JPH06148209A - 検査支援装置、検査支援方法および採取ラベル - Google Patents
検査支援装置、検査支援方法および採取ラベルInfo
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- JPH06148209A JPH06148209A JP30005092A JP30005092A JPH06148209A JP H06148209 A JPH06148209 A JP H06148209A JP 30005092 A JP30005092 A JP 30005092A JP 30005092 A JP30005092 A JP 30005092A JP H06148209 A JPH06148209 A JP H06148209A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】別材料を考慮しつつ採取量を少なくする目的で
採取量を計算し、採取不足および過剰採取を回避すべく
最適な採取容器を選択可能な検査支援装置、方法を提供
し、読取り容易で表示情報から重要な検査あるいは採取
情報を容易に認識することができ、さらに出力先を任意
に設定可能な採取ラベルを提供する。 【構成】本発明の検査支援装置は、所望の検査依頼項目
および検体材料を入力可能な入力部11と、入力された
検査依頼項目にしたがって所定の検体材料の所定の採取
量を計算可能な採取量計算部12とを備え、採取量計算
部12は、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目
を採取量計算対象項目として特定し、特定された採取量
計算対象項目ごとに基準材料の採取量を項目別採取量と
して計算し、計算された項目別採取量を採取グループお
よび検体材料ごとにグループ別採取量として計算するよ
うになっている。
採取量を計算し、採取不足および過剰採取を回避すべく
最適な採取容器を選択可能な検査支援装置、方法を提供
し、読取り容易で表示情報から重要な検査あるいは採取
情報を容易に認識することができ、さらに出力先を任意
に設定可能な採取ラベルを提供する。 【構成】本発明の検査支援装置は、所望の検査依頼項目
および検体材料を入力可能な入力部11と、入力された
検査依頼項目にしたがって所定の検体材料の所定の採取
量を計算可能な採取量計算部12とを備え、採取量計算
部12は、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目
を採取量計算対象項目として特定し、特定された採取量
計算対象項目ごとに基準材料の採取量を項目別採取量と
して計算し、計算された項目別採取量を採取グループお
よび検体材料ごとにグループ別採取量として計算するよ
うになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検体材料に関する検査
を支援する検査支援装置、検査支援方法および採取容器
に貼付される採取ラベルに関する。
を支援する検査支援装置、検査支援方法および採取容器
に貼付される採取ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】血液、血清、尿等の様々な検体材料に対
して検査を行うには、医師が作成した検査依頼書にした
がって所定の検体材料を所定量だけ採取し、次いで、採
取された検体材料を採取容器に収容して検査室に送る必
要がある。
して検査を行うには、医師が作成した検査依頼書にした
がって所定の検体材料を所定量だけ採取し、次いで、採
取された検体材料を採取容器に収容して検査室に送る必
要がある。
【0003】最近は、検査に関する情報の管理を、検査
支援システムとして自動化することにより、検査を効率
的に行うことができるようになっている。
支援システムとして自動化することにより、検査を効率
的に行うことができるようになっている。
【0004】かかる検査支援システムでは、まず、カル
テ番号、患者氏名、検査依頼項目、検査予定日等の情報
が含まれた検査依頼情報を端末装置から入力する。
テ番号、患者氏名、検査依頼項目、検査予定日等の情報
が含まれた検査依頼情報を端末装置から入力する。
【0005】次に、あらかじめ所定の記憶ファイルに登
録された必要採取量を各検査依頼項目ごとに読み出す。
録された必要採取量を各検査依頼項目ごとに読み出す。
【0006】次に、読み出された必要採取量および検体
材料を採取ラベルに表示し、表示した採取ラベルを採取
容器に貼付する。
材料を採取ラベルに表示し、表示した採取ラベルを採取
容器に貼付する。
【0007】次に、検査技師は、採取ラベルに表示され
た情報にしたがって検体材料を採取容器に採取し、これ
を検査室に送る。
た情報にしたがって検体材料を採取容器に採取し、これ
を検査室に送る。
【0008】一方、検査室には、例えば自動分析装置が
備えてあり、上述の採取容器を自動分析装置にかけるこ
とにより、検査依頼情報に含まれた検査依頼項目につい
て自動的に検査を行うことができる。
備えてあり、上述の採取容器を自動分析装置にかけるこ
とにより、検査依頼情報に含まれた検査依頼項目につい
て自動的に検査を行うことができる。
【0009】図11(a) に、採取ラベル1、(b) に採取
ラベル1を貼付した採取容器2をラック3に立てた状態
で示す。
ラベル1を貼付した採取容器2をラック3に立てた状態
で示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
検査支援システムでは、検体材料の採取量の計算方法、
計算された採取量の検体材料を収容する採取容器の選択
方法、採取容器に貼付される採取ラベルの記載内容、採
取ラベルの記載形式あるいは採取ラベルの出力方法等に
不備な点が多く、システム運用上、さまざまな支障をき
たしていた。
検査支援システムでは、検体材料の採取量の計算方法、
計算された採取量の検体材料を収容する採取容器の選択
方法、採取容器に貼付される採取ラベルの記載内容、採
取ラベルの記載形式あるいは採取ラベルの出力方法等に
不備な点が多く、システム運用上、さまざまな支障をき
たしていた。
【0011】すなわち、採取量の計算にあたっては、各
検査項目ごとに設定された基準材料については採取量を
計算することができるが、基準材料とは異なる別材料に
ついては計算対象となっていない。
検査項目ごとに設定された基準材料については採取量を
計算することができるが、基準材料とは異なる別材料に
ついては計算対象となっていない。
【0012】さらに、各検査項目について登録してある
採取量は、デッドボリュームを加えた値となっているた
め、同一検体材料に対する検査項目が多くなると、デッ
ドボリュームが累積され、過剰な検体材料を採取するお
それがある。
採取量は、デッドボリュームを加えた値となっているた
め、同一検体材料に対する検査項目が多くなると、デッ
ドボリュームが累積され、過剰な検体材料を採取するお
それがある。
【0013】そのため、採取する人は、採取ラベルに表
示された通りの採取量を採取してよいかどうか、そのつ
ど判断する必要があった。
示された通りの採取量を採取してよいかどうか、そのつ
ど判断する必要があった。
【0014】また、採取容器の選択にあたっては、従
来、一定の採取容器しか登録していなかったため、計算
された採取量に対応した容量の採取容器あるいはその検
体材料に適した採取容器が必ずしも選択されるとは限ら
ず、採取者は、ここでも、採取ラベルに表示された通り
の採取量を表示通りの採取容器で採取してよいかどうか
をそのつど判断して、採取不足、過剰採取等を回避せね
ばならなかった。
来、一定の採取容器しか登録していなかったため、計算
された採取量に対応した容量の採取容器あるいはその検
体材料に適した採取容器が必ずしも選択されるとは限ら
ず、採取者は、ここでも、採取ラベルに表示された通り
の採取量を表示通りの採取容器で採取してよいかどうか
をそのつど判断して、採取不足、過剰採取等を回避せね
ばならなかった。
【0015】また、採取ラベルの記載内容としては、従
来の採取ラベルに表示された情報は、患者の氏名等のご
く限られた情報に過ぎないため、採取容器内の検体材料
がどのような検査室でどのような検査項目に使用される
のか、同一の検体材料を採取した採取容器があるのかど
うか、あるとすれば何本あるのか等を、採取ラベルのみ
から判断することができず、検査技師は、いちいち他の
検査室まで出向いて確認しなければならなかった。
来の採取ラベルに表示された情報は、患者の氏名等のご
く限られた情報に過ぎないため、採取容器内の検体材料
がどのような検査室でどのような検査項目に使用される
のか、同一の検体材料を採取した採取容器があるのかど
うか、あるとすれば何本あるのか等を、採取ラベルのみ
から判断することができず、検査技師は、いちいち他の
検査室まで出向いて確認しなければならなかった。
【0016】また、採取ラベルの記載形式としては、従
来の採取ラベルは、図11(b) でわかるように、採取容
器に貼付された状態では、記載された情報が90度回転
して表示されるため、通常の姿勢での読取りが困難であ
った。
来の採取ラベルは、図11(b) でわかるように、採取容
器に貼付された状態では、記載された情報が90度回転
して表示されるため、通常の姿勢での読取りが困難であ
った。
【0017】また、採取ラベルの出力方法としては、従
来、同一の箇所でのみ採取ラベルを出力させることしか
できなかったため、例えば、受付で一括出力された採取
ラベル中採血ラベルを採血室まで運ばねばならないとい
う不便があった。
来、同一の箇所でのみ採取ラベルを出力させることしか
できなかったため、例えば、受付で一括出力された採取
ラベル中採血ラベルを採血室まで運ばねばならないとい
う不便があった。
【0018】さらに、所定の検査依頼項目について追加
検査項目が存在するにもかかわらず、その追加検査項目
についての採取ラベルが出力されないため、採取する人
がその都度判断し、採取する必要があった。
検査項目が存在するにもかかわらず、その追加検査項目
についての採取ラベルが出力されないため、採取する人
がその都度判断し、採取する必要があった。
【0019】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、別材料を考慮しつつ採取量を少なくする目的
で採取量を計算するとともに、採取不足および過剰採取
を回避できるように最適な採取容器を選択可能な検査支
援装置および検査支援方法を提供する一方、読取り容易
でかつ表示された情報から重要な検査あるいは採取情報
を容易に認識することができ、さらに出力先を任意に設
定可能な採取ラベルを提供することを目的とする。
たもので、別材料を考慮しつつ採取量を少なくする目的
で採取量を計算するとともに、採取不足および過剰採取
を回避できるように最適な採取容器を選択可能な検査支
援装置および検査支援方法を提供する一方、読取り容易
でかつ表示された情報から重要な検査あるいは採取情報
を容易に認識することができ、さらに出力先を任意に設
定可能な採取ラベルを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の検査支援装置は請求項1に記載したよう
に、所望の検査依頼項目及び検体材料を入力可能な入力
部と、入力された検査依頼項目にしたがって所定の検体
材料の所定の採取量を計算可能な採取量計算部とを備
え、前記採取量計算部は、入力された検査依頼項目のう
ち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定し、特
定された採取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量を
項目別採取量として計算し、計算された項目別採取量を
採取グループおよび検体材料ごとにグループ別採取量と
して計算するように構成したものである。
め、本発明の検査支援装置は請求項1に記載したよう
に、所望の検査依頼項目及び検体材料を入力可能な入力
部と、入力された検査依頼項目にしたがって所定の検体
材料の所定の採取量を計算可能な採取量計算部とを備
え、前記採取量計算部は、入力された検査依頼項目のう
ち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定し、特
定された採取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量を
項目別採取量として計算し、計算された項目別採取量を
採取グループおよび検体材料ごとにグループ別採取量と
して計算するように構成したものである。
【0021】また、本発明の検査支援方法は請求項8に
記載したように、所定の検体材料に関する検査を支援す
る検査支援方法において、所望の検査依頼項目を入力
し、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目を採取
量計算対象項目として特定し、特定された採取量計算対
象項目ごとに基準材料の採取量を項目別採取量として計
算し、計算された項目別採取量を採取グループおよび検
体材料ごとにグループ別採取量として計算するものであ
る。
記載したように、所定の検体材料に関する検査を支援す
る検査支援方法において、所望の検査依頼項目を入力
し、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目を採取
量計算対象項目として特定し、特定された採取量計算対
象項目ごとに基準材料の採取量を項目別採取量として計
算し、計算された項目別採取量を採取グループおよび検
体材料ごとにグループ別採取量として計算するものであ
る。
【0022】また、本発明の検査支援方法は請求項12
に記載したように、所定の検体材料に関する検査を支援
する検査支援方法において、所望の検査依頼項目を入力
し、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目を採取
量計算対象項目として特定し、特定された採取量計算対
象項目ごとに項目別採取量を計算し、採取グループおよ
び検体材料ごとに分けて項目別採取量を加算し線形補正
をしてグループ別採取量とし、前記グループ別採取量の
検体材料を採取するための採取容器を、容量あるいは種
類の異なる複数の採取容器から単独にあるいはそれらの
組み合わせとして選択するものである。
に記載したように、所定の検体材料に関する検査を支援
する検査支援方法において、所望の検査依頼項目を入力
し、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目を採取
量計算対象項目として特定し、特定された採取量計算対
象項目ごとに項目別採取量を計算し、採取グループおよ
び検体材料ごとに分けて項目別採取量を加算し線形補正
をしてグループ別採取量とし、前記グループ別採取量の
検体材料を採取するための採取容器を、容量あるいは種
類の異なる複数の採取容器から単独にあるいはそれらの
組み合わせとして選択するものである。
【0023】また、本発明の採取ラベルは請求項13に
記載したように、所定の検体材料を収容する採取容器に
貼付可能な採取ラベルにおいて、前記検体材料の採取元
を特定可能な基本情報、採取容器に関する採取容器情報
および採取量に関する採取量情報を表示するとともに、
前記検体材料が検査される検査室を特定可能な検査室情
報、前記検体材料に対する代表検査名を特定可能な検査
名情報、採取本数に関する採取本数情報および前記検体
材料の採取元に係る所定の整理番号情報のうち少なくと
もいずれかを含む付随情報を表示したものである。
記載したように、所定の検体材料を収容する採取容器に
貼付可能な採取ラベルにおいて、前記検体材料の採取元
を特定可能な基本情報、採取容器に関する採取容器情報
および採取量に関する採取量情報を表示するとともに、
前記検体材料が検査される検査室を特定可能な検査室情
報、前記検体材料に対する代表検査名を特定可能な検査
名情報、採取本数に関する採取本数情報および前記検体
材料の採取元に係る所定の整理番号情報のうち少なくと
もいずれかを含む付随情報を表示したものである。
【0024】
【作用】本発明の検査支援装置、検査支援方法および採
取ラベルによれば、まず、検査依頼項目および検体材料
を入力し、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目
を採取量計算対象項目として特定する。
取ラベルによれば、まず、検査依頼項目および検体材料
を入力し、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目
を採取量計算対象項目として特定する。
【0025】次に、特定された採取量計算対象項目ごと
に基準材料の採取量を項目別採取量として計算し、計算
された項目別採取量を採取グループおよび検体材料ごと
にグループ別採取量として計算する。
に基準材料の採取量を項目別採取量として計算し、計算
された項目別採取量を採取グループおよび検体材料ごと
にグループ別採取量として計算する。
【0026】次に、計算されたグループ別採取量を、基
準材料以外の検体材料に対して採取グループ内で線形の
和で補正する。
準材料以外の検体材料に対して採取グループ内で線形の
和で補正する。
【0027】次に、グループ別採取量の検体材料を採取
するための採取容器を、グループ別採取量を用いて、容
量あるいは種類の異なる複数の採取容器から単独にある
いはそれらの組み合わせとして選択する。
するための採取容器を、グループ別採取量を用いて、容
量あるいは種類の異なる複数の採取容器から単独にある
いはそれらの組み合わせとして選択する。
【0028】次に、採取ラベルを所定の出力先に出力す
る。
る。
【0029】採取ラベルには、検体材料の採取元を特定
可能な基本情報、採取容器に関する採取容器情報および
採取量に関する採取量情報の他に、検体材料が検査され
る検査室を特定可能な検査室情報、検体材料に対する代
表検査名を特定可能な検査名情報、採取本数に関する採
取本数情報、ラベル出力先を特定可能なラベル出力先情
報および検体材料の採取元に係る所定の整理番号情報の
うち少なくともいずれかを含む付随情報が表示してあ
る。
可能な基本情報、採取容器に関する採取容器情報および
採取量に関する採取量情報の他に、検体材料が検査され
る検査室を特定可能な検査室情報、検体材料に対する代
表検査名を特定可能な検査名情報、採取本数に関する採
取本数情報、ラベル出力先を特定可能なラベル出力先情
報および検体材料の採取元に係る所定の整理番号情報の
うち少なくともいずれかを含む付随情報が表示してあ
る。
【0030】最後に、選択された採取容器に採取ラベル
を貼付する。
を貼付する。
【0031】
【実施例】以下、本発明の検査支援装置、検査支援方法
および採取ラベルの実施例について、添付図面を参照し
て説明する。
および採取ラベルの実施例について、添付図面を参照し
て説明する。
【0032】図1は、本実施例の検査支援装置をブロッ
ク図で示したものである。
ク図で示したものである。
【0033】本実施例の検査支援装置は、所望の検査依
頼項目および検体材料を入力可能な入力部11と、入力
された検査依頼項目にしたがって所定の検体材料の所定
の採取量を計算可能な採取量計算部12とを備え、採取
量計算部12は、入力された検査依頼項目のうち、所定
の項目を採取量計算対象項目として特定し、特定された
採取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量を項目別採
取量として計算し、計算された項目別採取量を採取グル
ープおよび検体材料ごとにグループ別採取量として計算
するようになっている。
頼項目および検体材料を入力可能な入力部11と、入力
された検査依頼項目にしたがって所定の検体材料の所定
の採取量を計算可能な採取量計算部12とを備え、採取
量計算部12は、入力された検査依頼項目のうち、所定
の項目を採取量計算対象項目として特定し、特定された
採取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量を項目別採
取量として計算し、計算された項目別採取量を採取グル
ープおよび検体材料ごとにグループ別採取量として計算
するようになっている。
【0034】また、採取計算部12は、計算されたグル
ープ別採取量を、基準材料以外の検体材料(以下、別材
料と呼ぶ)に対して採取グループ内で線形の和で補正す
るようになっている。
ープ別採取量を、基準材料以外の検体材料(以下、別材
料と呼ぶ)に対して採取グループ内で線形の和で補正す
るようになっている。
【0035】入力部11は、キーボード等で構成してあ
る。
る。
【0036】採取量計算部12は、項目別採取情報メモ
リー13と追加検査項目記憶メモリー14と採取グルー
プおよび材料別情報メモリー15とを接続してある。
リー13と追加検査項目記憶メモリー14と採取グルー
プおよび材料別情報メモリー15とを接続してある。
【0037】項目別採取情報メモリー13は、採取量計
算対象項目に追加される追加検査項目の有無および採取
量計算対象項目から除外される対象外項目となっている
かどうかの当否を検査項目ごとに記憶するとともに、採
取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量を記憶してあ
る。
算対象項目に追加される追加検査項目の有無および採取
量計算対象項目から除外される対象外項目となっている
かどうかの当否を検査項目ごとに記憶するとともに、採
取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量を記憶してあ
る。
【0038】また、追加検査項目記憶メモリー14は追
加検査項目の内容を記憶してあり、採取グループおよび
材料別情報メモリー15は採取グループおよび検体材料
ごとに線形補正係数を記憶してある。
加検査項目の内容を記憶してあり、採取グループおよび
材料別情報メモリー15は採取グループおよび検体材料
ごとに線形補正係数を記憶してある。
【0039】本実施例の検査支援装置は、さらに、グル
ープ別採取量の検体材料を採取するための採取容器を、
容量あるいは種類の異なる複数の採取容器から単独にあ
るいはそれらの組み合わせとして選択可能な容器選択部
16と、選択された採取容器を供給する容器供給部20
とを備える。
ープ別採取量の検体材料を採取するための採取容器を、
容量あるいは種類の異なる複数の採取容器から単独にあ
るいはそれらの組み合わせとして選択可能な容器選択部
16と、選択された採取容器を供給する容器供給部20
とを備える。
【0040】容器供給部20は、たとえば採血管供給装
置であり、所定の種類および容量の採取容器に所定の採
取ラベルを貼付した状態で供給することができるように
なっている。
置であり、所定の種類および容量の採取容器に所定の採
取ラベルを貼付した状態で供給することができるように
なっている。
【0041】容器選択部16は、容器グループごとに容
量および種類の異なる採取容器を登録した容器情報メモ
リー17を接続してある。
量および種類の異なる採取容器を登録した容器情報メモ
リー17を接続してある。
【0042】本実施例の検査支援装置は、採取容器に貼
付される採取ラベルに所定の記載事項を表示可能なラベ
ル情報表示部18と、採取ラベルを出力可能なラベル出
力装置19とをさらに備え、上述した容器供給部20に
もラベル出力装置19が内蔵してある。
付される採取ラベルに所定の記載事項を表示可能なラベ
ル情報表示部18と、採取ラベルを出力可能なラベル出
力装置19とをさらに備え、上述した容器供給部20に
もラベル出力装置19が内蔵してある。
【0043】ラベル情報表示部18は、検体材料の採取
元を特定可能な基本情報例えば患者氏名および患者番号
を採取ラベルに表示するとともに、検体材料が検査され
る検査室を特定可能な検査室情報、検体材料に対する代
表検査名を特定可能な検査名情報、採取容器に関する採
取容器情報、採取本数に関する採取本数情報、採取量に
関する採取量情報、ラベル出力先を特定可能なラベル出
力先情報および検体材料の採取元に係る所定の整理番号
情報を含む付随情報を採取ラベルに表示するようになっ
ている。
元を特定可能な基本情報例えば患者氏名および患者番号
を採取ラベルに表示するとともに、検体材料が検査され
る検査室を特定可能な検査室情報、検体材料に対する代
表検査名を特定可能な検査名情報、採取容器に関する採
取容器情報、採取本数に関する採取本数情報、採取量に
関する採取量情報、ラベル出力先を特定可能なラベル出
力先情報および検体材料の採取元に係る所定の整理番号
情報を含む付随情報を採取ラベルに表示するようになっ
ている。
【0044】本実施例の検査支援装置は、採取ラベルを
出力させるラベル出力装置19を採取容器の容量あるい
は種類に応じて設定可能に構成してある。
出力させるラベル出力装置19を採取容器の容量あるい
は種類に応じて設定可能に構成してある。
【0045】次に、本実施例の検査支援装置を用いて、
採取量の計算等を行う方法を図2のフローチャートを参
照して説明する。
採取量の計算等を行う方法を図2のフローチャートを参
照して説明する。
【0046】まず、検査依頼項目を含んだ検査依頼情報
を入力部11から入力する(ステップ501)。
を入力部11から入力する(ステップ501)。
【0047】検査依頼情報には、検査依頼項目の他、患
者のカルテ番号、患者氏名、検査予定日等が含まれる。
者のカルテ番号、患者氏名、検査予定日等が含まれる。
【0048】図4(a) は、入力された検査依頼項目の一
例を示したものであり、各項目について検査の対象とな
る検体材料を併せて括弧内に示してある。
例を示したものであり、各項目について検査の対象とな
る検体材料を併せて括弧内に示してある。
【0049】次に、各検査依頼項目のうち、所定の項目
を採取量計算対象項目として特定する(ステップ50
2)。
を採取量計算対象項目として特定する(ステップ50
2)。
【0050】ここで、項目別採取情報メモリー13を参
照することにより、別の検査を追加する必要があるかど
うか、また、検査対象外となっているかどうかを、各検
査項目ごとに調べ、追加検査が必要な検査項目について
は、その追加検査項目を採取量計算対象項目に加えると
ともに、検査対象外となっている検査項目については採
取量計算対象項目から除外する。
照することにより、別の検査を追加する必要があるかど
うか、また、検査対象外となっているかどうかを、各検
査項目ごとに調べ、追加検査が必要な検査項目について
は、その追加検査項目を採取量計算対象項目に加えると
ともに、検査対象外となっている検査項目については採
取量計算対象項目から除外する。
【0051】図4(b) は、項目別採取情報メモリー13
(一部)であり、CCr24(24時間クレアチニンク
リアランス)なる検査に対しては追加検査項目が存在す
ることおよび、A/G(アルブミン/グロブリン比)な
る検査は、他の検査結果を用いて評価可能な検査項目で
あるため、検査対象外となっていることを示している。
(一部)であり、CCr24(24時間クレアチニンク
リアランス)なる検査に対しては追加検査項目が存在す
ることおよび、A/G(アルブミン/グロブリン比)な
る検査は、他の検査結果を用いて評価可能な検査項目で
あるため、検査対象外となっていることを示している。
【0052】図4(c) は、追加検査項目メモリー14で
あり、血清に対するCCr24なる検査は、蓄尿に対し
てもCCr24の検査を追加検査として行うべきことを
示している。
あり、血清に対するCCr24なる検査は、蓄尿に対し
てもCCr24の検査を追加検査として行うべきことを
示している。
【0053】図4(d) は、上述の2つのメモリー13、
14を参照することによって特定された採取量計算対象
項目を示したものである。
14を参照することによって特定された採取量計算対象
項目を示したものである。
【0054】次に、採取量計算対象項目ごとに基準材料
の採取量を項目別採取量として計算する(ステップ50
3)。
の採取量を項目別採取量として計算する(ステップ50
3)。
【0055】ここでは、まず、特定された採取量計算対
象項目を図5(a) に示す採取グループおよび検体材料ご
とに整理しておく。
象項目を図5(a) に示す採取グループおよび検体材料ご
とに整理しておく。
【0056】図5(a) は、項目別採取情報メモリー13
(一部)を示したものであり、各項目ごとに採取グルー
プが割り当てられているのがわかる。
(一部)を示したものであり、各項目ごとに採取グルー
プが割り当てられているのがわかる。
【0057】採取グループとは、検査の目的、種類等に
よって検査項目を分類したものであり、図5(a) でわか
るように、例えば、TPとCCr24とは、同一の検体
材料(血清)であっても、相互汚染の許容度の違い等に
よって別のグループになっている。
よって検査項目を分類したものであり、図5(a) でわか
るように、例えば、TPとCCr24とは、同一の検体
材料(血清)であっても、相互汚染の許容度の違い等に
よって別のグループになっている。
【0058】採取グループが異なる場合は、検体材料が
異なる場合と同様、後述するように採取量をそれぞれ別
々に計算しかつ別々の採取容器に採取する。
異なる場合と同様、後述するように採取量をそれぞれ別
々に計算しかつ別々の採取容器に採取する。
【0059】図5(b) は、特定された採取量計算対象項
目を採取グループについて整理したものである。
目を採取グループについて整理したものである。
【0060】採取量計算対象項目を採取グループおよび
材料別に整理した後、図6(a) に示すように、項目別採
取情報メモリー13(一部)を参照して各項目ごとに基
準材料の採取量を項目別採取量として計算する。
材料別に整理した後、図6(a) に示すように、項目別採
取情報メモリー13(一部)を参照して各項目ごとに基
準材料の採取量を項目別採取量として計算する。
【0061】ここで、基準材料とは、所定の検査につい
て一般的に対象となる検体材料であり、例えば総たんぱ
くTPについては血清をいう。
て一般的に対象となる検体材料であり、例えば総たんぱ
くTPについては血清をいう。
【0062】次に、項目別採取量を図6(b) に示すよう
に採取グループおよび材料ごとに合計しグループ別採取
量として計算する(ステップ504)。
に採取グループおよび材料ごとに合計しグループ別採取
量として計算する(ステップ504)。
【0063】次に、計算されたグループ別採取量を、図
7(a) に示す採取グループおよび材料別情報メモリー1
5を参照することにより、基準材料以外の別材料を考慮
して図7(b) のように補正する(ステップ505)。
7(a) に示す採取グループおよび材料別情報メモリー1
5を参照することにより、基準材料以外の別材料を考慮
して図7(b) のように補正する(ステップ505)。
【0064】ここでは、図7(a) でわかるように、採取
グループおよび材料別情報メモリー15において採取グ
ループおよび材料ごとに補正係数a,bが登録してあ
り、基準材料に対するグループ別採取量をxとして、y
=ax+bなる補正されたグループ別採取量yを算定す
る。
グループおよび材料別情報メモリー15において採取グ
ループおよび材料ごとに補正係数a,bが登録してあ
り、基準材料に対するグループ別採取量をxとして、y
=ax+bなる補正されたグループ別採取量yを算定す
る。
【0065】補正係数によってグループ別採取量を補正
するメリットは、まず第1に、検査項目ごとに必要な採
取量を合計してグループ別採取量を計算する段階までは
採取量に余分な量を含めず、グループ別採取量を算定し
た後で例えば補正係数bによって所定の余裕量を採取量
に含めることができることである。
するメリットは、まず第1に、検査項目ごとに必要な採
取量を合計してグループ別採取量を計算する段階までは
採取量に余分な量を含めず、グループ別採取量を算定し
た後で例えば補正係数bによって所定の余裕量を採取量
に含めることができることである。
【0066】このようにすることにより、検査項目ごと
の余裕量が累積されて過剰な採取量となるのを回避し、
必要最小限の採取量にとどめることができる。
の余裕量が累積されて過剰な採取量となるのを回避し、
必要最小限の採取量にとどめることができる。
【0067】第2のメリットは、基準材料以外の別材料
についていちいち採取量を登録せず基準材料に対する補
正係数という形で登録することにより、登録の煩雑さを
低減することができることである。
についていちいち採取量を登録せず基準材料に対する補
正係数という形で登録することにより、登録の煩雑さを
低減することができることである。
【0068】次に、グループ別採取量の検体材料を採取
する採取容器を、容量あるいは種類の異なる複数の採取
容器から単独にあるいはそれらの組み合わせとして選択
する(ステップ506)。
する採取容器を、容量あるいは種類の異なる複数の採取
容器から単独にあるいはそれらの組み合わせとして選択
する(ステップ506)。
【0069】ここで、各採取グループは、図7(a) でわ
かるように検体材料ごとに容器グループを割り当ててあ
り、採取グループおよび検体材料に最適な採取容器の種
類を予め登録してある。
かるように検体材料ごとに容器グループを割り当ててあ
り、採取グループおよび検体材料に最適な採取容器の種
類を予め登録してある。
【0070】図8(a) は、このような採取容器の種類を
容器グループごとに登録した容器情報メモリー17を示
したものであり、容器グループによって、さらに容量の
異なる複数の採取容器を登録してある。
容器グループごとに登録した容器情報メモリー17を示
したものであり、容器グループによって、さらに容量の
異なる複数の採取容器を登録してある。
【0071】図8(b) は、選択された最適な採取容器に
表示すべき表示採取量を示したものである。
表示すべき表示採取量を示したものである。
【0072】すなわち、図7(b) で説明したように、採
取グループ1(血清)のグループ別採取量は“15”で
あり、採取グループ1(血清)に割り当てられた容器グ
ループ“1”には、図8(a) でわかるように、3段階の
容量のプレーン管が登録されているので、このうち、容
量が“9”のプレーン管と“6”のプレーン管とを組み
合わせて選択すればよい。容器は、本数が少なくなる条
件で、容量が満足し少なくなるものが選択される。
取グループ1(血清)のグループ別採取量は“15”で
あり、採取グループ1(血清)に割り当てられた容器グ
ループ“1”には、図8(a) でわかるように、3段階の
容量のプレーン管が登録されているので、このうち、容
量が“9”のプレーン管と“6”のプレーン管とを組み
合わせて選択すればよい。容器は、本数が少なくなる条
件で、容量が満足し少なくなるものが選択される。
【0073】したがって、図8(b) には、採取グループ
1(血清)に対し、“9”と“6”の2つの表示採取量
が示されている。
1(血清)に対し、“9”と“6”の2つの表示採取量
が示されている。
【0074】なお、図8(a) でわかるように、容器情報
メモリー17には、特定材料検体区分および採取管本数
計算区分が登録してある。
メモリー17には、特定材料検体区分および採取管本数
計算区分が登録してある。
【0075】特定材料検体区分は、特定材料を入れた採
取容器の本数を計数するためのフラッグであり、特定材
料を収容する容器グループ1には、“1”をたててあ
る。
取容器の本数を計数するためのフラッグであり、特定材
料を収容する容器グループ1には、“1”をたててあ
る。
【0076】また、採取管本数計算区分は、採取容器の
本数を計数するためのフラッグであり、1桁目の“1”
は、採取管の全数を計数するためのフラッグ、2桁目の
“1”は、採血管供給装置以外で供給される採取管の本
数を計数するためのフラッグである。
本数を計数するためのフラッグであり、1桁目の“1”
は、採取管の全数を計数するためのフラッグ、2桁目の
“1”は、採血管供給装置以外で供給される採取管の本
数を計数するためのフラッグである。
【0077】これらの区分は、採取グループおよび材料
ごとにみると、図8(b) に示すようになっている。
ごとにみると、図8(b) に示すようになっている。
【0078】また、容器情報メモリー17には、各容器
グループおよび容量ごとに出力先グループ番号を記憶さ
せることができるようになっており、採取容器の種類あ
るいは容量によって採取ラベルの出力先を予め登録して
おくことができる。
グループおよび容量ごとに出力先グループ番号を記憶さ
せることができるようになっており、採取容器の種類あ
るいは容量によって採取ラベルの出力先を予め登録して
おくことができる。
【0079】図8(c) は、ラベル出力先グループごとに
登録されたラベル出力装置の設置場所を示したものであ
り、被検者が例えば外来である場合を例として説明する
と、端末No1で指示された場合、容器グループ1すな
わち血清を収容するプレーン管の採取ラベルは、出力先
グループ3すなわち採血管供給装置20に出力され、他
の採取容器の採取ラベルは、例えば受付に備えられたプ
リンターに出力されるようになっている。
登録されたラベル出力装置の設置場所を示したものであ
り、被検者が例えば外来である場合を例として説明する
と、端末No1で指示された場合、容器グループ1すな
わち血清を収容するプレーン管の採取ラベルは、出力先
グループ3すなわち採血管供給装置20に出力され、他
の採取容器の採取ラベルは、例えば受付に備えられたプ
リンターに出力されるようになっている。
【0080】容器情報メモリー17には、図8(a) でわ
かるようにカセット番号を登録できるようになってお
り、採取ラベルの出力先を採血管供給装置の所定のカセ
ットに特定することができる。
かるようにカセット番号を登録できるようになってお
り、採取ラベルの出力先を採血管供給装置の所定のカセ
ットに特定することができる。
【0081】図9(a) は、採取グループおよび材料ごと
に登録された特定材料検体区分を示したものであり、図
9(b) は、採取グループおよび材料ごとに計数された特
定材料検体本数を示したものである。
に登録された特定材料検体区分を示したものであり、図
9(b) は、採取グループおよび材料ごとに計数された特
定材料検体本数を示したものである。
【0082】図10(a) は、採取グループおよび材料ご
とに登録された採取管本数計算区分を示し、図10(b)
は、小グループ本数および大グループ本数を示したもの
であり、小グループ本数は出力装置ごとの採取管の本
数、大グループ本数は、採取管の総本数を示す。
とに登録された採取管本数計算区分を示し、図10(b)
は、小グループ本数および大グループ本数を示したもの
であり、小グループ本数は出力装置ごとの採取管の本
数、大グループ本数は、採取管の総本数を示す。
【0083】次に、採取ラベルに記載される表示情報を
編集し、編集された情報を採取ラベルに表示する(ステ
ップ507)。
編集し、編集された情報を採取ラベルに表示する(ステ
ップ507)。
【0084】図3は、作成された採取ラベル30の例を
示したものである。
示したものである。
【0085】同図でわかるように、採取ラベル30に表
示された情報は、採取容器を立てた状態で通常の姿勢で
容易に読取り可能になっている。
示された情報は、採取容器を立てた状態で通常の姿勢で
容易に読取り可能になっている。
【0086】また、検体材料の採取元を特定する基本情
報すなわち患者氏名31および患者番号32は、他の情
報と容易に識別できるように枠33で囲ってある。
報すなわち患者氏名31および患者番号32は、他の情
報と容易に識別できるように枠33で囲ってある。
【0087】採取ラベル30にはさらに、検体材料が検
査される検査室名の略称34、検体材料に対する代表検
査名の略称35、採取本数情報36、特定材料検体本数
37、採取容器の種類38、採取量39、患者の整理番
号40等が表示してある。
査される検査室名の略称34、検体材料に対する代表検
査名の略称35、採取本数情報36、特定材料検体本数
37、採取容器の種類38、採取量39、患者の整理番
号40等が表示してある。
【0088】次に、作成した採取ラベルを所定のラベル
プリンター19あるいは採血管供給装置20に出力する
(ステップ508)。
プリンター19あるいは採血管供給装置20に出力する
(ステップ508)。
【0089】ここで、検体材料が例えば尿であれば、受
付に備えたラベルプリンターに出力し、血清であれば、
採血室に備えたラベルプリンターに出力し、特に採血管
供給装置が装備している採取容器が選択されている場合
には、採血管供給装置内のラベルプリンターに出力す
る。
付に備えたラベルプリンターに出力し、血清であれば、
採血室に備えたラベルプリンターに出力し、特に採血管
供給装置が装備している採取容器が選択されている場合
には、採血管供給装置内のラベルプリンターに出力す
る。
【0090】最後に、選択された採取容器に採取ラベル
を貼付する(ステップ509)。
を貼付する(ステップ509)。
【0091】ここで、受付で出力された採取ラベルは、
例えば患者に手渡しされ、採血室で出力された採取ラベ
ルは採取者によって所定の採取容器に貼付され、採血管
供給装置内のラベルプリンターに出力された採取ラベル
は同装置内で自動的に所定の採取容器に貼付される。
例えば患者に手渡しされ、採血室で出力された採取ラベ
ルは採取者によって所定の採取容器に貼付され、採血管
供給装置内のラベルプリンターに出力された採取ラベル
は同装置内で自動的に所定の採取容器に貼付される。
【0092】以上説明したように、本実施例の検査支援
装置および検査支援方法は、採取グループおよび検体材
料別に線形補正係数を登録しておき、この線形補正係数
にしたがってグループ別採取量を補正するとともに、こ
のような採取量の検体材料を入れる採取容器を、容量お
よび種類の異なる複数の採取容器から最適な組み合わせ
として選択するようにしたので、別材料を考慮した必要
最小限の採取量および適切な容器の種類を採取ラベルに
表示することができる。
装置および検査支援方法は、採取グループおよび検体材
料別に線形補正係数を登録しておき、この線形補正係数
にしたがってグループ別採取量を補正するとともに、こ
のような採取量の検体材料を入れる採取容器を、容量お
よび種類の異なる複数の採取容器から最適な組み合わせ
として選択するようにしたので、別材料を考慮した必要
最小限の採取量および適切な容器の種類を採取ラベルに
表示することができる。
【0093】したがって、採取者は、採取ラベルに表示
された通りの採取量を、表示された通りの採取容器で採
取するだけで、適切な採取量を適切な採取容器で採取す
ることが可能となり、患者から過剰に採取するおそれも
少なくなる。
された通りの採取量を、表示された通りの採取容器で採
取するだけで、適切な採取量を適切な採取容器で採取す
ることが可能となり、患者から過剰に採取するおそれも
少なくなる。
【0094】また、本実施例の検査支援装置は、採取量
計算対象項目に追加される追加検査項目の有無および採
取量計算対象項目から除外される対象外項目となってい
るかどうかの当否を検査項目ごとに記憶する記憶メモリ
ーを備えたので、追加検査項目についても採取ラベルを
出力させることができる。
計算対象項目に追加される追加検査項目の有無および採
取量計算対象項目から除外される対象外項目となってい
るかどうかの当否を検査項目ごとに記憶する記憶メモリ
ーを備えたので、追加検査項目についても採取ラベルを
出力させることができる。
【0095】また、本実施例の検査支援装置は、採取ラ
ベルを出力させるラベル出力装置を採取容器の容量ある
いは種類に応じて設定可能に構成したので、各採取ラベ
ルを、それぞれ都合のよい場所で出力させることが可能
となり、従来のように、例えば受付で出力された採血用
の採取ラベルを採血室まで運ぶ手間を省くことができ
る。
ベルを出力させるラベル出力装置を採取容器の容量ある
いは種類に応じて設定可能に構成したので、各採取ラベ
ルを、それぞれ都合のよい場所で出力させることが可能
となり、従来のように、例えば受付で出力された採血用
の採取ラベルを採血室まで運ぶ手間を省くことができ
る。
【0096】また、本実施例の採取ラベルは、採取容器
を立てた状態のときに通常の姿勢で表示情報を読取り可
能となるようにしたので、採取者、検査担当者は、試験
管を立てたまま、患者情報あるいは検査情報を容易に認
識することができる。
を立てた状態のときに通常の姿勢で表示情報を読取り可
能となるようにしたので、採取者、検査担当者は、試験
管を立てたまま、患者情報あるいは検査情報を容易に認
識することができる。
【0097】また、本実施例の採取ラベルは、検体材料
の採取元を特定可能な基本情報、採取容器に関する採取
容器情報および採取量に関する採取量情報を表示すると
ともに、検体材料が検査される検査室を特定可能な検査
室情報、検体材料に対する代表検査名を特定可能な検査
名情報、採取本数に関する採取本数情報、ラベル出力先
を特定可能なラベル出力先情報および検体材料の採取元
に係る所定の整理番号情報のうち少なくともいずれかを
含む付随情報を表示するようにしたので、検査あるいは
採取に関する重要な情報を採取ラベルを見ただけで容易
に把握することが可能となり、採取された検体材料がど
の検査室でどのような検査に供されるのか、あるいは量
不足があったときに他に同一検体の採取容器があるかど
うか等を容易に判断することができる。
の採取元を特定可能な基本情報、採取容器に関する採取
容器情報および採取量に関する採取量情報を表示すると
ともに、検体材料が検査される検査室を特定可能な検査
室情報、検体材料に対する代表検査名を特定可能な検査
名情報、採取本数に関する採取本数情報、ラベル出力先
を特定可能なラベル出力先情報および検体材料の採取元
に係る所定の整理番号情報のうち少なくともいずれかを
含む付随情報を表示するようにしたので、検査あるいは
採取に関する重要な情報を採取ラベルを見ただけで容易
に把握することが可能となり、採取された検体材料がど
の検査室でどのような検査に供されるのか、あるいは量
不足があったときに他に同一検体の採取容器があるかど
うか等を容易に判断することができる。
【0098】また、採取ラベルに記載された整理番号で
患者を呼び出すことができるので、患者のプライバシー
を確保することができる。
患者を呼び出すことができるので、患者のプライバシー
を確保することができる。
【0099】上述の実施例では説明しなかったが、採取
グループを同一検体材料ごとに統合採取グループとして
まとめ、元になる採取容器には、“親”に相当する採取
ラベルを貼付し、元の採取容器から分取される採取容器
には、“子”に相当する採取ラベルを貼付してもよい。
グループを同一検体材料ごとに統合採取グループとして
まとめ、元になる採取容器には、“親”に相当する採取
ラベルを貼付し、元の採取容器から分取される採取容器
には、“子”に相当する採取ラベルを貼付してもよい。
【0100】かかる構成により、検体材料がいくつかの
採取容器に分取される場合であっても、複数の採取容器
を効率的に管理することができる。
採取容器に分取される場合であっても、複数の採取容器
を効率的に管理することができる。
【0101】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の検査支援装
置は、所望の検査依頼項目および検体材料を入力可能な
入力部と、入力された検査依頼項目にしたがって所定の
検体材料の所定の採取量を計算可能な採取量計算部とを
備え、前記採取量計算部は、入力された検査依頼項目の
うち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定し、
特定された採取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量
を項目別採取量として計算し、計算された項目別採取量
を採取グループおよび検体材料ごとにグループ別採取量
として計算するように構成したので、別材料を考慮しつ
つ最小限の採取量を計算することができる。
置は、所望の検査依頼項目および検体材料を入力可能な
入力部と、入力された検査依頼項目にしたがって所定の
検体材料の所定の採取量を計算可能な採取量計算部とを
備え、前記採取量計算部は、入力された検査依頼項目の
うち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定し、
特定された採取量計算対象項目ごとに基準材料の採取量
を項目別採取量として計算し、計算された項目別採取量
を採取グループおよび検体材料ごとにグループ別採取量
として計算するように構成したので、別材料を考慮しつ
つ最小限の採取量を計算することができる。
【0102】また、本発明の検査支援方法は、所定の検
体材料に関する検査を支援する検査支援方法において、
所望の検査依頼項目を入力し、入力された検査依頼項目
のうち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定
し、特定された採取量計算対象項目ごとに基準材料の採
取量を項目別採取量として計算し、計算された項目別採
取量を採取グループおよび検体材料ごとにグループ別採
取量として計算するようにしたので、別材料を考慮しつ
つ最小限の採取量を計算することができる。
体材料に関する検査を支援する検査支援方法において、
所望の検査依頼項目を入力し、入力された検査依頼項目
のうち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定
し、特定された採取量計算対象項目ごとに基準材料の採
取量を項目別採取量として計算し、計算された項目別採
取量を採取グループおよび検体材料ごとにグループ別採
取量として計算するようにしたので、別材料を考慮しつ
つ最小限の採取量を計算することができる。
【0103】また、本発明の検査支援方法は、所定の検
体材料に関する検査を支援する検査支援方法において、
所望の検査依頼項目を入力し、入力された検査依頼項目
のうち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定
し、特定された採取量計算対象項目ごとに項目別採取量
を計算し、採取グループおよび検体材料ごとに分けて項
目別採取量を加算し線形補正をしてグループ別採取量と
し、前記グループ別採取量の検体材料を採取するための
採取容器を、容量あるいは種類の異なる複数の採取容器
から単独にあるいはそれらの組み合わせとして選択する
ようにしたので、採取不足および過剰採取を回避できる
ように最適な採取容器を選択することができる。
体材料に関する検査を支援する検査支援方法において、
所望の検査依頼項目を入力し、入力された検査依頼項目
のうち、所定の項目を採取量計算対象項目として特定
し、特定された採取量計算対象項目ごとに項目別採取量
を計算し、採取グループおよび検体材料ごとに分けて項
目別採取量を加算し線形補正をしてグループ別採取量と
し、前記グループ別採取量の検体材料を採取するための
採取容器を、容量あるいは種類の異なる複数の採取容器
から単独にあるいはそれらの組み合わせとして選択する
ようにしたので、採取不足および過剰採取を回避できる
ように最適な採取容器を選択することができる。
【0104】また、本発明の採取ラベルは、所定の検体
材料を収容する採取容器に貼付可能な採取ラベルにおい
て、前記検体材料の採取元を特定可能な基本情報、採取
容器に関する採取容器情報および採取量に関する採取量
情報を表示するとともに、前記検体材料が検査される検
査室を特定可能な検査室情報、前記検体材料に対する代
表検査名を特定可能な検査名情報、採取本数に関する採
取本数情報、ラベル出力先を特定可能なラベル出力先情
報および前記検体材料の採取元に係る所定の整理番号情
報のうち少なくともいずれかを含む付随情報を表示した
ので、読取り容易でかつ表示された情報から重要な検査
あるいは採取情報を容易に認識することができ、さらに
出力先を任意に設定することができる。
材料を収容する採取容器に貼付可能な採取ラベルにおい
て、前記検体材料の採取元を特定可能な基本情報、採取
容器に関する採取容器情報および採取量に関する採取量
情報を表示するとともに、前記検体材料が検査される検
査室を特定可能な検査室情報、前記検体材料に対する代
表検査名を特定可能な検査名情報、採取本数に関する採
取本数情報、ラベル出力先を特定可能なラベル出力先情
報および前記検体材料の採取元に係る所定の整理番号情
報のうち少なくともいずれかを含む付随情報を表示した
ので、読取り容易でかつ表示された情報から重要な検査
あるいは採取情報を容易に認識することができ、さらに
出力先を任意に設定することができる。
【図1】本実施例の検査支援装置のブロック図。
【図2】本実施例の検査支援装置の作用を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図3】本実施例の採取ラベルを示す平面図。
【図4】本実施例の検査支援装置を用いて採取量計算対
象項目を特定する手順を示す説明図。
象項目を特定する手順を示す説明図。
【図5】特定された採取量計算対象項目を採取グループ
ごとに整理する手順を示す説明図。
ごとに整理する手順を示す説明図。
【図6】採取グループおよび材料ごとにグループ別採取
量を算定する手順を示す説明図。
量を算定する手順を示す説明図。
【図7】グループ別採取量を、別材料を考慮して補正す
る手順を示す説明図。
る手順を示す説明図。
【図8】補正したグループ別採取量の検体材料を採取す
る採取容器を選択する手順を示す説明図。
る採取容器を選択する手順を示す説明図。
【図9】血清検体本数を計数する手順を示す説明図。
【図10】採血管本数を計数する手順を示す説明図。
【図11】(a) は従来の採取ラベルを示した平面図、
(b) は従来の採取ラベルを貼付した採取容器を示した立
面図。
(b) は従来の採取ラベルを貼付した採取容器を示した立
面図。
11 入力部 12 採取量計算部 13 項目別採取情報メモリー 14 追加検査項目記憶メモリー 15 採取グループおよび材料別情報メモリー 16 容器選択部 17 容器情報メモリー 18 ラベル情報表示部 19 ラベルプリンター 20 容器供給部 30 採取ラベル 31 患者氏名 32 患者番号 33 枠 34 検査室名の略称 35 検査名の略称 36 採血管本数情報 37 プレーン管本数情報 38 容器種類情報 39 採取量情報 40 整理番号
Claims (17)
- 【請求項1】 所望の検査依頼項目及び検体材料を入力
可能な入力部と、入力された検査依頼項目にしたがって
所定の検体材料の所定の採取量を計算可能な採取量計算
部とを備え、前記採取量計算部は、入力された検査依頼
項目のうち、所定の項目を採取量計算対象項目として特
定し、特定された採取量計算対象項目ごとに基準材料の
採取量を項目別採取量として計算し、計算された項目別
採取量を採取グループおよび検体材料ごとにグループ別
採取量として計算するように構成したことを特徴とする
検査支援装置。 - 【請求項2】 前記採取量計算部は、前記グループ別採
取量を、基準材料以外の検体材料に対して前記採取グル
ープ内で線形の和で補正するように構成した請求項1記
載の検査支援装置。 - 【請求項3】 採取量計算対象項目ごとに基準材料の採
取量を記憶した項目別採取情報メモリーと、採取量計算
対象項目に追加される追加検査項目を対象検査項目ごと
に記憶した追加検査項目記憶メモリーと、採取グループ
および検体材料ごとに線形の補正係数を記憶した採取グ
ループおよび材料別情報メモリーとを備えた請求項1記
載の検査支援装置。 - 【請求項4】 前記グループ別採取量の検体材料を採取
するための採取容器を、前記グループ別採取量を用い
て、容量あるいは種類の異なる複数の採取容器から単独
にあるいはそれらの組み合わせとして選択可能な容器選
択部をさらに備えた請求項1記載の検査支援装置。 - 【請求項5】 採取容器に貼付される採取ラベルに所定
の記載事項を表示可能なラベル情報表示部と、前記採取
ラベルを出力可能なラベル出力装置とをさらに備え、前
記ラベル情報表示部は、前記検体材料の採取元を特定可
能な基本情報、採取容器に関する採取容器情報および採
取量に関する採取量情報を前記採取ラベルに表示すると
ともに、前記検体材料が検査される検査室を特定可能な
検査室情報、前記検体材料に対する代表検査名を特定可
能な検査名情報、採取本数に関する採取本数情報および
前記検体材料の採取元に係る所定の整理番号情報のうち
少なくともいずれかを含む付随情報を前記採取ラベルに
表示するようになっている請求項1記載の検査支援装
置。 - 【請求項6】 採取ラベルを出力させるラベル出力装置
を採取容器の容量あるいは種類に応じて設定可能に構成
した請求項5記載の検査支援装置。 - 【請求項7】 採取ラベルの出力を指示した端末により
ラベル出力装置を設定可能に構成した請求項5記載の検
査支援装置。 - 【請求項8】 所定の検体材料に関する検査を支援する
検査支援方法において、所望の検査依頼項目を入力し、
入力された検査依頼項目のうち、所定の項目を採取量計
算対象項目として特定し、特定された採取量計算対象項
目ごとに基準材料の採取量を項目別採取量として計算
し、計算された項目別採取量を採取グループおよび検体
材料ごとにグループ別採取量として計算することを特徴
とする検査支援方法。 - 【請求項9】 前記グループ別採取量を計算した後、前
記グループ別採取量を、基準材料以外の検体材料に対し
て前記採取グループ内で線形の和で補正する請求項8記
載の検査支援方法。 - 【請求項10】 前記採取量計算対象項目の特定工程
は、追加検査項目を採取量計算対象項目に加える工程を
含む請求項8記載の採取量計算方法。 - 【請求項11】 前記採取量計算対象項目の特定工程
は、検査対象外項目を採取量計算対象項目から除外する
工程を含む請求項8記載の採取量計算方法。 - 【請求項12】 所定の検体材料に関する検査を支援す
る検査支援方法において、所望の検査依頼項目を入力
し、入力された検査依頼項目のうち、所定の項目を採取
量計算対象項目として特定し、特定された採取量計算対
象項目ごとに項目別採取量を計算し、採取グループおよ
び検体材料ごとに分けて項目別採取量を加算し線形補正
をしてグループ別採取量とし、前記グループ別採取量の
検体材料を採取するための採取容器を、容量あるいは種
類の異なる複数の採取容器から単独にあるいはそれらの
組み合わせとして選択することを特徴とする検査支援方
法。 - 【請求項13】 所定の検体材料を収容する採取容器に
貼付可能な採取ラベルにおいて、前記検体材料の採取元
を特定可能な基本情報、採取容器に関する採取容器情報
および採取量に関する採取量情報を表示するとともに、
前記検体材料が検査される検査室を特定可能な検査室情
報、前記検体材料に対する代表検査名を特定可能な検査
名情報、採取本数に関する採取本数情報および前記検体
材料の採取元に係る所定の整理番号情報のうち少なくと
もいずれかを含む付随情報を表示したことを特徴とする
採取ラベル。 - 【請求項14】 特定の検体材料の採取容器の合計本数
を表示した請求項13記載の採取ラベル。 - 【請求項15】 前記採取本数情報は、採取容器の合計
本数およびラベル出力装置ごとの採取容器の合計本数を
表示した請求項13記載の採取ラベル。 - 【請求項16】 バーコードを縦に、前記基本情報およ
び前記付随情報を横に表示し、前記採取容器を立てた状
態で基本情報、付随情報が肉眼で読取り可能となるよう
に表示した請求項13記載の採取ラベル。 - 【請求項17】 前記基本情報を前記付随情報とケイ線
で囲み識別可能に表示した請求項13記載の採取ラベ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30005092A JPH06148209A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 検査支援装置、検査支援方法および採取ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30005092A JPH06148209A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 検査支援装置、検査支援方法および採取ラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148209A true JPH06148209A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17880099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30005092A Pending JPH06148209A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 検査支援装置、検査支援方法および採取ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06148209A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007040932A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体分注処理装置 |
JP2009112629A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Aloka Co Ltd | 水薬調剤装置 |
JP2011153939A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP30005092A patent/JPH06148209A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007040932A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体分注処理装置 |
JP4486006B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2010-06-23 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 検体分注処理装置 |
JP2009112629A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Aloka Co Ltd | 水薬調剤装置 |
JP2011153939A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
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