JPH0614800Y2 - スロツトマシンの回胴機構 - Google Patents

スロツトマシンの回胴機構

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JPH0614800Y2
JPH0614800Y2 JP1986090567U JP9056786U JPH0614800Y2 JP H0614800 Y2 JPH0614800 Y2 JP H0614800Y2 JP 1986090567 U JP1986090567 U JP 1986090567U JP 9056786 U JP9056786 U JP 9056786U JP H0614800 Y2 JPH0614800 Y2 JP H0614800Y2
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JP
Japan
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belt
pulley
window
slot machine
driven
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JP1986090567U
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JPS62202887U (ja
Inventor
圀嘉 荒
Original Assignee
株式会社オリンピア
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はスロットマシンの回胴機構に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、第2図に示すように、モータ7により回転され
る、金属又はプラスチィク製の短円筒体の回胴Dを、窓
1に臨ませていたスロットマシンが知られていた。
また、従来、モータに駆動される歯みぞ付プーリと、ベ
ルトを介して前記プーリに従動するプーリと、プーリに
掛回される歯付ベルトからなり、当該歯付ベルトの外面
に絵柄を表示したスロットマシンは知られていた(例え
ば実開昭58-33088号公報)。
さらに、絵柄を表示したベルトを掛回すプーリの配設形
状を工夫することにより、スロットマシンの寸法を小さ
くできるスロットマシンが知られていた(例えは実開昭
59-83883号公報)。
一方、無端ベルトのループ内に、上支持軸及び下支持軸
より外径の小さな複数個の小型支持軸を位置させ、これ
らの小型支持軸を円弧状に配置したスロットマシンに既
に提案されている(例えば実開昭62-157592号公報)。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、従来の短円筒体の回胴を備えたスロットマシン
では、その外表面に表示された絵柄の種類や数を増加す
るのが困難であった。
すなわち、従来の短円筒体の回胴では、絵柄の種類や数
を増加するために、絵柄を小さくするか、或いは回胴自
体を大径に形成するしかなかった。
しかし、絵柄を小さくすると、絵柄が見難くなり、ま
た、回胴自体を大きくすると、絵柄が小さくなることは
ないが、回胴が大径になることによってマシン本体の奥
行が大きくなるという欠点があった。
また、従来のベルトを使用するスロットマシン(例えば
実開昭58-33088号公報、実開昭59-83883号公報)では、
窓の箇所でベルトに表示された絵柄が窓に対して平行に
且つ直線的に移動するため、回胴に表示された絵柄に比
較して、狭く苦しく見えたり、表示時間が短く見えると
いう問題点があった。
さらに、無端ベルトのループ内に、複数個の小型支持軸
を配置したスロットマシン(例えば実開昭62-157592号
公報)も存在していたが、小型支持軸を複数個使用しな
ければならないので、部品点数が多く、また、複数個の
小型支持軸を円弧状に配置しなければならないので、構
造が複雑で、組立が面倒であるという問題点があった。
そこで、本考案は、上記した従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、マシン本体の奥行を薄く維持でき、しかも絵柄の種
類や数を増加できるばかりでなく、絵柄の見易さを損な
うことのないスロットマシンを提供しようとするもので
ある。
これに加え、本考案は、構造が簡単で、組立が容易なス
ロットマシンの回胴機構を提供しようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記した目的を達成するためのものであり、
以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明す
る。
本考案は、ベツト(6)のループ内に、窓(1)に臨むととも
に、前記ベルト(6)を窓(1)に向かって優弧状に膨らむよ
うに湾曲させる、駆動プーリ(2)及び従動プーリ(3)より
外径の大きな1個のガイドプーリ(51)を配置したことを
特徴とする。
[作用] したがって、本考案によれば、ガイドプーリ(51)が駆動
プーリ(2)及び従動プーリ(3)より外径が大きいので、1
個のガイドプーリ(51)をベルト(6)のループ内に配置す
ることで、ベルト(6)を窓(1)に向かって優弧状に膨らむ
ように湾曲させることができる。
[実施例] 第1図は、本考案の実施例を示すものであり、同図はス
ロットマシンの回胴部を側面から見た状態を示す要部側
面図である。
第1図中、1はスロットマシンにおける絵柄表示用の
窓、2はこの窓1に関しスロットマシン本体の内側にお
いて、上記窓1より少し下方に配設した比較的小径の歯
みぞ付きの駆動プーリ、3は上記駆動プーリのほぼ真上
で前記窓1より上方に配設した歯みぞ付の従動プーリ、
51は上記窓1の背面に近接させて配置された歯みぞ付の
ガイドプーリで、上記各プーリ2,3,51は側面からみ
て横倒した略三角形の頂点に位置付けられている観を呈
する。
6は、第1図に示すように、上記プーリ2,3,51間に
掛回した歯付きのベルトで、6aはその歯である。7は上
記駆動プーリ2に連結したステッピングモータ等のモー
タである。
前記ガイドプーリ51は、比較的大径(それでも図2に示
す従来ドラムDの径の略1/2程度)で、窓1に対応させ
て設けられている。
而して、上記のように掛回されたベルト6の外面に、所
定の絵柄が適宜ピッチで表示されることにより、当該ベ
ルト6がスロットマシンの回胴を構成する。
なお、本実施例においては、各プーリ2,3,51はすべ
て歯みぞ付のプーリとしたが、本考案において歯みぞ付
のプーリである必要があるのは、モータ7に駆動される
駆動プーリ2である。他のプーリ3,51は通常のプーリ
であれば足りる。これは、駆動プーリ2が制御されるモ
ータ7の出力でその回転が制御され、他のプーリ3,51
は歯付きのベルト6を介してこの制御駆動される駆動プ
ーリ2に従動するだけだからである。
[考案の効果] 本考案は、以上のように構成されているので、以下に記
載されるような効果を奏する。
第一に、本考案によれば、窓に臨む箇所では、ベルトが
窓に向かって優弧状に膨らむようにしているので、従来
のように絵柄が窓に対して平行に且つ直線的に移動表示
されるものに比較して、窓に表示される絵柄の表示面積
を実質的に拡大でき、遊技を開放感に富むものとでき
る。
第二に、本考案によれば、窓に臨む箇所では、ベルトが
窓に向かって優弧状に膨らむようにしているので、従来
のように絵柄が窓に対して平行に且つ直線的に移動表示
されるものに比較して、窓に表示される絵柄の表示時間
を実質的に増加でき、絵柄を遊技者から見易く表示でき
る。
第三に、本考案によれば、従来の円筒体を使用したもに
に比較して、絵柄を表示するベルトの全長を長く設定す
ることができるので、絵柄の種類及び数を増加すること
ができる。
第四に、本考案によれば、従来の円筒体を使用したもの
に比較して、絵柄を表示するベルトの走行経路を自由に
変更することができるので、スロットマシンの奥行きを
減少することができる。。
第五に、本考案によれば、従来の複数個の小型支持軸を
円弧状に配置しものと比較して、構造が簡単で、組立が
容易なスロットマシンの回胴機構を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の第1実施例を示し、スロットマシンの
回胴部を側面から見た状態を示す要部側面図、第2図は
従来例の側面図である。 1……窓、 2……駆動プーリ、 3……従動プーリ、 51……ガイドプーリ、 6……ベルト、 6a……歯、 7……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に離れて配置されたモータに駆動
    される歯みぞ付きの駆動プーリ及び従動プーリと、上記
    駆動プーリの歯みぞにかみ合う歯を有し、前記駆動プー
    リ及び従動プーリに掛回されて上下方向に移動するベル
    トと、 このベルトの外面に表示された複数の絵柄と、この絵柄
    が臨む窓とを備えたスロットマシンの回胴機構におい
    て、 上記ベルトのループ内には、前記窓に臨むとともに、前
    記ベルトを窓に向かって優弧状に膨らむように湾曲させ
    る、前記駆動プーリ及び従動プーリより外径の大きな1
    個のガイドプーリを配置したことを特徴とするスロット
    マシンの回胴機構。
JP1986090567U 1986-06-16 1986-06-16 スロツトマシンの回胴機構 Expired - Lifetime JPH0614800Y2 (ja)

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JPS62202887U JPS62202887U (ja) 1987-12-24
JPH0614800Y2 true JPH0614800Y2 (ja) 1994-04-20

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833088U (ja) * 1981-08-28 1983-03-03 株式会社ユニバ−サル スロツトマシン
JPS5982883A (ja) * 1982-11-02 1984-05-14 シグマ商事株式会社 スロツトマシン
JPS62157592U (ja) * 1986-03-31 1987-10-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62202887U (ja) 1987-12-24

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