JPH06141336A - デコーダ装置 - Google Patents
デコーダ装置Info
- Publication number
- JPH06141336A JPH06141336A JP30783992A JP30783992A JPH06141336A JP H06141336 A JPH06141336 A JP H06141336A JP 30783992 A JP30783992 A JP 30783992A JP 30783992 A JP30783992 A JP 30783992A JP H06141336 A JPH06141336 A JP H06141336A
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- Japan
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- signal
- rgb
- signals
- video
- demodulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デコーダ装置をRGB入力のあるモニタ装置
に接続することが可能になる。 【構成】 Y,Pb,Pr/RGB信号変換を行なうと
きのG信号を算出する演算処理を行なう場合に、映像期
間では通常の演算処理を行ない、同期期間では制御部の
制御により演算スイッチSWをオフにすることにより、
減算器7fによりY信号から減算されるPb,Pr信号
の出力がなされずに通常レベルのG信号を得ることがで
きるようになり、すなわち通常レベルの同期信号を得る
ことができるように構成されている。
に接続することが可能になる。 【構成】 Y,Pb,Pr/RGB信号変換を行なうと
きのG信号を算出する演算処理を行なう場合に、映像期
間では通常の演算処理を行ない、同期期間では制御部の
制御により演算スイッチSWをオフにすることにより、
減算器7fによりY信号から減算されるPb,Pr信号
の出力がなされずに通常レベルのG信号を得ることがで
きるようになり、すなわち通常レベルの同期信号を得る
ことができるように構成されている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデコーダ装置にかかわ
り、特にY,Pb,Pr/RGB変換を行なうデコーダ
装置に関するものである。
り、特にY,Pb,Pr/RGB変換を行なうデコーダ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放送衛星を利用してハイビジョン方式に
よる高解像度、高画質の映像で放送が行なわれるように
なってきているが、このハイビジョン方式で伝送される
信号の周波数帯域は、従来のNTSC方式による衛星放
送のおよそ2チャンネル分が必要となるために、MUS
E(Mutiple Sub-Nyquist sampling Encoding )方式に
より帯域圧縮して伝送されている。
よる高解像度、高画質の映像で放送が行なわれるように
なってきているが、このハイビジョン方式で伝送される
信号の周波数帯域は、従来のNTSC方式による衛星放
送のおよそ2チャンネル分が必要となるために、MUS
E(Mutiple Sub-Nyquist sampling Encoding )方式に
より帯域圧縮して伝送されている。
【0003】このMUSE方式により帯域圧縮され伝送
されたハイビジョン信号は、受信側のデコーダ装置で元
の周波数帯域に伸長されハイビジョン対応のモニタ装置
に供給される。
されたハイビジョン信号は、受信側のデコーダ装置で元
の周波数帯域に伸長されハイビジョン対応のモニタ装置
に供給される。
【0004】前記モニタ装置に供給する方法は、例えば
一般の民生器等には輝度及び色差信号としてY,Pb,
Pr信号を供給する方法や、赤、緑、青の原色信号と同
期信号(水平、垂直)としてR,G,B,HD,VD信
号を供給する方法等があり、いずれかの方法で供給する
ことにより画面上にハイビジョン映像が写し出される。
一般の民生器等には輝度及び色差信号としてY,Pb,
Pr信号を供給する方法や、赤、緑、青の原色信号と同
期信号(水平、垂直)としてR,G,B,HD,VD信
号を供給する方法等があり、いずれかの方法で供給する
ことにより画面上にハイビジョン映像が写し出される。
【0005】また、例えば業務用等に用いられる前記モ
ニタ装置にはRGB信号のG信号に同期信号を重畳して
供給され、モニタ装置の画面にハイビジョン映像が写し
出されるようになっている。
ニタ装置にはRGB信号のG信号に同期信号を重畳して
供給され、モニタ装置の画面にハイビジョン映像が写し
出されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、主に業務用
等のモニタ装置の入力方法は原色信号であるR,G,B
信号とされているが、この場合の同期信号はG信号に重
畳するようになされている。この原色信号は復調された
Y,Pb,Pr信号をRGB変換手段で以下に示す数式
等により演算処理を行ない得ることができる。
等のモニタ装置の入力方法は原色信号であるR,G,B
信号とされているが、この場合の同期信号はG信号に重
畳するようになされている。この原色信号は復調された
Y,Pb,Pr信号をRGB変換手段で以下に示す数式
等により演算処理を行ない得ることができる。
【0007】Y,Pb,Pr信号とY,(B−Y),
(R−Y)の関係は以下に示す数式(1),(2),
(3)とされている。 Y=0.701G+0.087B+0.213R ・・・(1) Pb=(B−Y)/1.826 ・・・(2) Pr=(R−Y)/1.576 ・・・(3)
(R−Y)の関係は以下に示す数式(1),(2),
(3)とされている。 Y=0.701G+0.087B+0.213R ・・・(1) Pb=(B−Y)/1.826 ・・・(2) Pr=(R−Y)/1.576 ・・・(3)
【0008】そして色差信号G−Y,B−Y,R−Yは
数式(4),(5),(6)により、 G−Y=−0.087(B−Y)−0.212(R−Y) =−0.159Pb−0.334Pr ・・・(4) B−Y=1.826Pb ・・・(5) R−Y=1.576Pr ・・・(6) であるから、原色信号G,B,Rは、以下に示す数式
(7),(8),(9)により、 G=Y−(0.159Pb+0.334Pr) ・・・(7) B=Y+1.826Pb ・・・(8) R=Y+1.576Pr ・・・(9) となる。
数式(4),(5),(6)により、 G−Y=−0.087(B−Y)−0.212(R−Y) =−0.159Pb−0.334Pr ・・・(4) B−Y=1.826Pb ・・・(5) R−Y=1.576Pr ・・・(6) であるから、原色信号G,B,Rは、以下に示す数式
(7),(8),(9)により、 G=Y−(0.159Pb+0.334Pr) ・・・(7) B=Y+1.826Pb ・・・(8) R=Y+1.576Pr ・・・(9) となる。
【0009】図3はG信号を算出するための前記数式
(7)をブロック図で示したものである。この図でa,
b,cは係数器を示し、この各係数器a,b,cはY,
Pb,Pr信号のそれぞれに係数Kを与え、その後減算
回路d、加算回路eで演算処理が行なわれG信号が算出
される。
(7)をブロック図で示したものである。この図でa,
b,cは係数器を示し、この各係数器a,b,cはY,
Pb,Pr信号のそれぞれに係数Kを与え、その後減算
回路d、加算回路eで演算処理が行なわれG信号が算出
される。
【0010】図4(a)はカラーパターンを写し出す場
合の映像信号の波形を示した図であり、この図でEは映
像期間、Bは同期期間、Xは同期信号のレベルを示す。
合の映像信号の波形を示した図であり、この図でEは映
像期間、Bは同期期間、Xは同期信号のレベルを示す。
【0011】上記した数式(1)〜(9)におけるY,
Pb,Prの各コンポーネント信号に付加される同期信
号のレベルをXとすると X=Y=Pb=Pr と置換えることができるので前記数式(7)は、 G=Y−0.159Pb−0.334Pr =X−0.159X−0.334X =0.507X となる。するとG信号の同期信号のレベルXは、図4
(b)に示されているように通常の約2分の1程になっ
てしまう。
Pb,Prの各コンポーネント信号に付加される同期信
号のレベルをXとすると X=Y=Pb=Pr と置換えることができるので前記数式(7)は、 G=Y−0.159Pb−0.334Pr =X−0.159X−0.334X =0.507X となる。するとG信号の同期信号のレベルXは、図4
(b)に示されているように通常の約2分の1程になっ
てしまう。
【0012】ところで一般のモニタの場合は、RGB入
力によりドライブされているときはG信号に重畳された
同期信号で画面の走査を行なわれているが、上記したよ
うにG信号の同期レベルが減少すると同期がとれなくな
る場合が生じてくる。
力によりドライブされているときはG信号に重畳された
同期信号で画面の走査を行なわれているが、上記したよ
うにG信号の同期レベルが減少すると同期がとれなくな
る場合が生じてくる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、MUSE方式によ
り圧縮されて伝送されてくる信号を復調し、復調した映
像信号をY,Pb,Pr信号からRGB信号に変換する
RGB変換手段を備えたデコーダ装置において、復調さ
れた映像信号の同期信号を検出する同期信号検出手段
と、前記RGB変換手段でのG信号を算出する演算処理
においてY信号に加算されるPb,Pr信号の出力のオ
ン/オフを行なうスイッチ手段と、前記同期信号検出手
段の検出結果に基づき前記スイッチ手段の切替え制御を
行なう制御手段を設け、G信号を算出する演算処理を行
なう場合に、前記映像信号の映像期間では通常の演算処
理を行ない、前記同期信号検出手段が同期信号を検出し
た場合に、Y信号に加算されるPb,Pr信号の出力を
オフにするように前記スイッチ手段の切替え制御を行な
うようにする。
点を解決するためになされたもので、MUSE方式によ
り圧縮されて伝送されてくる信号を復調し、復調した映
像信号をY,Pb,Pr信号からRGB信号に変換する
RGB変換手段を備えたデコーダ装置において、復調さ
れた映像信号の同期信号を検出する同期信号検出手段
と、前記RGB変換手段でのG信号を算出する演算処理
においてY信号に加算されるPb,Pr信号の出力のオ
ン/オフを行なうスイッチ手段と、前記同期信号検出手
段の検出結果に基づき前記スイッチ手段の切替え制御を
行なう制御手段を設け、G信号を算出する演算処理を行
なう場合に、前記映像信号の映像期間では通常の演算処
理を行ない、前記同期信号検出手段が同期信号を検出し
た場合に、Y信号に加算されるPb,Pr信号の出力を
オフにするように前記スイッチ手段の切替え制御を行な
うようにする。
【0014】またはG信号を算出する演算処理を行なう
場合に、前記映像信号の映像期間では通常の演算処理を
行ない、前記同期信号検出手段が同期信号を検出した場
合に、Y信号に加算されるPb,Pr信号に付加される
係数値を『0』とし、Pb,Pr信号の出力がオフとな
るようにする。
場合に、前記映像信号の映像期間では通常の演算処理を
行ない、前記同期信号検出手段が同期信号を検出した場
合に、Y信号に加算されるPb,Pr信号に付加される
係数値を『0』とし、Pb,Pr信号の出力がオフとな
るようにする。
【0015】
【作用】Y,Pb,Pr/RGB変換を行なう場合でも
G信号に通常の同期信号のレベルが得られRGB入力の
あるモニタ装置のドライブが十分に行なわれる。
G信号に通常の同期信号のレベルが得られRGB入力の
あるモニタ装置のドライブが十分に行なわれる。
【0016】
【実施例】以下、本発明のデコーダ装置の実施例を図
1、図2にしたがって説明する。図1は本実施例のデコ
ーダ装置の概要をブロック図で示したものである。この
図において1はNTSC/MUSE各方式の放送電波を
選択するBSチューナを示し、選択された放送電波はロ
ーパスフィルタ2を介してA/D変換器3でデジタル信
号に変換され以後のデジタル信号処理により周波数帯域
が伸長される。
1、図2にしたがって説明する。図1は本実施例のデコ
ーダ装置の概要をブロック図で示したものである。この
図において1はNTSC/MUSE各方式の放送電波を
選択するBSチューナを示し、選択された放送電波はロ
ーパスフィルタ2を介してA/D変換器3でデジタル信
号に変換され以後のデジタル信号処理により周波数帯域
が伸長される。
【0017】4は音声信号処理部を示し、3値信号で伝
送された音声信号を2値信号に変換して、時間伸長、デ
インターリーブ等の処理を施し4チャンネルの音声信号
として出力する。
送された音声信号を2値信号に変換して、時間伸長、デ
インターリーブ等の処理を施し4チャンネルの音声信号
として出力する。
【0018】5はディエンファシス回路を示し、エンフ
ァシスされている高域周波数成分を伝送前の周波数特性
となるように戻しデコード部6に供給する。そして、デ
コード部6はMUSE信号で入力した映像信号をハイビ
ジョン(HD)方式の輝度、色差信号であるY,Pb,
Pr信号に復調するもので、よく知られているように時
間軸変換回路、フレーム間内挿処理等が行なわれてい
る。そして、この復調されたY,Pb,Pr信号は出力
スイッチ9を介して出力されるか、または後に図2で詳
細を説明するRGB変換部7に供給され原色信号である
RGB信号に変換される。
ァシスされている高域周波数成分を伝送前の周波数特性
となるように戻しデコード部6に供給する。そして、デ
コード部6はMUSE信号で入力した映像信号をハイビ
ジョン(HD)方式の輝度、色差信号であるY,Pb,
Pr信号に復調するもので、よく知られているように時
間軸変換回路、フレーム間内挿処理等が行なわれてい
る。そして、この復調されたY,Pb,Pr信号は出力
スイッチ9を介して出力されるか、または後に図2で詳
細を説明するRGB変換部7に供給され原色信号である
RGB信号に変換される。
【0019】8は制御部を示し、上記各機能回路をコン
トロールバスCBを介して制御する。また、前記デコー
ダ部6で分離された同期信号を入力し、同期期間はRG
B変換部7内に設けられている演算スイッチのオン/オ
フの切替え制御を行なう。
トロールバスCBを介して制御する。また、前記デコー
ダ部6で分離された同期信号を入力し、同期期間はRG
B変換部7内に設けられている演算スイッチのオン/オ
フの切替え制御を行なう。
【0020】図2は、図1で説明したRGB変換部7で
行なわれる演算処理をブロック図にしたものである。7
aから7eは係数器を示し入力されるY,Pb,Prの
各信号に係数Kを与える。7fは減算回路、7gは加算
回路を示す。
行なわれる演算処理をブロック図にしたものである。7
aから7eは係数器を示し入力されるY,Pb,Prの
各信号に係数Kを与える。7fは減算回路、7gは加算
回路を示す。
【0021】SWは演算スイッチを示し、前記制御部8
の制御により映像信号の映像期間はオン、同期期間はオ
フという切替えが行なわれる。
の制御により映像信号の映像期間はオン、同期期間はオ
フという切替えが行なわれる。
【0022】このようなブロック図において上記したR
GBの原色信号を得るための数式である、 G=Y−(0.159Pb+0.334Pr) ・・・(7) B=Y+1.826Pb ・・・(8) R=Y+1.576Pr ・・・(9) の演算処理を行なう場合に、前記制御部8の制御により
同期期間中は演算スイッチSWをオフにすることで、前
記数式(7)の(0.159Pb+0.334Pr)の
項の演算結果が減算回路7fに入力されなくなり、この
場合の数式(7)の演算処理の結果は、 G=Y となり通常レベルのG信号が得られるようになる。すな
わち、図4(a)に示した通常レベルの同期信号Xを付
加することができるようになる。
GBの原色信号を得るための数式である、 G=Y−(0.159Pb+0.334Pr) ・・・(7) B=Y+1.826Pb ・・・(8) R=Y+1.576Pr ・・・(9) の演算処理を行なう場合に、前記制御部8の制御により
同期期間中は演算スイッチSWをオフにすることで、前
記数式(7)の(0.159Pb+0.334Pr)の
項の演算結果が減算回路7fに入力されなくなり、この
場合の数式(7)の演算処理の結果は、 G=Y となり通常レベルのG信号が得られるようになる。すな
わち、図4(a)に示した通常レベルの同期信号Xを付
加することができるようになる。
【0023】なお前記演算スイッチSWを設けずに、同
期信号が検出されたときに係数器7a、7bで付加され
る係数Kの値を『0』とすることで減算回路7fにP
b,Pr信号が入力されないようにし、通常レベルのG
信号を得る様にしてもよい。
期信号が検出されたときに係数器7a、7bで付加され
る係数Kの値を『0』とすることで減算回路7fにP
b,Pr信号が入力されないようにし、通常レベルのG
信号を得る様にしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のデコーダ
装置はハイビジョン信号のコンポネント信号に対して
Y,Pb,Pr/RGB変換を行なった場合でも通常の
G信号のレベルを得ることができ、すなわち正規の同期
信号のレベルを得ることができるようになる。したがっ
て、例えば主に業務用等に用いられるようなG信号に重
畳された同期信号で、ラスタスキャンを行なうRGB入
力のモニタ装置でハイビジョン放送等をモニタすること
も可能になり、デコーダ装置に汎用性を持たせることが
できるようになるという利点がある。
装置はハイビジョン信号のコンポネント信号に対して
Y,Pb,Pr/RGB変換を行なった場合でも通常の
G信号のレベルを得ることができ、すなわち正規の同期
信号のレベルを得ることができるようになる。したがっ
て、例えば主に業務用等に用いられるようなG信号に重
畳された同期信号で、ラスタスキャンを行なうRGB入
力のモニタ装置でハイビジョン放送等をモニタすること
も可能になり、デコーダ装置に汎用性を持たせることが
できるようになるという利点がある。
【図1】本発明のデコーダ装置の実施例のブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明のデコーダ装置に設けられているRGB
変換部の一部概要をブロック図で示したものである。
変換部の一部概要をブロック図で示したものである。
【図3】従来のRGB変換部の一部概要を示したもので
ある。
ある。
【図4】Y,Pb,Pr/RGB信号変換を行なう場合
の映像信号の波形を示した図である。
の映像信号の波形を示した図である。
6 デコード部 7 RGB変換部 7a,7b,7c,7d,7e 係数器 7f 減算回路 7g 加算回路 8 制御部 E 映像期間 B 同期期間 X 同期信号レベル
Claims (2)
- 【請求項1】 MUSE方式により圧縮されて伝送され
てくる信号を復調し、復調した映像信号をY,Pb,P
r信号からRGB信号に変換するRGB変換手段を備え
たデコーダ装置において、 復調された映像信号の同期信号を検出する同期信号検出
手段と、 前記RGB変換手段でのG信号を算出する演算処理にお
いてY信号に加算されるPb,Pr信号の出力のオン/
オフを行なうスイッチ手段と、 前記同期信号検出手段の検出結果に基づき前記スイッチ
手段の切替え制御を行なう制御手段を設け、 G信号を算出する演算処理を行なう場合に、前記映像信
号の映像期間では通常の演算処理を行ない、前記同期信
号検出手段が同期信号を検出した場合に、Y信号に加算
されるPb,Pr信号の出力をオフにするように前記ス
イッチ手段の切替え制御を行なうことを特徴とするデコ
ーダ装置。 - 【請求項2】 MUSE方式により圧縮されて伝送され
てくる信号を復調し、復調した映像信号をY,Pb,P
r信号からRGB信号に変換するRGB変換手段を備え
たデコーダ装置において、 復調された映像信号の同期信号を検出する同期信号検出
手段と、 前記RGB変換手段でのG信号を算出する演算処理にお
いてY信号に加算されるPb,Pr信号に所定の係数値
を与える係数付加手段と、 前記同期信号検出手段の検出結果に基づき前記係数付加
手段の係数値を設定する制御手段を設け、 G信号を算出する演算処理を行なう場合に、前記映像信
号の映像期間では通常の演算処理を行ない、前記同期信
号検出手段が同期信号を検出した場合に、Y信号に加算
されるPb,Pr信号に付加される係数値を『0』と
し、Pb,Pr信号の出力がオフとなるようにすること
を特徴とするデコーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30783992A JPH06141336A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | デコーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30783992A JPH06141336A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | デコーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141336A true JPH06141336A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17973821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30783992A Pending JPH06141336A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | デコーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06141336A (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30783992A patent/JPH06141336A/ja active Pending
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