JPH06136933A - 伸縮自在足場 - Google Patents
伸縮自在足場Info
- Publication number
- JPH06136933A JPH06136933A JP28645092A JP28645092A JPH06136933A JP H06136933 A JPH06136933 A JP H06136933A JP 28645092 A JP28645092 A JP 28645092A JP 28645092 A JP28645092 A JP 28645092A JP H06136933 A JPH06136933 A JP H06136933A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffold
- main
- sub
- side surfaces
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 断面が略溝形に形成された主足場1の一端ま
たは両端に、断面が略溝形に形成された副足場2を出し
入れ自在に付設すると共に、主足場1の両側面1a、1
aと副足場2の両側面2a、2a間に転動ローラ5、5
を介在させたものとしている。そして、前記転動ローラ
5、5は、主足場1の両側面1a、1aに軸支された支
軸6に取り付けられ、副足場2の両側面2a、2aに形
成された長溝8、8に沿わせたものとすることができ
る。 【効果】 主足場1の両側面1a、1aと副足場2の両
側面2a、2a間の転動ローラ5、5の介在により、副
足場2の出し入れにより生ずる主足場1と副足場2間の
摩擦抵抗は小さくなるので、主足場1からの副足場2を
出し入れがスムーズに行えるようになった。
たは両端に、断面が略溝形に形成された副足場2を出し
入れ自在に付設すると共に、主足場1の両側面1a、1
aと副足場2の両側面2a、2a間に転動ローラ5、5
を介在させたものとしている。そして、前記転動ローラ
5、5は、主足場1の両側面1a、1aに軸支された支
軸6に取り付けられ、副足場2の両側面2a、2aに形
成された長溝8、8に沿わせたものとすることができ
る。 【効果】 主足場1の両側面1a、1aと副足場2の両
側面2a、2a間の転動ローラ5、5の介在により、副
足場2の出し入れにより生ずる主足場1と副足場2間の
摩擦抵抗は小さくなるので、主足場1からの副足場2を
出し入れがスムーズに行えるようになった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築現場において建
築物の鉄骨柱間に取り付けて各種の作業を行うための伸
縮足場装置に関するものである。
築物の鉄骨柱間に取り付けて各種の作業を行うための伸
縮足場装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の伸縮足場装置には、例え
ば特公平2−5215号に記載されているものが存在す
る。この伸縮足場装置は、図4に示したように、主足場
1とこの主足場1の一端または両端に出し入れ自在に付
設された副足場2とからなり、長手方向に沿って内側に
開口部10を設けた主足場1の枠体1bに対して副足場
2の枠体2bを長さ調整自在に沿わせて保持し、主足場
1の枠体1bの下部内側には足場板11を水平に設け、
また副足場2の枠体2bには前記開口部10を介して水
平方向に延長する足場板12を設けたものとしている。
ば特公平2−5215号に記載されているものが存在す
る。この伸縮足場装置は、図4に示したように、主足場
1とこの主足場1の一端または両端に出し入れ自在に付
設された副足場2とからなり、長手方向に沿って内側に
開口部10を設けた主足場1の枠体1bに対して副足場
2の枠体2bを長さ調整自在に沿わせて保持し、主足場
1の枠体1bの下部内側には足場板11を水平に設け、
また副足場2の枠体2bには前記開口部10を介して水
平方向に延長する足場板12を設けたものとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の伸縮足場装置では、主足場1から副足場2を出し入
れする場合には、副足場2の枠体2bの下部が主足場1
の枠体1bの下部を摺動するため、摩擦抵抗が大きく主
足場1からの副足場2を出し入れがスムーズに行うこと
ができないという課題を有していた。
来の伸縮足場装置では、主足場1から副足場2を出し入
れする場合には、副足場2の枠体2bの下部が主足場1
の枠体1bの下部を摺動するため、摩擦抵抗が大きく主
足場1からの副足場2を出し入れがスムーズに行うこと
ができないという課題を有していた。
【0004】そこで、この発明は、上記従来の伸縮足場
装置が有する課題を解決することを目的としてなされた
ものである。
装置が有する課題を解決することを目的としてなされた
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の伸
縮足場装置は、断面が略溝形に形成された主足場1の一
端または両端に、断面が略溝形に形成された副足場2を
出し入れ自在に付設すると共に、主足場1の両側面1
a、1aと副足場2の両側面2a、2a間に転動ローラ
5、5を介在させたものとしている。そして、前記転動
ローラ5、5は、主足場1の両側面1a、1aに軸支さ
れた支軸6に取り付けられ、副足場2の両側面2a、2
aに形成された長溝8、8に沿わせたものとすることが
できる。
縮足場装置は、断面が略溝形に形成された主足場1の一
端または両端に、断面が略溝形に形成された副足場2を
出し入れ自在に付設すると共に、主足場1の両側面1
a、1aと副足場2の両側面2a、2a間に転動ローラ
5、5を介在させたものとしている。そして、前記転動
ローラ5、5は、主足場1の両側面1a、1aに軸支さ
れた支軸6に取り付けられ、副足場2の両側面2a、2
aに形成された長溝8、8に沿わせたものとすることが
できる。
【0006】
【作用】この発明の伸縮足場装置は、主足場1の両側面
1a、1aと副足場2の両側面2a、2a間の転動ロー
ラ5、5の介在により、副足場2の出し入れにより生ず
る主足場1と副足場2間の摩擦抵抗は小さくなる。
1a、1aと副足場2の両側面2a、2a間の転動ロー
ラ5、5の介在により、副足場2の出し入れにより生ず
る主足場1と副足場2間の摩擦抵抗は小さくなる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の伸縮足場装置を、実施例と
して示した図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの
発明の伸縮足場装置の部分拡大斜視図を示しており、図
2は同伸縮足場装置の全体斜視図を示している。図に示
すように、この発明の伸縮足場装置は主足場1と副足場
2とからなり、主足場1の一端または両端には副足場2
が出し入れ自在に付設されている。そして、この副足場
2の出し入れにより、足場装置の長さを伸縮可能にして
いる。なお、前記主足場1と副足場2のそれぞれには、
折り畳み自在とした手すり3、4を取り付けている。
して示した図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの
発明の伸縮足場装置の部分拡大斜視図を示しており、図
2は同伸縮足場装置の全体斜視図を示している。図に示
すように、この発明の伸縮足場装置は主足場1と副足場
2とからなり、主足場1の一端または両端には副足場2
が出し入れ自在に付設されている。そして、この副足場
2の出し入れにより、足場装置の長さを伸縮可能にして
いる。なお、前記主足場1と副足場2のそれぞれには、
折り畳み自在とした手すり3、4を取り付けている。
【0008】主足場1は、断面が長四角の略溝形に形成
されており、図3に示すように、両側面1a、1a内側
の適宜位置には一対または二対以上の転動ローラ5、5
が支軸6、6に軸支されて取り付けられている。さら
に、両側面1a、1a外側の両端部には吊り下げ金具
7、7が取り付けられている。副足場2は、断面が前記
主足場1より一回り小さい長四角の略溝形に形成されて
おり、図3に示すように、両側面2a、2a外側には全
長に渡って長溝8、8が設けられている。さらに、両側
面2a、2aの端部には直列接続金具9、9が取り付け
られている。そして、主足場1の一端または両端に副足
場2を出し入れ自在に付設させた場合に、主足場1の転
動ローラ5、5が副足場2の長溝8、8に沿うものとし
ている。
されており、図3に示すように、両側面1a、1a内側
の適宜位置には一対または二対以上の転動ローラ5、5
が支軸6、6に軸支されて取り付けられている。さら
に、両側面1a、1a外側の両端部には吊り下げ金具
7、7が取り付けられている。副足場2は、断面が前記
主足場1より一回り小さい長四角の略溝形に形成されて
おり、図3に示すように、両側面2a、2a外側には全
長に渡って長溝8、8が設けられている。さらに、両側
面2a、2aの端部には直列接続金具9、9が取り付け
られている。そして、主足場1の一端または両端に副足
場2を出し入れ自在に付設させた場合に、主足場1の転
動ローラ5、5が副足場2の長溝8、8に沿うものとし
ている。
【0009】また、前記主足場1は、副足場2より一回
り大きい長四角の略溝形に形成しているが、これを逆に
して副足場2より一回り小さい長四角の略溝形に形成し
てもよい。なお、この場合は、転動ローラ5、5は副足
場2の両側面2a、2a内側に取り付けられることにな
り、長溝8、8は主足場1の両側面1a、1a外側に設
けられることになる。
り大きい長四角の略溝形に形成しているが、これを逆に
して副足場2より一回り小さい長四角の略溝形に形成し
てもよい。なお、この場合は、転動ローラ5、5は副足
場2の両側面2a、2a内側に取り付けられることにな
り、長溝8、8は主足場1の両側面1a、1a外側に設
けられることになる。
【0010】以上のように構成されたこの発明の伸縮足
場装置は、その使用例の一例を挙げると、副足場2が主
足場1に引き込まれた状態で、主足場1の吊り下げ金具
7、7にチェーンを引っ掛け、クレーン等で建築物の桁
材間に吊り下げ、副足場2を主足場1から引き出して副
足場2、2の両端を桁材に設置すれば、この桁材間に掛
け渡すことができる。これにより、作業者が建築物の桁
材間を歩行することができると共に、建築作業のための
足場を確保することができる。また、この発明の伸縮足
場装置は、その使用に際し、複数の伸縮足場装置を用意
し、それらを副足場2の直列接続金具9により接続すれ
ば、建築作業のための長尺の足場を確保することもでき
る。
場装置は、その使用例の一例を挙げると、副足場2が主
足場1に引き込まれた状態で、主足場1の吊り下げ金具
7、7にチェーンを引っ掛け、クレーン等で建築物の桁
材間に吊り下げ、副足場2を主足場1から引き出して副
足場2、2の両端を桁材に設置すれば、この桁材間に掛
け渡すことができる。これにより、作業者が建築物の桁
材間を歩行することができると共に、建築作業のための
足場を確保することができる。また、この発明の伸縮足
場装置は、その使用に際し、複数の伸縮足場装置を用意
し、それらを副足場2の直列接続金具9により接続すれ
ば、建築作業のための長尺の足場を確保することもでき
る。
【0011】
【発明の効果】この発明の伸縮足場装置は、以上に述べ
たように構成されており、主足場1の両側面1a、1a
と副足場2の両側面2a、2a間の転動ローラ5、5の
介在により、副足場2の出し入れにより生ずる主足場1
と副足場2間の摩擦抵抗は小さくなるので、主足場1か
らの副足場2を出し入れがスムーズに行えるようになっ
た。
たように構成されており、主足場1の両側面1a、1a
と副足場2の両側面2a、2a間の転動ローラ5、5の
介在により、副足場2の出し入れにより生ずる主足場1
と副足場2間の摩擦抵抗は小さくなるので、主足場1か
らの副足場2を出し入れがスムーズに行えるようになっ
た。
【図1】この発明の伸縮足場装置の部分拡大斜視図であ
る。
る。
【図2】この発明の伸縮足場装置の全体斜視図である。
【図3】この発明の伸縮足場装置において、主足場に副
足場を出し入れ自在に付設した状態を示す一部拡大断面
図である。
足場を出し入れ自在に付設した状態を示す一部拡大断面
図である。
【図4】従来の伸縮足場装置において、主足場に副足場
を出し入れ自在に付設した状態を示す一部拡大断面図で
ある。
を出し入れ自在に付設した状態を示す一部拡大断面図で
ある。
1 主足場 1a 側面 2 副足場 2a 側面 5 転動ローラ 6 支軸 8 長溝
Claims (2)
- 【請求項1】 断面が略溝形に形成された主足場(1)
の一端または両端に、断面が略溝形に形成された副足場
(2)を出し入れ自在に付設すると共に、主足場(1)
の両側面(1a)、(1a)と副足場(2)の両側面
(2a)、(2a)間に転動ローラ(5)、(5)を介
在させたことを特徴とする伸縮自在足場。 - 【請求項2】 前記転動ローラ(5)、(5)が、主足
場(1)の両側面(1a)、(1a)に軸支された支軸
(6)に取り付けられ、副足場(2)の両側面(2
a)、(2a)に形成された長溝(8)、(8)に沿わ
せたものであることを特徴とする請求項1記載の伸縮自
在足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28645092A JPH06136933A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 伸縮自在足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28645092A JPH06136933A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 伸縮自在足場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06136933A true JPH06136933A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17704546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28645092A Pending JPH06136933A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 伸縮自在足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06136933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200450022Y1 (ko) * | 2008-01-16 | 2010-08-31 | 주식회사 세웅 | 농약살포차량용 작업대 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28645092A patent/JPH06136933A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200450022Y1 (ko) * | 2008-01-16 | 2010-08-31 | 주식회사 세웅 | 농약살포차량용 작업대 |
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