JPH06153706A - 育苗箱の洗浄装置 - Google Patents
育苗箱の洗浄装置Info
- Publication number
- JPH06153706A JPH06153706A JP32995892A JP32995892A JPH06153706A JP H06153706 A JPH06153706 A JP H06153706A JP 32995892 A JP32995892 A JP 32995892A JP 32995892 A JP32995892 A JP 32995892A JP H06153706 A JPH06153706 A JP H06153706A
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- JP
- Japan
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- nursery box
- transfer
- gear
- pipe
- chain
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- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移送の確実化。
【構成】 合成樹脂製の育苗箱１を前後方向に移送する
移送装置と、該移送装置の下方位置に設けた下側散水ノ
ズル１１および上方位置に設けた上側散水部１２とから
なるものにおいて、前記移送装置は、該装置の前後両端
位置でありかつ前記育苗箱１の左右中間位置に設けた後
側歯車２２と前側歯車２４および該歯車２２、２４に掛
回した移送チエン２０と、該チエン２０の外周に固定し
た突起１９と、前記育苗箱１の左右側底面を摺動案内す
る左右案内レール９、９とにより形成した育苗箱の洗浄
装置。
移送装置と、該移送装置の下方位置に設けた下側散水ノ
ズル１１および上方位置に設けた上側散水部１２とから
なるものにおいて、前記移送装置は、該装置の前後両端
位置でありかつ前記育苗箱１の左右中間位置に設けた後
側歯車２２と前側歯車２４および該歯車２２、２４に掛
回した移送チエン２０と、該チエン２０の外周に固定し
た突起１９と、前記育苗箱１の左右側底面を摺動案内す
る左右案内レール９、９とにより形成した育苗箱の洗浄
装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、使用済みの育苗箱を再
利用するために、洗浄する装置に係るものである。
利用するために、洗浄する装置に係るものである。
【０００２】
【従来技術】従来公知ではないが、同一出願人の先願の
特願平４−９２１９３号の明細書および図面には、合成
樹脂製の育苗箱を前後方向に移送する移送装置と、該移
送装置の下方位置に設けた下側散水ノズルおよび上方位
置に設けた上側散水パイプとからなるものにおいて、前
記移送装置は、前後方向に所定の間隔を置いて設けた多
数の移送ローラにより構成したものについて提案されて
いる。
特願平４−９２１９３号の明細書および図面には、合成
樹脂製の育苗箱を前後方向に移送する移送装置と、該移
送装置の下方位置に設けた下側散水ノズルおよび上方位
置に設けた上側散水パイプとからなるものにおいて、前
記移送装置は、前後方向に所定の間隔を置いて設けた多
数の移送ローラにより構成したものについて提案されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記先行技術のもの
は、前後方向に所定の間隔を置いて設けた多数の移送ロ
ーラにより構成されているので、育苗箱の先端がローラ
と接触すると、動かなくなる欠点があった。使用済みの
育苗箱は、長期間、電熱温床で加熱されるから、相当の
歪が生じており、移送するとき、ローラに衝突するので
ある。
は、前後方向に所定の間隔を置いて設けた多数の移送ロ
ーラにより構成されているので、育苗箱の先端がローラ
と接触すると、動かなくなる欠点があった。使用済みの
育苗箱は、長期間、電熱温床で加熱されるから、相当の
歪が生じており、移送するとき、ローラに衝突するので
ある。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、洗浄装置における育苗箱の移
送を確実にしたものである。
送を確実にしたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、合成
樹脂製の育苗箱１を前後方向に移送する移送装置と、該
移送装置の下方位置に設けた下側散水ノズル１１および
上方位置に設けた上側散水部１２とからなるものにおい
て、前記移送装置は、該装置の前後両端位置でありかつ
前記育苗箱１の左右中間位置に設けた後側歯車２２と前
側歯車２４および該歯車２２、２４に掛回した移送チエ
ン２０と、該チエン２０の外周に固定した突起１９と、
前記育苗箱１の左右側底面を摺動案内する左右案内レー
ル９、９とにより形成した育苗箱の洗浄装置としたもの
である。
樹脂製の育苗箱１を前後方向に移送する移送装置と、該
移送装置の下方位置に設けた下側散水ノズル１１および
上方位置に設けた上側散水部１２とからなるものにおい
て、前記移送装置は、該装置の前後両端位置でありかつ
前記育苗箱１の左右中間位置に設けた後側歯車２２と前
側歯車２４および該歯車２２、２４に掛回した移送チエ
ン２０と、該チエン２０の外周に固定した突起１９と、
前記育苗箱１の左右側底面を摺動案内する左右案内レー
ル９、９とにより形成した育苗箱の洗浄装置としたもの
である。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例について図により説明する
と、１は育苗箱であり、前後左右に所定間隔を置いて多
数のポット２を形成している。育苗箱１は、ポット２に
床土を供給し、トマト、レタス等の野菜や花等の種子を
蒔き、覆土、潅水等を行なって育苗されるが、使用済み
の育苗箱１は洗浄して再使用される。３は前記育苗箱１
の洗浄装置であり、箱型形状のフレーム４の上部に底板
５と左右側板６と前後板７により洗浄室８を形成し、洗
浄室８の上方位置に左右一対の案内レール９を設け、左
右の案内レール９の間に前記育苗箱１の移送装置１０を
設け、移送装置１０の上方および下方に下側散水ノズル
１１と上側散水部１２を設け、洗浄室８の下方のフレー
ム４内の手前側に後述する貯水タンク１３を設け、貯水
タンク１３の前側のフレーム４内にはポンプ１４および
モータ１５を設けて構成する。
と、１は育苗箱であり、前後左右に所定間隔を置いて多
数のポット２を形成している。育苗箱１は、ポット２に
床土を供給し、トマト、レタス等の野菜や花等の種子を
蒔き、覆土、潅水等を行なって育苗されるが、使用済み
の育苗箱１は洗浄して再使用される。３は前記育苗箱１
の洗浄装置であり、箱型形状のフレーム４の上部に底板
５と左右側板６と前後板７により洗浄室８を形成し、洗
浄室８の上方位置に左右一対の案内レール９を設け、左
右の案内レール９の間に前記育苗箱１の移送装置１０を
設け、移送装置１０の上方および下方に下側散水ノズル
１１と上側散水部１２を設け、洗浄室８の下方のフレー
ム４内の手前側に後述する貯水タンク１３を設け、貯水
タンク１３の前側のフレーム４内にはポンプ１４および
モータ１５を設けて構成する。
【０００７】前記案内レール９は丸棒により形成され、
育苗箱１の移送方向に長く形成し、ステー１６により洗
浄装置３のフレーム４の左右側板６の上部に左右間隔調
節自在に取付ける。図５は第２実施例である。
育苗箱１の移送方向に長く形成し、ステー１６により洗
浄装置３のフレーム４の左右側板６の上部に左右間隔調
節自在に取付ける。図５は第２実施例である。
【０００８】前記移送装置１０は、移送突起１９を有す
る移送チエン２０により構成し、前記移送チエン２０
は、前記フレーム４の左右側板６に軸装した後側回転横
軸２１に固定の後側歯車２２と、前側回転横軸２３に固
定の前側歯車２４との間に掛回し、前記左右の案内レー
ル９の略中間に位置させる。移送チエン２０には側面視
Ｌ型形状の前記移送突起１９を所定間隔を置いて複数取
付ける。
る移送チエン２０により構成し、前記移送チエン２０
は、前記フレーム４の左右側板６に軸装した後側回転横
軸２１に固定の後側歯車２２と、前側回転横軸２３に固
定の前側歯車２４との間に掛回し、前記左右の案内レー
ル９の略中間に位置させる。移送チエン２０には側面視
Ｌ型形状の前記移送突起１９を所定間隔を置いて複数取
付ける。
【０００９】前記下側散水ノズル１１および上側散水部
１２は、フレーム４の前側位置に設けるが、下側散水ノ
ズル１１および上側散水部１２の手前側の案内レール９
は、少なくとも一枚分の前記育苗箱１を載置しうる長さ
に形成する。下側散水ノズル１１は前記洗浄室８の底板
５に左右に所定間隔を置いて設ける。
１２は、フレーム４の前側位置に設けるが、下側散水ノ
ズル１１および上側散水部１２の手前側の案内レール９
は、少なくとも一枚分の前記育苗箱１を載置しうる長さ
に形成する。下側散水ノズル１１は前記洗浄室８の底板
５に左右に所定間隔を置いて設ける。
【００１０】前記上側散水部１２は前記案内レール９の
上方に前記下側散水ノズル１１を前後に挾むように設け
た前上側散水パイプ２６と後上側散水パイプ２７とによ
り構成する。２５は前上側散水パイプ２６と後上側散水
パイプ２７とを連結する連結管である。前上側散水パイ
プ２６および後上側散水パイプ２７の一端は、軸筒２８
に固定し、軸筒２８はアーム２９の下部に固定の横軸３
０に軸着し、アーム２９の上部は前記左右側板６に設け
た支持台３１に軸３２により軸着する。
上方に前記下側散水ノズル１１を前後に挾むように設け
た前上側散水パイプ２６と後上側散水パイプ２７とによ
り構成する。２５は前上側散水パイプ２６と後上側散水
パイプ２７とを連結する連結管である。前上側散水パイ
プ２６および後上側散水パイプ２７の一端は、軸筒２８
に固定し、軸筒２８はアーム２９の下部に固定の横軸３
０に軸着し、アーム２９の上部は前記左右側板６に設け
た支持台３１に軸３２により軸着する。
【００１１】前上側散水パイプ２６の他端はＬ型形状の
前側作動アーム３３の上端に軸着した軸筒３４に固定す
る。３５は上部軸である。前側作動アーム３３の中間部
は軸３６により支持台３７に軸着し、前側作動アーム３
３の下端部にはロッド３８の上部を軸着する。後上側散
水パイプ２７の他端は前記前側作動アーム３３と同様に
形成した後側作動アーム３９の上端に軸着した軸筒３４
に固定し、後側作動アーム３９の中間部は軸３６により
前記支持台３７に軸着し、下端部にはロッド４０を軸着
する。
前側作動アーム３３の上端に軸着した軸筒３４に固定す
る。３５は上部軸である。前側作動アーム３３の中間部
は軸３６により支持台３７に軸着し、前側作動アーム３
３の下端部にはロッド３８の上部を軸着する。後上側散
水パイプ２７の他端は前記前側作動アーム３３と同様に
形成した後側作動アーム３９の上端に軸着した軸筒３４
に固定し、後側作動アーム３９の中間部は軸３６により
前記支持台３７に軸着し、下端部にはロッド４０を軸着
する。
【００１２】前記ロッド３８およびロッド４０は、アー
ム４５とアーム４６の先端に軸着し、アーム４５、４６
は前後方向の前記支持台３７に回転のみ自在に軸装した
作動軸４７にそれぞれ１８０度位相を変えて固定し、前
記前上側散水パイプ２６と後上側散水パイプ２７とを互
いに反対方向に移動させる。４８は作動軸４７に固定の
ベベルギヤ、４９はベベルギヤ４８に噛合うベベルギ
ヤ、５０はベベルギヤ４９を固定した軸、５１は歯車、
５２はモータ１５の歯車５３と前記歯車５１との間のチ
エン、５４は前記前側回転横軸２３に固定の歯車５５と
歯車５６との間のチエンである。
ム４５とアーム４６の先端に軸着し、アーム４５、４６
は前後方向の前記支持台３７に回転のみ自在に軸装した
作動軸４７にそれぞれ１８０度位相を変えて固定し、前
記前上側散水パイプ２６と後上側散水パイプ２７とを互
いに反対方向に移動させる。４８は作動軸４７に固定の
ベベルギヤ、４９はベベルギヤ４８に噛合うベベルギ
ヤ、５０はベベルギヤ４９を固定した軸、５１は歯車、
５２はモータ１５の歯車５３と前記歯車５１との間のチ
エン、５４は前記前側回転横軸２３に固定の歯車５５と
歯車５６との間のチエンである。
【００１３】５７は吸引側パイプ、５８はオモリ５９付
きストレーナ、６０は吐出側パイプであり、吐出側パイ
プ６０は前記下側散水ノズル１１および上側散水部１２
に接続する。貯水タンク１３は前記フレーム４内に着脱
自在に設け、貯水タンク１３には水道あるいは他の貯水
タンクからの送水管６１の端部を臨ませ、送水管６１の
端部には公知の自動開閉バルブ用の浮球６２を取付けて
いる。６３は前記移送チエン２０の下方に設けたチエン
案内レール、６４は排水パイプ、６５は水反射板、６６
は伝動部カバー、６７は散水カバーである。前記散水パ
イプ前上側散水パイプ２６、後上側散水パイプ２７のそ
れぞれには、左右に所定間隔を置いて複数の噴出ノズル
を設けるが、前側噴出ノズルと後側噴出ノズルは、傾斜
させて設け、互いに反対方向斜めに水を噴出するように
構成され、ハの字状またはＶ状に噴出し、ポット２内の
前面および後面に両方に噴射できるようにすることもあ
る。
きストレーナ、６０は吐出側パイプであり、吐出側パイ
プ６０は前記下側散水ノズル１１および上側散水部１２
に接続する。貯水タンク１３は前記フレーム４内に着脱
自在に設け、貯水タンク１３には水道あるいは他の貯水
タンクからの送水管６１の端部を臨ませ、送水管６１の
端部には公知の自動開閉バルブ用の浮球６２を取付けて
いる。６３は前記移送チエン２０の下方に設けたチエン
案内レール、６４は排水パイプ、６５は水反射板、６６
は伝動部カバー、６７は散水カバーである。前記散水パ
イプ前上側散水パイプ２６、後上側散水パイプ２７のそ
れぞれには、左右に所定間隔を置いて複数の噴出ノズル
を設けるが、前側噴出ノズルと後側噴出ノズルは、傾斜
させて設け、互いに反対方向斜めに水を噴出するように
構成され、ハの字状またはＶ状に噴出し、ポット２内の
前面および後面に両方に噴射できるようにすることもあ
る。
【００１４】
【作用】次に作用を述べる。使用済の土で汚れた育苗箱
１を左右の案内レール９上に供給し、モータ１５とポン
プ１４のスイッチを入りにすると、ポンプ１４は貯水タ
ンク１３内の水を吸引して下側散水ノズル１１および上
側散水部１２の前上側散水パイプ２６、後上側散水パイ
プ２７に供給し、また、モータ１５はその回転を歯車５
６、チエン５４、歯車５５、前側回転横軸２３を介して
前側歯車２４に伝達して移送チエン２０を回動させ、移
送チエン２０に設けた移送突起１９が育苗箱１に係合し
て前側に移送を開始し、下側散水ノズル１１および上側
散水部１２の前上側散水パイプ２６、後上側散水パイプ
２７より噴射される水で育苗箱１のポット２内が洗浄さ
れる。
１を左右の案内レール９上に供給し、モータ１５とポン
プ１４のスイッチを入りにすると、ポンプ１４は貯水タ
ンク１３内の水を吸引して下側散水ノズル１１および上
側散水部１２の前上側散水パイプ２６、後上側散水パイ
プ２７に供給し、また、モータ１５はその回転を歯車５
６、チエン５４、歯車５５、前側回転横軸２３を介して
前側歯車２４に伝達して移送チエン２０を回動させ、移
送チエン２０に設けた移送突起１９が育苗箱１に係合し
て前側に移送を開始し、下側散水ノズル１１および上側
散水部１２の前上側散水パイプ２６、後上側散水パイプ
２７より噴射される水で育苗箱１のポット２内が洗浄さ
れる。
【００１５】この場合、育苗箱１の左右側の底面が案内
レール９上を摺動して移送されるので、移送は円滑かつ
確実に行なわれ、育苗箱１は該育苗箱１の下方中央部の
移送チエン２０の移送突起１９により移送されるので、
下側散水ノズル１１による洗浄の障害とならない。ま
た、前記案内レール９は丸棒により形成されているの
で、案内レール９と育苗箱１とは線接触となって移送抵
抗が減少し、確実に移送する。
レール９上を摺動して移送されるので、移送は円滑かつ
確実に行なわれ、育苗箱１は該育苗箱１の下方中央部の
移送チエン２０の移送突起１９により移送されるので、
下側散水ノズル１１による洗浄の障害とならない。ま
た、前記案内レール９は丸棒により形成されているの
で、案内レール９と育苗箱１とは線接触となって移送抵
抗が減少し、確実に移送する。
【００１６】しかして、モータ１５の回転はチエン５２
により歯車５１に伝達され、歯車５１の回転がベベルギ
ヤ４９、ベベルギヤ４８、作動軸４７と伝達され、１８
０度位相が相違するアーム４５とアーム４６がロッド３
８、ロッド４０を上下させて前側作動アーム３３および
後側作動アーム３９を軸３６に中心に往復回動させるか
ら、前上側散水パイプ２６と後上側散水パイプ２７は、
育苗箱１の移送方向と交差する左右方向に往復移動し、
育苗箱１のポット２内の移送方向左右両側面に激しく斜
めに衝突することになって洗浄する。（なお、アーム４
５とアーム４６は交互に前側作動アーム前側作動アーム
３３および後側作動アーム３９を回動させて、前上側散
水パイプ２６と後上側散水パイプ２７とを互いに反対方
向に移動させるので、装置全体が振動するのを防止して
いる。）
により歯車５１に伝達され、歯車５１の回転がベベルギ
ヤ４９、ベベルギヤ４８、作動軸４７と伝達され、１８
０度位相が相違するアーム４５とアーム４６がロッド３
８、ロッド４０を上下させて前側作動アーム３３および
後側作動アーム３９を軸３６に中心に往復回動させるか
ら、前上側散水パイプ２６と後上側散水パイプ２７は、
育苗箱１の移送方向と交差する左右方向に往復移動し、
育苗箱１のポット２内の移送方向左右両側面に激しく斜
めに衝突することになって洗浄する。（なお、アーム４
５とアーム４６は交互に前側作動アーム前側作動アーム
３３および後側作動アーム３９を回動させて、前上側散
水パイプ２６と後上側散水パイプ２７とを互いに反対方
向に移動させるので、装置全体が振動するのを防止して
いる。）
【００１７】しかして、貯水タンク１３内の水が減少す
ると、浮球６２が下降してバルブを開き、送水管６１よ
り貯水タンク１３に注水する。なお、下側散水ノズル１
１および上側散水部１２より散水した水は洗浄室８内の
排水口から排水パイプ６４を通って機外に排出される。
ると、浮球６２が下降してバルブを開き、送水管６１よ
り貯水タンク１３に注水する。なお、下側散水ノズル１
１および上側散水部１２より散水した水は洗浄室８内の
排水口から排水パイプ６４を通って機外に排出される。
【００１８】また、前側噴出ノズルと後側噴出ノズル
を、傾斜させて設けると、前上側散水パイプ２６の前側
噴出ノズルから斜め前方に噴射される水が育苗箱１のポ
ット２内の移送方向前側面に激しく斜めに衝突して洗浄
し、つぎに、後上側散水パイプ２７の後側噴出ノズルか
ら斜め後側に噴射される水がポット２内の移送方向後側
面に激しく斜めに衝突して洗浄することも可能である。
を、傾斜させて設けると、前上側散水パイプ２６の前側
噴出ノズルから斜め前方に噴射される水が育苗箱１のポ
ット２内の移送方向前側面に激しく斜めに衝突して洗浄
し、つぎに、後上側散水パイプ２７の後側噴出ノズルか
ら斜め後側に噴射される水がポット２内の移送方向後側
面に激しく斜めに衝突して洗浄することも可能である。
【００１９】また、案内レール９、９は左右間隔を変更
することで、種々の育苗箱１を洗浄できるが、案内レー
ル９の上側側部に育苗箱１の案内ガイド７１を設けるこ
ともある。また、軽い合成樹脂性の育苗箱１の場合、浮
上げることがあるので、案内レール９の上方位置に案内
ガイド７２を設けることもある。
することで、種々の育苗箱１を洗浄できるが、案内レー
ル９の上側側部に育苗箱１の案内ガイド７１を設けるこ
ともある。また、軽い合成樹脂性の育苗箱１の場合、浮
上げることがあるので、案内レール９の上方位置に案内
ガイド７２を設けることもある。
【００２０】
【効果】本発明は、合成樹脂製の育苗箱１を前後方向に
移送する移送装置と、該移送装置の下方位置に設けた下
側散水ノズル１１および上方位置に設けた上側散水部１
２とからなるものにおいて、前記移送装置は、該装置の
前後両端位置でありかつ前記育苗箱１の左右中間位置に
設けた後側歯車２２と前側歯車２４および該歯車２２、
２４に掛回した移送チエン２０と、該チエン２０の外周
に固定した突起１９と、前記育苗箱１の左右側底面を摺
動案内する左右案内レール９、９とにより形成した育苗
箱の洗浄装置としたものであるから、育苗箱１を洗浄の
障害とならずに確実に移送する。
移送する移送装置と、該移送装置の下方位置に設けた下
側散水ノズル１１および上方位置に設けた上側散水部１
２とからなるものにおいて、前記移送装置は、該装置の
前後両端位置でありかつ前記育苗箱１の左右中間位置に
設けた後側歯車２２と前側歯車２４および該歯車２２、
２４に掛回した移送チエン２０と、該チエン２０の外周
に固定した突起１９と、前記育苗箱１の左右側底面を摺
動案内する左右案内レール９、９とにより形成した育苗
箱の洗浄装置としたものであるから、育苗箱１を洗浄の
障害とならずに確実に移送する。
【図１】 側面図。
【図２】 平面図。
【図３】 正面図。
【図４】 前上側散水パイプ２６と後上側散水パイプ
２７の作動機構の斜視図。
２７の作動機構の斜視図。
【図５】 第２実施例図。
１…育苗箱、２…ポット、３…洗浄装置、４…フレー
ム、５…底板、６…左右側板、７…前後板、８…洗浄
室、９…案内レール、１０…移送装置、１１…下側散水
ノズル、１２…上側散水部、１３…貯水タンク、１４…
ポンプ、１５…モータ、１６…ステー、１９…移送突
起、２０…移送チエン、２１…後側回転横軸、２２…後
側歯車、２３…前側回転横軸、２４…前側歯車、２５…
連結管、２６…前上側散水パイプ、２７…後上側散水パ
イプ、２８…軸筒、２９…アーム、３０…横軸、３１…
支持台、３２…軸、３３…前側作動アーム、３４…軸
筒、３５…上部軸、３６…軸、３７…支持台、３８…ロ
ッド、３９…後側作動アーム、４０…ロッド、４５、４
６…アーム、４７…作動軸、４８、４９…ベベルギヤ、
５０…軸、５１…歯車、５２…チエン、５３…歯車、５
４…チエン、５５、５６…歯車、５７…吸引側パイプ、
５８…ストレーナ、５９…オモリ、６０…吐出側パイ
プ、６１…送水管、６２…浮球、６３…チエン案内レー
ル、６４…排水パイプ、６５…水反射板、６６…伝動部
カバー、６７…散水カバー、７１、７２…案内ガイド。
ム、５…底板、６…左右側板、７…前後板、８…洗浄
室、９…案内レール、１０…移送装置、１１…下側散水
ノズル、１２…上側散水部、１３…貯水タンク、１４…
ポンプ、１５…モータ、１６…ステー、１９…移送突
起、２０…移送チエン、２１…後側回転横軸、２２…後
側歯車、２３…前側回転横軸、２４…前側歯車、２５…
連結管、２６…前上側散水パイプ、２７…後上側散水パ
イプ、２８…軸筒、２９…アーム、３０…横軸、３１…
支持台、３２…軸、３３…前側作動アーム、３４…軸
筒、３５…上部軸、３６…軸、３７…支持台、３８…ロ
ッド、３９…後側作動アーム、４０…ロッド、４５、４
６…アーム、４７…作動軸、４８、４９…ベベルギヤ、
５０…軸、５１…歯車、５２…チエン、５３…歯車、５
４…チエン、５５、５６…歯車、５７…吸引側パイプ、
５８…ストレーナ、５９…オモリ、６０…吐出側パイ
プ、６１…送水管、６２…浮球、６３…チエン案内レー
ル、６４…排水パイプ、６５…水反射板、６６…伝動部
カバー、６７…散水カバー、７１、７２…案内ガイド。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１２月２２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒谷 幸雄 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地３ 株 式会社スズテック内 (72)発明者 伊藤 隆 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地３ 株 式会社スズテック内
Claims (1)
- 【請求項１】 合成樹脂製の育苗箱１を前後方向に移送
する移送装置と、該移送装置の下方位置に設けた下側散
水ノズル１１および上方位置に設けた上側散水部１２と
からなるものにおいて、前記移送装置は、該装置の前後
両端位置でありかつ前記育苗箱１の左右中間位置に設け
た後側歯車２２と前側歯車２４および該歯車２２、２４
に掛回した移送チエン２０と、該チエン２０の外周に固
定した突起１９と、前記育苗箱１の左右側底面を摺動案
内する左右案内レール９、９とにより形成した育苗箱の
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32995892A JPH06153706A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 育苗箱の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32995892A JPH06153706A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 育苗箱の洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153706A true JPH06153706A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18227173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32995892A Pending JPH06153706A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 育苗箱の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153706A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100621870B1 (ko) * | 2006-06-21 | 2006-09-11 | 주식회사 에네스코 | 발전설비용 부품 세척장치 |
| JP2008264676A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Honda Motor Co Ltd | タンク洗浄装置 |
| JP2010206143A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-16 | Kawasaki Plant Systems Ltd | 高圧洗浄液噴射式洗浄装置 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP32995892A patent/JPH06153706A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100621870B1 (ko) * | 2006-06-21 | 2006-09-11 | 주식회사 에네스코 | 발전설비용 부품 세척장치 |
| JP2008264676A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Honda Motor Co Ltd | タンク洗浄装置 |
| JP2010206143A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-16 | Kawasaki Plant Systems Ltd | 高圧洗浄液噴射式洗浄装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020212 |