JPH06133754A - 紙巻機の糊供給装置 - Google Patents
紙巻機の糊供給装置Info
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- JPH06133754A JPH06133754A JP4284310A JP28431092A JPH06133754A JP H06133754 A JPH06133754 A JP H06133754A JP 4284310 A JP4284310 A JP 4284310A JP 28431092 A JP28431092 A JP 28431092A JP H06133754 A JPH06133754 A JP H06133754A
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- pot
- paste
- paper
- pots
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/14—Machines of the continuous-rod type
- A24C5/24—Pasting the seam
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C11/00—Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
- B05C11/10—Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
- B05C11/1002—Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves
- B05C11/1007—Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves responsive to condition of liquid or other fluent material
- B05C11/101—Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves responsive to condition of liquid or other fluent material responsive to weight of a container for liquid or other fluent material; responsive to level of liquid or other fluent material in a container
Landscapes
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙巻機の稼働を停止することなく、その糊付
けセクションに連続して糊を供給可能とする。 【構成】 紙巻機の糊供給装置は、可動底壁60を有し
た一対の糊ポット58a,58bと、これら糊ポット5
8とギヤポンプ80とを間を夫々接続可能とする接続ホ
ース66及び糊ホース78と、これらホースの接続部に
設けられ、一方の糊ポット58を選択してギヤポンプ8
0に接続するセレクトバルブ68と、ギヤポンプ80の
駆動とともに、使用中にある糊ポット58の可動底壁6
0を押し上げ、その内部の糊を一定の圧力で加圧する糊
シリンダ48a,48bと、使用中にある糊ポット58
内の残量が少なくなったとき、これを検出するリードス
イッチ98a,98bとを備えている。
けセクションに連続して糊を供給可能とする。 【構成】 紙巻機の糊供給装置は、可動底壁60を有し
た一対の糊ポット58a,58bと、これら糊ポット5
8とギヤポンプ80とを間を夫々接続可能とする接続ホ
ース66及び糊ホース78と、これらホースの接続部に
設けられ、一方の糊ポット58を選択してギヤポンプ8
0に接続するセレクトバルブ68と、ギヤポンプ80の
駆動とともに、使用中にある糊ポット58の可動底壁6
0を押し上げ、その内部の糊を一定の圧力で加圧する糊
シリンダ48a,48bと、使用中にある糊ポット58
内の残量が少なくなったとき、これを検出するリードス
イッチ98a,98bとを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙巻たばこのロッド
を製造する紙巻機において、その糊付けセクションに向
け、糊を供給する紙巻機の糊供給装置に関する。
を製造する紙巻機において、その糊付けセクションに向
け、糊を供給する紙巻機の糊供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙巻たばこのロッドは、巻紙にたばこの
刻を連続して包み込みながら、巻紙の両側縁を互いに接
着していくことで製造され、この後、ロッドは所定長さ
ずつに切断されて個々の紙巻たばことなる。巻紙の両側
縁を接着するには、一方の側縁に糊付けする必要があ
り、この糊付けには大別して2つの方式がある。一方の
方式ではPVAC(ポリ酢酸ビニル)等の糊が使用さ
れ、この糊は比較的低粘度であるから、ノズルから巻紙
の一側縁に直接に塗布される。他方の方式では、CMC
(カルボキシルメチルセルロース)等の糊が使用される
が、この糊は比較的高粘度であるため、ペーストホィー
ルを介して巻紙の一側縁に塗布されることになる。
刻を連続して包み込みながら、巻紙の両側縁を互いに接
着していくことで製造され、この後、ロッドは所定長さ
ずつに切断されて個々の紙巻たばことなる。巻紙の両側
縁を接着するには、一方の側縁に糊付けする必要があ
り、この糊付けには大別して2つの方式がある。一方の
方式ではPVAC(ポリ酢酸ビニル)等の糊が使用さ
れ、この糊は比較的低粘度であるから、ノズルから巻紙
の一側縁に直接に塗布される。他方の方式では、CMC
(カルボキシルメチルセルロース)等の糊が使用される
が、この糊は比較的高粘度であるため、ペーストホィー
ルを介して巻紙の一側縁に塗布されることになる。
【0003】PVAC等の化学糊に比べ、CMC糊は紙
巻たばこの喫味を損なうことがなく、それ故、国内で
は、全ての紙巻たばこはCMC糊を使用して生産されて
いる。
巻たばこの喫味を損なうことがなく、それ故、国内で
は、全ての紙巻たばこはCMC糊を使用して生産されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】紙巻機において、CM
C糊はその糊ポットから糊供給経路を介して上記ペース
トホィールに供給されるが、糊ポットの容量には限りが
あり、このため、糊ポットの残量が少なくなった時点又
は定期的に、その使用中の糊ポットは充填済みの新たな
糊ポットに交換する必要がある。
C糊はその糊ポットから糊供給経路を介して上記ペース
トホィールに供給されるが、糊ポットの容量には限りが
あり、このため、糊ポットの残量が少なくなった時点又
は定期的に、その使用中の糊ポットは充填済みの新たな
糊ポットに交換する必要がある。
【0005】しかしながら、糊ポットの交換作業を実施
するには、紙巻機の運転を停止しなければならず、その
稼働率の低下を招くことになる。また、近年、紙巻機は
益々高速化していることから、糊の消費量は増大し、こ
のため、糊ポットの交換頻度も多くなっている。糊ポッ
トの交換頻度を抑制するには、糊ポットの容量を大きく
すればよいが、しかしながら、この場合には、糊ポット
への糊詰め作業や糊ポット自体の交換作業、また、これ
ら作業のための糊ポットの運搬に多大な労力を必要と
し、好ましいものではない。
するには、紙巻機の運転を停止しなければならず、その
稼働率の低下を招くことになる。また、近年、紙巻機は
益々高速化していることから、糊の消費量は増大し、こ
のため、糊ポットの交換頻度も多くなっている。糊ポッ
トの交換頻度を抑制するには、糊ポットの容量を大きく
すればよいが、しかしながら、この場合には、糊ポット
への糊詰め作業や糊ポット自体の交換作業、また、これ
ら作業のための糊ポットの運搬に多大な労力を必要と
し、好ましいものではない。
【0006】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、紙巻機の糊付け
セクションに向け、糊の供給を連続して行え、紙巻機の
稼働効率を高めると同時に、糊ポットの取扱いもまた容
易となる紙巻機の糊供給装置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、紙巻機の糊付け
セクションに向け、糊の供給を連続して行え、紙巻機の
稼働効率を高めると同時に、糊ポットの取扱いもまた容
易となる紙巻機の糊供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の糊供給装置
は、糊を蓄えた一対の糊ポットと、これら糊ポットと紙
巻機の糊付けセクションとを接続可能とする糊供給経路
と、一方の糊ポットから糊供給経路を通じて糊付けセク
ションに糊を送出する送出手段と、使用中の糊ポット内
の糊の残量が所定量以下となったとき、使用中の糊ポッ
トを一方から他方の糊ポットに切替る切替手段とを備え
ている。
は、糊を蓄えた一対の糊ポットと、これら糊ポットと紙
巻機の糊付けセクションとを接続可能とする糊供給経路
と、一方の糊ポットから糊供給経路を通じて糊付けセク
ションに糊を送出する送出手段と、使用中の糊ポット内
の糊の残量が所定量以下となったとき、使用中の糊ポッ
トを一方から他方の糊ポットに切替る切替手段とを備え
ている。
【0008】
【作用】上述した糊供給装置によれば、使用中にある糊
ポット内の糊の残量が少なくなると、このとき、切替手
段は、使用状態の糊ポットを今までの糊ポットから待機
中の糊ポットに切り替え、これより、前記送出手段は使
用状態となった糊ポットから前記糊付けセクションに糊
を送出する。
ポット内の糊の残量が少なくなると、このとき、切替手
段は、使用状態の糊ポットを今までの糊ポットから待機
中の糊ポットに切り替え、これより、前記送出手段は使
用状態となった糊ポットから前記糊付けセクションに糊
を送出する。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、紙巻機の全体が概略的に
示されている。この紙巻機において、たばこの刻はチム
ニ10内からコンベアユニット12に吸引され、このコ
ンベアユニット12から巻紙18上に供給される。この
巻紙18は、紙巻機の巻管部の始端からその内部をガニ
チャテープ20と共に走行し、この走行過程において、
刻が巻紙18で包み込まれていき、同時に、この巻紙1
8の両側縁が互いに重ね合わされて接着される。従っ
て、巻管部の終端から巻紙18が送出される際、これら
巻紙18及び刻は既にたばこロッドとして成形されてい
る。
示されている。この紙巻機において、たばこの刻はチム
ニ10内からコンベアユニット12に吸引され、このコ
ンベアユニット12から巻紙18上に供給される。この
巻紙18は、紙巻機の巻管部の始端からその内部をガニ
チャテープ20と共に走行し、この走行過程において、
刻が巻紙18で包み込まれていき、同時に、この巻紙1
8の両側縁が互いに重ね合わされて接着される。従っ
て、巻管部の終端から巻紙18が送出される際、これら
巻紙18及び刻は既にたばこロッドとして成形されてい
る。
【0010】なお、ガニチャテープ20は駆動ローラ2
6の回転によって一方向に走行され、また、巻紙18は
図示しないロールから印刷部40を経て巻管部に供給さ
れるものとなっている。図1において、巻管部の上流部
分には巻紙18の糊付けセクション36が配置されてお
り、この糊付けセクション36よりも下流側には一対の
乾燥器28,30が順次配置されている。
6の回転によって一方向に走行され、また、巻紙18は
図示しないロールから印刷部40を経て巻管部に供給さ
れるものとなっている。図1において、巻管部の上流部
分には巻紙18の糊付けセクション36が配置されてお
り、この糊付けセクション36よりも下流側には一対の
乾燥器28,30が順次配置されている。
【0011】巻管部から送出されたたばこロッドは次に
巻径検出部32を経て切断部34を通過し、この際、た
ばこロッドは所定の長さ毎に切断されて、個々の紙巻た
ばことなる。上記糊付けセクション36に向け糊を供給
する装置、つまり、一実施例の糊供給装置は図2に示さ
れている。この糊供給装置は、一対のポット台42を備
えており、各ポット台42は、一対の脚44により支持
され且つ水平に配置されている。
巻径検出部32を経て切断部34を通過し、この際、た
ばこロッドは所定の長さ毎に切断されて、個々の紙巻た
ばことなる。上記糊付けセクション36に向け糊を供給
する装置、つまり、一実施例の糊供給装置は図2に示さ
れている。この糊供給装置は、一対のポット台42を備
えており、各ポット台42は、一対の脚44により支持
され且つ水平に配置されている。
【0012】各ポット台42の上面には、リング状のポ
ットホルダ46が固定して取り付けられており、一方、
各ポット台42の下面からはエアシリンダ即ち糊シリン
ダ48a,48bが吊り下げられている。糊シリンダ4
8のピストンロッド50は、対応するポット台42を上
方に貫通し、ポットホルダ46内に延びている。各糊シ
リンダ48は複動型であり、それ故、糊シリンダ48か
ら延びる一対のエアホース52は、夫々電磁弁54a,
54bを介して空圧源56に接続されている。各電磁弁
54は4ポート3位置の方向切換え弁からなっている。
ットホルダ46が固定して取り付けられており、一方、
各ポット台42の下面からはエアシリンダ即ち糊シリン
ダ48a,48bが吊り下げられている。糊シリンダ4
8のピストンロッド50は、対応するポット台42を上
方に貫通し、ポットホルダ46内に延びている。各糊シ
リンダ48は複動型であり、それ故、糊シリンダ48か
ら延びる一対のエアホース52は、夫々電磁弁54a,
54bを介して空圧源56に接続されている。各電磁弁
54は4ポート3位置の方向切換え弁からなっている。
【0013】各ポット台42のポットホルダ46には、
糊ポット58a,58bが取り外し可能にして装着され
ている。即ち、各糊ポット58は、中空の円筒形状をな
し、その下端周壁がポットホルダ46に差し込まれるよ
うにして、このポットホルダ46に取り付けられてい
る。糊ポット58の底壁は、ピストン状の可動底壁60
と、この可動底壁60の内面に張り付けられたゴムラバ
ー61とからなっており、また、可動底壁60の外面中
央の突出部には、コネクタロッド62がねじ込まれてい
る。このコネクタロッド62は糊シリンダ48における
ピストンロッド50の先端部を構成している。従って、
糊シリンダ48のピストンロッド50が上昇すれば、ゴ
ムラバー61は、可動底壁60を介して可動する。な
お、ゴムラバー61は糊ポット58に対して差込式とな
っており、可動底壁60とは分離可能となっている。
糊ポット58a,58bが取り外し可能にして装着され
ている。即ち、各糊ポット58は、中空の円筒形状をな
し、その下端周壁がポットホルダ46に差し込まれるよ
うにして、このポットホルダ46に取り付けられてい
る。糊ポット58の底壁は、ピストン状の可動底壁60
と、この可動底壁60の内面に張り付けられたゴムラバ
ー61とからなっており、また、可動底壁60の外面中
央の突出部には、コネクタロッド62がねじ込まれてい
る。このコネクタロッド62は糊シリンダ48における
ピストンロッド50の先端部を構成している。従って、
糊シリンダ48のピストンロッド50が上昇すれば、ゴ
ムラバー61は、可動底壁60を介して可動する。な
お、ゴムラバー61は糊ポット58に対して差込式とな
っており、可動底壁60とは分離可能となっている。
【0014】糊ポット58内にはCMC糊が充填されて
おり、この糊は糊ポット58の上部から突出した吐出コ
ネクタ64から導出可能となっている。この吐出コネク
タ64は、接続ホース66を介して、三方バルブからな
る手動形のセレクトバルブ68即ちその一方の入口ポー
トに接続されており、このセレクトバルブ68の他方の
入口ポートには他方の糊ポット58から延びる接続ホー
ス66が接続されている。
おり、この糊は糊ポット58の上部から突出した吐出コ
ネクタ64から導出可能となっている。この吐出コネク
タ64は、接続ホース66を介して、三方バルブからな
る手動形のセレクトバルブ68即ちその一方の入口ポー
トに接続されており、このセレクトバルブ68の他方の
入口ポートには他方の糊ポット58から延びる接続ホー
ス66が接続されている。
【0015】糊ポット58の外周壁には一対の取っ手7
0が設けられているとともに、その上部には糊ポット5
8内の糊の残量を視認可能とする覗き窓72が備えられ
ている。なお、図2中、参照符号74は吐出コネクタ6
4のキャップを示し、また、参照符号76は、接続ホー
ス66のキャップを示している。前記セレクトバルブ6
8の出口ポートには糊ホース78の一端が接続されてお
り、この糊ホース78は前述した糊付けセクション36
の近傍に位置したギヤポンプ80に接続されている。こ
のギヤポンプ80は図示しないサーボモータによって駆
動され、その吐出口には吐出ノズル82が接続されてい
る。
0が設けられているとともに、その上部には糊ポット5
8内の糊の残量を視認可能とする覗き窓72が備えられ
ている。なお、図2中、参照符号74は吐出コネクタ6
4のキャップを示し、また、参照符号76は、接続ホー
ス66のキャップを示している。前記セレクトバルブ6
8の出口ポートには糊ホース78の一端が接続されてお
り、この糊ホース78は前述した糊付けセクション36
の近傍に位置したギヤポンプ80に接続されている。こ
のギヤポンプ80は図示しないサーボモータによって駆
動され、その吐出口には吐出ノズル82が接続されてい
る。
【0016】吐出ノズル82は中間ホィール84の周面
に接しており、この中間ホィール84は垂直面内で回転
可能となっている。更に、中間ホィール84には面接触
するようにして前記ペーストホィール86が転接されて
いる。即ち、中間ホィール84の外周面はその軸線方向
でみてペースホィール86の周面に合致するような凹状
の円弧面となっている。ペーストホィール86は水平面
内で回転可能となっており、これらペーストホィール8
6及び中間ホィール84は、前記巻管部を通過する巻紙
18の走行速度に対して最適な周速で回転する。
に接しており、この中間ホィール84は垂直面内で回転
可能となっている。更に、中間ホィール84には面接触
するようにして前記ペーストホィール86が転接されて
いる。即ち、中間ホィール84の外周面はその軸線方向
でみてペースホィール86の周面に合致するような凹状
の円弧面となっている。ペーストホィール86は水平面
内で回転可能となっており、これらペーストホィール8
6及び中間ホィール84は、前記巻管部を通過する巻紙
18の走行速度に対して最適な周速で回転する。
【0017】ペーストホィール86は、前述した巻管部
の上方を横断するようにして配置され、図2に示されて
いるように、巻管部を通過する際、先ずU字形に曲成さ
れる巻紙18の一側縁に対して、その外周面が内側から
接するものとなっている。糊ポット58a,58bのポ
ット台42間には、支持プレート88が架け渡されてお
り、この支持プレート88上には操作ボックス90が取
り付けられている。この操作ボックス90には図3に示
されているように糊ポット切替のためのセレクトスイッ
チ92、糊シリンダ48a,48bのための手動操作ス
イッチ94a,94bが備えられている。
の上方を横断するようにして配置され、図2に示されて
いるように、巻管部を通過する際、先ずU字形に曲成さ
れる巻紙18の一側縁に対して、その外周面が内側から
接するものとなっている。糊ポット58a,58bのポ
ット台42間には、支持プレート88が架け渡されてお
り、この支持プレート88上には操作ボックス90が取
り付けられている。この操作ボックス90には図3に示
されているように糊ポット切替のためのセレクトスイッ
チ92、糊シリンダ48a,48bのための手動操作ス
イッチ94a,94bが備えられている。
【0018】操作ボックス90は、リレーシーケンス形
の制御回路96に電気的に接続されており、操作ボック
ス90の各スイッチの切替信号が制御回路96に供給可
能となっている。また、制御回路96には、紙巻機の運
転信号に加え、各糊ポット58内の糊の残量が所定量以
下になったことを検知する残少感知センサからの検出信
号もまた入力可能となっている。この実施例の場合、残
少感知センサは各糊シリンダ48の外面に取り付けられ
たリードスイッチ98a,98bからなり、これらリー
ドスイッチ98はその糊シリンダ48のピストン位置を
検出するものとなっている。
の制御回路96に電気的に接続されており、操作ボック
ス90の各スイッチの切替信号が制御回路96に供給可
能となっている。また、制御回路96には、紙巻機の運
転信号に加え、各糊ポット58内の糊の残量が所定量以
下になったことを検知する残少感知センサからの検出信
号もまた入力可能となっている。この実施例の場合、残
少感知センサは各糊シリンダ48の外面に取り付けられ
たリードスイッチ98a,98bからなり、これらリー
ドスイッチ98はその糊シリンダ48のピストン位置を
検出するものとなっている。
【0019】一方、制御回路96は、その出力側に前述
した電磁弁54a,54bが接続されて、これら電磁弁
54に切替制御信号を出力可能となっているとともに、
残少表示信号を紙巻機に向けて出力可能となっている。
次に、前述した糊供給装置の作動について説明する。
今、糊ポット58a,58bは共にポット台42に装着
された状態にあり、これら糊ポット58内は共に糊で満
たされているとする。このとき、手動操作スイッチ94
に関しては、一方のスイッチ94aが上昇位置にあり、
他方のスイッチ94bは断位置に切替えられている。更
に、この場合、セレクトバルブ68はその操作レバー6
9(図2参照)により、糊ポット58aとギヤポンプ8
0との間を接続し、糊ポット58bとギヤポンプ80と
の接続を遮断する切替位置に操作されている。
した電磁弁54a,54bが接続されて、これら電磁弁
54に切替制御信号を出力可能となっているとともに、
残少表示信号を紙巻機に向けて出力可能となっている。
次に、前述した糊供給装置の作動について説明する。
今、糊ポット58a,58bは共にポット台42に装着
された状態にあり、これら糊ポット58内は共に糊で満
たされているとする。このとき、手動操作スイッチ94
に関しては、一方のスイッチ94aが上昇位置にあり、
他方のスイッチ94bは断位置に切替えられている。更
に、この場合、セレクトバルブ68はその操作レバー6
9(図2参照)により、糊ポット58aとギヤポンプ8
0との間を接続し、糊ポット58bとギヤポンプ80と
の接続を遮断する切替位置に操作されている。
【0020】この状態から紙巻機の運転が開始され、そ
して、オペレータが操作ボックス90のセレクトスイッ
チ92を断位置から一方の糊ポット58aを選択するA
位置に切替ると、これら運転信号及び切替信号が共に制
御回路に入力され、この制御回路96は前記サーボモー
タつまりギヤポンプ80を駆動すると同時に、選択され
た糊ポット58a側の電磁弁54aを切替えて、その糊
シリンダ48aに空圧を供給し、この糊シリンダ48a
はそのピストンロッド50を伸張させる方向に作動され
る。従って、糊ポット58aの可動底壁60は、糊シリ
ンダ48aからの押し上げ力を受け、その内部に充填さ
れている糊は一定の圧力で加圧される。なお、このと
き、他方の糊ポット58b側の電磁弁54bは中立位置
に維持されている。
して、オペレータが操作ボックス90のセレクトスイッ
チ92を断位置から一方の糊ポット58aを選択するA
位置に切替ると、これら運転信号及び切替信号が共に制
御回路に入力され、この制御回路96は前記サーボモー
タつまりギヤポンプ80を駆動すると同時に、選択され
た糊ポット58a側の電磁弁54aを切替えて、その糊
シリンダ48aに空圧を供給し、この糊シリンダ48a
はそのピストンロッド50を伸張させる方向に作動され
る。従って、糊ポット58aの可動底壁60は、糊シリ
ンダ48aからの押し上げ力を受け、その内部に充填さ
れている糊は一定の圧力で加圧される。なお、このと
き、他方の糊ポット58b側の電磁弁54bは中立位置
に維持されている。
【0021】上述したようにして糊ポット58a内の糊
が加圧されると、内部の糊は良好に押し出され、そし
て、接続ホース66、セレクトバルブ68及び糊ホース
78を通じてギヤポンプ80の吸込み口に供給され、そ
して、このギヤポンプ80は、吐出ノズル82を通じて
一定量の糊を吐出する。吐出された糊は中間ホィール8
4の外周面に一旦受け取られて、この中間ホィール84
からペーストホィール86に転写され、これにより、一
定の厚みに引き伸ばされる。前述したようにペーストホ
ィール86は、巻管部上を走行する際、U字形に曲成さ
れる巻紙18の一側縁に接触されるから、この一側縁に
ペーストホィール86の糊が塗布されることになる。こ
の後、巻紙18は更に走行し、この過程で、たばこの刻
は前述したように巻紙18の両端が互いに重ね合わされ
るようにして、巻紙18に完全に包み込まれていく同時
に、巻紙18の両側縁が接着されることで、たばこロッ
ドが成形されることになる。
が加圧されると、内部の糊は良好に押し出され、そし
て、接続ホース66、セレクトバルブ68及び糊ホース
78を通じてギヤポンプ80の吸込み口に供給され、そ
して、このギヤポンプ80は、吐出ノズル82を通じて
一定量の糊を吐出する。吐出された糊は中間ホィール8
4の外周面に一旦受け取られて、この中間ホィール84
からペーストホィール86に転写され、これにより、一
定の厚みに引き伸ばされる。前述したようにペーストホ
ィール86は、巻管部上を走行する際、U字形に曲成さ
れる巻紙18の一側縁に接触されるから、この一側縁に
ペーストホィール86の糊が塗布されることになる。こ
の後、巻紙18は更に走行し、この過程で、たばこの刻
は前述したように巻紙18の両端が互いに重ね合わされ
るようにして、巻紙18に完全に包み込まれていく同時
に、巻紙18の両側縁が接着されることで、たばこロッ
ドが成形されることになる。
【0022】紙巻機の稼動中、糊ポット58a内の糊は
消費されていき、この消費に伴い、糊ポット58aの可
動底壁60つまり糊シリンダ48aのピストンもまた上
昇していく。糊ポット58内の糊の残量が所定量以下に
達すると、糊シリンダ48aのピストンはリードスイッ
チ98aのレベルまで上昇し、このリードスイッチ98
aは、ピストンを検出して、その検出信号を制御回路9
6に供給する。この時点で、制御回路96は、紙巻機の
CRTからなる表示装置100(図1参照)に表示信
号、即ち、糊の残量が少ないことを示す残少信号を出力
し、表示装置100は、この残少信号に基づき警報を表
示する。
消費されていき、この消費に伴い、糊ポット58aの可
動底壁60つまり糊シリンダ48aのピストンもまた上
昇していく。糊ポット58内の糊の残量が所定量以下に
達すると、糊シリンダ48aのピストンはリードスイッ
チ98aのレベルまで上昇し、このリードスイッチ98
aは、ピストンを検出して、その検出信号を制御回路9
6に供給する。この時点で、制御回路96は、紙巻機の
CRTからなる表示装置100(図1参照)に表示信
号、即ち、糊の残量が少ないことを示す残少信号を出力
し、表示装置100は、この残少信号に基づき警報を表
示する。
【0023】紙巻機のオペレータは、表示装置100に
表示された警報を視認すると、セレクトバルブ68の操
作レバー69を操作し、糊ポット58aとギヤポンプ8
0との間を遮断する一方、糊ポット58bとギヤポンプ
80との間を接続するように、セレクトバルブ68を切
替える。そして、操作ボックスの手動操作スイッチ94
bを断位置から上昇位置に切替え、セレクトスイッチ9
2を今までのA位置からB位置に切替える。従って、こ
のとき、制御回路96は、今まで中立位置にあった電磁
弁54bを切替え作動させ、他方の糊シリンダ48bに
も空圧を供給して、この糊シリンダ48bのピストンロ
ッド50を上昇させる。
表示された警報を視認すると、セレクトバルブ68の操
作レバー69を操作し、糊ポット58aとギヤポンプ8
0との間を遮断する一方、糊ポット58bとギヤポンプ
80との間を接続するように、セレクトバルブ68を切
替える。そして、操作ボックスの手動操作スイッチ94
bを断位置から上昇位置に切替え、セレクトスイッチ9
2を今までのA位置からB位置に切替える。従って、こ
のとき、制御回路96は、今まで中立位置にあった電磁
弁54bを切替え作動させ、他方の糊シリンダ48bに
も空圧を供給して、この糊シリンダ48bのピストンロ
ッド50を上昇させる。
【0024】従って、糊シリンダ48bは前述した糊シ
リンダ48aの場合と同様にして、他方の糊ポット58
b内の糊を加圧し始め、この時点で、使用中の糊ポット
は糊ポット58aから糊ポット58bに切替わり、紙巻
機の稼動を停止することなく、他方の糊ポット58b内
の糊が紙巻機に向けて継続して供給されることになる。
リンダ48aの場合と同様にして、他方の糊ポット58
b内の糊を加圧し始め、この時点で、使用中の糊ポット
は糊ポット58aから糊ポット58bに切替わり、紙巻
機の稼動を停止することなく、他方の糊ポット58b内
の糊が紙巻機に向けて継続して供給されることになる。
【0025】糊ポット58bから糊が供給されている間
において、オペレータが操作ボックス90の手動操作ス
イッチ94aを下方位置に切り換えると、制御回路96
を介して電磁弁54aが切り替えられ、糊シリンダ48
aのピストンロッド50は、手動操作により所定の位置
まで降下される。なお、このとき、ピストンロッド50
に連結されている可動底壁60も最下位レベルまで降下
されるが、ゴムラバー61は、可動底壁60つまりピス
トンの上昇端の位置に留まり、可動底壁60から分離さ
れた状態で残っている。
において、オペレータが操作ボックス90の手動操作ス
イッチ94aを下方位置に切り換えると、制御回路96
を介して電磁弁54aが切り替えられ、糊シリンダ48
aのピストンロッド50は、手動操作により所定の位置
まで降下される。なお、このとき、ピストンロッド50
に連結されている可動底壁60も最下位レベルまで降下
されるが、ゴムラバー61は、可動底壁60つまりピス
トンの上昇端の位置に留まり、可動底壁60から分離さ
れた状態で残っている。
【0026】そして、糊ポット58aの吐出コネクタ6
4から接続ホース66を取り外し、この吐出コネクタ6
4及び接続ホース66の開口端にキャップ74,76を
夫々装着する。この後、ポット台42のポットホルダ4
6から糊ポット58aを取り外し、充填済みの新たな糊
ポットを空いた状態のポットホルダ46に装着し、この
新たな糊ポットのキャップ74を吐出コネクタから取り
外す。
4から接続ホース66を取り外し、この吐出コネクタ6
4及び接続ホース66の開口端にキャップ74,76を
夫々装着する。この後、ポット台42のポットホルダ4
6から糊ポット58aを取り外し、充填済みの新たな糊
ポットを空いた状態のポットホルダ46に装着し、この
新たな糊ポットのキャップ74を吐出コネクタから取り
外す。
【0027】そして、オペレータは、手動操作スイッチ
94aを上昇位置に切替え、糊シリンダ48aのピスト
ンロッドを上昇させて新ポット内の糊を加圧し、これに
より、新ポット内の脱泡作業を実施した後、吐出コネク
タ64にそのキャップ76を外した接続ホース66を接
続し、この後、手動操作スイッチ94aを断位置に戻し
て糊ポットの交換作業を完了する。
94aを上昇位置に切替え、糊シリンダ48aのピスト
ンロッドを上昇させて新ポット内の糊を加圧し、これに
より、新ポット内の脱泡作業を実施した後、吐出コネク
タ64にそのキャップ76を外した接続ホース66を接
続し、この後、手動操作スイッチ94aを断位置に戻し
て糊ポットの交換作業を完了する。
【0028】なお、ポット台42から取り外された糊ポ
ット58aには、この後、糊が再度充填された後、所定
の位置に保管される。また、糊ポット58b内の残量が
少なくなり、これを糊ポット58b側のリードスイッチ
98bが検出すると、紙巻機の表示装置100には同様
にして警報が表示され、今度は、糊ポット58bに対す
る交換作業が同様にしてオペレータにより実施されるこ
とは言うまでもない。
ット58aには、この後、糊が再度充填された後、所定
の位置に保管される。また、糊ポット58b内の残量が
少なくなり、これを糊ポット58b側のリードスイッチ
98bが検出すると、紙巻機の表示装置100には同様
にして警報が表示され、今度は、糊ポット58bに対す
る交換作業が同様にしてオペレータにより実施されるこ
とは言うまでもない。
【0029】この発明は、上述した一実施例に制約され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば一実
施例では、一方の糊ポット内の糊の残量が少なくなり、
表示装置100に警報が表示されると、オペレータ自身
が操作ボックス90の各スイッチやセレクトバルブ68
の操作レバー69を操作する必要があるが、これらの操
作を自動化することも可能である。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば一実
施例では、一方の糊ポット内の糊の残量が少なくなり、
表示装置100に警報が表示されると、オペレータ自身
が操作ボックス90の各スイッチやセレクトバルブ68
の操作レバー69を操作する必要があるが、これらの操
作を自動化することも可能である。
【0030】即ち、図4を参照すれば、セレクトバルブ
68はモータ駆動型のセレクトバルブ102となってお
り、そのモータは制御回路104に電気的に接続されて
いる。ここで、この制御回路104は、マイクロコンピ
ュータを含むプログラマブルな回路である。また、各糊
ポット58側には、前述のリードスイッチ98に加え
て、このリードスイッチ98を挟むようにして上下に配
置された一対の上限及び下限リードスイッチ106,1
08、また、ポット台42のポットホルダ46に配置さ
れた近接スイッチ110が付加されている。リードスイ
ッチ106,108は、糊シリンダ48におけるピスト
ンの上限位置及び下限位置を感知し、一方、近接スイッ
チ110はそのポットホルダ46に糊ポット58が装着
されているか否かを検出する。これらリードスイッチ及
び近接スイッチは共に制御回路104に接続され、その
検出信号を制御回路104に供給することができる。
68はモータ駆動型のセレクトバルブ102となってお
り、そのモータは制御回路104に電気的に接続されて
いる。ここで、この制御回路104は、マイクロコンピ
ュータを含むプログラマブルな回路である。また、各糊
ポット58側には、前述のリードスイッチ98に加え
て、このリードスイッチ98を挟むようにして上下に配
置された一対の上限及び下限リードスイッチ106,1
08、また、ポット台42のポットホルダ46に配置さ
れた近接スイッチ110が付加されている。リードスイ
ッチ106,108は、糊シリンダ48におけるピスト
ンの上限位置及び下限位置を感知し、一方、近接スイッ
チ110はそのポットホルダ46に糊ポット58が装着
されているか否かを検出する。これらリードスイッチ及
び近接スイッチは共に制御回路104に接続され、その
検出信号を制御回路104に供給することができる。
【0031】更に、この実施例の場合にも、制御回路1
04には操作ボックス90が接続されているが、この操
作ボックス90のセレクトスイッチ92及び手動操作ス
イッチ94の切替位置の1つは自動運転位置となってい
る。先ず、操作ボックス90において、各スイッチは何
れも自動運転位置に切替られており、このとき、糊ポッ
ト58aから糊の供給が行われていると仮定する。
04には操作ボックス90が接続されているが、この操
作ボックス90のセレクトスイッチ92及び手動操作ス
イッチ94の切替位置の1つは自動運転位置となってい
る。先ず、操作ボックス90において、各スイッチは何
れも自動運転位置に切替られており、このとき、糊ポッ
ト58aから糊の供給が行われていると仮定する。
【0032】このような状態において、糊ポット58a
側のリードスイッチ98aが検出信号を出力すると、制
御回路104はこれを受けて紙巻機の表示装置100に
糊の残量が少ないこと示す注意警報を表示する。更に、
糊ポット58a内の残量が減り、上限リードスイッチ1
06aからの検出信号が制御回路104に供給される
と、この制御回路104は電磁弁54aを中立位置に切
替えて糊シリンダ48aの加圧作動を停止させる。そし
て、制御回路104は、他方の糊ポット58b側の近接
スイッチ110bがオン操作されていることを条件とし
て、電磁弁54bを切替えて糊シリンダ48bによる加
圧を開始すると同時に、モータ駆動型セレクトバルブ1
02を切替作動させ、使用中の糊ポットを糊ポット58
aから糊ポット58bに切替える。従って、この場合に
も、紙巻機の稼働を停止することなく、他方の糊ポット
58bから継続して糊の供給を行うことができる。
側のリードスイッチ98aが検出信号を出力すると、制
御回路104はこれを受けて紙巻機の表示装置100に
糊の残量が少ないこと示す注意警報を表示する。更に、
糊ポット58a内の残量が減り、上限リードスイッチ1
06aからの検出信号が制御回路104に供給される
と、この制御回路104は電磁弁54aを中立位置に切
替えて糊シリンダ48aの加圧作動を停止させる。そし
て、制御回路104は、他方の糊ポット58b側の近接
スイッチ110bがオン操作されていることを条件とし
て、電磁弁54bを切替えて糊シリンダ48bによる加
圧を開始すると同時に、モータ駆動型セレクトバルブ1
02を切替作動させ、使用中の糊ポットを糊ポット58
aから糊ポット58bに切替える。従って、この場合に
も、紙巻機の稼働を停止することなく、他方の糊ポット
58bから継続して糊の供給を行うことができる。
【0033】セレクトバルブ102が切替られると、制
御回路104は、電磁弁54aを切替えて、糊シリンダ
48aのピストンロッドを収縮させ、そのピストンが下
限リードスイッチ108aにより検出された時点で、電
磁弁54aを再度中立位置に戻し、そして、この時点
で、紙巻機の表示装置100に表示されていた注意警報
を交換警報に変更する。
御回路104は、電磁弁54aを切替えて、糊シリンダ
48aのピストンロッドを収縮させ、そのピストンが下
限リードスイッチ108aにより検出された時点で、電
磁弁54aを再度中立位置に戻し、そして、この時点
で、紙巻機の表示装置100に表示されていた注意警報
を交換警報に変更する。
【0034】従って、オペレータは表示装置100の交
換警報を視認したとき、空になっている糊ポット58a
を前述の場合と同様にして充填済みの新たな糊ポットに
交換するだけでよい。この交換作業が完了し、その近接
スイッチ110aが再度オン操作されると、制御回路1
04は表示装置100の交換警報をクリアする。また、
ポットの交換時、その脱泡作業は操作ボックス90の手
動操作スイッチ94aにより糊シリンダ48aを手動操
作して行われる。
換警報を視認したとき、空になっている糊ポット58a
を前述の場合と同様にして充填済みの新たな糊ポットに
交換するだけでよい。この交換作業が完了し、その近接
スイッチ110aが再度オン操作されると、制御回路1
04は表示装置100の交換警報をクリアする。また、
ポットの交換時、その脱泡作業は操作ボックス90の手
動操作スイッチ94aにより糊シリンダ48aを手動操
作して行われる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の糊供給
装置は、一対の糊ポットを備えて、これら糊ポットと紙
巻機の糊付けセクションとの間を糊供給経路で接続可能
とし、そして、使用中にある一方の糊ポット内の残量が
少なくなったとき、切替手段により、他方の糊ポットか
ら前記糊付けセクションに向けて糊を供給するようにし
てあるから、糊の連続供給が可能となり、また、紙巻機
の稼働を停止することなく、空の糊ポットを充填済みの
新たな糊ポットに交換することができる。また、個々の
糊ポットには大きな容量を必要としないから、糊ポット
の交換のみならず、その運搬や糊の充填作業をも容易と
なるなどの優れた効果を奏する。
装置は、一対の糊ポットを備えて、これら糊ポットと紙
巻機の糊付けセクションとの間を糊供給経路で接続可能
とし、そして、使用中にある一方の糊ポット内の残量が
少なくなったとき、切替手段により、他方の糊ポットか
ら前記糊付けセクションに向けて糊を供給するようにし
てあるから、糊の連続供給が可能となり、また、紙巻機
の稼働を停止することなく、空の糊ポットを充填済みの
新たな糊ポットに交換することができる。また、個々の
糊ポットには大きな容量を必要としないから、糊ポット
の交換のみならず、その運搬や糊の充填作業をも容易と
なるなどの優れた効果を奏する。
【図1】紙巻機の全体を示した概略的な正面図である。
【図2】糊供給装置を一部破断して示した概略構成図で
ある。
ある。
【図3】図2の供給装置の制御回路を示した図である。
【図4】他の実施例の制御回路を示した図である。
36 糊付けセクション 42 ポット台 48 糊シリンダ 54 電磁弁 60 可動底壁 66 接続ホース 78 糊ホース 68,102 セレクトバルブ 69 操作レバー 80 ギヤポンプ 92 セレクトスイッチ 94 手動操作スイッチ 96,104 制御回路 98 リードスイッチ 100 表示装置 106 上限リードスイッチ 108 下限リードスイッチ 110 近接スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 たばこの刻を巻紙により包み込む過程
で、糊付けセクションにて、巻紙の一側縁に糊付けした
後、巻紙の両側縁を重ね合わせて接着し、これにより、
紙巻たばこのロッドを連続して製造する紙巻機におい
て、 糊を蓄えた一対の糊ポットと、これら糊ポットと前記糊
付けセクションとを接続可能とする糊供給経路と、一方
の糊ポットから糊供給経路を通じて糊付けセクションに
糊を送出する送出手段と、使用中の糊ポット内の糊の残
量が所定量以下となったとき、使用中の糊ポットを一方
から他方の糊ポットに切替る切替手段とを具備したこと
を特徴とする紙巻機の糊供給装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4284310A JPH06133754A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 紙巻機の糊供給装置 |
EP93117143A EP0594184A1 (en) | 1992-10-22 | 1993-10-22 | A paste feeding apparatus for a cigarette manufacturing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4284310A JPH06133754A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 紙巻機の糊供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06133754A true JPH06133754A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17676889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4284310A Pending JPH06133754A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 紙巻機の糊供給装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0594184A1 (ja) |
JP (1) | JPH06133754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5479947A (en) * | 1993-06-19 | 1996-01-02 | Molins Plc | Cigarette making machine |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4026768B2 (ja) | 2001-06-08 | 2007-12-26 | 日本たばこ産業株式会社 | 流動体の塗布装置及びその塗布ノズル |
TWI571312B (zh) * | 2015-07-29 | 2017-02-21 | 漢民科技股份有限公司 | 噴塗設備 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1838112A (en) * | 1930-11-20 | 1931-12-29 | American Mach & Foundry | Paster for cigarette machines |
FR760404A (fr) * | 1932-11-22 | 1934-02-22 | Usines Decoufle Sa Des | Perfectionnements aux machines à cigarettes |
DE1221949B (de) * | 1964-11-07 | 1966-07-28 | Hauni Werke Koerber & Co Kg | Leimzufuhrvorrichtung, insbesondere fuer tabakverarbeitende Strangmaschinen |
GB1318188A (en) * | 1969-08-04 | 1973-05-23 | Molins Machine Co Ltd | Apparatus for delivering paste and the like |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP4284310A patent/JPH06133754A/ja active Pending
-
1993
- 1993-10-22 EP EP93117143A patent/EP0594184A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5479947A (en) * | 1993-06-19 | 1996-01-02 | Molins Plc | Cigarette making machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0594184A1 (en) | 1994-04-27 |
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