JPH06148496A - レンズ駆動機構のフォーカス調整方法 - Google Patents
レンズ駆動機構のフォーカス調整方法Info
- Publication number
- JPH06148496A JPH06148496A JP32612592A JP32612592A JPH06148496A JP H06148496 A JPH06148496 A JP H06148496A JP 32612592 A JP32612592 A JP 32612592A JP 32612592 A JP32612592 A JP 32612592A JP H06148496 A JPH06148496 A JP H06148496A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- step motor
- optical axis
- lens driving
- drive
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】駆動カムの傾斜が大きくても撮影用レンズの光
軸方向への微調整が容易であり、しかも光学性能上の問
題がないレンズ駆動機構のフォーカス調整方法を提供す
る。 【構成】正転・逆転可能なステップモータ1を駆動源と
し、そのステップモータ1の駆動力を減速ギヤ4を介し
てレンズ駆動部材8のラック部6に伝達してレンズ駆動
部材8を移動させ、そのレンズ駆動部材8の駆動カム7
が撮影用レンズ5を光軸方向に駆動させることによりフ
ォーカス制御するレンズ駆動機構のフォーカス調整方法
において、カメラ組立時に、前記レンズ駆動部材8を所
定位置に取り付けた後、前記ステップモータ1を所定位
置に配置し、そのステップモータ1を固定する前にその
位置でステップモータ1を出力軸2を中心として必要量
回転させて取付角度を調節することにより、前記レンズ
駆動部材8の移動方向への位置を微調整して前記駆動カ
ム7に対する撮影用レンズ5の光軸方向への相対位置の
微調整を行う。
軸方向への微調整が容易であり、しかも光学性能上の問
題がないレンズ駆動機構のフォーカス調整方法を提供す
る。 【構成】正転・逆転可能なステップモータ1を駆動源と
し、そのステップモータ1の駆動力を減速ギヤ4を介し
てレンズ駆動部材8のラック部6に伝達してレンズ駆動
部材8を移動させ、そのレンズ駆動部材8の駆動カム7
が撮影用レンズ5を光軸方向に駆動させることによりフ
ォーカス制御するレンズ駆動機構のフォーカス調整方法
において、カメラ組立時に、前記レンズ駆動部材8を所
定位置に取り付けた後、前記ステップモータ1を所定位
置に配置し、そのステップモータ1を固定する前にその
位置でステップモータ1を出力軸2を中心として必要量
回転させて取付角度を調節することにより、前記レンズ
駆動部材8の移動方向への位置を微調整して前記駆動カ
ム7に対する撮影用レンズ5の光軸方向への相対位置の
微調整を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スチルカメラ等に使用
されるレンズ駆動機構のフォーカス調整方法に関する。
されるレンズ駆動機構のフォーカス調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スチルカメラ等に使用されるレン
ズ駆動機構としては、例えば図2に示すようにステップ
モータ1を駆動源としたものが知られている。このレン
ズ駆動機構は、図2に示すように、正転・逆転可能なス
テップモータ1と、このステップモータ1の出力軸2に
取り付けられたピニオン3と、このピニオン3に噛合さ
れた大径歯車4aおよびこれと同軸で一体に回転する小
径歯車4bからなる減速ギヤ4と、この減速ギヤ4の小
径歯車4bに噛合されて撮影用レンズ5の光軸方向と直
交する平面上に延在するラック部6を有し、かつ撮影用
レンズ5の光軸方向と直交する平面に対して傾斜したカ
ム面7aを有する駆動カム7が形成されたレンズ駆動部
材8と、前記撮影用レンズ5を内挿して撮影用レンズ5
の光軸方向に移動可能に設けられ、かつ前記駆動カム7
のカム面7aに当接する突起9を有する鏡胴10と、こ
の鏡胴10を前記駆動カム7方向に押圧するバネ11と
から構成されたものである。
ズ駆動機構としては、例えば図2に示すようにステップ
モータ1を駆動源としたものが知られている。このレン
ズ駆動機構は、図2に示すように、正転・逆転可能なス
テップモータ1と、このステップモータ1の出力軸2に
取り付けられたピニオン3と、このピニオン3に噛合さ
れた大径歯車4aおよびこれと同軸で一体に回転する小
径歯車4bからなる減速ギヤ4と、この減速ギヤ4の小
径歯車4bに噛合されて撮影用レンズ5の光軸方向と直
交する平面上に延在するラック部6を有し、かつ撮影用
レンズ5の光軸方向と直交する平面に対して傾斜したカ
ム面7aを有する駆動カム7が形成されたレンズ駆動部
材8と、前記撮影用レンズ5を内挿して撮影用レンズ5
の光軸方向に移動可能に設けられ、かつ前記駆動カム7
のカム面7aに当接する突起9を有する鏡胴10と、こ
の鏡胴10を前記駆動カム7方向に押圧するバネ11と
から構成されたものである。
【0003】このレンズ駆動機構をカメラに組付ける際
には、撮影用レンズ5のフォーカス調整が必要である
が、従来、このフォーカス調整を行う場合には、撮影用
レンズ5を内挿した鏡胴10を所定位置に配置した後、
図2中の矢印で示すように、その位置で鏡胴10を撮影
用レンズ5の光軸を中心として必要量回転させて突起9
のカム面7a上の位置を調節し、その後に鏡胴10を固
定することにより、撮影用レンズと駆動カムとの相対位
置を調整するようにしていた。
には、撮影用レンズ5のフォーカス調整が必要である
が、従来、このフォーカス調整を行う場合には、撮影用
レンズ5を内挿した鏡胴10を所定位置に配置した後、
図2中の矢印で示すように、その位置で鏡胴10を撮影
用レンズ5の光軸を中心として必要量回転させて突起9
のカム面7a上の位置を調節し、その後に鏡胴10を固
定することにより、撮影用レンズと駆動カムとの相対位
置を調整するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなフォーカス調整方法には、以下のような点で課題
があった。
ようなフォーカス調整方法には、以下のような点で課題
があった。
【0005】すなわち、近年一般的となったマクロ撮影
のため、フォーカス制御におけるレンズ移動量が大幅に
増大し、その結果、レンズ駆動部材8に形成されている
駆動カム7の傾斜が大きくなる傾向がある。したがっ
て、前述のフォーカス調整方法においては、駆動カム7
の傾斜が大きくなるにしたがって、鏡胴10の回転角に
対する光軸方向への移動量が大きくなり、鏡胴10(撮
影用レンズ5)の光軸方向への微調整が困難になる。
のため、フォーカス制御におけるレンズ移動量が大幅に
増大し、その結果、レンズ駆動部材8に形成されている
駆動カム7の傾斜が大きくなる傾向がある。したがっ
て、前述のフォーカス調整方法においては、駆動カム7
の傾斜が大きくなるにしたがって、鏡胴10の回転角に
対する光軸方向への移動量が大きくなり、鏡胴10(撮
影用レンズ5)の光軸方向への微調整が困難になる。
【0006】また、フォーカス制御におけるレンズ移動
量の大幅な増大に対する対策としては、上記のような傾
斜の大きな駆動カム7の他に、調整用として傾斜の小さ
なカムを追加する手段も考えられるが、この方法では、
撮影用レンズ5の平行度維持が困難であり、光学性能上
の問題がある。
量の大幅な増大に対する対策としては、上記のような傾
斜の大きな駆動カム7の他に、調整用として傾斜の小さ
なカムを追加する手段も考えられるが、この方法では、
撮影用レンズ5の平行度維持が困難であり、光学性能上
の問題がある。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、駆動カムの傾斜が大きくても撮影用レンズ
の光軸方向への微調整が容易であり、しかも光学性能上
の問題がないレンズ駆動機構のフォーカス調整方法を提
供することを目的としている。
れたもので、駆動カムの傾斜が大きくても撮影用レンズ
の光軸方向への微調整が容易であり、しかも光学性能上
の問題がないレンズ駆動機構のフォーカス調整方法を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ駆動機構
のフォーカス調整方法は、正転・逆転可能なステップモ
ータを駆動源とし、そのステップモータの駆動力を減速
ギヤを介してレンズ駆動部材のラック部に伝達してレン
ズ駆動部材を移動させ、そのレンズ駆動部材の駆動カム
が撮影用レンズを光軸方向に駆動させることによりフォ
ーカス制御するレンズ駆動機構のフォーカス調整方法に
おいて、カメラ組立時に、前記レンズ駆動部材を所定位
置に取り付けた後、前記ステップモータを所定位置に配
置し、そのステップモータを固定する前にその位置でス
テップモータを出力軸を中心として必要量回転させて取
付角度を調節することにより、前記レンズ駆動部材の移
動方向への位置を微調整して前記駆動カムに対する撮影
用レンズの光軸方向への相対位置の微調整を行うもので
ある。
のフォーカス調整方法は、正転・逆転可能なステップモ
ータを駆動源とし、そのステップモータの駆動力を減速
ギヤを介してレンズ駆動部材のラック部に伝達してレン
ズ駆動部材を移動させ、そのレンズ駆動部材の駆動カム
が撮影用レンズを光軸方向に駆動させることによりフォ
ーカス制御するレンズ駆動機構のフォーカス調整方法に
おいて、カメラ組立時に、前記レンズ駆動部材を所定位
置に取り付けた後、前記ステップモータを所定位置に配
置し、そのステップモータを固定する前にその位置でス
テップモータを出力軸を中心として必要量回転させて取
付角度を調節することにより、前記レンズ駆動部材の移
動方向への位置を微調整して前記駆動カムに対する撮影
用レンズの光軸方向への相対位置の微調整を行うもので
ある。
【0009】
【実施例】以下、本発明のレンズ駆動機構のフォーカス
調整方法の一実施例を図1を参照して説明する。
調整方法の一実施例を図1を参照して説明する。
【0010】この実施例においてフォーカス調整方法を
行うレンズ駆動機構は、図1に示すように、正転・逆転
可能なステップモータ1と、このステップモータ1の出
力軸2に取り付けられたピニオン3と、このピニオン3
に噛合された大径歯車4aおよびこれと同軸で一体に回
転する小径歯車4bからなる減速ギヤ4と、この減速ギ
ヤ4の小径歯車4bに噛合されて撮影用レンズ5の光軸
方向と直交する平面上に延在するラック部6を有し、か
つ撮影用レンズ5の光軸方向と直交する平面に対して傾
斜したカム面7aを有する駆動カム7が形成されたレン
ズ駆動部材8と、前記撮影用レンズ5を内挿して撮影用
レンズ5の光軸方向に移動可能に設けられ、かつ前記駆
動カム7のカム面7aに当接する突起9を有する鏡胴1
0と、この鏡胴10を前記駆動カム7方向に押圧するバ
ネ11とから構成されたものである。
行うレンズ駆動機構は、図1に示すように、正転・逆転
可能なステップモータ1と、このステップモータ1の出
力軸2に取り付けられたピニオン3と、このピニオン3
に噛合された大径歯車4aおよびこれと同軸で一体に回
転する小径歯車4bからなる減速ギヤ4と、この減速ギ
ヤ4の小径歯車4bに噛合されて撮影用レンズ5の光軸
方向と直交する平面上に延在するラック部6を有し、か
つ撮影用レンズ5の光軸方向と直交する平面に対して傾
斜したカム面7aを有する駆動カム7が形成されたレン
ズ駆動部材8と、前記撮影用レンズ5を内挿して撮影用
レンズ5の光軸方向に移動可能に設けられ、かつ前記駆
動カム7のカム面7aに当接する突起9を有する鏡胴1
0と、この鏡胴10を前記駆動カム7方向に押圧するバ
ネ11とから構成されたものである。
【0011】前記ステップモータ1は、図1に示すよう
に、取付板12が設けられ、この取付板12に、出力軸
2に対称に円弧状の二つの長穴13、13が形成され、
その長穴13、13に挿入されたネジ14、14により
カメラ本体側(図示せず)に取り付けられている。
に、取付板12が設けられ、この取付板12に、出力軸
2に対称に円弧状の二つの長穴13、13が形成され、
その長穴13、13に挿入されたネジ14、14により
カメラ本体側(図示せず)に取り付けられている。
【0012】このような構成のレンズ駆動機構のフォー
カスを調整する場合には、図1に示すように、カメラ組
立時に、前記レンズ駆動部材8を所定位置に取り付けた
後、前記ステップモータ1の長穴13、13にネジ1
4、14を挿入してカメラ本体側の所定位置に仮止め
し、そのネジ14、14を完全に締めつける前にステッ
プモータ1を出力軸2を中心として必要量回転させて取
付角度を調節し、これにより前記レンズ駆動部材8の移
動方向への位置を微調整した後、ネジ14、14を完全
に締めつけてステップモータ1を固定する。これによ
り、前記駆動カム7のカム面7aに対する撮影用レンズ
5の光軸方向への相対位置が微調整される。
カスを調整する場合には、図1に示すように、カメラ組
立時に、前記レンズ駆動部材8を所定位置に取り付けた
後、前記ステップモータ1の長穴13、13にネジ1
4、14を挿入してカメラ本体側の所定位置に仮止め
し、そのネジ14、14を完全に締めつける前にステッ
プモータ1を出力軸2を中心として必要量回転させて取
付角度を調節し、これにより前記レンズ駆動部材8の移
動方向への位置を微調整した後、ネジ14、14を完全
に締めつけてステップモータ1を固定する。これによ
り、前記駆動カム7のカム面7aに対する撮影用レンズ
5の光軸方向への相対位置が微調整される。
【0013】また、このレンズ駆動機構を組付けられた
カメラは、撮影の際、図1に示すように、ステップモー
タ1の駆動力を減速ギヤ4を介してレンズ駆動部材8の
ラック部6に伝達してレンズ駆動部材8を移動させ、そ
のレンズ駆動部材8の駆動カム7のカム面7aに鏡胴1
0の突起9を摺動させながら駆動カム7が撮影用レンズ
5を鏡胴10と一体に光軸方向に駆動させ、ステップモ
ータ1の正転・停止・逆転によりフォーカス制御が行わ
れる。
カメラは、撮影の際、図1に示すように、ステップモー
タ1の駆動力を減速ギヤ4を介してレンズ駆動部材8の
ラック部6に伝達してレンズ駆動部材8を移動させ、そ
のレンズ駆動部材8の駆動カム7のカム面7aに鏡胴1
0の突起9を摺動させながら駆動カム7が撮影用レンズ
5を鏡胴10と一体に光軸方向に駆動させ、ステップモ
ータ1の正転・停止・逆転によりフォーカス制御が行わ
れる。
【0014】
【発明の効果】本発明のレンズ駆動機構のフォーカス調
整方法によれば、正転・逆転可能なステップモータを駆
動源とし、そのステップモータの駆動力を減速ギヤを介
してレンズ駆動部材のラック部に伝達してレンズ駆動部
材を移動させ、そのレンズ駆動部材の駆動カムが撮影用
レンズを光軸方向に駆動させることによりフォーカス制
御するレンズ駆動機構のフォーカス調整方法において、
カメラ組立時に、前記レンズ駆動部材を所定位置に取り
付けた後、前記ステップモータを所定位置に配置し、そ
のステップモータを固定する前にその位置でステップモ
ータを出力軸を中心として必要量回転させて取付角度を
調節することにより、前記レンズ駆動部材の移動方向へ
の位置を微調整して前記駆動カムに対する撮影用レンズ
の光軸方向への相対位置の微調整を行うので、レンズ駆
動部材の移動量が減速ギヤによって増幅されるステップ
モータのを出力軸の回転移動量を調節することになり、
そのため、レンズ駆動部材の移動量に対する撮影用レン
ズの移動量を大きくするために駆動カムの傾斜が大きく
した場合にも、駆動カムに対する撮影用レンズの光軸方
向への相対位置の微小な調整が可能になり、しかも容易
かつ正確に調整することができる。その上、このフォー
カス調整方法では、調整用として傾斜の小さなカム等を
追加する必要もないため、撮影用レンズの平行度維持、
偏心等に影響を与えず、光学性能上の問題もない。この
ため、このフォーカス調整方法は、フォーカス制御にお
いてレンズ移動量が大幅に増大した場合に特に有用であ
り、したがって、近年一般的となったマクロ撮影におけ
る利用価値は多大である。
整方法によれば、正転・逆転可能なステップモータを駆
動源とし、そのステップモータの駆動力を減速ギヤを介
してレンズ駆動部材のラック部に伝達してレンズ駆動部
材を移動させ、そのレンズ駆動部材の駆動カムが撮影用
レンズを光軸方向に駆動させることによりフォーカス制
御するレンズ駆動機構のフォーカス調整方法において、
カメラ組立時に、前記レンズ駆動部材を所定位置に取り
付けた後、前記ステップモータを所定位置に配置し、そ
のステップモータを固定する前にその位置でステップモ
ータを出力軸を中心として必要量回転させて取付角度を
調節することにより、前記レンズ駆動部材の移動方向へ
の位置を微調整して前記駆動カムに対する撮影用レンズ
の光軸方向への相対位置の微調整を行うので、レンズ駆
動部材の移動量が減速ギヤによって増幅されるステップ
モータのを出力軸の回転移動量を調節することになり、
そのため、レンズ駆動部材の移動量に対する撮影用レン
ズの移動量を大きくするために駆動カムの傾斜が大きく
した場合にも、駆動カムに対する撮影用レンズの光軸方
向への相対位置の微小な調整が可能になり、しかも容易
かつ正確に調整することができる。その上、このフォー
カス調整方法では、調整用として傾斜の小さなカム等を
追加する必要もないため、撮影用レンズの平行度維持、
偏心等に影響を与えず、光学性能上の問題もない。この
ため、このフォーカス調整方法は、フォーカス制御にお
いてレンズ移動量が大幅に増大した場合に特に有用であ
り、したがって、近年一般的となったマクロ撮影におけ
る利用価値は多大である。
【図1】本発明のレンズ駆動機構のフォーカス調整方法
の一実施例を説明する説明図である。
の一実施例を説明する説明図である。
【図2】従来のレンズ駆動機構のフォーカス調整方法の
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
1 ステップモータ 2 出力軸 5 撮影用レンズ 7 駆動カム 8 レンズ駆動部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/34 9119−2K G02B 7/11 P 7316−2K G03B 3/10
Claims (1)
- 【請求項1】正転・逆転可能なステップモータを駆動源
とし、そのステップモータの駆動力を減速ギヤを介して
レンズ駆動部材のラック部に伝達してレンズ駆動部材を
移動させ、そのレンズ駆動部材の駆動カムが撮影用レン
ズを光軸方向に駆動させることによりフォーカス制御す
るレンズ駆動機構のフォーカス調整方法において、カメ
ラ組立時に、前記レンズ駆動部材を所定位置に取り付け
た後、前記ステップモータを所定位置に配置し、そのス
テップモータを固定する前にその位置でステップモータ
を出力軸を中心として必要量回転させて取付角度を調節
することにより、前記レンズ駆動部材の移動方向への位
置を微調整して前記駆動カムに対する撮影用レンズの光
軸方向への相対位置の微調整を行うことを特徴とするレ
ンズ駆動機構のフォーカス調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32612592A JPH06148496A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | レンズ駆動機構のフォーカス調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32612592A JPH06148496A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | レンズ駆動機構のフォーカス調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148496A true JPH06148496A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18184352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32612592A Pending JPH06148496A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | レンズ駆動機構のフォーカス調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06148496A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100614690B1 (ko) * | 2004-06-16 | 2006-08-22 | 주식회사 하이소닉 | 영상 촬영 장치 |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP32612592A patent/JPH06148496A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100614690B1 (ko) * | 2004-06-16 | 2006-08-22 | 주식회사 하이소닉 | 영상 촬영 장치 |
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