JPH0614485A - チューブスタック構造体およびローベル・バー - Google Patents

チューブスタック構造体およびローベル・バー

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JPH0614485A
JPH0614485A JP5088535A JP8853593A JPH0614485A JP H0614485 A JPH0614485 A JP H0614485A JP 5088535 A JP5088535 A JP 5088535A JP 8853593 A JP8853593 A JP 8853593A JP H0614485 A JPH0614485 A JP H0614485A
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bar
tube
robel
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twisted
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JP5088535A
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English (en)
Inventor
Abraham Nieves
エイブラハム・ニーブス
Charles Senic
チャールズ・シニック
Robert W Ramsay
ロバート・ウイリアム・ラムゼイ
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/12Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots
    • H02K3/14Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots with transposed conductors, e.g. twisted conductors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は発電機やモータなどの電気機
器の固定子巻き線の半装荷コイルに用いるための改良さ
れたチューブスタック構造体を提供することにある。 【構成】 中央に配設された2つのチューブスタック4
6,48と、このチューブスタック46,48のそれぞ
れの側に1つずつ配備された計2つのローベル・バー5
2,58とを有するチューブスタック構造体を示してい
る。2つ以上のチューブスタック46,48を有する場
合において従来技術で行われていたようなチューブスタ
ックの周囲を回るような転位をローベル・バーの個々の
撚線に対して行う必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は発電機あるいはモータなどの誘
導型電気機器に関する。さらに具体的には、電気機器の
固定子巻線の半装荷コイルのための改良されたローベル
(roebelling)構造に関する。
【0002】
【発明の背景】ウエスチングハウス社によって製造され
ている大型発電機などの電気機器には積層電磁鉄心のス
ロットに多相巻線が設けられている。このような発電機
では回転子がその軸心の周りに回転すると、回転子によ
る磁界が偏位し、その結果電流がそれぞれの相巻線に生
じる。残念ながら、回転子からの、および巻線自身から
の磁束の集中が起こるために、各巻線にはさらに誘導電
圧および渦電流が発生する。また、このような磁束の集
中の影響は、端部領域すなわちスロットの外側の相巻線
の巻出し線部分に対しても及ぶ。このため、大型発電機
の相巻線には比較的細い多数の撚線からなる撚線構造が
用いられ、渦電流損を低減するようにするのが常であ
る。しかしながら、磁束は一様ではなく半径方向に磁束
密度が変化する。従って、誘導電圧はそれぞれの撚線ご
とに異なったものとなり、過剰な損失と発熱とを生じて
しまう。このような影響を少なくするために通常は誘導
電圧の不平衡を打ち消すように撚線を転位することが行
われている。このようにすることによって渦電流とそれ
による発熱とを最小化することができる。このような転
位方法の中で最も普通に用いられている方法が、ローベ
ルによる米国特許第1,144,252号明細書に開示されてい
る。
【0003】気体による内部冷却方式電力用発電機器の
固定子コイルでは、銅の撚線によるコラム、即ちスタッ
クと、さらに通気のためのチューブとから構成され、通
気チューブには水素ガスなどの冷却ガスが循環される。
図1はこのような気体による内部冷却方式固定子巻線の
半装荷コイル10の断面図である。図1から分かるよう
に、半装荷コイル10は循環冷却気体用のチューブ14
の単一チューブスタック12と、このチューブスタック
12の両側に配備された対の撚線スタック16、18お
よび20、22とから構成されている。この撚線スタッ
ク16、18、20、22はそれぞれが複数の個々の撚
線24から構成されている。これらの個々の撚線24は
互いに電気的に絶縁され、またその断面は積層が容易に
できるように事実用長方形となっている。通常は、この
ような半装荷コイル10では撚線スタック16を撚線ス
タック18と転位し、また撚線スタック20を撚線スタ
ック22と転位することによって、もしこのように転位
を行わなかったならば各々のスタックの撚線の間に発生
するであろう不平衡電圧を可能な限り打ち消し合うよう
している。
【0004】ある種の電気機器では固定子巻線の半装荷
コイルの放熱をより良く行うために2以上のチューブス
タックを必要とする。図2および3は出願人であるウエ
スチングハウス社により従来から用いられてきた2重チ
ューブスタック半装荷コイル26の構造を示したもので
ある。図2の断面図から分かるように、半装荷コイル2
6は第1の撚線スタック30と第2の撚線スタック32
との間に配備された第1のチューブスタック28を有し
ている。第1の撚線スタック30、第1のチューブスタ
ック28、および第2の撚線スタック32からなる組立
体は第2のチューブスタック34、第3の撚線スタック
36、および第4の撚線スタック38とからなる第2の
組立体に隣接して配備されている。図3は第1の撚線ス
タック30と第2の撚線スタック32との間、並びに第
3の撚線スタック36と第4の撚線スタック38との間
でそれぞれ形成された転位部42を示したものである。
図3で分かるように、これらの転位部42はチューブス
タック28、34を中心にしてその周りで行われおり、
その結果としてかなり大きな空間すなわち無駄な空間部
40が撚線スタックの間に生じていた。空間部はある場
所においては撚線スタック2つ分の厚み相当分となり、
これらの空間部40は半装荷コイルの長さ方向に山形模
様の空き空間を形成していた。コイル絶縁間でコロナ放
電が起こらないようにするために、空間部40には含浸
ダクロン(商標名)綿材などの誘電体材料を満たしてお
く必要があった。このような方法は、想像されるように
非常に労力を要するものであった。さらに、空間部40
が存在することによって、半装荷コイル26の密度が低
下してしまい、電機機器の性能に悪影響を与えていた。
【0005】多数の半装荷コイルはモータあるいは発電
機のスロットの端部、即ち巻出し部分で電気的に接続さ
れて、全体として連続なコイルが形成される。従来は、
半装荷コイルは、電力損失を最小とするために、端部で
特定の撚線のグループごとに分けられて清浄化処理を行
い、すずメッキを施してから、クリップで束ねて半田付
けを行って直列に接続されていた。このような方法も多
くの労力を要し、また時間がかかる煩わしいものであっ
た。
【0006】2以上の冷却用チューブスタックを有する
発電機などの電気機器の固定子に用いるための半装荷コ
イル構造用の従来の技術において、空間部が少なくてよ
り高い撚線密度が達成され、また今まで知られていた方
法および構造よりも少ない労力で組み立てることが長い
間、求められていたことは明かである。
【0007】
【発明の概要】従って、本発明の目的とするところは、
2以上のチューブスタックを有し、従来のものと比較し
て撚線密度が高く、空間部が少ない、電気機器の固定子
巻線に用いるための改良された半装荷コイル構造を提供
することにある。
【0008】本発明の他の目的は、従来の端部接続方法
と比較して、人手をかけずに装着することができる改良
された端部接続に適合する改良された半装荷コイル構造
を提供することにある。
【0009】本発明の第3の目的は、撚線を容易に端部
でまとめて結合することができる半装荷コイル構造を提
供することである。
【0010】上記の目的およびその他の目的を達成する
ため、本発明の第1の側面における、発電機あるいはモ
ータなどの電気機器の固定子スロットに装着するように
なっている半装荷コイルのためのチューブスタック構造
体は、水素ガスなどの冷却用ガスを循環するようになっ
ている複数の積層された通気チューブを有し、互いに隣
接して配備されている少なくとも2つのチューブスタッ
クと、電流損失を低減するように転位がなされている少
なくとも2つの撚線スタックを有し隣接するチューブス
タックの第1の側に配備された第1のローベル・バー
と、電流損失を低減するように転位がなされている少な
くとも2つの撚線スタックを有し隣接するチューブスタ
ックの第2の側に配備された第2のローベル・バーとか
ら構成されている。このように構成することによって、
チューブスタックを越えて転位する必要なしに2以上の
チューブスタックによる冷却効果を得ることができる。
【0011】本発明の第2の側面による、発電機やモー
タなどの電気機器の固定子スロットに装着するようにな
っている半装荷コイルのためのローベル・バーは、固定
子スロットに嵌め込める大きさに作られたコア部と、コ
ア部と軸線方向に接続され、他の構成要素と電気的に接
続可能なように固定子の端部近傍の固定子スロットの外
部に配置されるようになっている第1の巻出し部と、コ
ア部と軸線方向に接続され、第1の巻出し部と反対側の
固定子の端部近傍の固定子スロットの外部に他の構成要
素と電気的に接続可能なように配置されるようになって
いる第2の巻出し部とを有しており、また、前記ローベ
ル・バーは前記コア部と前記第1および第2の巻出し部
を形成するように延びている複数の導電性撚線を有し、
この撚線はコア部および第1の巻出し部と第2の巻出し
部との少なくとも1つにおいて電力損失が最小となるよ
うに互いに転位がなされている。
【0012】本発明の以上のおよびその他の効果と本発
明を特徴づける新規性・特徴は特許請求の範囲において
示されている。しかし、本発明のより良い理解のため
に、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例に
おいてさらに効果とその目的とするところについて詳細
に説明する。
【0013】
【好適な実施例の詳細な説明】以後参照する図面におい
て、同一の符号は、図を通じて対応した構造を示し、図
4および5に示されているように、本発明の好適な実施
例による半装荷コイル64は改良されたチューブスタッ
ク配列44を有している。この改良されたチューブスタ
ック配列44においては、第1のチューブスタック46
と第2のチューブスタック48とは互いに隣接して配置
されており、これらのチューブスタックの各々が複数の
通気チューブ50を備えている。第1の撚線スタック5
4と第2の撚線スタック56とを備えた第1のローベル
・バー(roebel bar)52が隣接するチューブスタック4
6、48の一方の側に配置されている。一方、第3の撚
線スタック60と第4の撚線スタック62を備えた第2
のローベル・バー58が隣接するチューブスタック4
6、48の第2の側に、すなわち第1のローベル・バー
52とは反対側に配置されている。
【0014】図4から分かるように、第1のローベル・
バー52において、第1の撚線スタック54の撚線は第
2の撚線スタック56の撚線と互いに転位されており、
一方、第2のローベル・バー58においては、第3の撚
線スタック60の撚線が第4の撚線スタック62の撚線
と互いに転位されている。図4から分かるように、撚線
スタック54、56との間、および撚線スタック60、
62との間のそれぞれの転位には、チューブスタック4
6、48を越えた転位はない。従って、本発明によるこ
のようなチューブ構造を用いると、撚線スタックの間に
空間部がほとんど発生せず、ローベル・バー52、58
のそれぞれの撚線密度を比較的高密度とすることができ
る。従って、本発明の半装荷コイル64では、図2、3
に示された従来技術における構造のように、コロナ放電
を防止するための誘電体材料を長さ方向に充填する必要
がない。これにより、従来行われていた、カスタム・ダ
イを用いて誘電体材料を切断し、誘電体綿材を一つずつ
嵌め込んでいくという手間のかかる作業の必要がなくな
る。本発明による場合では、半装荷コイルを固定子スロ
ットに装着する前に、標準化された大きさの短冊状に切
り取ったダクロン綿材などの誘電体材料を、半装荷コイ
ルに沿って配設するだけの簡単な作業ですんでしまう。
通気チューブスタック46、48を中央位置に配設する
ようにしたことによって得られる利点は、固定子の巻出
し部において個々の撚線を電気的に接続する際に通気チ
ューブスタック46、48が、その接続の邪魔にほとん
どならないということである。
【0015】さらに、2つの隣接するチューブスタック
46、48により半装荷コイル64に対して与えられる
結合強さによって、ローベル・バー52、58の転位構
造を形成する際に必要となる転位作業の間で、チューブ
スタックが潰れてしまうようなことを防ぐことができ
る。
【0016】図6は本発明による固定直列コネクタを示
したものであり、これを用いると従来のコネクタと比較
してずっと少ない労力で第1の半装荷コイル68の撚線
を第2の半装荷コイル70の撚線に電気的に接続するこ
とができる。コネクタ66において、第1のローベル・
バー52に相当する撚線要素72は、まず撚線要素の端
部を結合する導電性のクリップ82にろう付けされ、そ
の後そのクリップ82は、銅の導電性部材80にろう付
けされる。さらに、この導電性部材80の下側の第2の
端部は第2の半装荷コイル70に相当する撚線要素のグ
ループのもう1つの導電性クリップにろう付けされる。
同様にして、第1の半装荷コイル68の第2のローベル
・バー58に相当する撚線要素のグループ74が導電性
部材80に対してろう付けされ、この導電性部材80の
下側の端部はさらに第2の半装荷コイル70の相当する
撚線要素のグループにろう付けされる。図6には、チュ
ーブスタック46、48が示されている。
【0017】図6に示された固定直列コネクタ66を用
いると従来技術の集合直列コネクタダイを用いる場合と
比較してはるかに少ない労力で装着を行うことができ
る。しかしながら、従来のコネクタで用いられていた複
数のコネクタによる直列接続がなされないために、本発
明による固定直列コネクタ66の場合には渦電流による
電力損失およびそれに起因する発熱が発生しやすい。こ
のような影響を無くするために、本発明においては、図
7ないし図16に示されたような改良された半装荷コイ
ルローベル構造を用いる。
【0018】簡単に図7を参照する。半装荷コイルのロ
ーベル・バー84は固定子スロットに嵌め込むことがで
きる大きさに作られたコア部86と、このコア部86か
ら延びている第1の巻出し部88とを有している。第1
の巻出し部88は固定子の端部近傍の固定子スロットの
外部に配設され、第2の半装荷コイルなどの他の構成要
素か、あるいは位相終端コネクタに電気的に接続可能な
ようになっている。半装荷コイルのローベル・バー84
はさらに、固定子に関して第1の巻出し部88とは反対
側にコア部86から延びている第2の巻出し部90を有
している。この第2の巻出し部90も第1の巻出し部8
8と反対側の固定子端部の近傍の固定子スロットの外部
に配設されるようになっている。これらの第1および第
2の巻出し部88、90はそれぞれ第1および第2の弓
形部92、94を有しており、巻出し部に発生した撚線
電圧の不平衡を打ち消すように、この弓形部92、94
において撚線スタックの転位がなされている。また、巻
出し部88、90はそれぞれ第1、第2のコネクタ端部
96、98を有しており、これらのコネクタ端部96、
98は他の半装荷コイルまたは他の電気的構成要素に接
続されるようになっている。
【0019】図8ないし図10は本発明の好適な実施例
における、半装荷コイルの各々のローベル・バーの転位
構造を図式的に示したものである。本発明の1つの重要
な側面においては、ローベル・バーのすべての撚線に対
して、それぞれ全体で720゜の転位がなされる。即
ち、第1の巻出し部88における90゜の転位、コア部
86における540゜の転位、および第2の巻出し部9
0における90゜で全体として合計720゜の転位がな
される。
【0020】本発明の1つの重要な側面によると、図8
ないし図10において1から44までの番号が付された
個々の撚線は、図8ないし図10に示されているよう
に、第1の一括転位と第2の一括転位とのグループに結
合されている。第1の一括転位は図8に示されているよ
うに、コア部86の最初の180゜の部分においてなさ
れ、また第2の一括転位は図10に示されているよう
に、コア部86の最後の180゜の部分においてなされ
る。ここに例示した実施例では、撚線がまとめられたグ
ループはそれぞれ2本ずつの撚線を有している。このよ
うにして第1の一括転位および第2の一括転位を行うこ
との目的は、各々のローベル・バーに対して割り当てら
れた固定子スロット部内の限られた空間において720
゜の配置入れ換えが可能なようにすることにある。
【0021】図11ないし図15は図8ないし図10に
おいて1から44までの番号が付された撚線について、
転位のいろいろな段階におけるそれぞれの撚線の位置を
図式的に示したものである。また、図16は図8に示さ
れている転位の最後の部分について、ローベル・バーの
端面全体を示したものである。
【0022】本発明による720゜ローベル構造を用い
ると、従来構造と比較して電力損失を低減することがで
き、従って発熱を低減することができる。このように効
率が上昇した分、固定直列コネクタ66を用いても、従
来技術の設計と比較して、全体のコイル効率が悪くなる
ことはない。一方、本発明による固定直列コネクタ66
を用いることによって、労力を非常に節減することがで
きる。本発明によるローベル構造では、コアの半分にお
いて2つの撚線が転位するので、短いコアが用いられて
いるときには、本発明のローベル構造は特にふさわしい
ものである。また、本発明による一括転位を用いると、
非常に多数の撚線の使用が可能となり、さらに機器の効
率が上昇する。
【0023】本発明についてその構成と作用を詳細に説
明し、本発明の多くの特徴と効果とを示したが、以上の
説明は単に説明のためのものであって、これらに限定さ
れることなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された
一般的な広い意味での本発明の原理の範囲内において、
細部を特に構成要素の形状、大きさ、配置を変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の従来の半装荷コイル構造を示す断
面図である。
【図2】図2は第2の従来の半装荷コイル構造を示す断
面図である。
【図3】図3は図に示された従来の半装荷コイル構造の
部分平面図である。
【図4】図4は本発明の好適な実施例による半装荷コイ
ル構造を示す斜視図である。
【図5】図5は図4に示された半装荷コイルの断面図で
ある。
【図6】図6は本発明の他の実施例によるコネクタを示
す斜視図である。
【図7】図7は本発明の他の実施例による半装荷コイル
を図式的に説明した図である。
【図8】図8は本発明による半装荷コイルにおける配置
入れ換え構造の全体を図式的に説明した図である。
【図9】図9は本発明による半装荷コイルにおける配置
入れ換え構造の全体を図式的に説明した図である。
【図10】図10は本発明による半装荷コイルにおける
配置入れ換え構造の全体を図式的に説明した図である。
【図11】図11は図8の線11−11に沿う第1の断
面部分を図式的に示した図である。
【図12】図12は図8の線12−12に沿う第2の断
面部分を図式的に示した図である。
【図13】図13は図8の線13−13に沿う第3の断
面部分を図式的に示した図である。
【図14】図14は図9の線14−14に沿う第4の断
面部分を図式的に示した図である。
【図15】図15は図10の線15−15に沿う第5の
断面部分を図式的に示した図である。
【図16】図16は図8に示された転位構造の第1の端
面を図式的に示した図である。
【符号の説明】
44 チューブスタック配列 46 第1のチューブスタック 48 第2のチューブスタック 50 通気チューブ 52 第1のローベル・バー 54 第1の撚線スタック 56 第2の撚線スタック 58 第2のローベル・バー 60 第3の撚線スタック 62 第4の撚線スタック 64 半装荷コイル 68 第1の半装荷コイル 70 第2の半装荷コイル 84 ローベル・バー 86 コア部 88 第1の巻出し部 90 第2の巻出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・シニック アメリカ合衆国、フロリダ州、カッセルベ リー、パイン・ソング・ドライブ 160 (72)発明者 ロバート・ウイリアム・ラムゼイ アメリカ合衆国、フロリダ州、オビエド、 パーム・ヴァレー・ドライブ 899

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電機やモータのような電気機器の固定
    子スロット内に配設するようになっている半装荷コイル
    のためのチューブスタック構造体において、 互いに隣接して配置された少なくとも2つのチューブス
    タックであって、各々が水素ガスなどの冷媒を循環する
    ようになっている複数の積層通気チューブを有してい
    る、少なくとも2つのチューブスタックと、 前記隣接したチューブスタックの第1の側に配設され、
    電流損失を低減するように転位がなされている少なくと
    も2つの撚線スタックを有する第1のローベル・バー
    と、 前記隣接したチューブスタックの第2の側に配設され、
    電流損失を低減するように転位がなされている少なくと
    も2つの撚線スタックを有する第2のローベル・バー
    と、 を備え、前記チューブスタックを越えて転位を行う必要
    がないため、チューブスタックを越えるような転位を行
    ったときに生じる不利益を受けることなしに2つ以上の
    チューブスタックによる冷却効果を得ることができるよ
    うになっているチューブスタック構造体。
  2. 【請求項2】 発電機やモータなどの電気機器の固定子
    スロット内に配設するようになっている半装荷コイルの
    ためのローベル・バーにおいて、 固定子スロット内に嵌め込める大きさのコア部と、 前記固定子の端部に隣接した、固定子スロットの側に、
    他の構成要素と電気的に接続が可能なように配設され、
    前記コア部と軸線方向に接続された第1の巻出し部と、 前記固定子の端部に隣接した、固定子スロットの側に、
    他の構成要素と電気的に接続が可能なように配設され、
    前記コア部の前記第1の巻出し部とは反対側に軸線方向
    に接続された第2の巻出し部と、 を有し、 前記コア部と、前記第1の巻出し部と、前記第2の巻出
    し部とを形成して延びている複数の導電性撚線を有して
    おり、前記コア部および少なくとも前記第1の巻出し部
    と前記第2の巻出し部のいづれかにおいて前記撚線が電
    力損失を最小化するように互いに転位されている、ロー
    ベル・バー。
  3. 【請求項3】前記撚線の各々は、各々全体で720゜の
    転位がなされるように構成されている請求項2に記載の
    ローベル・バー。
  4. 【請求項4】前記撚線の各々は、前記第1の巻出し部と
    前記第2の巻出し部の少なくとも1つにおいて90゜の
    転位がなされるように構成されている請求項2または3
    に記載のローベル・バー。
  5. 【請求項5】前記撚線は、あらかじめグループごとにま
    とめてから後に転位されており、これによってある一定
    距離内において多数の撚線が転位することができるよう
    になされている請求項2に記載のローベル・バー。
  6. 【請求項6】前記撚線のグループは、転位を行った後に
    各撚線に分離される請求項5に記載のローベル・バー。
  7. 【請求項7】前記撚線は、複数のグループを形成するよ
    うに結合された後、前記コア部において二つの別々の段
    階で分離される請求項5に記載のローベル・バー。
  8. 【請求項8】前記撚線は、前記コア部において全体で5
    40゜の転位がなされ、結合された前記撚線のグループ
    は、各段階において180゜の周期で転位されることを
    特徴とする請求項7に記載のローベル・バー。
  9. 【請求項9】前記撚線のグループの前記2つの段階は、
    前記コア部の相対する第1および第2の端部に配置され
    る請求項7に記載のローベル・バー。
JP5088535A 1992-04-15 1993-04-15 チューブスタック構造体およびローベル・バー Pending JPH0614485A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/870009 1992-04-15
US07/870,009 US5323079A (en) 1992-04-15 1992-04-15 Half-coil configuration for stator

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