JPH0614384U - リンクヒンジ - Google Patents

リンクヒンジ

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Publication number
JPH0614384U
JPH0614384U JP5323092U JP5323092U JPH0614384U JP H0614384 U JPH0614384 U JP H0614384U JP 5323092 U JP5323092 U JP 5323092U JP 5323092 U JP5323092 U JP 5323092U JP H0614384 U JPH0614384 U JP H0614384U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
hinge
holders
plates
plate members
Prior art date
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Pending
Application number
JP5323092U
Other languages
English (en)
Inventor
達 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP5323092U priority Critical patent/JPH0614384U/ja
Publication of JPH0614384U publication Critical patent/JPH0614384U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 二枚の板材を閉じた状態から水平状態に開い
た時に、二枚の板材の連結部からヒンジ部分が水平面上
に露出しないように構成することで、ベッド等に使用す
る場合には安全であり、またテーブル等に使用する場合
には、邪魔になることがなく、極めて便利に使用するこ
とが出来るリンクヒンジを提供することを目的とするも
のである。 【構成】 リンクヒンジ10は、端面に板材を着脱可能
に取付ける二つのリンクホルダー11a,11bと、こ
の二つのリンクホルダー11a,11bの相対向する側
面に形成した凹部12a,12bに回転自在に嵌合する
リンク部材13と、前記二つのリンクホルダー11a,
11bとリンク部材13の両端部とを回転自在に連結す
る二本のピン14a,14bとで構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、二枚の板材を開閉可能に連結するリンクヒンジに係わり、更に詳 しくは二枚の板材を閉じた状態から水平状態に開いた時に、二枚の板材の連結部 からヒンジ部分が水平面上に露出しないように構成したリンクヒンジに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来、二枚の板材等を連結するヒンジ等と呼称される蝶番は、例えば、図4及 び図5に示すように、一方の蝶番1aと、他方の蝶番1bとがピン2を介して回 転可能に連結され、そして一方の蝶番1aと、他方の蝶番1bとの側面に、二枚 の板材3a,3bをビス4等を介して固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
然しながら、図4のように板材3a,3bを閉じた状態から、図5に示すよう に水平状態に開いた場合、板材3a,3bの連結部5から蝶番1a,1bを連結 するピン2が水平面XーXから上方に突出し、乗物等においてベット代わりに使 用する場合に、板材3a,3bの水平面XーX上において赤子等を寝かしたり、 世話をする際、前記水平面XーXから上方に突出した部分Qが赤子に接触して極 めて危険である等の問題があり、またテーブル等に使用する場合には、突出した 部分Qが邪魔になり、不都合を生じると言う問題があった。
【0004】 この考案は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、二枚の板材を閉 じた状態から水平状態に開いた時に、二枚の板材の連結部からヒンジ部分が水平 面上に露出しないように構成することで、ベッド等に使用する場合には安全であ り、またテーブル等に使用する場合には、邪魔になることがなく、極めて便利に 使用することが出来るリンクヒンジを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するため、端面に板材を着脱可能に取付ける二つの リンクホルダーと、この二つのリンクホルダーの相対向する側面に形成した凹部 に回転自在に嵌合するリンク部材と、前記二つのリンクホルダーとリンク部材の 両端部とを回転自在に連結する二本のピンとで構成したことを要旨とするもので ある。
【0006】
【考案の作用】
この考案は上記のように構成され、二本のピンを利用するリンク機構を応用し て、二枚の板材を閉じた状態から水平状態に開いた時に、二枚の板材の連結部か らヒンジ部分が水平面上に露出しないように構成し、安全にしかも不具合を生じ ないようにしたものである。
【0007】
【考案の実施例】
以下、添付図面に基づき、この考案の実施例を説明する。 図1は、二枚の板材A,Bを閉じた状態のリンクヒンジ10の断面図、図2は二 枚の板材A,Bを開いた状態のリンクヒンジ10の断面図を示し、このリンクヒ ンジ10は、図3に示すように、端面に板材A,Bを着脱可能に取付ける二つの リンクホルダー11a,11bと、この二つのリンクホルダー11a,11bの 相対向する側面に形成した凹部12a,12bに回転自在に嵌合するリンク部材 13と、前記二つのリンクホルダー11a,11bとリンク部材13の両端部と を回転自在に連結する二本のピン14a,14bとで構成されている。
【0008】 前記二つのリンクホルダー11a,11bは、略立方体に形成され、長手方向 の一方の隣接する側面15a,15bには、ビス穴16が形成され、このビス穴 16を介して図示しないビスにより、前記側面15a,15bに上記板材Aまた はBが取付けられるようになっている。 また、他方の隣接する側面17a,17bの長手方向の中央部には、前記リン ク部材13の両端を挿入する凹部12a,12bが形成され、また二つのリンク ホルダー11a,11bの両端には、前記凹部12a,12bに貫通するピン穴 18が形成されている。
【0009】 前記リンク部材13の両端部には、前記ピン穴18に挿通されたピン14a, 14bが嵌合するピン穴19a,19bが形成され、このピン14a,14bを 介してリンク部材13の両端がリンクホルダー11a,11bの凹部12a,1 2b内と回転自在に連結されている。
【0010】 この考案は、上記のように構成され、二つのリンクホルダー11a,11bの 長手方向の一方の隣接する側面15a,15bに、板材A,Bをビス等を介して 取付け、板材A,Bの閉鎖状態、即ち、図1に示す折り重た状態から図2に示す 板材A,Bが開状態、即ち、水平状態にすると垂直状態にあった二つのリンクホ ルダー11a,11b及びリンク部材13が水平となり、リンクホルダー11a ,11b及びリンク部材13は、リンクホルダー11a,11bの凹部12a, 12b内に埋め込まれた状態となって、板材A,Bの水平面XーXと面一となる 。即ち、この考案の場合には、リンク部材13が二本のピン14a,14bを支 点として回転し、また二つのリンクホルダー11a,11bも回転するので、板 材A,Bが開状態では、板材A,Bの水平面XーXから上方に突出することなく 常に均一な平面とすることが出来る。 従って、ベッド等に使用する場合には安全であり、またテーブル等に使用する 場合には、邪魔になることがなく、極めて便利に使用することが出来るものであ る。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、上記のように端面に板材を着脱可能に取付ける二つのリンクホル ダーと、この二つのリンクホルダーの相対向する側面に形成した凹部に回転自在 に嵌合するリンク部材と、前記二つのリンクホルダーとリンク部材の両端部とを 回転自在に連結する二本のピンとから成るため、二枚の板材を閉じた状態から水 平状態に開いた時に、二枚の板材の連結部からヒンジ部分が水平面上に露出せず 、常に二枚の板材の水平面XーXと面一とすることができ、例えば、ベッド等に 使用する場合にも突出部がないので安全に使用でき、またテーブル等に使用する 場合にも、邪魔になることがなく、極めて便利に使用することが出来る効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施した二枚の板材を閉じた状態の
リンクヒンジの断面図である。
【図2】二枚の板材を開いた状態のリンクヒンジの断面
図である。
【図3】リンクヒンジの分解斜視図である。
【図4】従来の蝶番を使用し、二枚の板材を閉じた状態
の断面図である。
【図5】従来の蝶番を使用し、二枚の板材を開いた状態
の断面図である。
【符号の説明】
10 リンクヒンジ 11a,11b リンクホ
ルダー 12a,12b 凹部 13 リンク
部材 14a,14b ピン 16 ビス穴 18 ピン穴 19a,19b ピン穴 XーX 水平面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端面に板材を着脱可能に取付ける二つの
    リンクホルダーと、この二つのリンクホルダーの相対向
    する側面に形成した凹部に回転自在に嵌合するリンク部
    材と、前記二つのリンクホルダーとリンク部材の両端部
    とを回転自在に連結する二本のピンとから成るリンクヒ
    ンジ。
JP5323092U 1992-07-29 1992-07-29 リンクヒンジ Pending JPH0614384U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5323092U JPH0614384U (ja) 1992-07-29 1992-07-29 リンクヒンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5323092U JPH0614384U (ja) 1992-07-29 1992-07-29 リンクヒンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0614384U true JPH0614384U (ja) 1994-02-22

Family

ID=12937023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5323092U Pending JPH0614384U (ja) 1992-07-29 1992-07-29 リンクヒンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0614384U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010050469A1 (ja) * 2008-10-30 2010-05-06 株式会社小松製作所 建設機械用のキャブ
JP2015214243A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 トヨタ紡織株式会社 乗物用テーブル

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