JPH06145029A - 配合されたシリコーンによるヘアートリートメント - Google Patents

配合されたシリコーンによるヘアートリートメント

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JPH06145029A
JPH06145029A JP5140432A JP14043293A JPH06145029A JP H06145029 A JPH06145029 A JP H06145029A JP 5140432 A JP5140432 A JP 5140432A JP 14043293 A JP14043293 A JP 14043293A JP H06145029 A JPH06145029 A JP H06145029A
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hair
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sio
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JP5140432A
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Daniel J Halloran
ジェイ.ハローラン ダニエル
Scott A Daunheimer
アレン ドウンヘイマー スコット
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Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改善された湿潤櫛梳き性及び乾燥櫛梳き性を
与え、且つ髪に持続性のあるコンディショニングの利益
を与えるヘアートリートメントを与える。 【構成】 (i)ポリジオルガノシロキサンガム及び
(ii)アミン官能性シロキサンポリマーの混合物である
コンディショニング剤を含むヘアートリートメントに用
いる化粧組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコーンガム及びア
ミン官能性ポリシロキサン流体の組み合わせを含む組成
物によるヘアートリートメントに関する。そのような配
合物は髪にコンディショニングの利益を与えることが見
いだされた。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】髪調合
剤は頭皮又は髪に用いられる組成物である。最も重要な
髪調合剤はシャンプー、コンディショニング製品、着色
剤、セットローション及びヘアースプレーを含む髪型調
整用調合剤並びにパーマ調合剤である。
【0003】シャンプーは髪及び頭皮を洗浄するための
温和な化粧用製品である。髪は、ふけ、皮脂、汗、埃並
びにスプレー、ローション及びコンディショニング剤か
らの残留物により汚れる。シャンプーは、髪を清浄に
し、柔軟にし、光沢あらしめ、快い匂いを持たしめ、そ
してもつれを解き、櫛で梳き、制御し(manage)及びスタ
イルを与えるのを容易にするようにデザインされる。シ
ャンプーの第1の成分は、汚れを髪から除き水生媒体に
移行させる様に機能する界面活性剤である。消費者は泡
立ちと清潔さを同一視するので、硫酸アルキル及びスル
フォン酸アルキルはそれらの泡立ちが高い故に好まれ
る。シャンプーには、シャンプーが顔を流れ下って目に
入るのを防ぐための増粘剤、豪華な快い真珠光沢を持つ
外観を与えるための乳白剤、シャンプーのpHを皮膚に優
しい値に調節する緩衝剤及びリンスの後の洗髪に快い香
気を与える芳香剤のような多数の他の成分が含まれてい
る。シャンプーは、比較的高い粘度を持ちチューブに充
填されたゲル及び真珠光沢を有する組成物も入手しうる
が、最も多くは、透明な製品として市販されている。
【0004】毎日髪を洗う消費者の傾向の到来ととも
に、湿った状態で櫛で梳くのが容易でもつれの無いよう
に設計されたコンディショナーシャンプーが現れた。そ
のようなコンディショニングは、シャンプーの中に、リ
ンスすると髪の上に薄いフィルムを生ずるカチオン性ポ
リマーを含ませることにより与えられる。このフィルム
は髪が湿っているときは潤滑剤として機能し、髪が乾燥
しているときは静電気を防止して「ひらひらする」のを
防止する。
【0005】コンディショナーがシャンプーを使った後
に適用されるリンス、ムース、エーロゾル及びポンプス
プレーの目的にのみ設計されたヘアーコンディショニン
グ製品によってのみコンディショニングは与えられても
よい。これらのコンディショニング製品はその適用の後
短時間に髪からすすぎ落とされる。そのようなコンディ
ショナーは、髪の端の過剰な割れや他の機械的な髪の損
傷及び荒れを防ぎ、湿気、温度、日光への暴露、頻繁な
洗髪、櫛梳き及びブラシ掛け並びに漂白、染色及びウェ
ーブ付けのような化粧トリートメントにより髪が経由す
る悪い影響を中和することを追求する。
【0006】米国特許No.4,559,227(198
5年12月17日発行)に示されているように、ヘアー
コンディショニングシャンプーにアミン官能性シリコー
ン流体を用いることは当技術分野では公知である。又、
米国特許No.4,704,272(1987年11月3
日発行)に示されているように、ヘアーコンディショニ
ングシャンプーにシリコーンガムを用いることは当技術
分野では公知である。先行技術に教えられていなく、本
発明の新規な態様を構成するものは、アミン官能性シリ
コーン流体及びシリコーンガムの双方の配合物をヘアー
トリートメントに用いることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】シリコーンガム及びポリ
ジメチルシロキサンのような非極性流体は、髪に対して
有効なコンディショニングの利益を与えることが示され
たが、このコンディショニングの効果は永続的なもので
はない。本発明によれば、この欠点は、シリコーンガム
とシロキサン鎖に沿って極性アミン基を有するシリコー
ンとを配合することにより克服される。そのような配合
物は、シリコーンガムと非極性流体との配合物に対して
はるかに改善された沈着性を有する。本発明の配合物
は、改善された湿潤髪梳き性を与えるだけでなく耐性で
永続性のコンディショニングの利益を与える。更に、こ
の配合物は粘度が低くその結果ポンプ輸送や混合が便利
である。
【0008】本発明は髪のコンディションニング剤とし
てシリコーンガム及びアミン官能性シリコーンの混合物
を含む化粧組成物によるヘアートリートメントに関す
る。そのような混合物は髪に特有の湿った櫛梳きを改善
すると共に耐久性コンディショニング効果を与えること
が見いだされた。
【0009】本発明は、また、シリコーンガム及びアミ
ン官能性シリコーンであって、髪及び皮膚のトリートメ
ントを含む個人的な手入れの分野において一般的に応用
されるものにも関する。
【0010】本発明の配合物に用いられるアミン官能性
シロキサンポリマーは次式で示される:
【0011】R’3-z z SiO〔R’2 SiO〕
x 〔R’QSiO〕y SiQz R’3-z
【0012】ここにR’は、R’の総数の少なくとも5
0%がメチル基であることを前提として、炭素原子数1
〜4のアルキル基又はフェニル基であり;Qは式−R”
Zで示されるアミン官能基であり、ここにR”は炭素原
子数3〜6の2価のアルキレン基であり、Zは−NR'"
2 及び−NR'"(CH2)n NR'"2 であり;ここにR'"
は水素又は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、nは
2〜6の値を有する正の整数であり;zは0又は1の値
を取り;xは平均値25〜3000の値を取り;yは、
zが1のときは平均値0〜100を取り、zが0のとき
は平均値1〜100を取り;但し、いずれの場合もyは
xの平均値の10分の1以下の平均値を取る。
【0013】R’基の少なくとも50%がメチル基であ
ることを前提として、適当なR’基は、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル及び
フェニルを表し、独立にこれらから選ばれる。
【0014】R”で示されるアルキレン基は、トリメチ
レン、テトラメチレン、ペンタメチレン、−CH2 CH
CH3 CH2 −及び−CH2 CH2 CHCH3 CH2
を含む。R”がトリメチレン又は−CH2 CHCH3
2 −のようなアルキル置換トリメチレン基であるシロ
キサンが好ましい。
【0015】R'"で示される炭素原子数1〜4のアルキ
ル基はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル及びイソブチルを含む。
【0016】有用なZ基は、非置換アミン基−NH2
アルキル置換アミン基、例えば−NHCH3 、−NHC
2 CH2 CH2 CH3 及び−N(CH2 CH3 2
並びにアミノアルキル置換アミン基例えば−NHCH2
CH2 NH2 、−NH(CH 2 6 NH2 及び−NHC
2 CH2 CH2 N(CH3 2 を含む。
【0017】zがゼロのときは、このシリコーンポリマ
ーはポリマー鎖中に側鎖のアミン官能基のみを有する。
zが1のときは、このシリコーンポリマーは、ポリマー
鎖中に末端アミン官能基のみを有するか、又は末端及び
側鎖にアミン官能基を有する。好ましくは、xは25〜
100の値の間で変化し、yは、zが1のときは0〜1
00の間で変化し、zがゼロのときは1〜100の値の
間で変化する。最も好ましくは、x+yの値は約50〜
500の範囲にある。
【0018】本発明において使用するのに適したポリジ
メチルシロキサンガムは、次の平均単位式で示されるポ
リジメチルシロキサンガムある:
【0019】Ra SiO(4-a)/2
【0020】ここに、各Rはメチル基、ビニル基、フェ
ニル基、エチル基又は3,3,3−トリフルオロプロピ
ル基であり、aは平均値1.95〜2.005を取る。
ポリジオルガノシロキサンガムは本質的にポリジメチル
シロキサンガムであるから、全R基の少なくとも90%
はメチル基であり、残りのR基はビニル、フェニル、エ
チル又は3,3,3−トリフルオロプロピルである。全
R基の1又は2%のような少量の他の基が存在すること
ができ、ここにそのような基は、他の1価の炭化水素
基、例えばプロピル、ブチル、ヘキシル、シクロヘキシ
ル、β−フェニルエチル、オクタデシル等;他の1価の
ハロゲン化炭化水素基、例えばクロロメチル、ブロモフ
ェニル、α,α,α−トリフルオロトリル、パーフルオ
ロヘプチルエチル、ジクロロフェニル等;シアノアルキ
ル;アルコキシ、例えばメトキシ、プロポキシ、エトキ
シ、ヘキソキシ等;ケトキシム;ハロゲン;ヒドロキシ
ル;及びアシロキシである。この少量で存在する基は偶
発的なものであって、前記ポリジメチルシロキサンガム
の特性にさほどの特性変化を与えないと考えられる。
【0021】本発明に適当なポリジメチルシロキサンガ
ムは、本質的に、ジメチルシロキサン単位と、モノメチ
ルシロキサン、トリメチルシロキサン、メチルビニルシ
ロキサン、メチルエチルシロキサン、ジエチルシロキサ
ン、メチルフェニルシロキサン、ジフェニルシロキサ
ン、エチルフェニルシロキサン、ビニルエチルシロキサ
ン、フェニルビニルシロキサン、3,3,3−トリフル
オロプロピルメチルシロキサン、ジメチルフェニルシロ
キサン、メチルフェニルビニルシロキサン、ジメチルエ
チルシロキサン、3,3,3−トリフルオロプロピルジ
メチルシロキサン、モノ−3,3,3−トリフルオロプ
ロピルシロキサン、モノフェニルシロキサン、モノビニ
ルシロキサン等で示される他の単位から構成される。
【0022】ポリジオルガノシロキサンガムは当技術分
野で周知であり、商業的に入手可能であり、不溶性ポリ
ジオルガノシロキサンと考えられ、粘度が25℃で1,
000,000センチストークス( mm2/s)超、好ま
しくは5,000,000センチストークス( mm2
s)超である。
【0023】これらのガムは単独で、又は1又はそれ以
上の環状シリコーンのような揮発性成分との混合物とし
て用いうる。用いうる揮発性環状シリコーンはポリジメ
チルシクロシロキサンで、その例は、オクタメチルシク
ロテトラシロキサン及びドデカメチルシクロペンタシロ
キサンである。揮発性環状体の25℃での粘度は一般に
2.5〜6.0センチストークス( mm2/s)のオーダ
ーである。そのような揮発性成分は一般に式(CH3
2 SiOx で示され、ここにxは3〜8である。ガムと
の混合物として用いるときは、環状体の量は一般に約1
3wt%のオーダーである。
【0024】本発明組成物はアニオン界面活性剤及び両
性界面活性剤からなる群れから選ばれる界面活性剤を含
みうる。この界面活性剤系は髪に受容しうる量の泡を与
え、髪を洗浄でき、1又はそれ以上の水に溶解性の洗
剤、即ちアニオン界面活性剤又は両性界面活性剤を含み
うる。適当なアニオン洗剤は、スルフォン化及び硫酸化
アルキル、アラルキル及びアルカリルアニオン洗剤;琥
珀酸アルキル;スルフォ琥珀酸アルキル及びN−アルキ
ルサルコシネートを含む。特に好ましいものは、硫酸ア
ルキル及びアラルキルのナトリウム、マグネシウム、ア
ンモニウム及びモノ−、ジ−及びトリエタノールアミン
塩並びに硫酸アラルキルの塩である。この洗剤のアルキ
ル基は一般に全体で約12〜21個の炭素原子を有し、
不飽和であってもよく、好ましくは脂肪族アルキル基で
ある。このスルフェートは、1分子当たり1〜10個の
エチレンオキサイド又はプロピレンオキサイド単位を含
むスルフェートエーテルであり得る。好ましくは、この
スルフェートエーテルは2〜3個のエチレンオキサイド
単位を含む。
【0025】典型的なアニオン洗剤は、とりわけ、ラウ
リル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸ナトリウ
ム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸トリエタ
ノールアミン、C14-16 オレフィンスルフォン酸ナトリ
ウム、パレス(pareth)−25硫酸アンモニウム(合成C
12-15 脂肪族アルコールの混合物の硫酸化ポリエチレン
グリコールエーテルのアンモニウム塩)、ミリスチルエ
ーテル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸アンモニ
ウム、モノオレアミドスルフォ琥珀酸ジナトリウム、ラ
ウリルスルフォ琥珀酸アンモニウム、ドデシルベンゼン
スルフォン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルフォン
酸トリエタノールアミン及びナトリウムN−ラウロイル
サルコシネートを含む。最も好ましいアニオン洗剤はラ
ウリル硫酸塩、特にモノエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、アンモニウム及びナトリウムのラウリル硫
酸塩である。ラウリルエーテル硫酸ナトリウムも、本発
明の組成物に用いるのに非常に適している。
【0026】両性洗剤として一般に分類される界面活性
剤は、特に、ココアンフォカルボキシグリシネート(coc
oamphocarboxyglycinate) 、ココアンフォカルボキシプ
ロピオネート、ココベタイン、N−コカミドプロピルジ
メチルグリシン及びN−ラウリル−N−カルボキシメチ
ル−N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンを
含む。他の適当な両性洗剤は、第四シクロイミデート、
ベタイン及び米国特許No.3,964,500に開示さ
れたスルテイン(sultaines) を含む。特に好ましい両性
界面活性剤は、米国特許No.2,528,378に記載
された置換第四ヒドロキシシクロイミジニン酸(substit
uted quaternary hydroxy cycloimidinic acid) アルカ
リ金属アルコレートである。
【0027】両性界面活性剤の最も好ましいものは、米
国特許No.2,781,354に記載された置換第四ヒ
ドロキシシクロイミジニン酸アルカリ金属アルコキシメ
チルカルボキシレートである。ベタインは次の構造を持
つ:
【0028】R1 2 3 + (CH2)m COO-
【0029】ここに、R1 は炭素原子数約12〜18の
アルキル基又はこれらの混合物であり、R2 及びR3
独立に炭素原子数1〜3の低級アルキル基であり、mは
1〜4の整数である。本発明の製品において有用な特別
なベタインは、例えばα−(テトラデシルジメチルアン
モニオ)アセテート、β−(ヘキサデシルジエチルアン
モニオ)プロピオネート及びγ−(ドデシルジメチルア
ンモニオ)ブチレートである。
【0030】スルテイン(sultaines) は次の構造を持
つ:
【0031】R1 2 3 + (CH2)m SO3 -
【0032】ここにR1 、R2 、R3 及びmは上に定義
した通りである。特別な有用なスルテインは、例えば、
3−(ドデシルジメチルアンモニオ)プロパン−1−ス
ルフォネート及び3−(テトラデシルジメチルアンモニ
オ)エタン−1−スルフォネートである。
【0033】本発明組成物は非イオン性界面活性剤を含
みうる。本発明の非イオン界面活性剤は脂肪酸アルカノ
ールアミド及びアミンオキサイド界面活性剤からなる群
れから選ばれる。脂肪酸アルカノールアミドはモノエタ
ノールアミン又はジイソプロパノールアミンのようなア
ルカノールアミンを脂肪酸又は脂肪酸エステルと反応さ
せてアミドを形成することにより得られる非イオン性界
面活性剤である。非イオン性界面活性剤の疎水性部分は
一般に炭素原子数10〜21の脂肪酸の炭化水素鎖によ
って提供される。脂肪酸アルカノールアミド界面活性剤
は、例えば、脂肪酸ジエタノールアミド、例えばイソス
レアリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノー
ルアミド、カプリン酸ジエタノールアミド、ココナット
脂肪酸ジエタノールアミド、リノレイン酸ジエタノール
アミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、オレイン酸
ジエタノールアミド及びステアリン酸ジエタノールアミ
ド;脂肪酸モノエタノールアミド、例えばココナット脂
肪酸モノエタノールアミド;並びに脂肪酸モノイソプロ
パノールアミド、例えばオレイン酸モノイソプロパノー
ルアミド及びラウリン酸モノイソプロパノールアミドを
含む。
【0034】アミンオキサイドは、通常第四アミンを酸
化してアミンオキサイドを形成することにより得られる
周知の非イオン性界面活性剤である。それらは、時々極
性非イオン性界面活性剤と呼ばれる。アミンオキサイド
界面活性剤は、例えば、N−アルキルアミンオキサイ
ド、例えばN−ココジメチルアミンオキサイド、N−ラ
ウリルジメチルアミンオキサイド、N−ミリスチルジメ
チルアミンオキサイド及びN−ステアリルジメチルアミ
ンオキサイド;N−アシルアミンオキサイド、例えばN
−コカミドプロピルジメチルアミンオキサイド及びN−
タロウアミドプロピルジメチルアミンオキサイド;並び
にN−アルコキシアミンオキサイド、例えばビス(2−
ヒドロキシエチル)C12-15 アルコキシプロピルアミン
オキサイドを含む。アミンオキサイド界面活性剤の疎水
性部分は、一般に炭素原子数10〜21の脂肪族炭化水
素鎖により提供される。
【0035】本発明の目的のために、アルカノールアミ
ド及びアミンオキサイド界面活性剤が好ましい。一般
に、脂肪酸ジエタノールアミド及びN−アルキルジメチ
ルアミンオキサイドがこの組成物における使用にとって
好ましい。特に好ましいのは、脂肪酸ジエタノールアミ
ド及び炭化水素鎖が10〜18の炭素原子を有するN−
アルキルジメチルアミンオキサイドである。例えば、特
に好ましい非イオン性界面活性剤は、ラウリン酸ジエタ
ノールアミド、N−ラウリルジメチルアミンオキサイ
ド、ココナッツ酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸ジ
エタノールアミド及びオレイン酸ジエタノールアミドで
ある。
【0036】陽イオン界面活性剤及び双性イオン界面活
性剤のような追加の種類の界面活性剤も含まれる。それ
らの代表は米国特許No.4,902,499に詳細に述
べられている。
【0037】増粘剤、芳香剤、着色剤、電解質、pH調節
剤、起泡増進剤及び泡安定剤、抗微生物剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤並びに医薬のような他の補助剤を本発
明組成物に加えてもよい。例えば、この組成物を髪に塗
るのを容易にするために、この組成物に増粘剤を用いる
のが時には好ましい。増粘剤は便利な粘度を提供するの
に充分な量を用いうる。例えば、25℃で測定して40
0〜6000cps(kPa.s)又はより好ましくは
1000〜4000cps(kPa.s)の粘度が通常
適当である。
【0038】適当な増粘剤は、特に、アルギン酸ナトリ
ウム、アラビアゴム、ポリオキシエチレン、グアーゴ
ム、ヒドロキシプロピルグアーゴム、メチルセルロー
ス、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ポリプロピルヒドロキシエチルセ
ルロースのようなセルロース誘導体、ヒドロキシエチル
アミロース及び澱粉アミロースのような澱粉及び澱粉ア
ミロース、イナゴマメゴム、塩化ナトリウム及び塩化ア
ンモニウムの様な電解質、フラクトース及びグルコース
の様な単糖類並びにPEG−120メチルグルコースジ
オレエートの様な単糖類を含む。好ましい増粘剤はセル
ロース誘導体及び単糖類誘導体を含む。グルコース誘導
体、PEG−120メチルグルコースジオレエートが本
発明においては特に好ましい。
【0039】この組成物において用いられる芳香剤は、
化粧品として受け入れうる芳香剤である。着色剤はこの
組成物に色を与えるために用いられ、一般に用いるとよ
い。必ずしも必要ではないが、本発明組成物においてpH
を5〜9又はより好ましくは6〜8に調節するために酸
を用いるのが好ましい。どんな水溶性の酸、例えばカル
ボン酸又は鉱酸が適当である。例えば、適当な酸は鉱
酸、例えば塩酸、硫酸及び燐酸、モノカルボン酸、例え
ば酢酸、乳酸又はプロピオン酸、並びにポリカルボン
酸、例えば琥珀酸、アジピン酸及びクエン酸を含む。
【0040】もし、特別な目的でコンディショナーが望
まれるならば、それらを加えてもよい。例えば、周知の
有機陽イオン性ヘアーコンディショニング成分のいずれ
でも加えうる。整髪のために本発明に用いうる陽イオン
性コンディショニング成分は、セルロースエーテルの第
四窒素誘導体、ジメチルジアリルアンモニウムクロライ
ドのホモポリマー、アクリルアミドとジメチルジアリル
アンモニウムクロライドとのコポリマー、エステル結合
又はアミド結合を介してポリマーに付いた陽イオン性窒
素官能基を含むアクリル酸もしくはメタクリル酸から誘
導されたホモポリマー又はコポリマー、N,N’−ビス
(2,3−エポキシプロピル)ピペラジン又はピペラジ
ン−ビス−アクリルアミドとピペラジンとのポリ縮合生
成物、ポリ(ジメチルブテニルアンモニウムクロライ
ド)−α,ω−ビス−(トリエタノールアンモニウム)
クロライド及びビニルピロリドンと第四窒素官能基を有
するアクリル酸エステルとのコポリマーを含む。上記陽
イオン性有機ポリマー及び他のものは米国特許No.4,
240,450に、より詳しく記載されている。他の種
類のコンディショナーも用いうる。
【0041】防腐剤も必要であろう。用いうる代表的な
防腐剤は、約0.1〜0.2wt%の、ホルムアルデヒ
ド、ジメチロールジメチルヒダントイン、5−ブロモ−
5−ニトロ−1,3−ジオキサン、パラヒドロキシ安息
香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル及びこれ
ら安息香酸エステルとデヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビ
ン酸並びにイミダゾリジニル尿素の様な化合物を含む。
【0042】本発明の組成物は、これを例えばパーマネ
ントウェーブシステム又は毛染剤に用いるに必要な染
料、着色剤、還元剤、中和剤及び防腐剤を含むようにも
調合できる。この有効な配合物は例えばローション、ゲ
ル、ムース、エーロゾル及びポンプスプレーを含む幾つ
かの形態に、またコンディショナー及びシャンプーとし
て用いうる。活性成分はキャリヤーを含んでいてもよ
く、ヘアーケアー配合物用の適当なキャリヤー流体は、
水及び例えばアルコール即ちエタノール又はイソプロパ
ノール、ミネラルスピリット及びトリクロロエタンの様
な炭化水素及びハロゲン化炭化水素、環状シロキサン並
びにエーロゾル噴射剤の様な流体である。
【0043】この組成物をエーロゾルとして用いるとき
は、噴射剤には、二酸化炭素、窒素、亜酸化窒素、揮発
性炭化水素、例えばブタン、イソブタン及びプロパン、
塩化炭化水素又はフッ化炭化水素、例えばジクロロジフ
ルオロメタン及びジクロロテトラフルオロエタン並びに
ジメチルエーテルが含まれる。
【0044】場合によっては、平均単位式(CH3)a
iO(4-a)/2 (ここにaは平均値2〜3の値を有する整
数である)に対応するメチルシロキサン流体を含むのが
有利である。このメチルシロキサン流体はSi−O−S
i結合によって結ばれたシロキサン単位を含む。代表的
な単位は、(CH3)3 SiO1/2 、(CH3)2 SiO
2/2 、(CH3)SiO3/2 及びSiO4/2 である。これ
らの単位は、メチルシロキサン流体中にケイ素原子1つ
当たり平均約2〜3個のメチル基が存在するようなモル
量で存在し、この流体は25℃で測定して約100セン
チストークス( mm2/分)未満の粘度を有する。
【0045】好ましくは、メチルシロキサン流体はジメ
チルシロキサン単位及び随意にトリメチルシロキサン単
位を含む。特に有用なのは約10センチストークス( m
m2/分)未満の粘度を有するメチルシロキサン流体、例
えば一般式〔(CH3)2 SiO〕x で示されるシクロポ
リシロキサン及び一般式(CH3)3 SiO[(CH3)2
iO] y Si(CH3)3 で示される鎖状シロキサン(こ
こにxは3〜10の値を持つ整数であり、yは0〜約4
の値を持つ整数である)である。
【0046】即ち、本発明で予期されている低粘度メチ
ルシロキサン流体は、その代表が揮発性環状シロキサン
流体及び揮発性鎖状シリコーン流体である。これらの揮
発性メチルシロキサン流体はポリジメチルシクロシロキ
サン及び鎖状シリコーン流体ヘキサメチルジシロキサン
である。そのような揮発性流体は、一般に25℃で測定
して約10センチストークス( mm2/分)未満の粘度を
有し、最も好ましくは約0.65〜5.0センチストー
クス( mm2/分)の粘度を有する。
【0047】この揮発性環状シロキサンは一般に式(R
2 SiO)x (ここにRは炭素原子数1〜3のアルキル
基又はフェニル基である。最も典型的には、この環状シ
ロキサンは式〔(CH3)2 SiO〕x (ここにxは3〜
10の整数である)で示される。本発明において特に有
用なことが見いだされた代表的な揮発性環状シロキサン
化合物は、メチルシロキサンテトラマーオクタメチルシ
クロテトラシロキサン及びメチルシロキサンペンタマー
デカメチルシクロペンタシロキサンである。テトラマー
及びペンタマーの混合物も用いうる。そのような環状シ
ロキサンは約2.5センチストークス( mm2/分)〜約
5センチストークス( mm2/分)の範囲の粘度を有す
る。これらの物質はThe Cosmetics, T
oiletries and Fragrance A
ssociation, Inc.のモノグラフィック
称呼に従って、シクロメチコーン(cyclomethicone)とし
ても知られている。
【0048】揮発性低粘度鎖状メチルシリコーン流体は
式R3 SiO(R2 SiO)n SiR3 (ここにRは炭
素原子数1〜6のアルキル基であり、nは2〜9の整数
である。この種の揮発性鎖状メチルシロキサン流体の最
も代表的なものは次式で示されるヘキサメチルジシロキ
サンである:
【0049】
【化1】
【0050】このものは、25℃で測定して0.65セ
ンチストークス( mm2/分)の粘度を有する。
【0051】環状の及び鎖状の両方の低粘度揮発性メチ
ルシロキサン物質は透明な流体であり、本質的に無臭、
無害で、脂っこくなく、刺激性がない。化粧品として
は、これらのメチルシロキサン流体は皮膚を刺激せず、
高い伸びを示し、スキンティッシュに塗ったとき容易に
擦り取られる。一旦塗ると、この物質は蒸発して残留物
を残さない。
【0052】本発明の概念を、以下の例及び表に示す。
ここには10〜80wt%の揮発性キャリヤー、例えば
水;0.5〜5.0wt%のポリジオルガノシロキサン
ガム及びアミン官能性シロキサンポリマーのシリコーン
混合物;7〜35wt%の少なくとも1つの界面活性
剤;1〜7wt%の起泡増進剤;約2wt%未満の増粘
剤;並びに組成物のpHを約5〜7にするに充分な量のpH
調節剤を含む髪用調合物が述べられている。好ましく
は、この組成物中に存在するシリコーン混合物の量はこ
の組成物中に存在するシリコーン混合物の全重量を基準
としてポリジオルガノシロキサンガムが5〜50wt%
を構成する。
【0053】(例1)160gのポリジメチルシロキサ
ンガム及び240gの25℃で測定した粘度が350セ
ンチストークス(mm2/s)のポリジメチルシロキサン流
体を組み合わせることにより対照のシリコーン混合物を
調整した。このガムと流体を機械的攪拌機により均一に
なるまで混合した。この混合物は粘度が1,220,0
00センチポイズ(kPa・s)である。この例の対照
のシリコーン混合物を以下及び表において「シリコーン
1」という。
【0054】(例2)本発明のシリコーン混合物を、1
60gのポリジメチルシロキサンガム及び240gの次
式で示されるアミン変性シロキサンを組み合わせて調製
した:
【0055】
【化2】
【0056】ここにMeはメチルである。このガムは高
分子量シリコーンで、100モル%のMe2 SiO単位
を含むOHで末端停止したシロキサンであった。このガ
ムとアミン官能性シリコーンを機械的攪拌機で均一にな
るまで混合した。この混合物は粘度が146,000セ
ンチポイズ(kPa・s)である。この例のシリコーン
混合物を以下及び表において「シリコーン2」という。
【0057】本発明の「シリコーン2」混合物の粘度
が、対照シリコーン混合物「シリコーン1」の粘度に較
べてはるかに低いことは、このシリコーン混合物の髪用
調合物への配合を促進するから有利であり、便利であ
る。
【0058】(例3)以下の第1表に示された種々の成
分を含む10個の髪用調合物用ベース組成物を調製し
た。相A及びBを、各相の成分を均一になるまで混合し
それぞれ別々に調製した。相A及びBを組み合わせ、均
一になるまで混合し、得られた組成物のpHをクエン酸で
pH5〜7となるように調節した。
【0059】
【表1】
【0060】各ベース組成物の貯蔵安定性を測定した。
第1表に示されている様に、本発明のベース組成物1〜
4及び6〜10の安定性は42日を越えたが、対照のシ
リコーン混合物「シリコーン1」を含むベース組成物5
は24時間未満であった。
【0061】第1表において、ラウリル硫酸アンモニウ
ムを陰イオン性界面活性剤として用いた。塩化アンモニ
ウム及びヒドロキシプロピルメチルセルロースを増粘剤
として用いた。起泡増進剤は非イオン性界面活性剤コカ
ミドEDA(これはCTFAで採用されたココナッツ脂
肪酸ジエタノールアミドに対する名前である)であっ
た。揮発性キャリヤーは水であり、上に述べた様に、ク
エン酸をpH調節剤として用いた。
【0062】(例4)第1表に示した髪用調合剤用ベー
ス組成物2及び10をコンディショニングの利益につい
て髪に塗って試験した。ベース組成物2は第1表に示し
たようにシリコーン混合物「シリコーン2」を含み、本
発明の代表である。ベース組成物10は第1表に示すよ
うにシリコーンを含まず、ブランクの対照として用い
た。本発明の代表ではないシリコーン混合物「シリコー
ン1」を含むベース組成物5は、充分な貯蔵安定性を欠
いていたので試験できなかった。
【0063】髪を市販のシャンプーで洗い、乾燥した。
各髪を湿らせ、0.5gの試験組成物をこの髪に塗っ
た。この試験組成物をこの髪に30秒間擦り込んだ。こ
の髪を30秒間水でリンスし、櫛の広い部分をこの髪に
1度通過させて、もつれを解いた。この髪を吊るして乾
燥し、24時間経過後に評価した。この髪を湿潤櫛梳き
及び乾燥櫛梳き並びに乾燥した感触について評価した。
次に櫛梳きの評価をボランティアーによって行った。こ
の人達は各髪に1〜5の値を割り当てた。1は最良であ
り、5は最悪である。ベース組成物2及び10について
の結果を第2表に示す。
【0064】第 2 表
【0065】第2表は、本発明の組成物の乾燥した髪の
性質が、シリコーンガム及びアミン官能性シロキサンの
混合物を組成物に配合しているために、改善されること
を示している。第1表及び第2表は、更に、本発明のシ
リコーンガム/アミン官能性シリコーンを含有するヘア
ーコンディショニング調合剤は調製が容易で、髪に改善
されたコンディショニングの利益を与えることを示す。
【0066】上述のことから、本発明の本質的な態様及
び概念から実質的に離れることなくここに記載された化
合物、組成物及び方法において多数の他の変形と修正が
可能であることは明らかであろう。従って、ここに記載
した本発明の種類は単なる例示であって、特許請求の範
囲に定義された本発明の範囲を限定しようとするもので
はない、と言うことを明瞭に理解すべきである。
【0067】
【発明の効果】本発明は、改善された湿潤櫛梳き性及び
乾燥櫛梳き性を与え、且つ髪に持続性のあるコンディシ
ョニングの利益を与えるヘアートリートメントを与え
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 10〜80wt%のキャリアー;0.5
    〜5.0wt%のポリジオルガノシロキサンガム及びア
    ミン官能性シロキサンポリマーの混合物;並びに7〜3
    5wt%の水溶性アニオン界面活性剤からなる髪調合剤
    組成物であって;前記ポリジオルガノシロキサンガムは
    平均単位式Ra SiO(4-a)/2 を有し、ここに各R置換
    基はメチル基、ビニル基、フェニル基及び3,3,3−
    トリフルオロプロピル基であり、aは平均値1.95〜
    2.005を取り、R置換基の総数の少なくとも90%
    はメチル基であり、前記ポリジオルガノシロキサンガム
    分子はシラノール、アルコキシ及びR3 SiO0.5 (こ
    こにRは上記と同様な意味を表す)からなる群れから選
    ばれる置換基を末端基とし;前記アミン官能性シロキサ
    ンポリマーは次の式で示され: R’3-z z SiO〔R’2 SiO〕x 〔R’QSi
    O〕y SiQz R’3-z ここにR’は、R’の総数の少なくとも50%がメチル
    基であることを前提として、炭素原子数1〜4のアルキ
    ル基又はフェニル基であり;Qは式−R”Zで示される
    アミン官能基であり、ここにR”は炭素原子数3〜6の
    2価のアルキレン基であり、Zは−NR'"2 及び−N
    R'"(CH2)n NR'"2 からなる群れから選ばれる1価
    の基であり;ここにR'"は水素又は炭素原子数1〜4の
    アルキル基であり、nは2〜6の値を有する正の整数で
    あり;zは0又は1の値を取り;xは平均値25〜30
    00の値を取り;yは、zが1のときは平均値0〜10
    0を取り、zが0のときは平均値1〜100を取り;但
    し、いずれの場合もyはxの平均値の10分の1以下の
    平均値を取る。
  2. 【請求項2】 前記混合物が、前記組成物中に存在する
    混合物の全重量を基準として5〜50wt%のポリジオ
    ルガノシロキサンガムを含む請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の組成物を髪に適用する
    ことを含むヘアーコンディショニング方法。
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