JPH0613656U

JPH0613656U - 針金ハンガー用ズボン掛け

Info

Publication number: JPH0613656U
Application number: JP6492692U
Authority: JP
Inventors: ミヨ子三矢
Original assignee: ミヨ子三矢
Priority date: 1992-08-03
Filing date: 1992-08-03
Publication date: 1994-02-22

Abstract

(57)【要約】【目的】２本の針金ハンガーを一つにまとめ、パイプ
を装着しズボンに針金のあとが付かない、リサイクル性
に富んだズボンハンガーを提供する。【構成】パイプ（１）に開口部（２）を設け、開口部
（２）にはまるクリップ（５）を設け、クリップ（５）
に凸起（６）を設け、パイプの両端を延長して突出片
（３）を設け、突出片（３）の先端に溝（４）を設ける
ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、Ｃ状のパイプの開口部をクリップ止めした、針金ハンガー用ズボン掛けである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、針金ハンガー用のズボン掛けはなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）針金ハンガーにズボンを吊しておくと針金のあとがついてしまった。（ロ）針金が細いためハンガーが垂れ下ってしまった。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

パイプ（１）を切り欠き開口部（２）を設け、開口部（２）にはまるクリップ（５）を設け、クリップ（５）に凸起（６）を設け、パイプ（１）の両端を延長し、突出片（３）を設け、突出片（３）に溝（４）を設ける。本考案は、以上のような構成よりなる針金ハンガー用ズボン掛け。

【０００５】

【作用】

２本の針金ハンガーを用い、平な部分にパイプ（１）をかぶせ、下部をキャップで止め、突出部（３）で左右を固定する。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）パイプ（１）を切り欠いて適当の幅の開口部（２）を設ける。（ロ）開口部（２）にはまるクリップ（５）を設ける。クリップ（５）はパイプの直径より幅を小さくする。（ハ）クリップ（５）に細長の凸起（６）を設ける。（ニ）パイプ（１）の両端を一部分薄くして延長し、突出片（３）を設ける。（ホ）突出片（３）の先端に２つの溝（４）を設ける。溝（４）は２本の針金がかちっと留まるようにする。又、突出片（３）を別に設けてパイプの両端に装着することができる。パイプ（１）にすべり止めが付けられる。（ヘ）引っ掛け部（８）にかぶせるキャップ（７）を設ける。本案は以上のような構造でこれを使用するときは、２本の針金ハンガーを重ね平な部分にパイプ（１）をかぶせ、開口部（２）をクリップ（５）で止める。ハンガーの両肩の内側に突出片（３）を当て、溝（４）で固定する。

【０００７】

【考案の効果】

ズボンに針金のあとがつかない。２本のハンガーを用いているので、ズボンを掛けておいてもハンガーがそったりしない。パイプが回転しないのでズボンがずり落ちない。場所をとらないのでズボンを何本も吊すことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の実施例を表わす一部の拡大斜視図であ
る。

【符号の説明】

１パイプ２開口部３突出片４溝５クリップ６凸起７キャップ８ハンガー

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】パイプ（１）を切り欠き開口部（２）を
設け、開口部（２）にはまるクリップ（５）を設け、
クリップ（５）に凸起（６）を設け、パイプ（１）の両
端を延長し、突出片（３）を設け、突出片（３）に溝
（４）を設けてなる針金ハンガー用ズボン掛け。