JPH06134255A - 湿式排煙処理方法 - Google Patents

湿式排煙処理方法

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JPH06134255A
JPH06134255A JP4284280A JP28428092A JPH06134255A JP H06134255 A JPH06134255 A JP H06134255A JP 4284280 A JP4284280 A JP 4284280A JP 28428092 A JP28428092 A JP 28428092A JP H06134255 A JPH06134255 A JP H06134255A
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cooling
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Mitsunori Kato
Masakazu Onizuka
Hiroshi Shimizu
光範 加藤
清水  拓
雅和 鬼塚
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Mitsubishi Heavy Ind Ltd
三菱重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湿式排煙処理方法に関し、さらに詳しくは該
方法における用水回収に適用される冷却器の適正運転制
御を行なう同方法に関する。 【構成】 増湿冷却された水分飽和燃焼排ガスを間
接冷却し、該排ガスから水を回収し有効利用するに当っ
て、排ガス冷却器の出口排ガス温度を検出して該冷却器
への冷媒の供給流量を制御すると共に前記排ガス冷却に
よって得られる回収水の消費速度に応じて前記冷却器出
口排ガスの冷却温度設定を制御する湿式排煙処理方法、
及び 上記における排ガス冷却器に供給される冷媒
として海水を用いるに際して、該冷媒の入口と出口の温
度を検出して低温側冷媒を高温側冷媒に混合して高温側
と低温側の冷媒の温度差が設定温度以下にならないよう
に制御する湿式排煙処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿式排煙処理方法に関
し、さらに詳しくは該方法における用水回収に適用され
る冷却器の適正運転制御を行なう同方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を、図2に示す一実施態様例に基
づき説明する。図2において、充填物102を備えた吸
収塔101では吸収液循環ポンプ106で攪拌機105
を備えた液溜め104内の吸収液が配管107を介して
揚液され、吸収液スプレーパイプ108を経て吸収液ス
プレーノズル109から吸収塔101内に散布されてお
り、該散布吸収液で吸収塔101の塔頂から導入される
未処理排ガスAAは洗浄処理されるとともに増湿冷却さ
れ水分飽和排ガスとなる。冷却及び洗浄された該水分飽
和排ガスは前記吸収液溜め104の貯留吸収液の液面1
03上を通過し冷却器110で間接冷却され処理排ガス
BBとして排出される。前記冷却器110へは流量検出
器126で流量を検出し、調節計129によって調節弁
122で一定流量に制御された冷媒が配管DDから供給
されており、該冷媒は排ガスから間接的に熱を吸収した
後配管EEから抜き出されている。この排ガスから冷媒
への熱交換によって排ガス中の水分の一部は凝縮し温水
となり配管111を介して回収水タンク112に至り一
時貯留される。回収水タンク112に貯留された回収水
はポンプ113で配管114を介し前記吸収塔液溜め1
04に、また配管115を介して吸収剤調整タンク11
6へとそれぞれの補給水として使用される。なお、図2
中、117は吸収剤供給ポンプ、118は吸収剤供給配
管、CCは吸収剤、FFは吸収液抜出し配管を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上従来例を説明した
ように、従来例では冷却器には一定流量の冷媒が供給さ
れており、排煙処理装置への処理ガス流量負荷が運転環
境の変化に対応して変動しても冷却水の流量は一定であ
った。この場合、処理ガスの量が半減しても回収水の量
は半減されず過剰に水を回収することがあった。そのた
め負荷が低い時の回収水の量が消費量を越さないような
冷媒の流量に設定し、回収水量が消費水量を下回るよう
にしていた。そのため、負荷が高い時には用水の回収不
足となり、その不足分は工業用水などで賄っていた。
【0004】本発明は上記技術水準に鑑み、従来法にお
ける上述の問題点を解消し、必要な量の回収水を常に回
収することができる湿式排煙処理方法を提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は (1)増湿冷却された水分飽和燃焼排ガスを間接冷却
し、該排ガスから水を回収し有効利用するに当って、排
ガス冷却器の出口排ガス温度を検出して該冷却器への冷
媒の供給流量を制御すると共に前記排ガス冷却によって
得られる回収水の消費速度に応じて前記冷却器出口排ガ
スの冷却温度設定を制御することを特徴とする湿式排煙
処理方法。 (2)上記(1)における排ガス冷却器に供給される冷
媒として海水を用いるに際して、該冷媒の入口と出口の
温度を検出して低温側冷媒を高温側冷媒に混合して高温
側と低温側の冷媒の温度差が設定温度以上にならないよ
うに制御することを特徴とする湿式排煙処理方法。 である。
【0006】
【作用】本発明によれば、未処理排ガスの増湿冷却への
消費量および排ガス洗浄に使用された吸収剤の消費量に
応じて変化する回収水の消費量が回収水タンクでの液位
変化として検出できるため、その液位の変化状況に応じ
て冷却処理排ガスの温度を変化させれば必要な時に必要
量の回収水が確保できる。また、海水を冷媒として用い
る場合、排出海水の温度を一定値内に制御できるので、
排出海水が放流される海域の温度上昇を所定値内に制御
することができる。
【0007】
【実施例】本発明を図1に示す一実施態様例を用いて具
体的に説明する。図1において、充填物2を備えた吸収
塔1に約110℃の未処理排ガスAを毎時15,000
3 N乃至7,000m3 Nを導入し、該吸収塔1内に
吸収液循環ポンプ6で攪拌機5を備えた液溜め4内のC
a化合物を含んだ吸収液を配管7を介して毎時180m
3 で揚液し、吸収液スプレーパイプ8を介して吸収スプ
レーノズル9から吸収塔1内に散布し、該散布吸収液で
前記未処理排ガスAを脱硫処理するとともに約50℃に
増湿冷却し、前記吸収液溜め4内の貯留吸収液の液面3
上を通過させた後冷却器10で間接冷却し処理排ガスB
として排出した。前記冷却器10へは冷媒供給配管Dか
ら約18℃の海水を供給した。
【0008】該海水の供給流量の調節は前記処理排ガス
Bの温度を温度検出器20で検出し、該信号を温度調節
器21に入力し、該温度調節器21での設定温度との偏
差に応じて調節弁22を駆動させ冷媒流量を調節し前記
処理排ガスBの温度調節を行った。冷却器10では冷媒
による処理排ガスBからの熱の吸収によって排ガスBの
温度低下が起こり、該排ガスBの水分の一部が凝縮し温
水と化し、回収水配管11を介して回収水タンク12に
流下して回収水として集められ、ポンプ13で前記吸収
液溜め4及び吸収剤調整タンク16へとそれぞれ配管1
4及び配管15を介して補給した。これらの補給水量は
それぞれ吸収塔1での排ガスAの増湿冷却用として消費
された水量および吸収塔1での脱硫中和に消費された吸
収剤供給配管18から吸収剤調整ポンプ17によって供
給される吸収剤の供給流量に対応した量である。これら
の補給及び回収水配管11からの回収水の流入による回
収水タンク12の液位の変化を液位検出器23で検出し
て液位指示計24で液位を指示させ、その液位信号をも
とに演算器25で演算し、該演算信号で前記温度調節器
21の設定温度を可変させるようにした。
【0009】ところで、上記において配管Dから供給さ
れる冷媒として海水を使用したが、該海水は使用後は配
管Eを介して放水した。放水するに当って、該海水の温
度を温度検出器27で検出し温度指示計28で監視する
と共に配管Dを介して冷却器10に供給されている海水
の温度も温度検出器26で検出し同様に温度指示計29
で監視し、さらに温度検出器26及び27での検出温度
信号を温度差調節計30に入力し、該温度差調節計30
でこれらの温度差が設定温度差6℃を上回らないよう調
節弁31を制御し、配管Dより流入する海水の一部を分
岐し配管Eに合流する配管を介して供給し、配管Eを介
して放流される海水の温度上昇を所定値以下にした。な
お、図1中、Fは吸収液抜出し配管を示す。
【0010】なお、この実施例で使用した吸収塔1は断
面が1m角で高さ10mであり、充填物としては格子状
のものを3m充填した。冷却器の伝熱面積は70m2
ものを用いた。また、供試未処理排ガス中のSO2 濃度
は平均して600ppm程度であった。
【0011】以上、本発明を図1の実施態様例を用いて
具体的に説明したが、この実施例では上記したように未
処理排ガスAの流量を毎時15,000〜7,000m
3 Nの範囲で変化させたが回収タンクでの保持回収水量
はほぼ一定していた。その間液溜め4及び吸収剤の供給
流量は処理ガス流量の変動に応じて変動しており、この
実施例による制御が好調に動作したことが間接的に確認
された。また、放流海水の温度は供給海水に対して約4
〜6℃の上昇であった。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、冷却する処理排ガス流
量が変動し用水の消費量が変動しても用水の消費量に応
じて必要な量の用水を排ガスから回収できるものであ
る。また、冷媒として海水を使用しても放流海水温度を
放流海域に影響を及ぼさない温度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の説明図。
【図2】従来の湿式排煙処理方法の一実施態様の説明
図。
【符号の説明】
1.吸収塔 2.充填物 3.吸収液液面 4.吸収液溜め 5.攪拌機 6.吸収液循環ポンプ 7.配管 8.吸収液スプレーパイプ 9.吸収液スプレーノズル 10.冷却器 11.回収水配管 12.回収水タンク 13.回収水ポンプ 14.回収水補給配管 15.回収水補給配管 16.吸収剤調整タンク 17.吸収剤調整ポンプ 18.吸収剤供給配管 20.温度検出器 21.温度調節計 22.調節弁 23.液位検出器 24.液位指示計 25.演算器 26.温度検出器 27.温度検出器 28.温度指示計 29.温度指示計 30.温度差調節計管 31.調節弁 A.未処理排ガス B.処理排ガス C.吸収剤 D.冷却水供給配管 E.冷却水抜出し配管 F.吸収液抜出し配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増湿冷却された水分飽和燃焼排ガスを間
    接冷却し、該排ガスから水を回収し有効利用するに当っ
    て、排ガス冷却器の出口排ガス温度を検出して該冷却器
    への冷媒の供給流量を制御すると共に前記排ガス冷却に
    よって得られる回収水の消費速度に応じて前記冷却器出
    口排ガスの冷却温度設定を制御することを特徴とする湿
    式排煙処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1における排ガス冷却器に供給さ
    れる冷媒として海水を用いるに際して、該冷媒の入口と
    出口の温度を検出して低温側冷媒を高温側冷媒に混合し
    て高温側と低温側の冷媒の温度差が設定温度以下になら
    ないように制御することを特徴とする湿式排煙処理方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101879379A (zh) * 2010-07-12 2010-11-10 西安交通大学 一种溴化锂循环回收脱硫系统排气含水的系统及方法
JP2013039527A (ja) * 2011-08-16 2013-02-28 Babcock Hitachi Kk 湿式排煙脱硫装置およびそれを備えた火力発電プラント

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