JPH06134187A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH06134187A
JPH06134187A JP4289852A JP28985292A JPH06134187A JP H06134187 A JPH06134187 A JP H06134187A JP 4289852 A JP4289852 A JP 4289852A JP 28985292 A JP28985292 A JP 28985292A JP H06134187 A JPH06134187 A JP H06134187A
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heat exchange
air casing
rotary drum
drying air
casing
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JP4289852A
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English (en)
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Shinichi Nakajima
信市 中島
Takayuki Inoue
隆幸 井上
Hisaya Matsui
久哉 松井
Kentaro Yari
健太郎 鑓
Tadashi Inuzuka
正 犬塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥用空気の風量を増し、除湿性能の向上を
可能とする衣類乾燥機を提供することを目的とするもの
である。 【構成】 乾燥機の本体1と、この本体内に回転自在に
設けた回転ドラム2と、この回転ドラムの後部に設けた
送風と熱交換機能をもつ熱交換ファン36と、この熱交
換ファンの一方側の乾燥用空気ケーシング26と、他方
側の冷却用空気ケーシング12とに分離する仕切板34
と、上記回転ドラム2と熱交換ファン36を駆動するモ
ータ3とを有し、熱交換ファン36と仕切板34との摺
動部には非接触のシール部を形成すると共に、乾燥用空
気ケーシング26から回転ドラム2へ各々独立した複数
個の循環経路を配設し、これら各々の循環経路中にヒー
タ29、33を設けた構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭において使用す
る除湿型の衣類乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の衣類乾燥機の構成を図7
に示す。図において、1は乾燥機の本体、2は本体1内
に回転自在に設けられ、モータ3によってドラムベルト
4を介して駆動される回転ドラム、5は本体1の前面に
設けた衣類投入口、6は回転ドラム2内に流入する乾燥
用空気を加熱するヒータ、7は回転ドラム2の後部に設
けられた熱交換ファンで、送風と熱交換機能をもってお
り、モータ3よりファンベルト8を介して駆動される。
9は熱交換ファン7の乾燥用空気ケーシングで、回転ド
ラム2の後面に設けられ、中央部には回転ドラム側吸気
孔10を有している。11は回転ドラム2の後面に設置
した糸屑等を取り除くフィルタ、12は冷却用空気ケー
シング、13は冷却用空気ケーシング12を形成するフ
ァン当て板、14はこのファン当て板13の中央に設け
た吸気孔、そして15a、15bはこのファン当て板1
2の一部に設けた冷却用空気の排気孔である。16は乾
燥用空気ケーシング9と冷却用空気ケーシング12との
間に介在させた仕切板で、この仕切板16の内周端部に
はステンレスから成る固定部材17を有し、一方熱交換
ファン7の外周端部にはフェルトから成るV形状のシー
ル材18を有し、このシール材18が上記固定部材17
に接触摺動することで乾燥用空気ケーシング9と冷却用
空気ケーシング12間を気密に分離している。なお、1
9は熱交換ファン7及び回転ドラム2を回転自在に支持
する軸で、保持板20に固着されている。そして、21
は循環ダクトで、乾燥用空気ケーシング9の排気をヒー
タ6へ導く通風路の機能を有し循環経路を構成してい
る。また22はこの循環ダクト21の途中に設けた排水
孔で、熱交換ファン7における熱交換で生じた凝縮水を
排出する。また、23は本体1の後面を覆う裏板で、そ
の一部に冷却用空気を吸気する吸気孔24及び吸気した
冷却用空気を排気する排気孔25a、25bを有してい
る。これらの排気孔25a、25bは前記ファン当て板
13の排気孔15a、15bにそれぞれ対応した位置に
設けている。
【0003】なお、矢印Aは冷却用空気の流れを示し、
矢印Bは乾燥用空気の流れを示している。
【0004】上記乾燥機において、モータ3が回転する
と、衣類を収容した回転ドラム2及び熱交換ファン7が
回転し、空気の流れA、Bが生じる。そして乾燥用空気
の流れBはヒータ6で加熱され回転ドラム2内の衣類を
乾燥させた結果、高温多湿となり、熱交換ファン7に循
環されてくる。一方冷却用空気の流れAは裏板23に設
けられた吸気孔24より外気を吸気し、ファン当て板1
3の排気孔15a、15bより、裏板23に設けた排気
孔25a、25bを通って外部に排出される。そして上
記循環された高温多湿の乾燥用空気はこの熱交換ファン
7に接触し、上記冷却用空気により冷却除湿され、再び
回転ドラム2内に循環される。以上の様にして衣類が乾
燥処理される仕組みとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の衣類乾燥機
における課題は、除湿性能(乾燥前の衣類に含まれてい
た水の回収性能)の不足と、シール材によるシールの信
頼性不足であった。
【0006】ここで前者の課題である衣類乾燥機の除湿
性能を向上するためには、熱交換ファン7の熱交換性能
を向上すればよく、そのためには乾燥用空気及び冷却用
空気の風量を増せばよい。しかし従来の構成で風量、特
に乾燥用空気の風量を増すためには、(1)熱交換ファン
の回転数を増す。(2)熱交換ファンの径を大きくする。
(3)熱交換ファンのブレードを高くする。等が考えられ
る。
【0007】しかし、(1)の対策で回転数を高くすると
騒音の問題が生じる。(2)の対策の場合、現状の熱交換
ファンが現状の本体で許せるほぼ限界の大きさであり、
これ以上大きくすると乾燥機全体が大きくなってしま
う。(3)の対策の場合ではある程度対応できるが、熱交
換ファンの樹脂成型性の面から限界が生ずる。以上のよ
うに、従来の構成では乾燥用空気の風量を増すためには
相当の困難があった。
【0008】次に、シール材18のシールの信頼性不足
であるが、このシールの場合、初期は気密性が良好であ
るが、使用するにつれフェルトから成るシール材18が
摩耗し、やがては気密性を維持できなくなるという欠点
を有していた。この課題に対して、最近は非接触のシー
ル部を有するラビリンスシール構成が利用されたりして
きたが、充分な気密性は得られていないのが現状であ
る。
【0009】この様な課題に対して、本発明は、循環経
路を改善することで乾燥機にまつわる従来の課題を解決
しつつ乾燥用空気の風量を増し、除湿性能の向上を可能
とする衣類乾燥機を提供することを第1の目的とするも
のである。
【0010】また、第2の目的は、より効果的に乾燥用
空気の風量を増し、除湿性能の向上を可能とする衣類乾
燥機を提供することにある。
【0011】また、第3の目的は、複数の循環経路をデ
ッドスペースを利用して配置した衣類乾燥機を提供する
ことにある。
【0012】また、第4の目的は、2個の循環経路を設
けた場合に合理的な構成とした衣類乾燥機を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の第1の手段は、熱交換ファンと仕切板
との摺動部に非接触のシール部を形成すると共に、乾燥
用空気ケーシングから回転ドラムへ各々独立した複数個
の循環経路を配設し、これら各々の循環経路中にヒータ
を設けた衣類乾燥機としている。
【0014】また第2の目的を達成するために本発明の
第2の手段は、熱交換ファンと仕切板との摺動部に非接
触のシール部を形成すると共に、乾燥用空気ケーシング
には複数のトングを配設し、これらのトングに対応した
同数の循環経路を回転ドラムへ各々独立して設け、これ
ら各々の循環経路中にヒータを設け、一方冷却用空気ケ
ーシングにはこの循環経路と同数以下のトングを配設
し、これらのトングに対応した同数の排気孔を設けた衣
類乾燥機としている。
【0015】また第3の目的を達成するために本発明の
第3の手段は、乾燥用空気ケーシングから回転ドラムへ
独立した複数個の循環経路を設け、この循環経路を乾燥
機の本体の角部に配設し、これら各々の循環経路中にヒ
ータを設けた衣類乾燥機としている。
【0016】また第4の目的を達成するために本発明の
第4の手段は、乾燥用空気ケーシングから回転ドラムへ
各々独立した2個の循環経路を設け、この循環経路を乾
燥用空気ケーシングの略対角の位置に配設し、これら各
々の循環経路中にヒータを設けた衣類乾燥機としてい
る。
【0017】
【作用】上記第1の手段では、複数個の循環経路構成に
より大風量型のケーシング構成となり、乾燥用空気の循
環経路の流路抵抗を低減し、乾燥用空気流量を容易に増
大させることが出来、同時に乾燥用空気ケーシングの静
圧を低く保ち非接触のシール部の気密性を向上させてい
るものである。
【0018】また第2の手段では、乾燥用空気ケーシン
グと冷却用空気ケーシングのトングを配慮することによ
り、より効果的に乾燥用空気流量を増大させると同時に
乾燥用空気ケーシングの静圧を低く保ち非接触のシール
部の気密性を向上させているものである。
【0019】また第3の手段では、複数の循環経路を設
けた場合にも、この循環経路を構成する循環ダクトを省
スペースに実装することが出来るものである。
【0020】また第4の手段では、2個の循環経路を乾
燥用空気ケーシングに対する効果的な位置関係とするこ
とで、省スペース実装とすることが出来るものである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1の手段の実施例を図1〜
図3を参照して説明する。衣類乾燥機の基本構成につい
ては、図7と同様であるので、同一部分については同一
符号を付けて説明を省略し、相違点を中心に説明する。
【0022】図1において、26は乾燥用空気ケーシン
グで、排気孔27、循環ダクト28及びヒータ29によ
り回転ドラム2へ通ずる一方の循環経路を構成し、排気
孔31、循環ダクト32及びヒータ33により回転ドラ
ム2へ通ずる他方の循環経路を構成している。30は循
環ダクト28の途中に設けた排水孔である。
【0023】また、34は仕切板で、この内周端部には
同心円上に複数のリブ35を形成している。一方熱交換
ファン36の外周にも同心円上に複数のリブ37を形成
し、上記仕切板34のリブ35と熱交換ファン36のリ
ブ37を非接触で嵌合させることでラビリンスによるシ
ール部を構成している。このシール部はラビリンスシー
ルとなって、乾燥用空気ケーシング26と冷却用空気ケ
ーシング12を気密に分離する作用を有している。
【0024】次に、図2は乾燥用空気ケーシング26を
回転ドラム2側から見たものであり、乾燥用空気ケーシ
ング26には複数個の、本実施例では2個の乾燥用空気
の排気孔27、31を略対称の位置に設け、この排気孔
27、31はトング38、39によって形成されてい
る。そして、この排気孔27、31は循環ダクト28、
32につながっている。
【0025】本実施例の構成としては以上の通りであっ
て、乾燥用空気ケーシング26にトング38、39を2
箇所設け、それぞれのトングに対応して排気孔27、3
1を2箇所設けた構成としているため、大風量型のケー
シングとなり、更に各々の排気孔27、31より循環ダ
クト28、32を設けているため、従来の構成に比べ流
路抵抗を低減できることになり風量増が可能となるもの
である。
【0026】この風量増について図3を用いて説明す
る。図3は一般にQ−Hカーブと呼ばれるものであっ
て、乾燥用空気の風量と圧力(静圧)の関係を示す。この
図において、40は熱交換ファン36の乾燥用空気ケー
シング26が1トング(排気孔が1箇所)の場合の1トン
グタイプQ−Hカーブ、41は2トング(排気孔が2箇
所)の場合の2トングタイプQ−Hカーブである。
【0027】ここで、Q−Hカーブ40、41を比較す
ると、2トングタイプQ−Hカーブ41は1トングタイ
プQ−Hカーブ40に比べ低圧高風量型であることがわ
かる。即ち、2トングタイプは圧損が少なければ風量は
出るが、圧損が高くなれば風量は出にくいといえる。従
って循環経路の圧損(流路抵抗)が低ければ2トングタイ
プの方が有利であることは明かである。。
【0028】次に、Q−Hカーブ40のポイントa、b
はそれぞれ熱交換ファンの送風機単体の動作点、及び乾
燥機に実装したときの動作点を示し、同様にQ−Hカー
ブ41のポイントc、dもそれぞれ熱交換ファンの送風
機単体の動作点、及び乾燥機に実装したときの動作点を
示す。ここで、動作点a、bの変化と動作点c、dの変
化を比較すると、動作点c、dの変化の方が少ないこと
がわかる。これは、複数の循環経路を設けたことによ
り、本実施例では2カ所設けた例を示しているが、この
場合、流路抵抗が下がることによるものである。従って
実装した場合も風量の低下は少なく、1トングタイプの
場合よりも明らかに有利と言える。
【0029】次に、リブ35、37で形成されるシール
部の気密性について説明する。上述の通り、従来のV形
状のシール材は初期は気密性が良好であるが、使用する
につれフェルトから成るシール材が摩耗し、やがては気
密性を維持できなくなるが、ラビリンスシールによる非
接触のシール部を有する構成では、摩耗は生じないが充
分な気密性が得られていない。
【0030】これは、シール部が非接触であるため、乾
燥用空気ケーシング26と冷却用空気ケーシング12の
圧力バランスによって大きく影響を受けるものと考え、
乾燥用空気ケーシング26と冷却用空気ケーシング12
の圧力差について調べた結果、乾燥用空気ケーシング2
6の静圧が低ければこのシール部の気密性が良好な結果
となることが分かった。
【0031】従って、乾燥用空気の風量を増すにあたっ
ては、実施例のように複数の循環経路(2トングタイプ)
とすることにより図3に示す通り動作点はbからdに移
り、このとき乾燥用空気ケーシング26の静圧は1トン
グの場合に比べ明らかに低下している。このことは、乾
燥用空気ケーシング26の静圧を低く保ちつつ、且つ乾
燥用空気の風量増加が図れるもので、このシール部の気
密性向上においても冷却用空気ケーシング12の静圧を
乾燥用空気ケーシング26より高く維持し易くなる点で
有利であると言える。
【0032】次に、本実施例の衣類乾燥機の動作を説明
する。モータ3が駆動されると、衣類を収容した回転ド
ラム2及び熱交換ファン36が回転する。このとき冷却
用空気ケーシング12には空気の流れAが、又乾燥用空
気ケーシング26には空気の流れが生じる。ここで乾燥
用空気は、乾燥用空気ケーシング26において、一方の
排気孔27より排気されるC1の流れが生じ、さらに他
方の排気孔31より排気されるC2の流れが生じる。そ
してC1の流れは、一方の循環ダクト28を通り一方の
ヒータ29により加熱され回転ドラム2内にはいる。同
様に、C2の流れは他方の循環ダクト32を通り他方の
ヒータ33により加熱され回転ドラム2内にはいる。以
下乾燥用空気の働きは従来例と同様であり、衣類から出
た水分を含んだ乾燥用空気は熱交換ファン36により除
湿され、結露した水分は排水孔30より排水される。
【0033】一方、冷却用空気は従来例と全く同様であ
るため説明は省く。なお、他方の循環ダクト32には結
露水分の排水口は設けていないが、これは熱交換ファン
7で除湿され結露し、水分となることによって下方に落
下するため一方の循環ダクト28(下方に配設)に設けた
排水孔30で排水が可能となるものである。
【0034】本実施例で実験の結果、従来の構成のもの
では乾燥用空気の風量が約1.1m3/分であったのに対し、
約1.6m3/分の風量となり約50%増となる結果が得られ
た。そして、冷却用空気の風量もこの乾燥用空気の風量
に対応した風量とすることで乾燥機としての除湿性能を
約75%確保できるものとなった。熱交換ファン36の
回転数が従来と同じであることは言うまでもない。ま
た、冷却用空気の風量増加は裏板に設けた吸・排気孔の
面積を調整することで容易に出来るものである。
【0035】以上のように、実施例の構成とすることに
よって、衣類乾燥機にまつわる従来の課題を解決しつつ
乾燥用空気の風量を増し、除湿性能の向上を可能とする
衣類乾燥機を提供することが可能となった。
【0036】また、第2の手段の実施例について図4、
図5を参照して説明する。この第2の手段は第1の手段
をより効果的に行うための手段を提供するものである。
【0037】図4は図1における乾燥機の裏板23及び
ファン当て板13を外して示したもので、冷却用空気ケ
ーシング12は、排気孔15a、15bと対向する排気
孔12a、12b、及び排気孔12a、12bを形成す
るトング12a’、12b’を有する。これら排気孔1
2a、12b及びトング12a’、12b’と、乾燥用
空気ケーシング26の排気孔27、31及びトング3
8、39の位置関係は図に示すとおりであり、実施例で
は乾燥用空気ケーシング、及び冷却用空気ケーシングと
も2トングタイプのケーシング構成となっている。
【0038】次に、図5を参照として乾燥用空気ケーシ
ング26と冷却用空気ケーシング12について、乾燥機
に用いた場合の送風機としての性能の違いについて説明
する。図5において、41は乾燥用空気ケーシングQ−
Hカーブ(図3の2トングタイプQ−Hカーブと同じ)
であり、42は同じく冷却用空気ケーシングQ−Hカー
ブを示す。この図から明らかなように冷却用空気ケーシ
ング12のQ−Hカーブ42の方が高圧高風量となって
いる。
【0039】この違いは次のことに起因する。図1にも
示すように乾燥用空気ケーシング26の吸気孔10の前
にはフィルタ11が設けてあり、またその排気孔27、
31側には循環ダクト28、32やヒータ29、33等
の流路抵抗を高める部材が配設されている。これらの圧
損は大きく、結果として送風機能力は小さくなるもので
ある。一方、冷却用空気ケーシング12の吸気孔にはこ
の様なものは設けられていないため、乾燥用空気ケーシ
ング26及び冷却用空気ケーシング12が同じ2トング
であれば、冷却用空気ケーシング12の方が図5に示す
ように高圧高風量の性能を示すことになる。
【0040】従って、複数の循環経路とした場合、本実
施例では2個の循環経路をもつ2トングタイプの乾燥用
空気ケーシング26とした場合であるが、冷却用空気ケ
ーシング12も2トングタイプとすることでその静圧を
乾燥用空気ケーシング26の静圧より高く保つことがで
き、シール部の気密性を保つことが容易となるものであ
る。
【0041】次に、冷却用空気ケーシング12を1トン
グタイプとした場合、これまでの説明から明らかなよう
に高圧型になるため、シール部の気密性を保つことはさ
らに容易となるものである。但し、風量面においては2
トングタイプに比べ少なくなるため、Q−Hカーブ上の
動作点の配慮は必要となる。
【0042】以上のように、冷却用空気ケーシングのト
ング数を、乾燥用空気ケーシングのトング数より少なく
とも同数以下とすることによって、第1の手段を容易に
提供可能となるものである。
【0043】なお、乾燥用空気ケーシング26のトング
数をこの実施例で示す2個から更に増した場合も同様の
ことが言えることは明白である。
【0044】また、第3の手段の実施例について図6を
参照として説明する。図6は図1における乾燥機の裏板
23を外して示したものであり、乾燥機の本体1は矩形
状をしており、複数個の循環経路を構成する循環ダクト
28、32は本体1の矩形状の角部に配設している。
【0045】この構成により、乾燥機の本体1のデッド
スペースを最大限有効に活用できるもので、循環ダクト
28、32を省スペースに実装することが可能となるも
のである。
【0046】また、第4の手段の実施例について説明す
る。図2に示すように、トング38、39で形成された
排気孔27、31、すなわち回転ドラムへの独立した循
環経路は乾燥用空気ケーシング26の中心に対して略対
角の位置に設けた構成としている。
【0047】この構成により、まず一つは両者の排気孔
27、31から同等量の風量が確保できることであり、
その結果、循環ダクト28、32が同一仕様のもので対
応できる等、経済的である。また、乾燥用空気ケーシン
グ26の形状も対称形で作れるため、設計及び金型の制
作もシンプルで経済的といえる。
【0048】更に略対角の位置とすることで乾燥機の本
体1に実装したとき、上記第3の手段による実施例(図
4、図6参照)に示すように乾燥機の本体1のデッドス
ペースを最大限有効に活用できるもので、循環ダクト2
8、32を省スペースに実装することが可能となるもの
である。この様に、この実施例では経済的で、且つ省ス
ペース実装となる位置関係を提供するものである。
【0049】
【発明の効果】以上のとおり本発明の第1の手段は、熱
交換ファンと仕切板との摺動部には非接触のシール部を
形成すると共に、乾燥用空気ケーシングから回転ドラム
へ複数個の循環経路を設けたことにより、シール部の信
頼性、気密性を向上させつつ、乾燥用空気の循環経路の
流路抵抗を低減し、乾燥用空気流量を容易に増大させる
ことが出来るもので、その結果、熱交換性能の向上等に
つながり、除湿性能の向上を可能とする衣類乾燥機を提
供することを可能とするもので、実用的かつ有効で価値
あるものである。
【0050】本発明の第2の手段は、熱交換ファンと仕
切板との摺動部には非接触のシール部を形成すると共
に、乾燥用空気ケーシングには複数のトングを配設し、
これらのトングに対応した同数の循環経路を回転ドラム
へ各々独立して設け、これら各々の循環経路中にヒータ
を設け、一方冷却用空気ケーシングにはこの循環経路と
同数以下のトングを配設し、これらのトングに対応した
同数の排気孔を設けることで、冷却用空気ケーシングの
静圧を乾燥用空気ケーシングの静圧よりも容易に高く保
つことを可能とし、上記第1の手段をより効果的に行う
ための手段を提供するものである。
【0051】本発明の第3の手段は、乾燥用空気ケーシ
ングから回転ドラムへ各々独立した複数個の循環経路を
この乾燥機の本体の角部に配設し、これら各々の循環経
路中にヒータを設けることで、乾燥機の本体のデッドス
ペースを最大限有効に活用でき、複数個の循環ダクトを
省スペースに実装することが可能となるものである。
【0052】本発明の第4の手段は、乾燥用空気ケーシ
ングから回転ドラムへ各々独立した2個の循環経路をこ
の乾燥用空気ケーシングの略対角の位置に配設し、これ
ら各々の循環経路中にヒータを設けることで、循環ダク
トが同一仕様のもので対応可能となる等、経済的であ
り、且つ設計及び金型の製作もシンプルで経済的といえ
よう。更に略対角とすることで乾燥機の本体に実装した
ときも乾燥機の本体のデッドスペースを最大限有効に活
用できるもので、循環ダクトを省スペースに実装するこ
とが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である衣類乾燥機の側断面図
【図2】図1のD−D’線による断面図
【図3】同乾燥用空気ケーシングにおける1、2トング
のQ−Hカーブを示す図
【図4】同乾燥機の裏板及びファン当て板を外して見た
裏面図
【図5】同乾燥用空気ケーシングと冷却用空気ケーシン
グのQ−Hカーブを示す図
【図6】同乾燥機の裏板を外して見た裏面図
【図7】従来の衣類乾燥機を示す側断面図
【符号の説明】
12 冷却用空気ケーシング 12a、12b 冷却用空気ケーシングの排気孔 12a’、12b’ 冷却用空気ケーシングのトング 26 乾燥用空気ケーシング 27、31 乾燥用空気ケーシングの排気孔 28、32 循環ダクト 29、33 ヒータ 34 仕切板 35 リブ 36 熱交換ファン 37 リブ 38、39 トング 40 1トングタイプQ−Hカーブ 41 2トングタイプQ−Hカーブ 42 冷却用空気ケーシングQ−Hカーブ
フロントページの続き (72)発明者 鑓 健太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 犬塚 正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥機の本体と、この本体内に回転自在
    に設けた回転ドラムと、この回転ドラムの後部に設けた
    送風と熱交換機能をもつ熱交換ファンと、この熱交換フ
    ァンの一方側の乾燥用空気ケーシングと、他方側の冷却
    用空気ケーシングとに分離する仕切板と、上記回転ドラ
    ムと熱交換ファンを駆動するモータとを有し、上記熱交
    換ファンと上記仕切板との摺動部には非接触のシール部
    を形成すると共に、上記乾燥用空気ケーシングから上記
    回転ドラムへ各々独立した複数個の循環経路を配設し、
    これら各々の循環経路中にヒータを設けた衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 乾燥機の本体と、この本体内に回転自在
    に設けた回転ドラムと、この回転ドラムの後部に設けた
    送風と熱交換機能をもつ熱交換ファンと、この熱交換フ
    ァンの一方側の乾燥用空気ケーシングと、他方側の冷却
    用空気ケーシングとに分離する仕切板と、上記回転ドラ
    ムと熱交換ファンを駆動するモータとを有し、上記熱交
    換ファンと上記仕切板との摺動部には非接触のシール部
    を形成すると共に、上記乾燥用空気ケーシングには複数
    のトングを配設し、これらのトングに対応した同数の循
    環経路を上記回転ドラムへ各々独立して設け、これら各
    々の循環経路中にヒータを設け、一方冷却用空気ケーシ
    ングにはこの循環経路と同数以下のトングを配設し、こ
    れらのトングに対応した同数の排気孔を設けた衣類乾燥
    機。
  3. 【請求項3】 矩形状をした乾燥機の本体と、この本体
    内に回転自在に設けた回転ドラムと、この回転ドラムの
    後部に設けた送風と熱交換機能をもつ熱交換ファンと、
    この熱交換ファンの一方側の乾燥用空気ケーシングと、
    他方側の冷却用空気ケーシングと、上記回転ドラムと熱
    交換ファンを駆動するモータとを有し、上記乾燥用空気
    ケーシングから上記回転ドラムへ各々独立した複数個の
    循環経路を上記乾燥機の本体の角部に配設し、これら各
    々の循環経路中にヒータを設けた衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】 乾燥機の本体と、この本体内に回転自在
    に設けた回転ドラムと、この回転ドラムの後部に設けた
    送風と熱交換機能をもつ熱交換ファンと、この熱交換フ
    ァンの一方側の乾燥用空気ケーシングと、他方側の冷却
    用空気ケーシングと、上記回転ドラムと熱交換ファンを
    駆動するモータとを有し、上記乾燥用空気ケーシングか
    ら上記回転ドラムへ各々独立した2個の循環経路をこの
    乾燥用空気ケーシングの略対角の位置に配設し、これら
    各々の循環経路中にヒータを設けた衣類乾燥機。
JP4289852A 1992-10-28 1992-10-28 衣類乾燥機 Pending JPH06134187A (ja)

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TW210367B (en) 1993-08-01
KR100233496B1 (ko) 1999-12-01
KR940009435A (ko) 1994-05-20

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