JPH06144332A - 回転収納式自転車 - Google Patents

回転収納式自転車

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JPH06144332A
JPH06144332A JP10158092A JP10158092A JPH06144332A JP H06144332 A JPH06144332 A JP H06144332A JP 10158092 A JP10158092 A JP 10158092A JP 10158092 A JP10158092 A JP 10158092A JP H06144332 A JPH06144332 A JP H06144332A
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JP
Japan
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frame
joint
wheel
rear wheel
pipe
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JP10158092A
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Inventor
An Tsuao Shuu
アン ツァオ シュー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な方法で、1回の手順だけで容易に後車
輪の回転収納を可能にする。 【構成】 前部フレーム11と後部フレーム12とを連
結継手70で連結した状態で自転車の通常使用状態と
し、連結継手70の結合を解除して後部フレーム12を
駆動部50部分を中心として回転させることによって、
前部フレーム11下部の収納スペース116a部分に後
車輪17を収納し、自転車収納状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転して折り畳みが可
能な回転収納式自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の折り畳み式自転車の正面図
であり、図9は図8の自転車の要部の斜視図であり、折
り畳み式自転車は、大別して折り畳み可能なフレーム9
0と駆動システム80とハンドル100とサドル99と
を有し、その折り畳み可能なフレーム90の上・下管9
1,92のサドル99に近い個所にロック・ナックル9
3,94が設けられ、下管92には更に安全ロック95
が設けられている。前記折り畳み可能なフレーム90を
組み合わす場合、使用者は右手の4本の指でもってフレ
ームの下管92を押さえ、親指によって強くフレームの
安全ロック95を押し込み、それを安全当て板95aに
嵌め込んで、折り畳み可能なフレーム90を固定する。
【0003】ハンドル100は縦管101によって前叉
枢接管103にはめ込まれ、前叉枢接管103にはハン
ドル100の高さの調整に供するロック102が設けら
れている。またサドル99は座管96と連結されて中管
97に嵌め込まれ、中管97にはサドル99の上下位置
をコントロールするロック体98が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の折り畳み
式自転車はスペースを取らず、また携帯しやすいが、車
輪が小さく、また高くしたサドルとハンドルも乗り心地
を悪くし、ハンドルの制御も悪くなる。特に、大人が乗
った場合、子供の自転車に乗ったような滑稽な恰好にな
ってしまい、全体的に美観でなく、かつ折り畳みの順序
も多過ぎる。
【0005】また、乗車した場合、体重はフレームに掛
かり、特に中心部に集中する。即ち中心部は最も直接的
に重量を受ける部分になる。ところがその折り畳み可能
なフレーム90の折り畳み個所は、フレーム90の中心
部にあるので応力がそこに集中し、強度的に弱くなる。
特に、体重の重い人が乗って、でこぼこな路面を走る場
合は、益々危険である。そこで折り畳み部を強化するこ
とが考えられるが、単に強化するだけでは製造コストを
増すことになる。
【0006】本発明の目的は、簡単な方法で1回の手順
だけで容易に後車輪の回転収納が可能な回転収納式自転
車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、前側にハン
ドルおよび前車輪が設けられ、後側に後車輪およびペダ
ルによって車輪を回転させる駆動部が設けられているフ
レーム・セットと、前記前車輪と後車輪上にそれぞれ設
けられたフレーム制御部とを備えた自転車において、前
記フレーム・セットを連結継手を介して連結し、かつ互
いに回転可能な前部フレームと後部フレームとから構成
し、前部フレームの下部に後車輪と後部フレームの収納
に十分なスペースを設けた構成によって達成される。
【0008】また前記前部フレームの上下の連接柱と縦
管における連結個所には、後車輪が収納された後、取っ
手として用いられるスペースを設け、下連接柱には、後
車輪が下連接柱の下側に収納される時に用いられる後車
輪固定金具を設け、さらに下連接柱を弧状に形成した構
成によっても達成される。
【0009】また前記後部フレームの2本の底柱の軸端
および前部フレームの中管の軸端に各々中空管状の枢軸
を設け、前記3つの枢軸の中空部をベアリング座とし、
前記中管の軸端に設けられた枢軸およびベアリング座に
は、各々中空ボルトが枢軸およびベアリング座を締付け
て前記駆動部の動作を可能にするためねじ孔を設けた構
成によっても達成される。
【0010】また前記連結継手を、前部フレームに設け
られた継手嵌付管と、後部フレームに設けられて前記継
手嵌付管内に挿入されるボール継手とで構成したことに
よっても達成される。
【0011】
【作用】連結継手を外して後部フレームを回転させるこ
とで、前部フレームの下部のスペースに後車輪と後部フ
レームとが入り込み、収納されることになる。
【0012】また後車輪が前記スペースに収納される
と、後車輪固定金具によって強固に保持される。
【0013】また後部フレームと前部フレームとの軸端
において、駆動部の動作が可能で、しかも後部フレーム
と前部フレームとの回転が可能になる。
【0014】また連結継手の結合および結合解除が嵌付
部とボール継手とで円滑かつ確実になされる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例の斜視図であり、回転収
納式自転車は、大別してフレーム・セット10と2組の
ブレーキ制御機20,21とハンドル40と駆動部50
と回転軸装置60と自動連結継手70から組立ってお
り、フレーム・セット10は、前部フレーム11と後部
フレーム12に分けられる。前部フレーム11の前叉枢
接管111の下側には前叉固定フレーム112が設けら
れ、前叉固定フレーム112は回転軸によって前車輪1
13に取り付けられ、中管114と前叉枢接管111は
上連接柱115および下連接柱116によって連結固定
され、下連接柱116は後車輪17の収納スペース11
6aが得られ、しかも重さを受ける場合の最も有利であ
る弧形構造を利用し、それの負荷結果を増すために弧形
に設けられている。
【0016】前記下連接柱116および上連結柱115
の軸端と前叉枢接管111の連結固定個所は、三角形の
取っ手117に形成され、中管114の下端には1組の
回転軸装置60が設けられており、下連接柱116の下
縁前端には後車輪固定金具118が設けられ、中管11
4の上端にはサドル13が設置されている。サドル13
は座管121によって中管114に嵌め付けられ、座管
121は中管114に連結されているロック122によ
って、それの弛みや締め付けを制御し、サドル13の高
さの調整を行う。
【0017】中管突起119と自動連結継手70はボル
トによって連結され、その自動連結継手70は、自在に
回転して後叉固定フレーム131と連結することがで
き、後部フレーム12の後叉固定フレーム131の一端
は後車輪軸固定板14と連結し、他の一端は自動連結継
手70と連結または離脱することができる。後車輪軸固
定板14の輪軸固定凹溝141は後車輪17の軸171
を回転可能に支承しており、またフレーム底柱160,
161の一端は輪軸固定板14,15に連結され、他の
一端は中管114の下端に設けられた回転軸装置60に
連結しており、フレーム斜柱162,163の両端は各
々フレーム底柱160,161および後叉固定フレーム
131と連結している。
【0018】前記ブレーキ制御機20,21は、それの
ブレーキライニングが各々前・後車輪113,17のホ
イル・フレームの傍らに対応するよう各々フレーム・セ
ット10の前・後叉固定フレーム112,131に取り
付けられている。ブレーキ制御機20,21の取っ手2
2,23は各々ハンドル40の両側41,42に取り付
けられ、2本のブレーキ・ワイヤ24,25の両端は各
々ブレーキ制御機20,21およびブレーキ取っ手2
2,23に連結されている。
【0019】前記ハンドル40は2本の取っ手41,4
2を有し、その2本の取っ手41,42は一体成型さ
れ、並びに縦管43の軸端に連結されている。縦管43
は前叉枢接管111の中に嵌め込まれており、縦管43
の頂上にはハンドル40の高さと角度の調整に供するハ
ンドル制御盤44が設置されている。
【0020】図2は本実施例の底面図、図3は前記回転
軸装置60と駆動部50の分解断面部であり、駆動部5
0は後車輪の軸171にホイル・フレーム172が取り
付けられ、軸171の一端にはスプロケット51が取り
付けてあり、チェン52によって伝動スプロケット53
と連動する。伝動スプロケット53はペダル軸650の
一端に取り付けられてあり、ペダル軸650の両端には
ねじ56,57によって駆動ペダル54,55とペダル
軸650の締め付けに使われる反対方向の楔形溝65
3,658が設けられている。
【0021】図3において、回転軸装置60は主として
前記中管114の下端に回転枢軸610と連結し、回転
枢軸610にはねじ孔61が開けられており、フレーム
底柱160,161の柱端にも各々回転枢軸611,6
12と連結されている。その2個の回転枢軸611,6
12の相対する側面のスペースは回転枢軸610を組み
付けることができ、かつそれら3つの回転枢軸610,
611,612の孔径は同一である。
【0022】前記回転枢軸610,611,612に取
り付けられるベアリング座620の管壁にはねじ孔62
1が開けられており、ベアリング座620の一端にはキ
ヤップ622およびボール凹溝623が設けられ、他の
一端にはねじ624が設けられている。ベアリング座6
20と対応する一端にはベアリング座蓋625が設けら
れ、ベアリング座620の端面からキヤップ622の内
縁629までの距離は2個の回転枢軸611,612の
外縁613,614と同距離である。
【0023】ベアリング座620には回転枢軸610,
611,612が嵌め付けられ、ベアリング座蓋625
によって締め付けてやれば、ベアリング座620のキヤ
ップの内縁629は回転枢軸611の外縁613と密接
し、ベアリング座蓋625の内縁は回転枢軸612の外
縁614と密接する。ベアリング座620が回転枢軸6
10,611,612に嵌め付けられた後、ベアリング
座ねじ孔621を回転枢軸610のねじ孔61と合わ
せ、中空ボルト64をその2個のねじ孔61,621に
ねじ込み、その2つの部品を連結する。中空ボルト64
は注油用にも用いられ、これで回転軸装置60が組上が
る。もし更に強く締め付けたい場合は、中空ボルト64
をねじ込んだ後、さらに溶接する。
【0024】ペダル軸650の両端軸面には反対側に各
々楔形溝653,658が設けられ、ペダル軸650の
楔形溝653の片側にはペダル軸ねじ659が設けられ
ており、そのペダル軸ねじ659はボール押さえ654
と固定ナット657とねじ合わせすることができ、ボー
ル押さえ654は孤形のボール凹溝部656および突出
状のボール押さえ蓋部655が設けられている。
【0025】ペダル軸650の他方にも弧形ボール凹溝
部652および突出形ボール押さえ蓋部651が設けら
れており、ボール押さえ蓋部651の傍らには伝動スプ
ロケット53が取り付けられ、ペダル軸650が組み合
わされた後の回転軸装置60のベアリング座620の中
空管内を貫通し、ボール押さえ654およびボール押さ
えナット657とペダル軸ねじ659を締め付け固定す
れば、ペダル軸650のボール押さえ蓋部651のボー
ル凹溝部652およびベアリング座620のボール凹溝
623は、ボール・ベアリング630の回転に供するよ
うに環状に形成される。
【0026】ボール押さえ654のボール押さえ蓋部6
55のボール凹溝部656およびベアリング座蓋625
のボール凹溝627もボールベアリング631の回転に
供するように環状に形成され、ベアリングの機能が成り
立つ。
【0027】図4は自動連結継手の分解断面図であり、
自動連結継手70は後叉固定フレーム131の一端にボ
ール連結継手710が設けられ、後叉固定フレーム13
1の端面にはねじ712が設けられており、ボール連結
継手710は略バーベル状を示し、ボール連結継手71
0の中間の凹み部はボール固定溝713となる。
【0028】継手回転リング720は主として中空の管
体であり、その継手回転リング720の内縁にはばね突
出押さえ722が設けられ、ばね突出押さえ722の一
端は継手回転リング720の内壁と略直角になり、他端
は斜面723を有するようにし、その斜面723の底部
は回転リングねじ724と連続する。
【0029】継手嵌付管730の一端はばね止め731
に取り付けられ、かつ連結棒732と連結し、連結棒7
32にはボルト孔733が設けられている。継手嵌付管
730は側部にボールの嵌め込みに供する複数個のボー
ル孔734が設けられており、継手嵌付管730の管面
にはC型スナップ・リング740の取り付けに供するリ
ング溝735が設けられ、また継手嵌付管730にはば
ね750が嵌め込まれる。
【0030】図4に示されたものを組付けた状態を図5
に示した。ばね750は継手嵌付管730に嵌め付けら
れ、ばね750は嵌付管ばね止め731に阻止されて脱
落しなくなる。嵌付管ばね止め731および継手嵌付管
730は継手回転リング720に嵌め込まれ、ばね75
0の一端は嵌付管ばね止め731の制限を受け、他端は
継手回転リング720の突出押さえ722の制限を受け
ている。継手回転リング720は継手連結棒732の方
向に向かって圧縮しており、またC型スナップ・リング
740を継手嵌付管730のリング溝735内に押し込
み、C型スナップ・リング740は継手回転リングの内
縁斜面723に嵌め付けられて継手嵌付管730と継手
回転リング720から離脱しないようにする。
【0031】ボール継手710が継手嵌付管730に押
し込まれたらボール継手710のボール固定溝713
は、継手嵌付管730に嵌め込まれている複数個のスチ
ールボールと蜜に嵌合し、ボール継手710および継手
嵌付管730は連結され、続いて継手回転リング720
と後叉固定フレーム131のねじ712とを螺合する
と、自動連結継手70はさらに安全になる。
【0032】また、この接合個所において、乗る人の重
量は軸方向の力になるので、乗る人の体重が重いほどそ
れは益々堅固になる。
【0033】図6は上記実施例の折り畳み状態の斜視
図、図7は図6の平面図であり、収納する場合を図1,
2,5を参照して説明する。まずハンドル40を任意の
一方に傾けると、前車輪113も同じく傾くので、それ
と前部フレーム11の間に形成された後車輪収納スペー
ス116aは後車輪の収納に十分なスペースが得られ、
前車輪113は後車輪17の収納を妨げることはない。
【0034】次に自動連結継手70の継手回転リング7
20を反時計方向に回転し、その継手回転リング720
と後叉固定フレーム131のねじ712を離脱させ、さ
らに後車輪17を前部フレーム11の方向に回転収納す
る。この場合、ボール継手710と継手嵌付管730は
引っ張る力によって離脱する。後車輪17の回転収納は
回転軸装置60を中心として前部フレーム11の下孤形
連接柱116に向かって孤形収納を行う。そして前車輪
113を90°傾けさせ、円弧状の下孤形連接柱116
の下側の収納スペース116aを丁度後車輪17の収納
に使い、後車輪17を下孤形連接柱116の後車輪固定
金具118に固定する。
【0035】前車輪113がいずれかの方向に傾いた場
合、その傾いた後に残されたスペースと前部フレーム1
1が形成した収納スペース116aは後車輪17の収納
に十分であり、前車輪113が傾いたいずれかの側面1
13aは後車輪17の回転収納される軸面17aと軽く
接触する。本実施例の回転収納は1回だけの手順を必要
とし、元に戻すのも1回の手順で済むが、もしハンドル
40の制御盤43を使ってハンドル40の高さと角度を
調整すれば、回転収納後の車体は更に小さくなり、かつ
前叉枢接管111と下孤形連接柱116および上連接柱
115が形成した取っ手117の下側に位置するので、
携帯に便利であり、駐車時のスペースも節減できる。
【0036】また回転軸装置60のねじ孔61,621
およびねじ64を伸縮錠と鍵にし、または連結継手に錠
を付ければ盗難防止の効果を得ることができる。その
他、本実施例は郊外用車、スポーツ用車のフレーム、お
よび今までのタイヤの比例や寸法が保てるので乗り心地
がよく、省力で速いスピードを出すことができる。
【0037】さらに大きな空間を専有しないので自動車
のトランクの中に入れられ、携帯が便利であり、各種の
スポーツ、レジャー、サイクリングの需要を満たすこと
ができる。本実施例の回転軸装置60はベアリング座6
20によって回転枢軸610,611,612に嵌め付
けられ、並びにベアリング座蓋625によって締め付け
固定するので、常用の折り畳み式自転車の折り畳み式フ
レーム10と比べると、本実施例の回転収納式自転車の
フレーム構造は完全なものであり、安全、堅固、長持ち
の保証を提供することができる。
【0038】この自転車に乗る場合、後車輪17と回転
収納時の反対方向によって元へ戻すと、後叉固定柱71
2のボール継手710は継手嵌付管730のスチール・
ボールで挟持され、さらに継手回転リング720を後叉
固定フレーム131のねじ724と螺合すれば、なお一
層の安全保証を提供することができる。
【0039】また、この自転車に乗った場合、使用者の
体重はフレームに分散されており、後叉固定フレーム1
31と連結継手70は一体にねじ合わせられ、かつ重量
を受けて中管114に寄せられており、連結継手70は
後叉固定フレーム131にねじ込まれているので、人体
の重量または如何なる振動をも受けることができ、それ
が脱落または折れることなく、回転収納の便利さと安全
性を増やすことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前部フレームの下部のスペースに、後部フレームを回転
させることで、後車輪を容易に収納させることができ、
また前記スペースに収納された後車輪を後車輪固定金具
で確実に固定、支持でき、また後部フレームは前部フレ
ームに対して駆動部において容易に回転でき、また後部
フレームと前部フレームとを連結する連結継手の結合お
よび結合解除とを円滑かつ確実に行える回転収納式自転
車を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転収納式自転車の一実施例の斜視図
である。
【図2】本実施例の底面図である。
【図3】回転軸装置と駆動部の分解断面図である。
【図4】自動連結継手の分解断面図である。
【図5】図4の継手の組付け状態の構成図である。
【図6】本実施例の折り畳み状態の斜視図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】従来の折り畳み式自転車の正面図である。
【図9】図8の自転車の要部の斜視図である。
【符号の説明】
10 フレーム・セット 11 前部フレーム 12 後部フレーム 17 後車輪 20,21 ブレーキ制御部 40 ハンドル 50 駆動部 70 自動連結継手 113 前車輪 116a 収納スペース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前側にハンドルおよび前車輪が設けら
    れ、後側に後車輪およびペダルによって車輪を回転させ
    る駆動部が設けられているフレーム・セットと、前記前
    車輪と後車輪上にそれぞれ設けられたフレーム制御部と
    を備えた自転車において、前記フレーム・セットを連結
    継手を介して連結し、かつ互いに回転可能な前部フレー
    ムと後部フレームとから構成し、前部フレームの下部に
    後車輪と後部フレームの収納に十分なスペースを設けた
    ことを特徴とする回転収納式自転車。
  2. 【請求項2】 前記前部フレームの上下の連接柱と縦管
    における連結個所には、後車輪が収納された後、取っ手
    として用いられるスペースを設け、下連接柱には、後車
    輪が下連接柱の下側に収納される時に用いられる後車輪
    固定金具を設け、さらに下連接柱を弧状に形成したこと
    を特徴とする請求項1の回転収納式自転車。
  3. 【請求項3】 前記後部フレームの2本の底柱の軸端お
    よび前部フレームの中管の軸端に各々中空管状の枢軸を
    設け、前記3つの枢軸の中空部をベアリング座とし、前
    記中管の軸端に設けられた枢軸およびベアリング座に
    は、各々中空ボルトが枢軸およびベアリング座を締付け
    て前記駆動部の動作を可能にするためねじ孔を設けたこ
    とを特徴とする請求項1の回転収納式自転車。
  4. 【請求項4】 前記連結継手を、前部フレームに設けら
    れた継手嵌付管と、後部フレームに設けられて前記継手
    嵌付管内に挿入されるボール継手とで構成したことを特
    徴とする請求項1の回転収納式自転車。
JP10158092A 1992-03-27 1992-03-27 回転収納式自転車 Pending JPH06144332A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008247083A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Tokyo Univ Of Science 折り畳み式自転車
JP2017529274A (ja) * 2014-08-28 2017-10-05 大行科技(深▲ゼン▼)有限公司 折り畳み自転車のフレーム
CN109204652A (zh) * 2018-10-29 2019-01-15 蔡水文 一种折叠式电动车

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