JPH06141941A - 分割式階段状踏台 - Google Patents
分割式階段状踏台Info
- Publication number
- JPH06141941A JPH06141941A JP4294262A JP29426292A JPH06141941A JP H06141941 A JPH06141941 A JP H06141941A JP 4294262 A JP4294262 A JP 4294262A JP 29426292 A JP29426292 A JP 29426292A JP H06141941 A JPH06141941 A JP H06141941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectangular parallelepiped
- staircase
- parallelepiped blocks
- connecting means
- side surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デッドスペースの発生を抑えるとともに、汎
用性を高めることのできる分割式階段状踏台を提供する
ことを目的としている。 【構成】 少なくとも３つの直方体ブロックＢから構成
され、これらの直方体ブロックＢの側面には、隣接する
他の直方体ブロックＢの側面と連結することができるピ
ン孔４（連結手段）と連結ピン５（連結手段）とが設け
られていることを特徴としている。
用性を高めることのできる分割式階段状踏台を提供する
ことを目的としている。 【構成】 少なくとも３つの直方体ブロックＢから構成
され、これらの直方体ブロックＢの側面には、隣接する
他の直方体ブロックＢの側面と連結することができるピ
ン孔４（連結手段）と連結ピン５（連結手段）とが設け
られていることを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、足掛りとして用いる
階段状踏台に関するものである。
階段状踏台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば特開昭５９−６７９１
２号公報に示されるような階段状踏台がある。この種の
階段状踏台は、直方体ブロックや板材を階段状に組み付
けた構成となっており、その形は不変なものとなってい
る。
２号公報に示されるような階段状踏台がある。この種の
階段状踏台は、直方体ブロックや板材を階段状に組み付
けた構成となっており、その形は不変なものとなってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、住宅などに
おいてはデッドスペースの解消が課題の一つとされてい
る。
おいてはデッドスペースの解消が課題の一つとされてい
る。
【０００４】しかしながら、上記のような階段状踏台
は、その階段形状が不変なため、不使用時の仕舞い勝手
が悪く、デッドスペースを生みがちなものである。ま
た、荷物置き台として用いる場合には使い勝手が悪く、
さらに、階段の高さを増やすこともできず、汎用性に欠
けるものである。
は、その階段形状が不変なため、不使用時の仕舞い勝手
が悪く、デッドスペースを生みがちなものである。ま
た、荷物置き台として用いる場合には使い勝手が悪く、
さらに、階段の高さを増やすこともできず、汎用性に欠
けるものである。
【０００５】この発明は、このような実情を背景として
なされたもので、デッドスペースの発生を抑えるととも
に、汎用性を高めることのできる分割式階段状踏台を提
供することを目的としている。
なされたもので、デッドスペースの発生を抑えるととも
に、汎用性を高めることのできる分割式階段状踏台を提
供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分割式階
段状踏台は、上記の課題を解決するために、少なくとも
３つの直方体ブロックから構成され、これらの直方体ブ
ロックの側面には、隣接する他の前記直方体ブロックの
側面と連結することができる連結手段が設けられている
ことを特徴としている。
段状踏台は、上記の課題を解決するために、少なくとも
３つの直方体ブロックから構成され、これらの直方体ブ
ロックの側面には、隣接する他の前記直方体ブロックの
側面と連結することができる連結手段が設けられている
ことを特徴としている。
【０００７】
【作用】この発明に係る分割式階段状踏台は、同型の直
方体ブロックから構成され、それぞれの直方体ブロック
の側面には、隣接する他の直方体ブロックの側面と連結
することができる連結手段が設けられているので、直方
体ブロックを連結したり、分割したりして変形させるこ
とができる。
方体ブロックから構成され、それぞれの直方体ブロック
の側面には、隣接する他の直方体ブロックの側面と連結
することができる連結手段が設けられているので、直方
体ブロックを連結したり、分割したりして変形させるこ
とができる。
【０００８】従って、デッドスペースの発生を抑え、ま
た汎用性を高めることができる。
た汎用性を高めることができる。
【０００９】
【実施例】以下に、この発明に係る分割式階段状踏台の
実施例を図面を参照しつつ説明する。
実施例を図面を参照しつつ説明する。
【００１０】図１ないし図３は、この発明に係る分割式
階段状踏台の第１実施例を示し、図１において、１は分
割式階段状踏台で、６つの同型の直方体ブロックＢを積
み重ねた階段として構成されている。
階段状踏台の第１実施例を示し、図１において、１は分
割式階段状踏台で、６つの同型の直方体ブロックＢを積
み重ねた階段として構成されている。
【００１１】直方体ブロックＢは、正面２から引き出さ
れる引出し３を備えている。また、直方体ブロックＢの
５つの側面の四隅には、ピン孔４が形成されている（背
面側不図示）。このピン孔４の形成位置は、全ての直方
体ブロックＢにおいて、同一とされている。
れる引出し３を備えている。また、直方体ブロックＢの
５つの側面の四隅には、ピン孔４が形成されている（背
面側不図示）。このピン孔４の形成位置は、全ての直方
体ブロックＢにおいて、同一とされている。
【００１２】５は、互いに隣接する直方体ブロックＢの
側面同士を連結するための連結ピンで、ピン孔４ととも
に連結手段を構成している。
側面同士を連結するための連結ピンで、ピン孔４ととも
に連結手段を構成している。
【００１３】次に、この構成からなる分割式階段状踏台
１の組立、収納について説明する。
１の組立、収納について説明する。
【００１４】分割式階段状踏台１を使用しないときに
は、図２に示すように、階段最上部に位置する直方体ブ
ロックＢ１を取り外して、階段最下部に位置する直方体
ブロックＢ６の上に組み付ける。これにより、分割式階
段状踏台１が全体として一つの直方体となるので、階段
状態のままで放置したり収納したりしておくよりも上方
空間の有効活用を図ることができデッドスペースの発生
を小さくすることができる。また、上面に物品などを置
くにしても、階段状態のときよりも多くのものを置くこ
とができ、汎用性が高まったものとなっている。
は、図２に示すように、階段最上部に位置する直方体ブ
ロックＢ１を取り外して、階段最下部に位置する直方体
ブロックＢ６の上に組み付ける。これにより、分割式階
段状踏台１が全体として一つの直方体となるので、階段
状態のままで放置したり収納したりしておくよりも上方
空間の有効活用を図ることができデッドスペースの発生
を小さくすることができる。また、上面に物品などを置
くにしても、階段状態のときよりも多くのものを置くこ
とができ、汎用性が高まったものとなっている。
【００１５】さらに、図３に示すように、階段の幅方向
に直方体ブロックＢを２列に配置することで、大型の分
割式階段状踏台１１を組み立てたり、階段の段数を４段
以上にすることでも汎用性を高めることができる。
に直方体ブロックＢを２列に配置することで、大型の分
割式階段状踏台１１を組み立てたり、階段の段数を４段
以上にすることでも汎用性を高めることができる。
【００１６】図４は、この発明に係る分割式階段状踏台
の第２実施例を示し、図４において、２１は直方体ブロ
ックである。この直方体ブロック２１の上面部には、凸
部２２が形成され、またその下面部には、凹部２３が形
成されている。これらの凸部２２と凹部２３とは、若干
の隙間をあけてはまり合うように設定されている。凸部
２２の上面と凹部２３の底面には、連結手段としてのマ
ジックテープ２４が全面にわたって貼りつけられてい
る。ところで、通常のマジックテープは、ループ状の樹
脂繊維をもったテープと、このループ状の樹脂繊維にひ
っかかる鈎状の樹脂繊維をもったテープとの２種類を別
個に用意しているが、このマジックテープ２４は、単品
のなかにループ状の樹脂繊維と鈎状の樹脂繊維とがラン
ダムに植え付けられており、互いに連結し合うものを特
定しなくてよいようになっている。
の第２実施例を示し、図４において、２１は直方体ブロ
ックである。この直方体ブロック２１の上面部には、凸
部２２が形成され、またその下面部には、凹部２３が形
成されている。これらの凸部２２と凹部２３とは、若干
の隙間をあけてはまり合うように設定されている。凸部
２２の上面と凹部２３の底面には、連結手段としてのマ
ジックテープ２４が全面にわたって貼りつけられてい
る。ところで、通常のマジックテープは、ループ状の樹
脂繊維をもったテープと、このループ状の樹脂繊維にひ
っかかる鈎状の樹脂繊維をもったテープとの２種類を別
個に用意しているが、このマジックテープ２４は、単品
のなかにループ状の樹脂繊維と鈎状の樹脂繊維とがラン
ダムに植え付けられており、互いに連結し合うものを特
定しなくてよいようになっている。
【００１７】このマジックテープ２４は、直方体ブロッ
ク２１の正面以外の３つの側面にも貼りつけられてい
る。なお、直方体ブロック２１の下面のマジックテープ
２４は、凹部２３内にあるため、床面と接触することは
なく、長期の重量負荷によって、樹脂繊維が押しつぶさ
れて性能劣化をきたすおそれがない。また、このマジッ
クテープ２４は緩衝材としても機能するものである。さ
らに、このマジックテープの色彩を各種揃えたり、模様
のあるマジックテープとすることにより、意匠的な面白
さを演出することもできる。
ク２１の正面以外の３つの側面にも貼りつけられてい
る。なお、直方体ブロック２１の下面のマジックテープ
２４は、凹部２３内にあるため、床面と接触することは
なく、長期の重量負荷によって、樹脂繊維が押しつぶさ
れて性能劣化をきたすおそれがない。また、このマジッ
クテープ２４は緩衝材としても機能するものである。さ
らに、このマジックテープの色彩を各種揃えたり、模様
のあるマジックテープとすることにより、意匠的な面白
さを演出することもできる。
【００１８】なお、連結手段としては、上記実施例の
他、磁石やフックなど各種のものが考えられる。また、
引出し部分を棚にしたり、空所にしたりしてもよい。
他、磁石やフックなど各種のものが考えられる。また、
引出し部分を棚にしたり、空所にしたりしてもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明に係る
分割式階段状踏台によれば、少なくとも３つの直方体ブ
ロックから構成され、これらの直方体ブロックの側面に
は、隣接する他の直方体ブロックの側面と連結すること
ができる連結手段が設けられているので、直方体ブロッ
クを連結したり、分割したりして変形させることができ
る。従って、デッドスペースの発生を抑え、また汎用性
を高めることができるという効果を奏するものである。
分割式階段状踏台によれば、少なくとも３つの直方体ブ
ロックから構成され、これらの直方体ブロックの側面に
は、隣接する他の直方体ブロックの側面と連結すること
ができる連結手段が設けられているので、直方体ブロッ
クを連結したり、分割したりして変形させることができ
る。従って、デッドスペースの発生を抑え、また汎用性
を高めることができるという効果を奏するものである。
【図１】この発明の第１実施例を示す斜視図である。
【図２】同説明図である。
【図３】第１実施例の応用例を示す斜視図である。
【図４】この発明の第２実施例を示す断面図である。
Ｂ 直方体ブロック ４ ピン孔（連結手段） ５ 連結ピン（連結手段） ２４ マジックテープ（連結手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも３つの同型の直方体ブロック
から構成され、これらの直方体ブロックの側面には、隣
接する他の前記直方体ブロックの側面と連結することが
できる連結手段が設けられていることを特徴とする分割
式階段状踏台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4294262A JPH06141941A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 分割式階段状踏台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4294262A JPH06141941A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 分割式階段状踏台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141941A true JPH06141941A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17805443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4294262A Pending JPH06141941A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 分割式階段状踏台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06141941A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6474759B2 (en) * | 2001-02-09 | 2002-11-05 | L & F Platics Co., Ltd. | Cabinet |
| KR100374129B1 (ko) * | 2000-04-11 | 2003-03-04 | 박혁구 | 학생용사물함의 도어결합구조 |
| KR20030081784A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 김미혜 | 다기능 조립식 가구 |
| US7001003B1 (en) * | 2004-07-27 | 2006-02-21 | Stone Cindy J | Accessory and doll holding assembly |
| JP2009257014A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Joto Techno Co Ltd | ステップ形成用ボックス |
| US8097310B2 (en) | 2003-02-07 | 2012-01-17 | 3M Innovative Properties Company | Firestop article with attachment surface |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP4294262A patent/JPH06141941A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100374129B1 (ko) * | 2000-04-11 | 2003-03-04 | 박혁구 | 학생용사물함의 도어결합구조 |
| US6474759B2 (en) * | 2001-02-09 | 2002-11-05 | L & F Platics Co., Ltd. | Cabinet |
| KR20030081784A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 김미혜 | 다기능 조립식 가구 |
| US8097310B2 (en) | 2003-02-07 | 2012-01-17 | 3M Innovative Properties Company | Firestop article with attachment surface |
| US7001003B1 (en) * | 2004-07-27 | 2006-02-21 | Stone Cindy J | Accessory and doll holding assembly |
| JP2009257014A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Joto Techno Co Ltd | ステップ形成用ボックス |
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