JPH06152497A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- JPH06152497A JPH06152497A JP29754092A JP29754092A JPH06152497A JP H06152497 A JPH06152497 A JP H06152497A JP 29754092 A JP29754092 A JP 29754092A JP 29754092 A JP29754092 A JP 29754092A JP H06152497 A JPH06152497 A JP H06152497A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】２つ以上の機能選択を行うメニュー表示画面を
有する無線選択呼出受信機において、使用者の機能選択
の頻度に応じてメニュー選択の順序を自動的に変更し、
使用者により利便性の高い操作性を提供する。 【構成】アンテナ１からの入力信号を無線部２は増幅復
調する。制御部３は復調された１／０信号列と予め記憶
されている自己の呼出番号に対応する１／０列とを比較
して一致したときは呼出報知の制御を行う。そして、制
御部３は記憶部４，演算部５，表示素子であるＬＣＤ７
を駆動する表示ドライバ６を備えている。また制御部３
には報知の停止やメッセージの読出し操作に用いるスイ
ッチ８，〜１０が接続されており、スイッチ８，〜１０
は機能選択の操作にも共通に使用される。
有する無線選択呼出受信機において、使用者の機能選択
の頻度に応じてメニュー選択の順序を自動的に変更し、
使用者により利便性の高い操作性を提供する。 【構成】アンテナ１からの入力信号を無線部２は増幅復
調する。制御部３は復調された１／０信号列と予め記憶
されている自己の呼出番号に対応する１／０列とを比較
して一致したときは呼出報知の制御を行う。そして、制
御部３は記憶部４，演算部５，表示素子であるＬＣＤ７
を駆動する表示ドライバ６を備えている。また制御部３
には報知の停止やメッセージの読出し操作に用いるスイ
ッチ８，〜１０が接続されており、スイッチ８，〜１０
は機能選択の操作にも共通に使用される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は機能選択をメニュー画面
にて行う機能を有する無線選択呼出受信機に関する。
にて行う機能を有する無線選択呼出受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、無線選択呼出受信機を取り巻く環
境は通信自由化の大原則に基づき運用サービス会社が多
数設立され、それに伴い無線選択呼出受信機自体の需要
も急増してきている。そして、この需要の急増に伴い、
無線選択呼出受信機に対し多様な要求が生まれてきてい
る。
境は通信自由化の大原則に基づき運用サービス会社が多
数設立され、それに伴い無線選択呼出受信機自体の需要
も急増してきている。そして、この需要の急増に伴い、
無線選択呼出受信機に対し多様な要求が生まれてきてい
る。
【０００３】その一例として受信したメッセージのうち
特に重要度の高いものはメッセージメモリがその容量限
度に達したとしてもメッセージメモリから削除されない
というメッセージ保護機能や、その保護機能を解除する
メッセージ保護解除機能や、現在時刻を表示する時計機
能や、指定された時刻に警報を発するアラーム機能や、
指定された時間帯は呼出報知を行わないオートサイレン
ト機能や、指定された時間帯は無線選択呼出受信機の電
源を断とするオートパワーオフ機能など多種多様なまた
無線選択呼出受信機の機能動作とは直接関係のないよう
な機能が複合商品化の流れとして組み込まれるようにな
ってきている。
特に重要度の高いものはメッセージメモリがその容量限
度に達したとしてもメッセージメモリから削除されない
というメッセージ保護機能や、その保護機能を解除する
メッセージ保護解除機能や、現在時刻を表示する時計機
能や、指定された時刻に警報を発するアラーム機能や、
指定された時間帯は呼出報知を行わないオートサイレン
ト機能や、指定された時間帯は無線選択呼出受信機の電
源を断とするオートパワーオフ機能など多種多様なまた
無線選択呼出受信機の機能動作とは直接関係のないよう
な機能が複合商品化の流れとして組み込まれるようにな
ってきている。
【０００４】また無線選択呼出受信機本体は小型薄型化
が進む中で、その表示画面は使用者の利便を考慮してで
きる限り大きくするため操作スイッチの数を必要最小限
の数としなければならない。
が進む中で、その表示画面は使用者の利便を考慮してで
きる限り大きくするため操作スイッチの数を必要最小限
の数としなければならない。
【０００５】必要最小限の操作スイッチの数で多くの機
能を選択起動するためには、機能選択のために機能のメ
ニューを画面に表示し、その中から使用者が必要な機能
を選択起動する方法が一般的である。
能を選択起動するためには、機能選択のために機能のメ
ニューを画面に表示し、その中から使用者が必要な機能
を選択起動する方法が一般的である。
【０００６】このメニュー画面であるが、その一例とし
て１表示画面の中にすべての機能を表す文字あるいは記
号を予め定められた順序に表示し、ある特定の機能が選
択されていることを示す手段としてカーソルあるいは上
記の機能を表す記号または文字を反転表示あるいは点滅
表示する方法を用い、スイッチの操作により機能の選択
手段が順次移動していく第１の表示方法がある。
て１表示画面の中にすべての機能を表す文字あるいは記
号を予め定められた順序に表示し、ある特定の機能が選
択されていることを示す手段としてカーソルあるいは上
記の機能を表す記号または文字を反転表示あるいは点滅
表示する方法を用い、スイッチの操作により機能の選択
手段が順次移動していく第１の表示方法がある。
【０００７】また他の一例として、ある定められた単一
の機能を選択していることを示す機能内容の文字あるい
は記号を画面に表示し、スイッチの操作により予め定め
られた順序によって別の機能内容の文字または記号を順
次画面に表示する第２の表示方法がある。
の機能を選択していることを示す機能内容の文字あるい
は記号を画面に表示し、スイッチの操作により予め定め
られた順序によって別の機能内容の文字または記号を順
次画面に表示する第２の表示方法がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第１の
表示方法では、無線選択呼出受信機の使用者個々によっ
て各機能の選択頻度が異なるにも関わらず、予め定めら
れた順序でしか機能選択ができないという問題点があ
る。
表示方法では、無線選択呼出受信機の使用者個々によっ
て各機能の選択頻度が異なるにも関わらず、予め定めら
れた順序でしか機能選択ができないという問題点があ
る。
【０００９】また、従来の第２の表示方法では、無線選
択呼出受信機の使用者個々によって各機能の選択頻度が
異なるにも関わらず、予め定められた順序でしか機能選
択ができないという問題点がある。
択呼出受信機の使用者個々によって各機能の選択頻度が
異なるにも関わらず、予め定められた順序でしか機能選
択ができないという問題点がある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、少なくとも２つの機能選択手段を有する無線選
択呼出受信機において、機能選択を行うメニュー表示画
面部と、各機能選択の頻度と演算部の演算結果とを記憶
する記憶部と、前記記憶部の情報内容に基づき各機能の
選択順位付けを演算する前記演算部とを備え、前記演算
部の演算結果の機能の選択順位付けに従い前記メニュー
表示画面部の表示構成を変更することを特徴とする。
信機は、少なくとも２つの機能選択手段を有する無線選
択呼出受信機において、機能選択を行うメニュー表示画
面部と、各機能選択の頻度と演算部の演算結果とを記憶
する記憶部と、前記記憶部の情報内容に基づき各機能の
選択順位付けを演算する前記演算部とを備え、前記演算
部の演算結果の機能の選択順位付けに従い前記メニュー
表示画面部の表示構成を変更することを特徴とする。
【００１１】そして、前記メニュー表示画面部はすべて
の選択機能内容を示す文字あるいは記号を一画面内に表
示し且つある定められた機能を選択していることを示す
表示を行い、前記演算部による演算結果の機能選択順位
付けに従い前記選択機能内容を示す文字あるいは記号の
表示順序を変更することを特徴とする。
の選択機能内容を示す文字あるいは記号を一画面内に表
示し且つある定められた機能を選択していることを示す
表示を行い、前記演算部による演算結果の機能選択順位
付けに従い前記選択機能内容を示す文字あるいは記号の
表示順序を変更することを特徴とする。
【００１２】また、前記メニュー表示画面部はある定め
られた単一の機能のみを選択していることを示す機能内
容の文字あるいは記号を順次画面表示し、前記演算部に
よる演算結果の機能選択順位付けに従い前記選択機能内
容を示す文字あるいは記号の順次画面表示の表示順序を
変更することを特徴とする。
られた単一の機能のみを選択していることを示す機能内
容の文字あるいは記号を順次画面表示し、前記演算部に
よる演算結果の機能選択順位付けに従い前記選択機能内
容を示す文字あるいは記号の順次画面表示の表示順序を
変更することを特徴とする。
【００１３】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の無線選択呼出受信機の一実施例を示
す回路ブロック図、図２は本実施例における機能選択の
ためのメニュー表示画面の第１の例を示す図、図３は本
実施例における機能選択のためのメニュー表示画面の第
２の例を示す図、図４は本実施例における機能選択順位
付けの演算のフローチャートである。
る。図１は本発明の無線選択呼出受信機の一実施例を示
す回路ブロック図、図２は本実施例における機能選択の
ためのメニュー表示画面の第１の例を示す図、図３は本
実施例における機能選択のためのメニュー表示画面の第
２の例を示す図、図４は本実施例における機能選択順位
付けの演算のフローチャートである。
【００１４】図１において、アンテナ１からの入力信号
を無線部２は増幅復調する。制御部３は復調された１／
０信号列と予め記憶されている自己の呼出番号に対応す
る１／０列とを比較して一致したときは呼出報知の制御
を行う。
を無線部２は増幅復調する。制御部３は復調された１／
０信号列と予め記憶されている自己の呼出番号に対応す
る１／０列とを比較して一致したときは呼出報知の制御
を行う。
【００１５】そして、制御部３は記憶部４，演算部５，
表示素子であるＬＣＤ７を駆動する表示ドライバ６を備
えている。また制御部３には報知の停止やメッセージの
読出し操作に用いるスイッチ８，〜１０が接続されてお
り、スイッチ８，〜１０は機能選択の操作にも共通に使
用される。ここでは、スイッチ８はメニュー画面の表示
起動、スイッチ９はメニュー画面内における機能の選
択、スイッチ１０は選択された機能の選択確定に割り当
てられているものとする。
表示素子であるＬＣＤ７を駆動する表示ドライバ６を備
えている。また制御部３には報知の停止やメッセージの
読出し操作に用いるスイッチ８，〜１０が接続されてお
り、スイッチ８，〜１０は機能選択の操作にも共通に使
用される。ここでは、スイッチ８はメニュー画面の表示
起動、スイッチ９はメニュー画面内における機能の選
択、スイッチ１０は選択された機能の選択確定に割り当
てられているものとする。
【００１６】次に、本実施例における実際の操作とメニ
ュー表示画面の第１の例について図１，図２と図４とを
参照して説明する。以下の説明では、機能の数が５個の
場合を説明するが、実際の機能の数が５個と異なっても
かまわない。
ュー表示画面の第１の例について図１，図２と図４とを
参照して説明する。以下の説明では、機能の数が５個の
場合を説明するが、実際の機能の数が５個と異なっても
かまわない。
【００１７】ここでは初期設定値として下記のように機
能Ａ１，〜Ａ５にそれぞれ選択順位１，〜５が付加され
ているものとする。
能Ａ１，〜Ａ５にそれぞれ選択順位１，〜５が付加され
ているものとする。
【００１８】 機能 選択順位 Ａ１ １ Ａ２ ２ Ａ３ ３ Ａ４ ４ Ａ５ ５ 図４において「待ち受け状態」にある無線選択呼出受信
機のスイッチ８をオンすると（ステップＳ１）、制御部
３内の記憶部４から各機能に付けられた選択順位を読み
込み（Ｓ２，Ｓ３）、表示ドライバ６が選択順位に従っ
てＬＣＤ７に図２（ａ）に示す初期設定画面の各機能を
示す記号を表示する（Ｓ４）。ここで、スイッチ９をオ
ンする度に表示されている順番に各機能が選択されてい
く（Ｓ５）。
機のスイッチ８をオンすると（ステップＳ１）、制御部
３内の記憶部４から各機能に付けられた選択順位を読み
込み（Ｓ２，Ｓ３）、表示ドライバ６が選択順位に従っ
てＬＣＤ７に図２（ａ）に示す初期設定画面の各機能を
示す記号を表示する（Ｓ４）。ここで、スイッチ９をオ
ンする度に表示されている順番に各機能が選択されてい
く（Ｓ５）。
【００１９】今、第３位の選択順位が付加されている機
能Ａ３を選択し、スイッチ１０によって確定したとす
る。この時、演算部５は演算を行い（Ｓ６）、機能Ａ３
の選択順位を１とし、以前に機能Ａ３よりも選択順位の
高かった選択順位１と２が付加されている機能Ａ１とＡ
２の選択順位を一つずつ下げてそれぞれ選択順位２と３
にする。そして、この時以前に機能Ａ３よりも選択順位
が低かった選択順位４と５が付加されている機能Ａ４と
Ａ５の選択順位についての変更はせず、新規順位を下記
のように設定し（Ｓ７）、記憶部４はこの新規設定の内
容を記憶する。（Ｓ８）。
能Ａ３を選択し、スイッチ１０によって確定したとす
る。この時、演算部５は演算を行い（Ｓ６）、機能Ａ３
の選択順位を１とし、以前に機能Ａ３よりも選択順位の
高かった選択順位１と２が付加されている機能Ａ１とＡ
２の選択順位を一つずつ下げてそれぞれ選択順位２と３
にする。そして、この時以前に機能Ａ３よりも選択順位
が低かった選択順位４と５が付加されている機能Ａ４と
Ａ５の選択順位についての変更はせず、新規順位を下記
のように設定し（Ｓ７）、記憶部４はこの新規設定の内
容を記憶する。（Ｓ８）。
【００２０】 機能 選択順位 Ａ３ １ Ａ１ ２ Ａ２ ３ Ａ４ ４ Ａ５ ５ 次に、再びスイッチ８をオンすると、制御部３内の記憶
部４から各機能に付けられた新規設定の順位を読み込
み、表示ドライバ６は選択順位に従いＬＣＤ７に各機能
を示す記号を表示する（図２（ｂ））。またスイッチ９
をオンする度に表示されている順番に各機能が選択され
ていく。
部４から各機能に付けられた新規設定の順位を読み込
み、表示ドライバ６は選択順位に従いＬＣＤ７に各機能
を示す記号を表示する（図２（ｂ））。またスイッチ９
をオンする度に表示されている順番に各機能が選択され
ていく。
【００２１】ここで第４位の選択順位が付加されている
機能Ａ４を選択し、スイッチ１０によって確定したとす
る。この時、演算部５は機能Ａ４の選択順位を１とし、
以前に機能Ａ４よりも選択順位の高かった選択順位１と
２と３が付加されている機能Ａ３とＡ１とＡ２の選択順
位を一つずつ下げてそれぞれ選択順位２と３と４にす
る。この時以前に機能Ａ４よりも選択順位が低かった選
択順位５が付加されている機能Ａ５の選択順位について
の変更はせずに下記のように設定し、記憶部４はこの新
規設定の内容を記憶する。
機能Ａ４を選択し、スイッチ１０によって確定したとす
る。この時、演算部５は機能Ａ４の選択順位を１とし、
以前に機能Ａ４よりも選択順位の高かった選択順位１と
２と３が付加されている機能Ａ３とＡ１とＡ２の選択順
位を一つずつ下げてそれぞれ選択順位２と３と４にす
る。この時以前に機能Ａ４よりも選択順位が低かった選
択順位５が付加されている機能Ａ５の選択順位について
の変更はせずに下記のように設定し、記憶部４はこの新
規設定の内容を記憶する。
【００２２】 機能 選択順位 Ａ４ １ Ａ３ ２ Ａ１ ３ Ａ２ ４ Ａ５ ５ 以降、Ｓ１，〜Ｓ８が繰り返される。すなわち、「待ち
受け状態」にある無線選択呼出受信機のスイッチ８をオ
ンすると、制御部３内の記憶部４から各機能に付けられ
た選択順位を読み込み、表示ドライバ６が選択順位に従
いＬＣＤ７に各機能を示す記号を表示し（図２
（ｃ））、スイッチ９の選択とスイッチ１０による確定
動作により機能の選択順位を演算部５が演算して記憶部
４に記憶する。
受け状態」にある無線選択呼出受信機のスイッチ８をオ
ンすると、制御部３内の記憶部４から各機能に付けられ
た選択順位を読み込み、表示ドライバ６が選択順位に従
いＬＣＤ７に各機能を示す記号を表示し（図２
（ｃ））、スイッチ９の選択とスイッチ１０による確定
動作により機能の選択順位を演算部５が演算して記憶部
４に記憶する。
【００２３】次に、実際の操作とメニュー表示画面の第
２の例について図１，図３，図４を併用して説明する。
以下の説明では、機能の数が４個の場合を説明するが、
実際の機能の数が４個と異なってもかまわない。
２の例について図１，図３，図４を併用して説明する。
以下の説明では、機能の数が４個の場合を説明するが、
実際の機能の数が４個と異なってもかまわない。
【００２４】ここでは初期設定値として下記のように機
能Ｂ４，〜Ｂ１にそれぞれ選択順位１，〜４が付加され
ているものとする。
能Ｂ４，〜Ｂ１にそれぞれ選択順位１，〜４が付加され
ているものとする。
【００２５】 機能 選択順位 Ｂ４ １ Ｂ３ ２ Ｂ２ ３ Ｂ１ ４ 図４において「待ち受け状態」にある無線選択呼出受信
機のスイッチ８をオンすると（ステップＳ１）、制御部
３内の記憶部４から各機能に付けられた選択順位を読み
込み（Ｓ２，Ｓ３）、表示ドライバ６が選択順位に従っ
て第１位の機能Ｂ４を示す文字「アラート」をＬＣＤ７
に図３（ａ）に示すように表示する（Ｓ４）。ここで、
スイッチ９をオンする度に選択順位の高いものから低い
ものへ順番に各機能Ｂ３，Ｂ２，Ｂ１を示す文字「オー
トサイレント」，「アラーム」，「プロテクト」を図３
（ｂ）に示すように表示していく。
機のスイッチ８をオンすると（ステップＳ１）、制御部
３内の記憶部４から各機能に付けられた選択順位を読み
込み（Ｓ２，Ｓ３）、表示ドライバ６が選択順位に従っ
て第１位の機能Ｂ４を示す文字「アラート」をＬＣＤ７
に図３（ａ）に示すように表示する（Ｓ４）。ここで、
スイッチ９をオンする度に選択順位の高いものから低い
ものへ順番に各機能Ｂ３，Ｂ２，Ｂ１を示す文字「オー
トサイレント」，「アラーム」，「プロテクト」を図３
（ｂ）に示すように表示していく。
【００２６】今、第３位の選択順位が付加されている機
能Ｂ２を示す文字「アラーム」が表示されているときに
スイッチ１０によって確定したとする。この時、演算部
５は演算を行い（Ｓ６）、機能Ｂ２を選択順位１とし、
以前に機能Ｂ２よりも選択順位の高かった選択順位１と
２が付加されている機能Ｂ４とＢ３の選択順位を一つず
つ下げてそれぞれ選択順位２と３にする。そして、この
時以前に機能Ｂ２よりも選択順位が低かった選択順位４
が付加されている機能Ｂ１の選択順位についての変更は
せず、新規順位を下記のように設定し（Ｓ７）、記憶部
４はこの新規設定の内容を記憶する。（Ｓ８）。
能Ｂ２を示す文字「アラーム」が表示されているときに
スイッチ１０によって確定したとする。この時、演算部
５は演算を行い（Ｓ６）、機能Ｂ２を選択順位１とし、
以前に機能Ｂ２よりも選択順位の高かった選択順位１と
２が付加されている機能Ｂ４とＢ３の選択順位を一つず
つ下げてそれぞれ選択順位２と３にする。そして、この
時以前に機能Ｂ２よりも選択順位が低かった選択順位４
が付加されている機能Ｂ１の選択順位についての変更は
せず、新規順位を下記のように設定し（Ｓ７）、記憶部
４はこの新規設定の内容を記憶する。（Ｓ８）。
【００２７】 機能 選択順位 Ｂ２ １ Ｂ４ ２ Ｂ３ ３ Ｂ１ ４ 次に、再びスイッチ８をオンすると、制御部３内の記憶
部４から各機能に付けられた新規設定の順位を読み込
み、表示ドライバ６は選択順位に従い第１位の機能であ
る機能Ｂ２を示す文字「アラーム」をＬＣＤ７に表示す
る（図３（ｃ））。またスイッチ９をオンする度に表示
されている順番に各機能が選択されていく。（図３
（ｄ））。
部４から各機能に付けられた新規設定の順位を読み込
み、表示ドライバ６は選択順位に従い第１位の機能であ
る機能Ｂ２を示す文字「アラーム」をＬＣＤ７に表示す
る（図３（ｃ））。またスイッチ９をオンする度に表示
されている順番に各機能が選択されていく。（図３
（ｄ））。
【００２８】ここで第４位の選択順位が付加されている
機能Ｂ１を示す文字「プロテクト」が表示されていると
きにスイッチ１０によって確定したとする。この時、演
算部５は機能Ｂ１の選択順位を第１位とし、以前に機能
Ｂ１よりも選択順位の高かった選択順位１と２と３が付
加されている機能Ｂ２とＢ４とＢ３の選択順位を一つず
つ下げてそれぞれ選択順位２と３と４にする。この時以
前に機能Ｂ１よりも選択順位が低かった選択順位のもの
はないので、特にこれ以上の選択順位についての変更は
せずに下記のように設定し、記憶部４はこの新規設定の
内容を記憶する。
機能Ｂ１を示す文字「プロテクト」が表示されていると
きにスイッチ１０によって確定したとする。この時、演
算部５は機能Ｂ１の選択順位を第１位とし、以前に機能
Ｂ１よりも選択順位の高かった選択順位１と２と３が付
加されている機能Ｂ２とＢ４とＢ３の選択順位を一つず
つ下げてそれぞれ選択順位２と３と４にする。この時以
前に機能Ｂ１よりも選択順位が低かった選択順位のもの
はないので、特にこれ以上の選択順位についての変更は
せずに下記のように設定し、記憶部４はこの新規設定の
内容を記憶する。
【００２９】 機能 選択順位 Ｂ１ １ Ｂ２ ２ Ｂ４ ３ Ｂ３ ４ 以降、Ｓ１，〜Ｓ８が繰り返される。すなわち、「待ち
受け状態」にある無線選択呼出受信機のスイッチ８をオ
ンすると、制御部３内の記憶部４から各機能に付けられ
た選択順位を読み込み、表示ドライバ６が選択順位に従
い第１位の機能を表す文字をＬＣＤ７に表示し（図３
（ｅ））、スイッチ９の選択により選択順位に従い機能
が表示され（図３（ｆ））、スイッチ１０による確定動
作により機能の選択順位を演算部５が演算して記憶部４
に記憶する動作を繰り返す。
受け状態」にある無線選択呼出受信機のスイッチ８をオ
ンすると、制御部３内の記憶部４から各機能に付けられ
た選択順位を読み込み、表示ドライバ６が選択順位に従
い第１位の機能を表す文字をＬＣＤ７に表示し（図３
（ｅ））、スイッチ９の選択により選択順位に従い機能
が表示され（図３（ｆ））、スイッチ１０による確定動
作により機能の選択順位を演算部５が演算して記憶部４
に記憶する動作を繰り返す。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、機能選択
を行うメニュー表示画面での各機能選択の頻度により各
機能の選択順位付けを演算し、その選択順位付けに従っ
てメニュー表示画面部の表示構成を変更するようにした
ので、無線選択呼出受信機の個々の使用者によって各機
能の選択頻度が異なるのに対応することができる。従っ
て、機能選択時の利便性の高い受信機を提供することが
できるという効果を有する。
を行うメニュー表示画面での各機能選択の頻度により各
機能の選択順位付けを演算し、その選択順位付けに従っ
てメニュー表示画面部の表示構成を変更するようにした
ので、無線選択呼出受信機の個々の使用者によって各機
能の選択頻度が異なるのに対応することができる。従っ
て、機能選択時の利便性の高い受信機を提供することが
できるという効果を有する。
【図１】本発明の無線選択呼出受信機の一実施例を示す
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
【図２】本実施例における機能選択のためのメニュー表
示画面の第１の例を示す図である。
示画面の第１の例を示す図である。
【図３】本実施例における機能選択のためのメニュー表
示画面の第２の例を示す図である。
示画面の第２の例を示す図である。
【図４】本実施例における機能選択順位付けの演算のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１ アンテナ ２ 無線部 ３ 制御部 ４ 記憶部 ５ 演算部 ６ 表示ドライバ ７ ＬＣＤ ８，９，１０ スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも２つの機能選択手段を有する
無線選択呼出受信機において、機能選択を行うメニュー
表示画面部と、各機能選択の頻度と演算部の演算結果と
を記憶する記憶部と、前記記憶部の情報内容に基づき各
機能の選択順位付けを演算する前記演算部とを備え、前
記演算部の演算結果の機能の選択順位付けに従い前記メ
ニュー表示画面部の表示構成を変更することを特徴とす
る無線選択呼出受信機。 - 【請求項２】 前記メニュー表示画面部はすべての選択
機能内容を示す文字あるいは記号を一画面内に表示し且
つある定められた機能を選択していることを示す表示を
行い、前記演算部による演算結果の機能選択順位付けに
従い前記選択機能内容を示す文字あるいは記号の表示順
序を変更することを特徴とする請求項１記載の無線選択
呼出受信機。 - 【請求項３】 前記メニュー表示画面部はある定められ
た単一の機能のみを選択していることを示す機能内容の
文字あるいは記号を順次画面表示し、前記演算部による
演算結果の機能選択順位付けに従い前記選択機能内容を
示す文字あるいは記号の順次画面表示の表示順序を変更
することを特徴とする請求項１記載の無線選択呼出受信
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29754092A JP3050347B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 無線選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29754092A JP3050347B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06152497A true JPH06152497A (ja) | 1994-05-31 |
| JP3050347B2 JP3050347B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=17847865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29754092A Expired - Lifetime JP3050347B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050347B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1992
- 1992-11-09 JP JP29754092A patent/JP3050347B2/ja not_active Expired - Lifetime
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