JPH06135368A - 人力走行車およびその車輪駆動機構 - Google Patents
人力走行車およびその車輪駆動機構Info
- Publication number
- JPH06135368A JPH06135368A JP31413392A JP31413392A JPH06135368A JP H06135368 A JPH06135368 A JP H06135368A JP 31413392 A JP31413392 A JP 31413392A JP 31413392 A JP31413392 A JP 31413392A JP H06135368 A JPH06135368 A JP H06135368A
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- JP
- Japan
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- shaft
- gear
- drive
- wheel
- pedals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人力走行車を手軽で用途が広くかつ方向転回
自在なものとする。 【構成】 操舵軸2に固定したギヤボックス3に前輪4
の駆動軸を支持し、また、ブレーキ8を前輪駆動軸に装
着する。そして、左右のペダル12a,12bを上下揺
動可能に取り付け、各ペダル12a,12bの揺動端に
移動側プーリ13を、フレーム1に固定側プーリ14を
それぞれ設け、また、各ペダル12a,12bの揺動端
側に支持部15を設けて、ワイヤ27を左右ペダル12
a,12bの支持部15から,固定側プーリ14,移動
側プーリ13,固定側プーリ14の順に掛け回し、ギヤ
ボックス3の連結軸部16に設けた伝達プーリ17に巻
き掛ける。また、伝達プーリ17に駆動側ベベルギヤ2
0を一体形成し、左右の従動側ベベルギヤ22をワンウ
エイクラッチ23を介してギヤ軸21に連結し、チェー
ン26を介し正転回転のみ前輪4に伝達するようにす
る。
自在なものとする。 【構成】 操舵軸2に固定したギヤボックス3に前輪4
の駆動軸を支持し、また、ブレーキ8を前輪駆動軸に装
着する。そして、左右のペダル12a,12bを上下揺
動可能に取り付け、各ペダル12a,12bの揺動端に
移動側プーリ13を、フレーム1に固定側プーリ14を
それぞれ設け、また、各ペダル12a,12bの揺動端
側に支持部15を設けて、ワイヤ27を左右ペダル12
a,12bの支持部15から,固定側プーリ14,移動
側プーリ13,固定側プーリ14の順に掛け回し、ギヤ
ボックス3の連結軸部16に設けた伝達プーリ17に巻
き掛ける。また、伝達プーリ17に駆動側ベベルギヤ2
0を一体形成し、左右の従動側ベベルギヤ22をワンウ
エイクラッチ23を介してギヤ軸21に連結し、チェー
ン26を介し正転回転のみ前輪4に伝達するようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人力走行車およびその車
輪駆動機構に関する。
輪駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】人力走行車としては所謂自転車が知られ
ており、その駆動機構は、後輪スプロケットをチェーン
によって駆動スプロケットに連結し、この駆動スプロケ
ットに連結されたペダルクランクを足踏みで回転させる
ことによって駆動するようにしたものが一般的である。
また、この種の回転クランク式の駆動機構ではエネルギ
ロスが大きく、また、身体等の条件がペダルクランクの
完全回転に適合しない場合には利用が困難であるという
ことから、回転運動ではなくペダルの往復運動によって
車輪を駆動できるようにしたものも提案されている。
ており、その駆動機構は、後輪スプロケットをチェーン
によって駆動スプロケットに連結し、この駆動スプロケ
ットに連結されたペダルクランクを足踏みで回転させる
ことによって駆動するようにしたものが一般的である。
また、この種の回転クランク式の駆動機構ではエネルギ
ロスが大きく、また、身体等の条件がペダルクランクの
完全回転に適合しない場合には利用が困難であるという
ことから、回転運動ではなくペダルの往復運動によって
車輪を駆動できるようにしたものも提案されている。
【0003】例えば、特公平2−46436号公報に記
載されたものでは、ペダルによって互い違いに上下揺動
する一対のレバーの動きを、各レバーと一体揺動するア
ームを介しチェーン伝動によってワンウエイクラッチ介
在の車輪軸に伝達することにより、ペダルの交互上下揺
動運動を車輪の回転に変換するようにしている。
載されたものでは、ペダルによって互い違いに上下揺動
する一対のレバーの動きを、各レバーと一体揺動するア
ームを介しチェーン伝動によってワンウエイクラッチ介
在の車輪軸に伝達することにより、ペダルの交互上下揺
動運動を車輪の回転に変換するようにしている。
【0004】また、特開昭51−31438号公報に記
載されたものでは、フレームの左右に各上下一対のペダ
ルスップロケットを設け、後車輪にそれぞれワンウエイ
クラッチを介在させた左右一対の後輪スプロケットを設
けて、左右のチェーンを各側の上下ペダルスップロケッ
トと後輪スプロケットに掛け回し、左右の各上下ペダル
スップロケット間で左右のチェーンにそれぞれペダルを
取り付けて、これら左右のペダルを上方のプーリ装置を
介してケーブルで相互に連結することにより、ペダルの
交互上下運動により後輪を駆動できるようにしている。
載されたものでは、フレームの左右に各上下一対のペダ
ルスップロケットを設け、後車輪にそれぞれワンウエイ
クラッチを介在させた左右一対の後輪スプロケットを設
けて、左右のチェーンを各側の上下ペダルスップロケッ
トと後輪スプロケットに掛け回し、左右の各上下ペダル
スップロケット間で左右のチェーンにそれぞれペダルを
取り付けて、これら左右のペダルを上方のプーリ装置を
介してケーブルで相互に連結することにより、ペダルの
交互上下運動により後輪を駆動できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ペダルの往復運動をチ
ェーン等の伝達手段とワンウエイクラッチを介して車輪
の前進回転に変換する車輪駆動機構によれば、完全回転
式のペダルクランクによる駆動機構の場合に問題となる
ようなエネルギロスの低減が可能であり、また、人の自
然な歩行運動に類似した足の動きで、しかも、乗手の身
体的条件に合った任意のストロークで操作できる。その
ため、このような往復ペダル式の機構を旨く利用できれ
ば、例えば、各種イベント会場等において遊歩感覚で使
用できるような手軽な人力走行車の提供も可能である。
しかし、従来のこの種往復ペダル式の機構、例えば上記
特公平2−46436号公報のものでは、ペダルに対し
一定の角度をもってアームが大きく揺動する機構である
ため大きなスペースが必要で、また、揺動するアームが
ペダル踏み込みの邪魔になり、上記特開昭51−314
38号公報のものでは、フレームの両側でそれぞれチェ
ーンを三角に掛け回す構造であって、やはり大きなスペ
ースをとり、また、チェーンがペダル操作の邪魔になる
など、実用化するには問題がある。また、これら従来の
機構は、所謂自転車の駆動機構として考えられ、サドル
に腰掛けた姿勢で操作することを前提としたものであっ
て、イベント会場等において乗ったり降りたりしながら
遊歩感覚で手軽に使用できるような車を提供しようとし
た場合には不向きである。すなわち、この種の遊歩用の
車の場合、乗り降りに手間がかからず、通常の立ち姿勢
に近い姿勢で操作できる構造が望ましいが、フレーム中
央に大きなスペースが必要でペダル踏み込みの邪魔にも
なるような上記従来の機構では、そのような手軽に乗り
降りでき立ち姿勢で操作できるような人力走行車を得る
ことは難しい。また、従来の自転車をはじめとした人力
走行車は一般に後輪駆動であるが、後輪駆動では操舵軸
を直進方向に対し90゜回転させると前輪が回転できな
くなるし、また、駆動輪である後輪のブレーキと操舵軸
上のハンドルに取り付けたブレーキレバーとをブレーキ
ワイヤでつなぐという構造上の制約もあるため、方向転
回は90゜より小さい角度でしか行えず、後進や後進に
近い角度での方向転回は不可能である。
ェーン等の伝達手段とワンウエイクラッチを介して車輪
の前進回転に変換する車輪駆動機構によれば、完全回転
式のペダルクランクによる駆動機構の場合に問題となる
ようなエネルギロスの低減が可能であり、また、人の自
然な歩行運動に類似した足の動きで、しかも、乗手の身
体的条件に合った任意のストロークで操作できる。その
ため、このような往復ペダル式の機構を旨く利用できれ
ば、例えば、各種イベント会場等において遊歩感覚で使
用できるような手軽な人力走行車の提供も可能である。
しかし、従来のこの種往復ペダル式の機構、例えば上記
特公平2−46436号公報のものでは、ペダルに対し
一定の角度をもってアームが大きく揺動する機構である
ため大きなスペースが必要で、また、揺動するアームが
ペダル踏み込みの邪魔になり、上記特開昭51−314
38号公報のものでは、フレームの両側でそれぞれチェ
ーンを三角に掛け回す構造であって、やはり大きなスペ
ースをとり、また、チェーンがペダル操作の邪魔になる
など、実用化するには問題がある。また、これら従来の
機構は、所謂自転車の駆動機構として考えられ、サドル
に腰掛けた姿勢で操作することを前提としたものであっ
て、イベント会場等において乗ったり降りたりしながら
遊歩感覚で手軽に使用できるような車を提供しようとし
た場合には不向きである。すなわち、この種の遊歩用の
車の場合、乗り降りに手間がかからず、通常の立ち姿勢
に近い姿勢で操作できる構造が望ましいが、フレーム中
央に大きなスペースが必要でペダル踏み込みの邪魔にも
なるような上記従来の機構では、そのような手軽に乗り
降りでき立ち姿勢で操作できるような人力走行車を得る
ことは難しい。また、従来の自転車をはじめとした人力
走行車は一般に後輪駆動であるが、後輪駆動では操舵軸
を直進方向に対し90゜回転させると前輪が回転できな
くなるし、また、駆動輪である後輪のブレーキと操舵軸
上のハンドルに取り付けたブレーキレバーとをブレーキ
ワイヤでつなぐという構造上の制約もあるため、方向転
回は90゜より小さい角度でしか行えず、後進や後進に
近い角度での方向転回は不可能である。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、手軽で用途が広く、かつ360゜方向転回可
能な人力走行車を得ることを目的とする。
であって、手軽で用途が広く、かつ360゜方向転回可
能な人力走行車を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る人力走行車
は、操舵軸に連動して方向転回する車輪に対し操舵角度
と関係無く駆動力および制動力を伝達可能な車輪駆動機
構および制動機構を備えたことを特徴とする。
は、操舵軸に連動して方向転回する車輪に対し操舵角度
と関係無く駆動力および制動力を伝達可能な車輪駆動機
構および制動機構を備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明は上記人力走行車のための車
輪駆動機構を提供するものであって、フレームに上下揺
動可能に支持された左右一対の足踏式のペダルと、両ペ
ダルのそれぞれの揺動端に回転可能に支持され該ペダル
の揺動に応じて上下に移動する移動側回転体と、操舵軸
に回転可能に支持された駆動伝達用回転体と、両端が所
定の支持部に連結され左右の前記移動側回転体を経て駆
動伝達用回転体に掛け回される索状伝達体と、駆動伝達
用回転体に連動して回転する駆動ギヤと、駆動ギヤと噛
合して回転する第1および第2の従動ギヤと、第1およ
び第2の従動ギヤのそれぞれの正転回転のみを車輪の駆
動軸に伝達するワンウエイクラッチを備えたことを特徴
とする。
輪駆動機構を提供するものであって、フレームに上下揺
動可能に支持された左右一対の足踏式のペダルと、両ペ
ダルのそれぞれの揺動端に回転可能に支持され該ペダル
の揺動に応じて上下に移動する移動側回転体と、操舵軸
に回転可能に支持された駆動伝達用回転体と、両端が所
定の支持部に連結され左右の前記移動側回転体を経て駆
動伝達用回転体に掛け回される索状伝達体と、駆動伝達
用回転体に連動して回転する駆動ギヤと、駆動ギヤと噛
合して回転する第1および第2の従動ギヤと、第1およ
び第2の従動ギヤのそれぞれの正転回転のみを車輪の駆
動軸に伝達するワンウエイクラッチを備えたことを特徴
とする。
【0009】上記車輪駆動機構は、第1および第2の従
動ギヤがそれぞれのワンウエイクラッチを介して共通の
ギヤ軸に連結され、該ギヤ軸と駆動軸とがチェーンを介
して駆動連結されたものとすることができる。
動ギヤがそれぞれのワンウエイクラッチを介して共通の
ギヤ軸に連結され、該ギヤ軸と駆動軸とがチェーンを介
して駆動連結されたものとすることができる。
【0010】また、車輪駆動機構は、第1および第2の
従動ギヤがそれぞれのワンウエイクラッチを含む別々の
ギヤ機構を介して駆動軸に連結されたものとすることも
できる。
従動ギヤがそれぞれのワンウエイクラッチを含む別々の
ギヤ機構を介して駆動軸に連結されたものとすることも
できる。
【0011】上記車輪駆動機構おいて小さなペダルスト
ロークで所要の走行スピードを得るためには、移動側回
転体を左右のペダルの揺動端にそれぞれ少なくとも一つ
設けるとともに、フレームに前記揺動端に対応してそれ
ぞれ少なくとも一つの固定側回転体を回転可能に支持
し、索状伝達体をそれぞれの支持部と対応する移動側回
転体および固定側回転体との間で多重掛けにするとよ
い。
ロークで所要の走行スピードを得るためには、移動側回
転体を左右のペダルの揺動端にそれぞれ少なくとも一つ
設けるとともに、フレームに前記揺動端に対応してそれ
ぞれ少なくとも一つの固定側回転体を回転可能に支持
し、索状伝達体をそれぞれの支持部と対応する移動側回
転体および固定側回転体との間で多重掛けにするとよ
い。
【0012】
【作用】本発明の人力走行車においては、操舵軸に連動
する車輪が駆動されるため、操舵軸を直進方向に対し9
0゜回転させた状態で旋回が可能である。しかも、その
方向転回させる車輪に対し操舵角度と関係なく駆動力お
よび制動力が伝達されるため、360゜方向転回が可能
で、後進や後進に角度での旋回が自在に行える。
する車輪が駆動されるため、操舵軸を直進方向に対し9
0゜回転させた状態で旋回が可能である。しかも、その
方向転回させる車輪に対し操舵角度と関係なく駆動力お
よび制動力が伝達されるため、360゜方向転回が可能
で、後進や後進に角度での旋回が自在に行える。
【0013】そして、本発明による車輪駆動機構の構成
によれば、一方のペダルを踏むと、先端の移動側回転体
により索状伝達体を手繰りつつこのペダルが下方に揺動
し、索状伝達体が駆動伝達用回転体を巻き掛けて回転さ
せるとともに、他方のペダルをその移動側回転体を介し
て持ち上げる。そして、駆動伝達用回転体に連動して回
転する駆動ギヤによって第1および第2の従動ギヤが互
いに反対方向に回転され、そのうち正転方向の回転のみ
がワンウエイクラッチを介し、更にチェーンあるいはギ
ヤ機構を介して車輪の駆動軸に伝達され、車輪が正転駆
動される。また、他方のペダルを踏むと、このペダルが
同様に移動側回転体により索状伝達体を手繰りつつ下方
に揺動し、索状伝達体が駆動伝達用回転体を巻き掛けて
上記とは逆の方向に回転させ、反対側のペダルを持ち上
げる。そして、駆動ギヤによって第1および第2の従動
ギヤがそれぞれ上記とは逆の方向に回転され、そのうち
の正転回転のみが車輪の駆動軸に伝達され、車輪が正転
駆動される。左右のペダルは互い違いに踏むようにする
が、その踏み込み量は任意であってよい。
によれば、一方のペダルを踏むと、先端の移動側回転体
により索状伝達体を手繰りつつこのペダルが下方に揺動
し、索状伝達体が駆動伝達用回転体を巻き掛けて回転さ
せるとともに、他方のペダルをその移動側回転体を介し
て持ち上げる。そして、駆動伝達用回転体に連動して回
転する駆動ギヤによって第1および第2の従動ギヤが互
いに反対方向に回転され、そのうち正転方向の回転のみ
がワンウエイクラッチを介し、更にチェーンあるいはギ
ヤ機構を介して車輪の駆動軸に伝達され、車輪が正転駆
動される。また、他方のペダルを踏むと、このペダルが
同様に移動側回転体により索状伝達体を手繰りつつ下方
に揺動し、索状伝達体が駆動伝達用回転体を巻き掛けて
上記とは逆の方向に回転させ、反対側のペダルを持ち上
げる。そして、駆動ギヤによって第1および第2の従動
ギヤがそれぞれ上記とは逆の方向に回転され、そのうち
の正転回転のみが車輪の駆動軸に伝達され、車輪が正転
駆動される。左右のペダルは互い違いに踏むようにする
が、その踏み込み量は任意であってよい。
【0014】このような車輪駆動機構によれば、左右ペ
ダルの揺動端に支持した移動側回転体により索状伝達体
を手繰ることによって左右ペダルを逆方向に揺動させ、
その揺動を駆動伝達用回転体,駆動ギヤ,従動ギヤおよ
びワンウエイクラッチを介して車輪に伝達するので、ペ
ダル操作や乗り降りの邪魔になったりするものがなくな
り、また、ペダル自体を大きくし揺動角を小さく抑える
ことによって、立ち姿勢でも楽に操作できるようにな
る。また、索状伝達体を多重掛けとすることで、小さな
ペダルストロークで大きな走行スピードを得るようでき
る。
ダルの揺動端に支持した移動側回転体により索状伝達体
を手繰ることによって左右ペダルを逆方向に揺動させ、
その揺動を駆動伝達用回転体,駆動ギヤ,従動ギヤおよ
びワンウエイクラッチを介して車輪に伝達するので、ペ
ダル操作や乗り降りの邪魔になったりするものがなくな
り、また、ペダル自体を大きくし揺動角を小さく抑える
ことによって、立ち姿勢でも楽に操作できるようにな
る。また、索状伝達体を多重掛けとすることで、小さな
ペダルストロークで大きな走行スピードを得るようでき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0016】実施例1.図1は本発明の実施例1を示す
人力走行車の全体斜視図、図2はその前輪駆動部の縦断
面図、図3は同前輪駆動部の側面図である。この実施例
の人力走行車は、前1輪,後ろ2輪の3輪車であって、
地面に近い位置を前後に延びて前端側で上方に立ち上が
るようフレーム1が形成されている。そして、フレーム
1の前端部には操舵軸2が回転可能に支持され、操舵軸
2の下部にギヤボックス3が固定されて、このギヤボッ
クス3の左右側板部3a,3bの下端には前輪駆動軸5
aを回転自在に支持する固定軸5bがテンションプレー
ト6a,6bを介して装着されている。また操舵軸2の
上端にはハンドル7が固定され、前輪駆動軸5aには片
側にブレーキ8が装着されている。
人力走行車の全体斜視図、図2はその前輪駆動部の縦断
面図、図3は同前輪駆動部の側面図である。この実施例
の人力走行車は、前1輪,後ろ2輪の3輪車であって、
地面に近い位置を前後に延びて前端側で上方に立ち上が
るようフレーム1が形成されている。そして、フレーム
1の前端部には操舵軸2が回転可能に支持され、操舵軸
2の下部にギヤボックス3が固定されて、このギヤボッ
クス3の左右側板部3a,3bの下端には前輪駆動軸5
aを回転自在に支持する固定軸5bがテンションプレー
ト6a,6bを介して装着されている。また操舵軸2の
上端にはハンドル7が固定され、前輪駆動軸5aには片
側にブレーキ8が装着されている。
【0017】また、フレーム1の後部には左右に一対の
独立した後輪軸9a,9bが回転可能に支持され、これ
ら後輪軸9a,9bに左右の後輪10a,10bが連結
されている。また、フレーム1の後端側は上方に延設さ
れ、その上端には半掛け用の浅い椅子11が固定されて
いる。
独立した後輪軸9a,9bが回転可能に支持され、これ
ら後輪軸9a,9bに左右の後輪10a,10bが連結
されている。また、フレーム1の後端側は上方に延設さ
れ、その上端には半掛け用の浅い椅子11が固定されて
いる。
【0018】上記フレーム1には左右に足踏み式のペダ
ル12a,12bが取り付けられている。これらペダル
12a,12bは前方側が上下に揺動可能なよう後部が
フレーム1に軸支されたものであって、各ペダル12
a,12bには、それぞれ前方揺動端にこれらペダル1
2a,12bの揺動に応じて上下に移動する移動側プー
リ13がそれぞれ設けられている。そして、フレーム1
には、ペダル12a,12bの揺動端の上方に位置する
前端側立ち上がり部に、左右の移動側プーリ13の移動
面上に並ぶようダブルタイプの回転側プーリ14が回転
自在に設けられ、また、各ペダル12a,12bの揺動
端には移動側プーリ13より手前にワイヤ先端固定用の
支持部15が設けられている。
ル12a,12bが取り付けられている。これらペダル
12a,12bは前方側が上下に揺動可能なよう後部が
フレーム1に軸支されたものであって、各ペダル12
a,12bには、それぞれ前方揺動端にこれらペダル1
2a,12bの揺動に応じて上下に移動する移動側プー
リ13がそれぞれ設けられている。そして、フレーム1
には、ペダル12a,12bの揺動端の上方に位置する
前端側立ち上がり部に、左右の移動側プーリ13の移動
面上に並ぶようダブルタイプの回転側プーリ14が回転
自在に設けられ、また、各ペダル12a,12bの揺動
端には移動側プーリ13より手前にワイヤ先端固定用の
支持部15が設けられている。
【0019】また、ギヤボックス3の中央を上下に延設
された連結軸部16の上端には駆動伝達用の伝達プーリ
17がベアリング18,19を介し回転自在に装着さ
れ、該伝達プーリ17の下端に駆動側ベベルギヤ20が
一体形成されている。そして、ギヤボックス3には操舵
軸2とギヤボックス3の連結軸部16との連結部分を左
右に貫通するギヤ軸21が設けられ、該ギヤ軸21には
左右の上記駆動側ベベルギヤ20と噛合する従動側ベベ
ルギヤ22がそれぞれワンウエイクラッチ23を介して
連結されている。これら従動側ベベルギヤ22とギヤ軸
21との間に介設されたワンウエイクラッチ23は、従
動ベベルギヤ22が回転駆動された時に前輪4の前進駆
動力となる正転回転のみを伝達するよう構成されてい
る。また、前輪駆動軸5にはブレーキ8と反対の側に従
動側スプロケット24が一体に設けられ、この従動側ス
プロケット24に対応してギヤ軸21に駆動側スプロケ
ット25が一体に設けられて、駆動側スプロケット25
により従動側スプロケット24にギヤ軸21の回転が伝
達されるよう両スプロケット24,25の間に伝動チェ
ーン26が装着されている。
された連結軸部16の上端には駆動伝達用の伝達プーリ
17がベアリング18,19を介し回転自在に装着さ
れ、該伝達プーリ17の下端に駆動側ベベルギヤ20が
一体形成されている。そして、ギヤボックス3には操舵
軸2とギヤボックス3の連結軸部16との連結部分を左
右に貫通するギヤ軸21が設けられ、該ギヤ軸21には
左右の上記駆動側ベベルギヤ20と噛合する従動側ベベ
ルギヤ22がそれぞれワンウエイクラッチ23を介して
連結されている。これら従動側ベベルギヤ22とギヤ軸
21との間に介設されたワンウエイクラッチ23は、従
動ベベルギヤ22が回転駆動された時に前輪4の前進駆
動力となる正転回転のみを伝達するよう構成されてい
る。また、前輪駆動軸5にはブレーキ8と反対の側に従
動側スプロケット24が一体に設けられ、この従動側ス
プロケット24に対応してギヤ軸21に駆動側スプロケ
ット25が一体に設けられて、駆動側スプロケット25
により従動側スプロケット24にギヤ軸21の回転が伝
達されるよう両スプロケット24,25の間に伝動チェ
ーン26が装着されている。
【0020】そして、1本のワイヤ27が、左右ペダル
12a,12bの揺動端に設けられた上記支持部15に
両端が固定され、各支持部15からそれぞれの固定側プ
ーリ14の外プーリ部へ,固定側プーリ14から移動側
プーリ13へ、更に移動側プーリ13から固定側プーリ
14の内プーリ部へと3重掛けで掛け回され、さらに、
前方の伝達プーリ17に巻き掛けられている。また、ハ
ンドル7にはブレーキレバー28が取り付けられ、操舵
軸2の内側を通るブレーキワイヤ29によってブレーキ
8とブレーキレバー28とが連結されている。
12a,12bの揺動端に設けられた上記支持部15に
両端が固定され、各支持部15からそれぞれの固定側プ
ーリ14の外プーリ部へ,固定側プーリ14から移動側
プーリ13へ、更に移動側プーリ13から固定側プーリ
14の内プーリ部へと3重掛けで掛け回され、さらに、
前方の伝達プーリ17に巻き掛けられている。また、ハ
ンドル7にはブレーキレバー28が取り付けられ、操舵
軸2の内側を通るブレーキワイヤ29によってブレーキ
8とブレーキレバー28とが連結されている。
【0021】前輪駆動軸5aを支持する固定軸5bは、
ギヤボックス3の左右側板部3a,3bの下端に形成さ
れた縦溝30に下方から挿着され、両端がテンションプ
レート6a,6bの軸穴31に嵌着されている。テンシ
ョンプレート6a,6bは一端側に上記支持軸5bを嵌
着する上記軸穴31に対し偏心した円弧状の取付溝32
を有するものであって、軸穴31に支持軸5bを嵌着し
た状態で伝動チェーン26のテンションを見ながら取付
角度を調整し、ビス33によって側板部3a,3bに取
り付ける。
ギヤボックス3の左右側板部3a,3bの下端に形成さ
れた縦溝30に下方から挿着され、両端がテンションプ
レート6a,6bの軸穴31に嵌着されている。テンシ
ョンプレート6a,6bは一端側に上記支持軸5bを嵌
着する上記軸穴31に対し偏心した円弧状の取付溝32
を有するものであって、軸穴31に支持軸5bを嵌着し
た状態で伝動チェーン26のテンションを見ながら取付
角度を調整し、ビス33によって側板部3a,3bに取
り付ける。
【0022】この人力走行車は、半立ち姿勢で椅子7に
浅く腰を掛け、左右のペダル12a,12bを交互に、
あるいは片方だけ踏むことによって駆動する。そして、
ハンドル7の操作によって前輪4を方向転回させ、所要
方向に旋回する。また、ハンドルを直進方向に対し18
0゜回すことで後進も可能である。その際、例えば左側
のペダル12aを踏むと、その先端の移動側プーリ13
によりワイヤ27を手繰りつつこのペダル12aが下方
に揺動し、ワイヤ27が伝達プーリ17を巻き掛けて回
転させるとともに、右側のペダル12bを持ち上げる。
その際、伝達プーリ17の回転が駆動側ベベルギヤ20
を経て従動側ベベルギヤ22に伝達され、一方のワンウ
エイクラッチ23を介してギヤ軸21に伝達され、ギヤ
軸21から駆動側スプロケット25,伝動チェーン2
6,従動側スプロケット24を経て前輪駆動軸5aに伝
達される。そして、前輪4が正転駆動されて前進力が得
られる。また、右側のペダル12bを踏んだ時は、上記
とは逆の巻き掛け作用が生じ、他方のワンウエイクラッ
チ23を介してギヤ軸に回転が伝達され、やはり前輪4
が正転駆動されて、前進力が得られる。左右のペダル8
a,8bは互い違いに踏むようにする。その際、ペダル
踏み込み量は任意である。
浅く腰を掛け、左右のペダル12a,12bを交互に、
あるいは片方だけ踏むことによって駆動する。そして、
ハンドル7の操作によって前輪4を方向転回させ、所要
方向に旋回する。また、ハンドルを直進方向に対し18
0゜回すことで後進も可能である。その際、例えば左側
のペダル12aを踏むと、その先端の移動側プーリ13
によりワイヤ27を手繰りつつこのペダル12aが下方
に揺動し、ワイヤ27が伝達プーリ17を巻き掛けて回
転させるとともに、右側のペダル12bを持ち上げる。
その際、伝達プーリ17の回転が駆動側ベベルギヤ20
を経て従動側ベベルギヤ22に伝達され、一方のワンウ
エイクラッチ23を介してギヤ軸21に伝達され、ギヤ
軸21から駆動側スプロケット25,伝動チェーン2
6,従動側スプロケット24を経て前輪駆動軸5aに伝
達される。そして、前輪4が正転駆動されて前進力が得
られる。また、右側のペダル12bを踏んだ時は、上記
とは逆の巻き掛け作用が生じ、他方のワンウエイクラッ
チ23を介してギヤ軸に回転が伝達され、やはり前輪4
が正転駆動されて、前進力が得られる。左右のペダル8
a,8bは互い違いに踏むようにする。その際、ペダル
踏み込み量は任意である。
【0023】実施例2.上記実施例1においては左右ペ
ダル12a,12bによる伝達プーリ17の回転をワン
ウエイクラッチ23により正転回転に変換して1本のギ
ヤ軸21に伝達し、さらにチェーン機構により前輪駆動
軸5aに伝達するようにしているが、この部分の機構は
図4に示すような構造に置き換えることができる。
ダル12a,12bによる伝達プーリ17の回転をワン
ウエイクラッチ23により正転回転に変換して1本のギ
ヤ軸21に伝達し、さらにチェーン機構により前輪駆動
軸5aに伝達するようにしているが、この部分の機構は
図4に示すような構造に置き換えることができる。
【0024】図4は本発明の実施例2を示す前輪駆動部
の縦断面図である。この実施例の場合、図4に示すよう
に連結軸部16の下端に左右に張り出すブラケット16
aが形成され、該ブラケット16aの両端部にベアリン
グ34を介し垂直にギヤ軸35(一方のみ図示)が支持
されている。そして、ブラケット16aの上面に突き出
た各ギヤ軸35の上端部にはワンウエイクラッチ36を
介して従動ギヤ37が装着され、連結軸部分16には伝
動プーリ17と駆動ギヤ38との連結体がベアリング1
8,19を介して回転自在に装着されている。そして、
ギヤ軸35の他端はブラケット16aの下面に連結され
た連結体39の下端部にベアリング34を介して支持さ
れ、その先端にはベベルギヤ40が固定されて、該ベベ
ルギヤ40が前輪駆動軸側のベベルギヤ41と噛合連結
されている。ワンウエイクラッチ36は、従動ギヤ37
が回転駆動された時に前輪4の前進駆動力となる正転回
転のみをギヤ軸35に伝達するよう構成されている。
の縦断面図である。この実施例の場合、図4に示すよう
に連結軸部16の下端に左右に張り出すブラケット16
aが形成され、該ブラケット16aの両端部にベアリン
グ34を介し垂直にギヤ軸35(一方のみ図示)が支持
されている。そして、ブラケット16aの上面に突き出
た各ギヤ軸35の上端部にはワンウエイクラッチ36を
介して従動ギヤ37が装着され、連結軸部分16には伝
動プーリ17と駆動ギヤ38との連結体がベアリング1
8,19を介して回転自在に装着されている。そして、
ギヤ軸35の他端はブラケット16aの下面に連結され
た連結体39の下端部にベアリング34を介して支持さ
れ、その先端にはベベルギヤ40が固定されて、該ベベ
ルギヤ40が前輪駆動軸側のベベルギヤ41と噛合連結
されている。ワンウエイクラッチ36は、従動ギヤ37
が回転駆動された時に前輪4の前進駆動力となる正転回
転のみをギヤ軸35に伝達するよう構成されている。
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、手軽に使用でき、しかも方向転回が自在で操舵角9
0゜の旋回や後進も可能な人力走行車が得られる。
で、手軽に使用でき、しかも方向転回が自在で操舵角9
0゜の旋回や後進も可能な人力走行車が得られる。
【図1】本発明の実施例1を示す人力走行車の全体斜視
図
図
【図2】本発明の実施例1における前輪駆動部の縦断面
図
図
【図3】本発明の実施例1における前輪駆動部の側面図
【図4】本発明に実施例2における前輪駆動部の縦断面
図
図
1 フレーム 2 操舵軸 4 前輪 5a 前輪駆動軸 7 ハンドル 12a,12b ペダル 13 移動側プーリ 14 固定側プーリ 15 支持部 16 連結軸部 17 伝達プーリ 20 駆動側ベベルギヤ 21 ギヤ軸 22 従動側ベベルギヤ 23 ワンウエイクラッチ 24 従動側スプロケット 25 駆動側スプロケット 26 伝動チェーン 27 ワイヤ 28 ブレーキレバー 29 ブレーキワイヤ 35 ギヤ軸 36 ワンウエイクラッチ 37 従動ギヤ 38 駆動ギヤ 40,41 ベベルギヤ
Claims (5)
- 【請求項1】 操舵軸に連動して方向転回する車輪に対
し操舵角度と関係無く駆動力および制動力を伝達可能な
車輪駆動機構および制動機構を備えたことを特徴とする
人力走行車。 - 【請求項2】 操舵軸に連動して方向転回する車輪を人
力で駆動することにより走行する人力走行車の車輪駆動
機構であって、フレームに上下揺動可能に支持された左
右一対の足踏式のペダルと、両ペダルのそれぞれの揺動
端に回転可能に支持され該ペダルの揺動に応じて上下に
移動する移動側回転体と、操舵軸に回転可能に支持され
た駆動伝達用回転体と、両端が所定の支持部に連結され
左右の前記移動側回転体を経て前記駆動伝達用回転体に
掛け回される索状伝達体と、前記駆動伝達用回転体に連
動して回転する駆動ギヤと、前記駆動ギヤと噛合して回
転する第1および第2の従動ギヤと、前記第1および第
2の従動ギヤのそれぞれの正転回転のみを前記車輪の駆
動軸に伝達するワンウエイクラッチを備えたことを特徴
とする人力走行車の車輪駆動機構。 - 【請求項3】 第1および第2の従動ギヤがそれぞれの
ワンウエイクラッチを介して共通のギヤ軸に連結され、
該ギヤ軸と駆動軸とがチェーンを介して駆動連結された
請求項2記載の人力走行車の車輪駆動機構。 - 【請求項4】 第1および第2の従動ギヤがそれぞれの
ワンウエイクラッチを含む別々のギヤ機構を介して駆動
軸に連結された請求項2記載の人力走行車の車輪駆動機
構。 - 【請求項5】 移動側回転体を左右のペダルの揺動端に
それぞれ少なくとも一つ設けるとともに、フレームに前
記揺動端に対応してそれぞれ少なくとも一つの固定側回
転体を回転可能に支持し、先端支持部と対応する前記移
動側回転体および前記固定側回転体との間で索状伝達体
を多重掛けにした請求項2,3または4記載の人力走行
車の車輪駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31413392A JP3353116B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 人力走行車およびその車輪駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31413392A JP3353116B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 人力走行車およびその車輪駆動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135368A true JPH06135368A (ja) | 1994-05-17 |
JP3353116B2 JP3353116B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=18049640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31413392A Expired - Fee Related JP3353116B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 人力走行車およびその車輪駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3353116B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6485039B1 (en) * | 2000-10-26 | 2002-11-26 | Kuo Ming-Fu | Swingable skate board device |
US6808188B1 (en) * | 2003-04-07 | 2004-10-26 | Jeeng-Neng Fan | Steerable scooter |
WO2007091785A1 (en) * | 2006-02-07 | 2007-08-16 | Ji-Hoon Kim | Board apparatus |
JP2007307963A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Land Walker Ltd | 前二輪自転車 |
DE102006027871A1 (de) * | 2006-06-16 | 2007-12-20 | Aghakhani, Ali | Perfektes Skateboard mit Parallel-Pedalantrieb |
JP2009166814A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Toshinori Iwasaki | 携帯用自転車 |
JP2012144237A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Jun Shin Park | 駆動装置 |
WO2019240403A1 (ko) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 이종호 | 삼륜탑승기구 |
KR20190140395A (ko) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 이종호 | 삼륜탑승기구 |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP31413392A patent/JP3353116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6485039B1 (en) * | 2000-10-26 | 2002-11-26 | Kuo Ming-Fu | Swingable skate board device |
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DE102006027871B4 (de) * | 2006-06-16 | 2009-07-09 | Ali Aghakhani | Skateboard mit Parallel-Pedalantrieb |
JP2009166814A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Toshinori Iwasaki | 携帯用自転車 |
JP2012144237A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Jun Shin Park | 駆動装置 |
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KR20190140395A (ko) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 이종호 | 삼륜탑승기구 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3353116B2 (ja) | 2002-12-03 |
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