JPH06138345A - 光ファイバスプライサ - Google Patents

光ファイバスプライサ

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JPH06138345A
JPH06138345A JP31143092A JP31143092A JPH06138345A JP H06138345 A JPH06138345 A JP H06138345A JP 31143092 A JP31143092 A JP 31143092A JP 31143092 A JP31143092 A JP 31143092A JP H06138345 A JPH06138345 A JP H06138345A
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optical fiber
face
alignment
alignment unit
aligning
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JP31143092A
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Mitsuo Takahashi
光雄 高橋
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Seikoh Giken Co Ltd
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Seikoh Giken Co Ltd
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    • G02B6/3636Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the cross-sectional shape of the mechanical coupling means the mechanical coupling means being grooves
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 現場でリボン形光ファイバコードを一時的に
または永久的に接続するのに適した光ファイバスプライ
サを提供する。 【構成】 各整列ユニット部材10A,10Bで接続さ
れるべき対の光ファイバ6,6を挟み付けた状態で前記
整列部材10A,10Bの両テーパ面に加圧嵌合可能な
テーパ貫通孔を設けた一対2個のテーパロック部材1
8,18を用いる。光ファイバ整列部材の両端挿入孔よ
り各光ファイバを対面挿入し各光ファイバの先端面を対
面接触させた状態で、各ロック部材18,18を両端か
ら光ファイバ整列部材外面に押し込み被せることによ
り、軸方向押し込み圧力により発生する軸直角方向締め
つけ加圧力により整列ユニット部材10A,10B間の
各光ファイバを締めつけ固定して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ通信回路に
おいて使用される光ファイバスプライサ,さらに詳しく
言えば光ファイバの永久接続、または応急的な一時接続
にも使用することができる光ファイバスプライサに関す
る。さらに詳しく言えば、4〜16心の光ファイバをリ
ボンコード化したリボン光ファイバコードの接続に適し
た光ファイバスプライサに関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の典型的な光ファイバスプラ
イサの構造を図10〜15を参照して説明する。図10
は従来のリボンコード光ファイバの接続用のスプライサ
の整列ユニット部材の平面図、図11は正面(長手方
向)断面図である。従来のリボン形光ファイバコード接
続用のスプライサは、図10ないし図12に示す形状の
対の整列ユニット部材1(1A,1B)を使用する。接
続されるべきリボン形光ファイバコードの各先端部は被
覆部(ビニールシース)6が除去され複数の裸光ファイ
バ3が露出されている。平板状の整列ユニット部材1に
はその対向面2の中央部に一対の裸光ファイバ3,3を
整列する同数のV溝5(図13参照)が設けられ、その
両側には光ファイバ被覆部6,6を受け入れる凹欠部で
形成される被覆部受け入れ部7,7が設けられている。
V溝側平面2に接着剤を塗布して重ね合わせた後に、図
12に示す断面のように各光ファイバ素線3,3の先端
面を両側から突き合わせてV溝5に挿入整列させ、図1
4に示すように締めつけばね8で固定下に接着剤を硬化
して組み立てる。または図15に示されているように締
めつけねじ9を用いて固定する。
【0003】このように従来の永久接続用リボン光ファ
イバ用メカニカル・スプライサは、各部材に接着剤を塗
布した部材の組み立てと各光ファイバの接着工程とは同
時に行う必要があり、作業には熟練を要していた。また
部材外面にはみ出た接着剤の除去など多くの工数を要し
ていた。さらに各部材寸法を小型化すると微細な手作業
が困難になるので、ある程度の大きさに設計しなければ
ならず部材寸法の小型化には限界があった。
【0004】しかしながら、将来の16心リボン光ファ
イバを数百本一括して1本化した数千心におよぶ多心光
ファイバ・ケーブルの場合は、環境の悪い光ファイバ・
ケーブルの接続現場において前記のような部材の一体化
組立と光ファイバの接着を同時に行うことは不可能に近
く、このために接着剤を使用しないで簡便に組立てられ
る構造の光ファイバ用メカニカル・スプライサの開発が
要望されていた。
【0005】着脱可能とする一時接続用の光ファイバ用
メカニカル・スプライサとしては、図14に示すように
締めつけばね8または図15に示すように締めつけねじ
9により各部材を組み立てることも行われている。しか
し、板ばね方式の場合は光ファイバを引っ張ることによ
り容易に脱落するので永久接続用としては信頼性に欠け
る。また止ねじ方式はどうしても接続箱が大きくなるの
で小型化に困難がある。従来の永久接続用の光ファイバ
用メカニカル・スプライサは、前述のように光ファイバ
整列部材の一体化組立と光ファイバ取りつけ組立法とし
て、接着剤を使用しての同時接着により行うものが多い
ので接着剤の部材外周へのはみ出しなどあって作業性が
悪く、組立には熟練を要し、とくに作業環境の悪い野外
の光ファイバ・ケーブル接続現場における作業は困難を
極めていた。また一時接続用のものは前述のように小型
化が困難であり、とくに多心光ファイバ・ケーブルの場
合は接続箱の大型化を避けられなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光フ
ァイバ通信回路において使用される光ファイバを溶接等
によらず、永久接続,または応急的な一時接続にも使用
することができる光ファイバを接続する光ファイバスプ
ライサを提供することにある。本発明のさらに他の目的
は例えば4〜16心のリボンコード化した光ファイバコ
ードの接続を、現場で簡単に行うことができ、かつ小形
である光ファイバスプライサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による光ファイバは基本的には、少なくとも一
対の光ファイバ端面を対面させて固定して光ファイバを
接続する光ファイバスプライサにおいて、一面に光ファ
イバ端面を対向整列させるV溝を有する第1の整列ユニ
ット部材と、前記第1の整列ユニット部材の前記面に対
応する面をもち前記溝に整列させられた光ファイバを前
記第1の整列ユニット部材と共同して挟む第2の整列ユ
ニット部材と、前記第1の整列ユニット部材の他面およ
び第2の整列ユニット部材の他面のいずれか一方または
両方に対応する前記V溝方向の斜面に対応する斜面が内
面に設けられている貫通孔をもち前記光ファイバを挟み
付けた整列ユニット部材の端部から中心方向に強制的に
嵌合して嵌合方向に垂直な光ファイバ締めつけ力を発生
させて光ファイバ端面を固定するテーパロック部材とか
ら構成されている。
【0008】本発明の他の光ファイバスプライサの実施
形態は、少なくとも一対の光ファイバ端面を対面させて
接続する光ファイバスプライサにおいて、平面の中央部
に光ファイバを対面整列させる任意数の整列V溝および
その両端部には光ファイバ被覆部を収納する収納溝を,
前記平面の反対の面には中央部から両端にかけて肉薄と
なるテーパ面を設けた第1の整列ユニット部材と、前記
第1の整列ユニット部材と面対称形状部分をもつ第2の
整列ユニット部材と、前記各整列ユニット部材で接続さ
れるべき対の光ファイバを挟みつけた状態で前記整列部
材の両テーパ面に加圧嵌合可能なテーパ貫通孔を設けた
一対2個のテーパロック部材とを含み、光ファイバ整列
部材の両端挿入孔より各光ファイバを対面挿入され各光
ファイバの先端面を対面接触させた状態で、各ロック部
材を両端から光ファイバ整列部材外面に押し込み被せる
ことにより、軸方向押し込み圧力により発生する軸直角
方向締めつけ加圧力により整列ユニット部材間の各光フ
ァイバを締めつけ固定するように構成されている。
【0009】本発明の光ファイバスプライサによるさら
に他の実施形態は、少なくとも一対の光ファイバ端面を
対面させて接続する光ファイバスプライサにおいて、平
面の中央部に光ファイバを対面整列させる任意数の整列
V溝および両端部には光ファイバ被覆部を収納する収納
溝を,前記平面に平行な裏面には一端にかけて肉薄とな
るテーパ面を設けた第1の整列ユニット部材と、前記第
1の整列ユニット部材と面対称形状部分をもつ第2の整
列ユニット部材と、前記各整列ユニット部材で接続され
るべき対の光ファイバを挟み付けた状態で前記整列部材
のテーパ面に加圧嵌合可能なテーパ貫通孔を設けた1個
のテーパロック部材とを含み、光ファイバ整列部材の両
端から各光ファイバを対面挿入し各光ファイバの先端面
を対面接触させた状態で、前記ロック部材を両端から光
ファイバ整列部材外面に押し込み被せることにより、軸
方向押し込み圧力により発生する軸直角方向締めつけ加
圧力により整列ユニット部材間の各光ファイバを締めつ
け固定するように構成されている。
【0010】本発明の光ファイバスプライサの他の実施
形態は、少なくとも一対の光ファイバ端面を対面させて
接続する光ファイバスプライサにおいて、平面の中央部
に光ファイバを対面整列させる任意数の整列V溝および
両端部には光ファイバ被覆部を収納する収納溝を,前記
平面の反対の面には前記平面に平行な中心軸をもち中央
部から両端にかけて小径となる円錐台面である第1の整
列ユニット部材と、前記第1の整列ユニット部材と面対
称形状部分をもつ第2の整列ユニット部材と、前記各整
列ユニット部材で接続されるべき対の光ファイバを挟み
付けた状態で前記整列部材の両端に形成される円錐台面
に加圧嵌合可能な円錐台状貫通孔を設けた一対2個のテ
ーパロック部材とを含み、光ファイバ整列部材の両端挿
入孔より各光ファイバを対面挿入し各光ファイバの先端
面を対面接触させた状態で、各ロック部材を両端から光
ファイバ整列部材外面に押し込み被せることにより、軸
方向押し込み圧力により発生する軸直角方向締めつけ加
圧力により整列ユニット部材間の光ファイバを締めつけ
固定するように構成されている。本発明の光ファイバス
プライサの他の実施形態は、前記第1および第2の整列
ユニットの円錐台面は対として雄テーパねじが形成され
るようにねじが設けられており、前記一対2個のテーパ
ロック部材の内面は前記雄ねじに対応する雌ねじが設け
られており、光ファイバ整列部材の両端挿入孔より各光
ファイバを対面挿入し各光ファイバの先端面を接触状態
で、各ロック部材を両端からねじ結合させることによ
り、軸方向ねじ込み圧力により発生する軸直角方向締め
つけ加圧力により整列ユニット部材と押さえ部材の接触
面に挿入してある各光ファイバを締めつけ固定するよう
に構成することもできる。
【0011】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1は、本発明による複数本の光ファイバ
を接続するスプライサの実施例によりリボン形光ファイ
バコードを接続した状態を示す斜視図である。この実施
例装置は、シリコンカーボネイト樹脂を用い,射出成形
による同一形状の整列ユニット部材10を2個(10
A,10B)用いる。そして前記整列ユニット部材10
を2個(10A,10B)と同様に射出形成により形成
したテーパロック部材18,18(2個)を使用し、こ
れによりリボン形光ファイバコードを接続する。整列ユ
ニット部材10は図2〜4に示されているように組立時
に対向させられる平面13の中央部に光ファイバを対面
整列させる任意数の整列V溝14(この実施例では4
本)が設けられている。この整列部分の両端部には光フ
ァイバ被覆部6,6を収納する収納溝15,15が設け
られている。この溝の形状は先に図13に示した形状と
同様であり、もう一つの整列ユニット部材と共同して裸
光ファイバ3をガタなく押さえ付けることができる大き
さとなっている。前記平面13の反対の面には中央部か
ら両端にかけて肉薄となるテーパ面16,16が設けら
れている。平面30には、嵌合い突起11,11と相手
側の突起に対応する嵌合い凹溝12,12が設けられて
いる。この突起11と相手形の嵌合い凹溝12の嵌合は
圧入程度であり、後述するように対向面平面13,13
間に任意の間隔を保たせるように嵌合させられる。テー
パ突起とテーパ孔の形状とすることもできる。テーパロ
ック部材18,18は同一形状であって内部に前記テー
パ面16,16に対応する斜面19をもつ貫通孔が設け
られている。
【0012】図5〜7を参照して、前記実施例の組立過
程を説明する。図5は前記一対2個の整列ユニット部材
10A,10BのV溝面を対面させて仮組立した状態を
示す。仮組立時に各平面13,13を密着させないで一
定の間隔を保たせることができるように、厚さ0.03
mm程度のシックネス・ゲージ17を挟んで整列ユニッ
ト部材10A,10Bを組立てた後、シックネス・ゲー
ジ17を除去する。図6は前記仮組立に光ファイバを取
りつける組立工程を示す工程図である。光ファイバの先
端の被覆6,6を一定量除去して、裸光ファイバ3を両
側から挿入する。このとき必要に応じて裸光ファイバ
3,3の先端にシリコンオイルを付けておく。図6裸光
ファイバ3,3の先端面を接触させた状態が示されてい
る。一対のテーパロック部材18,18を各光ファイバ
被覆部6,6に予め被せておく。図7は、各テーパロッ
ク部材18を矢印X方向に移動して光ファイバ整列部材
Aのテーパ面16,16に押し込むことにより、各テー
パ面16,16には矢印Yで示す軸直角加圧分力が発生
して各平面13面間に挟まれた各光ファイバ素線3,3
および被覆部6,6は強固に固定される。
【0013】各テーパ比率を仮に1:20、テーパロッ
ク部材18の押し込み圧力を3Kgfとすれば、整列ユニ
ット部材10の平面13間に作用する締めつけ加圧分力
は約60Kgfになるので、各光ファイバを固定するのに
充分な圧力となる。したがって、本発明の光ファイバ用
メカニカル・スプライサは従来のものと異なり、組立時
に接着剤は不要である。また分解するには片方のテーパ
ロック部材18を引き抜き除去すれば、同じ側の光ファ
イバの固定圧力が解除されて簡単にそちら側の光ファイ
バを引き抜いて取り外すことができる。したがって、両
側のテーパロック部材18を引き抜き除去すれば、双方
の光ファイバを引き抜き取り外すことができる。したが
って、この光ファイバスプライサは永久接続および着脱
可能接続の両方式に選択使用できる。
【0014】図8は一つのテーパロック部材を用いた他
の実施例を示す図である。各光ファイバ整列部材20
A,20Bの対向平面23側の構造は前記実施例とほぼ
同じであり、整列用の溝24およびその両側に被覆部受
け入れ部25が設けられている。各光ファイバ整列ユニ
ット部材20A,20Bの外斜面は一端から他端にかけ
て1個のテーパ面26が設けられている。テーパロック
部材28の貫通孔には前記テーパ面26に対応する斜面
29が設けられている。光ファイバの取りつけ手順はテ
ーパロック部材28が一方から挿入される点以外は前記
したところと異ならない。
【0015】図9は光ファイバ整列部材およびテーパロ
ック部材として、円筒部材を使用した他の実施例の断面
図を示す。ねじ付整列ユニット部材30(30A,30
B)の平面33の中央部に裸光ファイバを対面整列させ
る4個の整列V溝35が設けられている。そしてその整
列部の両端側には光ファイバの被覆部6,6を収納する
収納溝35,35が設けられている。この構造は前述し
た実施例と同じである。前記平面33の反対の面には前
記平面33の中心軸に平行な中心軸をもち中央部から両
端にかけて小径となる円錐台の表面形状をもつ整列ユニ
ット部材のねじつき外斜面36が設けられている。一対
2個のテーパロック部材37,37は前記ねじつき外斜
面36に対応するテーパ雌ねじ38が設けられている。
テーパロック部材37,37は、その雌ねじ38,38
で前記各整列ユニット部材30A,30Bが接続される
べき対の光ファイバを挟み付けた状態で前記整列部材の
両端に形成される円錐台の斜面36,36のねじに結合
される。
【0016】
【発明の効果】本発明による光ファイバスプライサは、
前述したように裸光ファイバ端を突き合わせ結合して機
械的に支持するものである。光ファイバ整列部材は工場
出荷時に予め仮組立をして一体化させておけば、野外の
作業がより簡単になる。すなわち、現場においては、単
に光ファイバ整列部材両端の挿入孔から各光ファイバを
挿入して先端面を接触させて後にテーパロック部材を光
ファイバ整列部材外周に押し込み被せるのみで足りる。
さらに本発明の光ファイバスプライサは、従来のように
光ファイバの接続組立時に接着剤を一切使用しないよう
にすることができる。したがって、使用時の光ファイバ
の付け替え変更などはテーパロック部材を軸方向にずら
すのみの簡単な操作で瞬時にできる。以上詳しく説明し
たように本発明による光ファイバスプライサの構造原理
は、一面に光ファイバ整列溝、反対裏面にテーパ面を設
けた2個の光ファイバ整列ユニット部材に光ファイバを
整列して挟んだ後に、テーパロック部材を軸方向にシフ
トして発生する押し込み加圧力をテーパ面により大きな
軸直角締めつけ加圧分力に変換し,固定するものであ
る。したがって、簡単に光ファイバを固定することがで
き、かつ種々の形式の光ファイバのスプライサとして広
く利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバスプライサの実施例に
よりリボン形光ファイバコードを接続した状態を示す斜
視図である。
【図2】前記実施例の整列ユニット部材の平面図であ
る。
【図3】前記実施例の整列ユニット部材の断面図であ
る。
【図4】前記実施例の整列ユニット部材の拡大側面図で
ある。
【図5】前記実施例の組立過程を示す断面図である。
【図6】前記実施例の組立過程を示す断面図である。
【図7】前記実施例の組立過程を示す断面図である。
【図8】本発明による光ファイバスプライサの第2の実
施例の組立状態を示す側面図および断面図である。
【図9】本発明による光ファイバスプライサの第3の実
施例の組立状態を示す側面図および断面図である。
【図10】従来の光ファイバスプライサによりリボン形
光ファイバコードを接続する際に用いる整列ユニット部
材の平面図である。
【図11】前記従来の光ファイバスプライサの整列ユニ
ット部材の正面断面図である。
【図12】前記従来の光ファイバスプライサによる接続
状態を示す長手方向(正面)断面図である。
【図13】前記従来の光ファイバスプライサによる接続
状態を示す短手方向の拡大断面図である。
【図14】前記従来の光ファイバスプライサの整列ユニ
ット部材の固定例を示す側面図である。
【図15】前記従来の光ファイバスプライサの整列ユニ
ット部材の他の固定例を示す側面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 整列ユニット部材 2 整列ユニット部材の対向平面 3 裸光ファイバ 5 合わせ溝 6 光ファイバ被覆部 7 被覆部受け入れ部 8 締めつけばね 9 締めつけねじ 10,10A,10B 整列ユニット部材 11 嵌合い突起 12 嵌合い凹溝 13 整列ユニット部材の対向平面 14 整列用の溝 15 被覆部受け入れ部 16 整列ユニット部材の外斜面 17 厚みゲージ 18 テーパロック部材 19 テーパロック部材の斜面 20A,20B 整列ユニット部材 23 整列ユニット部材の対向平面 24 整列用の溝 25 被覆部受け入れ部 26 整列ユニット部材の外斜面 28 テーパロック部材 29 テーパロック部材の斜面 30A,30B ねじ付整列ユニット部材 33 整列ユニット部材の対向平面 34 合わせ溝 35 被覆部受け入れ部 36 整列ユニット部材のねじつき外斜面 37 ねじつきテーパロック部材 38 雌ねじ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一対の光ファイバ端面を対面
    させて固定して光ファイバを接続する光ファイバスプラ
    イサにおいて、 一面に光ファイバ端面を対向整列させるV溝を有する第
    1の整列ユニット部材と、 前記第1の整列ユニット部材の前記面に対応する面をも
    ち前記溝に整列させられた光ファイバを前記第1の整列
    ユニット部材と共同して挟む第2の整列ユニット部材
    と、 前記第1の整列ユニット部材の他面および第2の整列ユ
    ニット部材の他面のいずれか一方または両方に対応する
    前記V溝方向の斜面に対応する斜面が内面に設けられて
    いる貫通孔をもち前記光ファイバを挟み付けた整列ユニ
    ット部材の端部から中心方向に強制的に嵌合して嵌合方
    向に垂直な光ファイバ締めつけ力を発生させて光ファイ
    バ端面を固定するテーパロック部材とから構成した光フ
    ァイバスプライサ。
  2. 【請求項2】 少なくとも一対の光ファイバ端面を対面
    させて接続する光ファイバスプライサにおいて、 平面の中央部に光ファイバを対面整列させる任意数の整
    列V溝およびその両端部には光ファイバ被覆部を収納す
    る収納溝を,前記平面の反対の面には中央部から両端に
    かけて肉薄となるテーパ面を設けた第1の整列ユニット
    部材と、 前記第1の整列ユニット部材と面対称形状部分をもつ第
    2の整列ユニット部材と、 前記各整列ユニット部材で接続されるべき対の光ファイ
    バを挟みつけた状態で前記整列部材の両テーパ面に加圧
    嵌合可能なテーパ貫通孔を設けた一対2個のテーパロッ
    ク部材とを含み、 光ファイバ整列部材の両端挿入孔より各光ファイバを対
    面挿入され各光ファイバの先端面を対面接触させた状態
    で、各ロック部材を両端から光ファイバ整列部材外面に
    押し込み被せることにより、軸方向押し込み圧力により
    発生する軸直角方向締めつけ加圧力により整列ユニット
    部材間の各光ファイバを締めつけ固定するように構成し
    た光ファイバスプライサ。
  3. 【請求項3】 少なくとも一対の光ファイバ端面を対面
    させて接続する光ファイバスプライサにおいて、 平面の中央部に光ファイバを対面整列させる任意数の整
    列V溝および両端部には光ファイバ被覆部を収納する収
    納溝を,前記平面に平行な裏面には一端にかけて肉薄と
    なるテーパ面を設けた第1の整列ユニット部材と、 前記第1の整列ユニット部材と面対称形状部分をもつ第
    2の整列ユニット部材と、 前記各整列ユニット部材で接続されるべき対の光ファイ
    バを挟み付けた状態で前記整列部材のテーパ面に加圧嵌
    合可能なテーパ貫通孔を設けた1個のテーパロック部材
    とを含み、 光ファイバ整列部材の両端から各光ファイバを対面挿入
    し各光ファイバの先端面を対面接触させた状態で、前記
    ロック部材を両端から光ファイバ整列部材外面に押し込
    み被せることにより、軸方向押し込み圧力により発生す
    る軸直角方向締めつけ加圧力により整列ユニット部材間
    の各光ファイバを締めつけ固定するように構成した光フ
    ァイバスプライサ。
  4. 【請求項4】 少なくとも一対の光ファイバ端面を対面
    させて接続する光ファイバスプライサにおいて、 平面の中央部に光ファイバを対面整列させる任意数の整
    列V溝および両端部には光ファイバ被覆部を収納する収
    納溝を,前記平面の反対の面には前記平面に平行な中心
    軸をもち中央部から両端にかけて小径となる円錐台面で
    ある第1の整列ユニット部材と、 前記第1の整列ユニット部材と面対称形状部分をもつ第
    2の整列ユニット部材と、 前記各整列ユニット部材で接続されるべき対の光ファイ
    バを挟み付けた状態で前記整列部材の両端に形成される
    円錐台面に加圧嵌合可能な円錐台状貫通孔を設けた一対
    2個のテーパロック部材とを含み、 光ファイバ整列部材の両端挿入孔より各光ファイバを対
    面挿入し各光ファイバの先端面を対面接触させた状態
    で、各ロック部材を両端から光ファイバ整列部材外面に
    押し込み被せることにより、軸方向押し込み圧力により
    発生する軸直角方向締めつけ加圧力により整列ユニット
    部材間の光ファイバを締めつけ固定するように構成した
    光ファイバスプライサ。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の整列ユニットの円
    錐台面は対として雄テーパねじが形成されるようにねじ
    が設けられており、 前記一対2個のテーパロック部材の内面は前記雄ねじに
    対応する雌ねじが設けられており、 光ファイバ整列部材の両端挿入孔より各光ファイバを対
    面挿入し各光ファイバの先端面を接触状態で、各ロック
    部材を両端からねじ結合させることにより、軸方向ねじ
    込み圧力により発生する軸直角方向締めつけ加圧力によ
    り整列ユニット部材と押さえ部材の接触面に挿入してあ
    る各光ファイバを締めつけ固定するように構成した請求
    項4記載の光ファイバスプライサ。
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