JPH06134744A - ヒューム管の製造方法 - Google Patents

ヒューム管の製造方法

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JPH06134744A
JPH06134744A JP28717792A JP28717792A JPH06134744A JP H06134744 A JPH06134744 A JP H06134744A JP 28717792 A JP28717792 A JP 28717792A JP 28717792 A JP28717792 A JP 28717792A JP H06134744 A JPH06134744 A JP H06134744A
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JP
Japan
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tube
joint
joint collar
ring
fume
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JP28717792A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Fujita
晴之 藤田
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Nippon Hume Pipe Co Ltd
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Nippon Hume Pipe Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 継手カラーと成形リングとの組立て挿入力を
低減し、しかもヒューム管本体の製造時におけるセメン
トペーストの漏れを防ぐと共に、予め継手接合用パッキ
ンを取付け可能とする。 【構成】 予め、ソケット部用成形リング12の外周に
弾性材からなる環状チューブ13を萎ませて配置すると
ともに継手接合用パッキン15を継手カラー14の筒形
嵌合部44の内周に嵌着させておき、該成形リングと筒
形嵌合部とを相互に遊嵌合させた後、チューブ内に圧縮
空気を注入し該チューブを膨らませ、該成形リングと継
手カラーとの相互位置決め固定をしてからこれらを型枠
5の一端に固定し、スピゴット部側の端部にはスピゴッ
ト部用成形リングを固定し、該型枠内にコンクリートを
注入しながらヒューム管本体1を遠心力成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、推進工法用継手カラー
及び継手接合用パッキンとを取付けたヒューム管を遠心
力成形により製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のヒューム管の製造方法
は、例えば特開昭59−5014号公報に開示されてい
るように、図4及び図5において、コンクリート製ヒュ
ーム管本体1のソケット部A用成形リング2の型枠挿入
側円筒部2aの先端外周に環状溝2bを形成し、膨出部
3aを有する成形ゴムリング3を該環状溝2bに嵌め込
み、金属製継手カラー4の絞り凸条4aの奥側と成形ゴ
ムリング3の膨出部3aとの嵌合によって、成形リング
2に継手カラー4を抜け止め固定し、型枠5を組立て、
キャスチング・タイヤ6をソケット部Aの側の外周に取
付け、スピゴット部B側の成形リング7及びキャスチン
グ・タイヤ8を取付け、型枠5内にコンクリートを注入
しつつヒューム管本体1を遠心力成形し、成形リング2
を取外した後継手カラー4の内面にパッキン9を取付
け、ヒューム管全体11の製造を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヒューム管の製造方法では、成形ゴムリング3の膨
出部3aと継手カラー4の絞り凸条4aとの嵌合によっ
てソケット部A用の成形リング2を継手カラー4に挿入
し抜け止め固定するため、嵌合寸法の差により、成形ゴ
ムリング3の材質が硬い場合には、大きい挿入力を要
し、ヒューム管が大口径になる程、挿入が困難になり、
また、該材質が軟らかく挿入力が小さい場合には、遠心
力によってコンクリートを締め固めている時に、セメン
トペーストが継手カラー4の内面に漏出して、製品脱型
後、固化したセメントペーストの掃除に多くの労力を要
するという欠点があった。
【0004】この欠点は、ヒューム管が小口径の場合に
は、大きな問題にならなかったが、大口径になるに連れ
て、大きな問題となってきた。さらに、従来の製造方法
では製品を脱型した後でなければ、継手カラー4の内面
に継手接合用パッキン9を取付けられないという不便が
あった。本発明の目的は、上記従来の欠点に鑑み、上記
挿入力を小さくして、且つ継手カラーとヒューム管本体
の製造時に、セメントペーストが継手カラーの内面に漏
れるのを確実に防止し、脱型前に予め継手接合用パッキ
ンを所定箇所に取付けておくヒューム管の製造方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明は、ヒューム管本体のソケ
ット部外周に固定される筒形固定部を有し相手側スピゴ
ット部の外周に嵌合する筒形嵌合部を一体に備えた継手
カラーの外周を型枠で囲繞し、該継手カラーの筒形嵌合
部に挿入されるソケット部用成形リングを使用して製造
するヒューム管の製造方法において、予め、前記成形リ
ングの外周に弾性材からなる環状チューブを萎ませて配
置するとともに継手接合用パッキンを前記筒形嵌合部の
内周に嵌着させておき、該成形リングと前記筒形嵌合部
とを相互に遊嵌合させた後、前記チューブ内に圧縮流体
を注入し該チューブを膨らませて前記成形リングと継手
カラーとの相互位置決め固定をしてからこれらを前記型
枠の一端に固定し、スピゴット部側の端部にはスピゴッ
ト部用成形リングを固定し、該型枠内にコンクリートを
注入しながらヒューム管本体を遠心力成形することを特
徴とし、請求項2に記載の本発明は、前記ソケット部用
成形リングと前記筒形嵌合部とを相互に遊嵌合させ、前
記チューブを膨らませる前に、該チューブの外周と前記
継手カラーの内周との間に該チューブを保護する環状保
護部材を挿入した後に、前記チューブを膨らませること
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係るヒューム管の製造方法によれば、
予め、ソケット部用成形リングの外周に弾性材からなる
環状チューブを萎ませて配置するとともに継手接合用パ
ッキンを筒形嵌合部の内周に嵌着させておくので、製品
を脱型した後に継手接合用パッキンを取付ける必要がな
く、しかもソケット部用成形リングと筒形嵌合部とを相
互に嵌合させる時に、挿入力が小さくて済み、該成形リ
ングと筒形嵌合部とを相互に遊嵌合させた後、チューブ
内に圧縮流体を注入し該チューブを膨らませて前記成形
リングと継手カラーとの相互位置決め固定をしてからこ
れらを型枠の一端に固定するので、継手カラーとヒュー
ム管本体の製造時に、セメントペーストが継手カラーの
内面に漏れるのを確実に防止し得る。
【0007】
【実施例】本発明の第1の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。第1の実施例に係るヒューム
管の製造に使用する装置の要部には、図1において、コ
ンクリート製ヒューム管本体1のソケット部A用成形リ
ング12と、これの外周に萎ませて配置したチューブ1
3と、ヒューム管本体1のソケット部Aに固定される継
手カラー14と、該継手カラー14の内周に嵌着した接
合用パッキン15と、成形リング12の外周と継手カラ
ー14の内周との隙間26に介在する環状保護部材16
とを備えている。
【0008】ソケット部用成形リング12は、一端側の
外周が図5に示すのとほぼ同様のキャスチング・タイヤ
6の内周6aに嵌合し、他端側にソケット部の端面を成
形する成形平面22aを有する端面成形部22を備え、
軸線方向の中間部分の外周に周方向に連続した環状凹部
23を形成し、該環状凹部23にほぼ一定直径の底面2
3aと環状保護部材16の位置を安定させるために膨出
させて形成した凸状斜面23bとを有し、底面23aと
内周面24との間を貫通しチューブ13の導入管32が
挿通される貫通孔25を開けてある。そして、この成形
リング12は、型枠5に組付けたときに、継手カラー1
4の内周面との間に隙間26を形成するように外径寸法
を設定し、溶接等によってキャスチング・タイヤ6に固
着している。
【0009】チューブ13は、中空ゴム筒からなるチュ
ーブ本体31内に圧縮空気を注入するための導入管32
を設け、該導入管32の先端にキャップ34を被せてあ
り、該導入管32を貫通孔25に挿通するとともに萎ま
せた状態でチューブ本体31を環状凹部23に配置し、
導入管32の外周に刻設した雄ねじ33に螺合するナッ
ト35をもって該導入管32を成形リング12に固定し
て予め成形リング12に取付けられ、チューブ本体31
内に圧縮空気を注入すると、二点鎖線で示すように膨ら
んで、成形リング12と継手カラー14との相互位置決
め固定をする。
【0010】継手カラー14は、ヒューム管本体1のソ
ケット部Aの外周に固定される筒形固定部41の内周に
沿い内向きに突出させて2箇所にほぼ同一の曲率半径に
て絞り成形した二つの環状凸条42,43と、相手側ヒ
ューム管本体1のスピゴット部Bが嵌合する筒形嵌合部
44の内周に沿い内向きに突出させて1箇所に上記曲率
半径よりも大きい曲率半径にて絞り成形した環状凸条4
5とを備え、筒形嵌合部44の先端を内側へ断面U字形
に曲げて曲がり先端46を形成し、この曲がり先端46
と環状凸条45との間に断面が一様なパッキン受け筒4
7を一体に有している。
【0011】継手接合用パッキン15は、内周方向に連
続した断面が鋸刃形の複数の環状凸条51を有し、継手
カラー14のパッキン受け筒47の内周に嵌合し、予め
接着剤等により該継手カラー14に固定される。
【0012】環状保護部材16は、ゴム等の軟質の可撓
性材料からなる保護リング61と外周面を継手カラー1
4の環状凸条45の部分の内周面の形状に合わせた補助
成形リング62とを一体に有し、保護リング61の先端
に断面がほぼ円形の先端リング61aを逸脱防止用とし
て形成し、該保護リング61がチューブ13の外周を覆
い、補助成形リング62が成形リング12の外周と継手
カラー14の内周との隙間26を塞ぐようになってい
る。
【0013】上記実施例における型枠5及びキャスチン
グ・タイヤ6等は従来と同一の符号を付して示し詳細な
説明を省略する。また、スピゴット部B側の成形リング
及びキャスチング・タイヤも図5に示す成形リング7及
びキャスチング・タイヤ8と同じなので図示及び詳細な
説明を省略する。
【0014】上述のような各部材を用いる本発明の第1
の実施例に係るヒューム管の製造方法について図1及び
図2を参照しながら順を追って詳細に説明する。 図2(A) に示すように、キャスチング・タイヤ6の
内周に嵌合させ溶接等によって固着し、端面成形部22
の成形平面22aを上向き状態にして適当な場所に置
き、成形リング12に予めチューブ13を取付けてお
く。 予め継手接合用パッキン15を内周に固着した継手
カラー14を縦向き姿勢にして成形リング12の外周に
嵌合させる。 成形リング12の端面成形部22の外周と継手カラ
ー14の内周との隙間26から、図2(B) に示すよう
に、保護リング61の部分を挿入し、補助成形リング6
2の部分を該隙間26に押し込んで環状保護部材16を
配置する。 図2(C) に示すように、導入管32を通じて圧縮空
気を注入し、チューブ本体31を膨らませ、保護リング
61の部分を変形させた保護部材16を介して該チュー
ブ本体31によって継手カラー14の内周面を押圧し、
成形リング12と継手カラー14との相互位置決め及び
保護部材16の位置決めを行う。
【0015】 このようにして組合わせたキャスチン
グ・タイヤ6、成形リング12、継手カラー14及び環
状保護部材16を一緒にして、図1に示すように、横置
き状態にしてある型枠5の端部に組付け、型枠5に対し
て該継手カラー14の位置固定を行うとともに型枠5内
に鉄筋籠65を組込み、更に、型枠5の図示しないスピ
ゴット部側に図5に示す成形リング7及びキャスチング
・タイヤ8と同様のものを取付ける。 図示しない遠心力成形機を用い、型枠5内にコンク
リートを注入しながら遠心力成形によって管本体1を成
形すると、該管本体1のソケット部Aの外周にパッキン
15付き継手カラー14の筒形固定部41が固定され
る。 管本体1の成形後、チューブ13内の圧縮空気を抜
き脱型を行う。
【0016】この第1の実施例によれば、膨らませたチ
ューブ本体31が継手カラー14と成形リング12とを
相互に固着しているので、遠心力成形中に、継手カラー
14内にセメントペーストが漏れ出すのを防止すること
ができ、環状保護部材16でチューブ本体31の外周を
覆っているので、鉄筋籠65等によって該チューブ本体
31を損傷するようなことを確実に防ぐことができ、チ
ューブ13内の圧縮空気を抜いてから、脱型を行うの
で、脱型作業が極めて容易であるという利点がある。
【0017】図3は本発明の第2の実施例に係るヒュー
ム管の製造方法を説明するための縦断面部分図である。
この第2の実施例では、環状保護部材16を省き、継手
カラー14の筒型固定部41の一方の環状凸条43の曲
率半径を大きくして絞り成形し、該環状凸条43の位置
を成形リング12の端面成形部22に近付け、筒型嵌合
部44側の環状凸条45の曲率半径を小さくし、成形リ
ング12の環状凹部23の部分の斜面23bを凸状にせ
ず単純なテーパ状にして、チューブ本体31を膨らませ
たときに該チューブ本体31が直接継手カラー14に接
触するとともに、該チューブ本体31が成形リング12
の端面成形部22の外周と継手カラー14の内周との隙
間26を塞ぐようになっている点が第1の実施例と異な
っている。
【0018】第2の実施例のその他の点については第1
の実施例とほぼ同じなので、同一の符号を付けて示し、
管本体1の製造方法についても保護部材16を省き、上
記の工程を省いた点以外は第1の実施例と同一なの
で、説明を省略する。そして、この第2の実施例の場
合、環状保護部材16を省略できるので、必要部品数が
減少し、構成が簡略化されるという利点がある。
【0019】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。例えば、凸条の断面を半円弧形
に代えて四角形等の角形にしもよく、凸条を継手カラー
の1箇所又は3箇所以上にすることも可能である。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、成形リング
と筒形嵌合部とを相互に遊嵌合させた後、チューブ内に
圧縮流体を注入し該チューブを膨らませて該成形リング
と継手カラーとの相互位置決め固定をしてからこれらを
型枠の一端に固定するので、大口径のヒューム管につい
ても金属製継手カラーを規定の正確な位置に容易に取付
けることができ、遠心力成形中に継手カラー内にセメン
トペーストが漏れ出るのを確実に防止でき、予め継手接
合用パッキンを筒形嵌合部の内周に嵌着させておくの
で、型枠を組立て遠心力成形後にパッキンをヒューム管
に取付ける必要がなく、スピゴット部の外周と継手カラ
ーの内周とに隙間を形成することができるので、この隙
間に楔を入れて継手部に曲げ角度を採れば、従来は不可
能であったヒューム管の曲線状の敷設施工が可能になる
という優れた効果を奏する。
【0021】請求項2に記載の本発明では、ソケット部
用成形リングと筒形嵌合部とを相互に遊嵌合させ、チュ
ーブを膨らませる前に、該チューブの外周と継手カラー
の内周との間に該チューブを保護する環状保護部材を挿
入した後に、チューブを膨らませるので、該保護部材に
よってチューブを保護し遠心力成形中に鉄筋籠で該チュ
ーブを損傷させるのを確実に防止できるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るヒューム管の製造
方法を説明するための縦断面部分図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るヒューム管の製造
方法の手順を示した縦断面部分図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るヒューム管の製造
方法を説明するための縦断面部分図である。
【図4】従来の方法で製造された継手カラー及びパッキ
ン付きヒューム管の片側半分を示す縦断面部分図であ
る。
【図5】従来のヒューム管の製造方法を説明するため片
側半分を示した縦断面部分図である。
【符号の説明】
1 ヒューム管本体 A ソケット部 B スピゴット部 12 ソケット部用成形リング 13 チューブ 14 継手カラー 15 パッキン 16 環状保護部材 22 端面成形部 22a 成形平面 23 環状凹部 23a 底面 25 貫通孔 26 隙間 31 チューブ本体 32 導入管 41 筒形固定部 44 筒形嵌合部 47 パッキン受け筒 61 保護リング 62 補助成形リング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、成形リング
と筒形嵌合部とを相互に遊嵌合させた後、チューブ内に
圧縮流体を注入し該チューブを膨らませて該成形リング
と継手カラーとの相互位置決め固定をしてからこれらを
型枠の一端に固定するので、大口径のヒューム管につい
ても金属製継手カラーを規定の正確な位置に容易に取付
けることができ、遠心力成形中に継手カラー内にセメン
トペーストが漏れ出るのを確実に防止でき、予め継手接
合用パッキンを筒形嵌合部の内周に嵌着させておくの
で、型枠を組立て遠心力成形後にパッキンをヒューム管
に取付ける必要がなく、スピゴット部の外周と継手カラ
ーの内周とに隙間を形成することができるので、管接合
時にスピゴット部とソケット部の端面間に楔を入れて継
手部に曲げ角度を採れば、従来は不可能であったヒュー
ム管の曲線状の敷設施工が可能になるという優れた効果
を奏する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューム管本体のソケット部外周に固定
    される筒形固定部を有し相手側スピゴット部の外周に嵌
    合する筒形嵌合部を一体に備えた継手カラーの外周を型
    枠で囲繞し、該継手カラーの筒形嵌合部に挿入されるソ
    ケット部用成形リングを使用して製造するヒューム管の
    製造方法において、予め、前記成形リングの外周に弾性
    材からなる環状チューブを萎ませて配置するとともに継
    手接合用パッキンを前記筒形嵌合部の内周に嵌着させて
    おき、該成形リングと前記筒形嵌合部とを相互に遊嵌合
    させた後、前記チューブ内に圧縮流体を注入し該チュー
    ブを膨らませて前記成形リングと継手カラーとの相互位
    置決め固定をしてからこれらを前記型枠の一端に固定
    し、スピゴット部側の端部にはスピゴット部用成形リン
    グを固定し、該型枠内にコンクリートを注入しながらヒ
    ューム管本体を遠心力成形することを特徴とするヒュー
    ム管の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ソケット部用成形リングと前記筒形
    嵌合部とを相互に遊嵌合させ、前記チューブを膨らませ
    る前に、該チューブの外周と前記継手カラーの内周との
    間に該チューブを保護する環状保護部材を挿入した後
    に、前記チューブを膨らませることを特徴とする請求項
    1に記載のヒューム管の製造方法。
JP28717792A 1992-10-26 1992-10-26 ヒューム管の製造方法 Pending JPH06134744A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988001425A1 (en) * 1986-08-22 1988-02-25 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Optomagnetic recording medium and process for its manufacture
KR101676383B1 (ko) * 2015-08-12 2016-11-16 대광콘크리트 주식회사 수밀 패킹이 인서트 성형되어진 콘크리트관 및 그 제조방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988001425A1 (en) * 1986-08-22 1988-02-25 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Optomagnetic recording medium and process for its manufacture
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