JPH0613808Y2 - Ｎｃロ−タリ−テ−ブルのワ−クマガジン - Google Patents

Ｎｃロ−タリ−テ−ブルのワ−クマガジン

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Publication number
JPH0613808Y2
JPH0613808Y2 JP8476287U JP8476287U JPH0613808Y2 JP H0613808 Y2 JPH0613808 Y2 JP H0613808Y2 JP 8476287 U JP8476287 U JP 8476287U JP 8476287 U JP8476287 U JP 8476287U JP H0613808 Y2 JPH0613808 Y2 JP H0613808Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
rotary table
magazine
holder
rotary
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8476287U
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JPS63193641U (ja
Inventor
孝司 笹川
Original Assignee
松本機械工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案はＮＣロータリーテーブルに加工材料であるワー
クを供給するためにワークを格納しておくワークマガジ
ンに関するものである。
《従来の技術》 従来のＮＣロータリーテーブルとワークマガジンの関係
は、ＮＣロータリーテーブルの前方にワークマガジンを
配置している。
ワークマガジンはＮＣロータリーテーブル側に回転円板
を有し、回転軸の同心円上にマガジンホルダーを配設し
てあり、回転円板は独自の原動源で回転力を得ている。
そして、このＮＣロータリーテーブルとワークマガジン
間を移動するワークチェンジャーツールがワークマガジ
ンの定まった取り出し位置にあるワークホルダーからワ
ークを取り出し、ＮＣロータリーテーブルのワーク取付
部にセットし、ワーク加工後、被加工ワークを次工程へ
移し、一方、ワークマガジンの回転円板が回転し、ワー
クチェンジャーツールの取り出し位置に次のワークを保
持したマガジンホルダーを公転させて移動位置決めして
いるのである。
《考案が解決しようとする問題点》 上記従来のＮＣロータリーテーブルとワークマガジンの
関係は、ワーク加工のためのロータリーテーブルの回転
は、ＮＣロータリーテーブルの動力源で行い、又、ワー
クマガジンのワークを供給するために特定位置（取り出
し位置）にマガジンホルダーを公転移動させる動力源
は、マガジンホルダーの独自動力源から得ているのであ
る。
従って、ＮＣロータリーテーブルとワークマガジンはワ
ークのストック及びワークチェンジャーツールを介して
ワーク供給という密接な関連がありながら、それぞれ別
個の動力源で制御せねばならぬ等の問題点があったので
ある。
《問題点を解決するための手段》 本考案は、ＮＣロータリーテーブル(1)の回転主軸(10)
とワークマガジン(6)のワークホルダー(9)の回転軸(8)
を連結し、ＮＣロータリーテーブルの動力源でワークホ
ルダーを回転させるものである。
《作用》 ワークマガジン(6)の回転軸(8)は、ＮＣロータリーテー
ブル(1)の回転主軸(10)に連結してあるから、ワークマ
ガジン(6)の回転軸(8)はＮＣロータリーテーブル(1)の
回転主軸(10)に連動して同一回転となる。
従って、ＮＣロータリーテーブル(1)の原動力で回転主
軸(10)を回転させることにより、ワークマガジン(6)も
回転し、ワークホルダー(9)を特定取り出し位置に位置
決めすることができるのである。
《実施例》 次に、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
(1)はＮＣロータリーテーブルであり、作業面となる前
面テーブル(2)にワーク取付部(3)を有し、このワーク取
付部(3)に後述のワークチェンジャーツール(11)がワー
ク(12)を移送着脱し、又後面テーブル(4)は取付用プレ
ート(5)を有する。
ワーク取付部(3)と取付用プレート(5)は、ＮＣロータリ
ーテーブル(1)の駆動源によって回転する回転主軸(10)
に一体に取り付けられている。
(6)はワークマガジンであり、ＮＣロータリーテーブル
(1)の後方に位置し、ＮＣロータリーテーブル側にホル
ダー取付用プレート(7)を回転可能に軸着してある。
ホルダー取付用プレート(7)の回転軸(8)は、ＮＣロータ
リーテーブル方向へ延伸し、先端が前記取付用プレート
(5)に連結され、従ってホルダー取付用プレート(7)はＮ
Ｃロータリーテーブル(1)の回転主軸(10)と同一回転す
る。
取付用プレート(7)の回転軸(8)の同一円周上にワークホ
ルダー(9A)(9B)…が装着してある。
(11)はワークチェンジャーツールであり、ワークホルダ
ー(9A)(9B)…の円周上の特定地点(13)に位置するワーク
ホルダー(9A)のワーク(12A)を取り出し、ＮＣロータリ
ーテーブル(1)のワーク取付部(3)へ搬送挿着するもので
ある。
回転主軸(10)はワークの加工順序に応じて設定された通
りに制御されて回転するようにしてあり、今、ワークチ
ェンジャーツール(11)によって、ワークホルダー(9)の
取り出し位置(13)にあったワーク(12A)が作業面である
前面テーブル(2)のワーク取付部(3)に挿着され、一連の
加工工程の終了後、開始時との回転主軸(10)に角度差が
生じる。この角度差はワークマガジン(6)に於いては、
ワークホルダー(9)が加工開始時位置から公転したこと
となる。
従って、この回転主軸(10)の角度の差を割り出して、次
加工ワーク(12B)を保持するワークホルダー(9B)を取り
出し位置(13)へ公転すべく回転主軸(10)を作動すれば、
ワークチェンジャーツール(11)がワークマガジン(6)と
関係する取り出し位置(13)に順次ワークホルダー(9B)(9
C)…を公転させて位置せしめることができるのである。
《考案の効果》 以上のように本考案は、ワークマガジンに保持するワー
クの供給に於いて、ワークマガジンの回転動力をＮＣロ
ータリーテーブルの動力源に連結して得るものであるか
ら、ワークマガジン自身の原動源が不要となり、ワーク
マガジンの構成の簡易化、低廉化を図ることができる。
又、ワークマガジンのワーク供給のためのワークホルダ
ーの公転をＮＣロータリーテーブルの回転と連動させる
ことにより、両者の運動が一致し、従来の様に個々の動
力源を制御してタイミングを合わせていたものに比し、
正確な動きを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を示す側面図、第２図は使用
状態を示す斜視図である。 符号 (1)はＮＣロータリーテーブル (6)はワークマガジン (8)は回転軸 (9)はワークホルダー (10)は回転主軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】ＮＣロータリーテーブル(1)の回転主軸(1
    0)とワークマガジン(6)のワークホルダー(9)の回転軸
    (8)を連結し、ＮＣロータリーテーブルの動力源でワー
    クホルダーを回転させることを特徴とするＮＣロータリ
    ーテーブルのワークマガジン。
JP8476287U 1987-05-29 1987-05-29 Ｎｃロ−タリ−テ−ブルのワ−クマガジン Expired - Lifetime JPH0613808Y2 (ja)

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JP8476287U JPH0613808Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 Ｎｃロ−タリ−テ−ブルのワ−クマガジン

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JP8476287U JPH0613808Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 Ｎｃロ−タリ−テ−ブルのワ−クマガジン

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Publication Number Publication Date
JPS63193641U JPS63193641U (ja) 1988-12-13
JPH0613808Y2 true JPH0613808Y2 (ja) 1994-04-13

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JP8476287U Expired - Lifetime JPH0613808Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 Ｎｃロ−タリ−テ−ブルのワ−クマガジン

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