JPH06145539A - シアニン化合物 - Google Patents
シアニン化合物Info
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- JPH06145539A JPH06145539A JP4295163A JP29516392A JPH06145539A JP H06145539 A JPH06145539 A JP H06145539A JP 4295163 A JP4295163 A JP 4295163A JP 29516392 A JP29516392 A JP 29516392A JP H06145539 A JPH06145539 A JP H06145539A
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- acidic substituent
- alkyl group
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B23/00—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
- C09B23/0066—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain being part of a carbocyclic ring,(e.g. benzene, naphtalene, cyclohexene, cyclobutenene-quadratic acid)
-
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- C09B23/00—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
- C09B23/0008—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain
- C09B23/0025—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain the substituent being bound through an oxygen atom
-
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- C09B23/00—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
- C09B23/0008—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain
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-
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- C09B23/0008—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain
- C09B23/0041—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain the substituent being bound through a nitrogen atom
-
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B23/00—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
- C09B23/02—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups
- C09B23/08—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups more than three >CH- groups, e.g. polycarbocyanines
- C09B23/086—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups more than three >CH- groups, e.g. polycarbocyanines more than five >CH- groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】染料、写真用染料とくにハロゲン化銀写真感光
材料染料(フィルター染料、イラジエーション防止染
料、アンチハレーション用染料など)、光学的情報記載
媒体の記録用化合物、細胞等生体染料染色剤、もしくは
医薬またはそれらの中間体として有用な化合物を提供す
る。 【構成】次式のインドレニンシアニン類化合物。 (式中、Z1及びZ2は酸性置換基で置換されたベンゾ
縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要な非金属原
子群を表わし、R1はアルキル基またはアリール基を表
し、R2及びR3は各々酸性置換基で置換されたアルキ
ル基を表し、mは2または3を表し、Xはアニオンを表
し、nは1または2を表す。染料が分子内塩を形成する
ときはnは1である。)
材料染料(フィルター染料、イラジエーション防止染
料、アンチハレーション用染料など)、光学的情報記載
媒体の記録用化合物、細胞等生体染料染色剤、もしくは
医薬またはそれらの中間体として有用な化合物を提供す
る。 【構成】次式のインドレニンシアニン類化合物。 (式中、Z1及びZ2は酸性置換基で置換されたベンゾ
縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要な非金属原
子群を表わし、R1はアルキル基またはアリール基を表
し、R2及びR3は各々酸性置換基で置換されたアルキ
ル基を表し、mは2または3を表し、Xはアニオンを表
し、nは1または2を表す。染料が分子内塩を形成する
ときはnは1である。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインドレニシンアニン染
料のメチン鎖に置換基を有す新規なシアニン化合物に関
するものである。本発明は染料、写真用染料、フィルタ
ー用染料、光学情報記録媒体の記録用化合物、細胞等生
体試料染色剤または医薬あるいはこれらの中間体として
用いることが出来る新規な化合物に関するものである。
料のメチン鎖に置換基を有す新規なシアニン化合物に関
するものである。本発明は染料、写真用染料、フィルタ
ー用染料、光学情報記録媒体の記録用化合物、細胞等生
体試料染色剤または医薬あるいはこれらの中間体として
用いることが出来る新規な化合物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インドレニシンアニン化合物は特開昭6
2−123454号、特開平3−171136号、特開
昭63−55544号、同64−33547号、特開平
2−110548号、ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(J.Org.Chem)第57巻、4578〜4
580頁、1992年発行、等に記載された化合物が知
られている。
2−123454号、特開平3−171136号、特開
昭63−55544号、同64−33547号、特開平
2−110548号、ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(J.Org.Chem)第57巻、4578〜4
580頁、1992年発行、等に記載された化合物が知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハロゲン化銀写真感光
材料においては分光感度を調整したり、入射光の散乱に
よる画像のボケ(イラジエーション)や写真乳剤と支持
体との界面で起こる光の反射による画像のボケ(ハレー
ション)を防止するためにこれらの化合物を写真材料中
に添加することが行われてきた。しかしながらこれらの
化合物は写真乳剤に対して悪影響を与えたり、写真処理
過程において完全に脱色されなかったり、溶液中あるい
は写真材料中での経時安定性に劣り、有害な作用を引き
起こすことがみられた。
材料においては分光感度を調整したり、入射光の散乱に
よる画像のボケ(イラジエーション)や写真乳剤と支持
体との界面で起こる光の反射による画像のボケ(ハレー
ション)を防止するためにこれらの化合物を写真材料中
に添加することが行われてきた。しかしながらこれらの
化合物は写真乳剤に対して悪影響を与えたり、写真処理
過程において完全に脱色されなかったり、溶液中あるい
は写真材料中での経時安定性に劣り、有害な作用を引き
起こすことがみられた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの有害な
作用が少ない新規な化合物を提供するものである。下記
に示す一般式〔I〕〜〔IV〕の化合物によって解決され
た。
作用が少ない新規な化合物を提供するものである。下記
に示す一般式〔I〕〜〔IV〕の化合物によって解決され
た。
【0005】
【化5】
【0006】式中、Z1 及びZ2 は酸性置換基で置換さ
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R1 はアルキル基またはアリ
ール基を表し、R2 及びR3 は各々酸性置換基で置換さ
れたアルキル基を表し、mは2または3を表し、Xはア
ニオンを表し、nは1または2を表す。染料が分子内塩
を形成するときはnは1である。
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R1 はアルキル基またはアリ
ール基を表し、R2 及びR3 は各々酸性置換基で置換さ
れたアルキル基を表し、mは2または3を表し、Xはア
ニオンを表し、nは1または2を表す。染料が分子内塩
を形成するときはnは1である。
【0007】
【化6】
【0008】式中、Z3 及びZ4 は酸性置換基で置換さ
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R4 はアルキル基またはアリ
ール基を表し、R5 及びR6 は各々酸性置換基で置換さ
れたアルキル基を表し、mは2または3を表し、Xはア
ニオンを表し、nは1または2を表す。染料が分子内塩
を形成するときはnは1である。
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R4 はアルキル基またはアリ
ール基を表し、R5 及びR6 は各々酸性置換基で置換さ
れたアルキル基を表し、mは2または3を表し、Xはア
ニオンを表し、nは1または2を表す。染料が分子内塩
を形成するときはnは1である。
【0009】
【化7】
【0010】式中、Z5 及びZ6 は酸性置換基で置換さ
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R7 はアルキル基またはアリ
ール基を表し、R8 は水素原子、アルキル基またはアリ
ール基を表し、R9 及びR10は各々酸性置換基で置換さ
れたアルキル基を表し、mは2または3を表し、Xはア
ニオンを表し、nは1または2を表す。染料が分子内塩
を形成するときはnは1である。
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R7 はアルキル基またはアリ
ール基を表し、R8 は水素原子、アルキル基またはアリ
ール基を表し、R9 及びR10は各々酸性置換基で置換さ
れたアルキル基を表し、mは2または3を表し、Xはア
ニオンを表し、nは1または2を表す。染料が分子内塩
を形成するときはnは1である。
【0011】
【化8】
【0012】式中、Z7 及びZ8 は酸性置換基で置換さ
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R11及びR12は各々シアノ
基、スルホ基、アルキルカルボニル基、アリールカルボ
ニル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカル
ボニル基、カルバモイル基またはスルホニル基を表し、
R11とR12が互いに結合し環を形成してもよい。R13及
びR14は各々酸性置換基で置換されたアルキル基を表
し、mは2または3を表し、Xはアニオンを表し、nは
1または2を表す。染料が分子内塩を形成するときはn
は1である。
れたベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わし、R11及びR12は各々シアノ
基、スルホ基、アルキルカルボニル基、アリールカルボ
ニル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカル
ボニル基、カルバモイル基またはスルホニル基を表し、
R11とR12が互いに結合し環を形成してもよい。R13及
びR14は各々酸性置換基で置換されたアルキル基を表
し、mは2または3を表し、Xはアニオンを表し、nは
1または2を表す。染料が分子内塩を形成するときはn
は1である。
【0013】一般式〔I〕から〔IV〕について詳しく述
べる。R1 のアルキル基は炭素数1〜8(より好ましく
は1〜4)のアルキル基が好ましく分岐していてもよ
く、酸性置換基、水酸基、ハロゲン原子(Cl、Br、
F)等で置換されていてもよい。特に好ましくは、酸性
置換基で置換された炭素数1から4のアルキル基(例え
ば、2−カルボキシエチル基、カルボキシメチル基、
1,2−ジカルボキシエチル基、2−スルホエチル基
等)である。R1 のアリール基としてはフェニル基が好
ましく、酸性置換基で置換されたフェニル基が特に好ま
しい。(例えば、2−カルボキシフェニル基、3,4−
ジカルボキシフェニル基、4−スルホフェニル基、3,
5−ジスルホフェニル基等)R2 とR3 は同じでも異な
っていてもよく酸性置換基で置換されたアルキル基を表
し、好ましくは炭素数1〜5のアルキル基である。(例
えば、3−スルフォプロピル基、4−スルホブチル基、
2−カルボキシエチル基等)
べる。R1 のアルキル基は炭素数1〜8(より好ましく
は1〜4)のアルキル基が好ましく分岐していてもよ
く、酸性置換基、水酸基、ハロゲン原子(Cl、Br、
F)等で置換されていてもよい。特に好ましくは、酸性
置換基で置換された炭素数1から4のアルキル基(例え
ば、2−カルボキシエチル基、カルボキシメチル基、
1,2−ジカルボキシエチル基、2−スルホエチル基
等)である。R1 のアリール基としてはフェニル基が好
ましく、酸性置換基で置換されたフェニル基が特に好ま
しい。(例えば、2−カルボキシフェニル基、3,4−
ジカルボキシフェニル基、4−スルホフェニル基、3,
5−ジスルホフェニル基等)R2 とR3 は同じでも異な
っていてもよく酸性置換基で置換されたアルキル基を表
し、好ましくは炭素数1〜5のアルキル基である。(例
えば、3−スルフォプロピル基、4−スルホブチル基、
2−カルボキシエチル基等)
【0014】本発明において酸性置換基とは、スルホン
酸基またはカルボン酸基を表し、スルホン酸基とはスル
ホ基またはその塩を、カルボン酸基とはカルボキシル基
またはその塩をそれぞれ意味する。塩の例としては、N
a、Kなどのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、トリエ
チルアンモニウム、トリブチルアンモニウム、ピリジニ
ウム、テトラブチルアンモニウムなどの有機アンモニウ
ム塩を挙げることが出来る。本発明では化合物中に酸性
置換基の上限は10個以下、好ましくは8個以下であ
る。
酸基またはカルボン酸基を表し、スルホン酸基とはスル
ホ基またはその塩を、カルボン酸基とはカルボキシル基
またはその塩をそれぞれ意味する。塩の例としては、N
a、Kなどのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、トリエ
チルアンモニウム、トリブチルアンモニウム、ピリジニ
ウム、テトラブチルアンモニウムなどの有機アンモニウ
ム塩を挙げることが出来る。本発明では化合物中に酸性
置換基の上限は10個以下、好ましくは8個以下であ
る。
【0015】一般式〔II〕で表されるR4 のアルキル
基、アリール基は前述のR1 のアルキル基、アリール基
と、R5 およびR6 のアルキル基の前述のR2 およびR
3 のアルキル基と同義である。
基、アリール基は前述のR1 のアルキル基、アリール基
と、R5 およびR6 のアルキル基の前述のR2 およびR
3 のアルキル基と同義である。
【0016】一般式〔III 〕で表されるR7 、R8 のア
ルキル基、アリール基は前述のR1のアルキル基、アリ
ール基と、R9 およびR10のアルキル基は前述のR2 お
よびR3 のアルキル基と同義である。
ルキル基、アリール基は前述のR1のアルキル基、アリ
ール基と、R9 およびR10のアルキル基は前述のR2 お
よびR3 のアルキル基と同義である。
【0017】一般式〔IV〕で表されるアルキルカルボニ
ル基、アリールカルボニル基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基のアルキル部とアリー
ル部は前述のR1 はアルキル基とアリール基と同義であ
る。カルバモイル基、スルホニル基はアルキル基または
アリール基で置換されていてもよい。(アルキル基およ
びアリール基は前述のR1 と同義である)また、R11と
R12が互いに結合し環を形成してもよい。(例えば、イ
ソオキサゾロン環、ピラゾロン環、ピリドン環等、但し
バルビツール酸は除く。)R13およびR14のアルキル基
は前述のR2 およびR3 のアルキル基と同義である。
ル基、アリールカルボニル基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基のアルキル部とアリー
ル部は前述のR1 はアルキル基とアリール基と同義であ
る。カルバモイル基、スルホニル基はアルキル基または
アリール基で置換されていてもよい。(アルキル基およ
びアリール基は前述のR1 と同義である)また、R11と
R12が互いに結合し環を形成してもよい。(例えば、イ
ソオキサゾロン環、ピラゾロン環、ピリドン環等、但し
バルビツール酸は除く。)R13およびR14のアルキル基
は前述のR2 およびR3 のアルキル基と同義である。
【0018】本発明の化合物は、適当な溶媒(例えば、
水、メチルアルコール、エチルアルコール、メチルセル
ソルブなど)に溶解して用いられる。本発明の化合物
は、写真用染料(イラジエーション防止、ハレーション
防止、フィルター染料)として有用である。本発明の写
真材料への使用は、特開昭62−121354号、特開
平3−171136号記載の方法を用いることが出来
る。
水、メチルアルコール、エチルアルコール、メチルセル
ソルブなど)に溶解して用いられる。本発明の化合物
は、写真用染料(イラジエーション防止、ハレーション
防止、フィルター染料)として有用である。本発明の写
真材料への使用は、特開昭62−121354号、特開
平3−171136号記載の方法を用いることが出来
る。
【0019】本発明の具体例を以下に示す。
【0020】
【化9】
【0021】
【化10】
【0022】
【化11】
【0023】
【化12】
【0024】
【化13】
【0025】
【化14】
【0026】
【化15】
【0027】
【化16】
【0028】本発明の化合物は、一般式(V)と一般式
(VI)で表される化合物を水あるいは有機溶媒(例え
ば、メチルアルコール、エチルアルコール、メチルセル
ソルブ等)中、塩基(例えば、ピリジン、トリエチルア
ミン等)の存在下、0−100℃で反応することによっ
て得ることが出来る。
(VI)で表される化合物を水あるいは有機溶媒(例え
ば、メチルアルコール、エチルアルコール、メチルセル
ソルブ等)中、塩基(例えば、ピリジン、トリエチルア
ミン等)の存在下、0−100℃で反応することによっ
て得ることが出来る。
【0029】
【化17】
【0030】
【化18】
【0031】
実施例1 三カリウム4−〔3,3−ジメチル−2−{7−〔3,
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)3gを水15mlに溶解し、トリエチルアミン
0.8mlおよびチオグリコール酸0.33gを加え室温
で1時間攪拌した。反応終了後濾過し、メチルアルコー
ルと酢酸カリウムの混合溶液より再結晶を行い例示化合
物1を得た。 収量:0.9g λmax 813.7nm(H20) ε 1.74×105
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)3gを水15mlに溶解し、トリエチルアミン
0.8mlおよびチオグリコール酸0.33gを加え室温
で1時間攪拌した。反応終了後濾過し、メチルアルコー
ルと酢酸カリウムの混合溶液より再結晶を行い例示化合
物1を得た。 収量:0.9g λmax 813.7nm(H20) ε 1.74×105
【0032】
【化19】
【0033】実施例2〜18 実施例1とほぼ同様な操作により下記の化合物を得た。
【0034】
【表1】
【0035】実施例19 三カリウム4−〔3,3−ジメチル−2−{7−〔3,
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−トリメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニ
ル}−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスル
ホナート(化合物B)(特開平3−171136号記載
の方法で合成)3gを水15mlに溶解し、トリエチルア
ミン0.8mlおよび4−スルホフェノール0.84gを
加えスチームバス上で30分攪拌した。反応終了後濾過
し、メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶液より再
結晶を行い例示化合物23を得た。 収量:2.0g λmax 772.1nm(H20) ε 2.38×105
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−トリメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニ
ル}−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスル
ホナート(化合物B)(特開平3−171136号記載
の方法で合成)3gを水15mlに溶解し、トリエチルア
ミン0.8mlおよび4−スルホフェノール0.84gを
加えスチームバス上で30分攪拌した。反応終了後濾過
し、メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶液より再
結晶を行い例示化合物23を得た。 収量:2.0g λmax 772.1nm(H20) ε 2.38×105
【0036】
【化20】
【0037】実施例20〜23 実施例19と同様な操作により下記の化合物を得た。
【0038】
【表2】
【0039】実施例24 三カリウム4−〔3,3−ジメチル−2−{7−〔3,
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)3gを水15mlに溶解し、トリエチルアミン
0.8mlおよび3,5−ジスルホアニリン1.6gを加
えスチームバス上で30分攪拌した。反応終了後濾過
し、メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶液より再
結晶を行い例示化合物27を得た。 収量:0.9g λmax 726.4nm(H20) ε 0.95×105
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)3gを水15mlに溶解し、トリエチルアミン
0.8mlおよび3,5−ジスルホアニリン1.6gを加
えスチームバス上で30分攪拌した。反応終了後濾過
し、メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶液より再
結晶を行い例示化合物27を得た。 収量:0.9g λmax 726.4nm(H20) ε 0.95×105
【0040】実施例25〜30 実施例24と同様な操作により下記の化合物を得た。
【0041】
【表3】
【0042】実施例31 三カリウム4−〔3,3−ジメチル−2−{7−〔3,
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)2gを水10mlに溶解し、トリエチルアミン
0.6mlおよびN−(2,5−ジスルホ)シアノアセト
アニリド0.8gを加え室温で1時間攪拌した。反応終
了後濾過し、メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶
液より再結晶を行い例示化合物32を得た。 収量:1.8g λmax 833.0nm(H20) ε 1.93×105
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)2gを水10mlに溶解し、トリエチルアミン
0.6mlおよびN−(2,5−ジスルホ)シアノアセト
アニリド0.8gを加え室温で1時間攪拌した。反応終
了後濾過し、メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶
液より再結晶を行い例示化合物32を得た。 収量:1.8g λmax 833.0nm(H20) ε 1.93×105
【0043】実施例32〜37 実施例31と同様な操作により下記の化合物を得た。
【0044】
【表4】
【0045】実施例38 三カリウム4−〔3,3−ジメチル−2−{7−〔3,
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)2gを水10mlに溶解し、トリエチルアミン
0.6mlおよび3−シアノ−6−ヒドロキシ−4−メチ
ル−N−(2−スルホエチル)−2−ピリドン0.56
gを加えて室温で1時間攪拌した。反応終了後濾過し、
メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶液より再結晶
を行い例示化合物38を得た。 収量:0.3g λmax 803.0nm(H20) ε 1.38×105
3−ジメチル−5−スルホナート−(4−スルホナート
ブチル)インドリン−2−イリデン〕−4−クロロ−
3,5−ジメチレン−1,3,5−ヘプタトリエニル}
−5−スルホナートインドレニユウム〕ブタンスルホナ
ート(化合物A)(特開平3−171136号記載の方
法で合成)2gを水10mlに溶解し、トリエチルアミン
0.6mlおよび3−シアノ−6−ヒドロキシ−4−メチ
ル−N−(2−スルホエチル)−2−ピリドン0.56
gを加えて室温で1時間攪拌した。反応終了後濾過し、
メチルアルコールと酢酸カリウムの混合溶液より再結晶
を行い例示化合物38を得た。 収量:0.3g λmax 803.0nm(H20) ε 1.38×105
【0046】実施例39〜41 実施例38と同様な操作により下記の化合物を得た。
【0047】
【表5】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【化11】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【化16】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】実施例39〜40 実施例38と同様な操作により下記の化合物を得た。
Claims (12)
- 【請求項1】 下記一般式〔I〕で表されるシアニン化
合物。 【化1】 式中、Z1 及びZ2 は酸性置換基で置換されたベンゾ縮
合環またはナフト縮合環を形成するに必要な非金属原子
群を表わし、R1 はアルキル基またはアリール基を表
し、R2 及びR3 は各々酸性置換基で置換されたアルキ
ル基を表し、mは2または3を表し、Xはアニオンを表
し、nは1または2を表す。染料が分子内塩を形成する
ときはnは1である。 - 【請求項2】 下記一般式〔II〕で表されるシアニン化
合物。 【化2】 式中、Z3 及びZ4 は酸性置換基で置換されたベンゾ縮
合環またはナフト縮合環を形成するに必要な非金属原子
群を表わし、R4 はアルキル基またはアリール基を表
し、R5 及びR6 は各々酸性置換基で置換されたアルキ
ル基を表し、mは2または3を表し、Xはアニオンを表
し、nは1または2を表す。染料が分子内塩を形成する
ときはnは1である。 - 【請求項3】 下記一般式〔III 〕で表されるシアニン
化合物。 【化3】 式中、Z5 及びZ6 は酸性置換基で置換されたベンゾ縮
合環またはナフト縮合環を形成するに必要な非金属原子
群を表わし、R7 はアルキル基またはアリール基を表
し、R8 は水素原子、アルキル基またはアリール基を表
し、R9 及びR10は各々酸性置換基で置換されたアルキ
ル基を表し、mは2または3を表し、Xはアニオンを表
し、nは1または2を表す。染料が分子内塩を形成する
ときはnは1である。 - 【請求項4】 下記一般式〔IV〕で表されるシアニン化
合物。 【化4】 式中、Z7 及びZ8 は酸性置換基で置換されたベンゾ縮
合環またはナフト縮合環を形成するに必要な非金属原子
群を表わし、R11及びR12は各々シアノ基、スルホ基、
アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、アルコ
キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カル
バモイル基またはスルホニル基を表し、R11とR12が互
いに結合し環を形成してもよい。R13及びR14は各々酸
性置換基で置換されたアルキル基を表し、mは2または
3を表し、Xはアニオンを表し、nは1または2を表
す。染料が分子内塩を形成するときはnは1である。 - 【請求項5】 一般式〔I〕のR1 に酸性置換基を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の化合物。 - 【請求項6】 一般式〔II〕のR4 に酸性置換基を含む
ことを特徴とする請求項2に記載の化合物。 - 【請求項7】 一般式〔III 〕のR7 及び/またはR8
に酸性置換基を含むことを特徴とする請求項3に記載の
化合物。 - 【請求項8】 一般式〔IV〕のR11および、またはR12
に酸性置換基を含むことを特徴とする請求項4に記載の
化合物。 - 【請求項9】 化合物中に少なくとも5個の酸性置換基
を含むことを特徴とする請求項1に記載の化合物。 - 【請求項10】 化合物中に少なくとも5個の酸性置換基
を含むことを特徴とする請求項2に記載の化合物。 - 【請求項11】 化合物中に少なくとも5個の酸性置換基
を含むことを特徴とする請求項3に記載の化合物。 - 【請求項12】 化合物中に少なくとも5個の酸性置換基
を含むことを特徴とする請求項4に記載の化合物。
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JP4295163A JPH06145539A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | シアニン化合物 |
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|
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-
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- 1992-11-04 JP JP4295163A patent/JPH06145539A/ja active Pending
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