JPH06150119A - 物品収納方法 - Google Patents
物品収納方法Info
- Publication number
- JPH06150119A JPH06150119A JP30527992A JP30527992A JPH06150119A JP H06150119 A JPH06150119 A JP H06150119A JP 30527992 A JP30527992 A JP 30527992A JP 30527992 A JP30527992 A JP 30527992A JP H06150119 A JPH06150119 A JP H06150119A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 物品の収納作業性が良く、特に自動販売機の
稼働停止時間の短縮化が可能で、物品保管状況の管理機
能を付加した物品保管棚を得る。 【構成】 予め、物品１３を縦形一列式カートリッジ１
２に収納する。このカートリッジ１２を物品保管棚本体
１１のカートリッジ収納枠１１ａに挿着する。これによ
り、物品が収納された物品保管棚Ａが構成される。
稼働停止時間の短縮化が可能で、物品保管状況の管理機
能を付加した物品保管棚を得る。 【構成】 予め、物品１３を縦形一列式カートリッジ１
２に収納する。このカートリッジ１２を物品保管棚本体
１１のカートリッジ収納枠１１ａに挿着する。これによ
り、物品が収納された物品保管棚Ａが構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売機等の物品
保管棚へ物品を収納する方法に関する。
保管棚へ物品を収納する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動販売機等では、複数種の物品
を収納する物品保管棚として、図３に示される構成のも
のを使用していた。同図に示すように、物品収納棚１は
販売単位の物品２を個別に収納できるように複数列複数
段の物品収納室１ａに仕切られている。従って、多数種
の物品を収納する際、所定の位置に目的の物品を注意を
払って収納しなければならなかった。
を収納する物品保管棚として、図３に示される構成のも
のを使用していた。同図に示すように、物品収納棚１は
販売単位の物品２を個別に収納できるように複数列複数
段の物品収納室１ａに仕切られている。従って、多数種
の物品を収納する際、所定の位置に目的の物品を注意を
払って収納しなければならなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成による物品収納方法では、まず、物品を所定の
位置にある物品保管室１ａへ保管しようとしても、物品
保管棚１が多数段多数列の物品保管室１ａに仕切られて
いるため、その位置を探す作業性が悪く、物品の収納ミ
スを起すことがあるほか、物品の保管セット時間がかか
る。特に、自動販売機や自動倉庫等では、物品セット時
間に多くを費すと、その有効活用時間が短くなってしま
う欠点がある。特に、物品を１個づつ分けて収納させる
方法の場合は、時間もかかり、棚の位置が高かったり、
低かったりするので、作業性も悪いといった問題点もあ
った。
うな構成による物品収納方法では、まず、物品を所定の
位置にある物品保管室１ａへ保管しようとしても、物品
保管棚１が多数段多数列の物品保管室１ａに仕切られて
いるため、その位置を探す作業性が悪く、物品の収納ミ
スを起すことがあるほか、物品の保管セット時間がかか
る。特に、自動販売機や自動倉庫等では、物品セット時
間に多くを費すと、その有効活用時間が短くなってしま
う欠点がある。特に、物品を１個づつ分けて収納させる
方法の場合は、時間もかかり、棚の位置が高かったり、
低かったりするので、作業性も悪いといった問題点もあ
った。
【０００４】本発明は、このような従来の技術の有して
いた問題点を解決するためになされたもので、その目的
とするところは、物品保管棚に仕切られている多数の物
品収納室に直接物品を収納せずに、物品を個別に収納可
能な構造のカートリッジを設け、予め、カートリッジに
物品を収納しておき、このカートリッジを物品保管棚の
カートリッジ収納枠体に挿抜可能にセットするようにし
たものである。
いた問題点を解決するためになされたもので、その目的
とするところは、物品保管棚に仕切られている多数の物
品収納室に直接物品を収納せずに、物品を個別に収納可
能な構造のカートリッジを設け、予め、カートリッジに
物品を収納しておき、このカートリッジを物品保管棚の
カートリッジ収納枠体に挿抜可能にセットするようにし
たものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図１を用いて説明
すると、本発明は、自動販売機等における物品保管棚へ
の複数種物品の収納方法であって、物品１３を個別に保
管できる多数の物品保管室１２ａを有するカートリッジ
１２を設け、このカートリッジ１２に、予め、物品１３
を収納しておき、物品保管棚１１に設けられているカー
トリッジ収納枠１１ａ内に前記カートリッジ１２を収納
することを特徴とするものである。また、前記カートリ
ッジ１２の正面の上部枠体１２ｂにバーコードなどの物
品認識マーク１４を設ければ、その物品を識別するの
で、物品保管状況の管理が可能になる。
の本発明の構成を、実施例に対応する図１を用いて説明
すると、本発明は、自動販売機等における物品保管棚へ
の複数種物品の収納方法であって、物品１３を個別に保
管できる多数の物品保管室１２ａを有するカートリッジ
１２を設け、このカートリッジ１２に、予め、物品１３
を収納しておき、物品保管棚１１に設けられているカー
トリッジ収納枠１１ａ内に前記カートリッジ１２を収納
することを特徴とするものである。また、前記カートリ
ッジ１２の正面の上部枠体１２ｂにバーコードなどの物
品認識マーク１４を設ければ、その物品を識別するの
で、物品保管状況の管理が可能になる。
【０００６】
【作用】上記のように構成された物品保管棚への物品の
収納方法によれば、カートリッジ１２単体の物品保管室
１２ａは比較的に少数であるから、物品収納に際しては
単に上下方向の段位を注意すればよく、物品個別の収納
がスムーズにでき、また、誤収納も起りにくい。また、
このように、カートリッジ１２に物品１３を収納してお
けば、このカートリッジ１２を物品保管棚本体１１のカ
ートリッジ収納枠１１ａに挿着することによって、まと
めて物品を収納できることになり、収納時間が短縮され
るので、自動販売機又は自動倉庫等の稼働停止時間を短
縮することができる。さらに、カートリッジ１２に付け
た物品識別マーク１４を、物品収納時や取出時に識別読
取装置が読み取って物品を識別するので、物品収納ミス
を防ぐことができ、さらには、物品保管状況についても
管理できるようになる。
収納方法によれば、カートリッジ１２単体の物品保管室
１２ａは比較的に少数であるから、物品収納に際しては
単に上下方向の段位を注意すればよく、物品個別の収納
がスムーズにでき、また、誤収納も起りにくい。また、
このように、カートリッジ１２に物品１３を収納してお
けば、このカートリッジ１２を物品保管棚本体１１のカ
ートリッジ収納枠１１ａに挿着することによって、まと
めて物品を収納できることになり、収納時間が短縮され
るので、自動販売機又は自動倉庫等の稼働停止時間を短
縮することができる。さらに、カートリッジ１２に付け
た物品識別マーク１４を、物品収納時や取出時に識別読
取装置が読み取って物品を識別するので、物品収納ミス
を防ぐことができ、さらには、物品保管状況についても
管理できるようになる。
【０００７】
【実施例】以下、図１，２に例示するところに従って本
発明の物品収納方法について説明する。図１は物品保管
棚本体を示す正面図で、１１は物品保管棚本体で、複数
個のカートリッジ収納枠１１ａ（図示の場合は３個）が
設けられている。また、１２は物品１３を個別に縦方向
に収納する複数（図示の場合は５個）の物品保管室１２
ａを有するカートリッジである。このように構成された
物品保管棚Ａに物品１３を収納するには、予め、カート
リッジ１２に物品１３を収納しておき、このカートリッ
ジ１２を物品保管棚Ａの物品保管棚本体１１に設けたカ
ートリッジ収納枠１１ａ内に挿着すれば、本発明の物品
収納方法に係る作業が完了する。尚、本実施例では、カ
ートリッジ１２は物品を縦方向に収納保管する縦形一列
式の場合について説明したが、横方向に物品を一列に配
置させた横形一段式カートリッジ１２を上下に積層して
もよい。また、図２に示すように、カートリッジ１２の
枠体１２ｂ正面の一部にバーコード，磁気ストライプ又
はＯＣＲ等の物品認識マーク１４を付着しておき、物品
収納時又は物品取出時に、識別読取装置（図示せず）に
よって物品１３を識別した上で物品収納ミスや物品取出
ミスを防止できるほか、物品保管状況についてもスムー
ズに管理できるようになる。この場合の物品収納方法は
図１の場合と同様にして行うことができる。
発明の物品収納方法について説明する。図１は物品保管
棚本体を示す正面図で、１１は物品保管棚本体で、複数
個のカートリッジ収納枠１１ａ（図示の場合は３個）が
設けられている。また、１２は物品１３を個別に縦方向
に収納する複数（図示の場合は５個）の物品保管室１２
ａを有するカートリッジである。このように構成された
物品保管棚Ａに物品１３を収納するには、予め、カート
リッジ１２に物品１３を収納しておき、このカートリッ
ジ１２を物品保管棚Ａの物品保管棚本体１１に設けたカ
ートリッジ収納枠１１ａ内に挿着すれば、本発明の物品
収納方法に係る作業が完了する。尚、本実施例では、カ
ートリッジ１２は物品を縦方向に収納保管する縦形一列
式の場合について説明したが、横方向に物品を一列に配
置させた横形一段式カートリッジ１２を上下に積層して
もよい。また、図２に示すように、カートリッジ１２の
枠体１２ｂ正面の一部にバーコード，磁気ストライプ又
はＯＣＲ等の物品認識マーク１４を付着しておき、物品
収納時又は物品取出時に、識別読取装置（図示せず）に
よって物品１３を識別した上で物品収納ミスや物品取出
ミスを防止できるほか、物品保管状況についてもスムー
ズに管理できるようになる。この場合の物品収納方法は
図１の場合と同様にして行うことができる。
【０００８】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、以下に記載されるような効果を奏するものであ
る。すなわち、縦形一列式又は横形一段式のカートリッ
ジを、物品保管棚本体の枠内に挿着又は枠内から抜き出
すだけでよいので、従来方法に比べると、物品個別の収
納がスムーズになり、収納ミスが起りにくく、収納時間
が短縮できるので、自動販売機等の稼働停止時間の短縮
が可能になる。また、カートリッジにバーコード等の物
品識別マークを付けたものは、物品収納時や取出時に物
品を識別して行なえるので、上記効果のほかに、物品保
管状況についての管理が可能になる。
れば、以下に記載されるような効果を奏するものであ
る。すなわち、縦形一列式又は横形一段式のカートリッ
ジを、物品保管棚本体の枠内に挿着又は枠内から抜き出
すだけでよいので、従来方法に比べると、物品個別の収
納がスムーズになり、収納ミスが起りにくく、収納時間
が短縮できるので、自動販売機等の稼働停止時間の短縮
が可能になる。また、カートリッジにバーコード等の物
品識別マークを付けたものは、物品収納時や取出時に物
品を識別して行なえるので、上記効果のほかに、物品保
管状況についての管理が可能になる。
【図１】本発明の一実施例を示す分解正面図である。
【図２】本発明のカートリッジの他実施例を示す正面図
である。
である。
【図３】従来物品保管棚の正面図である。
１１ 物品保管棚 １２ カートリッジ １３ 物品 １４ 物品識別マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高根 巌生 福島県福島市笹木野字館１番地 東北沖電 気株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 自動販売機等における物品保管棚への複
数種物品の収納方法であって、物品を個別に保管できる
複数の物品保管室を有するカートリッジを設け、このカ
ートリッジに、予め、物品を収納しておき、物品保管棚
に設けられているカートリッジ収納枠内に前記カートリ
ッジを収納することを特徴とする物品収納方法。 - 【請求項２】 カートリッジ正面の所定位置に物品認識
マークを設けた請求項１記載の物品収納方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30527992A JPH06150119A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 物品収納方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30527992A JPH06150119A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 物品収納方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06150119A true JPH06150119A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17943190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30527992A Pending JPH06150119A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 物品収納方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06150119A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1562157A1 (en) * | 2002-10-15 | 2005-08-10 | Aisel Corporation | Dispenser, method of determining commodities delivered therefrom, method of determining commodities stored therein, system thereof, and cartridge therefor |
| JP2015508200A (ja) * | 2012-02-02 | 2015-03-16 | ネオ エコ システムズ リミテッド | 製品を販売するためのシステム及び方法 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP30527992A patent/JPH06150119A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1562157A1 (en) * | 2002-10-15 | 2005-08-10 | Aisel Corporation | Dispenser, method of determining commodities delivered therefrom, method of determining commodities stored therein, system thereof, and cartridge therefor |
| US7357314B2 (en) | 2002-10-15 | 2008-04-15 | Aisel Corporation | Vending machine, dispense product determination method, stock product determination method, and system thereof, and cartridge for vending machine |
| EP1562157A4 (en) * | 2002-10-15 | 2008-12-31 | Aisel Corp | DISPENSER, METHOD FOR DETERMINING PRODUCTS DISTRIBUTED THEREFROM AND STORED IN THE SAME, SYSTEM AND CARTRIDGE THEREFOR |
| JP2015508200A (ja) * | 2012-02-02 | 2015-03-16 | ネオ エコ システムズ リミテッド | 製品を販売するためのシステム及び方法 |
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