル添加剤を通過し、通過した液体内にミネラルが溶
け出す構成である。特に、ミネラルは液体温度が高いと
液体内に流出しにくいので、冷却した液体が流出する出
口に配して効率よくミネラル分を液体内に溶け出すよう
にしている。
炭等の水質浄化剤33と、炭酸カルシウムおよび炭酸マ
グネシウムを主成分とするミネラル添加剤とが収納して
あり、加熱した液体が流出する第2の水路22の出口下
方には水質浄化剤33が位置し、冷却した液体が流出す
る第3の水路23の出口は第2の水路22の出口と水平
方向に並設し、この出口は図面では図示していない。こ
の第3の水路23の出口下方の浄水部24内にはミネラ
ル添加剤が位置しており、加熱した液体は浄化剤33に
より浄化され、また、冷却して温度が低下した液体はミ
ネラル添加剤を通過し、通過した液体内にミネラルが溶
け出す構成である。特に、ミネラルは液体温度が高いと
液体内に流出しにくいので、冷却した液体が流出する出
口に配して効率よくミネラル分を液体内に溶け出すよう
にしている。
【0022】容器2内の液体を第2の水路22を循環さ
せることで加熱を行い、第3の水路23を循環させるこ
とで冷却を行い、容器2内の液体の加熱あるいは冷却を
行う構成であるが、容器2の外底面には、容器2内の液
体の温度を検知する温度センサー35を取り付け、加熱
あるいは冷却により容器2内の液体を所定の温度に加熱
・冷却できるようにしている。なお、容器2の外壁には
硬質発泡ウレタンからなる容器側断熱材34を取り付
け、容器2の外壁に結露が発生するのを防止している。
せることで加熱を行い、第3の水路23を循環させるこ
とで冷却を行い、容器2内の液体の加熱あるいは冷却を
行う構成であるが、容器2の外底面には、容器2内の液
体の温度を検知する温度センサー35を取り付け、加熱
あるいは冷却により容器2内の液体を所定の温度に加熱
・冷却できるようにしている。なお、容器2の外壁には
硬質発泡ウレタンからなる容器側断熱材34を取り付
け、容器2の外壁に結露が発生するのを防止している。
【0023】また、容器2の底部側に配した導出ポンプ
4および循環ポンプ16を覆うように硬質発泡ウレンタ
ンからなるポンプ側断熱材36を取り付け、各ポンプ
4、16の外壁に結露が発生するのを防止している。蓋
体3の内部にも硬質発泡ウレンタンからなる蓋体側断熱
材37を充填し、蓋体3の外壁に結露が発生するのを防
止している。さらに、冷却側の第3水路23は冷たい液
体が流れるので、その外壁が結露し易くなるが、第3の
水路23は容器2の外壁を覆う容器側断熱材34内に一
緒に埋設しているので、結露の発生を極力抑えることが
できる。
4および循環ポンプ16を覆うように硬質発泡ウレンタ
ンからなるポンプ側断熱材36を取り付け、各ポンプ
4、16の外壁に結露が発生するのを防止している。蓋
体3の内部にも硬質発泡ウレンタンからなる蓋体側断熱
材37を充填し、蓋体3の外壁に結露が発生するのを防
止している。さらに、冷却側の第3水路23は冷たい液
体が流れるので、その外壁が結露し易くなるが、第3の
水路23は容器2の外壁を覆う容器側断熱材34内に一
緒に埋設しているので、結露の発生を極力抑えることが
できる。
【0024】次に、上記構成のポットの動作を簡単に説
明する。まず、容器2内の液体を一旦沸騰させて、液体
に含まれるカルキ成分を除去する場合には、循環側切り
換え弁21を第2の水路22側に切り換え、循環ポンプ
16を運転するとともにヒーター26に通電して、容器
2内の液体をボイラー25で加熱しつつ第2の水路2
2、容器2内を循環させる。つまり、容器2内の液体は
循環ポンプ16の吸込口18より吸い込まれ、吐出口1
9より圧送されて第1の水路20、第2の水路22を経
て、容器2内に還流する。この時、液体は加熱容器21
を通過する際にヒーター20により加熱され、この動作
を続けることにより、容器2内の液体の温度が上昇して
沸騰に至る。また、この時、液体は水質浄化剤33を通
過するので、カルキ、カビ臭、トリハロメタン成分の除
去が助長される。
明する。まず、容器2内の液体を一旦沸騰させて、液体
に含まれるカルキ成分を除去する場合には、循環側切り
換え弁21を第2の水路22側に切り換え、循環ポンプ
16を運転するとともにヒーター26に通電して、容器
2内の液体をボイラー25で加熱しつつ第2の水路2
2、容器2内を循環させる。つまり、容器2内の液体は
循環ポンプ16の吸込口18より吸い込まれ、吐出口1
9より圧送されて第1の水路20、第2の水路22を経
て、容器2内に還流する。この時、液体は加熱容器21
を通過する際にヒーター20により加熱され、この動作
を続けることにより、容器2内の液体の温度が上昇して
沸騰に至る。また、この時、液体は水質浄化剤33を通
過するので、カルキ、カビ臭、トリハロメタン成分の除
去が助長される。
【0025】沸騰した液体を保冷温度まで冷却するに
は、循環側切り換え弁21を第3の水路23側に切り換
え、循環ポンプ16を運転するとともに、熱電素子30
に通電し、送風機32を運転する。つまり、熱電素子3
0に通電すると、ペルチェ効果により通水容器29に圧
接した吸熱側の温度が下がり、通水容器29内を通過す
る液体の熱を奪い、これを放熱側に圧接した放熱部材3
1に導き、送風機32の送風により、その熱を強制的に
本体1外へ排気する。この動作を続け、第3の水路23
の途中に配した熱交換器28内を通過する液体を冷却し
て容器2内に還流させることで、液体を設定した温度ま
で速やかに冷却するのである。上記冷却動作は温度セン
サー35で検知する温度が設定した保冷温度(例えば、
おいしさを感じる10℃、16℃)になるまで続行す
る。
は、循環側切り換え弁21を第3の水路23側に切り換
え、循環ポンプ16を運転するとともに、熱電素子30
に通電し、送風機32を運転する。つまり、熱電素子3
0に通電すると、ペルチェ効果により通水容器29に圧
接した吸熱側の温度が下がり、通水容器29内を通過す
る液体の熱を奪い、これを放熱側に圧接した放熱部材3
1に導き、送風機32の送風により、その熱を強制的に
本体1外へ排気する。この動作を続け、第3の水路23
の途中に配した熱交換器28内を通過する液体を冷却し
て容器2内に還流させることで、液体を設定した温度ま
で速やかに冷却するのである。上記冷却動作は温度セン
サー35で検知する温度が設定した保冷温度(例えば、
おいしさを感じる10℃、16℃)になるまで続行す
る。
【0026】湯沸かした液体を高温、例えば95℃前後
で保温するためには、容器2内の液体の温度の下降に応
じて、沸騰動作時と同様の動作を所定の保温温度になる
まで行えばよく、また、冷却した液体を低温、例えば1
0℃前後で保冷するためには、容器2内の液体の温度の
上昇に応じて、冷却動作時と同様の動作を所定の保冷温
度になるまで行えばよい。
で保温するためには、容器2内の液体の温度の下降に応
じて、沸騰動作時と同様の動作を所定の保温温度になる
まで行えばよく、また、冷却した液体を低温、例えば1
0℃前後で保冷するためには、容器2内の液体の温度の
上昇に応じて、冷却動作時と同様の動作を所定の保冷温
度になるまで行えばよい。
【0027】さらに、導出側の動作を簡単に説明する。
容器2内の液体を加熱する場合、導出側切り換え弁15
を還流パイプ14側に切り換えて、容器2の底部と上部
との間の経路を連通にした状態、即ち循環経路を形成し
た状態で、導出ポンプ4を動作させれば、導出経路8内
の液体が循環して入れ代わり、導出経路8内に加熱され
ないままになっている液体中の不要成分も除去できるの
である。
容器2内の液体を加熱する場合、導出側切り換え弁15
を還流パイプ14側に切り換えて、容器2の底部と上部
との間の経路を連通にした状態、即ち循環経路を形成し
た状態で、導出ポンプ4を動作させれば、導出経路8内
の液体が循環して入れ代わり、導出経路8内に加熱され
ないままになっている液体中の不要成分も除去できるの
である。
【0028】外部操作つまみ11により容器2内の液体
を導出口9から導出する場合、その導出前に導出側切り
換え弁15を上述と同様に還流パイプ側に切り換えて、
導出ポンプ4を動作させれば、導出経路8内の液体が循
環して入れ代わり、導出経路8内の液体の温度を容器2
内の温度とほぼ等しくする。この循環動作を終了した
後、導出側切り換え弁15を導出パイプ13側に切り換
え、導出口9から液体を導出する。上述した導出側切り
換え弁15の操作を行うことにより、少量の液体を導出
する場合に、つまり、導出経路8内の液体が導出される
ような場合でも、高温で保温していた液体あるいは雰囲
気温度(外気温度)以下の低温で保冷していた液体が導
出されないこともない。
を導出口9から導出する場合、その導出前に導出側切り
換え弁15を上述と同様に還流パイプ側に切り換えて、
導出ポンプ4を動作させれば、導出経路8内の液体が循
環して入れ代わり、導出経路8内の液体の温度を容器2
内の温度とほぼ等しくする。この循環動作を終了した
後、導出側切り換え弁15を導出パイプ13側に切り換
え、導出口9から液体を導出する。上述した導出側切り
換え弁15の操作を行うことにより、少量の液体を導出
する場合に、つまり、導出経路8内の液体が導出される
ような場合でも、高温で保温していた液体あるいは雰囲
気温度(外気温度)以下の低温で保冷していた液体が導
出されないこともない。
【0029】また、ボイラ27の位置は、容器2内の満
水位(図中のA水位)よりも高い位置に配されているの
で、液体を雰囲気温度以下の低温まで冷却・保冷する時
でも、容器2内の液体がボイラ27側に流れ込んでボイ
ラ27が冷水にさらされることがないので、その温度が
下がりにくく、ボイラ27に結露防止のための断熱材を
取り付けることを簡略化できる。さらに、ボイラ27は
熱交換器28より上方に位置するので、熱交換器28の
動作時にもその冷却影響を小さくすることができる。
水位(図中のA水位)よりも高い位置に配されているの
で、液体を雰囲気温度以下の低温まで冷却・保冷する時
でも、容器2内の液体がボイラ27側に流れ込んでボイ
ラ27が冷水にさらされることがないので、その温度が
下がりにくく、ボイラ27に結露防止のための断熱材を
取り付けることを簡略化できる。さらに、ボイラ27は
熱交換器28より上方に位置するので、熱交換器28の
動作時にもその冷却影響を小さくすることができる。
【0030】次に、冷却手段である熱交換器の構成を図
2〜図5により詳細に説明する。図において、通水容器
29は枠体40の両面を熱交換板41で覆って構成して
いる。枠体40と熱交換板41との合わせ面には水密性
を得るため、パッキングであるOリング43を配してい
る。2枚の熱交換板41には2つの熱交換素子30の吸
熱側30aが接触して取り付けられている。熱交換素子
30の放熱側30bには放熱部材31が取り付けられて
おり、具体的には複数のフィン31aを有する放熱フィ
ンを取り付ける構成である。このように、熱交換素子3
0は通水容器29の一部を構成する熱交換板41と放熱
フィン31とで挟持されている。
2〜図5により詳細に説明する。図において、通水容器
29は枠体40の両面を熱交換板41で覆って構成して
いる。枠体40と熱交換板41との合わせ面には水密性
を得るため、パッキングであるOリング43を配してい
る。2枚の熱交換板41には2つの熱交換素子30の吸
熱側30aが接触して取り付けられている。熱交換素子
30の放熱側30bには放熱部材31が取り付けられて
おり、具体的には複数のフィン31aを有する放熱フィ
ンを取り付ける構成である。このように、熱交換素子3
0は通水容器29の一部を構成する熱交換板41と放熱
フィン31とで挟持されている。
【0031】通水容器29を構成する枠体40の外周囲
には大枠体42を配し、この大枠体42に放熱フィン3
1を取り付け、熱電素子30を外気と遮断する箱体を構
成している。特に、大枠体42と放熱フィン31とを気
密状態に取り付けるため、それら部材の合わせ面にパッ
キングであるOリング44を配し、放熱フィン31を大
枠体42にねじ45で締め付け固定している。
には大枠体42を配し、この大枠体42に放熱フィン3
1を取り付け、熱電素子30を外気と遮断する箱体を構
成している。特に、大枠体42と放熱フィン31とを気
密状態に取り付けるため、それら部材の合わせ面にパッ
キングであるOリング44を配し、放熱フィン31を大
枠体42にねじ45で締め付け固定している。
【0032】通水容器29には液体流入パイプ46と液
体流出パイプ47を接続し、図3に示すように通水容器
29を配している。通水容器29の内部には熱交換板4
1に当接した仕切板48を設けているので、熱電素子3
0が熱交換板41に密着されても熱交換板41が通水容
器29側へ反ることがないので、熱電素子30が常時熱
交換板41に密着し効率よく液体を冷却することができ
る。
体流出パイプ47を接続し、図3に示すように通水容器
29を配している。通水容器29の内部には熱交換板4
1に当接した仕切板48を設けているので、熱電素子3
0が熱交換板41に密着されても熱交換板41が通水容
器29側へ反ることがないので、熱電素子30が常時熱
交換板41に密着し効率よく液体を冷却することができ
る。
【0033】また、熱交換板41に当接させる仕切板4
8の当接部には突起部49を形成することにより、熱交
換板41との隙間を定めた寸法に保ち、熱交換板41の
隙間腐食を抑制することができる。
8の当接部には突起部49を形成することにより、熱交
換板41との隙間を定めた寸法に保ち、熱交換板41の
隙間腐食を抑制することができる。
【0034】また、通水容器29には液体流入パイプ4
6よりも上方向に傾斜した通水面50を備えているので
循環が終了した後には通水容器29内の水が液体流入パ
イプ46より全て排水されるので残水による雑菌の繁殖
をなくし、衛生性を向上させることができる。
6よりも上方向に傾斜した通水面50を備えているので
循環が終了した後には通水容器29内の水が液体流入パ
イプ46より全て排水されるので残水による雑菌の繁殖
をなくし、衛生性を向上させることができる。
【0035】また、傾斜した通水面50には、通水突起
部51を設けることにより、液体を上方向に付勢させ、
循環開始時に仕切板48下部に生じる空気溜まりを排除
させ、空気による熱伝導阻害をなくし、熱電素子30の
吸熱が効果的に通水容器29側に作用させる。この通水
突起部51は、前記熱交換板41とは当接していないの
で循環終了後の液体流入パイプ46からの排水性も全く
損なわれることはない。尚、前記熱交換板40は液体側
を耐食性に優れたステンレス板、熱交換素子30側を熱
伝導に優れたアルミ板とし、これらステンレス板とアル
ミ板とのクラッド板を用いると、熱伝導性と耐食性の両
方を満足することができる。
部51を設けることにより、液体を上方向に付勢させ、
循環開始時に仕切板48下部に生じる空気溜まりを排除
させ、空気による熱伝導阻害をなくし、熱電素子30の
吸熱が効果的に通水容器29側に作用させる。この通水
突起部51は、前記熱交換板41とは当接していないの
で循環終了後の液体流入パイプ46からの排水性も全く
損なわれることはない。尚、前記熱交換板40は液体側
を耐食性に優れたステンレス板、熱交換素子30側を熱
伝導に優れたアルミ板とし、これらステンレス板とアル
ミ板とのクラッド板を用いると、熱伝導性と耐食性の両
方を満足することができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなとおり、請求項
1の発明は、通水容器を仕切る仕切板は熱交換板に当接
され挟まれた状態であるので、熱電素子が熱交換板を圧
着しても熱交換板を反らせることなく、熱電素子が常時
熱交換板に密着し、効率よく液体を冷却することができ
る。
1の発明は、通水容器を仕切る仕切板は熱交換板に当接
され挟まれた状態であるので、熱電素子が熱交換板を圧
着しても熱交換板を反らせることなく、熱電素子が常時
熱交換板に密着し、効率よく液体を冷却することができ
る。
【0037】また、熱交換板に当接させる仕切板の当接
部には突起部を形成することにより、熱交換板との隙間
を定めた寸法に保ち、熱交換板の隙間腐食を抑制するこ
とができる。
部には突起部を形成することにより、熱交換板との隙間
を定めた寸法に保ち、熱交換板の隙間腐食を抑制するこ
とができる。
【0038】また、請求項2の発明は、液体流入パイプ
より流入した液体を仕切板方向へ付勢させる突起部を備
えることにより通水容器内の仕切板下部に溜まった空気
を排除させ、空気による熱伝導阻害をなくし、熱電素子
の吸熱が効果的に通水容器側に作用する。
より流入した液体を仕切板方向へ付勢させる突起部を備
えることにより通水容器内の仕切板下部に溜まった空気
を排除させ、空気による熱伝導阻害をなくし、熱電素子
の吸熱が効果的に通水容器側に作用する。
【0039】また、請求項3の発明は、通水容器には液
体流入パイプよりも上方向に傾斜した通水面を備えるこ
とにより、循環が終了した後の通水容器内の排水性を良
くし、衛生性を向上させることができる。
体流入パイプよりも上方向に傾斜した通水面を備えるこ
とにより、循環が終了した後の通水容器内の排水性を良
くし、衛生性を向上させることができる。
【0040】また、請求項4の発明は、通水面には、流
入した液体を仕切板方向へ付勢させる、熱交換板に当接
させない幅の突起部を備えることにより、循環が終了し
た後の通水容器内の排水性を良くし、衛生性を向上させ
ることができる。
入した液体を仕切板方向へ付勢させる、熱交換板に当接
させない幅の突起部を備えることにより、循環が終了し
た後の通水容器内の排水性を良くし、衛生性を向上させ
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すポットの断面図
【図2】同ポットの熱交換器の一部破断正面図
【図3】図2のB−B断面図
【図4】同通水容器の熱交換板を取り外した状態の正面
図
図
【図5】同仕切板の周辺の断面図
2 容器 3 蓋体 23 第3の水路(循環経路) 24 浄水部 27 ボイラー(加熱手段) 28 熱交換器(冷却手段) 29 通水容器 30 熱電素子 31 放熱フィン 41 熱交換板 48 仕切板 49 突起部 51 通水突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−285045(JP,A) 実開 平1−60159(JP,U) 特公 昭38−20660(JP,B1) 特公 昭40−11857(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21
Claims (4)
- 【請求項1】 水などの液体を収納する容器と、前記容
器内の液体を浄水する浄水部と、前記容器内の液体を冷
却する熱電素子からなる冷却手段と、前記容器内の液体
を前記冷却手段に供給し、冷却された液体を前記容器内
に戻す循環経路を備え、前記冷却手段は循環経路内の液
体を通過させる通水容器と、通水容器を挟むように熱交
換板を通水容器を仕切る仕切板に当接させ、吸熱面側を
前記熱交換板に取り付けた熱電素子から構成し、前記熱
交換板に当接させる仕切板の当接部には突起部を形成し
たポット。 - 【請求項2】 水などの液体を収納する容器と、前記容
器内の液体を浄水する浄水部と、前記容器内の液体を冷
却する熱電素子からなる冷却手段と、前記容器内の液体
を前記冷却手段に供給し、冷却された液体を前記容器内
に戻す循環経路を備え、前記冷却手段は循環経路内の液
体を通過させる通水容器と、通水容器を挟むように熱交
換板を通水容器を仕切る仕切板に当接させ、吸熱面側を
前記熱交換板に取り付けた熱電素子から構成し、前記液
体が流入する液体流入パイプと連通した通水容器には、
流入した液体を仕切板方向へ付勢させる突起部を備えた
ポット。 - 【請求項3】 水などの液体を収納する容器と、前記容
器内の液体を浄水する浄水部と、前記容器内の液体を冷
却する熱電素子からなる冷却手段と、前記容器内の液体
を前記冷却手段に供給し、冷却された液体を前記容器内
に戻す循環経路を備え、前記冷却手段は循環経路内の液
体を通過させる通水容器と、通水容器を挟むように熱交
換板を通水容器を仕切る仕切板に当接させ、吸熱面側を
前記熱交換板に取り付けた熱電素子から構成し、前記液
体が流入する液体流入パイプと連通した通水容器には、
液体流入パイプよりも上方向に傾斜した通水面を備えた
ポット。 - 【請求項4】 通水面には、流入した液体を仕切板方向
へ付勢させる、熱交換板に当接させない幅の突起部を備
えた請求項3記載のポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10553695A JP3180615B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ポット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10553695A JP3180615B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ポット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299176A JPH08299176A (ja) | 1996-11-19 |
JP3180615B2 true JP3180615B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=14410315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10553695A Expired - Fee Related JP3180615B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ポット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3180615B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5791071B2 (ja) * | 2011-03-28 | 2015-10-07 | 大阪瓦斯株式会社 | 固体酸化物形燃料電池システム |
KR102247221B1 (ko) * | 2018-07-16 | 2021-05-03 | 코웨이 주식회사 | 냉수탱크 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10553695A patent/JP3180615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08299176A (ja) | 1996-11-19 |
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Legal Events
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