JPH06141520A - 回転電機巻線の絶縁処理方法 - Google Patents
回転電機巻線の絶縁処理方法Info
- Publication number
- JPH06141520A JPH06141520A JP28420892A JP28420892A JPH06141520A JP H06141520 A JPH06141520 A JP H06141520A JP 28420892 A JP28420892 A JP 28420892A JP 28420892 A JP28420892 A JP 28420892A JP H06141520 A JPH06141520 A JP H06141520A
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- Japan
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- varnish
- winding
- stator
- rotating electric
- curing agent
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- Pending
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 耐環境性の向上や回転電機としての温度低
減効果を良くし、作業性に優れた回転電機巻線の絶縁処
理法を提供する。 【効果】 回転電機巻線の巻線工程(あるいはマグネ
ットワイヤ製造工程)で、マグネットワイヤ表面にワニ
スの硬化剤あるいは硬化促進剤を予め塗布しておき、回
転電機巻線を完成させる。その後、この回転電機巻線を
ワニス中で通電加熱することによって、ワイヤ近傍のみ
のワニスが硬化剤と反応してゲル化されそれ以外のワニ
スには影響なくワニス処理できる。
減効果を良くし、作業性に優れた回転電機巻線の絶縁処
理法を提供する。 【効果】 回転電機巻線の巻線工程(あるいはマグネ
ットワイヤ製造工程)で、マグネットワイヤ表面にワニ
スの硬化剤あるいは硬化促進剤を予め塗布しておき、回
転電機巻線を完成させる。その後、この回転電機巻線を
ワニス中で通電加熱することによって、ワイヤ近傍のみ
のワニスが硬化剤と反応してゲル化されそれ以外のワニ
スには影響なくワニス処理できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機巻線の絶縁処
理方法に関するものである。
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に低電圧の回転電機における巻線
は、エナメル線を鉄心に巻回あるいは組込み後絶縁処理
を施して構成されている。この場合、巻線を絶縁処理す
るに際しては電気的機械的機能を確保する目的で、当然
エナメル線に規格上許容されたピンホールや巻線加工中
に加えられる各種ストレスに起因するエナメル線の皮膜
の損傷も完全に絶縁樹脂で覆う必要がある。特に産業用
回転電機にあっては、冷却構造が周辺空気を吸入しこれ
を巻線表面にあてて冷却するものが多い。したがって回
転電機周辺で発生する汚損物が巻線の表面に付着するこ
とが多い。
は、エナメル線を鉄心に巻回あるいは組込み後絶縁処理
を施して構成されている。この場合、巻線を絶縁処理す
るに際しては電気的機械的機能を確保する目的で、当然
エナメル線に規格上許容されたピンホールや巻線加工中
に加えられる各種ストレスに起因するエナメル線の皮膜
の損傷も完全に絶縁樹脂で覆う必要がある。特に産業用
回転電機にあっては、冷却構造が周辺空気を吸入しこれ
を巻線表面にあてて冷却するものが多い。したがって回
転電機周辺で発生する汚損物が巻線の表面に付着するこ
とが多い。
【0003】このような状況下にあって、仮に絶縁ワニ
ス皮膜で確実に覆えないピンホール或いは傷が巻線に存
在すると、汚損物の吸湿,塩分の潮解現象により巻線表
面の絶縁抵抗が著しく低下し、回転電機の運転時にこの
巻線表面から鉄心(アース)に向かって表面トラッキン
グを発生せしめ、対地あるいは巻線間の短絡に発展して
焼損事故に至ることはよく知られている。
ス皮膜で確実に覆えないピンホール或いは傷が巻線に存
在すると、汚損物の吸湿,塩分の潮解現象により巻線表
面の絶縁抵抗が著しく低下し、回転電機の運転時にこの
巻線表面から鉄心(アース)に向かって表面トラッキン
グを発生せしめ、対地あるいは巻線間の短絡に発展して
焼損事故に至ることはよく知られている。
【0004】そこで、従来ではこれらの対策として、
(1)機内に汚損物が進入しないような全閉形を用い
る。(2)巻線の絶縁ワニス処理回数を増やす。(3)
巻線に対して特殊な付着量の多いワニス処理を実施す
る。(4)機械的強度の特に優れたマグネットワイヤを
用いる等、これらを個々或いは組合わせて採用してい
る。
(1)機内に汚損物が進入しないような全閉形を用い
る。(2)巻線の絶縁ワニス処理回数を増やす。(3)
巻線に対して特殊な付着量の多いワニス処理を実施す
る。(4)機械的強度の特に優れたマグネットワイヤを
用いる等、これらを個々或いは組合わせて採用してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特にこれらの中で、
(3)の特殊に付着量の多いワニスを用いる方法は耐環
境性硬化も大きいところからよく用いられているが、こ
の方法は多くの工数と時間が必要となり、またコイルエ
ンドへのワニス付着量増加による冷却効率低下により回
転電機の温度上昇が高くなる問題があった。
(3)の特殊に付着量の多いワニスを用いる方法は耐環
境性硬化も大きいところからよく用いられているが、こ
の方法は多くの工数と時間が必要となり、またコイルエ
ンドへのワニス付着量増加による冷却効率低下により回
転電機の温度上昇が高くなる問題があった。
【0006】またこれら従来の方法に対する欠点を除去
した方法として特願昭60−51710にて提案されて
いる新しい処理法は、従来の方法に対して耐環境性効果
及び温度低減効果が優れており、回転電機の品質向上を
図ることができた。この方法は、ワニスタンクの中でコ
イルに通電しコイルの温度を上昇させ、コイルの近傍の
ワニスをゲル化させてコイルにワニスを付着させるとい
う方法であるため、コイルの通電中(ワニスゲル化中)
にタンク内のワニス全体の温度も上昇しワニスの保管特
性が低下するといった問題があった。
した方法として特願昭60−51710にて提案されて
いる新しい処理法は、従来の方法に対して耐環境性効果
及び温度低減効果が優れており、回転電機の品質向上を
図ることができた。この方法は、ワニスタンクの中でコ
イルに通電しコイルの温度を上昇させ、コイルの近傍の
ワニスをゲル化させてコイルにワニスを付着させるとい
う方法であるため、コイルの通電中(ワニスゲル化中)
にタンク内のワニス全体の温度も上昇しワニスの保管特
性が低下するといった問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記した従来方法を改善
する新しい方法の欠点のみ改良し、この方法の特徴であ
る耐環境性の向上や回転電機としての温度低減効果はそ
のまま残し、作業性に優れた回転電機巻線の絶縁処理法
を提供することである。
する新しい方法の欠点のみ改良し、この方法の特徴であ
る耐環境性の向上や回転電機としての温度低減効果はそ
のまま残し、作業性に優れた回転電機巻線の絶縁処理法
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】本発明はかかる目
的を達成するため、回転電機巻線の巻線工程(あるいは
マグネットワイヤ製造工程)で、マグネットワイヤ表面
にワニスの硬化剤あるいは硬化促進剤を予め塗布してお
き、回転電機巻線を完成させる。その後、この回転電機
巻線をワニス中で通電加熱することによって、ワイヤ近
傍のみのワニスが硬化剤と反応してゲル化されそれ以外
のワニスには影響なくワニス処理できる。
的を達成するため、回転電機巻線の巻線工程(あるいは
マグネットワイヤ製造工程)で、マグネットワイヤ表面
にワニスの硬化剤あるいは硬化促進剤を予め塗布してお
き、回転電機巻線を完成させる。その後、この回転電機
巻線をワニス中で通電加熱することによって、ワイヤ近
傍のみのワニスが硬化剤と反応してゲル化されそれ以外
のワニスには影響なくワニス処理できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明による回転電機巻線の絶縁処理方
法を説明するための構成例を示すもので、さらにこの図
1の中で用いられているマグネットワイヤ部分を拡大し
たのが図2である。
する。図1は、本発明による回転電機巻線の絶縁処理方
法を説明するための構成例を示すもので、さらにこの図
1の中で用いられているマグネットワイヤ部分を拡大し
たのが図2である。
【0010】図1において、11は内部にワニス12が
収容された容器、14は固定子鉄心13のスロットに納
められた巻線で、これら固定子巻線14,固定子鉄心1
3は回転電機の固定子を構成するものである。また15
は巻線14のコイルエンド部14aに取付けられた温度
センサ、16はコイル通電加熱用電源のスイッチ,出力
制御部,温度計測部を備えた温度制御盤で、この温度制
御盤16の電源出力端子には巻線14の口出端子がリー
ド線17を介して接続され、また温度検出入力端子には
例えば熱電対のような温度センサ13の出力端子が接続
されるものである。
収容された容器、14は固定子鉄心13のスロットに納
められた巻線で、これら固定子巻線14,固定子鉄心1
3は回転電機の固定子を構成するものである。また15
は巻線14のコイルエンド部14aに取付けられた温度
センサ、16はコイル通電加熱用電源のスイッチ,出力
制御部,温度計測部を備えた温度制御盤で、この温度制
御盤16の電源出力端子には巻線14の口出端子がリー
ド線17を介して接続され、また温度検出入力端子には
例えば熱電対のような温度センサ13の出力端子が接続
されるものである。
【0011】図2において、18は固定子巻線14を構
成するマグネットワイヤで19はこのワイヤ18に予め
付着させてあるワニスの硬化剤あるいは効果促進剤であ
る。次にかかる構成の本実施例による固定子巻線のワニ
ス処理法について図3に示す処理手順を参照しながら説
明する。先ず、マグネットワイヤ18の製造行程或いは
固定子巻線14の巻線行程前に、処理しようとするワニ
スの硬化剤19或いは硬化促進剤19をワイヤ18表面
に付着させておく。ここで用いる硬化剤あるいは硬化促
進剤19はある温度以上(例えば150℃)にて急激に
硬化反応の始まるような特性を有するカプセル入り硬化
剤に代表される潜在性硬化剤が有効である。
成するマグネットワイヤで19はこのワイヤ18に予め
付着させてあるワニスの硬化剤あるいは効果促進剤であ
る。次にかかる構成の本実施例による固定子巻線のワニ
ス処理法について図3に示す処理手順を参照しながら説
明する。先ず、マグネットワイヤ18の製造行程或いは
固定子巻線14の巻線行程前に、処理しようとするワニ
スの硬化剤19或いは硬化促進剤19をワイヤ18表面
に付着させておく。ここで用いる硬化剤あるいは硬化促
進剤19はある温度以上(例えば150℃)にて急激に
硬化反応の始まるような特性を有するカプセル入り硬化
剤に代表される潜在性硬化剤が有効である。
【0012】この様に構成された硬化剤19を付着した
マグネットワイヤ18を鉄心スロットに納め固定子23
を形成する。そして、巻線14の口出端子及び温度セン
サ13の出力端子を予め温度制御盤16の電源出力端子
に夫々接続しておき、かかる状態で固定子23を容器1
1内のワニス12中にコイルエンド部14aも含めて完
全に浸漬する。ここで本発明において用いているワニス
12は、そのワニスの硬化剤19を含まないものを用
い、通常の状態ではワニス12を加熱しても硬化にしに
くいものである。
マグネットワイヤ18を鉄心スロットに納め固定子23
を形成する。そして、巻線14の口出端子及び温度セン
サ13の出力端子を予め温度制御盤16の電源出力端子
に夫々接続しておき、かかる状態で固定子23を容器1
1内のワニス12中にコイルエンド部14aも含めて完
全に浸漬する。ここで本発明において用いているワニス
12は、そのワニスの硬化剤19を含まないものを用
い、通常の状態ではワニス12を加熱しても硬化にしに
くいものである。
【0013】次いで温度制御盤16の電源スイッチを入
れ巻線4に通電し、その時ワイヤ18に流れる電流で発
生するジュール熱により巻線14を加熱する。この場
合、巻線14に流す電流は、温度制御盤16において温
度センサ15からの温度検出信号を監視しながら巻線温
度が一定になるように制御される。
れ巻線4に通電し、その時ワイヤ18に流れる電流で発
生するジュール熱により巻線14を加熱する。この場
合、巻線14に流す電流は、温度制御盤16において温
度センサ15からの温度検出信号を監視しながら巻線温
度が一定になるように制御される。
【0014】このようにワニス12中で巻線14を加熱
すると、巻線周辺のワニス粘度が低下し、ワニス12の
入りにくい鉄心スロット内にも完全に進入し、鉄心スロ
ット内がワニス12で充満される。そしてこのままの状
態でさらに巻線14の加熱を続けると、マグネットワイ
ヤ18に付着させた硬化剤19とワニス12が反応し、
巻線14を構成するマグネットワイヤ18近傍のワニス
12のみゲル化が始まり、このゲル化によってワニス1
2が巻線14のコイルエンド部14aとスロット内に付
着する。
すると、巻線周辺のワニス粘度が低下し、ワニス12の
入りにくい鉄心スロット内にも完全に進入し、鉄心スロ
ット内がワニス12で充満される。そしてこのままの状
態でさらに巻線14の加熱を続けると、マグネットワイ
ヤ18に付着させた硬化剤19とワニス12が反応し、
巻線14を構成するマグネットワイヤ18近傍のワニス
12のみゲル化が始まり、このゲル化によってワニス1
2が巻線14のコイルエンド部14aとスロット内に付
着する。
【0015】そしてコイルエンド部14a及びスロット
内にワニスが付着し、ゲル化した状態で温度制御盤16
の電源を切り巻線14への通電加熱を止め、固定子23
を容器11から取出し、しかる後この固定子23を加熱
炉にて加熱乾燥によるワニスの本硬化を実施する。この
場合、容器11から固定子23を取出してもワニスがゲ
ル化しているため、コイルエンドとかスロット内に付着
しているワニスはほとんど流出しない。またコイルエン
ド部14aへのワニス付着量はワニス中での通電熱時間
によって調整でき、その時の必要性に応じて変化させる
ことができる。上述したように本実施例による固定子巻
線14のワニス処理方法によって製作された回転電機に
おいては、従来から耐環境性の向上対策として行われて
いる特殊な付着量の多いワニス処理の実施とよく似た仕
上りとなり、品質的にはそれ以上の特性と安定性を有す
るものが得られる。またスロット内のワニス充填もほぼ
100%となり、従来の空隙の多いものに比べスロット
内ワイヤの発生する熱量の放熱が向上し、回転電機の温
度上昇低減ができる。そして本方法の唯一の欠点であっ
たタンク内ワニスの保管特性低下(容器内ワニスの温度
上昇による)は、本発明による方法では、硬化剤なしの
ワニスを容器に入れ使用出来ることから問題がなくなっ
た。
内にワニスが付着し、ゲル化した状態で温度制御盤16
の電源を切り巻線14への通電加熱を止め、固定子23
を容器11から取出し、しかる後この固定子23を加熱
炉にて加熱乾燥によるワニスの本硬化を実施する。この
場合、容器11から固定子23を取出してもワニスがゲ
ル化しているため、コイルエンドとかスロット内に付着
しているワニスはほとんど流出しない。またコイルエン
ド部14aへのワニス付着量はワニス中での通電熱時間
によって調整でき、その時の必要性に応じて変化させる
ことができる。上述したように本実施例による固定子巻
線14のワニス処理方法によって製作された回転電機に
おいては、従来から耐環境性の向上対策として行われて
いる特殊な付着量の多いワニス処理の実施とよく似た仕
上りとなり、品質的にはそれ以上の特性と安定性を有す
るものが得られる。またスロット内のワニス充填もほぼ
100%となり、従来の空隙の多いものに比べスロット
内ワイヤの発生する熱量の放熱が向上し、回転電機の温
度上昇低減ができる。そして本方法の唯一の欠点であっ
たタンク内ワニスの保管特性低下(容器内ワニスの温度
上昇による)は、本発明による方法では、硬化剤なしの
ワニスを容器に入れ使用出来ることから問題がなくなっ
た。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、従来
の方法では達成できなかった耐環境の向上と温度上昇低
減との両立と、本処理法で問題であったワニス保管特性
の改善を図ることが出来、品質の安定した回転電機を提
供できる。
の方法では達成できなかった耐環境の向上と温度上昇低
減との両立と、本処理法で問題であったワニス保管特性
の改善を図ることが出来、品質の安定した回転電機を提
供できる。
【図1】本発明による回転電機巻線の絶縁処理法の一実
施例を示す構成図,
施例を示す構成図,
【図2】本発明の回転電機巻線に用いたマグネットワイ
ヤを示す構成図,
ヤを示す構成図,
【図3】同実施例によるワニス処理法の手順を示す図,
【図4】従来の耐環境性を向上させる絶縁処理法の構成
図。
図。
11…ワニス容器, 12…ワニス(硬化剤
未混入),13…固定子鉄心, 14…固定
子巻線,14a…コイルエンド部, 15…温度セ
ンサ,16…温度制御盤, 17…リード
線,18…マグネットワイヤ, 19…ワニス硬化
剤(又は硬化促進剤)。
未混入),13…固定子鉄心, 14…固定
子巻線,14a…コイルエンド部, 15…温度セ
ンサ,16…温度制御盤, 17…リード
線,18…マグネットワイヤ, 19…ワニス硬化
剤(又は硬化促進剤)。
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄心に巻装された巻線の素線となるマグ
ネットワイヤで、マグネットワイヤ表面に含浸ワニスの
硬化剤或いは硬化促進剤を塗布して反応剤付巻線とし、
この反応剤付巻線を鉄心に巻装して固定子を形成し、こ
の固定子を硬化剤の入っていない含浸ワニスに浸漬し、
この状態で反応剤付巻線を通電加熱しマグネットワイヤ
近傍のみのワニスをゲル化させ、その後固定子を取出し
て本乾燥することを特徴とする回転電機巻線の絶縁処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28420892A JPH06141520A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 回転電機巻線の絶縁処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28420892A JPH06141520A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 回転電機巻線の絶縁処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141520A true JPH06141520A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17675568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28420892A Pending JPH06141520A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 回転電機巻線の絶縁処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06141520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010238447A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | 絶縁電線及びそれを用いたコイル製造方法 |
CN102868264A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-09 | 无锡航天万源新大力电机有限公司 | 定子绕组热沉浸加热系统及工艺 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP28420892A patent/JPH06141520A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010238447A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | 絶縁電線及びそれを用いたコイル製造方法 |
CN102868264A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-09 | 无锡航天万源新大力电机有限公司 | 定子绕组热沉浸加热系统及工艺 |
CN102868264B (zh) * | 2012-09-17 | 2015-12-16 | 无锡航天万源新大力电机有限公司 | 定子绕组热沉浸加热系统及工艺 |
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