JPH061329B2 - カメラのフイルム走行表示装置 - Google Patents

カメラのフイルム走行表示装置

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JPH061329B2
JPH061329B2 JP4969584A JP4969584A JPH061329B2 JP H061329 B2 JPH061329 B2 JP H061329B2 JP 4969584 A JP4969584 A JP 4969584A JP 4969584 A JP4969584 A JP 4969584A JP H061329 B2 JPH061329 B2 JP H061329B2
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JP
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signal
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film
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高橋  彰
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はカメラのフイルム走行表示装置に関するもので
あり、特に電動巻き上げ式のカメラにおけるフイルム走
行表示装置に関するものである。
(従来技術) 電動巻き上げ式のカメラでは、フイルムが電動力により
確かに巻き上げられているか否か使用者が不安を持ち易
いことから、従来の電動巻き上げ式カメラには、電動力
によるフイルムの走行時にフイルム走行状態をランプの
点滅で表示したり、液晶表示素子等により表示するよう
にしたものがある。しかし、フイルムの巻き上げは撮影
終了後直ちに行われ、かつ、巻き上げに要する時間は短
時間であるため、従来のカメラのフイルム走行表示装置
のように、撮影後直ちにフイルム巻き上げと同時にフイ
ルム走行表示が行われるようにしたものにおいては、カ
メラの使用者がフイルム走行表示を見ることは困難であ
った。
(目的) 本発明の目的は、フイルム走行終了後も一定時間だけフ
イルム走行表示と同様の表示を行うことにより、フイル
ム走行の確認を容易に行うことができるようにしたカメ
ラのフイルム走行表示装置を提供することにある。
(構成) 本発明のカメラのフイルム走行表示装置は、電動巻き上
げにより信号を発するフイルム走行信号発生部と、フイ
ルム走行信号に類似の信号を発する疑似信号発生部と、
フイルム走行信号発生部からフイルム走行信号が発せら
れているときは同信号を通過させ、上記フイルム走行信
号が途絶えたときは上記疑似信号発生部からの信号を一
定時間だけ通過させる切り換え部と、この切り換え部を
通過する信号によってフイルム走行表示を行う表示部と
を有してなる。
以下、図示の実施例を参照しながら本発明を説明する。
第1図において、波形整形回路1に入力される信号φは
フイルム走行信号であって、フイルム走行信号発生部、
例えばフイルム走行に連動して回転するフリースプロケ
ットにより発生させられるようになっている。上記信号
φは波形整形回路1で整形されてアンド回路AND1に入力
されるようになっている。一方、フイルム巻き上げ用モ
ータがフイルム巻き上げ動作をしている間発せられるモ
ータ信号はアンド回路AND1とタイマ13に入力されると共
にインバータI1により反転されてアンド回路AND2に入力
されるようになっている。タイマ13は上記モータ信号が
立ち下がった時点から一定の時間だけ信号を発し、この
信号をアンド回路AND2に入力するようになっている。ア
ンド回路AND1、AND2の出力はオア回路ORに入力され、オ
ア回路ORの出力によりトランジスタTrがオンされ、表示
ランプ4が点灯させられるようになっている。アンド回
路AND2には発振器2から一定周期の信号が入力されるよ
うになっている。発振器2は疑似信号発生部をなし、フ
イルム走行信号φに類似の信号を発する。アンド回路AN
D1、AND2、タイマ13を含む回路部分は、後述の動作から
明らかなように、フイルム走行信号φが発せられている
ときは同信号を通過させ、信号φが途絶えたときは発振
器2からの信号を一定時間だけ通過させる切り換え部を
構成している。ランプ4は表示部を構成している。
上記回路例の動作を第2図を参照しながら説明する。い
ま、電動力によりフイルムの巻き上げが行われているも
のとすると、モータ信号がアンド回路AND1に入力され、
アンド回路AND1は波形整形回路1から入力されるフイル
ム走行信号φを通過させる。この信号φはオア回路ORを
通ってトランジスタTrに入力され、トランジスタTrは信
号φに従ってオン、オフし、ランプ4を点滅させてフイ
ルムが走行中であることを表示する。電動力によるフイ
ルムの巻き上げが終了すると、モータ信号が途絶えてア
ンド回路AND1は信号φの通過を遮断する。一方、モータ
信号の立ち下がりによりその時点からタイマ13が一定時
間だけ信号を出力し、この信号がアンド回路AND2に入力
され、また、立ち下がったモータ信号がインバータI1に
より反転されてアンド回路AND2に入力されるため、アン
ド回路AND2は発振器2からの疑似信号を通過させる。従
って、今度は前記フイルム走行信号φに代わって発振器
2からの疑似信号によりランプ4が一定時間だけ点滅す
ることになり、これにより使用者はフイルム走行が行わ
れたことを容易に確認することができる。タイマ13の動
作時間は2秒程度が適当である。
なお、波形整形回路1は必要に応じて設ければよく、場
合によっては省略してもよい。
次に、表示部に液晶表示素子を用いた実施例について説
明する。第3図において、フイルム走行信号φは整形回
路1で整形されたのちフリップフロップ回路3で分周さ
れ、アンド回路AND5に入力されるようになっている。一
方、フイルム巻き上げ用モータの動作に応じたモータ信
号はノア回路NORに入力され、ノア回路NORの出力はオア
回路OR6を介してシフトレジスタ7にリセット信号とし
て入力されると共にアンド回路AND3に入力されるように
なっている。疑似信号発生部としての発振器2で発生さ
れるフイルム走行信号φに類似の信号はアンド回路AND4
に入力されるようになっている。アンド回路AND4、AND5
の出力はオア回路OR5を介してシフトレジスタ7にクロ
ック信号として入力されるようになっている。シフトレ
ジスタ7の各出力Q1、Q2、Q3、Q4はそれぞれオア回路OR
1、OR2、OR3、OR4に入力され、上記各オア回路の出力は
液晶駆動回路5に入力され、液晶駆動回路5は、上記各
オア回路の出力に従って、表示部6に列設された液晶表
示素子a、b、c、dを駆動するようになっている。シ
フトレジスタ7の出力Q5はオア回路OR6に入力されるよ
うになっている。シフトレジスタ7の出力Q4はまた、イ
ンバータI3で反転されてカウンタ8にクロック信号とし
て入力されるようになっている。カウンタ8は、フイル
ム走行表示を一定時間だけ行わせるためのタイマと同等
の機能を持ち、レリーズパルスの入力によりリセットさ
れるようになっている。カウンタ8の出力Qa1、Qa2は共
にオア回路OR7に入力され、オア回路OR7の出力はノア回
路NORとアンド回路AND4に入力されると共に、アンド回
路AND3と発振器2のリセット端子に反転入力され、さら
に、インバータI2により反転されてアンド回路AND5に入
力されるようになっている。アンド回路AND3の出力は前
記各オア回路OR1、OR2、OR3、OR4に入力されるようにな
っている。アンド回路AND4、AND5を含む回路部分は切り
換え部を構成している。
次に上記実施例の動作を第4図を参照しながら説明す
る。カメラをレリーズすることによりレリーズパルスが
発せられると、図示されないシャッタが動作し、その動
作が終了すると図示されないモータが駆動されフイルム
巻き上げ動作が行われる。かかる動作が行われると、ま
ず、上記レリーズパルスによりカウンタ8はリセットさ
れる。次にモータが駆動されることによりモータ信号が
出力され、シフトレジスタ7のリセットが解除されると
共に、ノア回路NORは「L」、アンド回路AND3は「L」
となり、4個のオア回路OR1乃至OR4の片方の入力が
「L」となるため、それまで全て点灯していた液晶表示
素子a、b、c、dが消燈する。モータ駆動によりフイ
ルムが巻き上げられるとフイルム走行信号φが発生し、
この信号φが整形回路1で整形され、フリップフロップ
回路3で分周されてアンド回路AND5に入力される。アン
ド回路AND5の他方の入力端子には、カウンタ8の「L」
の出力がインバータI2で「H」に反転されて入力されて
いるため、アンド回路AND5は上記フイルム走行信号を通
過させ、オア回路OR5を介してシフトレジスタ7に入力
する。シフトレジスタ7はフイルム走行信号の1パルス
ごとに順次シフトし、その出力Q1、Q2、Q3、Q4を次々に
「H」としていく。因に、第5図のタイミングチャート
では、フイルムを1駒分送る間にフイルム走行信号φと
して8個のパルスが発せられ、フリップフロップ回路3
により1駒当たり4個のパルスに分周されるようになっ
ている。シフトレジスタ7の各出力が順次「H」となる
ことにより、それらの「H」信号が各オア回路OR1乃至O
R4を介して液晶表示駆動回路5に順次入力され、駆動回
路5は表示部6に列設された液晶表示素子をa、ab、
abc、abcdというように順次点灯させていく。シ
フトレジスタ7の出力Q4が「H」になるとこれがカウン
タ8にクロック信号として入力されカウンタ8の出力Qa
1が「H」となる。この「H」信号はアンド回路AND4に
入力されると共にインバータI2で「L」に反転されるこ
とによりアンド回路AND5のゲートが閉じられる。また、
カウンタ8からの上記「H」信号によりノア回路NORは
「L」となり、アンド回路AND3のゲートが閉じられる。
さらに、カウンタ8からの上記「H」信号により発振器
2のリセットが解除されて発振器2は発振を開始する。
発振器2の発振信号は、アンド回路AND4とオア回路OR5
を介してシフトレジスタ7に加えられる。シフトレジス
タ7は前述のフイルム走行信号に代わり発振器2からの
発振信号により順次シフト動作し、これにより引続き液
晶表示素子a、b、c、dを駆動する。シフトレジスタ
7はその動作により出力Q5が「H」になると、オア回路
OR6を介してリセットされ、再びシフト動作を行い、こ
れによって液晶表示素子a、b、c、dの順次駆動が繰
り返し行われる。この液晶表示素子の順次駆動が何回か
繰り返し行われるたびに発せられるシフトレジスタ7の
出力Q4はカウンタ8で計数され、その計数値が所定値に
なって出力Qa1とQa2が共に「L」になると各部は初期状
態に戻り、液晶表示素子a、b、c、dによるフイルム
走行表示が停止する。
上記実施例によれば、電動力によるフイルム巻き上げ動
作終了後も一定時間だけフイム走行表示が行われるか
ら、フイルム走行表示を確実に見ることができる。ま
た、何かの支障が生じてフイルムが正しく送られない場
合は、フイルム走行信号φが入力されないためシフトレ
ジスタ7の出力Q4が「H」にならず、カウンタ8が計数
動作しなくなるから、発振器2が動作せず、液晶表示素
子の順次動作によるフイルム走行表示は行われない。従
って、フイルムが正しく送られたか否かの識別が可能で
あるという利点がある。
なお、波形整形回路1及びフリップフロップ回路3は必
ずしも用いる必要はない。カウンタ8による計数値は任
意に増減してよい。また、表示素子は必ずしも液晶表示
素子にする必要はなく、ランプやLED等を用いてもよ
い。
フイルム走行終了後の表示動作を電源電圧に対応させて
変化させるようにすれば、電源電池の消耗の程度を知る
ことができ、便利である。第5図はこれを実現させるた
めの一つの例を示すものであって、第1図及び第3図の
実施例中の疑似信号発生部としての発振器2を第5図の
ように構成することを示したものである。第5図の回路
は、トランジスタTr1、Tr2を含む無安定マルチバイブレ
ータを基本にその時定数設定用コンデンサC1、C2の充電
を、トランジスタTr3、Tr4の定電流駆動によって行い、
これらのトランジスタTr3、Tr4の制御を抵抗R1と定電圧
ダイオードD1で行うようにすることにより、高い電源電
圧のときは発振周波数が高く、電源電圧が低いときは発
振周波数が低くなるようにしたものである。
第5図のような発振器を用いれば、電動力によるフイル
ムの巻き上げ後のフイルム走行表示が、電源電圧が高い
ときは早い周期で、電源電圧が低いときは遅い周期で行
われるから、電源電池の消耗の程度を知ることができ
る。また、フイルムの巻き上げ速度は電源電池の消耗の
程度に応じて変化するから、仮にフイルム巻き上げ後の
フイルム走行表示が電源電圧に関係なく行われるとすれ
ばフイルム走行中とフイルム走行終了後とではフイルム
走行表示速度が変わって違和感を生じるが、第5図のよ
うな発振器を用いることにより上記の如き違和感を解消
できるという効果もある。
フイルム走行中のフイルム走行表示速度とフイルム走行
終了後のフイルム走行表示速度とが異なることに基づく
違和感を解消するために、第6図のような回路構成にし
てもよい。第6図の実施例は基本的な構成部分は第3図
の実施例とほとんど同一であるから、共通の構成部分に
は共通の符号を付して説明を簡略化し、付加された構成
部分を重点的に説明する。第6図において、カウンタ8
の出力Qa1、Qa2を入力とするオア回路OR7の出力jはオ
ア回路OR8とアンド回路AND7に入力され、オア回路OR8に
はさらにシフトレジスタ7の出力Q3が、アンド回路AND7
にはさらにモータ信号とシフトレジスタ7の出力Q3が入
力されると共にシフトレジスタ7の出力Q4が反転して入
力されるようになっている。オア回路OR8の出力fはア
ップダウンカウンタ10のクリア信号として入力され、ア
ンド回路AND7の出力gはラッチ回路11のロード信号とし
て入力されると共に、アンド回路AND8に入力されかつア
ンド回路AND9に反転して入力されるようになっている。
アンド回路AND8、AND9には発振器12から一定周期のパル
スが入力される。アンド回路AND8の出力はカウンタ10に
アップ信号として入力され、アンド回路AND9の出力はカ
ウンタ10にダウン信号として入力される。カウンタ10の
ボロー出力信号iはカウンタ10にプリセット信号として
入力されると共にアンド回路AND4に入力されるようにな
っている。カウンタ10とラッチ回路11の出力端子と入力
端子は互いに接続され、互いに信号をやりとりするよう
になっている。その他の構成は第3図の実施例と同様で
ある。カウンタ10からのボロー信号iはフイルム走行信
号φに類似の信号をなし、カウンタ10は疑似信号発生部
を構成している。
第6図の実施例の動作を第7図を参照しながら説明す
る。モータによるフイルム巻き上げ動作が行われる前ま
ではノア回路NORの出力が「H」のためアンド回路AND3
の出力は「H」となり、液晶表示素子a、b、c、dは
全て点灯している。そして、モータが駆動されてモータ
信号が入力すると上記液晶表示素子は全て消燈し、フイ
ルム走行信号φの入力により第3図の実施例の場合と同
様に液晶表示素子a、b、c、dが順次点灯してフイル
ムが走行していることを表示する。このときシフトレジ
スタ7の入力φ1に加えられる3番目の信号でシフトレ
ジスタ7の出力Q3が「H」となり、オア回路OR8の出力
fが「H」となってカウンタ10はリセットを解除され
る。次にモータがオンのときにおいてシフトレジスタ7
の出力Q3が「H」となってから出力Q4が「H」となるま
での間アンド回路AND7の出力gが「H」となり、これに
より発振器12からのパルスがアンド回路AND8を通してカ
ウンタ10のアップ側に入力され、カウンタ10は上記信号
gが「H」である間発振器12からのパルスを加算計数す
る。同時に信号gがラッチ回路11のロード入力となるた
め、カウンタ10の計数値(これをAとする)をラッチす
る。シフトレジスタ7の出力Q4が「H」になるとアンド
回路AND7の出力gが「L」となるため、発振器12からの
パルス信号はアンド回路AND9を通してカウンタ10のダウ
ン側に入力され、カウンタ10は減算計数動作を行う。カ
ウンタ10が上記計数値Aに見合う分だけ減算計数すると
カウンタ10はボロー信号iを出力し、これがプリセット
信号となるためカウンタ10はラッチ回路11の出力(その
値はAである)を再びセットし、こうして減算計数動作
を繰り返し行う。上記ボロー信号iはアンド回路AND4の
入力となっており、前記信号jが「H」となった時点即
ちシフトレジスタ7の出力Q4が「H」となった時点か
ら、上記ボロー信号iがアンド回路AND4を通して出力さ
れ、前記フイルム走行信号φに代わって上記ボロー信号
iがオア回路OR5を介してシフトレジスタ7に入力され
る。レジスタ7は信号iが入力されるたびに順次シフト
する。シフトレジスタ7の出力Q5が「H」になるとその
「H」信号によりオア回路OR6を介してシフトレジスタ
7はセルフリセットされる。このようにして上記信号i
がレジスタ7に入力されるたびに液晶表示素子a、b、
c、dが順次点灯していく。そして、このような動作が
何回か繰り返して行われ、レジスタ7の出力Q4を計数し
ているカウンタ8の出力Qa1、Qa2が共に「L」となる
と、信号jは「L」となり、レジスタ7の端子φ1への
パルス入力はなくなる。同時にノア回路NORの出力は
「H」となるため4個のオア回路OR1乃至OR4の出力は全
て「H」となり、液晶表示素子a、b、c、dは全て点
灯し(フイルム有りの表示となる)、動作を終了する。
以上の動作から明らかなように第6図の実施例によれ
ば、モータによるフイルム走行動作終了直前であるとこ
ろのシフトレジスタ7の出力Q3が「H」になってから出
力Q4が「H」になるまでの時間を、ラッチ回路11により
一時記憶しておき、この一時記憶した時間に従ってフイ
ルム走行終了後のフイルム走行表示を行わせるようにし
たから、モータによるフイルム巻き上げ動作中のフイル
ム走行表示周期とフイルム巻き上げ終了後のフイルム走
行表示周期が一致することになり、違和感がなくなると
いう利点がある。また、フイルム走行表示周期によって
電源電池の消耗の程度を判断できるという利点もある。
さらに、第3図の実施例と同様に何らかの異常によりフ
イルム走行が行われないときは液晶表示素子の順次点灯
動作が行われないから、これによってフイルム走行の異
常を知ることもできる。
(効果) 本発明によれば、電動巻き上げ式カメラにおいて、フイ
ルム走行終了後も一定時間だけフイルム走行表示と同様
の表示を行うようにしたから、フイルム走行の確認を容
易に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は同上
実施例の動作を説明するためのタイミングチャート、第
3図は本発明の別の実施例を示す回路図、第4図は同上
実施例の動作を説明するためのタイミングチャート、第
5図は本発明に使用可能な発振器の例を示す回路図、第
6図は本発明のさらに別の実施例を示す回路図、第7図
は同上実施例の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。 2・・疑似信号発生部(発振器) 4・・表示部
6・・表示部 AND1、AND2・・切り換え部を構成する
アンド回路 13・・切り換え部を構成するタイマ
AND4、AND5・・切り換え部を構成するアンド回路 φ
・・フイルム走行信号 11・・疑似信号発生部(アッ
プダウンカウンタ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動巻き上げ式のカメラにおいて、電動巻
    き上げにより信号を発するフイルム走行信号発生部と、
    フイルム走行信号に類似の信号を発する疑似信号発生部
    と、フイルム走行信号発生部からフイルム走行信号が発
    せられているときは同信号を通過させ、上記フイルム走
    行信号が途絶えたときは上記疑似信号発生部からの信号
    を一定時間だけ通過させる切り換え部と、この切り換え
    部を通過する信号によってフイルム走行表示を行う表示
    部とを有してなるカメラのフイルム走行表示装置。
JP4969584A 1984-03-15 1984-03-15 カメラのフイルム走行表示装置 Expired - Lifetime JPH061329B2 (ja)

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DE19853509431 DE3509431A1 (de) 1984-03-15 1985-03-15 Filmtransport-anzeigevorrichtung fuer kameras
US06/712,680 US4643552A (en) 1984-03-15 1985-03-18 Film transport indicator for cameras

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