JPH0613902A - A/d変換器およびそのa/d変換器を使用したディスク装置 - Google Patents

A/d変換器およびそのa/d変換器を使用したディスク装置

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JPH0613902A
JPH0613902A JP16789892A JP16789892A JPH0613902A JP H0613902 A JPH0613902 A JP H0613902A JP 16789892 A JP16789892 A JP 16789892A JP 16789892 A JP16789892 A JP 16789892A JP H0613902 A JPH0613902 A JP H0613902A
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head
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JP16789892A
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Masatoshi Ichikawa
正敏 市川
Yukie Yamazaki
雪絵 山崎
Tsuguyoshi Hirooka
嗣喜 広岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 A/D変換及びA/D変換器を制御する手段
の処理を簡略化し、ディスク装置の位置決め制御回路の
回路規模を小さくする。 【構成】 1つの入力チャネルと、A/D変換した結果
を記憶する複数のデータレジスタ7a,7b,7c,7
dと、変換トリガにより入力チャネルを複数回変換し、
別々のデータレジスタに変換結果を記憶させるコントロ
ール回路3と、変換トリガにより変換する回数をプログ
ラマブルに設定するコントロールレジスタ36と、変換
周期をプログラマブルに設定するサンプルホールド信号
生成回路5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置のヘッド
位置決めに用いて好適なるA/D変換器、およびこのA
/D変換器を用いたディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の機器制御向けのA/D変換器は、
Digitarl Signal Processor
for HD81820シリーズpp26−27に記
載のように、複数の入力チャネルと、変換結果を記憶す
るデータレジスタを複数持ち、変換モードとして以下の
3つを備えていた。
【0003】単一モード: 1チャネルのみのA/D変
換を行う場合のモードで、外部変換トリガ入力またはソ
フトエアの変換指示により変換を開始する。変換が終了
すると、許可されていれば変換終了信号を出力する。
【0004】スキャンモード: 複数チャネルのアナロ
グ入力を常にモニタするような場合のモードで、外部変
換トリガ入力またはソフトウエアの変換指示により変換
を開始し、指定されたチャネルを順番に変換する。指定
されたすべてのチャネルの変換が終了すると、許可され
ていれば変換終了信号を出力する。このモードでは、A
/D変換停止を指示されるまで指定されたチャネル内を
連続して繰り返し変換する。変換結果は、複数のデータ
レジスタに順番に記憶される。
【0005】連続モード: 1チャネルのアナログ入力
を常にモニタするような場合のモードで、外部変換トリ
ガ入力またはソフトウエアの変換指示により変換を開始
し、同一チャネルを連続して変換する。このモードで
は、A/D変換停止を指示されるまで連続して変換す
る。変換結果はデータレジスタに順番に記憶される。
【0006】また、ディスク装置のヘッド位置決め制御
では、ディジタル制御を採用する傾向にあり、読出し信
号から生成したヘッドの位置信号をA/D変換器で変換
して位置決め制御に用いる。ディスクにはあらかじめ決
められた位置に位置情報を記録配置しておき、位置情報
を読出して位置信号を生成する。位置情報には、シリン
ダ番号を示すデータと、シリンダ間のヘッドの位置を検
出するための複数からなるバースト情報とがあり、各バ
ースト情報は円板の半径方向に決まった間隔だけずらし
てあらかじめ記録配置しておく。ヘッド位置決め制御で
は、バースト情報の位置で、読出し信号をピークホール
ドした信号をA/D変換器で変換する。
【0007】例えば、位置情報はディスクの各セクタの
先頭に記録配置される。この場合、位置情報の間隔は数
百μs程度(セクタ通過時間)である。バースト情報と
してバーストAとバーストBを持ち、奇数シリンダにお
いて、バーストAはシリンダセンタから円板の半径方向
外側に1/2シリンダピッチだけずらして記録配置さ
れ、バーストBはシリンダセンタから円板の半径方向内
側に1/2シリンダピッチだけずらして記録配置され
る。この場合、各位置情報で、バーストAの読出し信号
のピークとバーストBの読出し信号のピークを2回A/
D変換器で変換する。各バーストの長さ(通過時間)は
数μs程度である。また、A/D変換器は、変換速度が
十数μs程度のものを用いていた。
【0008】図9に従来のディスク装置のヘッド位置決
め制御回路の構成を示す。従来のディスク装置は、イコ
ライザ51、全波整流回路52、ピークホールド回路5
3,54、A/D変換器55、マイクロプロセッサ(位
置決め制御コントローラ)56、およびD/A変換器5
7からなり、ヘッドの位置決め制御に前述の形式のA/
D変換器55を用い、バースト情報の各バースト情報ご
とにピークホールド回路53,54で保持し、各ピーク
ホールド回路53,54の出力をA/D変換器55の別
々のチャネルに入力していた。また、マイクロプロセッ
サ56が、A/D変換器55のモードをスキャンモード
に設定していた。A/D変換器55は、選択されたチャ
ネルの変換が終了すると変換終了信号を出力し、マイク
ロプロセッサ56はこの変換終了信号を検出してA/D
変換停止を指示し、A/D変換結果を読出し、位置決め
制御に用いていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の機器制
御向けのA/D変換器は、変換トリガによって複数チャ
ネル(1チャネルを含む)を連続して変換するモードを
持つが、変換回数をプログラマブルに設定できなかっ
た。また、この変換モードの時、変換周期をプログラマ
ブルに設定できなかった。そこで、ディスク装置のヘッ
ド位置決め制御のように数百μs程度ごとに複数回A/
D変換するような用途では、複数回変換する変換周期
は、ピークホールド回路のアクイジション時間とA/D
変換器の変換時間で規定される。この用途に前述のA/
D変換器を用いると、各バースト情報で読出し信号のピ
ークをA/D変換する間隔をプログラマブルに設定でき
ないため、各バースト情報ごとにピークホールド回路が
必要で各ピークホールド回路の出力が確定してからA/
D変換を行う必要があり、ヘッド位置決め制御回路の回
路規模が増加せざるを得なかった。また、A/D変換及
びA/D変換器を制御する手段は、選択したチャネルの
変換の終了を検出してA/D変換停止を指示する必要が
あり、変換停止後、変換値を読出して再度A/D変換許
可を指示する必要があり、その処理が繁雑になってい
た。
【0010】本発明は、このような従来技術の実状に鑑
みてなされたもので、その目的は、A/D変換及びA/
D変換器を制御する手段の処理を簡略にすることができ
るA/D変換器を提供することにある。また、他の目的
は、ディスク装置のヘッド位置決め制御回路の回路規模
を小さくし、ディスク装置の小型化を図ることができる
A/D変換器、およびこのA/D変換器を用いたディス
ク装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、1つの入力チャネルと、A/D変換
した結果を記憶する複数のデータレジスタと、変換トリ
ガにより入力チャネルを複数回変換し、別々のデータレ
ジスタに変換結果を記憶させる制御手段と、変換トリガ
により変換する回数をプログラマブルに設定する手段
と、変換トリガにより変換する周期をプログラマブルに
設定する手段とを備えている。
【0012】また、第2の手段は、複数の入力チャネル
と、A/D変換した結果を記憶する複数のデータレジス
タと、変換するチャネルをプログラマブルに設定可能
で、変換トリガにより第一入力チャネルを変換した後、
第二入力チャネルを変換し、以降設定された全ての入力
チャネルについて上記変換動作を行わせ、別々のデータ
レジスタに変換結果を記憶させる制御手段と、各チャネ
ルの変換周期をプログラマブルに設定する手段とを備え
ている。
【0013】さらに、第3の手段は、複数の入力チャネ
ルと、A/D変換した結果を記憶する複数のデータレジ
スタと、変換するチャネルをプログラマブルに設定可能
であって、変換トリガにより第一入力チャネルを複数回
変換した後、第二入力チャネルを複数回変換し、以降設
定された全ての入力チャネルについて上記変換動作を行
わせ、変換結果をそれぞれ別のデータレジスタに記憶さ
せる制御手段とを備えている。
【0014】この場合、各チャネルの変換回数と変換周
期をプログラマブルに設定する手段をさらに備えること
が望ましい。
【0015】また、第2の目的を達成するため、第4の
手段は、ヘッドの位置するシリンダ情報とシリンダ間の
ヘッドの位置を示す複数のバースト情報からなる位置情
報をディスクに予め記録配置し、シリンダ情報を読出し
てシリンダ番号に復調する手段とバースト情報の読出し
信号のピークをホールドする手段とにより位置情報を読
出してヘッドの位置を検出して位置決めするディスク装
置において、バースト情報の読出し信号のピークをホー
ルドする手段にホールドされたピーク値をA/D変換す
る手段を、第1ないし第3の手段のいずれかのA/D変
換器から構成した。
【0016】この場合、各バースト情報の長さまたは通
過時間のすくなくともいずれかが、バースト情報の読出
し信号のピークをホールドする手段のアクイジション時
間とA/D変換器の変換時間で規定されるようにバース
ト情報を形成するとよい。
【0017】
【作用】上記変換周期をプログラマブルに設定する手段
と変換回数をプログラマブルに設定する手段は、変換ト
リガにより入力チャネルを変換し、別々のデータレジス
タに変換結果を記憶させる制御手段からからアクセス可
能である。制御手段は、A/D変換のモードを変換トリ
ガによって複数回変換するモードに設定する。また、制
御手段は上記の変換周期をプログラマブルに設定する手
段に変換周期を設定し、変換回数をプログラマブルに設
定する手段に変換回数を設定する。この後、制御手段は
A/D変換を許可する。A/D変換器は、変換トリガに
より、指定されたチャネルを指定された変換周期で指定
された変換回数だけ変換を行い、変換結果を複数のデー
タレジスタに順番に記憶する。許可されていれば変換終
了信号を出力する。制御手段は、この変換終了信号を検
出してデータレジスタから変換値を読出す。この時、A
/D変換停止ならびに変換結果を読み出した後にA/D
変換許可を指示する必要はない。
【0018】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1から図3、表
1、及び表2を用いて説明する。図1は本発明のA/D
変換器の構成図である。マイクロプロセッサ8及び積和
演算器9は、A/D変換及びA/D変換器1を制御す
る。
【0019】A/D変換器1は、二値化回路2、コント
ロール回路3、サンプルホールドアンプ4、セレクタ
6、4つのデータレジスタ7を有する。サンプルホール
ドアンプ4はアナログ入力信号をサンプルホールドす
る。二値化回路2はサンプルホールドアンプ4のホール
ド信号を二値化し出力する。セレクタ6はコントロール
回路3に従い4つのデータレジスタ7のうちひとつを選
択する。データレジスタ7は、二値化回路2の出力を記
憶保持する。コントロール回路3は、A/D変換の許可
/禁止など変換の制御を行う。コントロール回路3は、
コントロールレジスタ36、サンプル/ホールド信号生
成回路5を有する。詳細については後述するが、サンプ
ル/ホールド信号生成回路5はサンプル周期レジスタ3
7を有する。コントロールレジスタ36、サンプル周期
レジスタ37、データレジスタ7は、マイクロプロセッ
サ8及び積和演算器9からアクセス可能である。
【0020】A/D変換器1は変換モードとして、以下
の2つを有する。
【0021】モード1: 外部変換トリガまたはソフト
ウエアによる変換指示により入力信号を1回変換するモ
ード。
【0022】モード2: 外部変換トリガまたはソフト
ウエアによる変換指示によりコントロールレジスタ36
で指定された回数だけ入力信号を変換するモード。変換
回数は1回から4回までプログラマブルである。
【0023】マイクロプロセッサ8または積和演算器9
がコントロールレジスタ36に値を設定することで変換
モードと変換回数が設定される。図2はコントロールレ
ジスタ36の詳細図である。
【0024】コントロールレジスタ36は16ビットの
レジスタである。コントロールレジスタ36のbit
8、bit9により変換モードが選択される。また、コ
ントロールレジスタ36のbit10、bit11によ
り変換回数が設定される。表1にコントロールレジスタ
36のbit8、bit9と変換モードの対応を示す。
【0025】
【表1】
【0026】また、表2にコントロールレジスタ36の
bit10、bit11と変換回数の対応を示す。
【0027】
【表2】
【0028】コントロールレジスタ36のbit10及
びbit11は、変換モードがモード2のときにのみ有
効である。
【0029】さらにコントロールレジスタ36のbit
0により変換の許可/禁止、bit1により変換トリガ
の選択、bit2によりソフトウエアによる変換開始指
示、bit14により変換終了信号出力の許可/禁止を
マイクロプロセッサ8または積和演算器9から設定でき
る。さらにマイクロプロセッサ8または積和演算器9は
コントロールレジスタ36のbit15を読み出すこと
によりA/D変換終了を検出できる。
【0030】A/D変換器1で、変換モードがモード2
のとき変換周期は外部クロックの周波数とサンプル周期
レジスタ37の値により決定される。サンプル/ホール
ド信号生成回路5はサンプルホールドアンプ4が入力信
号をサンプリングするためのタイミング信号を生成す
る。図3は、サンプル/ホールド信号生成回路5の構成
図である。
【0031】サンプル/ホールド信号生成回路5は、サ
ンプル周期レジスタ37、カウンタ38、比較器39を
有する。サンプル周期レジスタ37は、サンプルホール
ドアンプ4が入力信号をサンプリングする周期を設定す
るための8ビットのレジスタである。カウンタ38は8
ビットで、クロックをカウントアップしサンプルホール
ド信号で値がリセットされる。比較器39はサンプル周
期レジスタ37の値とカウンタ38の値を比較し一致し
たらコンペアマッチ信号を出力する。サンプルホールド
信号生成回路5は、変換トリガ(外部変換トリガまたは
ソフトウエアによる変換指示)とコンペアマッチ信号の
ORを取り、サンプル/ホールド信号として出力する。
このサンプル/ホールド信号がサンプルホールドアンプ
4のサンプリングタイミングを決定する。
【0032】次に、マイクロプロセッサ8がコントロー
ルレジスタ36、サンプル周期レジスタ37に以下のよ
うな値を設定したときのA/D変換器1の動作について
説明する。
【0033】 コントロールレジスタ36の値=4D03H サンプル周期レジスタ37の値=50H 外部クロックの周波数は20MHz とする。このとき、マイクロプロセッサ8がコントロー
ルレジスタ36に4D03Hを書き込むと、変換モード
はモード2に設定され、A/D変換器1は外部変換トリ
ガにより変換を開始し、入力信号を4回変換して変換し
た順番に値をデータレジスタ7aからデータレジスタ7
dに記憶する。また、入力信号を変換する周期は、25
0KHz(4μs)である。変換が4回終了すると、A
/D変換器1は変換終了信号を出力する。
【0034】以上のようにA/D変換器1は、変換トリ
ガに対して、入力信号を複数回変換して変換値を別々の
データレジスタ7に記憶保持する。この時に入力信号の
変換回数と変換する周期はプログラマブルである。
【0035】本実施例では、マイクロプロセッサ8、積
和演算器9が独立にA/D変換器1のコントロールレジ
スタ36、サンプル周期レジスタ37、及びデータレジ
スタ7をアクセスできる。このため、積和演算器9が入
力信号のA/D変換値を読み込んで信号処理を行うと
き、マイクロプロセッサ8とは独立に信号処理を行うこ
とができる。
【0036】本発明の第2の実施例を図4、図5、表
3、及び表4を用いて説明する。図4は本実施例のA/
D変換器45の構成図である。
【0037】A/D変換器45は入力チャネルを2チャ
ネル、マルチプレクサ43、変換結果を記憶保持する8
つのデータレジスタ7を有する。また、第1の実施例の
A/D変換器1と同様に、サンプルホールドアンプ4、
二値化回路2、コントロール回路3、セレクタ6を有す
る。コントロール回路3はコントロールレジスタ46、
サンプル/ホールド信号生成回路5を有する。データレ
ジスタ7、コントロールレジスタ46、サンプル周期レ
ジスタ8は、マイクロプロセッサ8及び積和演算器9か
らアクセス可能である。
【0038】A/D変換器45は、以下の5つの変換モ
ードを有する。
【0039】モード1: 指定された1つの入力チャネ
ルを外部変換トリガまたはソフトウエアによる変換指示
により1回変換するモード。
【0040】モード2: 指定された1つの入力チャネ
ルを外部変換トリガまたはソフトウエアによる変換指示
により指定された回数だけ変換するモード。変換回数は
1回から4回までプログラマブルである。変換結果はそ
れぞれ別のデータレジスタ7に記憶される。
【0041】モード3: 外部変換トリガまたはソフト
ウエアによる変換指示により、指定された全ての入力チ
ャネルを順番に1回ずつ変換するモード。変換結果はそ
れぞれ別のデータレジスタ7に記憶される。
【0042】モード4: 外部変換トリガまたはソフト
ウエアによる変換指示により、指定された全ての入力チ
ャネルを順番に1回ずつ変換する動作を指定された回数
だけ繰り返すモード。繰返し回数は1回から4回までプ
ログラマブルである。変換結果はそれぞれ別のデータレ
ジスタ7に記憶される。
【0043】モード5: 外部変換トリガまたはソフト
ウエアによる変換指示により、ひとつの入力チャネルに
ついて指定された回数だけ変換することを指定された全
ての入力チャネルについて順番に行うモード。ひとつの
入力チャネルの変換回数は1回から4回までプログラマ
ブルである。変換結果はそれぞれ別のデータレジスタ7
に記憶される。
【0044】図5はコントロールレジスタ46の詳細図
である。コントロールレジスタ46は16ビットのレジ
スタであり、変換モードを選択するためのbit10、
bit9、bit8、入力信号のチャネルを選択するた
めのbit4、bit3を有する。マイクロプロセッサ
8及び積和演算器9がコントロールレジスタ46に値を
書き込むことで、変換モードと入力チャネルが選択され
る。表3にbit10、bit9、bit8、及びbi
t4、bit3の設定と変換モードの対応を示す。
【0045】
【表3】
【0046】さらに、コントロールレジスタ46は繰返
し回数を選択するためのbit11、bit12を有す
る。bit11、bit12は、変換モードがモード
2、モード4、モード5に設定されているときにのみ有
効である。繰返し回数は1回から4回までプログラマブ
ルに設定可能である。表4にbit11、bit12の
設定と繰返し回数の対応を示す。
【0047】
【表4】
【0048】このほかにコントロールレジスタ46のb
it0により変換の許可/禁止、bit1により変換ト
リガの選択、bit2によりソフトウエアによる変換開
始指示、bit14により変換終了信号出力の許可/禁
止をマイクロプロセッサ8または積和演算器9から設定
できる。さらにマイクロプロセッサ8または積和演算器
9はコントロールレジスタ46のbit15を読み出す
ことによりA/D変換終了を検出できる。
【0049】また、第1の実施例と同様にA/D変換器
45で、変換モードがモード2,3,4,5のとき変換
周期は外部クロックの周波数とサンプル周期レジスタ3
7の値により決定される。サンプル周期レジスタ37は
8ビットのレジスタである。
【0050】マイクロプロセッサ8がコントロールレジ
スタ46、サンプル周期レジスタ37に以下のような値
を設定したときのA/D変換器45の動作について説明
する。
【0051】 コントロールレジスタ46の値=5B13H サンプル周期レジスタ37の値=50H 外部クロックの周波数は20MHz とする。このときマイクロプロセッサ8がコントロール
レジスタ46に5B13Hを書き込むと、変換モードは
モード4に設定され、A/D変換器45は外部変換トリ
ガにより変換を開始し、入力チャネル0を1回変換した
後、入力チャネル1を1回変換することを4回繰り返
す。このとき変換した順番に値をデータレジスタ7aか
らデータレジスタ7hに記憶する。また、変換する周期
は、250KHz(4μs)である。
【0052】以上のようにA/D変換器45は、変換ト
リガに対して入力信号を複数回変換し、変換値をそれぞ
れ別のデータレジスタ7に記憶保持する。この時に1つ
の入力チャネルの変換回数と変換する周期はプログラマ
ブルである。
【0053】本実施例では、マイクロプロセッサ8、積
和演算器9が独立にA/D変換器45のコントロールレ
ジスタ46、サンプル周期レジスタ37をアクセスでき
る。このため、積和演算器9が入力信号のA/D変換値
を読み込んで信号処理を行うとき、マイクロプロセッサ
8とは独立に信号処理を行うことができる。
【0054】本発明の第3の実施例を図6、図7、及び
図8を用いて説明する。第3の実施例は、第2の実施例
のA/D変換器45をディスク装置に用いた例である。
図6はディスク装置の構成図である。
【0055】ディスク装置は、データを記憶する磁気デ
ィスク20、磁気ディスク20を回転させるスピンドル
モータ40、データを記録再生するヘッド10、磁気デ
ィスク20の目的の位置にヘッド10を位置決めするボ
イスコイルモータ19、データを記録再生するためのリ
ード・ライトアンプ11、読出し信号の振幅を一定に保
つためのAGC12、記録時の特性の歪みを再生時に補
正するイコライザ13、VFO21、A/D変換器4
5、読出し信号からデータを弁別するデータ弁別回路2
2、データの符号化復号化を行うENDEC23、ハー
ドディスクコントローラ24、データバッファ27、デ
ィスク装置とホストコンピュータ間のインタフェースを
制御するインタフェースコントローラ25、ハードディ
スクコントローラ24とインタフェースコントローラ2
5を制御するマイクロプロセッサ26、イコライザ13
の出力を全波整流する全波整流回路41、ピーク・ホー
ルド回路14、セクタの先頭を検出するセクタ検出回路
42、A/D変換トリガ生成回路44、読出し信号から
シリンダ番号を復調するシリンダ番号復調回路15、ヘ
ッド10の位置決め制御を行う位置決め制御コントロー
ラ17、D/A変換器17、ボイスコイルモータドライ
バ18、及びスピンドルモータ駆動回路28を有する。
【0056】本実施例では、ヘッド10の位置決め制御
及び読出し信号からデータを弁別するためにA/D変換
器45を用いる。位置決め制御コントローラ16がA/
D変換及びA/D変換器45を制御する。A/D変換器
45は入力チャネルを2チャネル持ち、チャネル0にピ
ークホールド回路14の出力を、チャネル1にイコライ
ザ13の出力をそれぞれ入力する。A/D変換器45の
外部クロックは20MHzを用いる。
【0057】まず、本実施例のヘッド10の位置決め制
御について説明する。本実施例ではディジタル制御を用
いてヘッド10の位置決め制御を行う。この位置決め制
御系はヘッド10の移動速度を制御してヘッド10を磁
気ディスク20上の目的のシリンダに移動させるループ
(以下、シークループと呼ぶ)とヘッド10を目的のシ
リンダに精度よく位置決めするループ(以下、フォロイ
ングループと呼ぶ)を持つ。マイクロプロセッサ26
は、インタフェースコントローラ25を介して受信した
ホストコンピュータからのコマンドを解釈してヘッド1
0を移動させる必要があれば、目的のシリンダ番号を計
算し、位置決め制御コントローラ16に対しヘッド10
を目的のシリンダに移動させることを指示する。
【0058】位置決め制御系は、マイクロプロセッサ2
6のヘッド10移動指示に対して、まずシークループに
よりヘッド10を目的のシリンダに移動させ、フォロイ
ングループによりヘッド10を目的のシリンダに精度よ
く位置決めする。磁気ディスク20のデータを記録する
ディスク面(以下、データ面Mと呼ぶ)の各トラックに
はヘッド10の位置を検出するための位置情報があらか
じめ記録されている。
【0059】図7はデータ面M上のトラックNの位置情
報の配置を示すもので、データ面Mの各トラックは、8
0個のセクタを有し、各セクタの先頭に位置情報を記
録、配置しておく。各セクタは、DCイレーズ29、位
置情報47、ID48及びデータ49を有する。ディジ
タル制御のサンプル周期は1セクタの通過時間であり2
10μsである。
【0060】図8は位置情報47の詳細を示すもので、
位置情報47は、DCイレーズ29、シリンダ情報3
0、及び4つのバースト情報31(31a,31b,3
1c,31d)を有する。DCイレーズ29は各セクタ
の先頭を検出するための領域である。位置情報47は各
セクタの先頭に記録、配置されているため、DCイレー
ズ29は位置情報47の先頭を検出するための領域でも
ある。シリンダ情報30はヘッド10の位置するシリン
ダ番号を示す10バイトのコードである。バースト情報
31はシリンダ間のヘッド10の位置を検出するための
情報である。シリンダ情報30はデータがシリンダ番号
と対応しており、バースト情報31は読出し信号の振幅
がヘッド10の位置を示す。バースト情報31a,31
b,31c,31dはそれぞれ7バイトの情報で、その
位置関係は、図8に示すようであり、トラックピッチの
1/4ずつずれて配置されている。
【0061】バースト情報31aはトラックセンタから
トラックピッチの半分だけ半径方向外側にずらした位置
に記録され、バースト情報31bはトラックセンタから
バースト情報31aとは逆の方向にトラックピッチの半
分だけずらした位置に記録されている。バースト情報3
1cは1トラックおきにトラックセンタに記録され、バ
ースト情報31dはバースト情報31cの記録されてい
ないトラックのセンタに記録されている。ヘッド10が
トラックセンタに位置していれば、バースト情報31a
とバースト情報31bの読出し信号の電圧差はゼロにな
る。
【0062】この位置決め制御系は、ヘッド10、リー
ド・ライトアンプ11、AGC12、イコライザ13、
セクタ検出回路42、全波整流回路41、ピーク・ホー
ルド回路14、A/D変換器45、位置決め制御コント
ローラ16、D/A変換器17、ボイスコイルモータド
ライバ18、ボイスコイルモータ19を有する。DCイ
レーズ29により位置情報47の先頭を検出した後AG
C12のゲインは一定に固定される。セクタ検出回路4
2は、DCイレーズ29からセクタの先頭を検出し、セ
クタパルス33を生成する。A/D変換トリガ生成回路
44は、位置情報47では、セクタパルス33を基準と
しバースト情報31の読み出し信号からA/D変換器4
5の外部トリガ信号を生成し、ID48及びデータ49
では、VFO21の出力からA/D変換器45の外部ト
リガ信号を生成する。ピーク・ホールド回路14は、バ
ースト情報31での読出し信号のピークをホールドす
る。A/D変換器45は、チャネル0にピーク・ホール
ド回路42の出力信号32を入力しており、A/D変換
トリガ44の生成するA/D変換トリガ34によりチャ
ネル0をA/D変換する。A/D変換終了後、位置決め
制御コントローラ16に対し変換終了信号を出力する。
シリンダ番号復調回路15は、シリンダ情報30のデー
タからヘッドの位置するシリンダ番号を復調する。位置
決め制御コントローラ16は、セクタパルス33、A/
D変換器45の変換終了信号を割込み入力としており、
サンプル周期ごとにセクタの先頭でシリンダ番号復調回
路15の出力とA/D変換器45の変換値からヘッド1
0の位置を検出し、制御量を演算してD/A変換器17
に出力する。D/A変換器17は位置決め制御コントロ
ーラ16が出力する制御量をD/A変換する。
【0063】位置決め制御コントローラ16は、A/D
変換器45の変換終了信号を割込み入力としておりその
割込み処理で、以下の処理を行う。
【0064】シークループでの処理: シリンダ番号復
調回路15の出力とA/D変換器45の変換値35から
ヘッド10の位置を演算する。また、このヘッド10の
位置と前回のサンプリングで演算したヘッド10の位置
からヘッド10の移動速度を演算し、ヘッド10の目標
速度と移動速度の偏差をゼロにするような制御量を演算
し、D/A変換器17に出力する。ヘッド10の目標速
度は残りの移動量と対応しており、位置決め制御コント
ローラ16は内蔵するデータROMに値を記憶してい
る。
【0065】フォロイングループでの処理: バースト
情報31a、バースト情報31bのA/D変換値35を
用いる。これらの変換値の差を計算して、トラックセン
タとヘッド10の位置偏差を検出し、位置偏差に対する
制御量を演算する。
【0066】このように位置情報から制御量を演算しD
/A変換器17に出力した後、位置決め制御コントロー
ラ16はコントロールレジスタ46の値を410BHに
書替え、A/D変換器45の変換モードをデータ弁別用
に設定する。
【0067】この位置決め制御では、位置決め制御コン
トローラ16は、セクタパルス33に対する割込み処理
で、A/D変換器45のコントロールレジスタ46に5
B13H、サンプル周期レジスタ37に50Hを書き込
む。これによりA/D変換器45はモード2、繰返し回
数4に設定される。また、変換トリガは、外部トリガに
設定される。A/D変換器45は、変換トリガによりチ
ャネル0を4μsごとに4回変換する。変換結果は順番
にデータレジスタ7a、7b、7c,7dに記憶され
る。
【0068】また、本実施例では読出し信号からデータ
を弁別するためにもA/D変換器45を用いる。A/D
変換器45は、イコライザ13の出力をチャネル1に入
力しており、A/D変換トリガ生成回路44の生成する
A/D変換トリガ34によりチャネル0をA/D変換す
る。データ読出し時、チャネル1をA/D変換し、変換
値から、データ弁別回路22がデータを弁別する。A/
D変換トリガ生成回路44は、VFO21の出力するク
ロックから、A/D変換トリガ34を生成する。
【0069】前述のように位置決め制御コントローラ1
6は、コントロールレジスタ46に410BHを書き込
むが、これによりA/D変換器45はモード1に設定さ
れる。また、変換トリガ34は外部トリガに設定され
る。A/D変換器45は変換トリガ34により入力チャ
ネル1を1回変換する。変換結果はデータレジスタ7a
に記憶される。この変換値35を用いてデータ弁別回路
22は、データを弁別する。
【0070】本実施例では、ディスク装置のヘッド位置
決め制御と読出しデータ弁別に同一のA/D変換器45
を用いるため、ディスクの制御回路規模の削減、低価格
化に効果がある。また、位置情報はセクタの先頭にあら
かじめ記録、配置されており、ディスクの冗長な領域に
存在するため、ヘッド位置決め制御のA/D変換要求と
データ弁別のA/D変換要求が重なることはない。さら
に本実施例のヘッド位置決め制御系は、4つのバースト
情報31に対して1つのピーク・ホールド回路を持つた
め、それぞれのバースト情報31に対して別々のピーク
・ホールド回路を持つ場合と比較して回路規模が削減さ
れている。また、A/D変換器の入力信号が2チャネル
ですみ、A/D変換器の入力チャネル数が削減されてい
る。
【0071】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、上述
のように構成された請求項1記載の発明によれば、A/
D変換する回数と変換周期をそれぞれプログラマブルに
設定する手段によって設定しておけば、その設定条件に
応じて制御手段の指示によって変換が行われるので、制
御する手段が全てのチャネルの変換終了を検出してA/
D変換停止を指示する必要がなくなり、A/D変換及び
A/D変換器の制御が簡略になる。
【0072】請求項2記載の発明によれば、プログラマ
ブルに設定する手段によって変換する周期を設定してお
けば、その設定した周期に応じて変換が行われるので、
請求項1記載の発明と同様の効果を奏する。
【0073】請求項3記載の発明によれば、制御手段は
変換するチャネルをプログラマブルに設定し、全ての入
力チャネルについて変換動作を行わせた後、変換結果を
それぞれ別のデータレジスタに記憶させるので、制御手
段が全てのチャネルの変換終了を検出してA/D変換停
止を指示する必要がなくなり、請求項1記載の発明と同
様の効果を奏する。
【0074】請求項4記載の発明によれば、上記制御手
段によって設定された各チャネルの変換回数と変換周期
をプログラマブルに設定する手段をさらに備えているの
で、請求項1記載の発明と同様の効果を奏する。
【0075】請求項5及び6記載の発明によれば、バー
スト情報の数だけピークホールド回路を持つ必要がなく
なるので、ディスク駆動装置のヘッド位置決め制御回路
の回路規模を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のA/D変換器の構成図
である。
【図2】第1の実施例のコントロールレジスタの詳細図
である。
【図3】第1の実施例のサンプル/ホールド信号生成回
路の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例のA/D変換器の構成図
である。
【図5】第2の実施例のコントロールレジスタの詳細図
である。
【図6】本発明の第3の実施例に係るディスク装置の構
成図である。
【図7】第3の実施例の位置情報の配置図である。
【図8】第3の実施例の位置情報の詳細図である。
【図9】従来のディスク装置のヘッド位置決め制御回路
の構成図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器 2 二値化回路 3 コントロール回路 4 サンプルホールドアンプ 5 サンプル/ホールド信号生成回路 6 セレクタ 7 データレジスタ 8 マイクロプロセッサ 9 積和演算器 14 ピークホールド回路 16 位置決め制御コントローラ 17 D/A変換器 20 磁気ディスク 26 マイクロプロセッサ 29 DCイレーズ 30 シリンダ番号 31 バースト情報 32 ピークホールド回路出力 33 セクタパルス 34 A/D変換トリガ 35 二値化回路出力 36 コントロールレジスタ 37 サンプル周期レジスタ 38 カウンタ 39 比較器 43 マルチプレクサ 44 A/D変換トリガ生成回路 45 A/D変換器 46 コントロールレジスタ 47 位置情報 48 ID 49 データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広岡 嗣喜 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの入力チャネルと、 A/D変換した結果を記憶する複数のデータレジスタ
    と、 変換トリガにより入力チャネルを複数回変換し、別々の
    データレジスタに変換結果を記憶させる制御手段と、 変換トリガにより変換する回数をプログラマブルに設定
    する手段と、 変換トリガにより変換する変換周期をプログラマブルに
    設定する手段と、 を備えたA/D変換器。
  2. 【請求項2】 複数の入力チャネルと、 A/D変換した結果を記憶する複数のデータレジスタ
    と、 変換するチャネルをプログラマブルに設定可能で、変換
    トリガにより第一入力チャネルを変換した後、第二入力
    チャネルを変換し、以降設定された全ての入力チャネル
    について上記変換動作を行わせ、別々のデータレジスタ
    に変換結果を記憶させる制御手段と、 各チャネルの変換周期をプログラマブルに設定する手段
    と、 を備えたA/D変換器。
  3. 【請求項3】 複数の入力チャネルと、 A/D変換した結果を記憶する複数のデータレジスタ
    と、 変換するチャネルをプログラマブルに設定可能であっ
    て、変換トリガにより第一入力チャネルを複数回変換し
    た後、第二入力チャネルを複数回変換し、以降設定され
    た全ての入力チャネルについて上記変換動作を行わせ、
    変換結果をそれぞれ別のデータレジスタに記憶させる制
    御手段と、 を備えたA/D変換器。
  4. 【請求項4】 各チャネルの変換回数と変換周期をプロ
    グラマブルに設定する手段をさらに備えた請求項3記載
    のA/D変換器。
  5. 【請求項5】 ヘッドの位置するシリンダ情報とシリン
    ダ間のヘッドの位置を示す複数のバースト情報からなる
    位置情報をディスクに予め記録配置し、シリンダ情報を
    読出してシリンダ番号に復調する手段とバースト情報の
    読出し信号のピークをホールドする手段とにより位置情
    報を読出してヘッドの位置を検出して位置決めするディ
    スク装置において、 バースト情報の読出し信号のピークをホールドする手段
    にホールドされたピーク値をA/D変換する手段が、請
    求項1、2及び3のいずれかに記載されたA/D変換器
    からなることを特徴とするディスク装置。
  6. 【請求項6】 各バースト情報の長さまたは通過時間の
    すくなくともいずれかが、バースト情報の読出し信号の
    ピークをホールドする手段のアクイジション時間とA/
    D変換器の変換時間で規定されるようにバースト情報が
    形成されていることを特徴とする請求項5記載のディス
    ク装置。
JP16789892A 1992-06-25 1992-06-25 A/d変換器およびそのa/d変換器を使用したディスク装置 Pending JPH0613902A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245248B2 (en) 2003-08-08 2007-07-17 Renesas Technology Corp. A/D converter and a microcontroller including the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7245248B2 (en) 2003-08-08 2007-07-17 Renesas Technology Corp. A/D converter and a microcontroller including the same

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