JPH06146976A - 圧電素子駆動回路 - Google Patents
圧電素子駆動回路Info
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- JPH06146976A JPH06146976A JP4301330A JP30133092A JPH06146976A JP H06146976 A JPH06146976 A JP H06146976A JP 4301330 A JP4301330 A JP 4301330A JP 30133092 A JP30133092 A JP 30133092A JP H06146976 A JPH06146976 A JP H06146976A
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- JP
- Japan
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- piezoelectric element
- voltage
- charging
- fuel injection
- injection valve
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 32
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/20—Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
- F02D41/2096—Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils for controlling piezoelectric injectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は圧電素子駆動回路に関し、圧電素子
に固有の最適な値の初期電圧を印加することが可能で、
初回噴射から燃料噴射弁で正確な量の燃料を噴射できる
ことを目的とする。 【構成】 制御手段M1は燃料噴射弁M2を駆動する圧
電素子M3の印加電圧を制御して上記圧電素子M3の充
電電荷量又は充電エネルギー量等の圧電素子状態を制御
する。充電手段M4は、上記圧電素子M3に燃料噴射弁
M2が燃料を噴射しない程度の小電圧を印加して充電を
行なう。演算手段M5は、上記充電手段M4による充電
時間と、充電前後の電源電圧変化幅又は充電電荷量とか
ら、上記圧電素子M3の静電容量及び内部抵抗を算出す
る。
に固有の最適な値の初期電圧を印加することが可能で、
初回噴射から燃料噴射弁で正確な量の燃料を噴射できる
ことを目的とする。 【構成】 制御手段M1は燃料噴射弁M2を駆動する圧
電素子M3の印加電圧を制御して上記圧電素子M3の充
電電荷量又は充電エネルギー量等の圧電素子状態を制御
する。充電手段M4は、上記圧電素子M3に燃料噴射弁
M2が燃料を噴射しない程度の小電圧を印加して充電を
行なう。演算手段M5は、上記充電手段M4による充電
時間と、充電前後の電源電圧変化幅又は充電電荷量とか
ら、上記圧電素子M3の静電容量及び内部抵抗を算出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電素子駆動回路に関
し、アクチュエータとして用いられる圧電素子を駆動す
る回路に関する。
し、アクチュエータとして用いられる圧電素子を駆動す
る回路に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃料噴射弁のアクチュエータ
として、一般にPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の圧
電素子が用いられている。
として、一般にPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の圧
電素子が用いられている。
【0003】本出願人は先に特願平4−177125号
により、圧電素子の充電電荷量を検出し、この充電電荷
量が目標電荷量に一致するように電源電圧を制御し、ま
た電源電圧の初期値を圧電素子の温度に応じて変更する
圧電素子駆動回路を提案した。
により、圧電素子の充電電荷量を検出し、この充電電荷
量が目標電荷量に一致するように電源電圧を制御し、ま
た電源電圧の初期値を圧電素子の温度に応じて変更する
圧電素子駆動回路を提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、圧電素子の温
度と静電容量との関係は各圧電素子毎に異なるため、全
ての圧電素子に最適な電源電圧の初期値を供給できない
という問題があった。
度と静電容量との関係は各圧電素子毎に異なるため、全
ての圧電素子に最適な電源電圧の初期値を供給できない
という問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
圧電素子に小電圧を印加して圧電素子の静電容量と内部
抵抗を算出することにより、圧電素子に固有の最適な値
の初期電圧を印加することが可能で、初回噴射から燃料
噴射弁で正確な量の燃料を噴射できる圧電素子駆動回路
を提供することを目的とする。
圧電素子に小電圧を印加して圧電素子の静電容量と内部
抵抗を算出することにより、圧電素子に固有の最適な値
の初期電圧を印加することが可能で、初回噴射から燃料
噴射弁で正確な量の燃料を噴射できる圧電素子駆動回路
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図を
示す。制御手段M1は、燃料噴射弁M2を駆動する圧電
素子M3の印加電圧を制御して上記圧電素子M3の充電
電荷量又は充電エネルギー量等の圧電素子状態を制御す
る。
示す。制御手段M1は、燃料噴射弁M2を駆動する圧電
素子M3の印加電圧を制御して上記圧電素子M3の充電
電荷量又は充電エネルギー量等の圧電素子状態を制御す
る。
【0007】充電手段M4は、上記圧電素子M3に燃料
噴射弁M2が燃料を噴射しない程度の小電圧を印加して
充電を行なう。
噴射弁M2が燃料を噴射しない程度の小電圧を印加して
充電を行なう。
【0008】演算手段M5は、上記充電手段M4による
充電時間と、充電前後の電源電圧変化幅又は充電電荷量
とから、上記圧電素子M3の静電容量及び内部抵抗を算
出する。
充電時間と、充電前後の電源電圧変化幅又は充電電荷量
とから、上記圧電素子M3の静電容量及び内部抵抗を算
出する。
【0009】
【作用】本発明においては、燃料噴射前に圧電素子の静
電容量と内部抵抗とを算出してこれに基づいて圧電素子
に印加する電源電圧の初期値を決定するため、圧電素子
の特性を算出するときに燃料の噴射が行なわれず、初回
噴射から各圧電素子の特性に応じた正確な量の燃料噴射
を行なうことができる。
電容量と内部抵抗とを算出してこれに基づいて圧電素子
に印加する電源電圧の初期値を決定するため、圧電素子
の特性を算出するときに燃料の噴射が行なわれず、初回
噴射から各圧電素子の特性に応じた正確な量の燃料噴射
を行なうことができる。
【0010】
【実施例】図2は本発明回路の一実施例の回路構成図を
示す。
示す。
【0011】同図中、10はバッテリーであり、このバ
ッテリー10の出力電圧はDC−DCコンバータ11に
供給される。
ッテリー10の出力電圧はDC−DCコンバータ11に
供給される。
【0012】スイッチング電源回路としてのDC−DC
コンバータ11はトランスと、トランスの1次コイルに
バッテリー10よりの電流を断続に流すスイッチング素
子と、トランスの2次コイルに誘起される電流を全波整
流するダイオードとより構成されており、上記DC−D
Cコンバータ11の出力によって電源用コンデンサC2
が充電され、安定化される。
コンバータ11はトランスと、トランスの1次コイルに
バッテリー10よりの電流を断続に流すスイッチング素
子と、トランスの2次コイルに誘起される電流を全波整
流するダイオードとより構成されており、上記DC−D
Cコンバータ11の出力によって電源用コンデンサC2
が充電され、安定化される。
【0013】DC−DCコンバータ11の正側出力端子
は充電用インダクタ12及びこれに直列接続されたサイ
リスタ13を通して容量性の圧電素子14の一端に接続
され、圧電素子14の他端はDC−DCコンバータ11
の負側出力端子に接続されている。また、圧電素子12
の両端間はサイリスタ15及びこれに直列接続された放
電用インダクタ16を通して接続されている。
は充電用インダクタ12及びこれに直列接続されたサイ
リスタ13を通して容量性の圧電素子14の一端に接続
され、圧電素子14の他端はDC−DCコンバータ11
の負側出力端子に接続されている。また、圧電素子12
の両端間はサイリスタ15及びこれに直列接続された放
電用インダクタ16を通して接続されている。
【0014】サイリスタ13及び15はゲートに接続さ
れた図示しない点弧回路によってスイッチング制御され
る構成とされており、一方がオンのときは他方がオフと
され、かつ、交互にオンとオフを繰り返すようにスイッ
チング制御される。
れた図示しない点弧回路によってスイッチング制御され
る構成とされており、一方がオンのときは他方がオフと
され、かつ、交互にオンとオフを繰り返すようにスイッ
チング制御される。
【0015】サイリスタ13がオンのときは、電源用コ
ンデンサC2の充電電荷が充電用インダクタ12及びサ
イリスタ13を通して圧電素子14に印加される。すな
わち、サイリスタ13がオンの時には図示の向きに電流
I1 が流れ、共振により容量性負荷である圧電素子14
に電源電圧V0 より高い電圧VP が蓄えられる。
ンデンサC2の充電電荷が充電用インダクタ12及びサ
イリスタ13を通して圧電素子14に印加される。すな
わち、サイリスタ13がオンの時には図示の向きに電流
I1 が流れ、共振により容量性負荷である圧電素子14
に電源電圧V0 より高い電圧VP が蓄えられる。
【0016】その後、サイリスタ15がオンとされる
と、圧電素子14の充電電荷がサイリスタ15及び放電
用インダクタ16を通して放電される。従って、サイリ
スタ15がオンのときは、放電電流がサイリスタ15及
び放電用インダクタに流れ、オーバーシュートにより圧
電素子14の端子電圧VP は負電圧まで低下する。
と、圧電素子14の充電電荷がサイリスタ15及び放電
用インダクタ16を通して放電される。従って、サイリ
スタ15がオンのときは、放電電流がサイリスタ15及
び放電用インダクタに流れ、オーバーシュートにより圧
電素子14の端子電圧VP は負電圧まで低下する。
【0017】一方、DC−DCコンバータ11の正側出
力端子と充電用インダクタ12との間に設けられた電流
検出器20は充電用インダクタ12に流入する電流i1
を検出して制御部21に供給する。また電圧検出器22
はコンデンサC2の両端電圧V0 を検出し、電圧検出器
23は圧電素子14の端子電圧VP を検出して夫々制御
部21に供給する。制御部21は電流i1 及び電圧V0
に基づきDC−DCコンバータ11のスイッチングパル
スのデューティ比を可変して単位時間当たりに出力する
電気エネルギーを一定に制御する。
力端子と充電用インダクタ12との間に設けられた電流
検出器20は充電用インダクタ12に流入する電流i1
を検出して制御部21に供給する。また電圧検出器22
はコンデンサC2の両端電圧V0 を検出し、電圧検出器
23は圧電素子14の端子電圧VP を検出して夫々制御
部21に供給する。制御部21は電流i1 及び電圧V0
に基づきDC−DCコンバータ11のスイッチングパル
スのデューティ比を可変して単位時間当たりに出力する
電気エネルギーを一定に制御する。
【0018】ここで、圧電素子14で駆動される燃料噴
射弁は図3に実線、破線、一点鎖線夫々で示す如く各圧
電素子により多少の誤差はあるものの、電圧V0 が20
0Vを越えたとき燃料を噴射し、200V以下では燃料
の噴射がない。このことを利用して始動時に燃料噴射弁
が動作しない例えば電圧100V以下で圧電素子14を
予備充電して図4に示す圧電素子14の等化回路の内部
抵抗RP 及び静電容量CP を算出し、これに基づいてD
C−DCコンバータ11の出力電圧の初期値を算出す
る。
射弁は図3に実線、破線、一点鎖線夫々で示す如く各圧
電素子により多少の誤差はあるものの、電圧V0 が20
0Vを越えたとき燃料を噴射し、200V以下では燃料
の噴射がない。このことを利用して始動時に燃料噴射弁
が動作しない例えば電圧100V以下で圧電素子14を
予備充電して図4に示す圧電素子14の等化回路の内部
抵抗RP 及び静電容量CP を算出し、これに基づいてD
C−DCコンバータ11の出力電圧の初期値を算出す
る。
【0019】図5は制御部21が実行する初期値決定処
理の一実施例のフローチャートを示す。この処理は始動
時に開始される。
理の一実施例のフローチャートを示す。この処理は始動
時に開始される。
【0020】同図中、ステップS1ではDC−DCコン
バータ11の出力電圧を100V以下の低電圧V1 に設
定する。次にステップS2では充電用サイリスタ13を
導通させステップS3で、電流I1 ,又は電圧V0 を測
定し、ステップS4で圧電素子14の等価回路のCP ,
RP を算出する。
バータ11の出力電圧を100V以下の低電圧V1 に設
定する。次にステップS2では充電用サイリスタ13を
導通させステップS3で、電流I1 ,又は電圧V0 を測
定し、ステップS4で圧電素子14の等価回路のCP ,
RP を算出する。
【0021】上記のサイリスタ13の導通によりコンデ
ンサC2の両端電圧V0 は図6(A)に示す如く変化
し、またインダクタに流れる電流I1 は図6(B)に示
す如く変化し、更に圧電素子14の両端電圧VP は図6
(C)に示す如く変化する。この過渡現象はインダクタ
12のインダクタンスL0 ,コンデンサC2の静電容量
C0 及び圧電素子14の内部抵抗RP と静電容量CP に
より決定される。L0 ,C0 は既知であり、電圧V0 が
V1 からV2 まで変化するまで、又は電流I1 が流れて
0となるまで、又は電圧VP が安定するまでの時間T0
は(L0 CP )1/ 2 で決定されるので、これから静電容
量CP を算出できる。更に、電圧V0 の最低値V2 ,又
は電流I1 の最大値I3 ,又は電圧VP の安定値V3 の
いずれかから内部抵抗RP を算出できる。
ンサC2の両端電圧V0 は図6(A)に示す如く変化
し、またインダクタに流れる電流I1 は図6(B)に示
す如く変化し、更に圧電素子14の両端電圧VP は図6
(C)に示す如く変化する。この過渡現象はインダクタ
12のインダクタンスL0 ,コンデンサC2の静電容量
C0 及び圧電素子14の内部抵抗RP と静電容量CP に
より決定される。L0 ,C0 は既知であり、電圧V0 が
V1 からV2 まで変化するまで、又は電流I1 が流れて
0となるまで、又は電圧VP が安定するまでの時間T0
は(L0 CP )1/ 2 で決定されるので、これから静電容
量CP を算出できる。更に、電圧V0 の最低値V2 ,又
は電流I1 の最大値I3 ,又は電圧VP の安定値V3 の
いずれかから内部抵抗RP を算出できる。
【0022】次にステップS5では圧電素子14の静電
容量CP から図7に示すマップを用いて電源電圧の初期
値を算出する。
容量CP から図7に示すマップを用いて電源電圧の初期
値を算出する。
【0023】この後、ステップS6で燃料噴射を指示す
る信号が供給されているか否かを判別して、この信号が
供給されている間はステップS7で圧電素子14を充電
して燃料噴射弁を駆動することにより燃料噴射を行な
い、その後信号の供給が止むと圧電素子14を放電して
燃料噴射を停止してステップS6に戻る。
る信号が供給されているか否かを判別して、この信号が
供給されている間はステップS7で圧電素子14を充電
して燃料噴射弁を駆動することにより燃料噴射を行な
い、その後信号の供給が止むと圧電素子14を放電して
燃料噴射を停止してステップS6に戻る。
【0024】このように燃料噴射前に圧電素子14の静
電容量CP と内部抵抗RP とを算出してこれに基づいて
圧電素子14に印加する電源電圧の初期値を決定するた
め、圧電素子14の特性を算出するときに燃料の噴射が
行なわれず、初回噴射から各圧電素子の特性に応じた正
確な量の燃料噴射を行なうことができる。
電容量CP と内部抵抗RP とを算出してこれに基づいて
圧電素子14に印加する電源電圧の初期値を決定するた
め、圧電素子14の特性を算出するときに燃料の噴射が
行なわれず、初回噴射から各圧電素子の特性に応じた正
確な量の燃料噴射を行なうことができる。
【0025】また、CP 及びRP の算出時に回路の短
絡、断線、圧電素子の特性不良等の判定を行なうことが
でき、フェールセーフを行なうことができる。更に電圧
VP 等の圧電素子状態を燃料噴射時に測定してDC−D
Cコンバータ11の出力電圧を可変することができる。
絡、断線、圧電素子の特性不良等の判定を行なうことが
でき、フェールセーフを行なうことができる。更に電圧
VP 等の圧電素子状態を燃料噴射時に測定してDC−D
Cコンバータ11の出力電圧を可変することができる。
【0026】また例えばフューエルカット時等において
図5の処理を実行することにより、トラブル発生時には
そのトラブル内容を解析することが可能となる。
図5の処理を実行することにより、トラブル発生時には
そのトラブル内容を解析することが可能となる。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本発明の圧電素子駆動回路
によれば、圧電素子に小電圧を印加して圧電素子の静電
容量と内部抵抗を算出することにより、圧電素子に固有
の最適な値の初期電圧を印加することが可能で、初回噴
射から燃料噴射弁で正確な量の燃料を噴射でき、実用上
きわめて有用である。
によれば、圧電素子に小電圧を印加して圧電素子の静電
容量と内部抵抗を算出することにより、圧電素子に固有
の最適な値の初期電圧を印加することが可能で、初回噴
射から燃料噴射弁で正確な量の燃料を噴射でき、実用上
きわめて有用である。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明回路の回路構成図である。
【図3】燃料噴射弁の特性図である。
【図4】圧電素子の等価回路図である。
【図5】初期値設定処理のフローチャートである。
【図6】図2の各部の信号波形図である。
【図7】初期値のマップを示す図である。
10 バッテリー 11 DC−DCコンバータ 12 充電用インダクタ 13,15 サイリスタ 14 圧電素子 16 放電用インダクタ 21 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料噴射弁を駆動する圧電素子の印加電
圧を制御して上記圧電素子の充電電荷量又は充電エネル
ギー量等の圧電素子状態を制御する圧電素子駆動回路に
おいて、 上記圧電素子に燃料噴射弁が燃料を噴射しない程度の小
電圧を印加して充電を行なう充電手段と、 上記充電手段による充電時間と、充電前後の電源電圧変
化幅又は充電電荷量とから、上記圧電素子の静電容量及
び内部抵抗を算出する演算手段とを有することを特徴と
する圧電素子駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4301330A JP2773585B2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 圧電素子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4301330A JP2773585B2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 圧電素子駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06146976A true JPH06146976A (ja) | 1994-05-27 |
JP2773585B2 JP2773585B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=17895564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4301330A Expired - Fee Related JP2773585B2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 圧電素子駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2773585B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1138905A1 (en) * | 2000-04-01 | 2001-10-04 | Robert Bosch GmbH | Apparatus and method for detecting a load decrease when driving piezoelectric elements |
JP2009203844A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Denso Corp | 燃料噴射弁制御装置及び燃料噴射弁制御システム |
KR20190026932A (ko) * | 2016-07-22 | 2019-03-13 | 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 | 자동차의 분사 밸브의 압전 액추에이터를 제어하기 위한 방법 및 디바이스 |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP4301330A patent/JP2773585B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1138905A1 (en) * | 2000-04-01 | 2001-10-04 | Robert Bosch GmbH | Apparatus and method for detecting a load decrease when driving piezoelectric elements |
US6573637B2 (en) | 2000-04-01 | 2003-06-03 | Robert Bosch Gmbh | Apparatus and method for detecting a load decrease when driving piezoelectric elements |
JP2009203844A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Denso Corp | 燃料噴射弁制御装置及び燃料噴射弁制御システム |
DE102009000493B4 (de) | 2008-02-27 | 2018-11-29 | Denso Corporation | Kraftstoffeinspritzsteuervorrichtung und Kraftstoffeinspritzsystem |
KR20190026932A (ko) * | 2016-07-22 | 2019-03-13 | 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 | 자동차의 분사 밸브의 압전 액추에이터를 제어하기 위한 방법 및 디바이스 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2773585B2 (ja) | 1998-07-09 |
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