JPS5820495B2 - 改良形サンプリング「濾」波検出器 - Google Patents

改良形サンプリング「濾」波検出器

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JPS5820495B2
JPS5820495B2 JP53039117A JP3911778A JPS5820495B2 JP S5820495 B2 JPS5820495 B2 JP S5820495B2 JP 53039117 A JP53039117 A JP 53039117A JP 3911778 A JP3911778 A JP 3911778A JP S5820495 B2 JPS5820495 B2 JP S5820495B2
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circuit
sampling
voltage
frequency
detector
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ロバート・マツケイ・ベネツト・ジユニア
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H19/00Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
    • H03H19/002N-path filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H19/00Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
    • H03H19/004Switched capacitor networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q5/00Selecting arrangements wherein two or more subscriber stations are connected by the same line to the exchange

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、サンプリング方式すなわち整流( comm
utat ig)方式のp液検出器(filter−d
etector)に関するものであり、さらに特に容量
記憶(capacitive storage)すなわ
ちサンプリングの手段を用いた、所望のトーン信号に対
する改良された検出手段を有するサンプリングP液検出
器に関するものである。
たとえは、自動車用送受信両用(two−way)無線
通信システムにおいては、1台の自動車局がそのブツシ
ュツウトーク(PTT)スイッチを押すことによってそ
の送信機を動作させると、受信機が動作中であり、同じ
搬送波周波数に同調しているすべての他の自動車無線局
は、受信機の可聴周波部分がこの技術分野で周知のごと
くスケルチされている場合を除いては、送信信号を受信
する。
自動車用送受信両用無線通信システムは、搬送波または
雑音スケルチを包含しており、これは搬送波がなくて雑
音だけが受信されているとき、受信機を遮断すなわち静
粛にするごとく機能する。
これに加えて、または他の手段として、このような自動
車用送受信両用無線通信システムは、ある特定の周波数
に対して応答する選択スケルチ回路を包含している。
後者のシステムにおいては、送信状態の自動車局がPT
Tスイッチを押してその周波数を送信したとき、その特
定の(選択された)周波数に応答するのに適合した受信
機だけがスケルチ解除すなわち可聴周波動作状態になる
その特定周波数を検出するための自動軍属受信機の回路
は、本発明によるサンプリングろ波検出器でよい。
さらに、各p波器の通過帯域は比較的狭く、従って同調
周波数から僅かでも離れた周波数における応答は小さい
かまたは最小である。
記憶用キャパシタを用い1こサンプリング炉液検出器は
公知である。
しかしながら、これらは記憶用キャパシタの後に帯域通
過ろ波器を必要とし、かつ柱状検出ろ波(post d
etection filtering)を必要とする
ので比較的複雑であり力)つ高価である。
これらはすべて、相当数のキャパシタのような付加的構
成部品の使用を必要とする。
し力)も、得られた検出信号は最良の波形のものでな力
)つた。
従って、本発明の目的は単純、低価格であり、最小数の
構成部品し力)必要とせず、力)つ小さい寸法の改良形
サンプリングF波検出器を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、記憶用キャパシタと直列抵
抗を除いて、完全に集積化できることが示される性質の
改良形サンプリングル波検出器を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、従来技術の欠点を克服する
ことが示される性質の改良されたサンプリング炉液検出
器を提供することにある。
本発明の一実施例さして、基本波周波数を含むある周波
数帯に対する入力信号回路と、該入力信号回路と直列で
あり、かつ1個の出力を有する抵抗器手段と、その入力
が抵抗器手段の出力に接続されそれぞれが出力と入力を
含む3個の乗算器すなわちスイッチ手段と、各乗算器す
なわちスイッチのそれぞれの出力に接続され、それぞれ
が基準電圧に接続されている何個のキャパシタと、全体
の期間が基本周波数の周期に等しい3個の等しい時間間
隔の連続において乗算器すなわちスイッチを動作せしめ
るそれぞれの乗算器すなわちスイッチに接続された手段
と、入力と出力を有しその入力がそれぞれのキャパシタ
に接続された電圧頂部フォロアと、入力と出力を有しそ
の入力がそれぞれのキャパシタに接続された電圧底部フ
ォロアと、電圧頂部フォロアと電圧底部フォロアの入力
の1つが他の入力を超えたとき検出器出力を供給するた
めの電圧頂部フォロアの出力と電圧底部フォロアの出力
さに結合した比較器手段とからなるサンプリングル波検
出器回路が与えられている。
第3高調波を消去しかつそれを乗算するためスイッチは
基本周波数で120°間隔で動作せしめられる。
抵抗器手段と各キャパシタとの直列結合は、基本周波数
から異なる周波数に対する入力回路における減衰の制御
可能な割合を与える。
出力が検出されるしきい値を決定するための電圧頂部フ
ォロアと比較器の正側入力とに結合したしきい値電圧が
回路内におかれている。
以下、実施例について本発明の詳細な説明する。
第1図は信号入力を端子11で受入れ、後述のとすくシ
て検出出力信号を端子12に発生する、本発明の一実施
例の改良形サンプリング炉液検出器回路10の構成を示
すブロック図、第2図は第1図の回路の一部の動作を説
明するのに有用な一連の波形図である。
今、端子11における信号入力が正弦波13(第2図)
であるとするさ、それは固体回路スイッチすなわち乗算
器14,15お、よび16によって120°間隔でサン
プリングされ、サンプリングされた信号はそれぞれキャ
パシタ17.18および19に記憶される。
キャパシタのスイッチと反対側の端子は基準電圧に接続
される。
基準電圧は図示のごとく、接地することができる。
固体回路スイッチ14.15および16は、ディジタル
論理手段すなわち回路21において発生し1こパルスに
よって、それぞれ導線22.23および24を経て、適
当な時間間隔でオン、オフされる。
キャパシタ17.18および19に現れている電圧は導
線26.27および28を経て、電圧頂部フォロア29
へ導線31.32および33を経て、電圧底部フォロア
34へ導線35.36および37を経て結合される。
電圧底部フォロア34の出力は導線38を経て差動増幅
器39の負側入力に結合し、電圧頂部フォロア29の出
力は導線41と42を経て差動増幅器39の正側入力端
子」に結合している。
差動増幅器39が端子12における無信号から端子12
におけるハイレベルの信号に変わるしきい値が予め定め
られるように、電圧■thresholdが導線41と
42の間に接続されている。
後に十分説明されるように、端子12」における出力は
しきい値の値に応じて、本質的に論理のOまたは論理の
1である。
ディジタル論理手段21は図示のように接続されたD形
フリップフロップ43と44およびNORゲート45力
)らなり、端子46におけるクロシック信号によって3
Foの周波数で駆動さ札第3図は第1図の回路の一部に
よって発生される一連のタイミング波形図である。
第3図においては、タイミング倣形A、BおよびCとク
ロック波形とが示されている。
波形すなわちパルスA 1 jBおよびCはそれぞれ導
線22.23および24を経て伝送されて、それぞれス
イッチ14.15および16の閉と開を制御する。
それぞれの場合、スイッチは波形A、BおよびCのパル
スが立上るときオンになり、パルスの期間中続き、パル
スがJOに落ちるときオフになる。
オンになるパルスはディジクル論理回路において論理の
1のそれとみなされ、オフになるパルスは論理の0のそ
れとみなされる。
従ってスイッチ14.15および16は、駆動周波数で
ある周波数F。
の周期のそれぞJれ1/3に等しい連続した時間間隔の
間オンである。
駆動周波数は3Foの周波数で走るクロック回路によっ
て生じる。
フリップフロップ43および44は周知の形式の装置で
あり、それは矢印で示すごとくクロック・パルス47の
上昇部分で計時すなわち状態変化する。
NORゲート45は周知の構成部品であって、フリップ
フロップ43および44とともに作用して、波形A、B
およびCの上昇パルス48.49および50を生じる。
各パルス48.49および50は、周波数F。
の周期の1/3の長さである。端子46におけるクロッ
ク周波数入力は、フリップフロップ43および44の端
子C1およびC2にそれぞれ加えられる。
フリップフロップ43および44は、遅延入力D1およ
びD2と出力Q1およびC2をそれぞれ含んでいる。
NORゲート45と合せたフリップフロップ43および
44の機能は、これらの装置に対する真理値表の説明や
、第3図に示された波形を生じるための他のより詳細な
説明を要せずして、当業者に十分よく理解されるものと
信する。
ディジタル論理手段21の機能は、周波数F。
の120°間隔で連続的に固体回路スイッチ14.15
および16を閉じることであり、周波数F。
は説明の目的のため入力信号の周波数FINに等しいと
する。
第2図aにおいては入力信号FINの1サイクルが示さ
れており、第2図すにおいてはパルス48゜49および
50(第3図も参照)が示されている。
パルス48.49および50はそれぞれ固体回路スイッ
チ14.15および16を120°間隔で連続的に閉じ
る。
正パルスがスイッチをオンにするのだ力)ら、スイッチ
14は120°の間閉じて1周期の残りの期間開き、次
にスイッチ15がパルス49によって次の120°の間
閉じて1周期の残りの期間とパルス以前の部分は開き、
最後に1周期の初めの240°の間開いているスイッチ
16がパルス50によって1周期の次の連続する120
°の間閉じることが観戦されるだろう。
説明の都合上、入力信号FINの位相は駆動信号F。
のそれと同じであり、過渡状態は存在しないと仮定して
いる。
最初の120°の期間(パルス48の長さ)の間、キャ
パシタ17はある正の平均値vA(第2図a)に充電さ
れる。
同様に次の、すなわち続<120゜の期間の間スイッチ
14は開くが、スイッチ15はパルス49によって閉じ
てキャパシタ18にある平均値の充電を生じさせる。
周波数FINと周波数Foが同位相であるとした場合、
入力波FINの正および負の部分は等しく、キャパシタ
18の正□味の平均充電量VBは上節である。
次の続<120゜の期間の間、固体回路スイッチ14お
よび15は両方とも開き、スイッチ16だけがパルス5
0によって閉じる。
この期間中、キャパシタ19は第2図aに示されるごと
く、ある負の平均値Voに充電される。
差電圧VDは、図示の場合に対しては■いとvcの和で
ある。
第2図aにおいては1個の波形が示されているが、もち
ろん、この過程はどんな時間間隔に対して駆動周波数で
進行し、その間、キャパシタ17.18および19はそ
の平均充電状態にあることがわかる。
キャパシタはその蓄えられた電荷を1周期の各120°
の期間中保持する。
第2図aの平均電圧vA、VBおよびvcを比較すると
、周波数FINとF。
が同位相であるが、FINとF。
の間の位相が変化し1こときは、キャパシタ17.18
および19の両端の平均電圧がそれに従って変化するこ
とが明ら力)であろう。
第4図には、キャパシタ17.18および19の両端に
現れる平均電圧のグラフ、すなわちそれぞれ波形A/
、 B/およびC′を同相(0°)から位相差360°
まで示している。
これらの波形は、それぞれパルスA、BおよびCによっ
て得られたものである。
電圧は■AVE/VIN(v 対VIN )av
erage として正規化する方法で図表化して示されている。
これらの波形は本質的に正弦波形力)らなるが、各Σ波
が互に(合波は120°位相がずれている)交差し、か
つ上の部分が頂部51.52および53を形成し、また
下の部分が底HB54.55および56を形成すること
が観戦されるであろう。
頂部電圧は頂部51.52および53に従い、シまた底
部電圧は底954.55および56に従うので、頂部と
底部の間の差はどの位相角でも本質的に同じに保たれ、
比較的小さいリップルだけがある。
このようにして、360°の位相変化の全周期を通じて
、頂部と底部の間の電圧差は本質的に、一定である。
従って入力信号FINと駆動信号F。が等しいとき、信
号FINとF。
の間の位相変化の結果として端子12に検出出力電圧は
存在しない。
電圧頂部フォロア29はどんな周知の形式のものでもよ
いが、一連の適当な極性のダイオードで。
もよく、導線31.32および33を経て受は取られた
頂部電圧51.52および53に従って、導線41に正
の出力電圧を供給する。
電圧底部フォロア34もどんな周知の形式のものでも、
1ことえは一連の適当な極性のダイオードでもよく、導
・線35.36および37を経て受は取られた電圧JI
B54.55および56に従って、導線38に負の出力
電圧を供給する。
第1図において頂部電圧フォロワ29の簡単な実施例は
、3個のダイオードであり、ダイオードの一方のアノー
ド端子の各々を線31〜33に接続した入力線31.3
2及び33と、ダイオードのカソード端子を1緒に接続
し、頂部電圧フォロワ29の出力線41を構成させるよ
うにしている。
底部電圧フォロワ34の簡単な実施例は、一組3個のダ
イオードであり、入力線35〜37の各々は、ダイオー
ドのカソード端子の一方に接続し、ダイオードのアノー
ド端子は共通に一緒に接続され出力線38を構成する。
底部電圧と頂部電圧の間の差は、第4図にも示されたし
きい値電圧vthresholdによって修正されて、
既に説明したように高利得増幅器39の負と正の端子に
加えられる。
第4図において電圧■thresholdは、電圧頂部
の最小値より僅の)に小さい上限値と、電圧底部の最大
値よりいくら力)大きい下限値を持つものとして示され
ている。
しきい値は、頂部電圧と底部電圧との間の差がしきい値
を超えたとき増幅器39が検出信号を供給するような、
いかなる所望の値にも選ばれ得る。
頂部電圧と底部電圧の間の差がしきい値より少いときは
、端子12に検出出力信号は存在しないだろう。
換言すれば、入力信号の周波数が帯域幅内にあるとき、
すなわち後述のように入力信号周波数FINがF。
に等しいときと、この周波数の両側のバンドに対して、
出力が存在しそれは論理の1であり得る。
入力信号が帯域幅内にないときは、頂部電圧と底部電圧
の間の差は必要な差分より少く、増幅器の出力はローレ
ベルすなわち論理の0である。
沢波器のレスポンスはこのようにして非常に鋭い。
希望周波数に対しては高い応答が、不要周波数に対して
はゼロ応答が得られる。
第5図においては、入力信号周波数FINに対する第4
図の頂部電圧と底部電圧の間の差分の図表が示されてい
る。
第5図の差分電圧は電圧頂部フォロア29と電圧底部フ
ォロア34への入力に現れるものである。
送受両用無線システムにおける代表的な信号周波数であ
る、一つの特別の入力周波数675H2に対して、差分
は曲線57として示されている。
曲線57のピーク58はFINに対する人力信号である
675H2の周波数で生じ、かつ駆動周波数F。
も675H,、に等しいとき生じる。これはいわば入力
周波数が正確に周波数帯域の中点にあるということであ
る。
この表示に対して端子46におけるり田ンク周波数は勿
論2025H2である。
入力信号FINの周波数が駆動周波数F。に比べて減少
し力)つ増加するに従ってレスポンス曲線57が得られ
る。
曲線57の側部は非常に急峻に落ちて非常に狭い帯域幅
を示し、第2高調波周波数1350H2に第2のピーク
59を有するが、第3高調波周波数2025H2におい
てはレスポンスはゼロであって、サンプリング回路の出
力に第3高調波電圧がないことを示すことに注意すべき
である。
これは非常に望ましい特色であり、固体回路スイッチ動
作の3相すなわち120°の関係の結果である。
レスポンス曲線61.62おヨヒ63は信号入力の異な
る周波数に対して示されており、曲線63は既に示され
たごとく2025H2の周波数におけるものである。
勿論、これらの曲線は周波数F。
を示され周波数に等しくし、一方クロック周波数を3倍
大きくして得られたものである。
ここで別個の入力周波数値に対しピーク振幅値は本質的
に同じである。
第5図に示され1こレスポンスの帯域幅は、入力回路中
に接続され1こ抵抗器64の抵抗値と、サン。
プリング用キャパシタ17.18および19の容量値と
によって決定される。
抵抗器とキャパシタは減衰回路を形成し、それは入力周
波数が所望の、すなわち基本周波数力)ら変化したとき
、出力を迅速に減衰させる。
ある特別の場合、抵抗器は15゜キロオームの値を持ち
、キャパシタ17.18および19はそれぞれ0.1マ
イクロフアラツドの値を持っていた。
勿論、何個の条件に対して他の値が選ばれるだろう。
第2図すにおいて、パルス48.49および 。
50によって限られる期間内にそれぞれ存在する3個の
正弦波65.66および67が示されている。
パルス48.49および50は互に1200位相が異な
っており、互に等しい長さを有し力)つ全体として入力
周波数の波長に対応している。
パル。ス48によって限られる期間中、これはスイッチ
14が閉じられているときであるが、正弦波65の平均
値がゼロになる。
同様にスイッチ15と16が閉じられているパルス49
と50の期間中、正弦波66吉67は平均値がゼロにな
る。
従ってサンプリングフィルタはG切)なる高調波出力も
発生しないことが理解されるであろう。
これは何個のスイッチが閉じられている適当な期間中、
高調波が平均としてゼ帽こなる力)らである。
異なる入力周波数をもつ1こサンプリングフィルタ検出
器回路10の動作は、2つの異なる方法の何れ力)で解
析される。
第1に、第2A図に図示したような時間平均基準(ba
sis)であり、第2A図では、入力正弦波は、フィル
タ検出器回路10が検出を希望している基本周波数にあ
る。
基本周波数の最初の1/3又は120°の間、キャパシ
タ17はパルス48をスイッチ14に印加することによ
って閉じたスイッチ14を介して充電される。
これは、ある正味の正電荷を、従ってキャパシタ17上
に電圧をもたらす。
次の周期の1/3中に、正弦波は正値と負値上が等しく
なるから、キャパシタ18上に正味の電荷は存在しない
−周期の次の1/3即ち最後の部分の間、キャパシタ1
9は、正弦波13がこのサイクル部分中質である力)ら
ある正味の電荷を発生する。
第4図に示されている如く、入力信号の位相角に応じて
頂部電圧フォロワ29は、正弦波部分51.52及び5
3により示される波形に追随し、底部電圧フォロワ34
は、参照番号54.55及び56により示される正弦波
部分に追随する。
従って、電圧閾値は、頂部及び底部電圧フォロワの出力
間の最小差よりも僅かに小さくなるように選択されるの
で、端子12において比較器39力)らの連続検出出力
信号は、入力信号が基本周波数にある場合に与えられる
第5図の曲線57は、2000Hzにわたって頂部及び
底部フォロワ間の出力信号差を示している。
理解でき企ように、第2高調波において下方の頂部59
が存在する。
これは、時間平均充電(or電荷)解析から予測できる
閾値電圧の値に応じて、端子12には、検出出力信号は
存在するかも知れないし、存在しない力)も知れなG)
又は、検出出力信号は間欠的である71)も知れない。
これは、第4図に示されるように頂部及び!フォロワの
出力信号のリップルの1こめである。
第5図のレスポンス曲線57に示されるように頂部及び
底部フォロワの出力信号差は、また、第3高調波以下の
他の周波数に対して零ではないが、基本波及び第2高調
波よりも実質的に低い値にあることは注目すべきである
力)<シて、閾値電圧が適当に選択される場合、これら
の入力周波数において検出器出力信号は存在しないであ
ろう。
第3高調波に対する時間平均充電解析は、第2図Bに図
示される。
理解できるように、周波数は、基本周波数の3倍である
力)ら、サンプリング信号48.49及び50の各々の
間、1個の完全な正弦波となる。
従って、キャパシタ17.18゜19の各々の上には、
頂部及び底部電圧フォロワが零出力信号を持つようにさ
せる零の正味の電荷が存在する。
従って比較器39は、頂部及び底部フォロワ間の出力電
圧差が、閾値電子を超えない71)ら検出信号を与えな
い。
パルス48.49および50はともに、そのゼロ部分を
含めて時間5(Y)の関数として限られる。
パルス48.49および50は論理の1と考えてよく、
勿論ゼロ部分は論理の0と考えてよい。
波形65.66および67は正弦波であり、これは5i
n(Z)に等しい時間の関数として表現できる。
2つの関数の積の積分すなわち5in(Z)の5(Y)
倍の積分がゼロに等しい平均値を持つさき、その周波数
に対するレスポンスはゼロになる。
すなわち、J 5(Y) 5in(Z)の平均値が七尤
に等しい。
前述したように、パルス48.49及び50は、時間の
関数を定義する。
端子11の入力信号は、s 1n(Z)に等しい時間の
関数として示される正弦波である。
次いで回路動作は、2つの関数の積の積分として定義さ
れる。
この数学手法を使用して、5inNZの積分は、Nで割
算され1こ−cosNZであることが理解できる。
第2高調波の振幅は、基本周波数の振幅の1/2さなる
ことが容易に予測できる。
1こゾし、Nは、基本周波数に対しては1であるが、第
2高調波に対しては2である。
タイミング回路手段21の端子46のり田ンク信号は、
フィルタ検出器回路の基本周波数の3倍となるから、タ
イミング回路手段は、基本周波数と所定の関係において
スイッチング手段を制御する。
これは、3個のサンプリングキャパシタ1γ。18及び
19が使用される乃)らである。
タイミング回路手段のクロック周波数は、使用されるサ
ンプリングキャパシタの数に関係がなければならない。
例えば、4個のサンプリングキャパシタが使用される場
合、基本周波数の4倍でタイミング回路手段を動作させ
ることが望ましい。
他方、3個のサンプリングキャパシタを有する第1図に
図示の実施例において同様であることが認識されるべき
である。
その回路は、また、基本周波数の3倍の複数個において
も満足に動作し、例えば、基本周波数の6倍において、
また基本周波数の9倍等においても同様に動作する。
従って、特定のクロック周波数に限定することを希望し
ない。
よって、所望のクロック周波数はサンプリングキャパシ
タの数に依存するからスイッチ手段の関連タイミング及
びクロック周波数は、サンプリングキャパシタの数の複
数倍に等しくなる。
この理由により、スイッチ手段のタイミング(それはク
ロック周波数力)ら誘導される)と基本周波数との間の
関係は、予じめ定められ1こように説明できる。
固体回路スイッチすなわち乗算器14.15および16
は、当業者に周知の電界効果トランジスタまたはバイポ
ーラトランジスタまたはその他の装置でよい。
抵抗器64とキャパシタ17.18および19を除く上
述のすべての構成要素は、集積回路の形成で容易に実現
できる。
本発明の好適な実施例が開示され1こが、本発明の真正
の精神と範囲内において、多くの形態が可能であるこき
は明ら力)であろう。
本発明の実施の態様を列挙すれば次の通りである。
1、キャパシタの数が3個であり、基本波の予じめ定め
られた高調波が第3高調波であり、かつ各スイッチ手段
が基本波周波数の周期の百が閉であり、周期の百が開で
あるように周期的に制御されることを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載のサンプリングろ波検出器。
2、入力回路に直列抵抗を含み該抵抗と、前記キャパシ
タのそれぞれとの結合が前記基本波から異なった周波数
において高い減衰を有する回路を与えることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載のサンプリング炉液検出器
3 しきい値決定要素が前記比較器の入力の1つに備え
られていることをさらに特徴とする特許請求の範囲第4
項記載のサンプリングろ液検出回路。
4、シきい値決定要素が前記比較器の正側入力内にある
ことをさらに特徴とする第3項記載のサンプリング炉液
検出回路。
・5.比較器が差動増幅器を含むことをさらに特徴とす
る第4項記載のサンプリングル液検出回路。
6、差動増幅器が高利得を有し71)つ等しいかま1こ
は負の入力に対してゼロ出力を、正味の正入力に対して
相当の出力を本質的に供給することをさらに特徴さする
第5項記載のサンプリングP液検出回路。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサンプリングル波検出器の一実施例の
ブ泊ツク図、第2図は第1図の回路の一部の動作の説明
に有用な一連の波形図、第3図は第1図の回路の一部に
よって発生した一連のタイミング波形図、第4図は入力
信号と駆動信号の間の位相角に対して描乃)れ1こ、サ
ンプリングキャパシタの両端に発生した平均電圧を示す
一連の波形図、第5図は入力周波数の関数としての、第
4図に示された電圧の頂部と底部の間の差分を示す一連
の波形図である。 10・・・・・・サンプリングP波検出器回路、11・
・・・・・信号入力端子、12・・・・・・検出出力信
号端子、13・・・・・・正弦波、14,15.16・
・・・・・固体回路スイッチ、17.18.19・・・
・・・キャパシタ、21・・・・・・ディジタル論理手
段、22.23.24゜26.27.28・・・・・・
導線、29・・・・・・電圧頂部フォロア、31,32
.33・・・・・・導線、34・・・・・・電圧底部フ
ォロア、35.36.37.38・・・・・・導線、3
9・・・・・・高利得増幅器、41 、42・・・・・
・導線、43.44・・・・・・D形フリップフロップ
、45・・・・・・NORゲート、46・・・・・・ク
ロック端子、47・・・・・・クロックパルス、48,
49.50・・・・・・パルス、51.52.53・・
・・・・頂部電圧、54.55゜56・・・・・・底部
電圧、57・・・・・・レスポンス曲線、58.59・
・・・・・ピーク、61,62.63・・・・・・レス
ポンス曲線、65,66.67・・・・・・正弦波。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基本周波数を含む一定周波数用の入力信号回路、前
    記入力信号回路と基準電圧との間に結合された複数のサ
    ンプリングキャパシタ、 前記入力信号回路と夫々のキャパシタとの間の各サンプ
    リングキャパシタの結合回路に接続されたスイッチ手段
    、キャパシタに結合された検出器回路、 とを具えるサンプリングル液検出器回路において、 前記検出器回路は、 前記基本周波数さ所定の関係にある前記スイッチ手段を
    制御するタイミング回路手段と、前記サンプリングキャ
    パシタに結合された頂部及び底部電圧フォロワ回路と、 入力を前記頂部及び底部室圧フォロワ回路の出力に結合
    させた比較器と、 頂部及び底部フォロワ回路の出力の1つと比較器の入力
    との間に挿入された閾値電圧と、を具備し、 閾値電圧の極性は、比較器が正常に検出器出力を与える
    のを禁止するようにセットされ、前記比較器は、前記頂
    部及び底部電圧フォロワ回路間の電圧差が閾値電圧を超
    える場合、検出器出力を与える、 ことを特徴とするサンプリング泥波検出器回路。 2 サンプリングキャパシタの複数値は3であり、タイ
    ミング回路手段は、基本周波数の3倍の周波数において
    スイッチ手段の開閉状態を制御し、周期的に制御される
    各スイッチ手段は、基本周波数の周期の1/3の開閉じ
    られ、基本周波数の周期の2/3の間開数されることを
    特徴とする特許許請求の範囲第1項記載のサンプリング
    ル液検出器回路。 3 前記タイミング回路手段は、ディジタル論理回路を
    具えることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載
    のサンプリングP波検出器回路。 4 前記入力信号回路は直列抵抗を具え、直列抵抗とサ
    ンプリングキャパシタの各々との結合は、基本周波数以
    上の周波数において高減衰を有するフィルタ回路を与え
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第3項記載のサ
    ンプリング調波検出器回路。
JP53039117A 1977-04-04 1978-04-03 改良形サンプリング「濾」波検出器 Expired JPS5820495B2 (ja)

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GB (1) GB1587301A (ja)
IL (1) IL54075A (ja)
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