JPH06137439A - バタフライ弁 - Google Patents

バタフライ弁

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JPH06137439A
JPH06137439A JP31434692A JP31434692A JPH06137439A JP H06137439 A JPH06137439 A JP H06137439A JP 31434692 A JP31434692 A JP 31434692A JP 31434692 A JP31434692 A JP 31434692A JP H06137439 A JPH06137439 A JP H06137439A
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JP
Japan
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valve
butterfly valve
tubular portion
butterfly
annular body
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JP31434692A
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English (en)
Inventor
Chikashi Gomi
知佳士 五味
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Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁箱の成形加工が比較的簡単で容易であり、
残留応力や残留ひずみが小さく、同心度や真円度の狂い
が少なく、軽量、高品質で、操作性や信頼性の高いバタ
フライ弁を提供する。 【構成】 バタフライ弁1の弁箱2が、ほぼ円筒形の内
筒部2b及び外筒部2cと両側の内方へ凹んだガスケッ
ト収容部2aとからなる中空形環状体であって、弁箱2
を弁棒3が貫通する中央部で流路6に直角に二分割され
た形状に形成された2個の二分割形環状体2dを内筒部
2b及び外筒部2cで固着して形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバタフライ弁に関し、特
に、給水、給湯用配管、空調用冷温水配管、中、下水配
管、空気配管、ガス配管等の建築設備用及び工業用の配
管等に用いられるバタフライ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】バタフライ弁の弁箱は、一般に鉄鋼又は
非鉄金属の鋳造品を機械加工して作られることが多い
が、軽量化と加工度の軽減のためや鋳巣による不良を避
けるために金属管又は金属板をプレス等で変形加工して
作られることも多い。図10はそのようなバタフライ弁
の一例を示す縦断面図であって、特開昭63−1458
77号公報で公開された構造であり、図11はその弁箱
の部分拡大断面図である。
【0003】図10及び図11において、バタフライ弁
21の弁箱22の中央部に弁棒23が装着してあり、弁
棒23には弁体24が固定してあって、弁棒23をほぼ
90度回動させて流路25を開閉するようになってい
る。弁箱22は外筒22aと内筒22bを溶接部22c
で溶接して形成された中空形環状体であって、内筒22
bの側面部にはガスケット収容部22dが形成されてい
る。26はゴム製のシートリングであって、内筒22b
の流路側を覆う筒状部26a及びガスケット部26bも
一体に成形されている。
【0004】図12は実公平3−55008号公報で公
告された同様の構造を示す弁箱の部分断面図であって、
図11に示した構造と類似しているが、ガスケット収容
部22dが弁箱22の内筒22bにではなく外筒22a
に形成されている。図13は特開平4−210168号
公報で公開された同様の構造を示す弁箱の部分断面であ
って、図11及び図12に示した構造とは異なって、1
つの円筒体である金属管の両端を翻転成形して、中空形
環状体である弁箱22を形成したものである。なお図1
4は、ガスケット収容部22dがまだ形成されてない形
成途中の形状を示した図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10と図11、図1
2及び図13に示した従来の弁箱のいずれもが、ガスケ
ット収容部22dが、内筒22b、外筒22a又は弁箱
22の両側に一体に形成されているので、この両側のガ
スケット収容部22dを1つの部材22b、22a又は
22に同時に成形することは極めて困難なことであり、
別々に成形するにしても極めて厄介な成形であり、成形
用金型、特に内側に用いる金型が極めて複雑なものにな
る。特に、図13に示した弁箱は図14に示した中間形
状から外側の金型だけで、又は外側からのロールだけで
成形することになり、極めて困難な成形である。
【0006】このような困難な成形加工を行うため残留
応力や残留ひずみが大きく、また均一でなく、弁箱22
の同心度、真円度等に狂いが発生し、精度が悪く、操作
性や信頼性の低いバタフライ弁になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバタフライ弁
は、上記の課題を解決するために、次のように構成し
た。 環状の弁箱と、該弁箱の中央部で流路を直角方向
に貫通する弁棒と、該弁棒に固定され該弁棒をほぼ90
度回動することによって該流路を開閉するほぼ円板状の
弁体とからなるバタフライ弁において、該弁箱が、ほぼ
円筒形の内筒部及び外筒部と両側の内方へ凹んだガスケ
ット収容部とからなる中空形環状体であって、該弁箱を
該弁棒が貫通する中央部で該流路に直角に二分割された
形状に形成された2個の二分割形環状体を該内筒部及び
該外筒部で固着して形成した。
【0008】この場合、該2個の二分割形環状体を、溶
接又はろう付けによって固着してもよく、また、両者に
重なる当て環を焼ばめ、冷しばめ、溶接又はろう付けし
て、あるいは形状記憶合金の応用による該当て環の収縮
又は膨張によって緊締圧着させて固着させてもよい。ま
た、該2個の二分割形環状体の該内筒部と該外筒部のい
ずれか又はその両方の離間部に補間材を挾み込み、該2
個の二分割形環状体と該補間材の接合部を溶接又はろう
付けして固定してもよく、該2個の二分割形環状体の該
内筒部と該外筒部のいずれか又はその両方の離間部に当
て環を重ね、焼ばめ、冷しばめ、溶接又はろう付けし
て、あるいは形状記憶合金の応用による該当て環の収縮
又は膨張によって緊締圧着させて固着させてもよい。
【0009】更に、該二分割形環状体が、該内筒部に弁
棒用軸筒部の一部を一体に成形してもよく、該二分割形
環状体に弁棒用軸筒部を溶接又はろう付けして固着して
もよい。
【0010】該二分割形環状体は、該内筒部に等しい径
寸法の金属管の一端を拡径しながら翻転成形して該ガス
ケット収容部及び該外筒部を成形して形成してもよく、
同心穴を有する金属円板の内径部及び外径部を同方向に
翻転成形して該内筒部及び該外筒部を、また、中間部を
凹ませて該ガスケット収容部を成形して形成してもよ
い。
【0011】
【作用】金属管又は金属板をプレス等の塑性加工によっ
て成形して形成した弁箱は、そのバルブとして及び配管
の部分としての強度を与えるためには中空形環状体にす
るのが最もよく、このために強度の塑性変形が必要であ
って、成形加工が困難であり、複雑な成形用金型が必要
になる。また、残留応力や残留ひずみが大きく、また均
一でなく、弁箱の同心度、真円度等に狂いが発生し、精
度が悪く、バルブの操作性や信頼性を低下させる。本発
明のバタフライ弁の弁箱は、中空形環状体を中央部で二
分割した2つの二分割形環状体を別体に成形し、これを
内周部及び外周部で固着して形成したものであり、この
二分割形環状体は一方の側部が開放された形状であるた
めに、プレス等の塑性加工が極めて容易であり、その結
果、残留応力や残留ひずみが小さく均一であって、弁箱
の同心度や真円度に狂いが生じ難い。また、成形用金型
が簡単であり、弁箱の形状は通常弁棒中心線に対して相
似形であるために2つの二分割形環状体は同一形状であ
り、成形用金型は小形で簡単なものでよい。
【0012】2つの二分割形環状体を固着するには、そ
の材料の種類、大きさ、肉厚等に応じて、両者の溶接又
はろう付け、両者又は両者の離間部に当て環を重ねての
当て環の焼ばめ、冷しばめ、溶接又はろう付け、あるい
は形状記憶合金の応用による当て環の収縮又は膨張によ
っての緊締圧着、両者の離間部に補間材を挾み込んでの
溶接又はろう付けのうちの最適の方法を用いればよく、
それによって固着が容易であり、固着加工の影響を最小
にすることができる。また、弁棒用軸筒部の一部を二分
割形環状体と一体に形成すると、軸筒部の弁箱に対する
中心性がよくなる。弁棒用軸筒部を適当な保持具を用い
て2つの二分割形環状体を固着して形成した弁箱に溶接
又はろう付けして固着するようにすると、二分割形環状
体を形成するのに用いる金型は極めて簡単なものでよ
い。
【0013】二分割形環状体を内筒部に等しい径寸法の
金属管の一端を拡径しながら翻転成形してガスケット収
容部と外筒部を成形して形成すると、重要部分である内
筒部が変形しないで形成されるので、内筒部に肉厚変
動、残留応力、残留ひずみ等がなく、精度の高いバルブ
が作られる。また、二分割形環状体を同心穴を有する金
属円板の内径部及び外径部を同方向に翻転成形して内筒
部及び外筒部を、また中間部を凹ませてガスケット収容
部を成形して形成すると、プレス等により塑性変形する
量が少なく、成形が極めて容易であり、成形する金型も
極めて簡単であって、残留応力や残留ひずみも極めて小
さい。
【0014】
【実施例】図1は本発明のバタフライ弁の一実施例を示
す縦断面図であって、図中の1はバタフライ弁、2は弁
箱、3は弁棒、4は弁体、5はシートリング、6は流路
である。バタフライ弁1は環状の弁箱2と、弁箱2の中
央部で流路6を直角方向に貫通する弁棒3に固定され弁
棒3をほぼ90度回動することによって流路6を開閉す
るほぼ円板状の弁体4とからなっている。なお、シート
リング5は弁箱2の流路6に面する部分と両側のガスケ
ット収容部2aにまで及んでおり、一対の管フランジで
バタフライ弁1を挾持した場合に、シートリング5のガ
スケット収容部2aに収容されている側面部5aはガス
ケットとして作用する。
【0015】図2は図1の弁箱2の部分拡大断面図であ
って、弁箱2はほぼ円筒形の内筒部2b及び外筒部2c
と両側のガスケット収容部2aとからなる中空形環状体
であり、弁箱2を弁棒3が貫通する中央部で流路6に直
角に二分割された形状に形成された2個の二分割形環状
体2dを内筒部2b及び外筒部2cで溶接して固着させ
て形成されている。A及びBは内筒部2b及び外筒部2
cでの溶接部である。
【0016】図3及び図4は二分割形環状体2dの成形
方法を説明するための部分拡大断面図であって、図3に
示した成形方法では、二分割形環状体2dの内筒部2b
に等しい径寸法の金属管7の一端7aを拡径しながら翻
転成形してガスケット収容部2a及び外筒部2cを、二
点鎖線で示したように形成して成形する。また、図4に
示した成形方法では、同心穴を有する金属円板8の内径
部8a及び外径部8bを同方向に翻転成形して内筒部2
b及び外筒部2cを、また中間部8cを凹ませてガスケ
ット収容部2aを、二点鎖線で示したように形成して成
形する。なお、図3及び図4に示したいずれの成形方法
でも、先ず図5の部分拡大断面図に示したように内筒部
2b及び外筒部2cを成形し、その後にガスケット収容
部2aを形成するとよい。
【0017】図6、図7及び図8は、いずれも本発明の
バタフライ弁1の弁箱2の他の実施例を示す部分拡大断
面図であって、図6の実施例では、2個の二分割形環状
体2dを両者に重なる当て環9及び10を溶接して固着
させている。この固着をろう付けや焼ばめ、冷しばめで
行ってもよく、形状記憶合金の応用によって当て環9を
膨張させたり当て環10を収縮させたりして緊締圧着さ
せて固着してもよい。図7の実施例では、二分割形環状
体2dの内筒部2b及び外筒部2cの離間部2e及び2
fに補間材2g及び2hを挾み込み、溶接して固着させ
ている。この固着をろう付けで行ってもよい。
【0018】図8の実施例では、二分割形環状体2dの
内筒部2b及び外筒部2cの離間部2e及び2fに当て
環9及び10を重ね、当て環9を溶接で、当て環10を
形状記憶合金の応用によって収縮させて緊締圧着させ
て、固着させている。これらの固着をろう付けや焼ば
め、冷しばめで行ってもよい。
【0019】図9は本発明のバタフライ弁1の弁箱2を
構成する二分割形環状体2dの他の実施例を示す部分拡
大断面図であって、二分割形環状体2dの内筒部2bに
弁棒用軸筒部の一部2iを一体に成形したものである。
なお、弁棒用軸筒部11を図1に示したように二分割形
環状体2dに溶接又はろう付けで固着してもよい。
【0020】次に、図1乃至図9に示す実施例に基づき
その作用を説明する。本発明のバタフライ弁1の弁箱2
は、中空形環状体である弁箱2を中央部で二分割した2
つの二分割形環状体2dを別体に成形し、これを内筒部
2b及び外筒部2cで固着して形成したものであり、こ
の二分割形環状体2dは一方の側部が開放された形状で
あるために、プレス等の塑性加工が極めて容易であり、
その結果、残留応力や残留ひずみが小さく均一であっ
て、弁箱2の同心度や真円度に狂いが生じ難い。また、
成形用金型が簡単であり、弁箱2の形状は通常弁棒3の
中心線に対して相似形であるため2つの二分割形環状体
2dは同一形状であり、成形用金型は小形で簡単なもの
でよい。
【0021】2つの二分割形環状体2dを固着するに
は、その材料の種類、大きさ、肉厚等に応じて、両者の
溶接又はろう付け、両者又は両者の離間部2e、2fに
当て環9、10重ねての当て環9、10の焼ばめ、冷し
ばめ、溶接又はろう付け、あるいは形状記憶合金の応用
による当て環9、10の収縮又は膨張によっての緊締圧
着、両者の離間部2e、2fに補間材2g、2hを挾み
込んでの溶接又はろう付けのうちの最適の方法を用いれ
ばよく、それによって固着が容易であり、固着加工の影
響を最小にすることができる。また、弁棒用軸筒部の一
部2iを二分割形環状体2dと一体に形成すると、軸筒
部2iの弁箱2に対する中心性がよくなる。弁棒用軸筒
部11を適当な保持具を用いて2つの二分割形環状体2
dを固着して形成した弁箱2に溶接又はろう付けして固
着するようにすると、二分割形環状体2dを成形するの
に用いる金型は極めて簡単なものでよい。
【0022】二分割形環状体2dを、図3に示したよう
に内径部2bに等しい径寸法の金属管7の一端7aを拡
径しながら翻転成形してガスケット収容部2aと外筒部
2cを成形して形成すると、重要部分である内筒部2b
が変形しないで形成されるので、内筒部2bに肉厚変
動、残留応力、残留ひずみ等がなく、精度の高いバルブ
1が作られる。また、二分割形環状体2dを、図4に示
したように同心穴を有する金属円板8の内径部8a及び
外径部8bを同方向に翻転成形して内筒部2b及び外筒
部2cを、また中間部8cを凹ませてガスケット収容部
2aを成形して形成すると、プレス等により塑性変形す
る量が少なく、成形が極めて容易であり、成形する金型
も極めて簡単であって、残留応力や残留ひずみも極めて
少ない。
【0023】
【発明の効果】本発明のバタフライ弁は、すでに説明し
たように、弁箱が鋳造品である場合とは異なり軽量で鋳
巣の心配がなく、加工不良による品質低下もない。ま
た、弁箱の成形が比較的簡単で容易であり、残留応力や
残留ひずみが小さく均一で、同心度や真円度の狂いが少
なく、高品質で操作性、信頼性の高いバタフライ弁であ
る。更に、弁箱の成形に用いる金型が小形で簡単なもの
でよく、弁箱の材料に、黄銅、ステンレス鋼、クラッド
鋼、アルミニウム等多くの金属管又は金属板を用いるこ
とができ、応用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバタフライ弁の一実施例を示す縦断面
図である。
【図2】図1の弁箱を示す部分拡大断面図である。
【図3】図2の二分割形環状体を金属管から成形する場
合の成形方法を説明するための部分拡大断面図である。
【図4】図2の二分割形環状体を金属板から成形する場
合の成形方法を説明するための部分拡大断面図である。
【図5】図2二分割形環状体のガスケット収容部を成形
する前の状態を示す部分拡大断面図である。
【図6】本発明のバタフライ弁の弁箱の他の実施例を示
す部分拡大断面図である。
【図7】本発明のバタフライ弁の弁箱の他の実施例を示
す部分拡大断面図である。
【図8】本発明のバタフライ弁の弁箱の他の実施例を示
す部分拡大断面図である。
【図9】本発明のバタフライ弁の弁箱の弁棒用軸筒部の
一部を一体に成形した二分割形環状体を示す部分拡大断
面図である。
【図10】従来のバタフライ弁の一例を示す縦断面図で
ある。
【図11】図10の弁箱を示す部分拡大断面図である。
【図12】従来のバタフライ弁の他の例の弁箱を示す部
分拡大断面図である。
【図13】従来のバタフライ弁の他の例の弁箱を示す部
分拡大断面図である。
【図14】図13の弁箱のガスケット収容部がまだ形成
されていない成形途中の形状を示す部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】 1 バタフライ弁 2 弁箱 2a ガスケット収容部 2b 内筒部 2c 外筒部 2d 二分割形環状体 2e、2f 離間部 2g、2h 補間材 2i 軸筒部 3 弁棒 4 弁体 5 シートリング 6 流路 7 金属管 7a 一端 8 金属円板 8a 内径部 8b 外径部 8c 中間部 9、10 当て環 11 軸筒部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の弁箱と、該弁箱の中央部で流路を
    直角方向に貫通する弁棒と、該弁棒に固定され該弁棒を
    ほぼ90度回動することによって該流路を開閉するほぼ
    円板状の弁体とからなるバタフライ弁において、該弁箱
    が、ほぼ円筒形の内筒部及び外筒部と両側の内方へ凹ん
    だガスケット収容部とからなる中空形環状体であって、
    該弁箱を弁棒が貫通する中央部で流路に直角に二分割さ
    れた形状に形成された2個の二分割形環状体を該内筒部
    及び該外筒部で固着して形成したものであることを特徴
    とするバタフライ弁。
  2. 【請求項2】 該2個の二分割形環状体を溶接又はろう
    付けによって固着したことを特徴とする請求項1記載の
    バタフライ弁。
  3. 【請求項3】 該2個の二分割形環状体を、両者に重な
    る当て環を焼ばめ、冷しばめ、溶接又はろう付けして、
    あるいは形状記憶合金の応用による該当て環の収縮又は
    膨張によって緊締圧着させて固着したことを特徴とする
    請求項1記載のバタフライ弁。
  4. 【請求項4】 該2個の二分割形環状体の該内筒部と該
    外筒部のいずれか又はその両方の離間部に補間材を挾み
    込み、該2個の二分割形環状体と該補間材の接合部を溶
    接又はろう付けして固着したことを特徴とする請求項1
    記載のバタフライ弁。
  5. 【請求項5】 該2個の二分割形環状体の該内筒部と該
    外筒部のいずれか又はその両方の離間部に当て環を重
    ね、焼ばめ、冷しばめ、溶接又はろう付けして、あるい
    は形状記憶合金の応用による該当て環の収縮又は膨張に
    よって緊締圧着させて固着したことを特徴とする請求項
    1記載のバタフライ弁。
  6. 【請求項6】 該二分割形環状体が、該内筒部に弁棒用
    軸筒部の一部を一体に成形したものであることを特徴と
    する請求項1乃至請求項5記載のバタフライ弁。
  7. 【請求項7】 該二分割形環状体に弁棒用軸筒部を溶接
    又はろう付けして固着したとを特徴とする請求項1乃至
    請求項6記載のバタフライ弁。
  8. 【請求項8】 該二分割形環状体が、該内筒部に等しい
    径寸法の金属管の一端を拡径しながら翻転成形して該ガ
    スケット収容部及び該外筒部を成形して形成したもので
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項7記載のバタ
    フライ弁。
  9. 【請求項9】 該二分割形環状体が、同心穴を有する金
    属円板の内径部及び外径部を同方向に翻転成形して該内
    筒部及び該外筒部を、また中間部を凹ませて該ガスケッ
    ト収容部を成形して形成したものであることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項7記載のバタフライ弁。
JP31434692A 1992-10-30 1992-10-30 バタフライ弁 Pending JPH06137439A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5915763A (en) * 1984-12-06 1999-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Orifice plate and an ink jet recording head having the orifice plate
JP2015531042A (ja) * 2012-06-27 2015-10-29 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ハウジング、特にバルブハウジングを製造する方法

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