JPH0615297U - 仮設照明装置 - Google Patents

仮設照明装置

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JPH0615297U
JPH0615297U JP5765792U JP5765792U JPH0615297U JP H0615297 U JPH0615297 U JP H0615297U JP 5765792 U JP5765792 U JP 5765792U JP 5765792 U JP5765792 U JP 5765792U JP H0615297 U JPH0615297 U JP H0615297U
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JP
Japan
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lamp
lighting
person
ray sensor
heat ray
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Application number
JP5765792U
Other languages
English (en)
Inventor
俊久 道祖田
Original Assignee
オーヤマ照明株式会社
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明を効率的に行って電力消費量を低減させ
ることができる仮設照明装置を提供する。 【構成】 装置本体(14)に併設された第1及び第2
のランプ(蛍光ランプ2、発熱ランプ4)と、前記装置
本体に設置されて人の有無を検知する熱線センサ(1
2)と、この熱線センサが人の不在を検知したとき、そ
の検知から一定時間経過後、スイッチ信号を発生するタ
イマー装置(10)と、商用電源が給電され、前記熱線
センサが人の存在を検知しているとき、第1のランプを
点灯させるとともに、その点灯中、前記第2のランプを
消灯させるとともに、前記タイマー装置が発生した前記
スイッチ信号を受けて前記第1のランプから前記第2の
ランプに点灯を切り換える点灯回路(6)とを備えたも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工事現場等に設置される仮設建屋の照明に用いられる仮設照明装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工事現場の仮設建屋内には蛍光ランプを光源とする照明装置が用いられ ている。この照明装置の点消灯は、工事作業者に任される。照明は、安全性とも 深く関係しており、退出者が消灯してしまうと、足元が暗くなって事故を招来す るおそれがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、就業時間以外の照明は、安全性や盗難防止の上から最小限に止める べきであり、無制限に点灯状態とすることは、照明に要する電力量が多くなり、 不経済であるとの指摘がある。
【0004】 そこで、本考案は、照明を効率的に行って電力消費量を低減させることができ る仮設照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の仮設照明装置は、装置本体(14)に併設された第1及び第2のラン プ(蛍光ランプ2、発熱ランプ4)と、前記装置本体に設置されて人の有無を検 知する熱線センサ(12)と、この熱線センサが人の不在を検知したとき、その 検知から一定時間経過後、スイッチ信号を発生するタイマー装置(10)と、商 用電源が給電され、前記熱線センサが人の存在を検知しているとき、第1のラン プを点灯させるとともに、その点灯中、前記第2のランプを消灯させるとともに 、前記タイマー装置が発生した前記スイッチ信号を受けて前記第1のランプから 前記第2のランプに点灯を切り換える点灯回路(6)とを備えたことを特徴とす る。
【0006】
【作用】
熱線センサによって人の有無の検知が行なわれ、タイマー装置はこの熱線セン サからの検知信号を受け、人の不在を検知したときから一定時間の経過後、スイ ッチ信号を発生する。点灯回路は、熱線センサが人の存在を検知しているとき、 第1のランプを点灯させる。この第1のランプによる照明は、作業に必要な明る さである。そして、人が退出し、熱線センサがその検知の後、タイマー装置がス イッチ信号を発生したとき、点灯回路は第1のランプから第2のランプへ点灯を 切り換える。第2のランプによる照明は、安全性又は盗難防止上等の必要最小限 の照明を得るためのものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図面に示した実施例を参照して詳細に説明する。
【0008】 図1は、本考案の仮設照明装置の一実施例を示している。この照明装置は仮設 建屋内に設置されるものであって、この照明装置には、第1のランプとして蛍光 ランプ2、第2のランプとして白熱ランプ4が設置されている。蛍光ランプ2は 主照明用であり、白熱ランプ4は常夜灯であって安全性又は盗難防止等の必要最 小限の補助照明用である。
【0009】 これら蛍光ランプ2及び白熱ランプ4は点灯回路6に接続されて商用電源8か ら給電される。そして、この点灯回路6にはタイマー装置10が接続され、また 、タイマ装置10には熱線センサ12が接続されている。
【0010】 熱線センサ12は人から放出されている熱線の有無を検知し、タイマー装置1 0は、この熱線センサ12からの検知信号Sを受け、熱線センサ12が人の不在 を検知したとき、その検知から一定時間経過後、点灯回路6を切り換えるスイッ チ信号としてのタイマー信号Tを発生する。このタイマー信号Tは、点灯回路6 に加えられる。点灯回路6は、このタイマー信号Tを受ける前、即ち、人が存在 している間には蛍光ランプ2を給電状態に保持し、主照明を行なうとともに、タ イマ回路6からのタイマー信号Tを受けて蛍光ランプ2を消灯状態、発熱ランプ 4、即ち、常夜灯側を点灯させる。
【0011】 次に、図2は、本考案の仮設照明装置の具体的な実施例を示している。この照 明装置は、装置本体14の下面側に反射板を兼ねる断面山形の反射カバー16が ねじ18を以て着脱可能に取り付けられている。また、装置本体14の両端側に はソケット20、22が対向して取り付けられ、この2対のソケット20、22 間には2本の蛍光ランプ2が平行に取り付けられ、各蛍光ランプ2の間には反射 カバー16に開孔24、26、28、30が形成されている。開孔24には白熱 ランプ4、開孔26、28にはグロー管34が取り付けられ、また、開孔30に は熱線センサ12が取り付けられている。熱線センサ12の検知部は、反射カバ ー16の下面側に向けられ、人の有無の検知を容易にしている。
【0012】 また、図3は図2のA−A線に沿う断面図を示しており、装置本体14にはフ レーム36が取り付けられており、このフレーム36には点灯回路6が設置され ているとともに、ランプ支持板38が設置されている。このランプ支持板38に はランプソケット40が取り付けられ、このランプソケット40を通して白熱ラ ンプ4が点灯回路6に接続され、給電されている。
【0013】 そして、図4は図2のB−B線に沿う断面図を示しており、装置本体14には タイマー装置10が設置されているとともに、ねじ42を以てセンサ基板44が 固定されている。このセンサ基板44には熱線センサ12が支持部46を介して 取り付けられている。
【0014】 以上のように構成したので、この照明装置は、仮設建屋の天井部等に個別に取 り付けられて商用電源8から給電を受けるように設定する。図示しないが、照明 装置と商用電源8との間に電源スイッチを介在させ、必要に応じて電源の投入、 遮断を行なうようにしてもよい。
【0015】 そして、その電源スイッチを投入すると、照明装置の点灯回路6及びタイマー 装置10及び熱線センサ12が動作状態となり、建屋内に人が存在する場合には 、図5のAに示すように、熱線センサ12からの検知信号に基づいてタイマー装 置10の出力は、例えば、高(H)レベル出力となる。このとき、点灯回路6は 、この出力を受けて蛍光ランプ2を点灯させるとともに発熱ランプ4を消灯状態 とし、主照明を行なう。
【0016】 建屋内から人が退出し、熱線センサ12が人の不在を検知すると、その検知信 号がタイマー装置10に加えられる。タイマー装置10は、図5のBに示すよう に、熱線センサ12が人の不在を検知した時点t1 から一定時間TO だけ経過し た時点t2 でタイマー信号Tを発生し、即ち、タイマー信号が低(L)レベルに 移行したことを以て、白熱ランプ4を点灯、蛍光ランプ2を消灯させる。即ち、 補助照明に移行させる。この結果、不要な電力消費を抑制できる。
【0017】 なお、実施例では、第1のランプとして蛍光ランプ、第2のランプとして白熱 ランプを説明したが、本考案の仮設照明装置は、第1のランプとして複数の蛍光 ランプ又は白熱ランプ等のランプ、第2のランプとして単一の蛍光ランプ又は他 のランプに点灯個数を切り換えるようにしてもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、仮設建屋内の夜間照明や人が不在の場 合の不要な照明を削減して照明を効率的に行なうことができ、電力消費を抑制す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の仮設照明装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本考案の仮設照明装置の一実施例を示す側面図
である。
【図3】図2に示した仮設照明装置のA−A線断面図で
ある。
【図4】図2に示した仮設照明装置のB−B線断面図で
ある。
【図5】図1及び図2に示した仮設照明装置の動作を示
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 蛍光ランプ(第1のランプ) 4 白熱ランプ(第2のランプ) 6 点灯回路 10 タイマー装置 12 熱線センサ 14 装置本体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に併設された第1及び第2のラ
    ンプと、 前記装置本体に設置されて人の有無を検知する熱線セン
    サと、 この熱線センサが人の不在を検知したとき、その検知か
    ら一定時間経過後、スイッチ信号を発生するタイマー装
    置と、 商用電源が給電され、前記熱線センサが人の存在を検知
    しているとき、第1のランプを点灯させるとともに、そ
    の点灯中、前記第2のランプを消灯させるとともに、前
    記タイマー装置が発生した前記スイッチ信号を受けて前
    記第1のランプから前記第2のランプに点灯を切り換え
    る点灯回路と、 を備えたことを特徴とする仮設照明装置。
JP5765792U 1992-07-25 1992-07-25 仮設照明装置 Pending JPH0615297U (ja)

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JP5765792U JPH0615297U (ja) 1992-07-25 1992-07-25 仮設照明装置

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JP5765792U JPH0615297U (ja) 1992-07-25 1992-07-25 仮設照明装置

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JPH0615297U true JPH0615297U (ja) 1994-02-25

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ID=13061975

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JP5765792U Pending JPH0615297U (ja) 1992-07-25 1992-07-25 仮設照明装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820495B2 (ja) * 1977-04-04 1983-04-23 モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド 改良形サンプリング「濾」波検出器
JPS6352298B2 (ja) * 1980-09-13 1988-10-18 Ju Kenkyusho Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820495B2 (ja) * 1977-04-04 1983-04-23 モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド 改良形サンプリング「濾」波検出器
JPS6352298B2 (ja) * 1980-09-13 1988-10-18 Ju Kenkyusho Kk

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