JPH06142768A - 板金折り曲げ加工順序の決定方法 - Google Patents

板金折り曲げ加工順序の決定方法

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JPH06142768A
JPH06142768A JP32124792A JP32124792A JPH06142768A JP H06142768 A JPH06142768 A JP H06142768A JP 32124792 A JP32124792 A JP 32124792A JP 32124792 A JP32124792 A JP 32124792A JP H06142768 A JPH06142768 A JP H06142768A
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bending
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bending point
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JP32124792A
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Naoto Otsuka
直人 大塚
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲げ順序を求めるための計算量を大幅に減少
することができ、登録されていない製品の加工にも適用
できるようにする。 【構成】 入力された製品形状を、曲げ順序の制約とと
もに登録してある照合パターンと照合できる形式に変換
し(ステップ101、102)、登録照合パターンと製
品形状とを比較して一致した照合パターンに関する曲げ
順序の制約を抽出する(ステップ103、104、10
5)。その後、抽出した曲げ順序の制約を組み合わせて
製品全体に対する曲げ順序の制約の組を生成し(ステッ
プ107)、この制約の組を満足する製品の曲げ点につ
いての曲げ順序計画を求め(ステップ203)、求めた
曲げ順序計画のそれぞれを、ワークの反転回数や各工程
における精度等に基づく評価を行い(ステップ20
6)、評価の結果を表示装置に表示する(ステップ20
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレスブレーキなどの
曲げ機械により、金属板を所定の形状に折り曲げる際
の、曲げ順序を決定するための板金折り曲げ加工順序の
決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】板金を所定の形状に折り曲げ加工する場
合、任意の曲げ点を曲げ加工するときに、ワークが金型
等に当たらないようにする必要がある。そのためには、
ワークの各曲げ点を曲げる順序を、金型等と干渉しない
ように予め定めておく必要がある。そこで、従来は、コ
ンピュータなどを用いて、次の2通りの方法によりワー
クの曲げ点の曲げ順序を自動的に定めるようにしてい
た。
【0003】(A)複数の曲げ点を一点ずつ曲げてい
き、すべての曲げ点の加工が可能な曲げ順序を発見する
方法 この方法は、例えば特開昭63−36925号公報に開
示されているように、製品または素材の状態を初期状態
とし、曲げ点を一点選択して加工のシミュレーションを
行い、工具と干渉するなどの理由によって選択した曲げ
点が加工不可能な場合、別の曲げ点を選んで同様のこと
を繰り返し、加工可能な場合には、次に加工すべき曲げ
点の選択に移り、すべての曲げ点が加工できるような曲
げ順序を発見するやり方。
【0004】(B)製品形状を分類して予め曲げ順序を
決定しておく方法 予め曲げ点数と各曲げ点の曲げ方向とによって製品形状
を分類し、各分類ごとに曲げ順序を定めてデータベース
に登録しておき、製品形状が指定されると、その製品形
状が属する分類の曲げ順序をデータベースから読み出す
やり方。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−3692
5号公報に開示された技術に代表される上記(A)の方
法は、曲げ点を一カ所ずつ干渉なしに曲げ加工をするこ
とが可能か否かをシミュレーションしながら可能な曲げ
順序を探すようにしており、複数の曲げ点相互間の曲げ
順序に関する制約を考慮していないため、明らかに不要
な計算をせざるをえない。
【0006】すなわち、例えば、製品形状が図10に示
すようになっている場合、曲げ点Cを曲げ点Bより先に
加工すると、曲げ点Bを加工する際に、符号33に示し
た如く、必ずワーク31がパンチ32と干渉することが
明らかである。従って、上記(A)の方法では、曲げ点
Cを曲げ点Bより先に曲げるような曲げ順序であって
も、曲げ点Cを加工した後、順次他の加工可能な曲げ点
(D、E、F)の曲げ順序を決定していき、曲げ点Bの
曲げ順序を決定するところまで処理が進んだ段階におい
て、初めて曲げ点Bを干渉なしに加工することが不可能
であることが判明し、曲げ点Cは曲げ点Bより先に加工
することが不可能であることが判断されることになる。
また、各曲げ点毎にワークの形状変化、干渉の有無のチ
ェックなどの演算を必要とし、曲げ点数の多い製品形状
に適用すると膨大な計算時間を要する、という問題があ
る。
【0007】さらに、特開昭63−36925号公報に
記載された方法は、作業効率等を検討しているわけでは
ないため、求めた曲げ順序が最適な曲げ順序であるとは
限らない。すなわち、各工程毎に最適な曲げ点の選択を
繰り返したとしても、このようにして求めた曲げ順序
は、全工程を通じてみた場合、ワークの反転回数などの
点から見て、必ずしも最適な曲げ順序になっているとは
限らないという問題がある。
【0008】一方、前記した(B)のデータベース化し
た代表的な製品の形状と曲げ順序とに基づく曲げ順序の
決定は、曲げ点の数が増えるに従って登録しなければな
らない製品形状と曲げ順序とが非常に多くなり、大容量
のメモリ装置を必要とするばかりでなく、データベース
に登録されている形状以外の製品には適用できないとい
った問題がある。
【0009】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、曲げ順序を求めるための計算量
を大幅に減少することができ、登録されていない製品の
加工にも適用することができる板金折り曲げ加工順序の
決定方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、本発明に係る板金折り曲げ加工順序の
決定方法は、まず、それぞれが複数の曲げ点を有してお
り、曲げ点の数、各曲げ点における曲げ角度、脚長など
によって特徴づけをした複数の照合パターンを作成する
とともに、これらの照合パターンを形成するための各照
合パターンの曲げ点の曲げ順序を定める。そして、製品
形状の少なくとも一部を照合パターンと比較し、製品の
部分形状または全体形状と一致する照合パターンを選択
する。次に、この選択した照合パターンを形成するため
に予め定めた曲げ点の加工順序の規則に基づき、ワーク
を製品形状に加工するための曲げ順序を求め、この求め
た曲げ順序に従ってワークを加工する。この結果、ワー
クを製品に加工するための曲げ順序を求める場合に、複
雑、無用な計算を少なくでき、ワークの曲げ順序を容
易、迅速に求められ、まったく新しい製品の加工にも対
処することができるようになる。
【0011】ワークを製品形状に加工できる曲げ順序が
複数得られる場合には、ワークの反転回数、ワークの総
移動量、寸法精度の確保、ワークの保持の難易、ワーク
の位置決めの難易、加工サイクルタイムなどを基準にし
て予め定めた加工評価を用いて得られた各曲げ順序を評
価し、最も評価の高い曲げ順序に従ってワークを加工す
ることにより、最適な曲げ順序を決定することができ
る。
【0012】
【実施例】本発明に係る板金折り曲げ加工順序の決定方
法の好ましい実施例を、添付図面に従って詳説する。図
3は、実施例に係る曲げ加工順序の決定方法を実施する
ための装置の概略を示すブロック図である。
【0013】図3において、演算処理装置10は、中央
処理装置(CPU)などから構成してあり、この演算処
理装置10にキーボードや外部記憶装置に代表される入
力装置12が接続してあり、この入力装置12から演算
処理装置10に各種のデータの入力や演算命令を与える
ことができるようにしてある。また、演算処理装置10
には、CRTディスプレイやNC装置に代表される表示
装置14が接続してあり、演算処理装置10に与えられ
たデータや演算処理装置10が求めた演算結果を表示で
きるようになっている。さらに、演算処理装置10に
は、記憶装置20が接続してある。
【0014】記憶装置20は、入力装置12を介して入
力されたワークの最終形状である製品形状から、演算処
理装置10が後述するように所定の形状データに変換し
たものが書き込まれる製品形状データ記憶部22と、製
品形状データ記憶部22に格納した製品形状データと比
較するための、複数の曲げ点を有する照合パターン、こ
の照合パターンの各曲げ点の曲げ角度、照合パターンの
脚長、およびその照合パターンを形成するための各曲げ
点の曲げ順序の制約などからなるデータベースを格納し
た規則データベース部24とを備えている。さらに、記
憶装置20には、規則データベース部24から選択され
た、製品形状データと一致した照合パターンを形成する
ための曲げ順序に関する制約を書き込む制約リスト記憶
部26、および制約リスト記憶部26に記憶させた制約
を満足する、ワークを製品に加工し得る曲げ点の加工順
序を格納する曲げ順序計画リスト記憶部28が設けられ
ている。
【0015】上記の装置を用いた板金加工の曲げ順序の
決定方法は、ワークを図4に示した製品形状に加工する
ための曲げ順序の決定を例にして具体的に説明すると、
次の如くなる。
【0016】記憶装置20の規則データベース部24に
は、予め図5に示したようなデータベースが格納してあ
る。このデータベースは、図4のような製品形状と比較
するための照合パターンに関するデータと、そのパター
ンを形成するための各曲げ点についての曲げ順序に関す
る制約とから構成してある。
【0017】すなわち、規則データベースは、データの
番号に対応して、照合パターンに含まれる曲げ点の数、
各曲げ点を上側(表面側)に曲げるか、下側(裏側)に
曲げるかの曲げ方向、各曲げ点における曲げ角度および
各脚の長さに関するデータ、各曲げ点の曲げ順序の前後
関係に関する制約からなっている。そして、各照合パタ
ーンは、いずれも一端のaを起点とし、他端の終点に向
けて曲げ点毎にb、c、d、……と番号付けがなされて
いる。
【0018】例えば、図5の規則No.1のデータの場
合、曲げ点数が2からなる照合パターンであって、曲げ
点bと曲げ点cにおいて、それぞれワークを表側に90
度曲げた形状である。そして、規則No.1は、照合パ
ターンの曲げ点b、c間の長さ(点bから点cに向かう
脚長)が10mm〜20mmの間にあり、曲げ点cから
終点dまでの長さが40mmを超えている場合には、b
<c、すなわち曲げ点bを曲げ点cより先に加工しなけ
ればならないことを示している。また、規則No.3の
データの場合、照合パターンが図に示したような形状で
あって、脚bcが脚deより短いとき、曲げ点bは曲げ
点cまたは曲げ点dのいずれかより先に曲げなければな
らないことを示している。
【0019】さて、図1のステップ101のように、オ
ペレータがキーボード等の入力装置を介して、例えば図
4に示した製品形状を入力すると、演算処理装置10
は、入力された製品形状を記憶装置20内の規則データ
ベース部24に書き込まれている照合パターンと照合で
きるようなデータ(製品形状データ)に変換し、記憶装
置20の製品形状データ記憶部22に書き込む(ステッ
プ102)。すなわち、本実施例の場合、演算処理装置
10は製品形状が入力されると、各曲げ点の曲げ角度、
曲げ方向、脚の長さ等を求め、製品形状データ記憶部2
2に書き込む。入力された製品形状が図4に示したもの
である場合、製品形状データ記憶部22に書き込まれた
製品形状データは、図6のようになる。
【0020】次に、演算処理装置10は、規則データベ
ース部24に格納してある各データを特定の順序に従っ
て読み出し、そのデータに含まれる照合パターンが、入
力装置12から入力された製品形状の全体または一部の
形状と合致するか否かを判断する(ステップ103〜1
05)。なお、本実施例におけるこのパターンの照合
は、照合パターンに含まれる曲げ点数の多いデータから
優先的に照合するようにし、照合時間の短縮を図ってい
る。しかし、製品形状や金型形状によっては、規則デー
タベース部24から読み出すデータの読み出し順序を適
宜変更してよい。
【0021】演算処理装置10は、ステップ104にお
いて規則データベース部24から読み出した照合パター
ンが製品形状の全体または一部と合致すると、その照合
パターンに関する曲げ順序の制約について、照合パター
ンに付された曲げ点の番号a、b、c、……を実際の製
品形状の曲げ点の番号A、B、C、……に置き換え、曲
げ点の番号を置き換えた曲げ順序の制約を制約リスト記
憶部26に書き込む(ステップ106)。
【0022】例えば、図4に示した製品形状に対して図
5に示した規則データベースを適用した場合、規則N
o.1に含まれる照合パターンabcdと製品形状の部
分ABCDとが合致する。その結果、規則No.1の曲
げ順序に関する制約b<cがB<Cと置き換えられて製
品形状データ記憶部22に記録される。そして、置き換
えられた制約により、ワーク30の曲げ点Bは、曲げ点
Cより先に曲げる必要があることが判明する。同様に、
製品形状の部分FEDCは、規則No.2の照合パター
ンabcdと合致し、曲げ順序に関する制約b<cはE
<Dに書き換えられ、曲げ点Eは曲げ点Dより先に加工
する必要があることが判明する。また、製品形状の一部
CDEFGは、規則No.3の照合パターンabcde
と合致し、曲げ順序に関する制約b<c、b<dはそれ
ぞれD<E、D<Fと書き換えられ、照合パターンの曲
げ点b、c、dに相当する製品形状の曲げ点D、E、F
を加工する場合、曲げ点Dは、曲げ点Eまたは曲げ点F
より先に曲げる必要があることが判明する。
【0023】このようにして得られた曲げ順序に関する
制約リストは、ステップ106において記憶装置20の
制約リスト記憶部26に図7の如く書き込まれる。そし
て、実施例の場合、製品形状が図4であるとすると、制
約リスト記憶部26に書き込まれる曲げ順序に関する制
約は、図7のNo.1〜No.3の3つとなる。
【0024】演算処理装置10は、規則データベース部
24に格納してあるすべての規則と製品形状との照合が
終了すると、ステップ105からステップ107に進
み、制約リスト記憶部26に記録した製品の部分に関す
る曲げ順序の制約を組合せ、製品全体について、各曲げ
点を加工する際に満足すべき曲げ順序の制約の組を求め
て制約リスト記憶部26に書き込む。例えば、実施例の
場合、図4の製品を得るためには、少なくとも図7に示
した3つの制約を満足しなければならない。
【0025】すなわち、製品の2つの曲げ点の間におけ
る曲げ順序について満足すべき制約の組合せは、図7の
制約No.3が「曲げ点Dは、曲げ点Eより先に加工し
てあるか、曲げ点Fより先に加工してあればよい」こと
を表しているため、図8に示したように、図7のNo.
1、2とNo.3のD<Eを組み合わせたものと、図7
のNo.1、2とNo.3のD<Fとを組み合わせたも
のとの2通りとなる。そして、演算処理装置10は、図
8に示した制約の組合せを生成すると、これらの組合せ
に矛盾がないかを調べる。本実施例の場合、図8のN
o.2の制約の組には、相反する制約「D<E」と制約
「E<D」とが含まれている。そこで、演算処理装置1
0は、このような矛盾した制約を含む制約の組は、実現
不可能なものとして削除する(ステップ108)。
【0026】次に、演算処理装置10は、図8の実現可
能な曲げ順序の制約の組を満足するような、製品全体に
ついての曲げ順序計画を決定する。すなわち、演算処理
装置10は、実現可能とされた制約の組の1つを制約リ
スト記憶部26から読み出し(ステップ201)、工程
番号n=1を設定した後、1工程毎の曲げ点を決定する
手続きAのプログラムを起動し(ステップ202、20
3)、そのプログラムに基づいて実施可能な曲げ順序計
画を算出する。
【0027】制約の組を満足する曲げ点の曲げ順序計画
は、図2に示した手順によって求められる。すなわち、
ステップ301によって手続きAのプログラムが起動さ
れると、ステップ302のように任意の曲げ点または一
番端の曲げ点BをXとおき、この曲げ点Xが第1工程〜
第(n−1)工程の間の曲げ順序としてすでに割付けら
れているか否かをチェックする(ステップ303)。そ
して、曲げ点Xがまだ割り付けられていない場合には、
「曲げ点Xを第n工程で曲げる」と仮定し(ステップ3
04)、ステップ305に進む。
【0028】ステップ305においては、曲げ点Xを第
n工程で曲げた場合に、選択した制約の組に含まれるす
べての曲げ順序に関する制約を満足するか否かを判断す
る。本実施例の場合、例えば、曲げ点Cをステップ30
2においてXとして選び、この点Cを第1工程で曲げる
と仮定すると、図8に示した実現可能な制約の組(N
o.1)には、曲げ点Bを曲げ点Cより先に曲げなけれ
ばならない、という制約B<Cがあるため、曲げ点Cを
第1工程で曲げることは曲げ順序の制約に違反すること
になる。そこで、演算処理装置10は、ステップ304
において仮定した曲げ点Cの割り付けを取り消し、他の
曲げ点を選択したのち(ステップ309、310)、ス
テップ303に戻ってステップ303〜ステップ305
の処理を繰り返す。
【0029】ステップ305において、曲げ点Xを第n
工程で加工することが制約の組に含まれるすべての制約
を満足する場合には、第n工程が最終工程か否かが判断
される(ステップ306)。そして、演算処理装置10
は、工程nが最終工程であるならば、実行可能な曲げ順
序計画が見つかったものとして、一連の曲げ順序を曲げ
順序計画リスト記憶部28に、例えば図9に示した「実
施可能な曲げ順序計画」の欄のよう書き込む(ステップ
307)。
【0030】演算処理装置10は、工程nが最終工程で
ない場合、次工程である第(n+1)工程目に加工を行
う曲げ点を決定するために、ステップ301に戻って手
続きAを呼び出してステップ302〜308の処理を繰
り返し、次に加工すべき曲げ点を決定する(ステップ3
08)。このステップ302〜308の処理は、すべて
の曲げ点の加工順序が決定されるまで繰り返される(ス
テップ309、310)。
【0031】このように、実施例においては、曲げ順序
計画を求める場合、登録した照合パターンと比較して必
要な曲げ順序の制約を求め、この制約に基づいて曲げ順
序計画を演算するため、ワークの移動や変形をシミュレ
ートする複雑な計算が一切不要であり、非常に短時間の
間に、ワークを製品に加工できる実行可能な曲げ順序計
画を計算することができる。しかも、製品形状の一部と
照合パターンとを比較するようにしているため、まった
く新しい形状の製品であっても、容易に曲げ順序計画を
得ることができる。
【0032】上記の手続きAによって実行可能な曲げ順
序計画のすべてが求まったならば、ステップ309から
ステップ206に戻り、求めた各曲げ順序計画の評価値
を計算する。この曲げ順序計画の評価は、全工程を通し
てのワークの反転回数、ワークの総移動量、加工のサイ
クルタイム、各工程毎の寸法精度、ワークの保持の難易
などを基準にして算出される。例えば、本実施例の場
合、各工程間におけるワークの反転操作の回数が多いほ
ど、また反転方向のワークの寸法が長いほど、その曲げ
順序評価は悪く(低く)なる。また、ワークの位置決め
の難易は、例えばパンチの先端からワークの突き当てま
での距離が遠いほど評価が悪くなるようにする。このよ
うな評価基準に基づく評価結果の一例が図9に示してあ
る。なお、図9においては、評価が良いほど数値が小さ
くなっている。
【0033】演算処理装置10は、上記のようにして各
項目毎に評価値を算出したのち、各項目毎の評価値の総
和をその曲げ順序の評価値とし、求めたすべての曲げ順
序計画を評価値の良い順に出力装置14に表示する(ス
テップ207)。なお、評価の具体的な方法は、製品の
形状毎に実験等によって求めた適当な評価基準、方法を
用いることができる。また、評価値の総和を計算する際
に、各項目の重み付けを変えることにより、ワークの反
転回数や加工精度など、特定の評価基準を重視した曲げ
加工方法順序計画を求められるようにしてもよい。
【0034】次に、曲げ順序計画の具体的な求め方(演
算処理装置10の演算内容)を、図4の場合を例にして
具体的に説明する。ただし、ワーク30の曲げ点の選択
は、B、C、D、E、Fの順に行うものとする。
【0035】《1》第1工程の曲げ点の選択 (イ)演算処理装置10は、曲げ点BをXとする(ステ
ップ302)。 (ロ)B点は未割り付けであるため(ステップ30
3)、「Bを第1工程で曲げる」と仮定する。 (ハ)演算処理装置10は、この仮定が図8に示してあ
るNo.1の制約の組(B<C、E<D、D<F)を満
足しているか否かを判断する(ステップ305)。 (ニ)仮定は制約の組を満足しているので、ステップ3
06において最終工程か否かを判断し(ステップ30
6)、最終工程でないため、ステップ308に進んで第
2工程で加工する曲げ点の決定に移る。
【0036】《2》第2工程の曲げ点の選択 (イ)演算処理装置10は、第1工程と同様に曲げ点B
をXとする(ステップ302)。 (ロ)B点がすでに割り付け済であり、しかも最終曲げ
点でないため、ステップ303からステップ309、3
10に進む。 (ハ)次の曲げ点CをXとし(ステップ310)、この
C点が未割り付け済みであるか判断する(ステップ30
3)。 (ニ)C点は未割り付けであるため、第2工程で曲げる
と仮定する(ステップ304)。 (ホ)(B=1、C=2)(第1工程でB点、第2工程
でC点を加工する、という意味である。以下同じ)が制
約の組を満足していることを確認する(ステップ30
5)。 (ヘ)演算処理装置10は第2工程が最終工程でないた
め(ステップ306)、第3工程に加工する曲げ点の決
定に移る(ステップ308)。
【0037】《3》第3工程の曲げ点の選択 (イ)曲げ点B点をXとする(ステップ302)。 (ロ)B点が割り付け済かであるため(ステップ30
3)、次の曲げ点Cを選択し(ステップ309、31
0)、割り付け済かを判断する(ステップ303)。 (ハ)C点は割り付け済みであるため、ステップ303
からステップ309、310に進んで曲げ点DをXとす
る。 (ニ)Dは未割り付けであるため(ステップ303)、
「Dを第3工程で加工する」と仮定する(ステップ30
4)。 (ホ)(B=1、C=2、D=3)は、制約の組の中の
制約E<Dを満足していないので、ステップ305から
ステップ309に進む。 (ヘ)演算処理装置10は、曲げ点Dが最後の曲げ点で
ないため、今度は、曲げ点Dに代えて曲げ点EをXとし
(ステップ310)、割り付け済かを判断する(ステッ
プ303)。 (ト)「Eを第3工程で曲げる」と仮定する(ステップ
304)。 (チ)演算処理装置10は、(B=1、C=2、E=
3)が制約の組(B<C、E<D、D<F)を満足して
いることを確認する。 (リ)演算処理装置10は、第3工程がまだ最終工程で
ないので、第4工程に加工する曲げ点の決定に移る(ス
テップ306、308)。
【0038】《4》第4工程の曲げ点の選択 (イ)曲げ点BをXとする(ステップ302)。 (ロ)B点は割り付け済みであるため、次の曲げ点Cを
Xとする(ステップ303、309、310)。 (ハ)点Cが割り付け済みであるため、次の曲げ点Dを
Xとする(ステップ303、309、310)。 (ニ)演算処理装置10は、曲げ点Dが未割り付けであ
るため、「Dを第4工程で曲げる」と仮定する(ステッ
プ303、304)。 (ホ)演算処理装置10は、(B=1、C=2、E=
3、D=4)が制約の組(B<C、E<D、D<F)を
満足しているか否かを判断する(ステップ305)。 (ヘ)制約の組を満足しているが、まだ最終工程ではな
いため、第5工程に加工する曲げ点の決定に移る(ステ
ップ306、308)。
【0039】《5》第5工程の曲げ点の選択 (イ)曲げ点B、C、D、Eは割り付け済みであるの
で、曲げ点FをXとする(ステップ302、303、3
09、310)。 (ロ)点Fは未割り付けであるので、「第5工程で曲げ
る」と仮定する(ステップ303、304)。 (ハ)演算処理装置10は、(B=1、C=2、E=
3、D=4、F=5)が制約の組(B<C、E<D、D
<F)を満足しているかを判断する(ステップ30
5)。 (ニ)演算処理装置10は第5工程が最終工程であるの
で(ステップ306)、一連の曲げ順序を曲げ順序計画
リスト記憶部28に登録する(ステップ307)。 (ホ)曲げ点F以外には、第5工程に割り付けられる曲
げ点がないため(ステップ309)、上記「(4)第4
工程の曲げ点の選択」の続きに戻る。
【0040】《6》第4工程の曲げ点の選択〔その2〕 (イ)演算処理装置10は、曲げ点D以外に曲げ点Fが
残っているので(ステップ309)、今度は曲げ点Fを
Xとする(ステップ310)。 (ロ)曲げ点Fは未割り付けなので、「曲げ点Fを第4
工程でまげる」と仮定する(ステップ303、30
4)。 (ハ)演算処理装置10は、(B=1、C=2、E=
3、F=4)が制約の組(B<C、E<D、D<F)を
満足していることを確認する(ステップ305)。 (ニ)演算処理装置10は、まだ第4工程が最終工程で
ないため、第5工程に加工する曲げ点の決定に移る(ス
テップ306、308)。
【0041】《7》第5工程の曲げ点の選択〔その2〕 (イ)曲げ点B、Cは割り付け済みであるため、曲げ点
DをXとする(ステップ302、303、309、31
0)。 (ロ)「曲げ点Dを第5工程で曲げる」と仮定する(ス
テップ304)。 (ハ)仮定(B=1、C=2、E=3、F=4、D=
5)は制約D<Fを満足しないので、ステップ305か
らステップ309に進む。 (ニ)曲げ点EをXとするが(ステップ310)、点E
は第3工程で割り付け済みであるため(ステップ30
3)、ステップ309を経てステップ310に進み、曲
げ点FをXとする。 (ホ)曲げ点Fは、第4工程に割り付け済みであるため
(ステップ303)、点Fが最後の曲げ点かを判断する
(ステップ309)。 (ヘ)Fは、最後の曲げ点であるため、第4工程に加工
する曲げ点の決定に戻る(ステップ309)。
【0042】《8》第4工程の曲げ点の選択〔その3〕 (イ)第4工程に割り付けていた曲げ点Fは最後の曲げ
点であるため、第3工程に加工する曲げ点の決定に戻る
(ステップ309)。 以下、同様の演算が繰り返される。
【0043】なお、演算処理装置10は、選択した1つ
の制約の組について実施可能な曲げ順序計画を求めたの
ち、ステップ204において制約リスト記憶部26の中
に実現可能な制約の組が残っていないかを調べ、実現可
能な制約の組が残っている場合には、次の実現可能な制
約の組を読み出し(ステップ205)、ステップ202
に戻って前記と同様にして、その新たに選択した制約の
組に対する曲げ順序計画を計算し、曲げ順序計画リスト
記憶部28に登録する。
【0044】このように、実施例においては、特徴的な
パターンとその曲げ順序とを予めデータベース化してお
き、与えられた製品形状の全体または一部をデータベー
スに登録した照合パターンと比較することにより、製品
を得ることができる曲げ点の加工順序を、複雑な計算を
することなく容易、迅速に見つけることができる。ま
た、実施例においては、特徴的な照合パターンとその曲
げ順序を登録し、製品形状の全体またはその一部を登録
した照合パターンと照合するようにしているため、いま
までにない新しい形状の製品であっても、その製品につ
いての曲げ順序を容易、迅速に求めることができる。
【0045】しかも、ワークを製品に加工できる曲げ順
序が複数ある場合には、各曲げ順序について、ワークの
反転回数や移動距離、さらにはワークの保持の難易や製
品の加工精度等を考慮した曲げ順序の評価を行い、最適
の曲げ順序によって加工できるようにしているため、加
工能率が向上し、高精度の加工が可能となる。
【0046】なお、前記実施例においては、曲げ順序計
画を求める手続きAのステップ302において、製品の
任意の曲げ点または製品の一端の曲げ点をXとした場合
について説明したが、図8の制約の組内の各制約から、
最も最初に加工すべき曲げ点を求め、この曲げ点をステ
ップ302のXとしてもよい。そして、最初に加工すべ
き曲げ点が不定で2以上ある場合には、それらの曲げ点
を順次ステップ302のXにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、特徴的な照合パターンとその曲げ順序とを予めデー
タベース化しておき、与えられた製品形状の全体または
一部をデータベースの照合パターンと比較し、製品形状
に合致した照合パターンの曲げ順序を組み合わせて製品
に加工する曲げ順序を求めるようにしているため、製品
を得ることができる各曲げ点の加工順序を容易、迅速に
見つけることができる。また、実施例においては、照合
パターンとその曲げ順序を登録し、製品形状の全体また
はその一部を登録した照合パターンと照合するようにし
ているため、いままでにない新しい形状の製品であって
も、その製品についての曲げ順序を容易、迅速に求める
ことができる。
【0048】しかも、製品に加工できるワークの曲げ順
序が複数ある場合には、各曲げ順序について、ワークの
反転回数や移動距離、さらにはワークの保持の難易や製
品の加工精度等を考慮した曲げ順序の評価を行い、最適
の曲げ順序によって加工できるようにしているため、作
業能率が向上し、高精度の加工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る板金折り曲げ加工順序の
決定方法の処理手順を示すフローチャートである。
【図2】部分的な曲げ順序の制約を組み合わせた制約の
組を満足する実施可能な曲げ順序計画の求め方のフロー
チャートである。
【図3】上記実施例を実行する装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図4】製品形状の一例を示す図である。
【図5】図3の規則データベース部に格納される規則デ
ータベースの一例の説明図である。
【図6】図4に示した製品形状を、データベース内の照
合パターンと照合するために変換した形状データの一例
を示す図である。
【図7】制約リスト記憶部に書き込まれた、製品形状の
曲げ点を加工する際に要求される曲げ順序に関する部分
的制約の説明図である。
【図8】図7の曲げ順序に関する部分的制約を満たす、
製品全体の曲げ点に要求される曲げ順序の制約の組の一
例を示す図である。
【図9】実施例の方法によって求めた実施可能な曲げ順
序計画とその評価の一例を示す図である。
【図10】従来の曲げ加工順序の決定方法の説明図であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが複数の曲げ点を有し、曲げ点
    の数、各曲げ点における曲げ角度、脚長などに基づいて
    予め定めた複数の照合パターンを登録するとともに、こ
    の登録した各パターンを形成するために、それぞれの照
    合パターンの前記各曲げ点の加工順序を予め定め、製品
    形状の少なくとも一部を前記各照合パターンと比較し、
    一致した照合パターンに関する前記加工順序を選択した
    のち、これら選択した加工順序に基づいて、ワークを前
    記製品形状に加工する曲げ順序を求め、この求めた曲げ
    順序に従って前記ワークを加工することを特徴とする板
    金折り曲げ加工順序の決定方法。
  2. 【請求項2】 前記ワークを製品形状に加工する前記曲
    げ順序が複数得られる場合は、前記ワークの反転回数、
    ワークの総移動量、寸法精度の確保、ワークの保持の難
    易、ワークの位置決めの難易、加工サイクルタイムなど
    を基準にして予め定めた加工評価により前記各曲げ順序
    を評価し、最も評価の高い曲げ順序に従って前記ワーク
    を加工することを特徴とする請求項1に記載の板金折り
    曲げ加工順序の決定方法。
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