JPH0613471Y2 - 温度センサ取付装置 - Google Patents

温度センサ取付装置

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JPH0613471Y2
JPH0613471Y2 JP10113088U JP10113088U JPH0613471Y2 JP H0613471 Y2 JPH0613471 Y2 JP H0613471Y2 JP 10113088 U JP10113088 U JP 10113088U JP 10113088 U JP10113088 U JP 10113088U JP H0613471 Y2 JPH0613471 Y2 JP H0613471Y2
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JP
Japan
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temperature sensor
tank
strainer
mounting device
cooling
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10113088U
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English (en)
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JPH0224344U (ja
Inventor
光幸 高岡
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 この考案は、例えば冷却槽内の液温を検知する温度セン
サを槽内に取り付ける温度センサ取付装置に関するもの
である。
b.従来の技術 第6図はブラインを熱交換媒体とする冷蔵庫の冷却装置
を示す断面図であり、ブラインの入った冷却槽1内に
は、固定板2で固定された蛇管状の冷却管3が保持され
ている。この冷却管3は冷却槽1の外部にある冷却ユニ
ット(図示せず)に接続されている。冷却槽1内には吸
込パイプ4の先端部に取り付けられたストレーナ5が設
けられている。このストレーナ5は第7図に示すように
スクリーン6を有している。途中に循環ポンプ7が取り
付けられた吸込パイプ4は冷蔵庫8内の冷却器9と接続
されている。冷却器9からは先端部が冷却槽1内に臨ん
だ戻りパイプ10が導出されている。
スクリーン6の前面には固定板2に固定されたサーミス
タホルダ11が設けられている。サーミスタホルダ11は、
第8図に示すように全体がへの字状に形成されており、
固定板2に止め穴12からのねじ(図示せず)で固定され
る固定部13と、半円筒形状をしたU形部14でサーミスタ
15を保持したサーミスタ保持部16とからなっている。
上記の冷蔵庫の冷却装置では、冷却槽1内のブラインは
冷却管3内を通る冷媒による熱交換により冷却される。
そのブラインは、循環ポンプ7の駆動により吸込パイプ
4、冷却器9、戻りパイプ10を通って冷却槽1内に戻
り、ブラインが冷却器9を介して冷蔵庫8を冷却する。
また、ブラインの温度はサーミスタ15により検知され、
所定の温度以上になると冷却ユニットが駆動され、冷却
管3に冷媒が通り、ブラインは冷却される。
c.考案が解決しようとする課題 上記のように構成された温度センサ取付装置であるサー
ミスタホルダ11は、固定板2に固定されるので、固定板
2の位置でサーミスタ15の位置が決まってしまい、冷却
槽1内の温度むらにより、サーミスタ15が誤動作し、温
度の安定したブラインが得られず、冷蔵庫8内の温度が
不安定になるという問題点があった。また、固定板2に
サーミスタホルダ11を取り付けるに際して、冷却管3が
邪魔となるところでねじ止めを行わなければならず、取
付作業性が悪いという問題点もあった。
この考案は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、槽内の温度を誤検出することなく、また温度セン
サが簡単に取り付けられる温度センサ取付装置を得るこ
とを目的とする。
d.課題を解決するための手段 この考案に係る温度センサ取付装置は、槽1内に端部が
臨み槽1内の液体の通路となるパイプ4の先端部に嵌着
される温度センサホルダ21と、この温度センサホルダ21
に嵌着されるストレーナ22とで槽1内の温度を検知する
温度センサ15が挟持されるものである。
e.作用 この考案においては、温度センサ15はストレーナ22と温
度センサホルダ21とで挟まれて簡単に固定され、また温
度センサホルダ21は槽1内に臨んだパイプの端部に嵌着
されるので、温度センサ15は常に安定した液体の温度を
検知する。
f.実施例 以下、この考案の実施例を図について説明する。第1図
ないし第5図はこの考案の一実施例を示すものであり、
第6図と同一または相当部分は同一符号を付し、その説
明は省略する。
図において、吸込パイプ4の先端部には第2図に示した
温度センサホルダ21を介して第4図に示したストレーナ
22が取り付けられている。
樹脂で成型された温度センサホルダ21は、吸込パイプ4
に嵌着され易いようにテーパ状になった大径部23と、全
周に渡って凸部26が形成されストレーナ22の嵌着される
小径部24と、温度センサであるサーミスタ15が吸込パイ
プ4の直径線状に位置して収納される収納部25とからな
っている。
樹脂で成型されたストレーナ22は、円筒状のスクリーン
27と、サーミスタ15を収納部25とで挟持するフランジ28
とを有している。
上記の冷蔵庫の冷却装置では、冷却槽1内のブライン
は、循環ポンプ7の駆動により、ストレーナ22のスクリ
ーン27から温度センサホルダ21を経て吸込パイプ4に吸
い込まれ、その後は前述の従来のものと同様に、冷却器
9、戻りパイプ10を通って冷却槽1内に戻り、ブライン
が冷却器9を介して冷蔵庫8を冷却する。
ところで、温度センサであるサーミスタ15は、温度セン
サ取付装置を構成する、ストレーナ22と温度センサホル
ダ21とで挟まれて簡単に固定され、また取り外される。
また、温度センサホルダ21は冷却槽1内に臨んだ吸込パ
イプ4の端部に嵌着されるので、温度センサ15は、循環
ポンプ7の駆動により吸込パイプ4に吸い込まれた安定
した液体の温度を検知する。
なお、上記実施例では温度センサとしてサーミスタ15を
用いた場合について説明したが、温度センサとして測温
抵抗体、熱電対等であってもよい。また、温度センサホ
ルダ21は戻りパイプ10の先端部に取り付けてもよい。さ
らに、この温度センサ取付装置は加熱槽にも取り付けて
よいことは勿論である。
g.考案の効果 以上説明したように、この考案の温度センサ取付装置
は、温度センサ15がストレーナ22と温度センサホルダ21
とで挟まれて簡単に工具を使用することなく固定され、
また取り外しもでき、メインテナンスが容易である。ま
た、温度センサホルダ21は槽1内に臨んだ吸込みパイプ
4の端部に嵌着されるので、温度センサ15は安定した液
体の温度を検知することができ、温度センサ15の誤検知
は生じない。さらに、挟持部材として過作用を有する
ストレーナ22を利用したことにより、それ専用の部材を
用意する必要がなく、コストを節減することができると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す側断面図、第2図は
第1図の温度センサホルダの斜視図、第3図は第2図の
側面図、第4図は第1図のストレーナの斜視図、第5図
は冷蔵庫の冷却装置の平断面図、第6図は従来の冷蔵庫
の冷却装置の側断面図、第7図は第6図のストレーナの
斜視図、第8図は第6図のサーミスタホルダの斜視図で
ある。 1:冷却槽、4:吸込パイプ、15:サーミスタ(温度セ
ンサ)、21:温度センサホルダ、22:ストレーナ。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】槽(1)内に端部が臨み槽(1)内の液体の通路
    となるパイプ(4)の先端部に嵌着される温度センサホル
    ダ(21)と、この温度センサホルダ(21)に嵌着されるスト
    レーナ(22)とで槽(1)内の温度を検知する温度センサ(1
    5)が挟持されることを特徴とする温度センサ取付装置。
JP10113088U 1988-08-01 1988-08-01 温度センサ取付装置 Expired - Lifetime JPH0613471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10113088U JPH0613471Y2 (ja) 1988-08-01 1988-08-01 温度センサ取付装置

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JP10113088U JPH0613471Y2 (ja) 1988-08-01 1988-08-01 温度センサ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0224344U JPH0224344U (ja) 1990-02-19
JPH0613471Y2 true JPH0613471Y2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=31329843

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JPH0224344U (ja) 1990-02-19

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