JPH06138265A - 絶対水平維持用架台 - Google Patents
絶対水平維持用架台Info
- Publication number
- JPH06138265A JPH06138265A JP92291448A JP29144892A JPH06138265A JP H06138265 A JPH06138265 A JP H06138265A JP 92291448 A JP92291448 A JP 92291448A JP 29144892 A JP29144892 A JP 29144892A JP H06138265 A JPH06138265 A JP H06138265A
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- JP
- Japan
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- horizontal
- zero
- actuators
- gyro
- pitch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造、制御でテーブルを常に水平に維
持する。 【構成】 水平テーブル1を複数の電磁アクチュエータ
2で支持し、水平テーブル1に設けた水平度検出手段
(ジャイロ)6の信号で電磁アクチュエータ2を駆動し
て水平を維持する制御回路8を設ける。
持する。 【構成】 水平テーブル1を複数の電磁アクチュエータ
2で支持し、水平テーブル1に設けた水平度検出手段
(ジャイロ)6の信号で電磁アクチュエータ2を駆動し
て水平を維持する制御回路8を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶対水平維持用架台に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばセンサの較正などにおいては、絶
対水平な場所で行うことが要求される。しかし、構造、
制御が簡単なものは、提供されていない。
対水平な場所で行うことが要求される。しかし、構造、
制御が簡単なものは、提供されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な構
造、制御でテーブルを常に水平に維持する絶対水平維持
用架台を提供することを目的としている。
造、制御でテーブルを常に水平に維持する絶対水平維持
用架台を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
電磁アクチュエータにより水平テーブルを支持し、該水
平テーブルの水平度を検出する水平度検出手段を設け、
該水平度検出手段からの信号に基づき前記電磁アクチュ
エータを駆動して前記水平テーブルを水平に維持する制
御回路を設けている。
電磁アクチュエータにより水平テーブルを支持し、該水
平テーブルの水平度を検出する水平度検出手段を設け、
該水平度検出手段からの信号に基づき前記電磁アクチュ
エータを駆動して前記水平テーブルを水平に維持する制
御回路を設けている。
【0005】上記水平度検出手段には、ジャイロや傾斜
角センサを用いるのが好ましい。
角センサを用いるのが好ましい。
【0006】
【作用】上記のように構成された絶対水平維持用架台に
おいては、ジャイロからの偏角信号に基づき、制御回路
は電磁アクチュエータの駆動電流にフィードバックし、
水平テーブルを水平に維持するうよに制御する。
おいては、ジャイロからの偏角信号に基づき、制御回路
は電磁アクチュエータの駆動電流にフィードバックし、
水平テーブルを水平に維持するうよに制御する。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0008】図1及び図2において、水平テーブル1
は、複数(図示の例では3台)の電磁アクチュエータ2
a、2b及び2c(以下総称する場合は符号2を用い
る)により床Fに支持されている。
は、複数(図示の例では3台)の電磁アクチュエータ2
a、2b及び2c(以下総称する場合は符号2を用い
る)により床Fに支持されている。
【0009】その電磁アクチュエータ2の水平テーブル
1を固設したロータ3は、浮上用電磁石4により非接触
で本体5に支持されている。
1を固設したロータ3は、浮上用電磁石4により非接触
で本体5に支持されている。
【0010】他方、水平テーブル1には、水平度検出手
段であるジャイロ6が設けられ、回路L1により基準値
信号すなわちテーブル角度0°信号が入力する加算器7
に接続されている。その加算器7は、制御回路8に接続
され、この制御回路8には、回路L2により電流増幅器
9を介して電磁アクチュエータ2の浮上用電磁石4が並
列に接続されている。
段であるジャイロ6が設けられ、回路L1により基準値
信号すなわちテーブル角度0°信号が入力する加算器7
に接続されている。その加算器7は、制御回路8に接続
され、この制御回路8には、回路L2により電流増幅器
9を介して電磁アクチュエータ2の浮上用電磁石4が並
列に接続されている。
【0011】次に、作用について説明する。
【0012】電磁アクチュエータ2をONして水平テー
ブル1を浮上し(ステップS1)、ジャイロ6を始動し
て(ステップS2)、水平テーブル1のピッチ角、ロー
ル角を検出する(ステップS3)。すると加算器7は、
テーブル角度0°の基準値信号とジャイロ6からのピッ
チ角又はロール角のマイナス信号を加算し、ピッチ角又
はロール角がゼロでないか否かを判定する(ステップS
4)。ピッチ角及びロール角がゼロの場合はステップS
3に戻り、ゼロではない場合は、制御回路8で各電磁ア
クチュエータ2a、2b及び2cの電磁石4への電流量
を決定し(ステップS5)、各電磁アクチュエータ2
a、2b及び2cのロータ3の浮上量を制御して水平テ
ーブル1の位置を補正し、水平位置に復帰させて(ステ
ップS6)、ステップS3に戻る。このように、常時、
水平テーブルを水平に維持するので、水平テーブル1に
例えば較正するセンサを載置したことによる水平テーブ
ル1の傾きにも、対応することができる。
ブル1を浮上し(ステップS1)、ジャイロ6を始動し
て(ステップS2)、水平テーブル1のピッチ角、ロー
ル角を検出する(ステップS3)。すると加算器7は、
テーブル角度0°の基準値信号とジャイロ6からのピッ
チ角又はロール角のマイナス信号を加算し、ピッチ角又
はロール角がゼロでないか否かを判定する(ステップS
4)。ピッチ角及びロール角がゼロの場合はステップS
3に戻り、ゼロではない場合は、制御回路8で各電磁ア
クチュエータ2a、2b及び2cの電磁石4への電流量
を決定し(ステップS5)、各電磁アクチュエータ2
a、2b及び2cのロータ3の浮上量を制御して水平テ
ーブル1の位置を補正し、水平位置に復帰させて(ステ
ップS6)、ステップS3に戻る。このように、常時、
水平テーブルを水平に維持するので、水平テーブル1に
例えば較正するセンサを載置したことによる水平テーブ
ル1の傾きにも、対応することができる。
【0013】図4は本発明の別の実施例を示し、水平テ
ーブル1を、ロータ3Bがロータ3Aより高い2台の電
磁アクチュエータ2A、2Bにより段差Sのある床F1
に支持し、ジャイロ6を加算器7、制御回路B及び電流
増幅器9を介して両電磁アクチュエータ2A、2Bの浮
上用電磁石に接続した例である。この実施例でも、前記
実施例と同じ作用効果がある。
ーブル1を、ロータ3Bがロータ3Aより高い2台の電
磁アクチュエータ2A、2Bにより段差Sのある床F1
に支持し、ジャイロ6を加算器7、制御回路B及び電流
増幅器9を介して両電磁アクチュエータ2A、2Bの浮
上用電磁石に接続した例である。この実施例でも、前記
実施例と同じ作用効果がある。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、簡単な構造、制御で水平テーブルを常に水
平に維持することができる。
ているので、簡単な構造、制御で水平テーブルを常に水
平に維持することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】電磁アクチュエータの側断面図。
【図3】制御フローチャート図。
【図4】本発明の別の実施例を示す正面図。
F、F1・・・床 S・・・段差 1・・・水平テーブル 2、2A、2B・・・電磁アクチュエータ 3、3A、3B・・・ロータ 4・・・浮上用電磁石 5・・・本体 6・・・ジャイロ 7・・・加算器 8・・・制御回路 9・・・電流増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井崎 祐一 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 越田 洋 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 小川 泰男 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 神田 克久 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 峯村 敦雄 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の電磁アクチュエータにより水平テ
ーブルを支持し、該水平テーブルの水平度を検出する水
平度検出手段を設け、該水平度検出手段からの信号に基
づき前記電磁アクチュエータを駆動して前記水平テーブ
ルを水平に維持する制御回路を設けたことを特徴とする
絶対水平維持用架台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4291448A JP2803701B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 絶対水平維持用架台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4291448A JP2803701B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 絶対水平維持用架台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06138265A true JPH06138265A (ja) | 1994-05-20 |
JP2803701B2 JP2803701B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=17769004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4291448A Expired - Fee Related JP2803701B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 絶対水平維持用架台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803701B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0682190A3 (ja) * | 1994-05-13 | 1995-11-22 | Bowell Richard A Sr |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812527A (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-24 | 株式会社日立製作所 | 直流電源回路における過電圧保護方式 |
JPS5825637A (ja) * | 1981-08-08 | 1983-02-15 | Canon Inc | 投影焼付装置 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP4291448A patent/JP2803701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812527A (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-24 | 株式会社日立製作所 | 直流電源回路における過電圧保護方式 |
JPS5825637A (ja) * | 1981-08-08 | 1983-02-15 | Canon Inc | 投影焼付装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0682190A3 (ja) * | 1994-05-13 | 1995-11-22 | Bowell Richard A Sr |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2803701B2 (ja) | 1998-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |