JPH0613982B2 - 産業車両用表示制御装置 - Google Patents

産業車両用表示制御装置

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JPH0613982B2
JPH0613982B2 JP61208450A JP20845086A JPH0613982B2 JP H0613982 B2 JPH0613982 B2 JP H0613982B2 JP 61208450 A JP61208450 A JP 61208450A JP 20845086 A JP20845086 A JP 20845086A JP H0613982 B2 JPH0613982 B2 JP H0613982B2
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JP
Japan
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display
speed
traveling
load
cargo handling
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JP61208450A
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English (en)
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JPS6363920A (ja
Inventor
健治 須賀
哲明 櫛部
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は産業車両のメータ等の表示手段に速度表示及
び荷重表示を行なうべく表示制御する表示制御装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、荷役作業中の荷役表示を行うものとして実開昭5
4−15887号が提案されている。この荷重表示装置
は速度表示装置とは別体のものであって、常時荷重表示
を行なうようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記のように従来は荷重表示装置は速度表示
装置と別に用意する必要があり、そのためコスト高の原
因になるとともに、荷役作業中において、走行している
ときには両表示装置を別々に見る必要があり、視認性が
悪いという問題があった。又、荷役作業以外の走行時に
は荷重表示は必要がないため、表示装置類の簡素化が望
まれていた。
この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あって、単一のメータ等の表示手段で速度表示及び荷重
表示ができるようにして視認性を向上し得るとともに、
前記両表示のうち必要な表示を自動的に切換えることが
できるようにして特に微速走行を行いつつ荷役作業を行
なう場合の荷役作業効率を向上し得る産業車両用表示制
御装置を提供するにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明は、走行と荷役作業
との2種類の動作を行なうとともに、その荷役作業を停
止時及び微速走行時において行なう産業車両において、
速度表示及び荷重表示を切換表示可能な表示手段と、荷
役作業中の荷重を検出する荷重検出手段と、車両の走行
速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段によ
り検出された実際の車両の走行速度と、車両が荷役作業
を行なう限界微速走行に基づいて予め設定された走行速
度の基準値との大小を比較する速度比較手段と、前記速
度比較手段の比較結果に基づいて、実際の走行速度の方
が大きい場合には前記表示手段の速度表示を行い、予め
設定された走行速度の基準値の方が大きい場合には前記
荷重検出手段からの検出信号に基づき前記表示手段に荷
重表示を行うべく表示制御する表示制御手段とを備えた
ことをその要旨とするものである。
(作用) 産業車両は、走行と荷役作業との2種類の動作を行なう
とともに、その荷役作業を停止時及び微速走行時におい
て行なう。そして、荷重検出手段及び速度検出手段は、
前記産業車両の駆動状況を判断するべく、それぞれ荷役
作業中の荷重を検出するとともに車両の走行速度を検出
する。
速度比較手段には、車両が荷役作業を行なう限界微速走
行、即ちこれ以上の速度では荷役作業を行わないと考え
られる限界の走行速度に基づいて基準値が予め設定され
ている。そして、当該速度比較手段は、速度検出手段に
より検出された実際の車両の走行速度と、前記基準値と
の大小を比較する。
その結果、実際の走行速度の方が大きい場合には表示手
段に速度表示がなされ、予め設定された走行速度の基準
値の方が大きい場合には表示手段に荷重表示がなされ
る。よって、産業車両が微速走行をしながら荷役作業を
行う際には、車両を一旦停止しなくとも荷重表示がなさ
れることになるため、荷役作業効率が向上する。
(実施例) 以下、この発明をフォークリフトの多機能メータに具体
化した一実施例を第1図〜第4図に従って説明する。
まず、この多機能メータの電気的構成について説明する
と、荷重検出手段としての圧力センサ1はリフトシリン
ダ2に設けられている。圧力センサ1はリフトシリンダ
2内の油圧がリフトにかかる積荷Wの荷重に比例するこ
とを利用して、リフトシリンダ2の油圧を検出し、後記
コントローラ5に油圧検出信号を出力する。又、速度検
出手段としての電磁ピックアップ3はフォークリフトの
駆動輪へ駆動源から駆動力を伝達する差動歯車機構に設
けられたリングギヤに対して対応配置されている。同電
磁ビックアップ3は回転するリングギヤ4の歯数を検出
し、その歯数検出信号を後記コントローラ5に出力す
る。
コントローラ5は前記油圧検出信号を適当な大きさに増
幅する増幅器6と、その増幅された油圧検出信号をアナ
ログ値からディジタル値に変換するA/D変換器7と、
表示制御手段としての中央処理装置(以下、CPUとい
う)8と、インターフェース9及びクロック用集積回路
(以下、クロック用LSIという)10とから構成され
ている。CPU8は図示しない内部メモリ(ROM)に
演算制御プログラム、表示器制御プログラム及びプリン
タ制御プログラム等の各種制御プログラムが格納されて
おり、この制御プログラムに基づいて演算処理するとと
もに、表示手段としての表示用ディスプレイ11、及び
プリンタ12等の出力装置を制御駆動する。又、CPU
8は図示しない作業メモリ(RAM)を備え、そのとき
どきの演算処理結果を記憶する。
出力装置の一つである表示用ディスプレイ11はフォー
クリフトの運転席の計器板に設けられ、1桁が7セグメ
ントLEDから構成される複数桁の表示ができるように
なっている。又、その表示用ディスプレイ11の側方の
表示板11aには表示用ディスプレイ11が現在速度表
示であるのか、荷重表示であるのかを指示するための速
度表示ランプ13、及び荷重表示ランプ14が設けられ
ている。又、プリンタ12はフォークリフトの運転席に
設けられている。
次に、上記のように構成された多機能メータの作用を第
3図及び第4図に従って説明する。
電源がオンされて、走行又は荷役作業を開始すると、C
PU8はステップ1(以下ステップをSで表わす)で作
業メモリ、及び各種のフラグ等をイニシャライズする。
次に、CPU8はS2で速度処理のための演算処理等を
行なう。すなわち、第4図に示すフローチャートにおい
てS21でクロック用LSI10からの基準クロック信
号に基づいてカウントするタイマーを読込み、一定時間
経過しているか否かを判定する。
タイマーが一定時間経過している場合にはS22でYE
Sと判定し、S23で電磁ピックアップ3からの歯数検
出信号のパルス数を読込む。そして、S24でそのパル
ス数に基づいて走行距離を演算し、S25でその走行距
離に基づいて走行速度の演算処理をする。続いて、CP
U8は走行速度データ用記憶領域の内容を前記演算結果
(走行速度データ)に書替えるとともに、タイマーをゼ
ロクリヤする(S26)。なお、S22で一定時間経過
していない場合にはS3に移行する。
次に、CPU8はS3で油圧検出信号を読込み、その読
込んだ油圧検出信号に基づいてリフトが積んでいる積荷
Wの荷重を演算し(S4)、作業用メモリの荷重データ
用記憶領域の内容を前記演算結果(荷重データ)に書替
える。そして、CPU8は走行速度データ用記憶領域か
ら走行速度データを読出し、この走行速度が予め制御プ
ログラムにて設定された基準値(この実施例では4km/
h)以上か否かを判定する。前記基準値、即ち4km/h
の設定は、本実施例のフォークリフトが微速走行をしな
がらパレットにフォークを差し込むと同時にフォークを
上昇するような複合操作を行なうことができる限界の速
度である。
基準値以上であると判断すると、CPU8は走行速度デ
ータを走行速度用記憶領域から読出し、インターフェー
ス9を介して表示用ディスプレイ11に出力してその速
度データを表示するとともに、速度表示ランプ13を点
灯する(S6)。又、この時、前記走行速度データはプ
リンタ12に印字される。
この後、制御プログラムはS2に戻る。反対に基準値未
満であると判断すると、CPU8は荷重データを荷重デ
ータ用記憶領域から読出し、インターフェース9を介し
て表示用ディスプレイ11に出力してその荷重データを
表示するとともに、荷重表示ランプ14を点灯し(S
7)、S2に戻る。又、この時、前記荷重データはプリ
ンタ12に印字される。
このようにしてこの多機能メータはその一定の基準値を
境にしてその基本値よりも遅い速度の場合には荷重デー
タが表示用ディスプレイ11に表示され、基準値以上の
速い速度の場合には走行速度データが表示用ディスプレ
イ11に表示されることになる。又、それらのデータが
表示されるときには現在どちらの表示がなされているか
を指示するための速度表示ランプ13、又は荷重表示ラ
ンプ14が点灯するので運転者はどちらの表示データが
表示されているかを知ることができ、見誤ることはな
い。
又、前記設定値はフォークリフトが荷役作業を行なう限
界微速走行、即ちこれ以上の速度では荷役作業を行わな
いと考えられる限界の走行速度に基づいて予め設定され
ている。従って、荷役作業時間の短縮化が要求されるこ
とからフォークリフトが微速走行をしながら荷役作業を
行う際には、車両を一旦停止しなくとも荷重表示がなさ
れることになるため、荷役作業効率が向上するととも
に、許容荷重以上のものを積載したときは、即座にその
ことが判断できるため、そのときはすぐに荷を降ろす等
して安全を確保することができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではな
く、表示用ディスプレイをCRT等に変更し、作業メモ
リ内にそのときどきの作業時間、走行距離を記憶させ、
それらのデータをそのCRTに表示させたり、同CRT
にさらにOKモニター等の表示をし得るようにしてもよ
いことは勿論である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、単一のメータ
等の表示手段で速度表示及び荷重表示ができるようにし
たので、視認性を向上させることができる。
又、作業者が表示を切換えなくとも速度表示及び荷重表
示のうち作業中に必要になる表示が自動的に切換えられ
るので、その表示をもとに作業者が作業に集中でき、円
滑に作業を遂行するのに役立つ。特に、本発明では、微
速走行をしながら荷役作業を行う場合には車両を一旦停
止しなくとも荷重表示がなされるため、荷役作業効率を
向上し得るという産業車両において特有の優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例の電気ブロック
図、第2図は表示用ディスプレイの正面図、第3図及び
第4図はフローチャート図である。 1は荷重検出手段としての圧力センサ、2はリフトシリ
ンダ、3は速度検出手段としての電磁ピックアップ、5
はコントローラ、8は表示制御手段としての中央処理装
置(CPU)、11は表示手段としての表示用ディスプ
レイ、13は速度表示ランプ、14は荷重表示ランプで
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行と荷役作業との2種類の動作を行なう
    とともに、その荷役作業を停止時及び微速走行時におい
    て行なう産業車両において、 速度表示及び荷重表示を切換表示可能な表示手段と、 荷役作業中の荷重を検出する荷重検出手段と、 車両の走行速度を検出する速度検出手段と、 前記速度検出手段により検出された実際の車両の走行速
    度と、車両が荷役作業を行なう限界微速走行に基づいて
    予め設定された走行速度の基準値との大小を比較する速
    度比較手段と、 前記速度比較手段の比較結果に基づいて、実際の走行速
    度の方が大きい場合には前記表示手段に速度表示を行
    い、予め設定された走行速度の基準値の方が大きい場合
    には前記荷重検出手段からの検出信号に基づき前記表示
    手段に荷重表示を行うべく表示制御する表示制御手段と を備えた産業車両用表示制御装置。
JP61208450A 1986-09-04 1986-09-04 産業車両用表示制御装置 Expired - Lifetime JPH0613982B2 (ja)

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JPS6363920A JPS6363920A (ja) 1988-03-22
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JP2006298586A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Nissan Motor Co Ltd 計器表示装置及び計器表示方法

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