JPH06153047A - ビデオカメラシステム - Google Patents

ビデオカメラシステム

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JPH06153047A
JPH06153047A JP4322655A JP32265592A JPH06153047A JP H06153047 A JPH06153047 A JP H06153047A JP 4322655 A JP4322655 A JP 4322655A JP 32265592 A JP32265592 A JP 32265592A JP H06153047 A JPH06153047 A JP H06153047A
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face
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hair
small
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忠房 富高
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビデオカメラシステムにおいて簡易な構成によ
つて常に同じ大きさの顔画像を得ることができるように
する。 【構成】表示画面上の顔画像の面積を検出顔面積として
検出し、これを基準顔面積と比較することによりその差
が0となるようなズーム処理を実行する。かくして距離
センサなどの手段を用いる必要がなく、従つて全体とし
て簡易な構成のビデオカメラシステムを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図14) 作用(図1〜図14) 実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラシステムに
関し、特に人の顔をほぼ同じ大きさの画像として映出で
きるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】従来、オートズーム機能をもつカメラと
して一眼レフカメラがあり、CCD(charge coupled d
evice )ラインセンサを用いて被写体とカメラとの間の
距離を正確に求めてズームモータを動かすようにしたも
のが提案されている。この従来の一眼レフカメラにおけ
るオートズームカメラシステムにおいては、被写体を人
間に限定し、ユーザが操作ボタンによつて顔のアツプ、
バストシヨツト及び全身のシヨツトを予め選択してお
き、各シヨツトに応じて予めプログラムされている被写
体との距離に対するズームレンズ位置を参照しながら当
該ズームレンズ位置に適合するようにズームモータを駆
動するようになされている。
【0004】かかる一眼レフカメラにおいては、別途オ
ートフオーカスのためにCCDラインセンサが設けられ
ているので、前ピン及び後ピンの判断や、正確な距離の
測定をなし得、これにより比較的簡易にオートズームシ
ステムを構成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの一眼
レフカメラのオートズームシステムの手法は、山登り制
御方式のオートフオーカスシステムを有するビデオカメ
ラにおいては、正確な距離の測定をすることができない
ので、そのままは利用できない。本発明は以上の点を考
慮してなされたもので、被写体となる人がカメラに近づ
いたり遠ざかつたりしたとき、常にほぼ同じ大きさの顔
の画像を得ることができるようにしたビデオカメラシス
テムを提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、撮像光LAから被写体の顔モデ
ルを表す入力画像の画像データを形成する入力画像形成
手段(1、5、6、7、13、14、16、17)と、
入力画像の画像データから顔領域(HR1、FC1)を
抽出する顔領域抽出手段(15、SP2)と、抽出され
た顔領域(HR1、FC1)の面積を演算する検出顔面
積演算手段(15、SP3)と、基準の顔領域の面積を
記憶する基準顔面積記憶手段(15、SP4)と、検出
顔面積演算手段(15、SP4)から得られる検出顔面
積と、基準顔面積記憶手段(15、SP4)から得られ
る基準顔面積との偏差を求める偏差検出手段(15、S
P5)と、偏差検出手段(15、SP5)の偏差出力に
基づいて入力画像形成手段(1、5、6、7、13、1
4、16、17)に形成される入力画像の大きさを偏差
が0になるようにズームする入力画像ズーム手段(1
5、SP5)とを設けるようにする。
【0007】
【作用】入力画像ズーム手段(15、SP5)は、検出
顔面積記憶手段(15、SP4)から得られる基準顔面
積と、基準顔面積記憶手段(15、SP4)から得られ
る検出顔面積との偏差に基づいて、当該偏差0になるよ
うにズーム動作する。その結果検出顔画像の大きさは基
準顔画像の大きさとほぼ一致する大きさにズーム制御さ
れる。
【0008】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0009】図1において、VCSは全体としてビデオ
カメラシステムを示し、ビデオカメラシステムVCSは
被写体として人間顔モデルを対象とした人間顔モデルに
よる人間認識装置(Autonomous Target Tracker with H
uman Recognition, ATT−HR)システムに応用でき
るものである。ビデオカメラシステムVCSは、被写体
である人間顔モデルから到来する撮像光LAをレンズブ
ロツク部1のレンズ2、アイリス3を順次通つて例えば
CCD(charge coupled device )でなる撮像素子4に
受けて被写体像を表す撮像出力信号S1を信号分離/自
動利得調整回路部5に与える。
【0010】信号分離/自動利得調整回路部5は撮像出
力信号S1をサンプルホールドすると共に、オートアイ
リス(AE)システム(図示せず)からの制御信号によ
つて撮像出力信号S2が所定のゲインをもつように利得
制御され、かくして得られる撮像出力信号S2をアナロ
グ/デイジタル変換回路6を介してデイジタルカメラ処
理回路7に供給する。デイジタルカメラ処理回路7は撮
像出力信号S2に基づいて輝度信号Y、クロマ信号C並
びに色差信号R−Y及びB−Yを形成し、輝度信号Y及
びクロマ信号Cをデイジタル/アナログ変換回路8を介
してビデオ信号S3として送出する。
【0011】これに加えてデイジタルカメラ処理回路7
は被写体ズーム用検出信号S4として輝度信号Y並びに
色差信号R−Y及びB−Yを追従制御回路部11に供給
し、追従制御回路部11はこの被写体ズーム用検出信号
S4に基づいてレンズブロツク部1について設けられた
ズーミング駆動モータ12に対する追従制御信号S5を
発生する。
【0012】追従制御回路部11はデイジタルカメラ処
理回路7から得られる輝度信号Y、並びに色差信号R−
Y及びB−Yをローパスフイルタ13を介して画面縮小
回路14に与える。画面縮小回路14はデイジタルカメ
ラ処理回路7から送出される各画素の輝度信号Y並びに
色差信号R−Y及びB−Yを追従信号処理回路15から
送出される画面縮小制御信号S21によつて、表示画面
PICを32×32個の小領域又は16×16個の小領域に分割
する処理を実行する。
【0013】かくして画面縮小回路14から32×32個の
小領域又は16×16個の小領域に対応する色差信号R−Y
及びB−Yを飽和度/色相検出回路16に与えることに
より色相信号HUE及び飽和度信号SATを画像メモリ
17に供給すると共に、輝度信号Yを直接画像メモリ1
7に供給する。この場合画像メモリ17は32×32ブロツ
ク分のメモリエリアを有し、かくして画面縮小回路14
から1フイールド分の画素データが32×32個の小領域又
は16×16個の小領域に対応して送出される32×32又は16
×16ブロツク分の画像情報に圧縮して画像メモリ17に
格納し、その結果一般的には1フイールド分の画素につ
いてのメモリ容量を用意する必要があるのに対して、図
1の場合は、これを一段と簡略化し得るようになされて
いる。
【0014】飽和度/色相検出回路16は色差信号R−
Y及びB−Yを直交座標/極座標変換することにより色
相信号HUE及び飽和度信号SATを形成し、かくして
輝度信号Y、色相信号HUE及び飽和度信号SATによ
つて被写体としての人間顔モデルを人間が知覚できる視
覚刺激に基づいて被写体認識をする。因に一般に人間が
知覚できる視覚刺激は図2に示すように、L軸とこれに
直交するSH平面を有するいわゆるHLS系と呼ばれる
色座標系によつて表現される。L軸は明るさ(Lightnes
s )を表し、輝度信号Yに相当する。SH平面はL軸に
直交する極座標で表現される。SH平面において、Sは
飽和度(Saturation)を表し、L軸からの距離によつて
表現される。またHは色相(Hue )を表し、色差信号B
−Yの方向を0°としたときの角度によつて色相を表
す。
【0015】このHLS系の立体は、光源が明るくなる
と色座標すなわちSH平面がL軸に沿つて上方向に行く
と共に、すべての色が白になる。このとき飽和度Sが減
少して行く。これに対して光源が暗くなると、色座標す
なわちSH平面がL軸に沿つて下方向に行くと共に、す
べての色が黒になる。このとき同時に飽和度Sも減少し
て行く。このようなHLS色座標系の特徴に基づいて、
飽和度S及び輝度Yは光源の明るさの影響を受け易く、
従つて被写体の特徴量を表すパラメータとしては最適と
は言い難いことが分る。これとは逆に色相Hは被写体固
有の特徴量を表現するものとして、光源の影響を受け難
い量であることが分る。
【0016】ただしそうであるといつても、被写体の色
がL軸上の近傍にあるような場合、すなわち白、黒、灰
色の場合は、色相Hの信号が情報としての意味をもたな
くなり、最悪の場合S/Nの悪い画像では白であるにも
かかわらず様々な色相Hのベクトルをもつている可能性
があることが分る。かかるHLS色座標系の性質を利用
して追従制御回路部11は被写体である人間顔モデルの
特徴を抽出し、特徴に変化が生じたときこれに追従する
ようにズーミング駆動モータ12を駆動することにより
結果としてビデオ信号S3として被写体の動きに追従し
てズーミングするような映像信号を得るようにする。
【0017】すなわち、画像メモリ17に記憶された被
写体ズーム用検出信号S4は、マイクロプロセツサ構成
の追従信号処理回路15から送出されるブロツク指定信
号S22をアドレス発生回路18に与えることにより、
図3に示すように、実質上画像メモリ17内に形成され
ている表示画面PICをxy直交座標(x、y)に基づ
いて所定の大きさの小領域ARに分割するようなアドレ
ス信号S23を画像メモリ17に供給させる。かくして
画像メモリ17の表示画面PICを構成する各ブロツク
のデータは小領域ARごとに読み出されて各小領域AR
ごとに1つの画像情報として評価される。
【0018】この実施例の場合、表示画面PICはx方
向及びy方向にそれぞれ32個(又は16個)の小領域AR
に分割され、かくして32×32個(又は16×16個)の小領
域ARについて直交座標(x、y)の座標x=i、y=
jを指定することにより指定される小領域ARの画像情
報I(x=i、y=j)を読み出すことができる。この
ようにして画像メモリ17から小領域ARごとに読み出
される画像情報I(x=i、y=j)のうち、色相信号
HUE成分がゲート回路19を通つて肌色検出回路20
に与えられるのに対して、輝度信号Y成分が直接髪の毛
検出回路21に与えられる。
【0019】肌色検出回路20は人間の顔モデルのうち
肌の画像部分を検出するもので、到来する各ブロツクの
色相信号HUE成分が所定の肌色範囲に入つていると
き、肌色候補検出出力S24を送出する。実際上色相信
号HUE成分のダイナミツクレンジは角度で0〜359 °
の範囲の値をとる。これに対して髪の毛検出回路21は
人間顔モデルの画像部分のうち髪の毛の領域を検出する
もので、この実施例の場合輝度信号Yのダイナミツクレ
ンジは数値0〜 255(8ビツト)で表現されており、各
画素の輝度信号Yが値50以下のときこれを黒として当該
画素が髪の毛領域にあると判定して、髪の毛候補検出信
号S25を追従信号処理回路15に送出する。
【0020】この実施例の場合、ゲート回路19に対し
てコンパレータ構成の色相ノイズゲート信号形成回路2
5が設けられ、画像メモリ17から各ブロツクごとに読
み出される飽和度信号SATを追従信号処理回路15か
ら送出されるノイズ判定信号S26と比較し、飽和度信
号SATが所定レベル以下のときゲート回路19を閉動
作させるゲート信号S27をゲート回路19に与えるこ
とにより、当該画素の色相信号HUE成分を肌色検出回
路20に入力させないようになされている。
【0021】因に飽和度/色相検出回路16において検
出された色相信号HUEがL軸の近傍(図2)にあると
き、このことは当該色相信号HUEは飽和度が小さいた
めにノイズに埋もれて情報としての意味をもつていない
おそれがあるので、このような意味をもたない色相信号
HUEをゲート回路19において除去する。以上の構成
において、追従信号処理回路15は図4に示すズーム処
理手順RT1を実行することにより、表示画面PIC上
に常にほぼ同じ大きさの顔画像を映出させるような処理
を実行する。
【0022】すなわち追従信号処理回路15はズーム処
理手順RT1に入ると、まずステツプSP1においてユ
ーザが顔のアツプシヨツト、バストシヨツト又は全身の
フルシヨツトを選択するのを待ち受け、このときのフレ
ーム番号FNをFN=1に選定し、かくして追従信号処
理回路15はビデオカメラシステムVCSを初期設定す
る。その後追従信号処理回路15はステツプSP2に移
つて顔抽出処理手順RT2に従つて顔領域を抽出し、フ
レーム番号FNをFN+1にインクリメントする。
【0023】顔抽出処理手順RT2は図5及び図6に示
すように、画像メモリ17に取り込んだ各ブロツクに対
応する輝度信号Y、色相信号HUE及び飽和度信号SA
Tに基づいて得られる肌色検出信号S24及び髪の毛候
補検出信号S25から表示画面PIC上の画像の特徴を
判断して、常時表示画面PIC上に映出される人の顔モ
デルの大きさがほぼ同じになるような追従制御信号S5
をズーミング駆動モータ12に与える。
【0024】すなわち追従信号処理回路15は、図5の
顔抽出処理手順RT2に入ると、まずステツプSP11
において表示画面PICを32×32個の小領域ARに分割
した後、各小領域ARに含まれる画素のブロツクについ
て、肌色検出回路20及び髪の毛検出回路21において
当該画素のブロツクの画像部分が肌色及び髪の毛である
か否かの検出をさせ、当該小領域が肌色領域候補である
とき当該肌色候補検出信号S24を取り込むと共に、当
該小領域ARが髪の毛領域候補であるとき髪の毛候補検
出信号S25を取り込む。
【0025】このようにしてステツプSP11の処理が
終わると、追従信号処理回路15には図3又は図6に示
すように髪の毛候補小領域ARA及び肌色候補小領域A
RBと判定された小領域ARの分布状態が得られる。こ
こで、図3のように、髪の毛候補小領域ARA及び肌色
候補小領域ARBがそれぞれ隙間なく隣接し、しかも髪
の毛候補小領域ARAの集まり及び肌色候補小領域AR
Bの集まり間にも隙間がないような候補の抽出結果が得
られると、この場合には被写体としての人間顔モデルの
実態に適合するような情報が得られていることを意味す
る。
【0026】しかしながら通常は、被写体に対する光源
の向きや反射の仕方が一様ではないために、図6に示す
ように、髪の毛候補小領域ARA及び肌色候補小領域A
RBの集まりの中に空白領域ができ、これに加えて髪の
毛候補小領域ARAの集まり及び肌色候補小領域ARB
の集まり間においても空白小領域ができるような抽出結
果が得られることが多い。そこで追従信号処理回路15
は続くステツプSP12において当該不連続領域を「髪
の毛領域併合ルール1」及び「肌色領域併合ルール2」
に従つて併合する。
【0027】不連続領域の「併合ルール1」は『IF I
(i+p、j+q)=髪の毛領域候補、(p、q=+1
or−1or0、ただしp=q=0を除く) Then I
(i、j)=髪の毛領域候補』として併合する。この不
連続領域の「併合ルール1」は、アドレス(x=i、y
=j)領域において、当該小領域ARを中心として隣接
する小領域に髪の毛候補小領域ARAがあつた場合には
当該指定小領域(x=i、y=j)の画像情報I(i、
j)を髪の毛候補小領域ARAに併合することを意味す
る。
【0028】例えば図6において空白小領域(x=6、
y=5)(△印を付して示す)を指定領域としたとき、
当該空白小領域(x=6、y=5)を囲む周囲の小領域
AR、すなわち(x=5、y=4)(x=6、y=4)
(x=7、y=4)(x=7、y=5)(x=7、y=
6)(x=6、y=6)(x=5、y=6)及び(x=
5、y=6)の小領域ARには髪の毛候補小領域ARA
1として髪の毛領域(x=6、y=4)が含まれている
ので、「併合ルール1」によつて当該空白小領域(x=
6、y=5)は髪の毛候補小領域ARA1の集まりに併
合される。また不連続領域の「併合ルール2」は、「併
合ルール2」を適用した後に適用され、その内容は『IF
I(i+p、j+q)=肌色領域候補(p、q=+1
or−1or0、ただしp=q=0を除く) Then I
(i、j)=肌色領域候補』として併合する。
【0029】この不連続領域の「併合ルール2」は髪の
毛候補小領域ARAについて上述したと同様に、指定小
領域(x=i、y=j)についてこれに隣接する領域に
肌色領域候補があれば、当該指定された小領域(x=
i、y=j)の画像情報I(x=i、y=j)を肌色候
補小領域ARBであるとして併合する。例えば図7にお
いて空白小領域(x=6、y=6)(×印を付して示
す)を指定小領域としたとき、当該空白小領域(x=
6、y=6)を囲む周囲の小領域AR、すなわち(x=
5、y=5)(x=6、y=5)(x=7、y=5)
(x=7、y=6)(x=7、y=7)(x=6、y=
7)(x=5、y=7)及び(x=5、y=6)の小領
域ARには肌色候補小領域ARB1として肌色小領域
(x=7、y=7)が含まれているので、「併合ルール
2」によつて当該空白小領域(x=6、y=6)は肌色
候補小領域ARB1の集まりに併合される。
【0030】かくしてステツプSP12の不連続領域の
併合処理が終わると、図7に示すように、髪の毛候補小
領域ARA1の集まりの間に空白小領域があるために髪
の毛候補小領域ARA1の集まりが不連続であつたもの
が、図8に示すように当該不連続小領域を併合領域AR
A1として埋めて行くことができる。肌色候補小領域A
RB1についても同様に、図8に示すように、肌色候補
小領域ARB1の集まりの間に空白があるために当該肌
色候補小領域ARB1が不連続であつたものが、図8に
示すように当該空白を併合肌色候補小領域ARB2によ
つて埋めることができる。
【0031】追従信号処理回路15はステツプSP12
の処理が終了すると、ステツプSP13に移つて髪の毛
領域及び肌色領域の決定を「髪の毛領域の決定ルール
1」及び「肌色領域の決定ルール2」によつて決定す
る。「髪の毛領域の決定ルール1」は、『IF I(i、
j)=髪の毛領域候補 and I(i+p、j+q)=髪
の毛領域候補(p、q=+1or−1or0、ただしp=q
=0を除く) Then I(i、j)、I(i+p、j+
q)を髪の毛領域』として統合する。
【0032】この「髪の毛領域の決定ルール1」は、ア
ドレス(x=i、y=j)の小領域において、当該小領
域を中心として隣接する小領域に髪の毛候補小領域があ
つた場合には当該指定領域(x=i、y=j)の画像情
報I(i、j)を髪の毛小領域群HRに統合することを
意味する。また「肌色領域の決定ルール2」は、『IF
I(i、j)=肌色領域候補 and I(i+p、j+
q)=肌色領域候補(p、q=+1or−1or0、ただし
p=q=0を除く) Then I(i、j)、I(i+
p、j+q)を肌色領域』として統合する。
【0033】この「肌色領域の決定ルール2」は、髪の
毛候補小領域について上述したと同様に、指定小領域
(x=i、y=j)についてこれに隣接する領域に肌色
候補小領域があれば、当該指定された小領域(x=i、
y=j)の画像情報I(x=i、y=j)及び肌色候補
小領域がある隣接領域の画像情報を肌色小領域群FCに
統合する。
【0034】そこで例えば上述したように「髪の毛領域
の併合ルール1」によつて髪の毛小領域に併合された△
印が付された領域(x=6、y=5)(図7)について
「髪の毛領域の決定ルール1」を適用すれば、小領域
(x=6、y=5)の周囲の小領域すなわち(x=5、
y=4)(x=6、y=4)(x=7、y=4)(x=
7、y=5)(x=7、y=6)(x=6、y=6)
(x=5、y=6)及び(x=5、y=5)の小領域に
は髪の毛候補小領域として髪の毛小領域(x=5、y=
5)、(x=5、y=4)、(x=6、y=4)(x=
7、y=4)及び(x=7、y=5)が含まれているの
で、領域(x=5、y=4)(x=6、y=4)(x=
7、y=4)(x=7、y=5)(x=6、y=5)及
び(x=5、y=5)が髪の毛小領域群FC1として統
合される。
【0035】また例えば上述したように「肌色領域の併
合ルール2」によつて肌色小領域に併合された×印が付
された小領域(x=6、y=6)について「肌色領域の
決定ルール2」を適用すれば、小領域(x=6、y=
6)の周囲の小領域、すなわち(x=5、y=5)(x
=6、y=5)(x=7、y=5)(x=7、y=6)
(x=7、y=7)(x=6、y=7)(x=5、y=
7)及び(x=5、y=6)の小領域には肌色領域候補
として肌色小領域(x=7、y=6)、(x=7、y=
7)及び(x=6、y=7)が含まれているので、領域
(x=6、y=6)(x=7、y=6)(x=7、y=
7)及び(x=6、y=7)が肌色小領域群FC1とし
て統合される。
【0036】このようにしてステツプSP12及びSP
13において不連続小領域の併合、並びに髪の毛小領域
及び肌色小領域の統合処理をすることにより、表示画面
PICは、図8に示すように、小領域群HR1及びHR
2が髪の毛領域として統合され、かつ小領域群FC1及
びFC2が肌色領域として統合される。その後追従信号
処理回路15は図6のステツプSP14に移つて、統合
された髪の毛領域HR1及びHR2並びに肌色領域FC
1及びFC2の面積Area Hair並びにArea Skinを算出
する。図8の表示画面PICの場合、髪の毛領域HR1
の面積Area Hair HR1はこれに含まれる領域の総数
としてArea Hair HR1=45と算出され、同様にし
て髪の毛領域群HR2の面積はArea Hair HR2=1
4、肌色領域群FC1の面積はArea Skin FC1=6
6、肌色領域群FC2の面積はArea Skin FC2=1
0としても算出される。
【0037】続いて追従信号処理回路15はステツプS
P15に移つて顔領域を決定する処理を「顔領域決定ル
ール1」及び「顔領域決定ルール2」の条件を満たすこ
とを条件として判定する。「顔領域決定ルール1」は1
つの髪の毛小領域群と1つの肌色小領域群とを1組の領
域と考えて、当該1つの髪の毛領域群の面積Area Hair
と1つの肌色小領域群の面積Area Skinとの面積比が、
『IF (Area Hair) /(Area Skin) <5and (Area
Hair) /(Area Skin) >1/5 Then 顔領域候補で
ある』と決定する。
【0038】この「顔決定ルール1」は、髪の毛小領域
群と肌色小領域群の面積比が5倍以内かつ1/5 倍以上で
あれば、この小領域群の組は顔領域である可能性がある
と判定する。このような判定をするのは、表示画面PI
C上輝度レベルが暗い小領域が多数あるような画像(例
えば背景に暗幕がある場合などのように)、この暗い小
領域をすべて髪の毛領域として判断するおそれがあるの
でこれを防止し、同様にして肌色の小領域が顔の肌色以
外に大量に存在するような場合には顔領域の判断を正し
くできなくなるおそれがあり、かかる誤判断を防止する
ものである。
【0039】また「顔領域決定ルール2」は、『IF I
(i、j)=髪の毛領域 and I(i、j−1)=肌色
領域 Then Neighbor=Neighbor+1 IF Neighbor>
3 Then 髪の毛領域+肌色領域は顔である』と決定す
る。この「顔領域決定ルール2」は、画面の上側が髪の
毛小領域群であり(すなわちI(i、j)であり)、か
つ下側が肌色小領域群であり(すなわちI(i、j−
1)の領域であり)、しかもこれら髪の毛小領域群及び
肌色小領域群が最低3つの小領域で接しているという条
件があれば、この髪の毛小領域群及び肌色小領域群の組
を顔であると判断する。
【0040】この「顔領域決定ルール2」を適用するこ
とにより、図8の表示画面PICのうち、一対の小領域
群、すなわち髪の毛小領域群HR1及び肌色小領域群F
C1の組は8つの小領域で接しているのでルール2を満
たしており、従つて1つの顔であると判断する。これに
対して一対の領域群、すなわち髪の毛小領域群HR2及
び肌色小領域群FC2の組は接している小領域がないの
で、ルール2の条件を満たしておらず、従つて顔領域の
判断から除外される。
【0041】かくして追従信号処理回路15は顔の抽出
処理を終了し、ステツプSP16から図4のメインルー
チンに戻る。続いて追従信号処理回路15は図4のメイ
ンルーチンにおいてステツプSP3に移つてステツプS
P2において決定した顔領域の面積Area Faceを「髪の
毛領域+肌色領域」として求める。かくして追従信号処
理回路15はフレーム番号FN=1についての顔領域の
面積を検出し、その後ステツプSP4に移つて現在選定
されたシヨツトの種類に対応する顔の基準面積Area St
d を顔面積テーブルから引いて来る。
【0042】ここで顔面積テーブルは2種類の画面分割
方法、すなわち32×32ブロツク及び16×16ブロツクそれ
ぞれについて、アツプシヨツトモードが選定されたとき
の基準面積Area Std =400 及び100 に設定されてお
り、バストシヨツトが選定されたときの基準面積Area
Std =100 及び25に選定され、フルシヨツトが選択され
たときの基準面積Area Std が25及び7に選定されてい
る。続いて追従信号処理回路15はステツプSP5に移
つて基準顔面積と現在の被写体の検出顔面積とを比較
し、その差が0になるような追従制御信号S5をズーム
駆動モータ12に供給する。
【0043】そのとき追従制御信号S5による制御量Co
ntrol Signalは、画面分割の仕方に基づいてルール1及
びルール2のように決められている。ルール1は画面分
割が16×16ブロツクの場合で、『IF画面分割=16×16
Then Control Signal=(Area Face−Area Std )の
ように、制御量Control Signalとして検出顔面積Area
Faceと基準顔面積Area Std との差の値を4倍した値』
として求められる。これに対してルール2は32×32ブロ
ツクに画面分割した場合の制御量を指定するもので、
『IF画面分割=32×32 Then Control Signal=(Area
Face−Area Std )のように、制御量Control Signalと
して検出顔面積Area Faceと基準顔面積Area Std との
差の値』に規定されている。
【0044】かくして追従信号処理回路15はフレーム
番号FN=1についてのズーム処理を終了し、続いて上
述のステツプSP2に戻つて次のフレームFN=FN+
1についてのズーム処理を繰り返し実行する。追従信号
処理回路15がこのようなズーム処理を繰り返すと、ズ
ーミング駆動モータ12はレンズブロツク部1のレンズ
2を現在の検出顔面積の値がステツプSP4において顔
面積テーブルから引いた基準顔面積Area Std とほぼ同
じ値にズーム制御され、かくして表示画面PIC上に映
出される顔画像の大きさは常に基準顔面積Area Std に
相当する大きさを維持することになる。
【0045】以上の構成によれば、被写体としての顔モ
デルがカメラに近づいて来たり、カメラから離れて行つ
たりしたような場合でも、表示画面PIC上に常に同じ
大きさの顔画像を映出することができるようにレンズブ
ロツクのレンズ2をズーム制御することができ、かくす
るにつき1眼レフカメラにおいて用いられているような
距離センサのような手段を用意する必要性をなくし得、
この分全体としての構成が一段と簡易なビデオカメラシ
ステムを実現できる。
【0046】なお上述の実施例においては、ズーミング
手段としてレンズブロツク部1のレンズ2をズーミング
駆動モータ12によつて光学的にズーム処理するように
した場合について述べたが、ズーミング手段としてはこ
れに限らず、例えばレンズブロツク部1の固体撮像素子
4から得られる撮像信号S1に基づいて得たデイジタル
ビデオ信号をフレームメモリに取込み、当該フレームメ
モリを追従信号処理回路15から得られる追従制御信号
S5に対応する読出し方で読み出すことにより実効的に
画像を拡大又は縮小したような画像を得ることによりズ
ーム処理をするようにしても、上述の場合と同様の効果
を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、表示画面
上に映出される顔画像の面積を算定し、当該検出顔面積
を基準顔面積と比較してその差が0となるようにズーム
処理をするようにしたことにより、一段と簡易な構成に
よつて常に同じ大きさの顔画像を映出できるようなビデ
オカメラシステムを容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明によるビデオカメラシステムの一
実施例を示すブロツク図である。
【図2】図2は視覚刺激を表すHLS色座標系の説明に
供する略線図である。
【図3】図3は小領域に分割することにより画像情報を
得るようにした表示画面PICを示す略線図である。
【図4】図4はズーム処理手順を示すフローチヤートで
ある。
【図5】図5は顔抽出処理手順を示すフローチヤートで
ある。
【図6】図6は図5に続いて顔抽出処理手順を示すフロ
ーチヤートである。
【図7】図7は検出された髪の毛領域及び肌色領域をも
つ表示画面PICを示す略線図である。
【図8】図8は図7の髪の毛領域及び肌色領域を併合及
び統合処理してなる表示画面PICを示す略線図であ
る。
【符号の説明】
VCS……ビデオカメラシステム、1……レンズブロツ
ク部、2……レンズ、3……アイリス、4……固体撮像
素子、5……信号分離/自動利得調整回路部、7……デ
イジタルカメラ処理回路、11……追従制御回路部、1
2……ズーミング駆動モータ、14……画面縮小回路、
15……追従信号処理回路、16……飽和度/色相検出
回路、17……画像メモリ、18……アドレス発生回
路、20……肌色検出回路、21……髪の毛検出回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像光から被写体の顔モデルを表す入力画
    像の画像データを形成する入力画像形成手段と、 上記入力画像の画像データから顔領域を抽出する顔領域
    抽出手段と、 上記抽出された顔領域の面積を演算する検出顔面積演算
    手段と、 基準の顔領域の面積を記憶する基準顔面積記憶手段と、 上記検出顔面積演算手段から得られる検出顔面積と、上
    記基準顔面積記憶手段から得られる基準顔面積との偏差
    を求める偏差検出手段と、 上記偏差検出手段の偏差出力に基づいて上記入力画像形
    成手段に形成される入力画像の大きさを上記偏差が0に
    なるようにズームする入力画像ズーム手段とを具えるこ
    とを特徴とするビデオカメラシステム。
  2. 【請求項2】上記入力画像形成手段は、上記顔モデルを
    アツプシヨツト及び又はバストシヨツト及び又はフルシ
    ヨツトに対応する大きさの入力画像の画像データを選択
    的に形成できることを特徴とする請求項1に記載のビデ
    オカメラシステム。
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