JPH06138839A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH06138839A
JPH06138839A JP4287877A JP28787792A JPH06138839A JP H06138839 A JPH06138839 A JP H06138839A JP 4287877 A JP4287877 A JP 4287877A JP 28787792 A JP28787792 A JP 28787792A JP H06138839 A JPH06138839 A JP H06138839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display device
lcd
opened
dots
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4287877A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Yamamoto
眞伸 山本
Osamu Akimoto
修 秋元
Mitsunobu Sekiya
光信 関谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4287877A priority Critical patent/JPH06138839A/ja
Publication of JPH06138839A publication Critical patent/JPH06138839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文庫本サイズの電子本に於いて、表示品位が
よく、見易い表示装置を得る。 【構成】 第1及び第2の表示部(ケーシング)31及
び32より成る見開き可能な電子本の第1及び第2のL
CDパネル24L及び24Rの画素1或は画素ピッチ2
を200μm以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文庫本と同様に携帯に便
利な電子本に係わり、特に文庫本と同様の読み易さの得
られる電子本用の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は先に特願平4年第1309
93号によって見開き可能な文庫本サイズの電子本の表
示装置を提案した。この表示装置内には外部記憶媒体と
して例えば小説等を記憶したICメモリカード等が着脱
自在に配設され、このICメモリカードから読み出した
小説等の情報を見開き可能なLCD等より成る表示部に
文庫本と同様に順次表示させる様に成したり、通信回線
或は電話回線を介して、希望の小説等を表示装置内の記
憶手段に格納して、携帯時にどこでも読める様に構成さ
せたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な文庫本サイズ
のLCD等による表示部の表示面は実際に日常生活の中
で広く用いられている本等の印刷メディアに比べた時に
はその表示品位、見易さ等で充分でない。
【0004】これはLCD等の平面表示装置のパネル製
作や実装技術の困難さ、長い間、直視型の表示装置の解
像度はミリ3本と云う常識があったためにミリ5本以上
の高解像度の直視型平面表示装置が実用化されていなか
った為である。
【0005】本発明は叙上の問題点を解消したもので日
常、活字から情報を入手する本と同様の表示品位、見易
さで文庫本或は新書本サイズの見開き型で携帯に便利な
表示装置を得ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の表示装置
はその例が図1に示されている様に、第1の表示面24
Lを有する第1の表示部31と、第2の表示面24Rを
有する第2の表示部32と、第1の表示部31と第2の
表示部32とを互に開閉自在に枢着した枢着部33とを
具備する表示装置10に於いて、第1及び第2の表示部
31及び32の第1及び第2の表示面24L及び24R
の画素ピッチ2或は画素1のサイズを200μm以下に
選択して成るものである。
【0007】本発明の第2の表示装置はその例が図1に
示されている様に第1の表示面24Lを有する第1の表
示部31と、第2の表示面24Rを有する第2の表示部
32と、第1の表示部31と第2の表示部32とを互に
開閉自在に枢着した枢着部33とを具備する表示装置1
0に於いて、第1及び第2の表示部31及び32の第1
及び第2の表示面24L及び24Rの表示面積が第1及
び第2の表示部外形31及び32の40%以上である様
に成したものである。
【0008】
【作用】本発明の第1の表示装置によると、第1及び第
2の表示部を文庫本或は新書本サイズとし、見開き自在
として第1及び第2の表示面上に表示する文字の画素サ
イズ或は画素ピッチを200μm以下としたので表示品
位が向上し、紙に印刷した文庫本と同様の嘘字のない携
帯に便利なものが得られる。
【0009】本発明の第2の表示装置によると、第1及
び第2の表示部に対する第1及び第2の表示面を夫々の
表示部の40%以上としたので文庫本或は新書本と同じ
様な表示文字配列と成され、紙に印刷した文庫本と同様
の見易さで読むことの出来る表示装置が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の表示装置を携帯に便なる文庫
本サイズとした構成について説明する。図1の表示装置
の構成を説明する前に図2によって本発明の全体的系統
図を詳記する。
【0011】図2に於いて、10は全体として表示装置
を示し、メインシステム部11、LCD(液晶表示装
置)駆動部12並に入力部13から構成されている。
【0012】メインシステム部11はマイクロコンピュ
ータ(以下CPUと記す)14、通常のシステムROM
15、システムRAM16並にフォントROM17より
構成され、データバス18、コントロールバス19を介
して、CPU14と各ROM15,17及びRAM16
間は接続されている。
【0013】キー入力部13は各種キーからのキー入力
が入力される入力端子T1 ,T2 、メモリICカード等
の記憶媒体からのデータ(電子本データ)が入力される
入力端子T3 ,T4 並に通信回線(電話回線)やCDに
蓄積したデータ等が入力される入力端子T5 ,T6 を有
する。
【0014】入力端子T1 ,T2 からのキー入力信号は
キーコントローラ20を介し、入力端子T3 ,T4 から
のメモリICカード等のデータは直接、入力端子T5
6からの通信データはRC−232−Cコントローラ
21を介してCPU14のデータバス18及びコントロ
ーラバス19に接続され、LCD駆動部12のLCDコ
ントローラ22に接続されている。
【0015】LCDコントローラ22はVRAM(ビデ
オRAM)23並に左側の表示部を形成する第1のLC
Dパネル24L及び右側の表示部を形成する第2のLC
Dパネル24Rに夫々データバス18及びコントローラ
バス19を介して接続されている。第1及び第2のLC
Dパネル24L及び24Rには夫々Y軸駆動部25L 1
及び25L2 ,25R1 及び25R2 ,X軸駆動部26
L及び26Rを有する。
【0016】上述の構成では表示パネルをLCDパネル
24L,24Rとして説明したが、これに限定される必
要はなくプラズマディスプレイ、ELディスプレイ等高
解像度の薄型ディスプレイとすることが出来る。このと
きLCDコントローラ22はプラズマディスプレイコン
トローラ、ELディスプレイコントローラと成される。
【0017】これら薄型のディスプレイとしてはその解
像度は高解像度の画素サイズ或は画素ピッチが200μ
m以下のものを選択する。このような解像度に選択する
理由を以下に述べる。
【0018】この様な表示装置10を文庫本サイズ化す
るために、必要とされる画素ピッチ或は画素サイズを考
えた場合、市販の文庫本を調査すると図3の表に示され
る様に表示文字の行数は41〜44、列数は16〜18
で表示エリアは(117〜125mm)×(80〜75
mm)であった。
【0019】一方第1及び第2のLCDパネル24L及
び24Rのキャラクタ、文字表示の場合のドット数は
8,16,24,32ドットの様に8の倍数(バイト単
位)である必要がある。この関係を、表示エリアが12
3mm×82mmとし16列〜19列、41行〜43行
の文字表示を行なう場合の所要ドット数と画素サイズと
の関係は図4の様に成る。
【0020】即ち縦軸は画素サイズ或は画素ピッチ(μ
m)を表し、横軸は所要ドット数(Dots)を表し、
破線で示す曲線は41行〜43行までに各キャラクタ、
8、16,24,32ドットを掛けた時のドット数を、
実線で示す曲線は最低の16列にキャラクタ8,16,
24ドットを掛けて行間を8ドット或は16ドット加算
した所要ドット数を表すものである。
【0021】アルファベットや数字等での表示は16ド
ットあれば充分であるが和文等の漢字を表現する場合に
は16ドットなければ嘘字等が生ずる。そこで最低16
ドットを必要とすると、図4の様に41行×16ドット
=656ドットを表すためには123mm/656ドッ
ト=187.5μmが必要となる。
【0022】一方印刷文字等の漢字は1級=1Q=0.
25mm単位として10Qとか12Qとかの表し方をし
ている。この12Q=0.25mm×12=3mmとな
り、これを16×16ドットで表すと、3mm/16ド
ット=187.5μmとなる。即ち12Q程度の印刷文
字と同様の見易さの和文文字を表示装置10で表現する
には表示エリアの行及び列を多少変更しても、電子本と
しての後述する図1に示す画素サイズ1或は画素ピッチ
2は200μm以下が必要となる。又、最小画素につい
ては24ドット、32ドット、48ドットと表示品位の
向上が求められているので技術的に可能であれば特に限
定する必要がないことになる。
【0023】代表的なフォントのドット数(16,2
4,36ドット)と画素数、平均的な表示エリア121
mm/43行、79mm/19列としての画素ピッチを
実際に計算すると下記の様に成る。 キャラクタ(ドット) 16 24 36 43行、19列 688 ×304 1032×456 1376×608 画素数 209152 470592 836608 画素サイズ121mm /43行 176 μm 117 μm 88 μm 79mm /19行 260 μm 173 μm 130 μm
【0024】これらから本例では図5に示す様にキャラ
クタとして16ドット以上の24ドット(2.88×
2.88mm)を用い16列、42行、行間16ドット
とすると画素数640×1008ドットで表示エリア7
6.8×120.96mmのLCDパネルと成って画素
サイズを200μm以下とすることが出来る。
【0025】以下、本例の表示装置の構成を詳記する。
図1は本例の全体的な外観を示すもので、表示装置10
は第1の表示部となるケーシング31と第2の表示部と
なる第2のケーシング32より構成され、これら第1及
び第2のケーシング31及び32は金属や合成樹脂で略
箱型に形成され、その外形寸法は長さ153mm×幅1
06. 8mm×高さ14.5mm(第2のケーシング3
2は22.5mm)であり、LCDパネル24L及び2
4R部分の面積は110mm×68mmである。依って
この場合の第1の表示部である第1及び第2のケーシン
グ31及び32の表面積153mm×106.8mm=
16340.4mm2 に対する第1及び第2の表示面
(第1及び第2のLCDパネル)24L及び24Rの面
積110mm×68mm=7480mm2 が40%以上
になる様に選択されている。即ち第1及び第2の表示部
の表面積>40%の様に表示面積率が選択される。
【0026】この様に40%以上に選択する理由は通常
の文庫本と同様の見易さを得るためのものである。
【0027】即ち、図3は一般に国内で広く販売されて
いる各社の文庫本に対する性能の比較を示すもので、性
能として示してある外形は文庫本を閉じた時の縦及び横
の寸法であり、表示エリアは実際に文字が印刷されてい
る領域の縦及び横の寸法であり、表示文字としては列
数、1列当りの字数即ち行数並に1頁当りの字数が示さ
れている。表示面積率は表示エリアと外形の比で上記し
た表示装置10の第1及び第2の表示面24L又は24
R/第1及び第2の表示部31及び32の表面積と同様
のものである。
【0028】これらの結果からみると、電子本を文庫本
と同様の見易さで眼のつかれがないものを得ようとする
場合表示面積率は50%〜60%が好ましいが図2に示
した7480/16340=0.45%でも充分見易い
電子本が得られた、種々検討を加えた結果表示面積率は
40%以上あれば充分であることを見出した。
【0029】上述の図1の第1及び第2のケーシング3
1及び32は左右側面で互につき合わされ、内側蝶番3
3を介して、第1のケーシング31と第2のケーシング
32を閉じた状態では第1及び第2のLCDパネル24
L及び24Rが対向する様に重ね合わされ、開いた状態
では第1及び第2のLCDパネル24L及び24Rが1
80度位置に展開され、通常の本を開いたと同様にLC
Dパネル24L及び24Rが並設された状態と成る。
【0030】第1及び第2のケーシング31及び32に
は図2で詳記した各電子回路を内蔵している。
【0031】第1のケーシング31の第1のLCDパネ
ル24Lの下面には、第1の操作キー群34が配設さ
れ、同様に第2のケーシング32の第2のLCDパネル
24Rの下面には第2の操作キー群35が配設されてい
る。
【0032】第1の操作キー群34中の34aは栞キー
であり、34bは次栞キー、34cは前栞キーを示すも
のである。栞キー34aは1度押圧すると、本に栞をは
さむと同様に栞機能の記録が成され、更に押圧すると栞
がはさまれた頁の読み出しが成され、次栞キー34b及
び前栞キー34cの押圧で次栞、前栞をはさんだ部分が
表示される。
【0033】第1の操作キー群34中の後画面キー34
eは後の画面の頁、例えは10頁後の頁を1回押圧する
たびに10頁後、20頁後‥‥と第1及び第2のLCD
パネル24L及び24R上に表示する。又次画面キー3
4を押圧すれば、例えば第1及び第2のLCDパネル2
4L及び24Rに30頁と31頁が表示されていれば次
頁の32頁と33頁が表示される。
【0034】同様に第2の操作キー群35中の先画面キ
ー35aはこのキーの押圧によって例えば、第1及び第
2のLCDパネル24L及び24Rに30頁と31頁が
表示されていれば先頁の28頁と29頁が表示される。
【0035】前画面キー35bを押圧すれば例えば10
頁前の頁を表示し、2回押圧すれば20頁前の頁を表示
する。
【0036】メニューキー35cを押圧すると、例えば
第2のLCDパネル24R上に所定のメニューと共にカ
ーソルが表示され、上方キー35d又は下方キー35e
を押圧することで表示画面上のカーソルが上下に移動
し、所定メニュー位置に移動する。ここで選択キー35
fを押圧すればカーソル位置のメニューが選択される。
上述の構成では第1及び第2のキー群34及び35で各
種動作を行うようにしたが第1及び第2のLCDパネル
24L及び24Rをタッチパネル構成とすれば、これら
第1及び第2のキー群34及び35を省略可能である。
【0037】36A及び36Bは第1及び第2のケーシ
ング31及び32の上板9L,9Rに設けられた係止部
材で第1及び第2のケーシング31及び32が閉じられ
た時にロックする様に成される。
【0038】第2のケーシング32の右側面にはRS−
232−C用の接続コネクタ37、AC−DCアダプタ
用のコネクタ38、第1及び第2のLCDパネルのコン
トラストを調整する調整可変抵抗器用摘み39、電源切
換スイッチ40並に電源コネクタ41等が設けられてい
る。
【0039】RS−232−C用の接続コネクタ37に
は通信回線(電話回線)及びモデム等を介して電子本出
版社、光ディスク等の外部記録媒体、CPU等から小説
等の情報が供給される。
【0040】更に第2のケーシングの上側面にはメモリ
ICカード等を挿入する開口部42が設けられ、第2の
ケーシング32の裏面にはICカード取り出し釦43等
が設けられてこのボタンの押圧でメモリICを開口部か
ら放出させる。
【0041】上述の第1及び第2のケーシング31及び
32内に図2に示した各電気部品を載置したメイン基板
とLCDパネルが配設される。この組立状態を図6乃至
図8で説明する。
【0042】図6は第1の表示部(ケーシング)31内
の第1のLCDパネル24Lの組立状態図を示すもので
液晶としてSTN−LCD等を用いた第1のLCDパネ
ル24Lであり、このパネル24Lの下面にTAB(T
ape AutomatedBonding)付のフレ
キシブル基板(以下TABと記す)3を一体化させる。
4Lは透明の合成樹脂板等からなる導光板であり、この
導光板4Lの前側端に配設した蛍光灯等からなるバック
ライト5Lで第1の液晶パネル24Lは面照射される。
6LはLCDホルダで金属や合成樹脂等で略ロ字状の4
本の枠体で構成される。7Lはメイン基板で図2のLC
D駆動部12、メインシステム部11並に入力部13の
各電気部品が或る部品はIC化されてマウントされてい
る。このメイン基板7Lには中継用フレキシブル基板8
が取り付けられている。又、前端部にはキー群34a〜
34fが取り付けられている。
【0043】上述の構成でメイン基板7LをLCDホル
ダ6Lに下側からネジ止めし、このLCDホルダ6Lの
上に導光板4Lを両面テープ等を介して固着し、更に導
光板4L上にTAB3を有する第1のLCDパネル24
Lを同じく両面テープ等で固着させる。第1のLCDパ
ネル24Lと一体化された左右のTAB3は一点鎖線で
示す様にLCDホルダ6Lを挟み折り曲げられ、LCD
ホルダ6Lに沿ってメイン基板7Lに半田付される。第
1のLCDパネル24Lの後方に配設されたTAB3は
LCDホルダ6Lを挟んで折り曲げられメイン基板7L
の下面に半田付される。
【0044】更に、LCDホルダ6Lは第1のケーシン
グ31の上板9Lの下側にビス等を介して図8の側断面
に示す様にマウントされる。又、メイン基板7Lの下面
にマウントされた中継用フレキシブル基板8の他端は蝶
番33を介し第2のケーシング32内にマウントされた
メイン基板7Rと接続されている。この中継用フレキシ
ブル基板は蝶番33を中心に第1及び第2のケーシング
31及び32が開閉自在と成されるので、開閉動作に対
して断線等のない充分な長さ(例えば60〜70mm程
度)をとる。
【0045】図7は第2の表示部(ケーシング)32内
の第2のLCDパネル24Rの組立状態図を示すもので
液晶としてSTN−LCD等を用いた第2のLCDパネ
ル24Rの下面にはTAB付のフレキシブル基板である
TAB3を一体化させる。
【0046】4Rは透明の合成樹脂板等からなる導光板
であり、この導光板4Rの前側端に配設した蛍光灯等か
らなるバックライト5Rで第2の液晶パネル24Rは面
照射される。6RはLCDホルダで、金属や合成樹脂等
で略ロ字状の4本の枠体で構成される。7Rはメイン基
板で図2のLCD駆動部12、メインシステム部11並
に入力部13の各電気部品が或る部品はIC化されてマ
ウントされている。
【0047】中継用フレキシブル基板8は上記した様に
メイン基板7Rの左側部に接続される、又前端部にはキ
ー群35a〜35fが取り付けられている。これらの組
立状態は図6と同様に組立てられて第2のケーシング3
2の第2のLCDパネル24Rがマウントされる上板9
Rに固定される。
【0048】この様な第2のLCDパネル24R、バッ
クライト用導光板4R、LCDホルダ6R並にメイン基
板7Rからなるディスプレイ部の下側に図7に示す様に
メモリICカード44を受け入れるICカード基板50
を有する。このICカード基板50にはICカードイジ
ェクトユニット51が取り付けられて、メモリICカー
ド44が第2のケーシング32に穿った開口部42を介
して挿脱可能と成される。
【0049】ICカード基板50は略L字状に構成さ
れ、RS−232C用の接続コネクタ37、AC−DC
アダプタ用コネクタ38、第1及び第2のLCDパネル
のコントラストを調整する調整可変抵抗器及び摘み3
9、電源コネクタ41を含む電源切換スイッチ40をマ
ウントし、更にLCDホルダ6Rに固定するスタット5
5を植立させる。
【0050】53は左右の第1及び第2のケーシング3
1及び32内のバックライト5L及び5Rを駆動するた
めのバックライト電源基板であり、電源取付基板54に
スタッド56を介して固定され、電源取付板は金属等で
略矩形状に形成され、トランス等が載置されると共に取
付脚54,54‥‥を上下に一体に形成し下方に折曲形
成した取付脚54はICカード基板50に片持ち保持さ
れ、上方に折曲形成した取付脚54はLCDホルダ6R
の下端にネジ止めされる。又52は中継用フレキシブル
基板で図8に示す様にメイン基板7RとICカード基板
50間を電気的に接続させる構成と成されている。
【0051】上述の構成に於ける本例の表示装置の動作
を図2によって説明する。
【0052】図1及び図2でメインシステム部11のC
PU14は通常のコンピュータと同様の動作を行ない、
システムROM15及びシステムRAM16はCPU1
4が有する通常の記憶手段で、フォントROM17は文
字用のROMであり、LCD駆動部12を全体的に制御
している。
【0053】LCD駆動部12中のLCDコントローラ
22はCPU14で制御されるが、第1及び第2LCD
パネル24L及び24Rの画面の解像度が高いためにL
CDコントローラはデータ先取り方式によってVRAM
23へアクセスを行なう様に成される。
【0054】LCDコントローラ22を介して制御され
る第1及び第2のLCDパネル24L及び24Rは図1
に示す様に完全に独立され、且つ文庫本と同様に見開き
可能に構成され、夫々X軸駆動部26L,26R並にY
軸駆動部25L1 ,25L2,25R1 ,25R2 によ
って駆動され、表示が成される。
【0055】更に入力部13の入力端子T1 ,T2 には
図1に示す第1及び第2のキー群34及び35や電源切
換スイッチ40等に接続されて、キーコントローラ20
を介してCPU14に接続され、CPU14で各種キー
動作に対応する処理が成される。
【0056】同様に入力部13の入力端子T3 ,T4
図1に示す。第2のケーシング32の上側面に設けた開
口部42にメモリICカードを装着することでメモリI
Cカード出力端と接続され、後述するも図4に示す様に
メモリICカード44の記録情報がCPU14、LCD
コントローラ22を介してVRAM23に格納されてL
CDパネル24L及び24Rに夫々独立に頁毎に表示さ
れる。
【0057】更に、入力部13の入力端子T5 、T6
は図1に示すRS−232−Cコネクタ37が接続さ
れ、例えば通信回線を介して各種情報のデータが供給さ
れてRS−232−Cコントローラ21を経て、CPU
14、LCDコントローラ22からメモリICカード4
4並にVRAM23にデータが格納されてLCDパネル
24L及び24Rに夫々独立にデータが頁毎に表示され
る。
【0058】上述の構成ではTAB3を用いてX及びY
軸方向は、例えば640×1008ドットの第1及び第
2のLCDパネル24L及び24Rをメイン基板7L及
び7Rに実装したが第1及び第2のLCDパネル24L
(24R)を構成する液晶を挟み込む上下の透明硝子基
板58及び58の周辺に液晶駆動用のIC59を図9の
様にCOG(Chip on Glass)で実装する
様にしてもよい。
【0059】更に表示装置10を表示文字の方向に応じ
て横型配置することも出来る。図10はこの様な表示装
置の構成を示すもので横書きの表示文字を読む場合に用
いることが出来る。
【0060】
【0061】
【発明の効果】本発明の表示装置によれば従来の文庫本
や新書本が有する蓄積と表示の機能に加えて、演算や伝
送の機能を付加した電子本を表示品位を向上させ、紙に
印刷した文庫本と同様に嘘字のない携帯に便利で見易い
ものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の外観斜視図である。
【図2】本発明の表示装置の一実施例を示す系統図であ
る。
【図3】文庫本サイズと表示数字を示す表である。
【図4】画素サイズとドット数の関係を示す曲線図であ
る。
【図5】本発明の表示装置のドット配列を示す構成例で
ある。
【図6】本発明の表示装置の第1の表示部(ケーシン
グ)内の組立斜視図である。
【図7】本発明の表示装置の第2の表示部(ケーシン
グ)内の組立斜視図である。
【図8】本発明の表示装置の一部を切断した側断面図で
ある。
【図9】本発明の表示装置の他の実装方法を示す平面図
である。
【図10】本発明の表示装置の他の構成図である。
【符号の説明】
1 画素 2 画素ピッチ 3 TAB 4L,4R 導光板 7L,7R メイン基板 10 表示装置 24L,24R 第1及び第2のLCDパネル 31,32 第1及び第2のケーシング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の表示面を有する第1の表示部と、 第2の表示面を有する第2の表示部と、 上記第1の表示部と上記第2の表示部とを互に開閉自在
    に枢着した枢着部とを具備する表示装置に於いて、 上記第1及び第2の表示部の第1及び第2の表示面画素
    ピッチ或は画素サイズを200μm以下に選択して成る
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 第1の表示面を有する第1の表示部と、 第2の表示面を有する第2の表示部と、 上記第1の表示と上記第2の表示部とを互に開閉自在に
    枢着した枢着部とを具備する表示装置に於いて、 上記第1及び第2の表示部の第1及び第2の表示面の表
    示面積が該第1及び第2の表示部外形の40%以上であ
    ることを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の表示部及び第2の表示部から
    成る表示装置を閉じた時或は開いた時の大きさが文庫本
    の開閉時と同一サイズであることを特徴とする請求項1
    及び請求項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の表示部及び第2の表示部から
    成る表示装置を閉じた時、或は開いた時の大きさが新書
    本開閉時と同一サイズであることを特徴とする請求項1
    及び請求項2記載の表示装置。
JP4287877A 1992-10-26 1992-10-26 表示装置 Pending JPH06138839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4287877A JPH06138839A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4287877A JPH06138839A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06138839A true JPH06138839A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17722893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4287877A Pending JPH06138839A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06138839A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072476A (en) * 1995-07-10 2000-06-06 Hitachi, Ltd. Apparatus and method for displaying images
JP2001134238A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Toshiba Corp 表示装置
WO2012029626A1 (ja) * 2010-09-03 2012-03-08 日本電気株式会社 情報処理端末

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072476A (en) * 1995-07-10 2000-06-06 Hitachi, Ltd. Apparatus and method for displaying images
JP2001134238A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Toshiba Corp 表示装置
WO2012029626A1 (ja) * 2010-09-03 2012-03-08 日本電気株式会社 情報処理端末
JP2012053832A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Nec Corp 情報処理端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6072476A (en) Apparatus and method for displaying images
US6229513B1 (en) Liquid crystal display apparatus having display control unit for lowering clock frequency at which pixel drivers are driven
US7167158B2 (en) Scanning electronic book
JP4159785B2 (ja) 液晶表示装置
JP4740466B2 (ja) 液晶表示モジュール、これを有する液晶表示装置及び液晶表示装置の実装方法
GB2226768B (en) Compact hand-held video game system
DE69032016D1 (de) Anzeigesystem
JPH04355786A (ja) 表示システム
JPH05249934A (ja) 表示装置
US20020021296A1 (en) Information display apparatus
US20010045928A1 (en) Portable display system with memory card reader
JP2001083902A (ja) 液晶表示装置及びこれを有する情報処理装置
JP2001100702A (ja) 情報再生装置
GB2260844A (en) Book type display apparatus
JPH06138839A (ja) 表示装置
CN2351803Y (zh) 书本型双页液晶显示电子阅读器
KR20070005850A (ko) 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
JP2008299269A (ja) 書籍型情報表示装置
JP5066391B2 (ja) 電子情報ボード
KR100594575B1 (ko) 정보처리 기능이 내장된 액정표시장치
JP2000284315A (ja) 液晶表示装置及びその制御方法並びにそれを用いた電子情報表示装置
JP2000010530A (ja) 液晶表示装置
JPH05323880A (ja) 書込装置分離型表示器
JP2680119B2 (ja) ディスプレイ装置
JP2002072946A (ja) 表示装置