JPH06139391A - バーコードスキャナ - Google Patents

バーコードスキャナ

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JPH06139391A
JPH06139391A JP4288969A JP28896992A JPH06139391A JP H06139391 A JPH06139391 A JP H06139391A JP 4288969 A JP4288969 A JP 4288969A JP 28896992 A JP28896992 A JP 28896992A JP H06139391 A JPH06139391 A JP H06139391A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】作業効率低下の防止及び光学的走査機構を含む
負荷の長寿命化及び安全性の向上を図る。 【構成】MCU24はバーコードの読取り時にはバーコ
ードデコーダ23から解読キャラクタを受取りホストコ
ンピュータに転送する。リアルタイムクロック26は時
刻カウント動作を行い、時間帯を指示するCKO信号を
タイムジェネレータ28に供給する。タイムジェネレー
タは入力されるCKO信号に基づいて時間帯別に設定さ
れたオート・パワー・オフ時間をデータTDとしてプロ
グラマブルカウンタ29に供給する。プログラマブルカ
ウンタはバーコードの読取り時にタイムジェネレータか
らのデータTDをセットし、例えば1分毎に発生するク
ロックパルスによりダウンカウントし、カウント値がゼ
ロになるとPOFF信号を出力しレーザ発振器及び偏向
器用モータの動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードスキャナの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばPOS(ポイント・オブ・セール
ス)システムでは精算所に設置しているPOS端末にバ
ーコードスキャナを接続し、そのバーコードスキャナを
使用して登録するための商品販売データを取込むように
なっている。またバーコードスキャナは物流、工程管理
等にも利用されている。
【0003】このようなバーコードスキャナ、例えばレ
ーザビームを走査光として使用する定置式のバーコード
スキャナは、レーザ発振器から出射したレーザビームを
モータにより回転するポリゴンミラー等の偏向器で偏向
すると共に走査線に変換し、さらにその走査線を固定鏡
に反射させて読取窓から外部に出射させるようになって
いる。
【0004】そして読取窓の上をバーコード面が通過す
ることにより走査線がバーコード面を走査し、その反射
光を図3に示すフォトセンサ1が受光して光電変換する
ようになっている。フォトセンサ1からの電気信号はA
/Dコンバータ2に入力して2値化信号BDSとなり、
さらにバーコードデコーダ3に入力する。バーコードデ
コーダ3では2値化信号BDSからキャラクタ解読を行
い、キャラクタ解読ができると、バーコードデコーダ3
から割込信号INTが出力してMCU(マイクロコンピ
ュータユニット)4に知らせるようになっている。
【0005】MCU4は、割込信号INTの入力がある
と、解読キャラクタCHRをバーコードデコーダ3から
受取り、ホストI/F(インターフェース)5を経由し
てホストコンピュータに転送するようになっている。
【0006】またMCU4は、割込信号INTの入力が
あると、オート・パワー・オフ時間計時用のタイマ6に
TON信号を出力してそのタイマ6をイネーブル化す
る。タイマ6はTON信号によりトリガされてタイマ動
作を開始する。そして時間切替えスイッチ7により選択
された時間に達するまで次のバーコード読取りが無けれ
ばタイマ6はTOFF信号をMCU4に出力すると共
に、オアゲート回路8,9をそれぞれ介してレーザドラ
イバ10及びモータドライバ11に出力する。なお、時
間切替えスイッチ7はタイマ6に時間の異なる2種のオ
ート・パワー・オフ時間を選択設定するものである。
【0007】こうしてレーザドライバ10によりレーザ
発振器の動作が停止すると共にモータドライバ11によ
り偏向器を回転駆動するモータの動作が停止する。この
ように前回のバーコード読取りが行われてからタイマ6
にセットされたオート・パワー・オフ時間内に次回のバ
ーコード読取りが行われないときには、光学的走査機構
を構成するレーザ発振器及びモータの動作停止を行って
これらの長寿命化を図ると共に不要なレーザ放射を防止
して安全性を高める。
【0008】またタイマ6がセットしたオート・パワー
・オフ時間を計時する前に次のバーコード読取りが行わ
れると、バーコードデコーダ3からMCU4に割込信号
INTが入力するので、MCU4は再びタイマ6にTO
N信号を供給する。これによりタイマ6は一旦リセット
してから計時動作を再開する。
【0009】このようにオート・パワー・オフ時間内で
バーコード読取りが繰り返されるときにはレーザ発振器
及びモータの動作は継続することになる。
【0010】さらにMCU4はレーザ発振器及びモータ
の動作が停止状態にあるときにはキャンセルスイッチ1
2を監視し、この状態でスイッチ12がONされると、
LSON信号をレーザドライバ10に供給すると共にM
TON信号をモータドライバ11に供給する。こうして
レーザ発振器及びモータの動作が再開するようになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置で
はオート・パワー・オフ時間が2段階選択で、しかも一
旦スイッチ7を操作するといずれかに固定されるため、
以下のような問題があった。
【0012】通常、スーパマーケットの小売店では、商
品の登録及び金銭の精算を行うチェックアウト場への来
客人数は時間帯により大きく変化する。従って例えば比
較的来客が多い場合に短いオート・パワー・オフ時間を
設定してしまうと、スキャナの動作が頻繁に停止し、そ
の都度キャンセルスイッチを操作してスキャナの立ち上
げを行わなければならず作業効率が低下する問題があっ
た。また例えば比較的来客が少ない場合に長いオート・
パワー・オフ時間を設定してしまうと、来客が無い時間
も常にスキャナが動作してしまうことになり、レーザ発
振器及びモータの寿命低下を招くと共に不要なレーザ放
射が行われて安全性の低下を招くという問題があった。
【0013】そこで本発明は、時間帯別にオート・パワ
ー・オフ時間を設定することができ、従って時間帯に応
じて最適なオート・パワー・オフ時間を設定することが
可能となり、これにより作業効率の低下を防止でき、ま
た光学的走査機構を含む負荷の長寿命化及び安全性の向
上を充分に図ることができるバーコードスキャナを提供
しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーコード面
を光学的に走査し、その反射光を受光してバーコード情
報を読取ると共に、バーコード情報の読取りが予め設定
したオート・パワー・オフ時間内に行われないとき少な
くとも光学的走査機構を含む負荷動作を停止させるバー
コードスキャナにおいて、時刻を計時する計時手段と、
予め設定した時間帯別にオート・パワー・オフ時間を設
定し、計時手段が対応する時間帯を計時する毎に対応す
るオート・パワー・オフ時間データを発生する時間デー
タ発生手段と、この時間データ発生手段からのオート・
パワー・オフ時間データをセットすると共に時間カウン
ト動作を行い、カウント時間がセットしたオート・パワ
ー・オフ時間に達すると負荷動作を停止させる制御信号
を出力し、カウント時間がセットしたオート・パワー・
オフ時間に達する前にバーコード情報の読取りがあると
時間カウント動作をリセットすると共に再度時間データ
発生手段からのオート・パワー・オフ時間データをセッ
トして時間カウント動作を行うタイマ手段を設けたもの
である。
【0015】
【作用】このような構成の本発明においては、計時手段
が対応する時間帯を計時する毎に対応するオート・パワ
ー・オフ時間データがタイマ手段にセットされ、タイマ
手段はカウント時間がオート・パワー・オフ時間に達し
たとき負荷動作を停止させる制御信号を出力する。また
カウント時間がオート・パワー・オフ時間に達する前に
次のバーコード情報の読取りが行われると時間カウント
動作がリセットされると共に再度オート・パワー・オフ
時間データがセットされタイマは時間カウント動作を最
初から行う。従って時間帯別に最適なオート・パワー・
オフ機能を働かせることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0017】図1に示すように、バーコード面からの反
射光をフォトセンサ21で受光して光電変換するように
なっている。このフォトセンサ21からの電気信号はA
/Dコンバータ22で2値化信号BDSに変換されバー
コードデコーダ23に入力している。
【0018】前記バーコードデコーダ23は2値化信号
BDSからキャラクタ解読を行い、キャラクタ解読がで
きると、割込信号INTをMCU(マイクロ・コンピュ
ータ・ユニット)24に供給してキャラクタ解読を知ら
せるようになっている。
【0019】前記MCU24は割込信号INTの入力が
あると、前記バーコードデコーダ23から解読キャラク
タCHRを受取り、ホストI/F(インターフェース)
25を経由してホストコンピュータに転送するようにな
っている。
【0020】また前記MCU24はスキャナの出荷時や
設置時等の初期化時に、リアルタイムクロック26に正
確な時刻をTINI信号によって書き込むようになって
いる。このときの時刻書込みは、クロック書込み許可信
号CLWR、リアルタイムクロック制御アドレス信号T
A、制御信号RD、WR、CSを使用して行うようにな
っている。
【0021】前記リアルタイムクロック26は計時手段
を構成し、一旦時刻情報をセットすると以降はバッテリ
27にバックアップされて時刻カウント動作を正確に行
い、その時刻カウント情報に基づいて時間帯を指示する
CKO信号をタイムジェネレータ28に供給している。
前記リアルタイムクロック26はまた例えば1分毎にク
ロックパルスCPをプログラマブルカウンタ29に供給
している。なお、クロックパルスCPは1分毎に限るも
のではなく、30秒毎や1秒毎であってもよい。
【0022】前記タイムジェネレータ28は時間データ
発生手段を構成し、入力されるCKO信号に基づいて時
間帯別に設定されたオート・パワー・オフ時間をカウン
ト用タイムデータTDとして前記プログラマブルカウン
タ29に供給している。
【0023】前記プログラマブルカウンタ29はタイマ
手段を構成し、前記バーコードデータ23から割込信号
INTの入力があると、前記タイムジェネレータ28か
らのタイムデータTDをセットし、その後前記リアルタ
イムクロック26からのクロックパルスCPによりダウ
ンカウントし、カウント値がゼロになると、POFF信
号を出力するようになっている。またカウント値がゼロ
になる前に前記バーコードデータ23から割込信号IN
Tの入力があったときにはその時点で再度前記タイムジ
ェネレータ28からのタイムデータTDをセットしてダ
ウンカウントをやり直すことになる。すなわちプログラ
マブルカウンタ29はリトリガ可能なカウンタになって
いる。
【0024】前記プログラマブルカウンタ29からのP
OFF信号をオアゲート回路30を介してレーザ発振器
を駆動するレーザドライバ31に供給すると共にオアゲ
ート回路32を介してポリゴンミラー等の偏向器を回転
させるモータを駆動するモータドライバ33に供給して
いる。
【0025】前記レーザドライバ31はPOFF信号に
よりレーザ発振器の動作を停止し、また前記モータドラ
イバ33はPOFF信号によりモータの動作を停止する
ようになっている。
【0026】前記MCU24はレーザ発振器及びモータ
の動作が停止状態にあるときにもアクティブ状態にあっ
てキャンセルスイッチ34を監視し、この状態でスイッ
チ34がON操作されると、PON信号を前記プログラ
マブルカウンタ29に供給し、またLSON信号を前記
レーザドライバ31に供給すると共にMTON信号を前
記モータドライバ33に供給するようになっている。
【0027】そしてPON信号により前記プログラマブ
ルカウンタ29はリセットし、またLSON信号により
レーザ発振器は動作を再開し、かつMTON信号により
モータは動作を再開するようになっている。
【0028】図2は前記リアルタイムクロック26、タ
イムジェネレータ28及びプログラマブルカウンタ29
の具体的回路構成を示すブロック図で、前記リアルタイ
ムクロック26は、時計専用のICであるリアルタイム
クロック用IC34、データセレクタ35,36、バス
ゲート回路37,38、固定アドレス発生回路39から
なり、IC34は水晶振動子40により時刻を安定に計
時するようになっている。
【0029】前記IC34に時刻をセットするときには
クロック書込み許可信号CLWRをLレベルとし、デー
タバスTINI[0..3]、アドレスバスTA[0..3]及
び制御信号WR、RD、CSを前記MCU24に切替え
て時刻データであるTINI信号を前記バスゲート回路
37を介して前記IC34に与えることによって行う。
通常は、クロック書込み許可信号CLWRをHレベルに
しておき、IC34からのデータを前記バスゲート回路
38を介して前記タイムデータジェネレータ28にCK
O信号(CKO[0..3])として出力するようになって
いる。
【0030】CKO信号(CKO[0..3])はBCDコ
ードで表わされ、このデータをカウンタにロードできる
バイナリデータに変換する必要がある。この変換を前記
タイムデータジェネレータ28が行うようになってい
る。
【0031】前記タイムデータジェネレータ28は、バ
イナリデータ変換回路41、プログラマブルROM(リ
ード・オンリー・メモリ)42、データセレクタ43及
び固定データ発生回路44からなり、バイナリデータ変
換回路41はCKO信号をバイナリデータに変換するよ
うになっている。そして前記バイナリデータ変換回路4
1からのバイナリデータは前記プログラマブルROM4
2のアドレスデータとなっている。前記プログラマブル
ROM42はアドレスデータにより指定されるアドレス
に対応するカウンタの初期値を格納している。従ってC
KO信号はカウンタの初期値であるタイムデータTD
[0..7]に変換され、データセレクタ43を介して前記プ
ログラマブルカウンタ29に供給されるようになる。
【0032】時間帯を示す時刻、CKO信号、オート・
パワー・オフ時間及びタイムデータTDの対応関係を示
すと下表に示すように設定されている。
【0033】
【表1】 前記プログラマブルカウンタ29はダウンカウンタ4
5、ロードパス発生回路46及びフリップフロップ47
からなり、前記タイムデータジェネレータ28からのタ
イムデータTDが前記ダウンカウンタ45に入力し、前
記ロードパス発生回路46からのロードパルスLDPに
より前記ダウンカウンタ45はタイムデータTDをロー
ドするようになっている。
【0034】前記ロードパス発生回路46からのロード
パルスLDPは前記バーコードデコーダ23からの割込
信号INTとクロック書込み許可信号CLWRにより発
生するようになっている。前記ダウンカウンタ45はタ
イムデータTDによって初期値をセットし、IC34か
らのクロックパルスCPによってカウント値をディクリ
メントするようになっている。そしてカウント値がゼロ
になると、出力端子Bo からの信号によりフリップフロ
ップ47をセットするようになっている。フリップフロ
ップ47はセットするとPOFF信号を出力するように
なっている。
【0035】このような構成の実施例においては、例え
ば現在の時間帯が午前10時であればリアルタイムクロ
ック26からタイムジェネレータ28に入力するCKO
信号(CKO[0..3])は「1010」=A(H)とな
る。そしてこのCKO信号によりタイムジェネレータ2
8ではプログラマブルROM42からタイムデータTD
=「00001010=10」を取出し、データセレク
タ43を介してダウンカウンタ45に与える。従ってフ
ォトセンサ21、A/Dコンバータ22及びバーコード
デコーダ23によりバーコードの読取り処理が行われ割
込信号INTが発生するタイミングでダウンカウンタ4
5にタイムデータTD=10がセットされることにな
る。すなわち10分のオート・パワー・オフ時間が設定
されることになる。
【0036】その後バーコードの読取り処理が行われな
ければダウンカウンタ45のカウント値はIC34から
のクロックパルスCPにより1分毎にデクリメントされ
る。そしてダウンカウンタ45のカウント値がゼロ、す
なわちバーコードの読取り処理が行われない状態が10
分間継続すると、ダウンカウンタ45出力によりフリッ
プフロップ47がセットされ、そのフリップフロップ4
7からPOFF信号が出力される。そしてこのPOFF
信号によりレーザドライバ31はレーザ発振器の動作を
停止し、またモータドライバ33は偏向器のモータの動
作を停止させる。また、10分以内に次のバーコードの
読取り処理が行われると、割込信号INTによりダウン
カウンタ45にはタイムデータTD=10が再度セット
される。
【0037】このように午前10時の時間帯においては
10分以内の間隔でバーコードの読取り処理が繰り返さ
れている限りはレーザ発振器及び偏向器モータは連続し
て動作することになる。また10分が経過しても次のバ
ーコードの読取り処理が行われなかったときにはレーザ
発振器及び偏向器モータの動作が停止するようになる。
【0038】また、時間帯が午前11時になるとリアル
タイムクロック26からタイムジェネレータ28に入力
するCKO信号(CKO[0..3])は「1011」=B
(H)に変化する。そしてこのCKO信号によりタイム
ジェネレータ28ではプログラマブルROM42からタ
イムデータTD=「00001111=15」を取出
し、データセレクタ43を介してダウンカウンタ45に
与える。従って午前11時の時間帯においてはダウンカ
ウンタ45にセットされるカウント値は「15」、すな
わち15分のオート・パワー・オフ時間が設定されるこ
とになる。
【0039】従って午前11時の時間帯では15分以内
の間隔でバーコードの読取り処理が繰り返されている限
りはレーザ発振器及び偏向器モータは連続して動作する
ことになる。また15分が経過しても次のバーコードの
読取り処理が行われなかったときにはレーザ発振器及び
偏向器モータの動作が停止するようになる。
【0040】さらに、時間帯が午前12時になるとリア
ルタイムクロック26からタイムジェネレータ28に入
力するCKO信号(CKO[0..3])は「1100」=
C(H)に変化する。そしてこのCKO信号によりタイ
ムジェネレータ28ではプログラマブルROM42から
タイムデータTD=「00010100=20」を取出
し、データセレクタ43を介してダウンカウンタ45に
与える。従って午前12時の時間帯においてはダウンカ
ウンタ45にセットされるカウント値は「20」、すな
わち20分のオート・パワー・オフ時間が設定されるこ
とになる。
【0041】従って午前12時の時間帯では20分以内
の間隔でバーコードの読取り処理が繰り返されている限
りはレーザ発振器及び偏向器モータは連続して動作する
ことになる。また20分が経過しても次のバーコードの
読取り処理が行われなかったときにはレーザ発振器及び
偏向器モータの動作が停止するようになる。
【0042】このように時間帯によりオート・パワー・
オフ時間を変更することができるので、例えば比較的来
客が多い時間帯ではオート・パワー・オフ時間を比較的
長く設定し、また比較的来客が少ない時間帯ではオート
・パワー・オフ時間を比較的短く設定することができ
る。そしてこのように設定すれば比較的来客が多い場合
にスキャナの動作が頻繁に停止するようなことはなく、
作業能率の低下を防止できる。また比較的来客が少ない
場合にはスキャナの動作を極力停止するようにして、レ
ーザ発振器及びモータの長寿命化を図るとともに不要な
レーザ放射を極力無くし安全性の向上を図る。
【0043】なお、前記実施例ではプログラマブルカウ
ンタとしてダウンカウンタを使用したが必ずしもこれに
限定されるものではなく、アップカウンタを使用したも
のであってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上、本発明によれば、時間帯別にオー
ト・パワー・オフ時間を設定することができ、従って時
間帯に応じて最適なオート・パワー・オフ時間を設定す
ることが可能となり、これにより作業効率の低下を防止
でき、また光学的走査機構を含む負荷の長寿命化及び安
全性の向上を充分に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例のリアルタイムクロック、タイムジェ
ネレータ及びプログラマブルカウンタの具体的回路構成
図。
【図3】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
21…フォトセンサ、 23…バーコードデコーダ、 24…MCU(マイクロ・コンピュータ・ユニット)、 26…リアルタイムクロック、 28…タイムデータジェネレータ、 29…プログラマブルカウンタ、 31…レーザドライバ、 33…モータドライバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコード面を光学的に走査し、その反
    射光を受光してバーコード情報を読取ると共に、バーコ
    ード情報の読取りが予め設定したオート・パワー・オフ
    時間内に行われないとき少なくとも光学的走査機構を含
    む負荷動作を停止させるバーコードスキャナにおいて、
    時刻を計時する計時手段と、予め設定した時間帯別にオ
    ート・パワー・オフ時間を設定し、前記計時手段が対応
    する時間帯を計時する毎に対応するオート・パワー・オ
    フ時間データを発生する時間データ発生手段と、この時
    間データ発生手段からのオート・パワー・オフ時間デー
    タをセットすると共に時間カウント動作を行い、カウン
    ト時間がセットしたオート・パワー・オフ時間に達する
    と負荷動作を停止させる制御信号を出力し、カウント時
    間がセットしたオート・パワー・オフ時間に達する前に
    バーコード情報の読取りがあると時間カウント動作をリ
    セットすると共に再度前記時間データ発生手段からのオ
    ート・パワー・オフ時間データをセットして時間カウン
    ト動作を行うタイマ手段を設けたことを特徴とするバー
    コードスキャナ。
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