JPH06152901A - カラーインクジェット記録方法 - Google Patents

カラーインクジェット記録方法

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JPH06152901A
JPH06152901A JP4292643A JP29264392A JPH06152901A JP H06152901 A JPH06152901 A JP H06152901A JP 4292643 A JP4292643 A JP 4292643A JP 29264392 A JP29264392 A JP 29264392A JP H06152901 A JPH06152901 A JP H06152901A
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JP
Japan
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black
image
color
ink
black image
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Pending
Application number
JP4292643A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiji Inui
利治 乾
Jiro Moriyama
次郎 森山
Isao Ebisawa
功 海老沢
Hisao Yaegashi
尚雄 八重樫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH06152901A publication Critical patent/JPH06152901A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4078Printing on textile

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模や演算処理時間を増大させることな
く、黒画像とカラー画像を高品位に保つこと。 【構成】 所定領域内の黒画像が黒インクで形成され、
且つ黒画像が所定領域を越えて次の所定領域に連続する
とともに次の所定領域内ではカラー画像と隣接すると判
別された場合(STEP6)、次の所定領域内の黒画像
も黒インクで形成すると共に、黒画像とカラー画像の隣
接部においては、黒画像印字とカラー画像印字との印字
タイミング差を、複数のカラーインクで形成する黒画像
とカラー画像との隣接部における印字タイミング差より
も長く設定(STEP15)することにより、所定領域
分のメモリでも黒画像とカラー画像を高品位に保つこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像を鮮明且つ
高濃度に記録できるカラーインクジェット記録方法に関
し、詳しくは、イエロー、マゼンタ、シアン、或は、グ
リーン、レッド、ブルー、等のカラー性インクと、ブラ
ック等の黒色インクと、を用いたカラーインクジェット
記録方法に関する。本発明は紙や布、不織布、OHP用
紙等の記録媒体を用いる機器すべてに適用でき、具体的
な適用機器は、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの
事務機器や大量生産機器等を挙げることができる。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法は、低騒音、低
ランニングコスト、装置が小型化し易い、カラー化が容
易、等からプリンタや複写機等に利用されている。
【0003】ところで、インクジェット記録方法をカラ
ー記録装置に適用する場合、インクのにじみのない高発
色のカラー画像を得るためには専用紙を使用する必要が
あったが、近年、インクの改良によって普通紙への印字
適性を持たせたものが実用化されている。しかしながら
その印字品位はまだ不十分なレベルに留まっているのが
現状である。その最も大きな要因として挙げられるの
が、カラー画像の中の黒画像品位である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、インクジェット
記録方法によってカラー画像を普通紙に得る場合は、普
通紙への浸透速度が速い速乾性のインクを用いるため
に、カラー画像部は色間のインクのにじみのない高品位
な画像となるが、黒画像部は濃度が低く、紙の繊維にそ
ってインクがにじむ、いわゆるフェザリングが発生して
しまう。例えば、カラー画像部を背景としてその中に黒
画像がある場合は、前記した黒画像部の問題点は比較的
目立ちにくく、著しく品位を低下させるものではない
が、黒画像部がカラー画像部とは独立して存在する場合
には品位が低下してしまう。さらに、黒画像が文字であ
ったりする場合には、シャープさが欠けた不鮮明な文字
となるため、その品位は極めて貧弱なものにならざるを
得なかった。
【0005】黒画像部の濃度が高く、且つフェザリング
の生じない高品位な画像を得るためには、普通紙への浸
透速度が比較的遅いインクを、ある程度多く打ち込む必
要がある。しかしながらこの場合には、黒画像部とカラ
ー画像部との隣接境界部において、黒インクとカラーイ
ンクのにじみが生じ、著しく品位を損ねてしまう。
【0006】そこで本件出願人は、前記した従来技術の
問題点を解決するために、少なくともカラー画像部とは
独立して黒画像部が存在する場合には、その黒画像部の
濃度を高く、且つフェザリングの生じない高品位なもの
とすると共に、カラー画像部と黒画像部との隣接境界部
においてはインクのにじみのない鮮明な画像を得ること
ができるカラーインクジェット記録方法を提案した(特
願平4−205548号)。
【0007】この提案によれば、黒画像に隣接してカラ
ー画像が存在するか否かを判別し、黒画像に隣接してカ
ラー画像が存在しない場合には黒インクを用いて前記黒
画像を形成し、また黒画像に隣接してカラー画像が存在
する場合には複数色のカラーインク、例えばイエロー、
マゼンタ、シアンインクを用いて前記黒画像を形成す
る。この際、カラーインクとして記録用紙へのインクの
浸透の速いものを、また黒インクとして前記カラーイン
クに比べ比較的浸透速度の遅いものを用いることによっ
て、独立した黒画像は濃度が高く、フェザリングのない
画像となり、カラー画像に隣接した画像はインクのにじ
みのない鮮明な画像となる。
【0008】本発明は前記特願平4−205548号を
さらに発展、改良させたもので、装置化したときの回路
規模や演算処理時間を増大させることなく黒画像とカラ
ー画像を高品位に保つことのできるカラーインクジェッ
ト記録方法を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】そのための手段
は、黒インクと、該黒インクとは異なる複数色のカラー
インクを用いて所望のカラー画像を記録媒体上に形成す
るカラーインクジェット記録方法において、所定領域内
で黒画像に隣接してカラー画像が存在するか否かを所定
のタイミングで判別し、該判別した結果に応じて、前記
黒画像を前記黒インクで形成するか、或は前記複数色の
カラーインクで形成するかを決定するとともに、前記所
定領域内の黒画像が前記複数色のカラーインクで形成さ
れ、且つ該黒画像が所定領域を越えて次の所定領域に連
続すると共に次の所定領域内ではカラー画像に隣接して
いないと判別された場合、次の所定領域内の黒画像も前
記複数色のカラーインクで形成し、前記所定領域内の黒
画像が前記黒インクで形成され、且つ該黒画像が所定領
域を越えて次の所定領域に連続するとともに次の所定領
域内ではカラー画像と隣接すると判別された場合、次の
所定領域内の黒画像も黒インクで形成すると共に、前記
黒インクで黒画像を形成中に該黒画像がカラー画像に隣
接していると判別された場合、該黒画像は継続して黒イ
ンクで形成すると共に、該黒画像とカラー画像の隣接部
においては、黒画像印字とカラー画像印字との印字タイ
ミング差を、複数のカラーインクで形成する黒画像とカ
ラー画像との隣接部における印字タイミング差よりも長
く設定したことを特徴とする。これにより、所定領域分
の画像情報を保持するのみで、黒画像とカラー画像との
にじみ、黒画像同士の色味の変化を防止できる。
【0010】さらに、前記黒画像の周囲の少なくとも一
部がカラー画像に隣接している場合、前記黒画像の一部
を黒インクで、残りの部分を前記複数色のカラーインク
で形成することを特徴とする。
【0011】複数色のカラーインクとしてはイエロー、
マゼンタ、シアンのインクを用いることができる。
【0012】
【実施例】まず、本発明の実施例の概要を説明する。
【0013】図7は黒画像とカラー画像とが混在する画
像を示す一例である。画像部Aは黒文字であり、画像部
Bはマゼンタの背景部に画像部Aの黒文字が存在する。
また、画像部Cは黒とシアンから構成されるグラフを表
している。
【0014】本発明の一実施例では、黒画像に隣接して
カラー画像が存在するか否かを判別し、存在しない場合
には黒画像を黒インクで、存在する場合には黒画像をカ
ラーインク、すなわちイエロー、マゼンタ、シアンイン
クで形成する。
【0015】従って、画像部Aは黒文字のみであるので
黒インクで印字され、画像部Bは黒文字の背景にシアン
画像があるので、画像部Bの黒文字はカラーインクで形
成される。
【0016】一方、画像部Cは黒画像とカラー画像が隣
接したグラフであるため本来はカラーインクで形成され
るものである。そのためには、図7の画像を上から下に
向かって印字する場合、グラフ(a)の黒画像の印字開
始時にはグラフ(a)がシアン画像に隣接していること
が予めわかっている必要があるが、グラフ(a)の黒画
像の上端部からシアン画像との隣接部までは黒画像が長
く、そのためのメモリーが必要になる。グラフ(b)の
場合は、黒画像の上端部からシアン画像との隣接部まで
の黒画像は短いためにグラフ(a)ほどのメモリーは必
要としない。結局全ての画像に対応するためには、印字
領域内の画像情報を全て見るためのメモリーが必要とな
る。そのため、コストアップになるだけでなく、カラー
画像に隣接しているか否かを判別するための処理時間も
増大し、結果的にスループットが遅くなってしまう。
【0017】そこで、例えば48ポイントの文字の大き
さに相当するメモリーによる判別が実用的となる。この
場合、グラフ(b)の黒画像はシアン画像に隣接してい
ると判別されてカラーインクで印字される。一方、グラ
フ(a)の黒画像はシアン画像に隣接していないと判別
されて黒インクで印字が開始されるが、あるところまで
印字が進むとシアン画像に隣接していると判別される。
このときに黒画像をカラーインクで形成するように変更
すると、変更部を堺にして黒画像の色味が変わってしま
うため黒画像の品位が低下する。また、カラーインクに
変更せずにそのまま印字を続けると、黒画像とシアン画
像の隣接部においてインクのにじみが発生し品位が低下
する。
【0018】そこで本発明の一実施例では、このような
場合には、黒画像は黒インクで印字を続けることとし、
黒画像とシアン画像の隣接境界部においては、黒画像印
字とシアン画像印字のタイミング差を通常の場合よりも
長くすることによって、黒画像とシアン画像のインクの
にじみを抑えようとするものである。
【0019】以上本発明の実施例の基本的な考え方を説
明したが、以下、各実施例を図面を参照してさらに詳細
に説明する。
【0020】(第1の実施例)図1は本発明が適用可能
なインクカートリッジ及びキャリッジを搭載したインク
ジェットプリンタの斜視図を示す。
【0021】キャリッジ101は印字ヘッド102とカ
ートリッジガイド103を搭載し、ガイド軸104及び
ガイド軸105上を走査可能である。記録用紙106は
給紙ローラ107によって本体装置内に送り込まれ紙送
りローラ108とピンチローラ(不図示)、紙押さえ板
109によってはさまれ紙送りローラ102の前面へと
送られ印字される。インクカートリッジはイエロー、マ
ゼンタ、シアンの3色を収納したカラーインクカートリ
ッジ110と、ブラックインクカートリッジ111の2
種類でそれぞれ別々にカートリッジ103に挿入され、
印字ヘッド102と連通する。
【0022】カラーインクカートリッジ110に収納さ
れるイエロー、マゼンタ、シアンのインクは、カラー画
像を形成する際に色の境界でインクのにじみが生じない
ように、記録用紙への浸透速度の速いものが用いられ
る。一方、ブラックインクカートリッジ111に収納さ
れるブラック(黒)インクは、黒画像が高濃度で且つイ
ンクのにじみの少ない高品位なものとなるように、前記
3種類のカラーインクに比べ比較的記録用紙への浸透速
度が遅いものが用いられる。
【0023】本実施例で使用したインクの成分は以下の
通りである。
【0024】(イエロー) C.Iダイレクトイエロー86 3部 ジエチレングリコール 10部 イソプロピルアルコール 2部 尿素 5部 アセチノール EH(川研ケミカル) 1部 水 残部
【0025】(マゼンタ) C.Iアシッドレッド289 3部 ジエチレングリコール 10部 イソプロピルアルコール 2部 尿素 5部 アセチノール EH(川研ケミカル) 1部 水 残部
【0026】(シアン) C.Iダイレクトブルー199 3部 ジエチレングリコール 10部 イソプロピルアルコール 2部 尿素 5部 アセチノール EH(川研ケミカル) 1部 水 残部
【0027】(黒) C.Iダイレクトブラック154 3部 ジエチレングリコール 10部 イソプロピルアルコール 2部 尿素 5部 アセチノール EH(川研ケミカル) 1部 水 残部
【0028】印字ヘッド102について図2を用いて詳
しく説明すれば、印字ヘッド102の前面部にイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの吐出口グループを一
直線上に配してある。それぞれのグループはイエロー
用、マゼンタ用、シアン用が24個ずつ、ブラック用は
64個の吐出口を有し、カラー間は8ノズル分、黒とカ
ラー間は16ノズル分の間隔を有する。さらにこれらの
ノズルは1インチ当り360個の密度(360dpi)
で配置されている。
【0029】これら吐出口の各々には、吐出口に連通す
るインク液路が設けられており、インク液路が配設され
る部位の後方にはこれら液路にインクを供給するための
共通液室が設けられる。吐出口の各々に対応するインク
液路には、これら吐出口からインク滴を吐出するために
利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体やこれ
に電力を供給するための電極配線が設けられている。こ
れら、電気熱変換体や電極配線は、シリコン等からなる
201基板上に成膜技術によって形成される。さらにこ
の基板上に樹脂、ガラス材よりなる隔壁、天板等を積層
することによって上記吐出口、インク液路、共通液室が
構成される。さらに後方には、上記電気熱変換体を記録
信号に基づいて駆動するための駆動回路がプリント基板
形態で設けられている。
【0030】シリコン基板及び202プリント基板は同
一のアルミプレート203と平行に、突き出たパイプ2
04〜207はシリコン基板と垂直方向にひろがったデ
ィストリビュータと呼ばれるプラスチック部材208か
ら突きでており、さらにその内部の流路と連通してお
り、該流路は共通液室に連通している。
【0031】前記ディストリビュータ内の流路は、イエ
ロー用、マゼンタ用、シアン用、ブラック用の4本存在
し、それぞれの共通液室とパイプを連結している。
【0032】印字ヘッド102に設けられたイエロー
用、マゼンタ用、シアン用の吐出口からは、約40ng
のインクが、ブラック用の吐出口からは約80ngのイ
ンクが5.4KHzの周波数で吐出される。
【0033】印字ヘッド102は、イエロー、マゼン
タ、シアン用の吐出口が24個ずつ具備されているのに
対し、ブラック用の吐出口は64個具備されている。こ
れはブラックのみの画像が連続する場合には、ブラック
用のノズルを全て使用して高速に印字を行うためであ
り、カラー画像が混在する画像の場合には、カラー用の
吐出口と同じ24個のノズルを用いて印字が行われる。
【0034】図3は、印字ヘッド102を用いてカラー
画像(黒画像混在も含む)を印字する際の記録動作を説
明したものである。
【0035】図3(a)は黒画像の中にイエローインク
で印字された‘Y’、マゼンタインクで印字された
‘M’、シアンインクで印字された‘C’がある画像を
示したもので、以下この画像を印字するプロセスを説明
する。
【0036】図3(b)ではブラックインク用のノズル
(吐出口)により黒画像が印字される。この際使用され
るノズルは図中上から数えて24個が使用される。印字
終了後、記録紙を24ノズル分送り、図3(c)に示す
ようにさらにブラックインク用のノズルにより黒画像が
印字される。続いて記録紙を24ノズル分送った後、図
3(d)に示すように、ブラックインク用のノズルによ
り黒画像を印字すると共に、シアンインク用のノズルに
より‘C’の一部を印字する。
【0037】続いて記録紙を24ノズル分送った後、図
3(e)に示すように、ブラックインク用のノズルで黒
画像を、シアンインク用のノズルで‘C’の一部を印字
する。
【0038】続いて記録紙を24ノズル分送った後、図
3(f)に示すように、シアンインク用のノズルで
‘C’の残りの部分を、マゼンタインク用のノズルで
‘M’の一部(上半分に相当)を印字する。
【0039】続いて記録紙を24ノズル分送った後、図
3(g)に示すように、、マゼンタインク用のノズルで
‘M’の一部(下半分に相当)を、イエローインク用の
ノズルで‘Y’の一部を印字する。続いて記録紙を24
ノズル分送った後、図3(h)に示すように、イエロー
インク用のノズルで‘Y’の一部を印字し、記録紙を送
った後、図3(i)に示すようにイエローインク用のノ
ズルで‘Y’の残りを印字し、全ての画像の印字が終了
する。
【0040】図4は、上述したカラーインクジェットプ
リンタの電気制御ブロック図である。
【0041】301は装置全体を制御するためのシステ
ムコントローラで、内部にはマイクロプロセッサをはじ
め制御プログラムが収納されている記憶素子(RO
M)、マイクロプロセッサが処理を行う際に使用する記
憶素子(RAM)等が配置されている。302は主走査
方向に印字ヘッドを駆動させるためのドライバであり同
様に303は副走査方向の移動するためのドライバであ
る。304、305は前記ドライバに対応したモータで
あり、ドライバからの速度、移動距離などの情報を受け
取り動作する。
【0042】306はホストコンピュータであり、本発
明の印字装置に対して印字すべき情報を転送するための
装置である。307は前記ホストコンピュータからのデ
ータを一時的に格納するための受信バッファであり、3
01のシステムコントローラからデータが読み込まれる
までデータを蓄積しておく。308は印字すべきデータ
をイメージデータに展開するためのメモリであり、印字
に必要な分のメモリサイズを有している。本実施例では
176ライン分のラインバッファを持つ場合について説
明するが、本発明はメモリのサイズには限定されない。
ここで、176ラインは、1回のスキャンでヘッドが記
録する幅(24×3+64=136)よりも多くしてい
る。
【0043】309は印字すべきデータを一時的に記憶
するための記憶素子で、記録ヘッドのノズル数により記
録容量は変化する。310は印字ヘッドをシステムコン
トローラからの指令により適切にコントロールするため
のものであり、吐出速度、印字データ数等を制御するた
めの印字制御部である。311は312Y、312M、
312C、312Bkのヘッドを駆動するためのドライ
バであり、前記310の印字制御部からの信号によりコ
ントロールされる。
【0044】図5は本実施例の動作フローである。
【0045】STEP1は印字ヘッドの第1回目の走査
を表している。STEP2は図4の306のホストコン
ピュータからデータが転送され、307の受信バッファ
に格納されているデータを301のシステムコントロー
ラが処理する最初のステップであり、格納されているデ
ータを308の176ライン分のラインバッファに展開
する。
【0046】STEP3ではラインバッファに展開した
176ライン分のデータが黒色データを含むか、黒色以
外のデータかを判断する。黒色データを含む場合はST
EP4へ、他の場合はSTEP11へ進む。STEP4
では、176ライン分のラインバッファ内の黒画像がカ
ラーの画像に隣接するか否かを判別し、隣接する場合に
はSTEP8へ、隣接しない場合にはSTEP5へ進
む。STEP5で印字ヘッドの最初の走査の場合にはS
TEP11へ、そうでない場合にはSTEP6へ進む。
一方、STEP4にて黒画像がカラー画像に隣接してい
ると判別され、印字ヘッドの最初の走査である場合に
は、STEP10にて黒画像データと同一のデータが
Y、M、Cのバッファに書き込まれSTEP11へ進
む。STEP11では各色用のデータを各色用のバッフ
ァに展開し、STEP12にて印字ヘッドによる記録動
作が行われる。
【0047】以上説明した動作によれば、n=1の時、
すなわち印字ヘッドの第1回目の動作時に176ライン
のラインバッファ分の領域内で黒画像がカラー画像に隣
接していなければ黒インクで、隣接していればイエロ
ー、マゼンタ、シアンインクで印字される。この時、
Y、M、C、黒各色共24ノズル分の印字が行われる。
【0048】第2回目以降の走査による印字は、再びS
TEP2に戻ってその処理が行われ、160回繰り返さ
れる(STEP13,14)。この時に、黒画像とカラ
ー画像との隣接か否かを判別する範囲はn=1で判別し
た範囲よりも、それぞれ24ノズル分先の176ライン
分である。第2回目以降の画像が第1回目の画像と同じ
であれば前記したSTEPを繰り返すだけである。
【0049】ここで、図6(a)に示すように黒画像が
長く、第1回目の走査においては黒画像のみと処理さ
れ、第2回目の走査で黒画像がカラー画像に隣接してい
ると処理される場合について説明する。第1回目の走査
については、前記したSTEPにより黒画像は黒インク
で印字される。続いて第2回目の走査に相当する処理に
ついては、黒画像に隣接してカラー(シアン)画像が存
在するので、STEP3、4、8を経てSTEP9へ進
む。
【0050】STEP9では今回の走査による黒画像
が、前回の走査時の黒画像と連続しているかを判別す
る。図6(a)の場合は前回走査時の黒画像と連続して
いるのでSTEP6へ進む。STEP6では前回走査時
の黒画像印字に使用したインクが黒インクであるかを判
断する。この場合は、前回走査時には黒インクを用いた
ので、STEP15で待ち時間を設定した後STEP1
1へ進む。
【0051】次に、図6(b)に示すように黒画像が短
い画像の場合について説明する。第1回目の走査では黒
画像とカラー画像が隣接しているために、黒画像は前記
したSTEPに従ってカラーインクで形成される。次
に、第2回目の走査の処理に当っては、STEP3、
4、5を経てSTEP6へ進む。ここでは前回の走査時
には黒画像をカラーインクで印字したのでSTEP7へ
進み、黒画像データと同一のデータがY、M、Cのバッ
ファに書き込まれSTEP11へ進み、第2回目の走査
における黒画像がカラーインクで印字されることとな
る。
【0052】本発明では図6(a)のようなケースで
は、STEP15で待ち時間を設定することにより、S
TEP12における記録動作において、黒インクによる
印字とカラーインクによる印字のタイミング差を長く設
けている。これは本実施例で用いたインクは、カラーイ
ンク同志はインクのにじみが起こりにくいのに対し、黒
インクは黒画像の品位を高くするために、記録用紙への
浸透速度の比較的遅いインクを比較的多く打ち込むため
に、黒インクとカラーインク間ではインクのにじみが生
じ易いことによるものである。
【0053】図3の記録動作を用いて説明すると、例え
ば黒インクによって印字された黒画像に最も速くカラー
画像が隣接するのはシアン画像である。本実施例ではイ
ンクの吐出周波数が5.4KHzであり、キャリッジの
戻り速度も同じ速度で行われるために、A4サイズの記
録用紙に約200mmの印字幅で印字が行われるとする
と、黒画像とシアン画像の印字タイミング差は約1.2
秒となる。図6(a)のケースの場合、本実施例では黒
画像とカラー画像間でインクのにじみが発生しないよう
に、STEP15で黒画像とカラー画像との印字タイミ
ング差を通常よりも約3秒長くなるように設定してい
る。すなわちSTEP6にて前回の走査時の黒画像が黒
インクで印字されていると判断された場合は、STEP
12にて今回の印字ヘッドの走査を約3秒遅らせてい
る。これは本実施例で用いるインクでは黒インクで印字
されてから約4秒後にカラーインクが印字されれば、黒
インクによる黒画像とカラーインクによるカラー画像間
でインクのにじみが生じないからである。
【0054】以上説明した本実施例による記録動作によ
れば、カラー画像に隣接しない黒画像は黒インクで印字
されるので高品位の画像を得ることができる。また、カ
ラー画像に隣接した黒画像は、カラーインクで印字され
るのでインクのにじみのない高品位なものとなる。さら
に、少ないメモリー容量であるがために、カラー画像に
隣接していないと判別された黒画像を黒インクで印字し
ている際に、その黒画像がカラー画像に隣接していると
判別された場合にも、インクのにじみを生じさせること
なく印字を続けることができる。
【0055】(第2の実施例)第2の実施例は第1の実
施例をさらに改良したものである。
【0056】図3に示した記録動作から明らかなよう
に、黒インクで形成した黒画像に最も速く隣接するのは
シアンインクによる画像であり、次いでマゼンタイン
ク、イエローインクによる画像である。シアンインクに
よる画像が最も速く黒インクによる画像に隣接するまで
の時間は、実施例1で説明したように約1.2秒であ
る。またマゼンタインクによる画像が黒インクによる画
像に隣接するまでの時間は、印字ヘッドの走査1回分が
余分に要するため約2.4秒である。さらにイエローイ
ンクによる画像が黒インクによる画像に隣接するまでの
時間は、印字ヘッドの走査3回分が余分に要するため約
4.8秒である。
【0057】そこで本実施例では、図5のSTEP6に
おいて、前回の走査時の黒画像が黒インクで印字されて
いると判断された場合、黒画像に隣接するカラー画像の
隣接境界部にイエロー、マゼンタ、シアンのどの色が含
まれているかを判別し、その結果に応じてタイミング差
を変えている。具体的には、STEP15において、隣
接境界部に少なくともシアンの画像が含まれる場合は実
施例1と同じく待ち時間を約3秒、シアンの画像は含ま
れずに少なくともマゼンタの画像が含まれる場合は約2
秒に設定し、イエローの画像のみ含まれる場合は遅らせ
ない、即ち、待ち時間0秒を設定する。
【0058】このように黒画像に隣接してどの色の画像
が印字されるのかによってタイミング差を変えることに
よって、実施例1で得られた効果と同じ効果を短い記録
時間で達成することができる。
【0059】(第3の実施例)第3の実施例は第2の実
施例をさらに改良したものである。
【0060】第2の実施例では、黒インクで印字された
黒画像に隣接するカラー画像の隣接境界部が、どの色の
カラーインクで印字されるかによって印字タイミング差
を異ならせたが、本実施例では、例えばシアンインクで
印字される場合に、黒画像の左右と隣接するのか上下と
隣接するのかによっても印字タイミング差を異ならせた
ものである。
【0061】すなわち図3から明らかなように、シアン
インクの場合は、黒画像の上方向と左右方向の隣接は同
じタイミングで行われるのに対し、下方向の隣接は上方
向と左右方向の隣接に比べ印字ヘッドの1走査分、すな
わち1.2秒の遅れがある。またマゼンタインクの場合
は、黒画像の下方向と左右方向の隣接は上方向の隣接に
比べ印字ヘッドの1走査分、1.2秒分の遅れがある。
さらにイエローインクの場合は、シアンインクの場合と
同じである。従って、黒インクに隣接するインク種と黒
インクと上下左右のどの方向で隣接するのかを考慮する
と、図8に示すような印字タイミング差となる。
【0062】そこで本実施例では、シアンインクの場
合、黒画像の上方向と左右方向で隣接する時には約3秒
遅らせ、下方向で隣接するときには約2秒遅らせる。ま
たマゼンタインクの場合、黒画像の上方向に隣接する時
には約2秒遅らせ、下方向と左右方向に隣接する時には
約1秒遅らせるように、STEP15で待ち時間を設定
する。イエローインクの場合は全て遅らせずに印字を行
う。以上のように本実施例によれば、実施例2で得られ
た効果と同じ効果を短い記録時間で達成することができ
る。
【0063】(その他の実施例)実施例1乃至3では、
一つの記録ヘッドにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ック用の吐出口が縦に一列に並んで配置されたものを用
いた例について示したが、例えば図9に示すように各色
のインクを吐出させるための印字ヘッドを各色毎に設け
た記録装置にも本発明を適用することができることは明
らかである。
【0064】このような構成の装置では、キャリッジの
一回の走査で同一印字幅に4色分の印字を行うので、例
えば図6(a)のようなパターンを印字する際には、黒
画像とカラー画像の隣接境界部では一旦キャリッジを停
止させるか、或は境界部のみ黒画像を印字する走査とカ
ラー画像を印字する走査を別の走査とする必要がある。
前者の場合は境界部でキャリッジを突然停止させること
は現実的には不可能であるため、後者の方法を採用すれ
ば本発明は実施可能である。後者の方法では境界部は別
々の走査で印字するために、記録紙を送らずに停止させ
ておく必要がある。
【0065】この方法は4つの印字ヘッドが横に一列に
並んだ場合だけでなく、一つの印字ヘッドに各色用の吐
出口が横に並列に配置されているものにも有効である。
【0066】以上本発明を実施例を用いて説明した。
尚、実施例では、電気熱変換体によってインク中に気泡
を生成せしめ、該気泡の作用によってインクを飛翔させ
る、いわゆるバブルジェット記録方法を用いて説明した
が、電気機械変換体によってインクを飛翔させる、いわ
ゆるピエゾ方式のインクジェット記録方式にも本発明が
適用できることはいうまでもない。
【0067】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用する方式の記録ヘッド、記録
装置に於いて、優れた効果をもたらすものである。
【0068】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、米国特許第4
740796号明細書に開示されている基本的な原理を
用いて行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマン
ド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、
結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内
の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、
収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出さ
せて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号を
パルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行わ
れるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が
達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号と
しては、米国特許第4463359号明細書、米国特許
第4345262号明細書に記載されているようなもの
が適している。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、更に優れた記録を行うことがで
きる。
【0069】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応せる構成を開
示する特開昭59年第138461号公報に基づいた構
成としても本発明は有効である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば黒画
像品位を保ちながら黒インクと他のカラーインク(イエ
ロー、マゼンタ、シアン)の色のにじみが軽減すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なインクジェット記録装置の
斜視図である。
【図2】本発明を適用可能なインクジェット記録装置の
ヘッド機構図である。
【図3】図2に示すヘッドによる記録動作を説明する図
である。
【図4】本発明を適用可能なインクジェット記録装置制
御回路ブロック図である。
【図5】第1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】実施例を説明するための画像の一例を示す図で
ある。
【図7】本発明を説明するための画像の一例である。
【図8】第3の実施例を説明するテーブルである。
【図9】本発明を適用可能なインクジェット記録装置の
他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
101 キャリッジ 102 印字ヘッド 103 カートリッジ 106 記録用紙 110 カラーインクカートリッジ 111 ブラックインクカートリッジ 301 システムコントローラ 302 キャリッジモータドライバ 303 紙送りモータドライバ 304 キャリッジモータ 305 紙送りモータ 306 ホストコンピュータ 307 受信バッファ 308Y、308M、308C、308Bk 各色のフ
レームメモリ 309Y、309M、309C、309Bk 各色のデ
ータバッファ 310 印字制御部 311 印字ドライバ 312Y、312M、312C、312Bk 各色の印
字ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八重樫 尚雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒インクと、該黒インクとは異なる複数
    色のカラーインクを用いて所望のカラー画像を記録媒体
    上に形成するカラーインクジェット記録方法において、 所定領域内で黒画像に隣接してカラー画像が存在するか
    否かを判別し、該判別した結果に応じて、前記黒画像を
    前記黒インクで形成するか、或は前記複数色のカラーイ
    ンクで形成するかを決定するとともに、 前記所定領域内の黒画像が前記複数色のカラーインクで
    形成され、且つ該黒画像が所定領域を越えて次の所定領
    域に連続すると共に次の所定領域内ではカラー画像に隣
    接していないと判別された場合、次の所定領域内の黒画
    像も前記複数色のカラーインクで形成し、 前記所定領域内の黒画像が前記黒インクで形成され、且
    つ該黒画像が所定領域を越えて次の所定領域に連続する
    とともに次の所定領域内ではカラー画像と隣接すると判
    別された場合、次の所定領域内の黒画像も黒インクで形
    成すると共に、該黒画像とカラー画像の隣接部において
    は、黒画像印字とカラー画像印字との印字タイミング差
    を、複数のカラーインクで形成する黒画像とカラー画像
    との隣接部における印字タイミング差よりも長く設定し
    たことを特徴とするカラーインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 前記黒画像の周囲の少なくとも一部がカ
    ラー画像に隣接している場合、前記黒画像の一部を黒イ
    ンクで、残りの部分を前記複数色のカラーインクで形成
    することを特徴とする請求項1記載のカラーインクジェ
    ット記録方法。
  3. 【請求項3】 前記複数色のカラーインクはイエロー、
    マゼンタ、シアンであることを特徴とする請求項1又は
    2記載のカラーインクジェット記録方法。
  4. 【請求項4】 前記黒インク及びカラーインクは、熱エ
    ネルギーによって吐出されることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載のカラーインクジェット記録方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062914A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Brother Industries Ltd 印刷制御装置および印刷制御プログラム

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JP2011062914A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Brother Industries Ltd 印刷制御装置および印刷制御プログラム

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