JPH06147086A - 点火コイル一体結合型点火プラグキャップ - Google Patents

点火コイル一体結合型点火プラグキャップ

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JPH06147086A
JPH06147086A JP4326167A JP32616792A JPH06147086A JP H06147086 A JPH06147086 A JP H06147086A JP 4326167 A JP4326167 A JP 4326167A JP 32616792 A JP32616792 A JP 32616792A JP H06147086 A JPH06147086 A JP H06147086A
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茂 丸山
Yuichi Shimazaki
勇一 島崎
Masaki Kanehiro
正毅 金広
Takashi Kuki
隆 久木
Shigeki Baba
茂樹 馬場
Takuji Ishioka
卓司 石岡
Jiro Takagi
治郎 高木
Eitetsu Akiyama
英哲 秋山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 点火電圧検出のための検出用コンデンサを構
成する検出用導電体を点火コイル一体結合型点火プラグ
キャップの絶縁体ボディ内に設けた構造において、配線
の取廻しを容易にした構造を提供する。 【構成】 点火プラグキャップの絶縁体ボディの上端面
に導電接触部を、またその点火プラグキャップの上端に
取付けられる点火コイル部の下面に、前記導電接触部に
接する導電被接触部を設けておき、検出用導電体から絶
縁体ボディ内の導線、導電接触部、導電被接触部を介し
て点火コイル部の端子部へ検出電圧を導くようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガソリンエンジン等の
火花点火方式の内燃機関の運転時における失火(ミスフ
ァイヤ)を検出するための点火電圧検出用コンデンサ
を、点火プラグのキャップに設ける技術に関するもので
あり、特にディストリビュータレスイグニッションタイ
プの点火系統に使用される点火コイル一体結合型点火プ
ラグキャップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のようにガソリンエンジン等の火花
点火方式の内燃機関においては、イグニッションコイル
によって発生した高電圧が各気筒の点火プラグに与えら
れ、点火プラグの電極間の火花放電によって各気筒の燃
焼室に吸入された燃料混合気が着火し、燃焼が生じる。
このような内燃機関の点火・燃焼過程においては、何ら
かの原因によって燃料混合気の燃焼が正常に行なわれな
い現象、すなわち失火が生じることがある。このような
失火の発生原因としては、燃料系に起因するものと点火
系に起因するものとに大別される。前者の燃料系に起因
する失火は、燃料混合気のリーンもしくはリッチに起因
するものであって、点火プラグの電極間で火花放電は生
じているが燃料混合気に着火されない現象である。一方
後者の点火系に起因する失火は、点火プラグの電極のか
ぶりあるいは点火回路の異常などにより正常な火花放電
が生じない現象である。
【0003】ところで内燃機関運転中に失火が生じれ
ば、運転性能を悪化させるばかりでなく、燃費を悪化さ
せ、さらには未燃焼ガスの排気系路でのアフタファイヤ
によって排気ガス浄化装置等に悪影響を及ぼす等の問題
が生じる。また一度失火が生じたということは、燃料系
や点火系において調整不良や故障等の不都合が生じてい
ることを意味するから、失火が生じたままこれを放置す
ることは避けなければならない。そこで最近では、失火
が発生した時にこれを直ちに検出する装置の開発が強く
望まれている。
【0004】従来提案されている失火検出装置の1種と
しては、特開昭52−118135号に示されるミスス
パーク検出装置がある。このミススパーク検出装置は、
図6に示すようにエンジン点火系の高圧コード50の外
周上に導電体51を巻付けて、高圧コード50の絶縁被
覆50Aを誘電体とする検出用のコンデンサ(一種の容
量プローブ)52を形成するとともに、その検出用コン
デンサ52とアースとの間に分圧用コンデンサ53を接
続しておき、前記高圧コード50の導電心線50Bに加
わる点火電圧(イグニッションコイルの2次電圧)によ
って検出用コンデンサ52の静電容量によりその検出用
コンデンサ52の両極間に電圧を誘起させるとともに、
その誘起電圧を前記検出用コンデンサ52および分圧用
コンデンサ53によって静電分圧して、分圧用コンデン
サ53の両端間の電圧(分圧電圧)を検出電圧として信
号処理および判定のための電子回路54へ送り込み、点
火電圧波形が、正常な火花放電時と火花放電が生じなか
った場合(ミススパーク時)とで異なることを利用し
て、ミススパークの発生を判定するものである。したが
って上記提案の装置は、失火現象のうちでも、特に点火
系に起因して火花放電が生じなかった場合の失火を検出
することになる。
【0005】一方本願出願人は、既に特願平3−326
509号において、内燃機関の失火検出装置を提案して
いる。この失火検出装置は、前記同様に点火系の高圧コ
ード等から点火電圧を静電分圧により検出し、点火プラ
グで火花放電が行なわれてもその点火電圧波形が正常な
燃焼時と正常な燃焼が生じなかった場合とで異なること
を利用して、燃料系に起因する失火を判定、検出するも
のである。
【0006】前述のように従来の失火検出装置では、点
火電圧を検出する手段としては、点火系の高圧コードの
外周上に帯状もしくは板状の導電体を巻付けて、その導
電体と高圧コードの芯線との間で、高圧コードの絶縁被
覆を誘電体とする検出用コンデンサを形成した、いわゆ
る容量プローブを用いるのが通常であった。しかしなが
ら一般に高圧コードは可撓性および弾性を有していて振
動し易い部分であり、しかも周囲の湿度変化や水濡れの
影響、あるいは油汚れ、埃等の影響を受けやすく、その
ため高圧コードに帯状の導電体を巻付けて検出用コンデ
ンサを形成した場合、このような機械的な振動による位
置ずれや湿度変化や水濡れ、あるいは油や埃なとによっ
て静電容量が変化しやすい。単に点火電圧を確認するた
めだけであれば若干の静電容量の変化は支障ないが、失
火を判別する場合、一般には電圧波形まで正確に検出す
る必要があり、この場合前述のような静電容量の変化が
生じれば検出電圧波形が悪化してしまうため、失火を確
実に判別できなくなるおそれがある。
【0007】さらに、可撓性、弾性を有する高圧コード
の絶縁被覆上に検出用コンデンサを形成するために導電
体を確実に取付け、固定することは実際上はかなり面倒
であり、またそのメンテナンスにもかなりの手間を要す
る問題もある。
【0008】一方、高圧コードの絶縁被覆は一般に合成
ゴムからなるが、ゴムは熱、油汚れ等により劣化しやす
く、そのため高圧コードの外周上に導電体を巻付けて検
出用コンデンサを形成した場合には、絶縁被覆の劣化に
よって静電容量が経時的に変化してしまうばかりでな
く、電気的絶縁の低下を招きやすくなり、その場合には
高電圧のリーク電圧が検出用コンデンサを構成する前記
導電体に加わり、このリーク電圧が失火検出装置の電子
回路部分に導かれてその電子回路部分の故障や誤動作を
招いたりするおそれがある。また検出用コンデンサによ
る点火電圧波形の検出をより正確に行なうためには、検
出用コンデンサを形成する導電体を高圧コードの導電心
線に可及的に接近させて、検出用コンデンサの静電容量
を充分に大きくすることが望まれるが、合成ゴムからな
る高圧コードの絶縁被覆は絶縁特性に劣り、コロナ放電
により絶縁性が低下しやすく、そのため検出用コンデン
サを形成するための導電体を高圧ケーブルの導電心線か
ら離さざるを得ず、そのため点火電圧波形の検出精度が
低くならざるを得ないのが実情であった。
【0009】そこで本願発明者等は前述のような課題を
解決するため、既に特願平4−56395号において、
点火電圧検出用のコンデンサを形成するための導電体
を、点火系2次回路に介挿される点火プラグキャップ内
に設けることを提案している。
【0010】具体的には、上記提案の発明は、内燃機関
の点火プラグのターミナル部を覆うように固定される点
火プラグキャップであって、かつ火花放電のための高電
圧を前記ターミナル部へ導く高電圧導電用導電体を備え
るとともに、その高電圧導電用導電体の周囲が絶縁体に
よって取囲まれている点火プラグキャップにおいて、前
記高電圧導電用導電体の外周側の位置に、高電圧導電用
導電体の表面から所定の距離を置いて、前記絶縁体と一
体となるように点火電圧検出用の導電体を配設して、前
記高電圧導電用導電体と点火電圧検出用導電体との間で
点火電圧検出のための検出用コンデンサが形成したこと
を特徴とするものである。
【0011】上述のような提案の構造においては、火花
点火方式の内燃機関における失火検出のために点火電圧
を検出するための検出用コンデンサを構成する検出用導
電体が、構造的に安定な点火プラグキャップの絶縁体に
一体に設けられているから、構造的な耐久性が優れてい
るばかりでなく、点火系の高圧コードに検出用導電体を
設けた従来の場合のように、機械的振動によって検出用
導電体が位置ずれしたり、あるいは湿度や水濡れ、さら
には油や埃の影響を受けたりすることがないから、これ
らに起因して検出用コンデンサの静電容量が変化してし
まうことを防止でき、そのため点火電圧を常にその波形
まで正確に検出することができるから、失火の有無を正
確に判別することができ、また検出用導電体は点火プラ
グキャップの絶縁体の成形時に一体に設けることができ
るため、検出用導電体の取付けに特に余分な手間を要さ
ず、また一旦検出用導電体を設けてしまえばその後のメ
ンテナンスも不要となる等の効果が得られる。
【0012】ところで最近では、エンジンの各気筒の点
火プラグに対して1対1の対応で点火コイルを設け、各
点火コイルの二次電圧を、ディストリビュータを介さず
に直接点火プラグに結合するようにした、DLIタイプ
(ディストリビュータレスイグニッションタイプ)ある
いはDIタイプ(ダイレクトイグニッションタイプ)と
称される点火系統が使用されることが多くなっており、
この場合一般には点火コイルを点火プラグキャップの上
端に一体に結合した構成とすることが多い。そしてこの
ような点火コイル一体結合型点火プラグキャップにおい
ては、点火コイルの二次電圧を点火プラグへ導くための
高電圧導電用導電体を取囲む絶縁材料は、硬質な樹脂に
よってモールド成形により作られるのが通常である。こ
の場合、高電圧導電用導電体を取囲む絶縁材料(絶縁体
ボディ)は硬質であるため、前述の提案のような検出用
コンデンサを形成した構造を特に好適に適用することが
できる。すなわち検出用コンデンサを形成するための検
出用導電体は、硬質かつ堅牢な絶縁体ボディに設けられ
るため、その検出用導電体の位置が安定化され、点火電
圧の検出も安定化される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述のような点火コイ
ル一体結合型点火プラグキャップに対して前記提案の検
出用コンデンサの構造を適用する場合、実際の生産技術
上においては次のような点を考慮する必要がある。
【0014】すなわち、点火電圧検出用コンデンサを構
成する検出用導電体からは外部の信号処理回路等へ検出
電圧を導くための導線をワイヤハーネスやコード等によ
って引出さなければならない。しかるに一般の車輌にお
いては点火プラグキャップ付近は極めて狭溢な箇所であ
り、そのためワイヤハーネスやコード等の配線の取廻し
が困難となることが多い。特に従来の一般の点火コイル
一体結合型点火プラグキャップ(点火電圧検出用コンデ
ンサを設けていないもの)と比較すれば、外部へ引出さ
れる配線の数が検出用導電体からの導線の分だけ増える
ことになり、そのため実際の車輌に点火コイル一体結合
型点火プラグキャップを組付ける際の作業が極めて煩雑
となって、作業性が悪くなる問題がある。
【0015】この発明は以上の事情を背景としてなされ
たもので、点火コイル一体結合型点火プラグキャップに
ついて検出用コンデンサの構造を設けるにあたって、外
部へ引出される導線類の数を少なくし、これによってワ
イヤハーネスやコード等の配線の取廻しを容易にするこ
とを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の点火コイル一
体結合型点火プラグキャップにおいては、点火コイルと
点火プラグキャップとが結合されていることに着目し、
検出用コンデンサを構成する検出用導電体からの導線
を、点火プラグキャップから点火コイルを介してその点
火コイルの端子部から引出すようにすることによって、
前述の問題を解決している。
【0017】具体的には、この発明は、絶縁体ボディの
中心部に、点火コイル部の二次側出力を点火プラグへ導
くための高電圧導電用導電体が配置され、かつ前記絶縁
体ボディには、絶縁材を介して前記高電圧導電用導電体
の外周を取囲む検出用導電体が設けられて、その検出用
導電体と高電圧導電用導電体のとの間で点火電圧検出用
のコンデンサが形成されており、さらに前記絶縁体ボデ
ィの上端に点火コイル部が取付けられている点火コイル
一体結合型点火プラグキャッブにおいて、前記絶縁体ボ
ディの上端に導電接触部が設けられるとともに、点火コ
イル部の下面には前記導電接触部に接する導電被接触部
が設けられており、前記検出用導電体が前記絶縁体ボデ
ィ内に埋込まれた導線を介して前記導電接触部に電気的
に接続され、さらに前記導電被接触部は点火コイル部の
端子部に電気的に導かれていることを特徴とするもので
ある。
【0018】
【作用】この発明の点火コイル一体結合型点火プラグキ
ャップでは、点火コイル部の二次側出力(火花放電のた
めの高電圧)を点火プラグヘ導くための高電圧導電用の
導電体と、その外周側の検出用導電体との間で点火電圧
検出用のコンデンサ、すなわち失火検出のために点火電
圧を検出する点火電圧を検出する点火電圧検出手段とし
ての容量プローブが形成されている。火花放電のための
高電圧の電流が前記高電圧導電用導電体を流れれば、そ
の高電圧導電用導電体と周囲の検出用導電体との間の静
電容量によって検出用導電体に高電圧が誘起される。そ
の高電圧は、点火プラグキャップの絶縁体ボディ内に埋
込まれた導線を介して絶縁体ボディ上端の導電接触部に
導かれ、さらにその導電接触部に接する導電被接触部か
ら点火コイル部内を経てその点火コイル部の端子部へ導
かれ、その端子部から外部の信号処理回路等へ導かれ
る。したがってその電圧を容量分圧などにより検出電圧
として取出して、適宜信号処理を施し、基準となる信号
(通常は正常な燃焼時の検出電圧波形に対応する信号)
と比較することによって、失火状態であるか否かを判定
することができる。
【0019】ここで、検出用導電体の電圧(点火検出電
圧)は、前述のように点火コイル部の端子部から外部へ
取出されることになる。点火コイル部の端子部は点火コ
イルの一次コイルに電流を供給するための端子部である
が、この端子部を点火検出電圧の取出しと共用すること
によって、その端子部(コネクタ)に接続されるワイヤ
ハーネスあるいはコードなどの配線類も共用化すること
ができる。
【0020】
【実施例】図1〜図4にこの発明の第1の実施例の点火
コイル一体結合型点火プラグキャップを点火プラグとと
もに示す。なおこの実施例は、点火プラグキャップ1に
対して点火コイル部2をネジ込みにより結合するように
構成した場合の例を示す。
【0021】図1および図2において、点火プラグキャ
ップ1の上端には、点火コイル部2が取付けられてい
る。点火コイル部2は、矩形状をなす鉄芯3の一辺に一
次コイル4を巻装し、さらにその一次コイル4の外周上
に二次コイル5を巻装し、その全体をPBT(ポリブチ
レンテレフタレート)等の硬質樹脂からなるケース6内
に収容して、その内部をエポキシ樹脂等の樹脂7によっ
てモールド成形したものである。そしてケース6の側方
には一次コイル4に一次電流を供給するための端子部8
が設けられている。またケース6の下端中央部からは、
ケース6と一体な連結筒部9が下方へ突出するように形
成されており、この連結筒部9の外周には雄ネジが形成
され、また連結筒部9の中空部内には、二次コイル5の
出力端に電気的に接続された導電軸10が設けられてい
る。
【0022】一方点火プラグキャップ1は、全体として
中空筒状をなすようにPBT等の耐熱性、電気絶縁性の
優れた硬質樹脂によって一体成形されており、この一体
成形の硬質樹脂が後述する絶縁体ボディ11を構成して
いる。点火プラグキャップ1の軸線方向に沿った中空部
分のうち、その上部は点火コイル部2の連結筒部9が挿
入される上部挿入室1Aとされている。この上部挿入室
1Aの内周には雌ネジが形成され、前記連結筒部9の外
周の雄ネジが螺合するようになっている。また前記中空
部分の中央部には、前記点火コイル部2の導電軸10に
導電スプリング12を介して電気的、機械的に接する軸
棒状の高電圧導電用導電体13が軸線方向に摺動可能に
挿入されている。さらに前記中空部分の下部は、点火プ
ラグ14の上部のターミナル部14Aを覆ってこれに固
定されるキャップ室1Bとされている。前記高電圧導電
用導電体13はその下端が点火プラグ14のターミナル
部14Aに接する。したがって高電圧導電用導電体13
は、火花放電のための高電圧を点火コイル部2の二次側
コイル5から導電軸10および導電スプリング12を介
して受け、これを点火プラグ14のターミナル部14A
に導く機能を果たす。そして高電圧導電用導電体13の
周囲は、前述の硬質樹脂からなる絶縁体ボディ11によ
って取囲まれている。
【0023】さらに前記絶縁体ボディ11のうち、高電
圧導電用導電体13を取囲む部分の外周側には、周方向
に連続する凹部11Aが形成されており、この凹部11
Aには、中空円筒状もしくは半割円筒状または切欠円筒
状の銅、アルミなどからなる検出用導電体15が配設さ
れている。したがってこの検出用導電体15と高電圧導
電用導電体13との間には、絶縁体ボディ11を構成す
る硬質樹脂の一部が介在していることになる。そしてこ
れらの検出用導電体15と高電圧導電用導電体13と
は、中間に絶縁体(誘電体)として硬質樹脂を介在させ
た検出用コンデサ16を構成していることになる。
【0024】さらに前記検出用導電体15の外周側に
は、絶縁材17を介してシールド部材18が設けられて
いる。このシールド部材18は、銅、アルミニウム等の
薄板、鋼、箔等によって作られたものであり、検出用導
電体15を同心状に取囲むように配置されている。そし
てこのシールド部材18の外周側も絶縁材17によって
覆われ、その絶縁材17の外周面は絶縁体ボディ11の
外周面と同じ面位置とされている。
【0025】一方絶縁体ボディ11の上端面には、図
3,図4に詳細に示すように、周方向に連続する環状凹
部20が形成されており、この環状凹部20の底面に
は、検出電圧用導電接触部としての小径の環状導電部2
1と、接地電位用導電接触部としての大径の環状導電部
22とが、所定間隔を置いて同心状に形成されている。
そして検出電圧用導電接触部としての小径環状導電部2
1は、絶縁体ボディ11に埋込まれた導線としてのシー
ルド線23の導電芯線23Aを介して前記検出用導電体
15に電気的に接続されており、また接地電位用導電接
触部としての大径の環状導電部22は、同じシールド線
23のシールド部23Bを介して前記シールド部材18
に電気的に接続されている。
【0026】また点火コイル部2のケース6の下面に
は、検出電圧用の導電被接触部としてのバネ状導電接片
24と、接地電位用の導電被接触部としてのバネ状導電
接片25とが、それぞれ前述の検出電圧用導電接触部と
しての小径環状導電部21、接地電位用導電接触部とし
ての大径環状導電部22に摺擦可能に接するように設け
られている。そしてこれらのバネ状導電接片24,25
は、その導電接片24,25と一体の導線26もしくは
その導電接片24,25に接続された別の導体を介して
前述の端子部8に電気的に導かれている。
【0027】以上の実施例において、点火プラグキャッ
プ1内の高電圧導電用導電体13に点火電流が流れた時
に、その高電圧導電用導電体13とともに検出用コンデ
ンサ16を構成する検出用導電体15に誘起された電圧
(検出電圧)は、絶縁体ボディ11内のシールド線23
の導電芯線23Aを介して検出電圧用導電接触部として
の小径環状導電部21に与えられる。この小径環状導電
部21には、点火コイル部2の側の検出電圧用導電被接
触部としてのバネ状導電接片24が接しているから、前
述の検出電圧は小径環状導電部21からバネ状導電接片
24に与えられ、さらに導線26を介して端子部8に与
えられ、その端子部8に接続された図示しないワイヤー
ハーネスもしくはコード等によって信号処理回路等へ導
かれることになる。また接地電位は、逆に端子部8から
導線26を介して接地電位用被接触部としてのバネ状導
電接片25に与えられ、それに接する接地電位用接触部
としての大径環状導電部22からシールド線23のシー
ルド部23Bを介してシールド部材18に与えられる。
【0028】ここで、点火コイル部2と点火プラグキャ
ップ1とを結合するにあたっては、点火コイル部2の連
結筒部9を点火プラグキャップ1の上部挿入室1Aに挿
入して、点火コイル部2の全体を回転させることによっ
てネジ込む必要があるが、上記実施例では、点火プラグ
キャップ側の検出電圧用導電接触部および接地電位用導
電接触部が、それぞれ環状導電部21,22によって構
成され、一方これに接する点火コイル部2側の検出電圧
用導電被接触部および接地電位用導電被接触部が、前記
各環状導電部21,22に摺擦可能なバネ状導電接片2
3,24によって構成されているから、点火コイル部2
のネジ込みの終点(回転角度)がどのような位置であっ
ても、確実にコイル部側の各導電接触部と点火プラグキ
ャップ側の導電被接触部との電気的導通を得ることがで
きる。
【0029】図5には、点火コイル部2を点火プラグキ
ャップ1に対して嵌め込み接合するように構成した実施
例を、図3と対応する要部についてのみ示す。なお図5
において、図1〜図4に示される実施例の要素と同一の
要素については同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0030】図5において、点火コイル部2のケース6
の下面に突出する連結筒部9は、点火プラグキャップ1
の上部挿入室1Aに嵌め込まれるようになっており、両
者間は加熱圧着あるいは接着剤等によって接合・固定さ
れるように構成されている。
【0031】点火プラグキャップ1の上端面の所定位置
には、窪み30が形成されており、この窪み30には、
検出電圧用導電接触部としてのカップラ状のコネクタ3
1と、接地電位用導電接触部としてのカップラ状のコネ
クタ32とが間隔を置いて配設されている。これらのコ
ネクタ31,32は、絶縁体ボディ11内のシールド線
23を介してそれぞれ図1〜図4の実施例と同様な検出
用導電体15、シールド部材18に接続されている。一
方、点火コイル部2のケース6の下面からは、前記コネ
クタ31,32に差し込まれて連結され得る二つの導電
片33,34が検出電圧用導電被接触部、接地電位用導
電被接触部として突出している。これらの導電片33,
34は、導線26を介して端子部8(図1参照)に導か
れている。
【0032】この実施例の場合は、点火コイル部2を点
火プラグキャップ1に結合するにあたっては、点火コイ
ル部2の下面の連結筒部9を点火プラグキャップ1の上
部挿入室1Aに嵌め込むと同時に、点火コイル部2の側
の導電片33,34を点火プラグキャップ1側のコネク
タ31,32に差し込むだけで、それらの間の導通を確
実に得ることができる。
【0033】なお以上の各実施例では、いずれも検出用
導電体15の外周側にシールド部材18を配設した構成
としているが、場合によってはシールド部材18を省く
ことも可能であり、その場合には接地電位用導電接触部
としての大径環状導電部22もしくはコネクタ32、お
よび接地電位用導電被接触部としてのバネ状導電接片2
5もしくは導電片34を省くことができることはもちろ
んである。
【0034】また各導電接触部、各導電被接触部の具体
的構成は上記の各実施例に限定されるものではなく、要
は点火コイル部2を点火プラグキャップ1の上端に取付
ける際に、その取付けと同時に導電接触部と導電被接触
部との間での電気的導通がとれるような構成であれば良
い。
【0035】
【発明の効果】この発明の点火コイル一体結合型点火プ
ラグキャップ構造によれば、点火電圧検出のための検出
用コンデンサを構成する検出用導電体に誘起された検出
電圧は、点火プラグキャップの絶縁体ボディ用の導線を
経てその絶縁体ボディの上端の導電接触部とそれに接触
する点火コイル部下端の導電被接触部とを介し点火コイ
ル部の端子部へ与えられるから、点火プラグキャップの
側から外部へ独立して検出電圧取出用の導線を引出した
り、点火プラグキャップの側に独立して外部接続用の端
子部を設けたりする必要がなく、検出電圧取出しのため
の外部配線は点火コイル部の端子部に接続されるワイヤ
ーハーネスもしくはコード等と共用することができ、し
たがってワイヤーハーネス、コード等の配線類の取廻し
が容易となり、狭溢な部分である点火プラグ付近での配
線作業も極めて容易となる等の種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の点火コイル一体結合
型点火プラグキャップを点火プラグとともに示す縦断正
面図である。
【図2】図1の点火コイル一体結合型プラグキャップの
縦断側面図である。
【図3】図1の要部を拡大して示す縦断正面図である。
【図4】図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】この発明の第2の実施例の点火コイル一体結合
型点火プラグキャップの要部を拡大して示す縦断正面図
である。
【図6】従来の失火検出装置の一例を示す略解図であ
る。
【符号の説明】
1 点火プラグキャップ 2 点火コイル部 8 端子部 11 絶縁体ボディ 13 高電圧導電用導電体 15 検出用導電体 16 検出用コンデンサ 21 検出電圧用導電接触部としての小径環状導電部 23 導線としてのシールド線 24 検出電圧用導電被接触部としてのバネ状導電接片 31 検出電圧用導電接触部としてのコネクタ 33 検出電圧用導電被接触部としての導電片
フロントページの続き (72)発明者 久木 隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 馬場 茂樹 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 石岡 卓司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 高木 治郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 秋山 英哲 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体ボディの中心部に、点火コイル部
    の二次側出力を点火プラグへ導くための高電圧導電用導
    電体が配置され、かつ前記絶縁体ボディには、絶縁材を
    介して前記高電圧導電用導電体の外周を取囲む検出用導
    電体が設けられて、その検出用導電体と高電圧導電用導
    電体のとの間で点火電圧検出用のコンデンサが形成され
    ており、さらに前記絶縁体ボディの上端に点火コイル部
    が取付けられている点火コイル一体結合型点火プラグキ
    ャッブにおいて、 前記絶縁体ボディの上端に導電接触部が設けられるとと
    もに、点火コイル部の下面には前記導電接触部に接する
    導電被接触部が設けられており、前記検出用導電体が前
    記絶縁体ボディ内に埋込まれた導線を介して前記導電接
    触部に電気的に接続され、さらに前記導電被接触部は点
    火コイル部の端子部に電気的に導かれていることを特徴
    とする点火コイル一体結合型点火プラグキャップ。
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